JP2567731Y2 - 電磁弁組立体の給電装置 - Google Patents

電磁弁組立体の給電装置

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JP2567731Y2
JP2567731Y2 JP1991045618U JP4561891U JP2567731Y2 JP 2567731 Y2 JP2567731 Y2 JP 2567731Y2 JP 1991045618 U JP1991045618 U JP 1991045618U JP 4561891 U JP4561891 U JP 4561891U JP 2567731 Y2 JP2567731 Y2 JP 2567731Y2
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文 也 林
添 真 司 宮
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エスエムシー株式会社
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、複数個連設したマニホ
ールドブロックに電磁弁を設置した電磁弁組立体の給電
装置に関するものであり、特に詳しくは、増設する電磁
弁への給電が容易な電磁弁組立体の給電装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】複数個連設したマニホールドブロックに
電磁弁を設置した電磁弁組立体に給電するための給電装
置に、給電回路を印刷した印刷配線基板を使用すること
は、特に例示するまでもなく既に知られており、この公
知の給電装置は、印刷配線基板に、電磁弁に対応させて
配設した複数個の給電用ソケットによって電磁弁に給電
している。しかしながら、上記公知の給電装置は、給電
用ソケットと電磁弁とがそれぞれ対応しているために、
ユーザにおいて電磁弁の増設が必要な場合、給電装置特
に印刷配線基板を交換する必要があるので、電磁弁の増
設に即座に対応できないという問題がある。
【0003】この問題を解決するために、連設する電磁
弁数に応じた多数種類の印刷配線基板を用意しておくこ
とが考えられるが、予め多種類の印刷配線基板を用意す
ることは、コスト高になるばかりでなく部品管理が面倒
である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、電磁弁の増設に即応することができ、しか
もコストの低い電磁弁組立体の給電装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案は、複数個連設したマニホールドブロックに
電磁弁を設置した電磁弁組立体と、これらの電磁弁に給
電するための給電装置とを備えた電磁弁組立体の給電装
置において、上記給電装置が、印刷配線基板と、該印刷
配線基板に取付けられた多極コネクタ、中継用給電コネ
クタ及び増設用給電コネクタと、印刷配線基板に印刷さ
多極コネクタとこれらのコネクタを電気的に接続す
る給電回路と、中継用給電コネクタに接続される中継用
受電コネクタと、各マニホールドブロックに取付け可能
な複数個の給電用ソケットと、中継用受電コネクタと各
給電ソケットを電気的に接続するリード線とを備えてい
ることを特徴としている。また、同様の課題を解決する
ため、上記給電装置が、増設用給電コネクタに接続され
る増設用受電コネクタと、マニホールドブロックに取付
け可能な給電用ソケットと、これらを接続するリード線
とを有する増設用給電手段を備えていることを特徴とし
ている。
【0006】
【作用】電磁弁を増設する場合は、給電装置の印刷配線
基板に設けた増設用受電コネクタによって、増設する電
磁弁に一括して給電することができる。したがって、既
設の給電装置の印刷配線基板をそのまま利用できるの
で、電磁弁の増設に即応できるばかりでなく、少数種類
の印刷配線基板によって電磁弁の増設に対応できるの
で、給電装置を安価なものにすることができる。
【0007】また、増設する電磁弁に一括給電できる増
設用給電手段を有するので、増設する電磁弁への給電が
一層容易である。
【0008】
【実施例】図1は本考案の実施例を示し、この実施例は
レール1に沿わせて所望の数(図においては8個)連設
したマニホールドブロック2,・・と、その両端の給排
気ブロック3及びエンドブロック4,4と、各マニホー
ルドブロック2に設置した電磁弁5,・・と、これらの
電磁弁に給電するための後記する給電装置6とを備えて
いる。
【0009】上記マニホールドブロック2,・・、給排
気ブロック3、及びエンドブロック4,4は、これらの
両端に設けたエンドプレート8,8及び取付板9,9
(いずれも一方のみ図示)を通る取付ねじ10,・・
を、ナット(図示省略)に螺着させることによってレー
ル1に固定される。また、マニホールドブロック2,・
・と給排気ブロック3は、公知のこれらのブロックと同
様に、連設により相互に連通する圧力流体の供給流路と
排出流路(図示省略)を備え、各マニホールドブロック
2は、長手方向一端に室11とそのカバー12を備えて
いる。
【0010】上記給電装置6は、給電回路が印刷された
印刷配線基板14と、その一方の面に取付けた多極コネ
クタ15と、他方の面に取付けた中継用給電コネクタ1
6a,・・及び増設用給電コネクタ17aと、該中継用
給電コネクタ16a,・・に接続される中継用受電コネ
クタ16b,・・と、リード線18,・・によって中継
用受電コネクタ16b,・・に接続された給電用ソケッ
ト19,・・とを備え、多極コネクタ15のピンと中継
用給電コネクタ16a,・・及び増設用給電コネクタ1
7aのピンは、給電回路によってそれぞれ電気的に接続
