JP2568647B2 - パン製造機 - Google Patents

パン製造機

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JP2568647B2 JP63254080A JP25408088A JP2568647B2 JP 2568647 B2 JP2568647 B2 JP 2568647B2 JP 63254080 A JP63254080 A JP 63254080A JP 25408088 A JP25408088 A JP 25408088A JP 2568647 B2 JP2568647 B2 JP 2568647B2
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守雄 柴田
弘文 仲倉
繁 山口
政博 小山
龍夫 鷲崎
道夫 平岡
康治 河合
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、所定のパン材料を投入するだけで、焼きた
てのパンができ上がるパン製造機に関するものである。
従来の技術 従来のこの種のパン製造機は第5図および第6図に示
すような構成となっていた。
すなわち、第5図および第6図において、1は本体
上、2は本体下、3は焼成室、4はモータである。前記
焼成室3内にはパン材料を収納する着脱自在なパン容器
5と、略コ字形のヒータ6と、前記パン容器5の温度を
検知する温度検知部(図示せず)が配設されている。7
は焼成室3の上端開口部を開閉する蓋、8,9は温度検知
部により検知された温度情報に基づいてモータ4やヒー
タ6の通電を制御し、混練,ねかし,発酵,焼成の各工
程を制御する制御装置で、これらの制御装置8,9はそれ
ぞれ操作部材10と基板保持部材11にビス12,13により取
付けられている。
発明が解決しようとする課題 上記従来のパン製造機では、複数の制御装置8と9を
それぞれ別の部材、すなわち操作部材10と基板保持部材
11にビス12と13により取付けるとともに、操作部材10と
基板保持部材11も別の複数のビス14により本体上1に取
付けていたため、制御装置8,9の取付けに大きなスペー
スを要するとともに、多くのビス12,13が必要であっ
た。そのため、製品本体が大きく、かつ重くなり、その
結果、収納性等の使い勝手が悪いとともに、ビスの締付
けに多くの工数がかかり、コスト高となっていた。また
制御装置8と9はケーブル15によって接続されているた
め、制御装置8を操作部材10に取付けながら、制御装置
9を基板保持部材11に取付ける作業がやりにくくなっ
て、生産性の悪いものであった。特に最近は製品の機能
向上のニーズが高く、制御装置が大きくなる傾向にある
ため、上記の課題がより増大し、顕著になりつつあっ
た。
本発明はこのような課題を解決するもので、制御装置
を少数の部品で簡単に、かつコンパクトに取付けられる
ようにして、組立性と使い勝手を向上させることを目的
とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明のパン製造機は、
基板保持部材の基板取付面の両側に制御装置を構成する
基板の表面を係止する係止部を複数設けるとともに、前
記基板取付面の内側に基板の裏面を支持する支持リブを
複数突設し、前記複数基板から構成される制御装置を一
定の距離をおいて平行に重ね合わせるように保持したも
のである。
また本発明は、基板保持部材の一端側に操作部材に回
動自在に支持される支持軸を対向させて複数突設し、か
つ他端側に操作部材に係止される係止部と、複数の基板
の間に配設されて基板の裏面を保持し、かつビスが貫通
される円筒リブとを対向して設けるとともに、前記基板
にこの円筒リブと対向する穴を設け、1本のビスで前記
制御装置と基板保持部材を操作部材に取付けたものであ
る。
作用 本発明は、上記した構成とすることにより、複数の制
御装置をビスを使うことなく簡単に、かつコンパクトに
基板保持部材に取付けることができるものである。
また、基板保持部材の一端側に設けた支持軸と基板保
持部材の他端側に設けた係止部をそれぞれ操作部材に係
止するとともに、基板と円筒リブにビスを貫通して操作
部材に締付けることにより、ビス1本で基板保持部材と
制御装置を操作部材に取付けることができるものであ
る。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。第1図〜第4図において、外かくはシャーシ20に取
付けられ、かつ板金で形成した本体下21と、この本体下
21に取付けられ、かつ樹脂で形成した本体上22とで構成
され、前記シャーシ20にはモータ23と焼成室24が取付け
られている。モータ23の回転は小プーリ25からベルト26
