JP2566884B2 - 洗車機におけるサイドブラシ作動装置 - Google Patents

洗車機におけるサイドブラシ作動装置

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JP2566884B2 JP6230483A JP23048394A JP2566884B2 JP 2566884 B2 JP2566884 B2 JP 2566884B2 JP 6230483 A JP6230483 A JP 6230483A JP 23048394 A JP23048394 A JP 23048394A JP 2566884 B2 JP2566884 B2 JP 2566884B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車を跨いで走行す
る本体内に少なくとも左右一対のサイドブラシを設けた
洗車機に係り、このサイドブラシを開閉操作するサイド
ブラシ作動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種洗車機の多くは、左右一対
のサイドブラシを開閉操作するために、それぞれ左右個
別にエアーシリンダーや電動機を設けていた。これに対
し実開昭59−70859号公報には、サイドブラシを
無端ループで左右連動させ、一つの駆動装置でサイドブ
ラシを開閉操作する構成が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来より知られる左右連動の構成では、サイドブラシがル
ープと連結して必ず左右対称に動作するため、自動車が
左右いずれかに偏って止められていたり斜めに止められ
ていたりすると、サイドブラシがそれぞれ均等に車体に
作用することができず、均一な洗浄ができないばかりか
洗い残しを生じてしまう不都合があった。
【0004】したがって、この発明の課題とするところ
は、サイドブラシを左右で連動可能として一つの駆動装
置で開閉操作できるようにし安価な装置を得ると共に、
自動車の停車位置が左右いずれかに偏っていても均一に
サイドブラシを作用させることができる装置が得られな
いか、という点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、自動車を跨
いで走行する洗車機本体の上方に該本体の走行と直交す
る方向にレールを横架し、該レールに沿って走行する左
右一対のキャリアより回動自在にそれぞれサイドブラシ
を吊下した洗車機において、前記レールの両端部に設け
られた回転輪の間に索条をレールと略平行に張設してな
り、前記キャリアと接するように形成される無端ループ
と、前記キャリアそれぞれに連結されキャリアを互いに
近付く方向へ付勢する付勢手段と、前記ループの回転輪
の間に形成される2本の弦部にそれぞれ設けられ、前記
付勢手段の付勢により前記キャリアと当接してキャリア
をループに係合させる係合手段と、該係合手段において
キャリアをループに係合させた状態で、前記付勢手段の
付勢に抗してキャリアが互いに離れる方向へループを移
動させる一つの駆動手段とを備え、前記キャリアは、通
常は付勢手段の付勢により係合手段においてループと係
合し左右連動するものであり、サイドブラシと自動車車
体との接触に際しては前記付勢手段の付勢に抗して個別
に移動可能である遊動状態をとり得ることを特徴とし
て、上記課題の解決をはかったものである。
【0006】
【作用】これにより、通常は左右のキャリアが付勢手段
の付勢により係合手段においてループと係合し左右連動
するので、駆動手段としてはループを移動させるように
動作する一台の装置を備えるだけで良く、またサイドブ
ラシと自動車車体との接触に応じてキャリアは個別に移
動可能な遊動状態をとることができ、自動車の停止位置
に応じてサイドブラシは左右非対称な動作をすることも
可能になる。
【0007】
【実施例】以下その具体例を図面に基づき説明する。第
1図は本発明実施例の要部斜視図、第2図はその要部平
面図である。1は洗車機本体で地面に敷設された一対の
レール2・2’上を往復走行し、該レール2・2’間に
停車した自動車Aの車体を洗浄するよう構成されてい
る。
【0008】3は該本体1上方に本体走行方向と直交す
るよう横架されたレール、4・4’は該レール3上を走
行する一対のキャリアである。5・5’はキャリア4・
4’によりその回転軸6・6’を吊持された一対のサイ
ドブラシで、キャリア4・4’の走行に伴い開閉動作す
る。7・7’はそれぞれキャリア4・4’に固定されサ
イドブラシ5・5’を回転駆動するモーターで、キャリ
ア4・4’に内設されるチェーン機構(図示しない)を
介してサイドブラシ5・5’の回転軸6・6’を回転駆
動する。
【0009】8はキャリア4・4’を連動して走行させ
る伝動ワイヤで、キャリア4・4’をそれぞれ貫通しレ
ール2・2’の両端部に位置して設けられるプーリー9
・9’の間に張設され、無端のループLを形成するよう
連結されている。前記ループLに形成される2本の弦部