されている。一方上記給排気ブロック3は、前面に側方
が開口する端子箱20を備え、多極コネクタ15は、端
子箱20の開口に取付けられる。また、増設用給電手段
23は、増設用給電コネクタ17aに接続される増設用
受電コネクタ17bと、一個または複数個(図において
は3個)の給電用ソケット24,・・と、これらを接続
するリード線25,・・とを備えている。
【0011】なお、図示の例においては、給電用ソケッ
ト19,・・は2極ソケットとして、給電用ソケット2
4,・・は共通端子を有する3極ソケットとして構成さ
れおり、給電用ソケット24,・・によってダブルソレ
ノイド形の電磁弁に給電することができる。しかしなが
ら、本考案の給電用ソケットは、給電用ソケット19,
・・と24,・・の全部または一部を、それぞれ3極ま
たは2極ソケットとすることができる。
【0012】上記実施例は、多極コネクタ15を端子箱
20の開口に取付け、中継用コネクタ16aと16bを
接続するとともに、給電用ソケット19,・・の基部1
9a,・・をマニホールドブロック2の取付溝11a,
11aに装着し、室11,・・をカバー12,・・によ
って閉鎖すると、給電装置6がレール1に沿わせて連設
したマニホールドブロック2,・・に取付けられ、各マ
ニホールドブロック2に電磁弁5を設置すると、その受
電端子(図示省略)が給電用ソケット19に接続するの
で、端子箱20に取付けた多極コネクタ15から、電磁
弁5,・・に給電することができる。
【0013】電磁弁5の連設数を増加する場合は、増設
するマニホールドブロック(図示省略)を、既設のマニ
ホールドブロック2,・・の一端にレール1に沿わせて
連設し、増設用給電手段23の各給電用ソケット24の
基部24aを増設したマニホールドブロックの取付溝に
装着し、増設用コネクタ17aと17bを接続すること
によって、多極コネクタ15によって各電磁弁に給電す
ることができる。したがって、電磁弁を増設しても印刷
配線基板14等を交換する必要がなく、増設する電磁弁
への給電が容易で、かつ既設の給電装置6によって電磁
弁の増設に即応することができる。
【0014】
【考案の効果】本考案は、電磁弁の増設に際して、既設
の給電装置を交換する必要がなく、印刷配線基板に設け
た増設用給電コネクタによって増設する電磁弁に給電で
きるので、増設する電磁弁への給電が容易である。ま
た、多数種類の印刷配線基板を用意する必要がないの
で、給電装置のコストを低くすることができ、かつ部品
管理が容易である。
【0015】さらに、増設用給電手段によって、増設し
た各電磁弁に一括して給電できるので、増設した電磁弁
への給電が一層容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の要部分解斜視図である。
【符号の説明】
2 マニホールドブロック 5 電磁弁 6 給電装置 14 印刷配線基板 16a 中継給電コネクタ 16b 中継受電コネクタ 17a 増設用給電コネクタ 17b 増設用受電コネクタ 18,25 リード線 19,24 給電用ソケット 23 増設用給電手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−57794(JP,A) 実開 昭63−172107(JP,U) 実開 平2−126381(JP,U) 実開 平3−27084(JP,U) 実公 平3−13991(JP,Y2)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個連設したマニホールドブロックに
    電磁弁を設置した電磁弁組立体と、これらの電磁弁に給
    電するための給電装置とを備えた電磁弁組立体の給電装
    置において、 上記給電装置が、印刷配線基板と、該印刷配線基板に取
    付けられた多極コネクタ、中継用給電コネクタ及び増設
    用給電コネクタと、印刷配線基板に印刷され多極コネク
    タとこれらのコネクタを電気的に接続する給電回路
    と、中継用給電コネクタに接続される中継用受電コネク
    タと、各マニホールドブロックに取付け可能な複数個の
    給電用ソケットと、中継用受電コネクタと各給電ソケッ
    トを電気的に接続するリード線とを備えている、 ことを特徴とする電磁弁組立体の給電装置。
  2. 【請求項2】 増設用給電コネクタに接続される増設用
    受電コネクタと、マニホールドブロックに取付け可能な
    給電用ソケットと、これらを接続するリード線とを有す
    る増設用給電手段を備えている、ことを特徴とする請求
    項1に記載した電磁弁組立体の給電装置。
JP1991045618U 1991-05-21 1991-05-21 電磁弁組立体の給電装置 Expired - Fee Related JP2567731Y2 (ja)

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JPS5857794A (ja) * 1981-09-30 1983-04-06 松下電器産業株式会社 電子機器の接続装置
JPS6266133A (ja) * 1985-09-18 1987-03-25 Sharp Corp 温度センサ
JPH0445217Y2 (ja) * 1987-04-30 1992-10-23
JPH02126381U (ja) * 1989-03-29 1990-10-18
JPH0313991U (ja) * 1989-06-23 1991-02-13
JP3027084U (ja) * 1996-01-22 1996-07-30 株式会社廣杉計器 金属薄板ねじ込取付用スペーサ

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