JP2568992B2 - 燃料噴射装置 - Google Patents
燃料噴射装置Info
- Publication number
- JP2568992B2 JP2568992B2 JP59110846A JP11084684A JP2568992B2 JP 2568992 B2 JP2568992 B2 JP 2568992B2 JP 59110846 A JP59110846 A JP 59110846A JP 11084684 A JP11084684 A JP 11084684A JP 2568992 B2 JP2568992 B2 JP 2568992B2
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- JP
- Japan
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- valve
- bypass
- fuel injection
- fuel
- throttle valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/30—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by means for facilitating the starting-up or idling of engines or by means for enriching fuel charge, e.g. below operational temperatures or upon high power demand of engines
- F02M69/32—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by means for facilitating the starting-up or idling of engines or by means for enriching fuel charge, e.g. below operational temperatures or upon high power demand of engines with an air by-pass around the air throttle valve or with an auxiliary air passage, e.g. with a variably controlled valve therein
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は絞り弁の上流に燃料噴射弁を取り付けた燃料
噴射装置に係り、特に自動車用エンジンの運転条件に応
じて吸入空気量を自動的に補正することが出来る燃料噴
射装置に関する。
噴射装置に係り、特に自動車用エンジンの運転条件に応
じて吸入空気量を自動的に補正することが出来る燃料噴
射装置に関する。
絞り弁の上流に燃料噴射弁を取り付けて、絞り弁の外
周を通過する吸入空気により燃料の微粒化を促進すると
ころの単点燃料噴射装置（SPi）においては、種々のエ
ンジンの運転条件における吸入空気量を補正する方法と
して絞り弁の上流と下流を連通する迂回路を設けて、こ
の迂回路内に取り付けられる開閉弁の開閉度合を変える
ことで吸入空気量を制御する方法が知られている。
周を通過する吸入空気により燃料の微粒化を促進すると
ころの単点燃料噴射装置（SPi）においては、種々のエ
ンジンの運転条件における吸入空気量を補正する方法と
して絞り弁の上流と下流を連通する迂回路を設けて、こ
の迂回路内に取り付けられる開閉弁の開閉度合を変える
ことで吸入空気量を制御する方法が知られている。
この種装置は、例えば特開昭55−156239号に開示され
ているように迂回路の中間部にエンジンの始動・暖機状
態に応じてバイパス開度を制御する空気制御弁を取り付
けたものがある。この場合に絞り弁を全開として運転し
た場合には、燃料噴射弁から噴射した燃料の一部が吹き
返えしにより逆流して迂回路の空気バイパス入口より流
入し空気制御弁の近くに溜ることがある。
ているように迂回路の中間部にエンジンの始動・暖機状
態に応じてバイパス開度を制御する空気制御弁を取り付
けたものがある。この場合に絞り弁を全開として運転し
た場合には、燃料噴射弁から噴射した燃料の一部が吹き
返えしにより逆流して迂回路の空気バイパス入口より流
入し空気制御弁の近くに溜ることがある。
このような状態でエンジンを始動した場合には、燃料
噴射弁から供給する所定の燃料に留まった燃料が追加さ
れた状態で吸入されるために、濃い混合気がエンジンに
供給されて始動性や排気性能が劣化すると言った問題が
有った。
噴射弁から供給する所定の燃料に留まった燃料が追加さ
れた状態で吸入されるために、濃い混合気がエンジンに
供給されて始動性や排気性能が劣化すると言った問題が
有った。
本発明の目的は、吸入空気量を調整のための迂回路内
に燃料が滞留することを防止し、空燃比の適正化を図る
ものである。
に燃料が滞留することを防止し、空燃比の適正化を図る
ものである。
スロットルボディの内側に設けた絞り弁の上流に燃料
噴射弁を配置し、かつ前記絞り弁の上流と下流とを連通
する迂回路を設けて加圧燃料を噴射する燃料噴射装置に
おいて、前記迂回路のバイパス空気出口部に空気量調整
用ネジを設け、前記迂回路のバイパス空気入口部に電磁
式開閉弁を配置すると共に、前記バイパス空気入口部に
前記絞り弁の上流と前記迂回路とを連通する固定オリフ
ィスを備えたことを特徴とした燃料噴射装置。
