JP2567920B2 - 包装用多層フィルムおよびその製法 - Google Patents

包装用多層フィルムおよびその製法

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、金属蒸着ポリプロピレン層を有する包装用
多層フィルムおよびその製法に関する。さらに詳しく
は、金属蒸着ポリプロピレンフィルムの金属蒸着面側
に、特定の樹脂を押出ラミネート、好ましくはサンドイ
ッチラミネートしてなる包装用多層フィルムおよびその
製法に関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点 現在、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)等のプラスチックフィルム上にアルミニ
ウム等の金属を蒸着してなる金属蒸着フィルム上に、オ
レフィン系樹脂等を押出ラミネートすることにより、多
種の積層フィルムが製造されている。これらのフィルム
は、ガスバリヤー性、遮光性に優れ、かつ金属光沢があ
るところから、食品等の包装材料として広く用いられて
いる。このような積層フィルムとしては、具体的には、
アルミ蒸着PPフィルム/PPフィルムのような2層フィル
ム、アルミ蒸着PPフィルム/樹脂/PPフィルムのような
3層フィルムなどのように単純な構成の積層フィルムか
ら、PPフィルム/樹脂/アルミ蒸着PETフィルム/樹脂/
PPフィルムのような5層構成の積層フィルムのように複
雑な構成の積層フィルムまで種々あり、これらの積層フ
ィルムの各層間には必要に応じてアンカーコート剤が使
われている。
アルミニウムなどの金属を蒸着させてなる金属蒸着フ
ィルム上に樹脂層などが設けられた積層フィルムを、押
出ラミネートにより製造するに際しては、押出加工性の
すぐれた樹脂を選定することは勿論重要なことである
が、同時に金属蒸着面側と良好な接着力を有する樹脂で
なければならない。
ところで金属蒸着フィルムに樹脂を押出ラミネートす
ると、ラミネート加工時に金属蒸着フィルムが受ける熱
履歴や収縮などにより、加工直後に、あいは加工後経時
的に、金属蒸着フィルムを構成する金属蒸着層と被蒸着
フィルムとの接着強度が低下するという現象が生ずる傾
向が認められている。このような現象の発生度合は被蒸
着フィルムの種類によっても異なり、たとえばPETやナ
イロン等のように耐熱性の良好なフィルムではこのよう
な現象の発生度合は顕著ではないが、被蒸着フィルムが
PPフィルムの場合にはかなりの頻度でこのような現象が
見られる。したがって、金属蒸着PPフィルムにおいて
は、その金属蒸着面側に樹脂を押出ラミネートする場
合、層間接着力の良好な積層フィルムを得るには、単に
金属と接着性の良い樹脂を押出ラミネートに用いればよ
いというものではなく、熱履歴等によるPPフィルムと金
属蒸着間の接着強度の低下を勘案する必要があり、好適
な樹脂の選択は決して容易ではなかった。
さらに具体例をあげれば、アルミ蒸着PPフィルム/樹
脂(A)/アンカーコート剤塗布PPフィルムから構成さ
れる積層フィルムを、樹脂(A)を用いてサンドイッチ
押出ラミネート法により製造する場合、樹脂(A)とし
て、金属に対する接着性が良いとされるエチレン・アク
リル酸共重合体、エチレン・メタクリル酸共重合体のよ
うなエチレン・エチレン性不飽和カルボン酸共重合体を
選択すると、加工して積層フィルムに成形した直後にお
いてはアルミ蒸着PPフィルムと樹脂(A)間は適度な剥
離強度を有している。しかしながら加工後3〜10日程度
経過すると、僅かな剥離力によって、蒸着アルミ層と被
蒸着PPフィルムとが剥離してしまうといった現象が認め
られるので、このような積層フィルムは用途によっては
必ずしも適度な剥離強度を有しているとはいえない。
本発明者らは、先に上記樹脂(A)として特定の樹脂
組成物を使用した場合に、剥離強度などの特性に優れた
積層フィルムが得られることを見出し、特願昭62−3173
94号として出願した。その後、さらに検討を進めた結
果、このような樹脂組成物を用いずとも、特定性状の共
重合体を使用すれば、先に本発明者らが提案した積層フ
ィルムに勝るとも劣らない性能良好な積層フィルム(多
層フィルム)が得られることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
