JP2567334Y2 - 調査兼用ボーリングマシン - Google Patents
調査兼用ボーリングマシンInfo
- Publication number
- JP2567334Y2 JP2567334Y2 JP5882493U JP5882493U JP2567334Y2 JP 2567334 Y2 JP2567334 Y2 JP 2567334Y2 JP 5882493 U JP5882493 U JP 5882493U JP 5882493 U JP5882493 U JP 5882493U JP 2567334 Y2 JP2567334 Y2 JP 2567334Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boring
- drilling
- survey
- investigation
- feed table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ボーリングマシンの総
入れ替えを行わずに調査用ボーリングを行うことができ
るようにした調査兼用ボーリングマシンに関する。更に
詳しくは、調査用サンプラーを挿入する削孔を掘削する
ためのボーリングロッドを回転駆動させる回転駆動用ヘ
ッド(ドリフター)と前記削孔に挿入する調査用ボーリ
ングロッドを回転駆動するための回転駆動用ヘッド(ス
イベルヘッド)とを交換自在にした調査兼用ボーリング
マシンに関する。
入れ替えを行わずに調査用ボーリングを行うことができ
るようにした調査兼用ボーリングマシンに関する。更に
詳しくは、調査用サンプラーを挿入する削孔を掘削する
ためのボーリングロッドを回転駆動させる回転駆動用ヘ
ッド(ドリフター)と前記削孔に挿入する調査用ボーリ
ングロッドを回転駆動するための回転駆動用ヘッド(ス
イベルヘッド)とを交換自在にした調査兼用ボーリング
マシンに関する。
【0002】
【従来の技術】アンカー工事、水抜き工事、土質改良工
事などの工事を行う前に、土質の調査が行われる。土質
調査のために、調査ボーリングが行われる。このような
調査ボーリングは、2段階で行われている。まず、調査
対象深度まで通常の掘削機で掘削を行う。この掘削のた
めに用いた削孔用ボーリングロッドを削孔から引き抜い
て、削孔用ボーリングマシンを作業領域から片づける。
次いで、削孔用ボーリングロッドを引き抜いた削孔に調
査用ボーリングロッドを挿入し、スイベルヘッド等で調
査用ボーリングロッドを回転駆動して調査用ボーリング
ロッドの先頭部に備えてあるサンプラーで調査対象域の
サンプルを採取する。
事などの工事を行う前に、土質の調査が行われる。土質
調査のために、調査ボーリングが行われる。このような
調査ボーリングは、2段階で行われている。まず、調査
対象深度まで通常の掘削機で掘削を行う。この掘削のた
めに用いた削孔用ボーリングロッドを削孔から引き抜い
て、削孔用ボーリングマシンを作業領域から片づける。
次いで、削孔用ボーリングロッドを引き抜いた削孔に調
査用ボーリングロッドを挿入し、スイベルヘッド等で調
査用ボーリングロッドを回転駆動して調査用ボーリング
ロッドの先頭部に備えてあるサンプラーで調査対象域の
サンプルを採取する。
【0003】このようなサンプル採取を能率よく行うた
めに、削孔用ボーリングマシンとしてパーカッションド
リルが用いられている。パーカッションドリルは削孔用
ボーリングロッドに打撃振動を与えることができ急速削
孔を可能とするので、この種の工事によく用いられてい
る。
めに、削孔用ボーリングマシンとしてパーカッションド
リルが用いられている。パーカッションドリルは削孔用
ボーリングロッドに打撃振動を与えることができ急速削
孔を可能とするので、この種の工事によく用いられてい
る。
【0004】従来は、急速削孔に用いたパーカッション
ドリルの一式を作業領域から取り除き、改めて、調査用
ボーリングマシンをセットしていた。このため、2種の
ボーリングマシンが別々に必要であり、また、両マシン
を交互に用いるための準備作業に多くの時間がかかっ
た。