を介して、大プーリ27とコネクター下28に伝達される。
また前記焼成室24の内部には、前記コネクター下28に当
接するコネクター上29を介して回転される練り羽根30を
具備した着脱自在なパン容器31と、略コ字形に形成した
ヒータ32と、前記バン容器31に当接する温度検知部33が
設けられている。34は焼成室24を開閉する内蓋で、この
内蓋34は本体上22に回動自在に軸支される外蓋35に取付
けられ、かつ内蓋34と外蓋35の間にはイーストを収納す
るイースト容器36が配設されている。
37はレバー38を介してソレノイド39により開閉される
弁、40はパンの焼き上がり後、焼成室24内の蒸気を逃が
して、あら熱をとるファンモータ、41は焼成室24の外周
に配設される遮熱板、42は本体上22と焼成室24を固定す
る固定枠である。43は前記温度検知部33により検知され
た温度情報に基づいてモータ23やヒータ32等の通電を制
御し、混練,ねかし,発酵,焼成の各工程を制御する制
御装置である。44は前記ソレノイド39と制御装置43を具
備し、かつ外蓋35の側方に臨接して本体上22の上部に取
付けられる操作部材で、この操作部材44はメニューや焼
き上げ時間の設定や調理のスタート等を行う操作パネル
45と、焼き上げまでの時間やメニューを表示する表示窓
46を具備している。
47は複数の基板48,49と各種電子部品から構成される
前記制御装置43を保持する基板保持部材で、この基板保
持部材47の上方および下方には、基板48および49の表面
を係止する爪よりなる係止部50,51が複数突設されてい
る。52は基板48と49の間に複数配設され、かつ基板48,4
9の裏面を支持する支持リブで、この支持リブ52は前記
基板保持部部材47の内面に一体に形成されている。53は
基板48と49の隅部に設けた穴54,55に対向するように円
筒状に形成され、かつ基板48,49の間に配設された円筒
リブで、この円筒リブ53は前記基板保持部材47に形成さ
れている。56は円筒リブ53と対向するように基板保持部
材47の他端側に設けられた爪よりなる係止部で、この係
止部56は前記操作部材44に係止される。57は操作部材44
に回動自在に支持される支持軸で、この支持軸57は基板
保持部材47の一端側の左右両側に設けられている。58は
円筒リブ53と穴54,55を通して操作部材44に締付けられ
るビス、59は焼き上げ時間やメニュー等を表示する液晶
表示素子LCDで、この液晶表示素子LCDはホルダー60によ
り支持されている。61はファンモータを具備した排気ダ
クトで、前記焼成室24と外気を連通させるものである。
62は基板48と基板49を電気的に接続するフラットケーブ
ルである。
上記構成によれば、基板保持部材47の上方と下方に基
板48,49の表面を係止する爪よりなる係止部50,51を複数
突設するとともに、基板48と49の間に基板48,49の裏面
を支持する支持リブ52を設けているため、基板48と49を
フラットケーブル62で折り返し、基板保持部材47の上方
と下方の爪よりなる係止部50と51にそれぞれ係止させる
ことにより、制御装置43を一定の距離をおいて平行に重
ね合わせるように保持することができるものである。こ
れにより、ビスを使うことなく、簡単にかつコンパクト
に制御装置43を基板保持部材47に取付けることができる
ため、組立性の向上と製品本体の小形化を図ることがで
きる。また、これにより、組立工数が削減されてコスト
ダウンが図れるとともに、製品の持ち運びや収納がしや
すくなり、使い勝手の向上が図れるものである。
さらに、制御装置43が複数の基板48,49で構成されて
いても、基板保持部材47に取付けることにより一体化で
き、これにより、制御装置43と基板保持部材47を1ユニ
ットにすることができるため、制御装置43の物流性や保
管収納性を向上させることができるとともに、製造ライ
ン上等における仕掛り状態での制御装置43のハンダ付け
部や電子部品の破損等の不良トラブルも防止することが
できるものである。
また、制御装置43を取付けた基板保持部材47の一端側
に設けられた支持軸57を操作部材44に嵌合させ、そして
基板保持部材47を回動させながら、基板保持部材47の他
端側に設けられた複数の係止部56を操作部材44に係止す
るとともに、基板48,49に設けた穴54,55と円筒リブ53に
ビス58を通して操作部材44にビス締めすることにより、
制御装置43と基板保持部材47を1本のビス58で操作部材
44に確実に固定することができるため、ビスの本数と組
立工数は大巾に削減され、これにより、著しいコストダ
ウンを図ることができるものである。
特に、最近は製品の多機能化と高性能化が進みつつあ
り、制御装置43が大きくなる傾向にあるため、制御装置
