JP2568696B2 - 自動車用着脱式ハッチ - Google Patents
自動車用着脱式ハッチInfo
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- JP2568696B2 JP2568696B2 JP1162921A JP16292189A JP2568696B2 JP 2568696 B2 JP2568696 B2 JP 2568696B2 JP 1162921 A JP1162921 A JP 1162921A JP 16292189 A JP16292189 A JP 16292189A JP 2568696 B2 JP2568696 B2 JP 2568696B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動車のルーフに着脱自在に装着される
着脱式ハッチ、特に、着脱操作を行なうロックレバーの
操作性を良好とした自動車用着脱式ハッチに関するもの
である。
着脱式ハッチ、特に、着脱操作を行なうロックレバーの
操作性を良好とした自動車用着脱式ハッチに関するもの
である。
[従来技術] 従来のこの種のものとしては、例えば第4図ないし第
8図に示すようなものがある。第4図中符号1はルーフ
で、このルーフ1には、ドア開口部2側が開放されたル
ーフ開口部1aが形成され、このルーフ開口部1aに、第5
図に示すような着脱式ハッチ3がロック装置4により着
脱自在に装着されるようになっている。
8図に示すようなものがある。第4図中符号1はルーフ
で、このルーフ1には、ドア開口部2側が開放されたル
ーフ開口部1aが形成され、このルーフ開口部1aに、第5
図に示すような着脱式ハッチ3がロック装置4により着
脱自在に装着されるようになっている。
このロック装置4は、ロックレバー5とこのレバー5
の回動操作により出没する係止部としての一対のロッド
6とを有している。
の回動操作により出没する係止部としての一対のロッド
6とを有している。
一方、ルーフ開口部1aの周縁部の、ドア開口部2側の
端部1bには、第4図に示すように、前記ロック装置4の
ロッド6が係脱される被係合部としてのフィメール1cが
設けられている。
端部1bには、第4図に示すように、前記ロック装置4の
ロッド6が係脱される被係合部としてのフィメール1cが
設けられている。
この着脱式ハッチ3のロック装置4のロックレバー5
は、回動軸7に固定された基端部5aがトリム8内に配設
され、把持部5bがこのトリム8に形成されたスリット8a
を介してトリム8外に突出している。このトリム8のロ
ックレバー5の配設部位は一般部8cに対して断面変化す
る膨出部8dが形成されている。
は、回動軸7に固定された基端部5aがトリム8内に配設
され、把持部5bがこのトリム8に形成されたスリット8a
を介してトリム8外に突出している。このトリム8のロ
ックレバー5の配設部位は一般部8cに対して断面変化す
る膨出部8dが形成されている。
そして、この基端部5aには、前記ロッド6の基端部6a
が回動自在に取り付けられている。
が回動自在に取り付けられている。
これで、このロックレバー5を下方向に回動させるこ
とにより、前記ロッド6がフィメール1cから離脱され
て、アンロック状態とされ、着脱式ハッチ3の取り外し
が可能となり、一方、ロックレバー5を車両前後方向に
沿う位置まで回動させることにより、一対のロッド6の
先端部6bが突出してフィメール1cに係合することにより
ロック状態とされることとなる。
とにより、前記ロッド6がフィメール1cから離脱され
て、アンロック状態とされ、着脱式ハッチ3の取り外し
が可能となり、一方、ロックレバー5を車両前後方向に
沿う位置まで回動させることにより、一対のロッド6の
先端部6bが突出してフィメール1cに係合することにより
ロック状態とされることとなる。
なお、第8図中符号9は図示省略のドアガラスとの間
をシールするウエザストリップである。
をシールするウエザストリップである。
他のこの種のものとしては、例えば実開昭60−68157
号公報に記載されたようなものがある。
号公報に記載されたようなものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のものにあっては、ロ
ックレバー5の回動軸7は、フィメール1cやロッド6等
との関係から、着脱式ハッチ3のドア開口部側側縁部3a
の近傍に接近させるには限度があり、且つロックレバー
3の把持部5bがロック状態で、第5図に示すように、こ
の回動軸7に対しロックレバー5が車両前後方向に略一
直線状に沿うようになっており、このロックレバー5の
把持部5bはロック状態において、着脱式ハッチ3のドア