ドリルの一式を作業領域から取り除き、改めて、調査用
ボーリングマシンをセットしていた。このため、2種の
ボーリングマシンが別々に必要であり、また、両マシン
を交互に用いるための準備作業に多くの時間がかかっ
た。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】この考案は上述のよう
な技術背景のもとになされたものであり、下記目的を達
成する。
な技術背景のもとになされたものであり、下記目的を達
成する。
【0006】この考案の目的は、削孔用ボーリング機能
と調査用ボーリング機能を兼ね備えさせることにより作
業能率が高い調査兼用ボーリングマシンを提供すること
にある。
と調査用ボーリング機能を兼ね備えさせることにより作
業能率が高い調査兼用ボーリングマシンを提供すること
にある。
【0007】この考案の他の目的は、削孔用ボーリング
機能と調査用ボーリング機能を兼ね備えさせることによ
り低廉な調査兼用ボーリングマシンを提供することにあ
る。
機能と調査用ボーリング機能を兼ね備えさせることによ
り低廉な調査兼用ボーリングマシンを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案は、前記目的を
達成するため、次の手段を採る。
達成するため、次の手段を採る。
【0009】この考案の調査兼用ボーリングマシンは、
本体ベース(1)と、前記本体ベース(1)上で削孔方
向に前進後退するフィードテーブル(2)と、前記フィ
ードテーブル(2)上で前記フィードテーブル(2)の
前進後退方向に交差する方向に左右動する可動ベース
(3)と、前記可動ベース(3)上に搭載され削孔用ボ
ーリングロッド(7)を回転駆動するための回転駆動用
ドリフター(4)と、前記回転駆動用ドリフター(4)
が搭載されている同一の前記可動ベース(3)に搭載さ
れ調査用ボーリングロッドを回転駆動するための調査用
ボーリングヘッド(6)とからなることを特徴とする調
査兼用ボーリングマシンである。
本体ベース(1)と、前記本体ベース(1)上で削孔方
向に前進後退するフィードテーブル(2)と、前記フィ
ードテーブル(2)上で前記フィードテーブル(2)の
前進後退方向に交差する方向に左右動する可動ベース
(3)と、前記可動ベース(3)上に搭載され削孔用ボ
ーリングロッド(7)を回転駆動するための回転駆動用
ドリフター(4)と、前記回転駆動用ドリフター(4)
が搭載されている同一の前記可動ベース(3)に搭載さ
れ調査用ボーリングロッドを回転駆動するための調査用
ボーリングヘッド(6)とからなることを特徴とする調
査兼用ボーリングマシンである。
【0010】
【作用】この考案の調査兼用ボーリングマシンは、掘削
方向にフィードテーブルを前進後退させながら削孔用ボ
ーリングロッドを前進させ、回転駆動用ドリフターで削
孔用ボーリングロッドを回転駆動することにより調査対
象域で削孔を行う。この削孔後、前記フィードテーブル
上の可動ベースを移動させることにより、回転駆動用ド
リフターと調査用ボーリングヘッドとを同時に移動し
て、回転駆動用ドリフターと調査用ボーリングヘッドの
位置を入れ換える。次に、同一の前記フィードテーブル
に搭載した調査用ボーリングヘッドを削孔内に挿入し調
査用ボーリングロッドを回転駆動して調査対象域のサン
プルを調査用ボーリングロッドの先頭部に設けたサンプ
ラーでサンプルを採取する。
方向にフィードテーブルを前進後退させながら削孔用ボ
ーリングロッドを前進させ、回転駆動用ドリフターで削
孔用ボーリングロッドを回転駆動することにより調査対
象域で削孔を行う。この削孔後、前記フィードテーブル
上の可動ベースを移動させることにより、回転駆動用ド
リフターと調査用ボーリングヘッドとを同時に移動し
て、回転駆動用ドリフターと調査用ボーリングヘッドの
位置を入れ換える。次に、同一の前記フィードテーブル
に搭載した調査用ボーリングヘッドを削孔内に挿入し調
査用ボーリングロッドを回転駆動して調査対象域のサン
プルを調査用ボーリングロッドの先頭部に設けたサンプ
ラーでサンプルを採取する。
