JPH0429172Y2 - - Google Patents

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JPH0429172Y2
JPH0429172Y2 JP1988121994U JP12199488U JPH0429172Y2 JP H0429172 Y2 JPH0429172 Y2 JP H0429172Y2 JP 1988121994 U JP1988121994 U JP 1988121994U JP 12199488 U JP12199488 U JP 12199488U JP H0429172 Y2 JPH0429172 Y2 JP H0429172Y2
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power supply
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、マニホールドベース上に設置した複
数個の電磁弁に給電するための給電装置に関する
ものである。
[従来の技術] 電磁弁の制御を集中して管理するために、複数
個の電磁弁をマニホールドベース上に設置する場
合、多極コネクタ、長手方向に整列させた複数個
の給電端子、及びこれらを接続する給電制御回路
を有する印刷配線基板を使用して、電磁弁への配
線を簡略化することは、既に知られている(一例
として、実開昭61−97887号公報参照)。
しかしながら、従来公知の印刷配線基板を使用
する電磁弁の給電装置は、印刷配線基板に設けた
多極コネクタと給電端子への電線接続についての
配慮に欠けるところがあり、多極コネクタと給電
端子への電線の接続方向が異なるので、電線接続
のためのスペースが大きく、また印刷配線基板や
給電端子が外部に露出しているために、外力によ
つて破損する恐れがある。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は、マニホールドベースの一側に、長手
方向に整列させた複数個の給電端子を有する印刷
配線基板を固定した場合に、マニホールドベース
の高さ方向に余裕がある点に着目したもので、そ
の目的は、電線の接続に必要なスペースを小さく
し、かつ印刷配線基板等を保護することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案の電磁弁の給
電装置は、マニホールドベース上に設置した複数
個の電磁弁と、多極コネクタ、長手方向に整列さ
せた複数個の給電端子、及びこれらを接続する印
刷配線した給電回路を有し、上記マニホールドベ
ースの一側に固定された印刷配線基板とを備え、
上記複数個の給電端子と電磁弁の受電端子とを給
電線で接続して給電するようにした電磁弁の給電
装置において、上記多極コネクタと複数個の給電
端子を、それらのピンを同方向に向けて上記印刷
配線基板面に設置し、この印刷配線基板を台座に
挿入して該台座によつてマニホールドベースを取
付け、上記給電端子を台座に設けた長手方向の嵌
挿口にのぞませたことを特徴としている。
[作用] 印刷配線基板を台座に挿入し、この台座によつ
てマニホールドベースの一側面に取付けたことに
より、印刷配線基板と給電端子が台座によつて保
護されるので、これらの破損を防止することがで
き、かつ外観も向上する。
また、多極コネクタと長手方向に整列させた複
数個の給電端子を、それらのピンを同方向に向け
て印刷配線基板に並設したことにより、これらへ
の電線の接続を同方向から行うことができるの
で、マニホールドベースにおける電線接続のため
のスペースを小さくすることができる。
さらに、長手方向に整列させた給電端子を、台
座に設けた長手方向の嵌挿口にのぞませたので、
台座によつて印刷配線基板と給電端子を保護した
ものであつても、給電端子への電線の接続に支障
がない。
[実施例] 第1図ないし第5図は本考案の実施例を示し、
この電磁弁の給電装置は、マニホールドベース
1、印刷配線基板2及びマニホールドベース1上
に設置する複数個の電磁弁,3……を備え、印刷
配線基板2は、台座4,……等を介してマニホー
ルドベース1の一側に固定される。
上記マニホールドベース1は、長手方向に開設
した入力流路6と排出流路7を備え、これらの流
路6,7に各別に連通する複数組の流体通路8,
を、電磁弁3,……の設置面に、流路6,7の開
設方向に一定の間隔を置いて開口させ、設置面と
直交する一側面に、流体8,……の一部と連通す
る出力ポート(図示せず)を開設している。
上記印刷配線基板2上には、多極コネクタ10
と、長手方向に整列させた複数個の給電端子1