8a・8bそれぞれに対し、キャリア4・4’が一定の
遊動区間Fを有するように間隔をあけて一対の係合片1
0・10’間および11・11’間に係止され位置決め
されている。すなわち、一方のキャリア4はプーリー9
・9’を境に前後に張られる弦部8a・8bのうち8a
側に、他方のキャリア4’は8b側にそれぞれ位置が定
められており、キャリア4・4’は前記係合片と係合し
た状態ではループLを介して互いに連動し、また遊動区
間Fの範囲において個別に移動することができる。
【0010】従って、係合片と係合した状態では一方の
キャリア4が動けば他方もこれに連動して互いに接離
(開閉)する方向に移動する。また上記遊動区間Fは、例
えば洗浄する自動車が本体1の走行方向と平行に停車さ
れていなかったり、本体に対し左右いずれかに偏って停
車されている場合に、一方のキャリアを遊動区間におい
て遊動状態とさせることによりサイドブラシが左右均等
に車体に接触できるようにするもので、詳しくは後述す
る。
【0011】12・12’はキャリア4・4’を互いに
近付ける方向へ付勢するよう設けられたウェイトで、キ
ャリア4・4’にワイヤ13・13’を介して連結され
ている。14はウェイト12・12’の付勢に抗してキ
ャリア4・4’を互いに離れる方向に作用するエアーシ
リンダーで、前記係合片10にワイヤ15を介して連結
されており、このエアーシリンダー14により係合片1
0において伝動ワイヤ8が引っ張られると、キャリア4
・4’は係合片10’・11と当接するよう位置し互い
に離れる方向に動作するもので、非洗車時は前記ウェイ
ト12の付勢に抗してキャリア4・4’が互いに離れレ
ール3の両端部に位置させている。
【0012】16・16’は前記本体1側に備えられる
キャリア4・4’のストッパーで、キャリア4・4’間
に所定の間隔を確保し、ブラシ5・5’が密接してその
ブラッシング動作の障害とならないよう備えられるもの
で、キャリア4・4’がこのストッパー位置に至ったと
き、第2図の如くキャリア4は係合片10’側に又キャ
リア4’は係合片11’側にあって停止するよう位置決
めされている。
【0013】第3図(a)〜(e)は上記実施例の動作を順に
説明した図で、以下この図(a)〜(e)に沿って実施例の動
作を説明する。
【0014】(a) 自動車Aが洗浄位置に乗り入れられ洗
車開始操作されると、エアーシリンダー14の作動が解
かれウェイト12・12’の付勢によりキャリア4・
4’が互いに近付くように移動して、サイドブラシ5・
5’を閉じるとともに、本体1が走行し車体前面と接す
る図示(第3図(a))の位置で一旦停止する。
【0015】(b) 本体1が一旦停止すると、前記モータ
ー7・7’によりサイドブラシ5・5’を回転駆動する
と共に、エアーシリンダー14が作動しまず一方のブラ
シ5が前記係合片10・10’間の遊動区間F分だけ外
方へ開く。すなわち、第3図(a) の状態からエアーシリ
ンダー14が作動すると、一方のブラシ5は係合片1
0’と係合して外方へ移動するが、他方のブラシ5’は
係合片11と係合するまでウェイト12の付勢によりス
トッパー16’の位置に留まるので、一方のブラシ5だ
けが第3図(b) の点線で示した位置から同実線で示した
位置まで移動することになる。なお、第3図(a) ではブ
ラシ5・5’が回転していない状態を図示しており、こ
の位置でブラシが回転すると第3図(b) のようにブラシ
の毛が広がって互いに触れ合う状態となる。ここでサイ
ドブラシ5・5’が接近した状態では、ブラシの毛が互
いに触れて干渉し合いブラシ5・5’の中間に位置する
車体部分にブラシがうまく作用せず、車体前面中央部に
洗い残しを生じる恐れがある。しかし、この干渉した状
態から一方のブラシ5をだけが開くからブラシの毛の干
渉が徐々に解消されて洗い残した車体中央部に他方のブ
ラシ5’を作用させることができるようになり、洗い残
しが解消される。なお、このサイドブラシ相互の干渉に
より各ブラシの中間に位置する車体部分に洗い残しを生
じてしまう不都合については、従来より各種対策(例え
ば特開昭58−221748号)が講じられているが、
これらはいずれも細かな動作制御や追加設備を必要とし
て複雑な制御を余儀なくされるが、ここでは遊動区間F
があることにより自動的に各ブラシを開くタイミングに
ずれが生じて、この不都合が解消されることになり従来
のように複雑な制御を加える必要がない。
【0016】(c) 続いてエアーシリンダー14の作動に
より、係合片10’・11がキャリア4・4’それぞれ
に係合しループLを介して連動し、サイドブラシ5・
5’は互いに離れる方向へ移動し車体前面をブラッシン
グする。
【0017】(d) ブラシ5・5’が完全に開くと、本体
1は走行を始め前記エアーシリンダー14の付勢は再び
解かれて、ブラシ5・5’は前記ウェイト12・12’
の付勢で車体側面に圧接し、側面をブラシッングする。
ここでブラシ5・5’はキャリア4・4’が係合片1
0’・11に係合して連動し左右対称に移動するが、洗