噴射弁を配置し、かつ前記絞り弁の上流と下流とを連通
する迂回路を設けて加圧燃料を噴射する燃料噴射装置に
おいて、前記迂回路のバイパス空気出口部に空気量調整
用ネジを設け、前記迂回路のバイパス空気入口部に電磁
式開閉弁を配置すると共に、前記バイパス空気入口部に
前記絞り弁の上流と前記迂回路とを連通する固定オリフ
ィスを備えたことを特徴とした燃料噴射装置。
第１図は本発明の実施例を示す燃料噴射装置の縦断面
図である。
図である。
図においてアルミダイキャスト等により成形されるス
ロットルボディ１の下方には、絞り弁２が絞り弁軸３を
介して回転自在に取り付けられている。前記絞り弁２の
上流側には、保持体を介してインジェクタ４が設置され
ていて、燃料の噴射量はエンジンの運転状態に応じて適
正に制御されている。前記インジェクタ４の噴口41の上
方周囲の一部に開口した迂回路８のバイパス空気入口５
には、電磁装置７により制御される電磁弁71が配置され
ており、また絞り弁２の下方に開口したバイパス空気出
口９には、バイパス空気量の最大量を調整する調節ネジ
６が配置されている。また、バイパス空気入口５の近く
の下方には、迂回路８内に常に吸入空気を流通させる約
1mm程度のオリフィス10を開口並設している。
ロットルボディ１の下方には、絞り弁２が絞り弁軸３を
介して回転自在に取り付けられている。前記絞り弁２の
上流側には、保持体を介してインジェクタ４が設置され
ていて、燃料の噴射量はエンジンの運転状態に応じて適
正に制御されている。前記インジェクタ４の噴口41の上
方周囲の一部に開口した迂回路８のバイパス空気入口５
には、電磁装置７により制御される電磁弁71が配置され
ており、また絞り弁２の下方に開口したバイパス空気出
口９には、バイパス空気量の最大量を調整する調節ネジ
６が配置されている。また、バイパス空気入口５の近く
の下方には、迂回路８内に常に吸入空気を流通させる約
1mm程度のオリフィス10を開口並設している。
エンジンの始動時、暖機時は、絞り弁軸３に連結した
感温部材（図示しないバイメタル、ワックスなど）で絞
り弁２の開弁量を制御する方法や、迂回路８内の取り付
けた電磁弁71の開弁率を変えて制御する方法がある。こ
の迂回路をバイパスする空気は、前述の運転条件の他
に、エアコン作動時や夜間の照明使用中における電気負
荷増加に伴うエンジン回転上昇の制御にも使用する。ま
た、減速運転時のエンジンへの吸入空気量の補正にも使
用できる。
感温部材（図示しないバイメタル、ワックスなど）で絞
り弁２の開弁量を制御する方法や、迂回路８内の取り付
けた電磁弁71の開弁率を変えて制御する方法がある。こ
の迂回路をバイパスする空気は、前述の運転条件の他
に、エアコン作動時や夜間の照明使用中における電気負
荷増加に伴うエンジン回転上昇の制御にも使用する。ま
た、減速運転時のエンジンへの吸入空気量の補正にも使
用できる。
エアコン作動時や夜間の照明使用中における電気負荷
増加に伴うエンジン回転上昇の制御のためには、機械的
な駆動方式の開閉弁や負圧を利用した開閉弁では、複雑
な機構の追加や負圧源の追加等が必要になるが、電気駆
動式の電磁弁を用いれば、図示しない制御装置からの電
気信号だけで電磁弁の開閉を任意に制御できる利点があ
る。
増加に伴うエンジン回転上昇の制御のためには、機械的
な駆動方式の開閉弁や負圧を利用した開閉弁では、複雑
な機構の追加や負圧源の追加等が必要になるが、電気駆
動式の電磁弁を用いれば、図示しない制御装置からの電
気信号だけで電磁弁の開閉を任意に制御できる利点があ
る。
このような構成において、バイパス空気入口５をイン
ジェクタ４の噴口41よりも上流側に開口しているので、
インジェクタ４からの燃料がバイパス空気入口５より直
接流入することはない。さらに、インジェクタ４から噴
射された燃料は、絞り弁２の表面やスロットルボディ１
の内壁に付着したり、浮遊したりしているが、エンジン
の図示しない吸気弁と排気弁の開弁のオーバーラップに
よる吹き返しによりこの燃料の粒子が逆流してバイパス
空気入口５より侵入してしまうことがある。しかしなが
ら本発明によれば、たとえ燃料の粒子が侵入してもバイ
パス空気出口９が開いていて速やかに排出されるので、
迂回路８内に滞留することはない。また、バイパス空気
入口５に設けた開閉弁が電磁式の電磁弁71なので、アイ
ドル時だけでなく燃料の粒子が侵入する期間にも閉じる
ことができ、燃料の粒子の侵入を防ぐことができる。さ
らに、燃料の粒子が容易に侵入しない程度の大きさのオ
リフィス10が開口していて、常に空気が迂回路８内に流
入しているので、電磁弁71が閉まっていても燃料の粒子
を排出させることができる。
ジェクタ４の噴口41よりも上流側に開口しているので、
インジェクタ４からの燃料がバイパス空気入口５より直
接流入することはない。さらに、インジェクタ４から噴
射された燃料は、絞り弁２の表面やスロットルボディ１
の内壁に付着したり、浮遊したりしているが、エンジン
の図示しない吸気弁と排気弁の開弁のオーバーラップに
よる吹き返しによりこの燃料の粒子が逆流してバイパス
空気入口５より侵入してしまうことがある。しかしなが
ら本発明によれば、たとえ燃料の粒子が侵入してもバイ
パス空気出口９が開いていて速やかに排出されるので、
迂回路８内に滞留することはない。また、バイパス空気
入口５に設けた開閉弁が電磁式の電磁弁71なので、アイ
ドル時だけでなく燃料の粒子が侵入する期間にも閉じる
ことができ、燃料の粒子の侵入を防ぐことができる。さ
らに、燃料の粒子が容易に侵入しない程度の大きさのオ
リフィス10が開口していて、常に空気が迂回路８内に流
入しているので、電磁弁71が閉まっていても燃料の粒子