開口部側側縁部3aから離間した位置となり、距離Hが大
きくなる。このため、第8図に示すように、車外側から
手でロックレバー5の把持部5bを操作する場合に操作し
難く、ロック状態が完全になされない虞がある。また、
トリム8には、このロックレバー5の把持部5bの回転範
囲を確保する必要があるため、大きな膨出部8dを形成す
る必要があり、外観品質が低下する、という問題があ
る。
ックレバー5の回動軸7は、フィメール1cやロッド6等
との関係から、着脱式ハッチ3のドア開口部側側縁部3a
の近傍に接近させるには限度があり、且つロックレバー
3の把持部5bがロック状態で、第5図に示すように、こ
の回動軸7に対しロックレバー5が車両前後方向に略一
直線状に沿うようになっており、このロックレバー5の
把持部5bはロック状態において、着脱式ハッチ3のドア
開口部側側縁部3aから離間した位置となり、距離Hが大
きくなる。このため、第8図に示すように、車外側から
手でロックレバー5の把持部5bを操作する場合に操作し
難く、ロック状態が完全になされない虞がある。また、
トリム8には、このロックレバー5の把持部5bの回転範
囲を確保する必要があるため、大きな膨出部8dを形成す
る必要があり、外観品質が低下する、という問題があ
る。
[課題を解決するための手段] この発明は、かかる従来の課題に着目してなされたも
ので、自動車のルーフ本体にドア開口部と連続するよう
に形成されたルーフ開口部に、着脱自在に装着される着
脱式ハッチ本体を有し、該着脱式ハッチ本体のドア開口
部側の側縁部に、前記ルーフ本体に着脱自在に係合され
るロック装置が設けられた自動車用着脱式ハッチにおい
て、前記ロック装置は、前記ルーフ本体の被係合部に係
脱される係合部と、該係合部を駆動させて前記ルーフ本
体にロック・アンロックさせるロックレバーとを有し、
該ロックレバーは、回動軸に支持された基端部と、該基
端部から延長された把持部とを有し、該ロックレバーを
下方向に回動させた状態で前記係合部が前記被係合部か
ら離脱されてアンロック状態とされ、該ロックレバーを
車両前後方向に沿う位置まで回動させた状態で前記係合
部が前記被係合部に係合されてロック状態とされるよう
に設定され、更に、前記ロックレバーの把持部は、前記
ロック状態で、前記回動軸から車外側で且つ下方向にオ
フセットされて、該把持部の下縁が前記着脱式ハッチ本
体のドア開口部側側縁部近傍に沿うように設定されてい
ると共に、ロック状態の前記把持部を収納するトリムの
収納部が車外側で且つ下方向に開放した凹部として形成
されている自動車用着脱式ハッチとしたことを特徴とし
ている。
ので、自動車のルーフ本体にドア開口部と連続するよう
に形成されたルーフ開口部に、着脱自在に装着される着
脱式ハッチ本体を有し、該着脱式ハッチ本体のドア開口
部側の側縁部に、前記ルーフ本体に着脱自在に係合され
るロック装置が設けられた自動車用着脱式ハッチにおい
て、前記ロック装置は、前記ルーフ本体の被係合部に係
脱される係合部と、該係合部を駆動させて前記ルーフ本
体にロック・アンロックさせるロックレバーとを有し、
該ロックレバーは、回動軸に支持された基端部と、該基
端部から延長された把持部とを有し、該ロックレバーを
下方向に回動させた状態で前記係合部が前記被係合部か
ら離脱されてアンロック状態とされ、該ロックレバーを
車両前後方向に沿う位置まで回動させた状態で前記係合
部が前記被係合部に係合されてロック状態とされるよう
に設定され、更に、前記ロックレバーの把持部は、前記
ロック状態で、前記回動軸から車外側で且つ下方向にオ
フセットされて、該把持部の下縁が前記着脱式ハッチ本
体のドア開口部側側縁部近傍に沿うように設定されてい
ると共に、ロック状態の前記把持部を収納するトリムの
収納部が車外側で且つ下方向に開放した凹部として形成
されている自動車用着脱式ハッチとしたことを特徴とし
ている。
[作 用] かかる手段によれば、ロック状態において、ロックレ
バーの把持部が、回動軸に対して車外側で且つ下方向に
オフセットする位置に設定されているため、把持部の下
縁が、前記着脱式ハッチ本体のドア開口部側縁部近傍に
沿い、車外側から、この把持部を着脱式ハッチのドア開
口部側側縁部の近傍に位置させることができることか
ら、車外側から手を差し込んで操作するのに操作性が良
好である。しかも、そのような位置に把持部を設定した
ため、トリム上における把持部の回転範囲を従来より小
さくでき、このロックレバーを配設する配設部位をトリ
ムに形成する場合に、従来より小さくできると共に、収
納状態で、凹部にロックレバーの把持部が、嵌り込んで
略面一とすることが出来るため、外観品質を向上させる
ことができる。