浄する自動車が本体1の走行方向と平行に停車されてい
なかったり、本体に対し左右いずれかに偏って停車され
ている場合には、いずれか一方のブラシが先に車体に接
して係合片との係合が解かれ遊動区間を遊動する状態と
なり、他方のブラシは係合片と係合したまま遅れて車体
に接することになる。このように、サイドブラシ5・
5’は本体1に対する自動車の停止位置に応じて接触す
るタイミングにずれを生じるが、車体への接触圧はウェ
イト12・12’それぞれの付勢によるため左右均等に
保たれる。また、サイドブラシ5・5’は上記遊動区間
分だけそれぞれ単独に移動できるから、例えば車体側面
にドアミラー等の突起した部分が有りブラシに強い接触
圧がかかると、その部分でブラシは他方のブラシに影響
されることなく外方へ移動し、車体に損傷を与えること
なく回避できる。
【0018】(e) 側面の洗浄を終えると、サイドブラシ
5・5’は前記ウェイト12・12’の付勢により車体
後面に回り込み、後面をブラッシングしながら閉じ、キ
ャリア4・4’がストッパー位置へ至るとブラシの回転
を停止して一連の動作を終了する。
【0019】以後、必要に応じて本体1の復行時に、上
記と全く同様に車体後面のブラッシングから洗車を繰り
返せば良い。
【0020】なお、上記実施例では伝動ワイヤ8をプー
リー9・9’間に張設した無端ループを採用した例を示
したが、これに代えてチェーンをスプロケット間に張設
してループを形成しても良い。
【0021】以上のようにこの実施例では、係合片10
・10’・11・11’によりキャリア4・4’をルー
プLに係合させて連動させる係合状態として、1本のエ
アーシリンダー14を備えるだけでサイドブラシ5・
5’を開閉させることができるとともに、対をなす係合
片間に遊動区間Fを設けて各ブラシを単独に移動できる
遊動状態を可能にしたので、洗浄する自動車が本体1の
走行方向と平行に停車されていなかったり、本体に対し
左右いずれかに偏って停車されている場合にも、サイド
ブラシ5・5’を左右均等に車体側面に作用させること
ができる。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されるもの
で、サイドブラシを吊下する一対のキャリアをループに
対して係合状態として連動させることができるため、一
つの駆動手段でループを移動させることにより、互いに
連動してサイドブラシの開閉を行えるもので、従来のよ
うにブラシ開閉用に左右別個に駆動手段を備える必要が
なく、構成が簡単で且つ安価に製造できる。
【0023】また、キャリアは互いに連動するだけでな
く個別に移動可能な遊動状態をとることができるため、
自動車が所定位置からずれて停車されていたとしても、
左右いずれかのキャリアを遊動状態にしてずれを吸収
し、自動車側面に対しサイドブラシを常に左右均等に作
用させることができ、洗い残しを生じることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の要部斜視図である。
【図2】実施例の要部平面図である。
【図3】実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 洗車機本体 3 レール 4・4’ キャリア 5・5’ サイドブラシ 8 索条としてのワイヤ 8a・8b ループLの弦部 9・9’ 回転輪としてのプーリー 10・10’・11・11’ 係合手段としての係合片 12・12 付勢手段としてのウェイト 14 駆動手段としてのエアーシリンダー L 無端ループ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車を跨いで走行する洗車機本体の上
    方に該本体の走行と直交する方向にレールを横架し、該
    レールに沿って走行する左右一対のキャリアより回動自
    在にそれぞれサイドブラシを吊下した洗車機において、 前記レールの両端部に設けられた回転輪の間に索条をレ
    ールと略平行に張設してなり、前記キャリアと接するよ
    うに形成される無端ループと、前記キャリアそれぞれに
    連結されキャリアを互いに近付く方向へ付勢する付勢手
    段と、前記ループの回転輪の間に形成される2本の弦部
    にそれぞれ設けられ、前記付勢手段の付勢により前記キ
    ャリアと当接してキャリアをループに係合させる係合手
    段と、該係合手段においてキャリアをループに係合させ
    た状態で、前記付勢手段の付勢に抗してキャリアが互い
    に離れる方向へループを移動させる一つの駆動手段とを
    備え、 前記キャリアは、通常は付勢手段の付勢により係合手段
    においてループと係合し左右連動するものであり、サイ
    ドブラシと自動車車体との接触に際しては前記付勢手段
    の付勢に抗して個別に移動可能である遊動状態をとり得
    ることを特徴とする洗車機におけるサイドブラシ作動装
    置。
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