を排出させることができる。
従って、本発明の実施例によれば、迂回路８内に燃料
が滞留しないので、エンジンの運転条件により電磁弁71
を開弁した場合にも、迂回路８を介して供給される空気
と共に滞留した燃料が一時的にエンジンに供給されるこ
との心配がなくなり、空燃比が常に安定し、排気性能の
安定したエンジンの運転状態を維持できる。
が滞留しないので、エンジンの運転条件により電磁弁71
を開弁した場合にも、迂回路８を介して供給される空気
と共に滞留した燃料が一時的にエンジンに供給されるこ
との心配がなくなり、空燃比が常に安定し、排気性能の
安定したエンジンの運転状態を維持できる。
また、電磁弁71をエンジンと接触している吸気マニホ
ールドより遠くに設けることができので、電磁弁71への
吸気マニホールドからの伝熱を防止でき、電磁弁の耐久
性、信頼性を向上できる。
ールドより遠くに設けることができので、電磁弁71への
吸気マニホールドからの伝熱を防止でき、電磁弁の耐久
性、信頼性を向上できる。
尚、前記オリフィス10は、エンジンの容量やシステム
の方針により決定されるもので、必要に応じて任意に組
み込まれる。
の方針により決定されるもので、必要に応じて任意に組
み込まれる。
また電磁弁71を迂回路の上方に設置することで、絞り
弁軸３よりも下方のスロットルボディ１の長さを短縮で
きるためスロットルボディ１の低背化も可能となる。
弁軸３よりも下方のスロットルボディ１の長さを短縮で
きるためスロットルボディ１の低背化も可能となる。
以上述べたように、本発明によれば、迂回路内に燃料
が滞留することがないので、空燃比の適正化を図ること
ができる。
が滞留することがないので、空燃比の適正化を図ること
ができる。
第１図は本発明の実施例における燃料噴射装置の縦断面
図である。 １…スロットルボディ、２…絞り弁、４…インジェク
タ、５…バイパス空気入口、７…電磁装置、８…迂回
路、９…バイパス空気出口、71…電磁弁、
図である。 １…スロットルボディ、２…絞り弁、４…インジェク
タ、５…バイパス空気入口、７…電磁装置、８…迂回
路、９…バイパス空気出口、71…電磁弁、
Claims (1)
- 【請求項１】絞り弁の上流に燃料噴射弁を配置して、加
圧された燃料を噴射する燃料噴射装置において、前記絞
り弁の上流と下流とを連通する迂回路を設け、該迂回路
のバイパス空気入口部の開口部を前記燃料噴射弁の噴口
よりも上流側に設け、前記迂回路のバイパス空気出口部
に空気量調整用ネジを設け、前記迂回路のバイパス空気
入口部に電磁式開閉弁を配置すると共に、前記バイパス
空気入口部に前記絞り弁の上流と前記迂回路とを連通す
る固定オリフィスを設けたことを特徴とする燃料噴射装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59110846A JP2568992B2 (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59110846A JP2568992B2 (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 燃料噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60256558A JPS60256558A (ja) | 1985-12-18 |
| JP2568992B2 true JP2568992B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=14546143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59110846A Expired - Lifetime JP2568992B2 (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2568992B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5514907A (en) * | 1978-07-14 | 1980-02-01 | Hitachi Ltd | Air control valve for fuel injection engine |
| JPS55156239A (en) * | 1979-05-24 | 1980-12-05 | Nippon Denso Co Ltd | Air intake device of engine |
| JPS5647633A (en) * | 1979-09-27 | 1981-04-30 | Mitsubishi Motors Corp | Carbureter for internal combustion engine |
| JPS58111349U (ja) * | 1982-01-26 | 1983-07-29 | 三菱電機株式会社 | バイパス空気導入装置 |
| JPS58172032U (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-17 | 愛三工業株式会社 | 内燃機関のバイパス空気量調整装置 |
-
1984
- 1984-06-01 JP JP59110846A patent/JP2568992B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60256558A (ja) | 1985-12-18 |
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