バーの把持部が、回動軸に対して車外側で且つ下方向に
オフセットする位置に設定されているため、把持部の下
縁が、前記着脱式ハッチ本体のドア開口部側縁部近傍に
沿い、車外側から、この把持部を着脱式ハッチのドア開
口部側側縁部の近傍に位置させることができることか
ら、車外側から手を差し込んで操作するのに操作性が良
好である。しかも、そのような位置に把持部を設定した
ため、トリム上における把持部の回転範囲を従来より小
さくでき、このロックレバーを配設する配設部位をトリ
ムに形成する場合に、従来より小さくできると共に、収
納状態で、凹部にロックレバーの把持部が、嵌り込んで
略面一とすることが出来るため、外観品質を向上させる
ことができる。
[実施例] 以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第3図は、この発明の一実施例を示す図
である。
である。
まず構成を説明すると、着脱式ハッチ11は、ルーフ開
口部1aを開閉するハッチ本体12と、ルーフ開口部1aにロ
ック・アンロックさせるロック装置13とを有している。
口部1aを開閉するハッチ本体12と、ルーフ開口部1aにロ
ック・アンロックさせるロック装置13とを有している。
このロック装置13は、ロックレバー14とこのレバー14
の回動操作により出没する係合部としての一対のロッド
15とを有している。
の回動操作により出没する係合部としての一対のロッド
15とを有している。
この着脱式ハッチ11のロック装置13のロックレバー14
は、主に第2図および第3図に示すように、回動軸16に
固定された基端部14aがトリム17内に配設され、把持部1
4bがこのトリム17に形成されたスリット17aを介してト
リム17外に突出している。従って、このトリム17のロッ
クレバー14の配設部位には、一般部17cに対して断面変
化する膨出部17dが形成されている。この把持部14bは、
ロック状態で、主に第2図に示すように、回動軸16から
車外側でかつ下方向にオフセットされた位置、つまり、
ドア開口部側側縁部11aの近傍に沿うように設定されて
いる。
は、主に第2図および第3図に示すように、回動軸16に
固定された基端部14aがトリム17内に配設され、把持部1
4bがこのトリム17に形成されたスリット17aを介してト
リム17外に突出している。従って、このトリム17のロッ
クレバー14の配設部位には、一般部17cに対して断面変
化する膨出部17dが形成されている。この把持部14bは、
ロック状態で、主に第2図に示すように、回動軸16から
車外側でかつ下方向にオフセットされた位置、つまり、
ドア開口部側側縁部11aの近傍に沿うように設定されて
いる。
また、ロック状態の前記把持部14bを収納するトリム1
7の収納部が車外側で且つ下方向に開放した凹部として
形成されている。
7の収納部が車外側で且つ下方向に開放した凹部として
形成されている。
そして、このロックレバー14の基端部14aには、車両
前後方向に延びる前記一対のロッド15の基端部15aが、
回動軸16を中心に対象な位置に設定され、ロックレバー
14を回動させることにより、一方のロッド15は車両後方
に向け、他方のロッド15は車両前方に向けてスライドさ
れるようになっている。このロックレバー14を回動させ
て車両前後方向に沿うようにすると、ロッド15の先端部
15bがフィメール1cに係合してロック状態とされ、車幅
方向に沿うようにするとアンロック状態とされるように
設定されている。
前後方向に延びる前記一対のロッド15の基端部15aが、
回動軸16を中心に対象な位置に設定され、ロックレバー
14を回動させることにより、一方のロッド15は車両後方
に向け、他方のロッド15は車両前方に向けてスライドさ
れるようになっている。このロックレバー14を回動させ
て車両前後方向に沿うようにすると、ロッド15の先端部
15bがフィメール1cに係合してロック状態とされ、車幅
方向に沿うようにするとアンロック状態とされるように
設定されている。
次に、かかる構成より成る着脱式ハッチ11の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
着脱式ハッチ11をルーフ開口部1aに取付ける場合に
は、この着脱式ハッチ11をルーフ開口部1aを閉成するよ
うに載置する。その後、例えば車外側からロックレバー
14の把持部14bを持って回転軸16を中心に回動させて、
第1図中実線に示すように、略車両前後方向に沿わせ
る。すると、一対のロッド15の先端部15bが、車体側の
フィメール1cに挿入係止されてロック状態とされて、着
脱式ハッチ11の装着が完了する。
は、この着脱式ハッチ11をルーフ開口部1aを閉成するよ