発明の目的 本発明は、金属蒸着PPフィルムに特定性状の重合体を
積層したフィルムであって、積層加工後に金属層と被蒸
着PPフィルムとの接着強度の低下が少なく、金属蒸着面
に対しても良好な接着力を有する包装用多層フィルムを
提供することを目的としている。
また、本発明はガスバリヤー性、遮光性、層間接着力
が優れた金属光沢を有する新規な包装用多層フィルムを
提供することを目的としている。
さらに、本発明はこのような多層フィルムを、簡易で
経済的に有利な押出ラミネート法によって製造する方法
を提供することを目的としている。
発明の概要 本発明の包装用多層フィルムは、金属蒸着ポリプロピ
レンフィルムの金属蒸着面側に、エチレン性不飽和カル
ボン酸含有量が2〜8重量%、エチレン性不飽和カルボ
ン酸エステル含有量が5〜25重量%、メルトフローレー
トが15〜50dg/分および膨比が70%以下のエチレン・エ
チレン性不飽和カルボン酸・エチレン性不飽和カルボン
酸エステル共重合体層が形成されていることを特徴とし
ている。
本発明に係る包装用多層フィルムの製法は、上記金属
蒸着ポリプロピレンフィルムの金属蒸着面側に、上記共
重合体を押出ラミネートすることを特徴としている。
発明の具体的説明 以下本発明の包装用多層フィルムおよびその製法につ
いて具体的に説明する。
本発明の包装用多層フィルムを構成する金属蒸着ポリ
プロピレンフィルムとは二軸延伸ポリプロピレンフィル
ム(OPP)、無延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)の片
面または両面にアルミニウム、銅、銀、金等の金属を公
知の蒸着方法で蒸着膜の厚さが100〜1000Å程度に蒸着
したものをいう。
本発明の包装用多層フィルムにおいては、金属蒸着ポ
リプロピレンフィルムの金属蒸着面(両面に形成されて
いる場合には少なくともその一面)に接して、下記特定
性状のエチレン・エチレン性不飽和カルボン酸・エチレ
ン性不飽和カルボン酸エステル共重合体層が形成されて
いる。かかる構成をとるかぎり、両者の接触面と異なる
側の一面または両面にさらに他の層が設けられていても
よい。
上記エチレン・エチレン性不飽和カルボン酸・エチレ
ン性不飽和カルボン酸エステル共重合体としては、たと
えばエチレン・アクリル酸またはメタクリル酸・アクリ
ル酸エステルまたはメタクリル酸エステル共重合体等を
挙げることができる。ここにアクリル酸エステルまたは
メタクリル酸エステルのエステル形成基としては、メチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n
−ブチル基、i−ブチル基、t−ブチル基、2−エチル
ヘキシル基等を挙げることができる。これらのエステル
形成基のうちでも炭素数1〜8のアルキル基が好まし
く、さらに好ましくは炭素数3〜8のアルキル基が好ま
しい。
上記共重合体中におけるエチレン性不飽和カルボン酸
含有量は2〜8重量%、好ましくは3〜7重量%であ
り、エチレン性不飽和カルボン酸エステル含有量は5〜
25重量%、好ましくは12〜20重量%でなければならな
い。すなわちエチレン性不飽和カルボン酸含有量が前記
範囲より少ない共重合体は蒸着金属との接着性が劣り、
またその量が前記範囲より多い共重合体は、蒸着金属と
被蒸着ポリプロピレンとの間の接着に悪影響を及ぼすよ
うになる。またエチレン性不飽和カルボン酸エステル含
有量が、前記範囲より少ない共重合体を用いると、蒸着
金属と被蒸着ポリプロピレン間の接着に悪影響を及ぼす
ようになり、一方、前記範囲より多い共重合体は、一般
にその製造過程での完全な脱臭が難しく、積層加工時に
おいてもその臭いを除去し難くなるので好ましくない。
共重合体中におけるエチレン含有量は、67〜93重量
%、好ましくは73〜85重量%の範囲である。
この共重合体のメルトフローレート(190℃、2160g荷
重)はまた、15〜50dg/分、好ましくは25〜40dg/分の範
囲でなければならない。メルトフローレートが前記範囲
より小さい共重合体は溶融樹脂膜の延展性が不足し、ま
た前記範囲より大きいものは溶融樹脂膜のネックイン
(溶融樹脂膜両端のロス)が大きくなるので、いずれも
ラミネート加工を行なうのに適していない。
共重合体としては、また成形加工性の点から、膨比が
70%以下、好ましくは40〜65%、とくに好ましくは45〜
60%の範囲の共重合体を選択するのがよい。すなわち膨
