JP2568701B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2568701B2 JP1219829A JP21982989A JP2568701B2 JP 2568701 B2 JP2568701 B2 JP 2568701B2 JP 1219829 A JP1219829 A JP 1219829A JP 21982989 A JP21982989 A JP 21982989A JP 2568701 B2 JP2568701 B2 JP 2568701B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、吸込具で床等の上を移動させながらゴム
等を吸引していく電気掃除機に関する。
(従来の技術) 従来の電気掃除機は、吸込具が吸引したゴミ等が通過
する管にゴミの通過量を検出するゴミセンサを設け、こ
のゴミセンサが検出するゴミの量に応じて吸引モータの
回転数を制御しているものである。
前記ゴミセンサは、ゴミが通過する通路を挟む位置
に、赤外線を発する発光器とその赤外線を受光する受光
器とを設けて構成され、その通路をゴミが通過した際に
該ゴミが遮断する赤外線からゴミの量を検出するもので
ある。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記ゴミセンサは短期間の間にゴミが発光
器の発光部や受光部の受光部に付着してしまうので、ゴ
ミセンサとして機能することができなくなってしまう。
このような電気掃除機にあっては、吸引するゴミ量に応
じて長期間に亘って効率よく吸引モータ(ファンモー
タ)を制御することができないという問題があった。
また、ゴミセンサによって吸引モータを制御している
ものであるから、例えば夜間静かに掃除を行ないたい場
合でも、吸引するゴミの量が多いと吸引モータの回転数
が高くなって騒音が大きくなってしまうという不具合が
あった。
(目 的) そこで、この発明の目的は、吸込具の往復移動回数に
よって吸引モータの回転数を制御することにより、長期
間に亘って効率よく吸引モータを制御すると共に、掃除
時の騒音を低減して静かに掃除を行える様にした電気掃
除機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この発明は、上記目的を達成するため、掃除機本体に
内蔵された吸引モータによって塵埃を吸引する吸込具
と、この吸込具が所定時間内に被掃除面を往復動する回
数を検出する移動回数検出センサと、この移動回数検出
センサが検出した検出回数が増大すると前記吸引モータ
の回転速度を高くすると共に前記検出回数が減少すると
前記吸引モータの回転速度を低くするように制御する制
御装置とを備えている電気掃除機としたことを特徴とす
る。
(作用) この発明は上記構成であるから、吸込具を往復移動操
作しての掃除時に、移動回数センサーは吸込具の所定時
間内における往復移動回数を検出する。そして、この制
御装置は、移動回数検出センサが検出した検出回数が増
大すると、前記吸引モータの回転速度を高くすると共
に、前記検出回数が減少すると、前記吸引モータの回転
速度を低くするように制御する。
(実 施 例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
<第1実施例> 第1図〜第5図は、この発明の第1実施例を示したも
のである。この第1図において、1は掃除機本体で、こ
の掃除機本体1には電動送風機2と制御回路3等が内蔵
されている。4は掃除機本体1に着脱自在に接続された
ホース、5は把手部、6は把手部5に着脱自在に接続さ
れた延長管、7は延長管6の先端に着脱自在に接続され
た吸込具である。
吸込具7には、吸込具7の移動とともに回転するロー
ラ8と、ローラ8の回転から吸込具7の移動速度を検出
する速度センサ9等とが備えられている。この速度セン
サ9と制御回路3とはホース4や延長管6等に配設した
図示しない接続線によって電気的に接続されている。ま
た、20は電動送風機2のモータ(吸引モータ)である。
このモータ20は、吸込具7の往復移動回数によって回転
数が制御される様になっている。
第2図において、31は吸込具7のケース12に取り付け
られたスイッチで、これは可動接点31aと固定接点31bと
を有し、作動部材32によって可動接点31aと固定接点31b
とが閉じるようになっている。作動部材32はケース12に
取ら付けられた軸32aに回転自在に取り付けられ、作動
部材32の下端には吸込具7の移動とともに回転するロー
ラ33が取り付けられている。
そして、スイッチ31は、吸込具7が第2図に示す矢印
方向に移動すると、作動部材32が反時計方向に回転し
て、この作動部材32が可動接点31aを固定接点31bに接触
させ、可動接点31aと固定接点31bとを閉じさせる様にな
っている。しかも、スイッチ31は、吸込具7が第3図に
示す矢印方向に移動すると、作動部材32が時計方向に回
転して可動接点31aから離間し、可動接点31aを固定接点
31bから自己のバネ力により離間させ、可動接点31aと固
定接点31bとを開かせる様になっている。
この様なスイッチ31と作動部材32は、吸込具7の往復
移動回数を検出する移動回数検出センサを構成してい
る。なお、34はブラシ、35は吸込口、36は絶縁体であ
る。
第4図は、上述したスイッチ31の開閉に基づいてモー
タ20の回転速度を制御する制御装置の構成を示したブロ
ック図である。この第4図において、41は直流電源、42
は直流電源41と直列接続された抵抗で、この抵抗42の両
端子42a,42bからスイッチ31の開閉に基づいた電圧を取
