JP2567635Y2 - 工作機械の工具交換用搬送設備 - Google Patents

工作機械の工具交換用搬送設備

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JP2567635Y2
JP2567635Y2 JP1991022714U JP2271491U JP2567635Y2 JP 2567635 Y2 JP2567635 Y2 JP 2567635Y2 JP 1991022714 U JP1991022714 U JP 1991022714U JP 2271491 U JP2271491 U JP 2271491U JP 2567635 Y2 JP2567635 Y2 JP 2567635Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ターンブローチ機等の
工作機械の工具を交換するための工具交換用搬送設備に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、工作機械でワークを加工する
際、工作機械の周辺に置かれて未加工のワークが搬入さ
れるワーク搬入場所からワークを工作機械に搬入する作
業と、工作機械で加工したワークを該工作機械から工作
機械の周辺に置かれたワーク搬出場所に搬出する作業と
を必要としている。
【0003】これらの未加工のワーク及び加工完了のワ
ークークを搬送するため、ローダレールを床面上の所定
の高さに設置したり、天井から吊持したりして工作機械
の上方から周辺にかけて配置し、このローダレール上に
ワーク搬送装置を往復自在に設け、ワーク搬入場所から
未加工のワークを工作機械に搬送し、加工完了のワーク
を工作機械からワーク搬出場所に搬送している。
【0004】一方、工作機械に使用されるチップ等の工
具が摩耗した場合や異なる寸法のワークを加工する場合
には、工具の交換が必要となる。例えば、特開平2−1
45207号公報に示すターンブローチ機のターンブロ
ーチ工具のチップが摩耗した場合やジャーナル部の径等
の寸法の異なるクランクシャフトを加工する場合にター
ンブローチ工具の交換を必要とする。このターンブロー
チ工具の重量は大きく、200 kg以上ある場合も有る。
このように、手で持つことは出来ない重量の嵩む工具を
工作機械から取り外して吊り上げ、水平方向に所定の距
離移動した後、工具交換場所に吊り下げる。工作機械周
辺の工具交換場所で工具交換を行なって、上述と逆の順
序で工具を工作機械に持ち運ぶ。
【0005】このような重量の嵩む工具の搬送手段とし
て、一般に工具の吊り上げ、水平往復移動,吊り下げ作
業が可能な工具交換用電動ホイストが採用されている。
上記の工具交換用電動ホイストを走行させるためのレー
ルとして、ホイスト用レールがローダレールとは別に設
置する必要があり、ローダレールを床面上の所定の高さ
に設置したり、天井から吊持したりして工作機械の上方
から周辺にかけて配置している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところが、ワークを工
作機械とワーク搬入場所,ワーク搬出場所との間で移送
するためには、工作機械や治具の構造上等の制約によ
り、ワークを工作機械に垂直に搬出入させる必要があ
る。そのため、工作機械の上方に設置するローダレール
の端部は工作機械内に位置決めしたワークの略真上に位
置させている。
【0007】一方、工作機械に取り付けられている工具
は、工作機械内に位置決めしたワークに近い位置にあ
り、この工具を吊り上げるためには、ホイスト用レール
の端部もワークの略真上に位置させる必要があるが、既
に設置されているローダレールがあるためにワークの略
真上に設置することができず、ローダレールに対して横
方向に若干の距離をずらして設置することを余儀なくさ
れている。
【0008】そのため、工具交換用電動ホイストのフッ
クで工具を吊り下げたり、吊り上げたりする場合、垂直
方向の経路で移動させることができず、斜めの経路で移
動させることになる。重量の嵩む工具を斜めに上下動さ
せると、危険が伴い、また、時間も掛かることになり、
好ましくない。なお、ホイスト用レールの端部をワーク
の略真上に位置させた場合には、ローダレールの端部を
工作機械内に位置決めしたワークの真上に位置させるこ
とができず、ワークの搬出入の経路が斜めになり、ワー
クを位置決めする工作機械の治具の逃げ等を考慮する設
計が必要となり、いたずらに工作機械の機構を複雑化す
ることになる。
【0009】本考案は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、工作機械内へのワークの
搬出入と、工具の搬出入を簡単な装置により容易に行な
うことができる工作機械の工具交換用搬送設備を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、床面に設置さ
れた工作機械と、未加工のワークが待機されるワーク搬