うに載置する。その後、例えば車外側からロックレバー
14の把持部14bを持って回転軸16を中心に回動させて、
第1図中実線に示すように、略車両前後方向に沿わせ
る。すると、一対のロッド15の先端部15bが、車体側の
フィメール1cに挿入係止されてロック状態とされて、着
脱式ハッチ11の装着が完了する。
一方、着脱式ハッチ11を取り外す場合には、第1図中
実線に示す状態から、図中二点鎖線に示す状態まで回動
させることにより、ロッド15とフィメール1cとの係合状
態が解除されてアンロック状態とされ、着脱式ハッチ11
の取り外しが可能となる。
実線に示す状態から、図中二点鎖線に示す状態まで回動
させることにより、ロッド15とフィメール1cとの係合状
態が解除されてアンロック状態とされ、着脱式ハッチ11
の取り外しが可能となる。
このようにロックレバー14を操作する場合には、把持
部14bが回転軸16より、車外側でかつ下方向にオフセッ
トされているため、把持部14bの下縁が、前記着脱式ハ
ッチ11のドア開口部側縁部11a近傍に沿い、車外側か
ら、この把持部16を握って操作する場合の操作性が良好
となる。
部14bが回転軸16より、車外側でかつ下方向にオフセッ
トされているため、把持部14bの下縁が、前記着脱式ハ
ッチ11のドア開口部側縁部11a近傍に沿い、車外側か
ら、この把持部16を握って操作する場合の操作性が良好
となる。
また、トリム17に形成されたロックレバー14用の配設
部位は、ロック状態の前記把持部16を収納するトリム17
の収納部が車外側で且つ下方向に開放した凹部として形
成されていると共に、上記のように把持部14bを回動軸1
6より車外側で且つ下方向にオフセットした分だけ、従
来より配設部位をドア開口部側側縁部11aに寄せて小さ
くできると共に、収納状態で、凹部にロックレバーの把
持部が、嵌り込んで略面一となり、外観品質を向上させ
ることが出来る。
部位は、ロック状態の前記把持部16を収納するトリム17
の収納部が車外側で且つ下方向に開放した凹部として形
成されていると共に、上記のように把持部14bを回動軸1
6より車外側で且つ下方向にオフセットした分だけ、従
来より配設部位をドア開口部側側縁部11aに寄せて小さ
くできると共に、収納状態で、凹部にロックレバーの把
持部が、嵌り込んで略面一となり、外観品質を向上させ
ることが出来る。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明によれば、ロック
レバーを操作する場合には、把持部が回転軸より、車外
側で且つ下方向にオフセットされているため、把持部の
下縁が、前記着脱式ハッチ本体のドア開口部側縁部近傍
に沿い、車外側からこの把持部を握って操作する場合の
操作性が良好となると共に、トリムに形成されたロック
レバー用の配設部位は、把持部を回動軸より車外側で且
つ下方向にオフセットした分だけ、従来より配設部位を
ドア開口部側側縁部に寄せて小さくできると共に、収納
状態で、凹部にロックレバーの把持部が、嵌り込んで略
面一となることから、外観品質を向上させることができ
る、という実用上有益な効果を発揮する。
レバーを操作する場合には、把持部が回転軸より、車外
側で且つ下方向にオフセットされているため、把持部の
下縁が、前記着脱式ハッチ本体のドア開口部側縁部近傍
に沿い、車外側からこの把持部を握って操作する場合の
操作性が良好となると共に、トリムに形成されたロック
レバー用の配設部位は、把持部を回動軸より車外側で且
つ下方向にオフセットした分だけ、従来より配設部位を
ドア開口部側側縁部に寄せて小さくできると共に、収納
状態で、凹部にロックレバーの把持部が、嵌り込んで略
面一となることから、外観品質を向上させることができ
る、という実用上有益な効果を発揮する。
第1図ないし第3図はこの発明の自動車用着脱式ハッチ
の一実施例を示す図で、第1図は同着脱式ハッチの装着
状態を示す車内側から見た斜視図、第2図はロックレバ
ーの配設状態を示す正面図、第3図はロックレバーの配
設状態を示す斜視図、第4図ないし第8図は従来例を示
す図で、第4図は自動車のルーフを示す斜視図、第5図
は着脱式ハッチの斜視図、第6図は第2図に相当する正
面図、第7図はロックレバーの配設状態を示す斜視図、
第8図は着脱式ハッチの断面図である。 1……ルーフ 1a……ルーフ開口部 1c……フィメール(被係合部) 2……ドア開口部 11……着脱式ハッチ 11a……ドア開口部側側縁部 12……ハッチ本体 13……ロック装置 14……ロックレバー 14a……基端部 14b……把持部 15……ロッド(係合部) 16……回動軸
の一実施例を示す図で、第1図は同着脱式ハッチの装着