【0011】
【実施例】(実施例1) 次に、本考案の実施例を説明する。図1〜図3は、本考
案の調査兼用ボーリングマシンの実施例1を示す。本体
ベース1が調査対象域の地上面に設置される。フィード
テーブル2が削孔方向(図で左右方向)に前進後退自在
に本体ベース1上に設けられている。フィードテーブル
2は、本体ベース1の案内部材に案内され駆動装置によ
り駆動されるチェーン機構5により前進後退させられ
る。
案の調査兼用ボーリングマシンの実施例1を示す。本体
ベース1が調査対象域の地上面に設置される。フィード
テーブル2が削孔方向(図で左右方向)に前進後退自在
に本体ベース1上に設けられている。フィードテーブル
2は、本体ベース1の案内部材に案内され駆動装置によ
り駆動されるチェーン機構5により前進後退させられ
る。
【0012】フィードテーブル2上でフィードテーブル
2の前進後退方向に交差する方向、たとえばフィードテ
ーブル2の前進後退方向に直交する方向に左右動する可
動ベース3が設けられている。同一の可動ベース3上に
削孔用ボーリングロッド7を回転駆動するための回転駆
動用ドリフター4と調査用ボーリングロッド(図示せ
ず)を回転駆動するための調査用ボーリングヘッド6と
が搭載されている。
2の前進後退方向に交差する方向、たとえばフィードテ
ーブル2の前進後退方向に直交する方向に左右動する可
動ベース3が設けられている。同一の可動ベース3上に
削孔用ボーリングロッド7を回転駆動するための回転駆
動用ドリフター4と調査用ボーリングロッド(図示せ
ず)を回転駆動するための調査用ボーリングヘッド6と
が搭載されている。
【0013】ここで用いられている回転駆動用ドリフタ
ー4は、急速削孔用ボーリングマシンに用いられる公知
のパーカッション式回転駆動装置であり、回転駆動部を
介して回転駆動部に把持される削孔用ボーリングロッド
7に打撃的衝撃を与える打撃装置を備えている。削孔用
ボーリングロッド7は、パーカッション式回転駆動装置
の回転駆動部の接続部8に接続され、削孔用ボーリング
ロッド7は後端側から衝撃を与えられる。削孔用ボーリ
ングロッド7は複数本が次々に連結されて用いられる。
先頭の削孔用ボーリングロッド7の先端には各種のビッ
トが取り付けられる。
ー4は、急速削孔用ボーリングマシンに用いられる公知
のパーカッション式回転駆動装置であり、回転駆動部を
介して回転駆動部に把持される削孔用ボーリングロッド
7に打撃的衝撃を与える打撃装置を備えている。削孔用
ボーリングロッド7は、パーカッション式回転駆動装置
の回転駆動部の接続部8に接続され、削孔用ボーリング
ロッド7は後端側から衝撃を与えられる。削孔用ボーリ
ングロッド7は複数本が次々に連結されて用いられる。
先頭の削孔用ボーリングロッド7の先端には各種のビッ
トが取り付けられる。
【0014】調査用ボーリングヘッド6としては、公知
の調査用ボーリングマシンの回転駆動部を構成するスイ
ベルヘッドが用いられている。スイベルヘッドは把持部
9を有し、把持部9で調査用ボーリングロッドを把持す
る。本体ベース1の前方には、削孔用ボーリングロッド
7、調査用ボーリングロッド(図示せず)を把持し固定
するためのチャック10が設けられている。このチャッ
ク10は、把持解消時は、削孔用ボーリングロッド7、
調査用ボーリングロッドの削孔方向の運動を案内するこ
とができる。
の調査用ボーリングマシンの回転駆動部を構成するスイ
ベルヘッドが用いられている。スイベルヘッドは把持部
9を有し、把持部9で調査用ボーリングロッドを把持す
る。本体ベース1の前方には、削孔用ボーリングロッド
7、調査用ボーリングロッド(図示せず)を把持し固定
するためのチャック10が設けられている。このチャッ
ク10は、把持解消時は、削孔用ボーリングロッド7、
調査用ボーリングロッドの削孔方向の運動を案内するこ
とができる。
【0015】図4は、フィードテーブル2とこれの上で
左右動する可動ベース3との関係を示す要部の拡大図
で、図中、回転駆動用ドリフター4、調査用ボーリング
ヘッド6の位置関係は点線、実線で示している。案内面