43を複数の基板48,49で構成すれば、上記した効果はさ
らに増大していくものである。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明のパン製
造機は、基板保持部材の基板取付面の両側に基板の表面
を係止する係止部を複数設けるとともに、前記基板取付
面の内側に基板の裏面を支持する支持リブを複数突設
し、前記複数の基板から構成される制御装置を一定の距
離をおいて平行に重ね合わせるように保持しているた
め、複数の基板から構成される制御装置を、簡単にかつ
コンパクトに基板保持部材に設けることができる。これ
により、組立性の向上と製品本体の小形化が図れるた
め、コストダウンと使い勝手の向上が図れるとともに、
前記制御装置と基板保持部材を1ユニットにすることに
より、制御装置の物流性向上と不良トラブル発生の防止
をはかることができるものである。
また本発明においては、基板保持部材の一端側に操作
部材に回動自在に支持される支持軸を対向させて複数突
設し、かつ他端側に操作部材に係止される係止部と、複
数の基板の間に配設されて基板の裏面を保持し、かつビ
スが貫通される円筒リブとを対向して設けるとともに、
前記基板にこの円筒リブと対向する穴を設けているた
め、一体化した制御装置と基板保持部材をビス1本で操
作部材に確実にかつ容易に固定することができ、しかも
ビスの本数と組立工数を大巾に削減することができるた
め、コストダウンの大巾な向上がはかれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すパン製造機の操作部の
断面図、第2図は同操作部の分解斜視図、第3図は同パ
ン製造機の全体を示す断面図、第4図は同パン製造機の
斜視図、第5図は従来のパン製造機の一部決截断面図、
第6図は従来のパン製造機における操作部の分解斜視図
である。 21……本体下、22……本体上、23……モータ、24……焼
成室、31……パン容器、32……ヒータ、33……温度検知
部、43……制御装置、44……操作部材、47……基板保持
部材、48,49……基板、50,51……係止部、52……支持リ
ブ、53……円筒リブ、56……係止部、57……支持軸、58
……ビス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 繁 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 小山 政博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 鷲崎 龍夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 平岡 道夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 河合 康治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着脱自在なパン容器、ヒータと温度検知部
    を具備した焼成室および混練用のモータを内蔵する本体
    と、前記温度検知部により検知された温度情報に基づい
    てヒータやモータ等への通電を制御し、複数の基板から
    構成される制御装置と、前記基板を保持する基板保持部
    材とを有し、前記基板保持部材の基板取付面の両側に基
    板の表面を係止する係止部を複数設けるとともに、前記
    基板取付面の内側に基板の裏面を支持する支持リブを複
    数突設し、前記複数の基板から構成される制御装置を一
    定の距離をおいて平行に重ね合わせるように保持したパ
    ン製造機。
  2. 【請求項2】着脱自在なパン容器、ヒータと温度検知部
    を具備した焼成室および混練用のモータを内蔵する本体
    と、前記温度検知部により検知された温度情報に基づい
    てヒータやモータ等への通電を制御し、複数の基板から
    構成される制御装置と、前記基板を保持する基板保持部
    材と、焼き上げ時間の設定や調理のスタート等を行う操
    作部材とを有し、前記基板保持部材の一端側に操作部材
    に回動自在に支持される支持軸を対向させて複数突設
    し、かつ他端側に操作部材に係止される係止部と、複数
    の基板の間に配設されて基板の裏面を保持し、かつビス
    が貫通される円筒リブとを対向して設けるとともに、前
    記基板にこの円筒リブと対向する穴を設け、1本のビス
    で前記制御装置と基板保持部材を操作部材に取付けたパ
    ン製造機。
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