比が上記範囲を超えるような共重合体は、成形時におけ
るフィルム両端部での成膜安定性の点において、高速で
押出コーティングをすることが難しいために好ましくな
い。なお、膨比は、メルトフローの測定機器(JIS K 67
60に準拠、荷重2160g、温度125℃の条件で測定)におい
て、得られるストランドの先端から5mmの部分の直径d
(測定方向を90゜の角度で変え、2ヶ所で測定した平均
値)を測定し、次式により求める。
本発明に係る包装用多層フィルムは、前記共重合体
を、金属蒸着ポリプロピレンフィルムの蒸着金属面上に
押出ラミネートすることによって製造することができ
る。ここに押出ラミネートとしては、シングルラミネー
トの外に、共押出ラミネートによる多層押出、タンデム
ラミネートによる2度ラミネートなどがある。この際、
共重合体が金属蒸着ポリプロピレンフィルムと接触する
面と反対面に他の熱可塑性樹脂フィルム、たとえば二軸
延伸ポリプロピレンフィルム、無延伸ポリプロピレンフ
ィルム、ポリエステル、ポリアミド、低密度ポリエチレ
ン、金属蒸着各種プラスチックフィルムなどのプラスチ
ックフィルム等を配することにより、サンドイッチ押出
ラミネートすることが可能である。この際、他の熱可塑
性樹脂フィルムのラミネート面には、必要に応じてアン
カーコート剤を塗布したり、あるいはコロナ処理などを
施しておいてもよい。金属蒸着ポリプロピレンフィルム
あるいは場合によって形成させる他の熱可塑性フィルム
の厚みは、それぞれ10〜100μm程度が好ましく、また
押出ラミネートする前記共重合体層の厚みは5〜200μ
m、とくに10〜50μm程度とするのが好ましい。
押出ラミネートの温度は、120〜300℃、とくに190〜2
30℃程度が好ましい。
なお、上記のような方法で製造された多層フィルムに
ヒートシールを施す際に、シングルラミネートによる2
層フィルムの場合は、コート樹脂面、CPPフィルム面の
いずれをヒートシール層として用いてもよく、また共押
出し、タンデムラミネート、サンドイッチラミネート等
による3層フィルムの場合にはCPPフィルム面をヒート
シール層として用いるのが一般的であるが、勿論、共重
合体の金属蒸着ポリプロピレンフィルムと接触する面と
反対面にヒートシール可能な素材をヒートシール層とし
て用いることにより、こちらの面をヒートシール層とし
て利用することもできる。
発明の効果 本発明によれば、簡易な押出ラミネート加工により、
層間接着性が優れ、しかも層間接着強度の経時低下の少
ない包装用多層フィルムを提供することができる。かか
る多層フィルムは、防湿性、ガスバリヤー性が要求され
るスナック食品等の包装に好適である。
[実施例] 以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
ら実施例に限定されるものではない。
実施例1 エチレン・メタクリル酸・アクリル酸イソブチル共重
合体(メタクリル酸含有量6重量%、アクリル酸イソブ
チル含有量15重量%、メルトフローレート30dg/分、膨
比48%)を口径65mmφの押出機を使用しTダイスより樹
脂温度200℃で押出して溶融薄膜とした。次に公知の押
出ラミネート装置を用い、厚さ25μmの二軸延伸ポリプ
ロピレンフィルム(OPP)のアンカーコート塗布面(市
販イミン系アンカーコート剤)と厚さ25μmのアルミ蒸
着無延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)のアルミ蒸着
面間に前述の溶融薄膜を押出コーティングすることによ
り、三層構成のアルミ蒸着積層フィルム(包装用多層フ
ィルム OPP25μm/(AC剤)/コーティング樹脂15μm/
アルミ蒸着CPP25μm)に加工した。なお、ラミネート
速度は80m/分、押出コーティング厚みは15μmとした
(その他諸加工条件等については以下に記載)。
上述のようにして得られた三層構成のアルミ蒸着積層
フィルム(包装用多層フィルム)についてコーティング
樹脂−アルミ蒸着CPP間で剥離させ、その層間接着力を
加工1日後および30日後において測定した。その際、量
剥離界面の観察を行ない、蒸着アルミのCPPフィルムか
らの剥離の有無を確認した。なお、前述の樹脂組成物に
ついての押出ラミネート加工性(ドローダウン性、ネッ
クイン)の測定についても実施した。
結果を表1に示す。