11aを備える案内部材11がフィードテーブル2上に
紙面に垂直な方向に設けられている。案内部材11の案
内面11aに案内され動く可動脚12に支持されて可動
ベース3が固定されている。可動脚12はフィードテー
ブル2に設けられた油圧シリンダ20により駆動され
る。油圧シリンダ20のピストンが可動脚12に取り付
けられている。このような可動ベース3上に、前記した
ように、回転駆動用ドリフター4と調査用ボーリングヘ
ッド6が図5に示すように距離Dの間隔を有して並んで
配置されている。
左右動する可動ベース3との関係を示す要部の拡大図
で、図中、回転駆動用ドリフター4、調査用ボーリング
ヘッド6の位置関係は点線、実線で示している。案内面
11aを備える案内部材11がフィードテーブル2上に
紙面に垂直な方向に設けられている。案内部材11の案
内面11aに案内され動く可動脚12に支持されて可動
ベース3が固定されている。可動脚12はフィードテー
ブル2に設けられた油圧シリンダ20により駆動され
る。油圧シリンダ20のピストンが可動脚12に取り付
けられている。このような可動ベース3上に、前記した
ように、回転駆動用ドリフター4と調査用ボーリングヘ
ッド6が図5に示すように距離Dの間隔を有して並んで
配置されている。
【0016】(実施例1の動作) 次に、前記実施例1の動作を説明する。掘削方向にフィ
ードテーブル2を前進後退させ、回転駆動用ドリフター
4に接続された削孔用ボーリングロッド7に前進力を与
えながら回転駆動して掘進する。掘進が進めば、回転を
止め削孔用ボーリングロッド7をチャック10で把持
し、接続部8による接続を解消しフィードテーブル2と
ともに回転駆動用ドリフター4を後退させ、後続の削孔
用ボーリングロッド7を供給ライン上に搬入し、後続の
削孔用ボーリングロッド7を前方の削孔用ボーリングロ
ッド7にネジ結合して、従来通りの掘削を継続する。
ードテーブル2を前進後退させ、回転駆動用ドリフター
4に接続された削孔用ボーリングロッド7に前進力を与
えながら回転駆動して掘進する。掘進が進めば、回転を
止め削孔用ボーリングロッド7をチャック10で把持
し、接続部8による接続を解消しフィードテーブル2と
ともに回転駆動用ドリフター4を後退させ、後続の削孔
用ボーリングロッド7を供給ライン上に搬入し、後続の
削孔用ボーリングロッド7を前方の削孔用ボーリングロ
ッド7にネジ結合して、従来通りの掘削を継続する。
【0017】掘削が所定深度に到達したら、削孔作業と
逆順で全ての削孔用ボーリングロッド7を抜き取る。フ
ィードテーブル2を後退位置に後退させ、フィードテー
ブル2上の案内部材11に案内させ可動ベース3を動か
す。後方側から見て、図5の可動ベース3を右側に動か
す。可動ベース3の移動距離は定められており、移動の
ストロークとして図中に示す距離Dに定められている。
移動前の回転駆動用ドリフター4のセンターがC1 で示
されている。可動ベース3の距離Dだけの右側への移動
により、調査用ボーリングヘッド6のセンターC2 が移
動前の回転駆動用ドリフター4のセンターC1 に一致す
る。
逆順で全ての削孔用ボーリングロッド7を抜き取る。フ
ィードテーブル2を後退位置に後退させ、フィードテー
ブル2上の案内部材11に案内させ可動ベース3を動か
す。後方側から見て、図5の可動ベース3を右側に動か
す。可動ベース3の移動距離は定められており、移動の
ストロークとして図中に示す距離Dに定められている。
移動前の回転駆動用ドリフター4のセンターがC1 で示
されている。可動ベース3の距離Dだけの右側への移動
により、調査用ボーリングヘッド6のセンターC2 が移
動前の回転駆動用ドリフター4のセンターC1 に一致す
る。
【0018】調査用ボーリングロッドをマシンセンター
に搬入して、調査用ボーリングヘッド6の把持部9によ
り1本目の調査用ボーリングロッドの後端を把持し、フ
ィードテーブル2を前進させ、調査用ボーリングロッド
をすでに開けられている削孔内に進入させる。削孔用ボ
ーリングロッド7の場合と同様に複数本の調査用ボーリ
ングロッドを順次に継ぎ足し、先頭の調査用ボーリング