入場所及び加工完了のワークが送り出されるワーク搬出
場所から工作機械にかけて工作機械内のワークの略真上
を通過して設置されたローダレールと、ローダレール上
に往復自在に設けられたキャリヤを有し、ワーク搬入場
所から未加工のワークを工作機械に搬送するとともに加
工完了のワークを工作機械からワーク搬出場所に搬送す
るワーク搬送装置と、ワーク搬送装置とは別体に構成さ
れるとともにローダレール上に移動自在に設けられた走
行体と、この走行体に一体に設けられてローダレールに
対して張り出されたホイスト用レールと、ホイスト用レ
ール上に走行自在に設けられ、走行体の移動とともに工
作機械の上方位置または避難位置に移動する工具交換用
電動ホイストとから構成されていることを特徴とする。
【0011】
【作用】本考案においては、工作機械の運転中、ローダ
レール上を走行するワーク搬送装置は、ワーク搬入場所
から未加工のワークを工作機械に搬送し、加工完了のワ
ークを工作機械からワーク搬出場所に搬送する。ワーク
搬送装置が運転される時、走行体はワーク搬送装置の搬
送経路外に避難され、従って、走行体に一体のホイスト
用レール上の工具交換用電動ホイストも、ワーク搬送装
置の搬送経路外に避難している。
【0012】一方、工作機械の運転を停止して工作機械
の工具を交換する時には、ローダレール上のワーク搬送
装置は工作機械から外れた場所に避難され、ホイスト用
レール上の工具交換用電動ホイストは、ローダレール上
の走行体の移動とともに工作機械の上方位置または避難
位置に移動する。
【0013】
【実施例】以下、図1ないし図5により本考案の実施例
に係わる工作機械の工具交換用搬送設備ついて、工作機
械としてクランクシャフト(ワーク)のジャーナル部を
加工するターンブローチ機を例に挙げて説明する。図1
ないし図4において、符号1は床面2に設置されたター
ンブローチ機で、そのベッド3上には、主軸台4,4が
共軸線関係に対向して搭載されており、主軸台4,4の
チャック4A,4Aによりワークが位置決め・把持さ
れ、高速で回転される。
【0014】符号5はベッド3の上方に配置されたカッ
ターヘッドユニットで、このカッターヘッドユニット5
のサポート6,6は対向配置され、このサポート6,6
に回転可能に支持されたカッタースピンドル7に工具ユ
ニット8が交換可能に取り付けられている。9はローダ
レールで、その両端はターンブローチ機1の両側に設置
されたポスト10,11により支持され、ターンブロー
チ機1の上方所定の位置で、主軸台4,4の共軸線Tに
平行に、且つ、ターンブローチ機1内に位置決め・把持
されたワークの略真上を通過して設置される。図4に示
すように、ローダレール9と共軸線Tとは、ターンブロ
ーチ機1の前後方向で近接している。
【0015】12はワーク搬入場所で、床面2に置かれ
た搬入台で構成され、未加工のワークを収納して区画さ
れている。13はワーク搬出場所で、床面2に置かれた
搬出台で構成され、加工完了のワークを収納するように
区画されている。ワーク搬入場所12,ワーク搬出場所
13は、それぞれ、ターンブローチ機1の左方に位置し
ている。14は交換される工具ユニット8を置いた工具
交換場所で、ターンブローチ機1の前右側斜めの位置に
ある。
【0016】そして、上記ローダレール9上にワーク搬
送装置15が往復自在に設けられている。このワーク搬
送装置15は、未加工のワークを把持して昇降自在のワ
ーク保持部16Aを有するマニプュレータ形のローダ装
置16と、加工完了のワークを把持して昇降自在のワー
ク保持部17Aを有するマニプュレータ形のアンローダ
装置17と、ローダ装置16及びアンローダ装置17に
一体でローダレール9上を走行するキャリヤ18とから
構成されている。
【0017】19は板状ブラケット19A(図5に図
示)を有してなる走行体で、ローダレール9上に人手の
力により移動自在となるように設けられている。この走
行体19にホイスト用レール20が一体に設けられ、ロ
ーダレール9に対して直角に張り出されている。このホ
イスト用レール20の支持構造は図5に示されている。
即ち、図において、ローダレール9の上面には上部ガイ
ド部材9Aが、下面には下部ガイド部材9Bが設けられ
ており、走行体19の板状ブラケット19Aの上部に
は、上部ガイド部材9Aを挟む二対の上部搬送ローラ1
9B,19C(一対は図5の紙面の向う側にあって図に
表れていない)が設けられるとともに、一対の垂直ロー
ラ19D(1つは図5の紙面の向う側にあって図に表れ
ていない)が設けられ、これらの上部搬送ローラ19
B,19C及び垂直ローラ19Dにより、後述する工具
交換用電動ホイスト21の重量と回転モーメントを受け
る。また、板状ブラケット19Aの下部には、前記上部
搬送ローラ19B,19Cと同様にして下部ガイド部材
9Bを挟む二対の下部搬送ローラ19E,19Fが所定
のピッチで設けられ、下部搬送ローラ19E,19Fに
より工具交換用電動ホイスト21の左右移動の際のモー
メントを受ける。
【0018】21は工具交換用電動ホイストで、ホイス