上述の押出ラミネート加工条件、各測定条件等につい
ては以下の通りである。
・押出ラミネート加工条件 加工機械:モダンマシナリー製65mmφラミネーター Tダイス開口:0.6mm×500mm エアーギャップ:110mm スクリュー:スリーステージロングメタリングタイプ
(L/D=28) 押出樹脂量:560g/分 加工速度:80m/分 加工温度(ダイス下実温):200℃ コーティング厚み:15μm ・接着力測定条件 剥離サンプル巾:15mm 剥離速度:300mm/分 剥離角度:90゜(T難剥離) ・ラミネート加工性測定方法 ネックイン:前記加工条件で加工した場合のコート樹脂
巾とTダイス開口巾(500mm)との差を測定。60mm以下
であれば問題なし。
ドローダウン性:前記加工条件での樹脂押出量(560g/
分)一定のまま、加工速度を80m/分で次第に上昇させて
いき、溶融膜切れが発生し始める時の加工速度を測定、
140m/分以上であれば良い。
実施例2 実施例1のエチレン・メタクリル酸・アクリル酸イソ
ブチル共重合体の代わりに、エチレン・メタクリル酸・
アクリル酸イソブチル共重合体(メタクリル酸含有量4
重量%、アクリル酸イソブチル含有量15重量%、メルト
フローレート27dg/分、膨比55%)を用いた以外は、実
施例1と同様の押出コーティング加工を行なった。
結果を表1に示す。
実施例3 実施例1のエチレン・メタクリル酸・アクリル酸イソ
ブチル共重合体の代わりに、エチレン・メタクリル酸・
アクリル酸イソブチル共重合体(メタクリル酸含有量8
重量%、アクリル酸イソブチル含有量15重量%、メルト
フローレート25dg/分、膨比58%)を用いた以外は、実
施例1と同様の押出コーティング加工を行なった。
結果を表1に示す。
実施例4 実施例1のエチレン・メタクリル酸・アクリル酸イソ
ブチル共重合体の代わりに、エチレン・メタクリル酸・
アクリル酸イソブチル共重合体(メタクリル酸含有量8
重量%、アクリル酸イソブチル含有量20重量%、メルト
フローレート25dg/分、膨比70%)を用いた以外は、実
施例1と同様の押出コーティング加工を行なった。
結果を表1に示す。
比較例1 実施例1のエチレン・メタクリル酸・アクリル酸イソ
ブチル共重合体の代わりに、エチレン・メタクリル酸・
アクリル酸イソブチル共重合体(メタクリル酸含有量10
重量%、アクリル酸イソブチル含有量10重量%、メルト
フローレート35dg/分、膨比54%)を用いた以外は、実
施例1と同様の押出コーティング加工を行なった。
結果を表1に示す。
比較例2 実施例1のエチレン・メタクリル酸・アクリル酸イソ
ブチル共重合体の代わりに、エチレン・メタクリル酸共
重合体(メタクリル酸含有量10重量%、メルトフローレ
ート27dg/分、膨比48%)を用いた以外は、実施例1と
同様の押出コーティング加工を行なった。
結果を表1に示す。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属蒸着ポリプロピレンフィルムの金属蒸
    着面側に、エチレン性不飽和カルボン酸含有量が2〜8
    重量%、エチレン性不飽和カルボン酸エステル含有量が
    5〜25重量%、メルトフローレートが15〜50dg/分およ
    び膨比が70%以下のエチレン・エチレン性不飽和カルボ
    ン酸・エチレン性不飽和カルボン酸エステル共重合体層
    が形成されていることを特徴とする包装用多層フィル
    ム。
  2. 【請求項2】該共重合体層に接して、さらに延伸ポリプ
    ロピレンフィルムが積層されていることを特徴とする請
    求項第1項に記載の包装用多層フィルム。
  3. 【請求項3】金属蒸着ポリプロピレンフィルムの金属蒸
    着面側に、前記エチレン・エチレン性不飽和カルボン酸
    ・エチレン性不飽和カルボン酸エステル共重合体を押出
    ラミネートすることを特徴とする包装用多層フィルムの
    製法。
  4. 【請求項4】金属蒸着ポリプロピレンフィルムの金属蒸
    着面と延伸ポリプロピレンフィルムとの間に前記エチレ
    ン・エチレン性不飽和カルボン酸・エチレン性不飽和カ
    ルボン酸エステル共重合体をサンドイッチ押出ラミネー
    トすることを特徴とする包装用多層フィルムの製法。
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