り出すものである。
次に、この様な構成の電気掃除機の作用を説明する。
いま、吸込具7を往復移動させると、可動接点31aと
固定接点31bとが閉じているときと開いているときとが
交互に繰り返され、可動接点31aと固定接点31bとが閉じ
ているときには、抵抗42の両端子42a,42b間に、第5図
に示すように、例えば電圧がVdである波形Qが生じる。
尚、可動接点31aと固定接点31bとが開いているときに
は、抵抗42の両端子42a,42b間に生じる電圧はゼロであ
る。
そして、第5図に示す波形Qの立ち上がりと立ち下が
りに、パルス発生器43からパルスRを発生させ、そのパ
ルスRの間隔T1,T2,T3をタイマ44で測定し、その測定時
間からモータ20をマイクロコンピュータ(制御装置)45
で制御するものである。すなわち、測定時間が短い場
合、換言すれば、吸込具7の単時間当りの往復移動回数
が多い場合、マイクロコンピュータ45はモータ20の回転
数が高くなるように制御する。
タイマ44の測定時間が長い場合、すなわち、吸込具7
の単時間当りの移動回数が少ない場合、マイクロコンピ
ュータ45はモータ20の回転数が低くなるように制御す
る。
このように、吸込具7の単時間当りの往復移動回数を
少なくすると、モータ20の回転数が低くなるので静かに
掃除を行なうことができる。
急いで掃除を行ないたい場合には、吸込具7の単時間
当りの往復移動回数を多くすれば、モータ20の回転数が
高くなり、吸引力が高められて短時間に掃除を行なうこ
とができる。
すなわち、静かに掃除を行ないたい場合には、吸込具
7をゆっくり動かせば吸引力が小さくなり、掃除を速く
行ないたい場合には、吸込具7を速く動かせは吸引力が
大きくなる。このように、人間の心理的動作と吸引力と
が対応しており、非常に使い易い掃除機となる。
また、吸込具7の往復移動回数によって吸引力を変え
るものであるから、従来のように、ゴミセンサにゴミが
付着して短期間の間にゴミ量に応じて効率よくゴミを吸
引することができなくなってしまうということがなく、
長期間に亘って効率よくゴミを吸引することができる。
<第2実施例> 第6図は、第2実施例を示したもので、これは、吸込
具7の往復移動回数を検出するセンサを第1図の把手部
5に設けたものである。
第6図において、51は第7図に示すように把手部5に
設けた容器51で、この容器51内に移動自在に鋼球52が入
っており、把手部5を左右方向(第7図において)に移
動させると、容器51内の鋼球52が慣性によて左右方向
(第6図において)に移動するようになっている。53は
LED等からなる発光器、54は発光器53から発光される光
を受ける受光器である。そして、容器51と鋼球52と受光
器54とで移動回数検出センサが構成されている。
吸込具7を左右方向に移動させるために把手部5を左
右方向に移動させると、容器51内の鋼球52が左右方向に
移動して、発光器53から発光される光を遮光し、受光器
54から第5図に示すパルス信号Rを得る。このパルス信
号Rから吸込具7の往復移動回数を求めて第1実施例と
同様にモータ20を制御すればよい。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように、移動回数検出セン
サが検出した検出回数が増大すると、前記吸引モータの
回転速度が高くなると共に、前記検出回数が減少する
と、前記吸引モータの回転速度が低くなるように制御す
る様にしたので、長期間に亘って効率よく吸引モータを
制御すると共に、吸込具の往復移動回数を少なくするこ
とにより、掃除時の騒音を低減して静かに掃除を行うこ
とができる。しかも、被掃除面として例えば部屋の隅等
の特定の場所を掃除する場合において、吸込具の移動ス
トロークを小さくすると共に、吸込具の往復移動回数を
多くして、短時間で被掃除面を奇麗に清掃する場合に
は、吸込口における吸引負圧(吸引力)を上げて、部屋
の隅の部分でも短時間で効果的に塵埃を吸込具に吸い込
むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1実施例を示す電気掃除機の全
体の構成を示した概略構成図である。 第2図は、第1図に示したスイッチ部分を断面して示し
た作用説明図である。 第3図は、第1図に示したスイッチ部分の作用説明図で
ある。 第4図は、第1〜第3図に示したスイッチに接続される
電気系統を示した回路図である。 第5図は、第4図に示したスイッチのオンオフによって
生じる信号と、この信号から生成されるパルスの説明図
である。 第6図は、この発明の第2実施例を示す電気掃除機の要
部説明図である。 第7図は、第6図の構成を備える電気掃除機の全体構成
を示した説明図である。 3……制御回路(制御装置) 7……吸込具 20……モータ(吸引モータ) 31……スイッチ 32……作動部材 移動回数検出センサ 45,71……マイクロコンピュータ(制御装置)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】掃除機本体に内蔵された吸引モータによっ
    て塵埃を吸引する吸込具と、 この吸込具が所定時間内に被掃除面を往復動する回数を
    検出する移動回数検出センサと、 この移動回数検出センサが検出した検出回数が増大する
    と前記吸引モータの回転速度を高くすると共に前記検出
    回数が減少すると前記吸引モータの回転速度を低くする
    ように制御する制御装置とを備えていることを特徴とす
    る電気掃除機。
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