状態を示す車内側から見た斜視図、第2図はロックレバ
ーの配設状態を示す正面図、第3図はロックレバーの配
設状態を示す斜視図、第4図ないし第8図は従来例を示
す図で、第4図は自動車のルーフを示す斜視図、第5図
は着脱式ハッチの斜視図、第6図は第2図に相当する正
面図、第7図はロックレバーの配設状態を示す斜視図、
第8図は着脱式ハッチの断面図である。 1……ルーフ 1a……ルーフ開口部 1c……フィメール(被係合部) 2……ドア開口部 11……着脱式ハッチ 11a……ドア開口部側側縁部 12……ハッチ本体 13……ロック装置 14……ロックレバー 14a……基端部 14b……把持部 15……ロッド(係合部) 16……回動軸
Claims (1)
- 【請求項1】自動車のルーフ本体にドア開口部と連続す
るように形成されたルーフ開口部に、着脱自在に装着さ
れる着脱式ハッチ本体を有し、該着脱式ハッチ本体のド
ア開口部側の側縁部に、前記ルーフ本体に着脱自在に係
合されるロック装置が設けられた自動車用着脱式ハッチ
において、 前記ロック装置は、前記ルーフ本体の被係合部に係脱さ
れる係合部と、該係合部を駆動させて前記ルーフ本体に
ロック・アンロックさせるロックレバーを有し、該ロッ
クレバーは、回動軸に支持された基端部と、該基端部か
ら延長された把持部とを有し、該ロックレバーを下方向
に回動させた状態で前記係合部が前記被係合部から離脱
されてアンロック状態とされ、該ロックレバーを車両前
後方向に沿う位置まで回動させた状態で前記係合部が前
記被係合部に係合されてロック状態とされるように設定
され、更に、前記ロックレバーの把持部は、前記ロック
状態で、前記回動軸から車外側で且つ下方向にオフセッ
トされて、該把持部の下縁が前記着脱式ハッチ本体のド
ア開口部側側縁部近傍に沿うように設定されていると共
に、ロック状態の前記把持部を収納するトリムの収納部
が車外側で且つ下方向に開放した凹部として形成されて
いることを特徴とする自動車用着脱式ハッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162921A JP2568696B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 自動車用着脱式ハッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162921A JP2568696B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 自動車用着脱式ハッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328021A JPH0328021A (ja) | 1991-02-06 |
JP2568696B2 true JP2568696B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=15763767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1162921A Expired - Lifetime JP2568696B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 自動車用着脱式ハッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568696B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016128291A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0692209B2 (ja) * | 1986-03-20 | 1994-11-16 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車の着脱式ル−フのロツク装置 |
JPH0717157B2 (ja) * | 1987-05-21 | 1995-03-01 | 株式会社大井製作所 | 自動車用開閉体のロック装置 |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP1162921A patent/JP2568696B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0328021A (ja) | 1991-02-06 |
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