ト用レール20上に人手の力により走行自在に設けら
れ、走行体19の移動とともにターンブローチ機1の上
方から工具交換場所14の上方にかけて往復自在となっ
ており、この工具交換用電動ホイスト21は工具ユニッ
ト8を昇降自在に吊持するフック21Aを有している。
次に、本実施例の作用を説明する。
【0019】先ず、ターンブローチ機1の運転中、ワー
ク搬送装置15により未加工のワークがターンブローチ
機1に搬入され、加工完了のワークがターンブローチ機
1から搬出される。これを詳しく述べる。機械加工の最
初の工程では、ローダ装置16は、ワーク搬入場所12
の上方に位置し、ローダ装置16のワーク保持部16A
がワーク搬入場所12から未加工のワークを把持して上
昇する。次いで、ワーク搬送装置15がそのキャリヤ1
8によりローダレール9上を走行し、ターンブローチ機
1の上方に移動してローディング位置を取る。ワーク保
持部16Aが下降して、ワークがターンブローチ機1内
の主軸台4,4のチャック4A,4Aに位置決め・把持
された後、ワークの把持を解除して上昇する。
【0020】そして、ターンブローチ機1によりワーク
の加工が完了すると、ワーク搬送装置15がアンローデ
ィング位置に移動し、アンローダ装置17のワーク保持
部17Aが加工完了のワークを把持して上昇し、アンロ
ーダ装置17がそのキャリヤ18によりローダレール9
上を走行し、ワーク搬出場所13上方に到達する。アン
ローダ装置17のワーク保持部17Aが下降して、ワー
クをワーク搬出場所13に搬出する。このような動作の
サイクルが繰り返されて、次々にワークを加工してワー
ク搬出場所13に収容される。
【0021】ワーク搬送装置15が運転される時、走行
体19に一体のホイスト用レール20がワーク搬送装置
15の搬送経路外(ローダレール9の右側)に避難さ
れ、従って、ホイスト用レール20上の工具交換用電動
ホイスト21も、ワーク搬送装置15の搬送経路外に避
難している。一方、ターンブローチ機1の運転を停止さ
せてターンブローチ機1の使用済みの工具ユニット8を
交換する時には、ローダレール9上のワーク搬送装置1
5はターンブローチ機1から外れた場所に避難され(ロ
ーダレール9上の左側)、ホイスト用レール20上の工
具交換用電動ホイスト21は、ローダレール9上の走行
体19の移動とともにターンブローチ機1と工具交換場
所14との間で搬送可能になる。
【0022】そして、工具交換場所14の上方にある工
具交換用電動ホイスト21を、ホイスト用レール20上
を左右移動しながら、走行体19をターンブローチ機1
の上方に移動させて、ターンブローチ機1内のワークの
略真上に搬送する。ターンブローチ機1から工具ユニッ
ト8を取り外し、この取り外した工具ユニット8を工具
交換用電動ホイスト21のフック21Aで吊持して工具
交換場所14に搬送し、その工具交換場所14に降ろし
て置いた後、新しい工具ユニット8を工具交換用電動ホ
イスト21でターンブローチ機1に搬送して取り付け
る。
【0023】上述のような工具ユニット8の交換後、工
具交換用電動ホイスト21を再び、工具交換場所14の
上方に搬送して1連の工具交換作業が終了する。従っ
て、ローダレール9上を、避難していたワーク搬送装置
15が走行可能の状態になり、再び、ワークが搬出入で
きる状態となる。以上の如き構成によれば、未加工のワ
ーク,加工完了のワークを搬送するワーク搬送装置15
が走行するローダレール9上に移動自在に走行体19を
設け、この走行体19にローダレール9に対して張り出
されたホイスト用レール20を一体に設け、さらに、こ
のホイスト用レール20上に走行自在に工具交換用電動
ホイスト21を設けたので、ワーク搬送装置15が走行
するローダレール9を工具交換用電動ホイスト21の搬
送に利用することができる。
【0024】そして、ローダレール9は、ターンブロー
チ機1内のワークの略真上を通過して設置されているの
で、ワーク搬送装置15または、工具交換用電動ホイス
ト21のうちいずれか一方を、ターンブローチ機1内の
ワークの略真上に位置させることができる。従って、タ
ーンブローチ機1内にワークを垂直に搬出入できるとと
もに、工具ユニット8もターンブローチ機1に垂直に搬
出入できる。
【0025】その結果、例えば、工具交換用電動ホイス
ト21のフック21Aで工具ユニット8を吊り下げた
り、吊り上げたりする場合、従来例の如く斜めの経路で
上下動させることが無くなり、工具ユニット8を斜めに
上下動させることを防止し、危険を避け、また、工具ユ
ニット8の運搬時間も短縮することができる。特に、工
具ユニット8の重量が嵩む場合であっても、その工作機
械域に対する搬出入を安全,容易に行なうことができ
る。
【0026】なお、本実施例においては、工作機械とし
てターンブローチ機を例に挙げて説明したが、工作機械
はこれに限定されることなく例えばターンブローチ機以
外の切削機械に適用することができることは勿論であ
る。また、本実施例においては、工具交換用電動ホイス
ト21は、ホイスト用レール20上に人手の力により左