ロッドを削孔の前端まで挿入する。
に搬入して、調査用ボーリングヘッド6の把持部9によ
り1本目の調査用ボーリングロッドの後端を把持し、フ
ィードテーブル2を前進させ、調査用ボーリングロッド
をすでに開けられている削孔内に進入させる。削孔用ボ
ーリングロッド7の場合と同様に複数本の調査用ボーリ
ングロッドを順次に継ぎ足し、先頭の調査用ボーリング
ロッドを削孔の前端まで挿入する。
【0019】油圧モータ13を駆動し調査用ボーリング
ヘッド6により調査用ボーリングロッドを回転駆動して
調査対象域のサンプルを調査用ボーリングロッドの先頭
部に設けたサンプラーで採取する。所定深さ分のサンプ
ルを採取したら、サンプラーのみを削孔より引き抜く。
このようなサンプラーのみの引き抜き手段は公知である
ので、ここでは説明を省略する。調査用ボーリングロッ
ドを引き抜くことにより、サンプラーを調査用ボーリン
グロッドと一緒に引き抜くこともできる。
ヘッド6により調査用ボーリングロッドを回転駆動して
調査対象域のサンプルを調査用ボーリングロッドの先頭
部に設けたサンプラーで採取する。所定深さ分のサンプ
ルを採取したら、サンプラーのみを削孔より引き抜く。
このようなサンプラーのみの引き抜き手段は公知である
ので、ここでは説明を省略する。調査用ボーリングロッ
ドを引き抜くことにより、サンプラーを調査用ボーリン
グロッドと一緒に引き抜くこともできる。
【0020】調査用ボーリングロッドを全て引き抜き、
マシン全体を移動し、可動ベース3を移動させて次の所
定深さでの削孔を開始し、削孔後再びただちに調査用ボ
ーリングを開始することができる。
マシン全体を移動し、可動ベース3を移動させて次の所
定深さでの削孔を開始し、削孔後再びただちに調査用ボ
ーリングを開始することができる。
【0021】(その他の実施例) 図1〜図3は、マシンを水平堀りの状態に設置した場合
を示しているが、この種マシンは一般に鉛直向きにも設
置できるように設計されている。
を示しているが、この種マシンは一般に鉛直向きにも設
置できるように設計されている。
【0022】
【考案の効果】この考案によると、次の効果が奏され
る。削孔が終わるとすぐに調査用ボーリングを行うこと
ができる。また、2台で送り装置、フレームを共同でき
るのでマシンが低廉である。
る。削孔が終わるとすぐに調査用ボーリングを行うこと
ができる。また、2台で送り装置、フレームを共同でき
るのでマシンが低廉である。
【図1】図1は、本考案の調査兼用ボーリングマシンの
実施例1を示す平面図である。
実施例1を示す平面図である。
【図2】図2は、図1の正面図である。
【図3】図3は、図1の側面図である。
【図4】図4は、フィードテーブル2と可動ベース3と
の関係を示す要部の拡大正面図である。
の関係を示す要部の拡大正面図である。
【図5】図5は、図4の要部の左側面図である。
1…本体ベース 2…フィードテーブル 3…可動ベース 4…回転駆動用ドリフター 7…削孔用ボーリングロッド
Claims (1)
- 【請求項1】本体ベース(1)と、 前記本体ベース(1)上で削孔方向に前進後退するフィ
ードテーブル(2)と、 前記フィードテーブル(2)上で前記フィードテーブル
(2)の前進後退方向に交差する方向に左右動する可動
ベース(3)と、 前記可動ベース(3)上に搭載され削孔用ボーリングロ
ッド(7)を回転駆動するための回転駆動用ドリフター
(4)と、 前記回転駆動用ドリフター(4)が搭載されている同一
の前記可動ベース(3)に搭載され調査用ボーリングロ
ッドを回転駆動するための調査用ボーリングヘッド
(6)とからなることを特徴とする調査兼用ボーリング
マシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5882493U JP2567334Y2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 調査兼用ボーリングマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5882493U JP2567334Y2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 調査兼用ボーリングマシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723094U JPH0723094U (ja) | 1995-04-25 |