1,……が、相互に平行でかつそれぞれのピンを
基板面と直交する方向に向けて設置され、上記給
電端子11,……は、マニホールドベース1上に
設置する複数個の電磁弁,3……に略対応する位
置に配設されている。また、上記多極コネクタ1
0と給電端子11,……は、印刷配線基板2に印
刷配線した給電回路によつて接続し、多極コネク
タ10に、電源を接続するコネクタ(図示せず)
を固定するための回動可能なレバー12,12を
設けている。
なお、印刷配線基板2における上記給電回路に
は、電磁弁,3……の動作制御回路を設け、必要
な電子部品が、印刷配線基板2の給電端子11,
……等の設置面と反対側の面に取付けられる。
マニホールドベース1上には、流体通路8,…
…の各組毎に、ガスケツト14を介して電磁弁,
3……が取付けねじ15,15によつて取付けら
れ、これらの電磁弁,3……は、マニホールドベ
ース1への取付けによつて、それらの入力ポー
ト、出力ポート及び排出ポート(いずれも図示せ
ず)が、ガスケツト14の開口を通して流体通路
8,……に各別に連通する。
上記電磁弁,3……としては、第2図に示すよ
うに、ダブルソレノイドバルブまたはシングルソ
レノイドバルブを使用することができ、ダブルソ
レノイドバルブの場合は、その両端にソレノイド
に接続する受電端子16,16を備え、給電端子
11,……に着脱可能な端子17と、受電端子1
6,16に着脱可能な端子18,18は、給電線
19,19で接続されている。なお、こられの電
磁弁,3……は、ダブルソレノイドバルブまたは
シングルソレノイドバルブだけとしてもよい。
側面視略角形をなす台座4は、流体通路8,…
…の開設間隔、換言すれば電磁弁,3……の設置
間隔の整数倍の幅を有し、一側の長手方向に、上
壁と内方に向く屈曲壁とにより形成された外部及
び中空部に開口する嵌挿口21を、底壁に印刷配
線基板2の係止部22を備え、隣接する台座4,
4の連設面の一方に嵌合凸部4aと先端に爪23
を有する係止片24が、連設面の他方に上記嵌合
凸部4aが嵌合する嵌合凹部4b(第5図参照)
が、中空部に爪23が係止する凹部25が、それ
ぞれ形設されている。
なお、上記台座4は、電磁弁,3……の設置幅
の3倍の幅を有する台座4Aと、2倍の幅を有す
る台座4Bの2種類を設けておくと、これらの単
数または複数を適宜使用することにより、電磁
弁,3……の設置数に対応させることができる。
台座4の一端を閉鎖する端板26は、台座4と
の連設面に上記嵌合凸部4a及び係止片(図示せ
ず)を備え、取付けねじ27,27のマニホール
ドベース1への螺着(矢印X参照)によつてマニ
ホールドベース1に固定される。
電気絶縁性の樹脂で形成した受台29は、上記
凹部25と係合凸部29a,29aを備え、取付
けねじ30,30を印刷配線基板2を通して多極
コネクタ10に螺着させる(矢印Y参照)ことに
より、多極コネクタ10が固定される。
多極コネクタ10及び受台29等を覆うカバー
32は、側面視上記台座4と略同一の外形を有
し、係止凸部29a,29aに係止する係合孔3
2a,32a、台座側が開口する給電端子11,
……の嵌挿溝33、及び多極コネクタ10が遊嵌
する開口34を備え、係合孔32a,32aと係
合凸部29a,29aの係合と、取付けねじ3
5,35のマニホールドベース1への螺着(矢印
Z参照)によつて、受台29とともにマニホール
ドベース1に固定される。
次に、上記実施例の組立てについて説明する。
組立てに際しては、取付ねじ27,27によつ
て端板26をマニホールドベース1に固定し、台
座4,……を、嵌合凸部4aと嵌合凹部4bの相
互嵌合及び爪23と凹部25の相互係止によつ
て、電磁弁,3……の設置数に応じて連設する。
次いで、取付ねじ30,30によつて受台29と
多極コネクタ10を固定した印刷配線基板2の先
端側を、台座4の連設方向から台座内に挿入し、
整列させた給電端子11,……の一部を嵌挿口2
1に嵌挿するとともに、台座4の一端の爪23を
受台29の凹部25に係合させる。
さらに、係合孔32a,32aを受台29の係
合凸部29a,29aに係合して、給電端子1
1,……の残部を嵌挿溝33に嵌挿させると同時
に多極コネクタ10のレバー12,12を開口3
4から突出させ、カバー32と受台29を取付ね
じ35,35によつてマニホールドベース1に固
定する。
したがつて、印刷配線基板2及び給電端子1
1,……は、台座4,……によつて保護されるの
で破損する恐れがなく、かつ外観が向上する。
一方、電磁弁,3……は、流体通路8,……の
各組毎に、ガスケツト14を介してマニホールド
ベース1に載置し、取付ねじ15,15によつて
マニホールドベース1に取付け、給電線19の一
方の端子17を台座4,……の嵌挿口21及びカ
バー32の嵌挿溝33に嵌挿された給電端子1
1,……に接続するとともに、他方の端子18,
……を受電端子16,……に接続する。この場
合、給電端子11,……が嵌挿口21及び嵌挿溝
33にのぞんでいるので、給電端子11,……と
端子17,……の接続は容易である。また、多極
コネクタ10と整列させた給電端子11,……と
を、それらのピンを同方向に向けて平行に設けた
ことにより、電源に接続するコネクタと端子1
7,……を同方向から接続することができる。
したがつて、電線接続のためのスペースを小さ
くすることができる。
[考案の効果] 本考案の電磁弁の給電装置は、印刷配線基板を
台座に挿入し、この台座によつてマニホールドベ
ースの一側面に取付けたことにより、印刷配線基
板及び給電端子さ台座で保護されるので、これら
の破損を防止できるとばかりでなく、外観が向上
する。
また、給電端子を台座の嵌挿口にのぞませると
ともに、多極コネクタと給電端子のピンを印刷配
線基板の面と同方向に向けたことによつて、これ
らへの電線の接続を同方向から行えるので、電線
の接続に必要なスペースを小さくすることがで
き、印刷配線基板を台座に挿入しても、給電端子
への電線の接続に支障がない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の実施例における印
刷配線基板及び電磁弁の組付態様を示す分解斜視
図、第3図はこれらを組付けた状態を示す正面
図、第4図は給電部分の側面図、第5図は第1図
のA−A断面図である。 1……マニホールドベース、2……印刷配線基
板、3……電磁弁、10……多極コネクタ、11
……給電端子、16……受電端子、19……給電
線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 マニホールドベース上に設置した複数個の電磁
    弁と、多極コネクタ、長手方向に整列させた複数
    個の給電端子、及びこれらを接続する印刷配線し
    た給電回路を有し、上記マニホールドベースの一
    側に固定された印刷配線基板とを備え、上記複数
    個の給電端子と電磁弁の受電端子とを給電線で接
    続して給電するようにした電磁弁の給電装置にお
    いて、 上記多極コネクタと複数個の給電端子を、それ
    らのピンを同方向に向けて上記印刷配線基板面に
    設置し、 この印刷配線基板を台座に挿入して該台座によ
    つてマニホールドベースを取付け、上記給電端子
    を台座に設けた長手方向の嵌挿口にのぞませた、 ことを特徴とする電磁弁の給電装置。
JP1988121994U 1988-09-17 1988-09-17 Expired JPH0429172Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988121994U JPH0429172Y2 (ja) 1988-09-17 1988-09-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988121994U JPH0429172Y2 (ja) 1988-09-17 1988-09-17

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Publication Number Publication Date
JPH0243577U JPH0243577U (ja) 1990-03-26
JPH0429172Y2 true JPH0429172Y2 (ja) 1992-07-15

Family

ID=31369515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988121994U Expired JPH0429172Y2 (ja) 1988-09-17 1988-09-17

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JP (1) JPH0429172Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6197887U (ja) * 1984-12-01 1986-06-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0243577U (ja) 1990-03-26

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