右方向に走行自在に設けられているが、電動モータを取
り付けて自動的に走行させることもできる。また、ワー
ク搬送装置15のキャリヤ18にフック等で引っ掛ける
ことにより、工具交換用電動ホイスト21を、キャリヤ
18に牽引させて左右移動を可能にすることもできる。
【0027】さらに、本実施例においては、ターンブロ
ーチ機1で使用済みの工具ユニット8を取り外した後、
これを工具交換用電動ホイスト21で工具交換場所14
に搬送して置いた後、工具交換用電動ホイスト21で新
しい工具ユニット8を工具交換場所14からターンブロ
ーチ機1に搬送して取り付けているが、工具ユニット8
の交換方式としてかかる方式に限定されず、例えば、使
用済みの工具ユニット8及び新しい工具ユニット8を同
時に把持することができる適当な治具を準備して工具交
換用電動ホイスト21で吊り下げ、この治具に新しい工
具ユニット8を把持した状態で、ターンブローチ機1上
に搬送し、治具上に使用済みの工具ユニット8を把持し
た後、新しい工具ユニット8を治具から取り外してター
ンブローチ機1に取り付け、次いで、使用済みの工具ユ
ニット8を把持した治具をターンブローチ機1から外れ
た場所に避難して使用済みの工具ユニット8を適当な場
所に運搬することもできる。
【0028】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
未加工のワーク,加工完了のワークを搬送するワーク搬
送装置が走行するローダレール上に移動自在に走行体を
設け、この走行体にローダレールに対して張り出された
ホイスト用レールを一体に設け、さらに、このホイスト
用レール上に走行自在に工具交換用電動ホイストを設け
たので、ワーク搬送装置が走行する1つのローダレール
を工具交換用電動ホイストの搬送に共用することがで
き、設備を構成する装置を簡単化することができるとと
もに、その設置スペースを小さくできる利点がある。
【0029】そして、ローダレールは、工作機械内のワ
ークの略真上を通過して設置されているので、ワーク搬
送装置または、工具交換用電動ホイストのうちいずれか
一方を、工作機械内のワークの略真上に位置させること
ができる。従って、工作機械内にワークを垂直に搬出入
できるとともに、ワークと水平方向に位置を異ならせて
ある工具も工作機械に垂直に搬出入できる。
【0030】その結果、工具交換用電動ホイストで重量
の嵩む工具を吊り下げたり、吊り上げたりする場合、従
来例の如く斜めの経路で上下動させることが無くなり、
重量の嵩む工具を斜めに上下動させることを防止し、危
険を避け、また、工具の運搬時間も短縮することができ
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係わる工作機械の工具交換用
搬送設備の正面図である。
【図2】同工作機械の工具交換用搬送設備の平面図であ
る。
【図3】同工作機械の工具交換用搬送設備の左側側面図
である。
【図4】同工作機械の工具交換用搬送設備の右側側面図
である。
【図5】図1のホイスト用レールの支持状態を示す拡大
図である。
【符号の説明】
1 ターンブローチ機 2 床面 8 工具ユニット 9 ローダレール 12 ワーク搬入場所 13 ワーク搬出場所 15 ワーク搬送装置 18 キャリヤ 19 走行体 20 ホイスト用レール 21 工具交換用電動ホイスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−202744(JP,A) 実開 平2−92114(JP,U) 実開 昭62−157824(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に設置された工作機械と、未加工の
    ワークが待機されるワーク搬入場所及び加工完了のワー
    クが送り出されるワーク搬出場所から工作機械にかけて
    工作機械内のワークの略真上を通過して設置されたロー
    ダレールと、ローダレール上に往復自在に設けられたキ
    ャリヤを有し、ワーク搬入場所から未加工のワークを工
    作機械に搬送するとともに加工完了のワークを工作機械
    からワーク搬出場所に搬送するワーク搬送装置と、ワー
    ク搬送装置とは別体に構成されるとともにローダレール
    上に移動自在に設けられた走行体と、この走行体に一体
    に設けられてローダレールに対して張り出されたホイス
    ト用レールと、ホイスト用レール上に走行自在に設けら
    れ、走行体の移動とともに工作機械の上方位置または避
    難位置に移動する工具交換用電動ホイストとから構成さ
    れていることを特徴とする工作機械の工具交換用搬送設
    備。
JP1991022714U 1991-04-08 1991-04-08 工作機械の工具交換用搬送設備 Expired - Lifetime JP2567635Y2 (ja)

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