JP2567334Y2 true JP2567334Y2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=13095395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5882493U Expired - Fee Related JP2567334Y2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 調査兼用ボーリングマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567334Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5580103B2 (ja) * | 2010-04-15 | 2014-08-27 | 三井造船株式会社 | 海底ボーリングマシン |
JP2013194435A (ja) * | 2012-03-20 | 2013-09-30 | Xcel Japan Ltd | ボーリングマシンのロッド交換装置及びロッド交換方法並びにロッド交換装置を備えたボーリングマシン |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP5882493U patent/JP2567334Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0723094U (ja) | 1995-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2567334Y2 (ja) | 調査兼用ボーリングマシン | |
CN110593750A (zh) | 一种用于旋挖钻头和冲击器切换施工的钻机 | |
JP3700154B2 (ja) | ロータリーパーカッションドリル | |
JP3120027B2 (ja) | トンネル用ロックボルト施工装置 | |
JPS6135356B2 (ja) | ||
JP4098906B2 (ja) | 杭打機 | |
JP3073715U (ja) | 地盤改良装置 | |
CN215830492U (zh) | 一种建筑施工岩土勘测取样结构 | |
JP2592615Y2 (ja) | 二重管取付装置 | |
JP3062187U (ja) | 貫通型ドリルヘッドを備える削孔装置 | |
CN215761473U (zh) | 一种岩土工程勘察用钻探装置 | |
CN220729684U (zh) | 一种地质勘察用钻探取样设备 | |
JPH09296677A (ja) | 岩盤削孔装置 | |
JPH1136774A (ja) | ロッド引抜き装置 | |
CN218067095U (zh) | 地质探测用打孔取样设备 | |
CN218581563U (zh) | 带抱夹振动装置的取芯钻孔机 | |
JP3036330B2 (ja) | コアボーリング工法 | |
JPH0679897U (ja) | 掘削装置 | |
JP2613538B2 (ja) | さく岩機 | |
JPH0417657Y2 (ja) | ||
JPS5941593A (ja) | 穿孔装置 | |
JPH083511Y2 (ja) | 掘削装置 | |
JP3436695B2 (ja) | 穿孔方法およびコアボーリングマシン | |
JP2531078Y2 (ja) | 掘削装置 | |
JPH0128155Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |