JP2566239B2 - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JP2566239B2
JP2566239B2 JP62101046A JP10104687A JP2566239B2 JP 2566239 B2 JP2566239 B2 JP 2566239B2 JP 62101046 A JP62101046 A JP 62101046A JP 10104687 A JP10104687 A JP 10104687A JP 2566239 B2 JP2566239 B2 JP 2566239B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機の変速制御装置に関し、特に変速
特性を多く設定して、いわゆる,エコノミーモードとパ
ワーモードとに選択可能としたものの改良に関する。
(従来の技術) 従来、自動変速機においては、複数の歯車機構の動力
伝達経路を多数のクラッチ装置で適宜変更する変速機構
を備えると共に、運転者により適宜操作されるセレクト
レバーを備え、該セレクトレバーを、例えば実開昭57−
143926号公報に開示されるように、P(駐車)、R(後
退)、N(ニュートラル)、D(前進第4速までの自動
変速)、2(前進第3速までの自動変速)、L(前進第
2速までの自動変速)の各レンジ位置の何れかに適宜選
択して、運転者の意志にほぼ対応した自動変速を行い得
るようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、近年では、燃費の向上と運転者の出力要求
との両立を図るべく、Dレンジ位置の選択時に、その変
速特性をエコノミーモードとパワーモードとの二種類設
け、該両運転モードをセレクトレバー周りに配置した選
択スイッチの操作に応じて選択可能とすると共に、この
選択した運転モードを点灯表示などして運転者に喚起
し、適宜運転者の運転要求に応えている。また、変速段
の切換えを運転者にも適宜手動で行い得るよう、運転席
周りにホールドスイッチを設け、運転者が該ホールドス
イッチを所定のレンジ位置(例えばD、2、L)で必要
に応じて操作した場合には、予め各レンジ位置に応じて
設定した変速段に固定できるようにしている。
しかしながら、上記の場合には、運転モードの選択が
セレクトレバーのレンジ切換操作とは別途に選択スイッ
チを操作する必要があって、煩わしく、無意識のうちに
一方の運転モードに固定する傾向が強く、両運転モード
を共に有効に活用し得ない憾みがある。また、セレクト
レバーに設定する前進側のレンジ位置の数は、通常、上
記の如くD、2、L等の3位置であり、このため変速機
構に前進4段までの多段のものを採用するにも拘らず、
最高段(前進第4速)をホールドスイッチで固定できな
い欠点がある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、セレクトレバーのDレンジ位置を二種類設け、
該セレクトレバーでもって変速特性をエコノミーモード
とパワーモードとに選択可能とすると共に、このエコノ
ミーモードは、パワーモードよりも変速段の高速側に対
応することに着目して、このエコノミーモードのレンジ
位置にて、前進第4速の変速段を固定することにより、
この両運転モードを共に有効に活用すると共に選択スイ
ッチや運転モード表示用の表示装置を不要にし、また前
進第4速の固定をホールドスイッチで適宜行って、ホー
ルドスイッチで固定できる変速段数を増やすことにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 以上の目的を達成するため、本発明の解決手段は、第
1図〜第4図に示す如く、前進第1速から前進第4速の
4段の変速機構6と、該変速機構6の変速段の自動切換
をセレクトレバー等のセレクト操作手段30のレンジ位置
に応じて制御する変速制御手段51とを備えるとともに、
上記セレクト操作手段30の各レンジ位置で必要に応じて
操作され、該操作時に上記変速機構6の変速段をその時
のレンジ位置に予め対応させた所定変速段に固定するよ
う、上記セレクト操作手段30に優先して変速制御手段51
に指示するホールド操作手段32とを備えた自動変速機の
変速制御装置を前提とする。そして、上記セレクト操作
手段30のレンジ位置として、前進第4速までの自動変速
を低燃費志向で行うよう指示するエコノミーモード位置
DEと、前進第4速までの自動変速を高出力志向で行うよ
う指示するパワーモード位置DPとを設け、該エコノミー
モード位置DEおよびパワーモード位置DPを互いに隣接し
て配置すると共に、エコノミーモード位置DEは、上記ホ
ールド操作手段32の操作時に固定される変速段が上記パ
ワーモード位置DPで固定される変速段よりも高速側にな
るよう設定する構成としたものである。
(作用) 以上の構成により、本発明では、車両の前進走行時、
セレクト操作手段30のレンジ位置(例えば、D、2、
L)に応じて変速機構6が変速制御手段51で制御され
て、車速等に応じて自動変速される。
その際、セレクト操作手段30を操作して、エコノミー
モード位置DEおよびパワーモード位置DPの何れかを選択
すれば、エコノミー運転やパワーモード運転が任意且つ
容易に選択できるので、この両運転態様を有効に活用で
きると共に、従来の如くこの両運転選択用の選択スイッ
チや、表示装置を設ける必要が無く、その分、構成を簡
易にできる。
しかも、上記エコノミーモード位置DEやパワーモード
位置DPにおいて、運転者が必要に応じてホールド操作手
段32を操作した場合には、各々、予め対応させた所定変
速段に固定されるので、ホールド操作手段32により固定
できる変速段は、例えば上記2、Lの各レンジ位置で固
定される二種の変速段に加えて、この両位置での二種の
変速段の合計4種になるので、前進第4速を固定するこ
とができる。
また、上記エコノミーモード位置DEおよびパワーモー
ド位置DPは、互いに隣接して配置されていると共に、エ
コノミーモード位置DEで固定される変速段はパワーモー
ド位置DPで固定される変速段よりも高速側であるので、
例えば上記L、2の各レンジ位置で固定される変速段
が、各々前進第1速、第2速の場合には、パワーモード
位置DPでは前進第3速に、エコノミーモード位置DEでは
前進第4速に固定されて、この両位置DE,DPの両運転モ
ードの関係と、この各位置で固定される変速段の関係と
が良好に対応する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第2図は自動変速機Aのスケルトン図を示し、1はエ
ンジン出力軸、2は該エンジン出力軸1に連結されたト
ルクコンバータであって、該トルクコンバータ2の出力
軸3には、オーバードライブ用歯車変速機構4が連結さ
れていると共に、該歯車変速機構4には、前進3段、後
退1段の多段変速歯車機構5が連結されていて、該両変
速歯車機構4、5により、前進第1速から前進第4速の
変速段を有する変速機構6を構成している。
上記トルクコンバータ2は、エンジン出力軸1に連結
されたポンプ2aと、該ポンプ2aに対向して配置されたタ
ービン2bと、上記ポンプ2aとタービン2bとの間に配置さ
れたステータ2cとを有し、上記タービン2bには上記コン
バータ出力軸3が連結されている。該コンバータ出力軸
3とエンジン出力軸1との間にはロックアップクラッチ
7が配置され、該ロックアップクラッチ7の締結時に、
エンジン出力軸1とコンバータ出力軸3とを直結して、
トルクコンバータ2を介さずに動力を伝達するようにし
ている。
また、上記多段変速歯車機構5は、上記オーバードラ
イブ用歯車変速機構4との間に配置した中間軸9により
該オーバードライブ用歯車変速機構4を介して上記コン
バータ出力軸3に連結されていると共に、前段遊星歯車
機構10と後段遊星歯車機構11とを有し、前段遊星歯車機
構10のインターナルギア12はリヤクラッチC1を介して上
記中間軸9に連結され、前段及び後段の遊星歯車機構1
0,11の両サンギア13,14は共通してフロントクラッチC2
を介して上記中間軸9に連結されている。また、後段遊
星歯車機構11のプラネタリキャリア15と変速機ケースと
の間にはロー&リバースブレーキB1とワンウェイクラッ
チOWCとが設けられていると共に、上記両サンギア13,14
とフロントクラッチC2とを連結する連結軸17には、変速
機ケースとの間にセカンドブレーキB2が配置されてい
る。更に、前記遊星歯車機構10のプラネタリキャリア18
と、後段遊星歯車機構11のインターナルギア19とは出力
軸20に連結されている。
一方、オーバードライブ用遊星歯車変速機構4は、プ
ラネタリキャリア25が上記コンバータ出力軸3に連結さ
れ、サンギア26がダイレクトクラッチC3を介してインタ
ーナルギア27に連結されている。また、上記ダイレクト
クラッチC3と変速機ケースとの間にはO/DブレーキB3
設けられ、インターナルギア27は多段変速歯車機構5へ
の中間軸9に連結されている。
而して、上記自動変速機Aは、第1図に示す如く、車
室内の運転席周りに配置した,上記変速機構6の変速段
の自動変速を指示するセレクト操作手段としてのセレク
トレバー30の操作に応じてその作動が制御される。該セ
レクトレバー30は、その下端部を中心に車両の前後方向
に回動可能に配置され、その回動範囲内で7位置のレン
ジ位置の何れかに位置付けられるものであり、その7レ
ンジ位置は、セレクトレバー30の同図右側に配置したレ
ンジ位置表示プレート31に表示され、第3図にも拡大表
示の如く、前側からP(駐車)、R(後退)、N(ニュ
ートラル)、DP(前進第4速までの自動変速を低燃費志
向で行うよう指示するエコノミーモード位置)、DE(前
進第4速までの自動変速を良好な出力性能で行うよう指
示するパワーモード位置)、S(前進第3速までの自動
変速)、L(前進第2速までの自動変速)の各レンジ位
置が前後に隣接して配置されてなっている。
また、上記セレクトレバー30は、その上端側部に、運
転者が前進走行時に必要に応じて変速段を固定するため
のホールド操作手段としてのホールドスイッチ32が設け
られている。而して、ホールドスイッチ32の操作時に、
セレクトレバー30がLレンジ位置にある場合には、固定
される変速段を前進第1速に、Sレンジ位置にある場合
には前進第2速に、DPレンジ位置にある場合には前進第
3速に、またDEレンジ位置にある場合には前進第4速に
各々対応させるよう、予め上記レンジ位置表示プレート
31には、文字「L」の図中右横に文字「1」が、「S」
の横に「2」が、「DP」の横に「3」が、「DE」の横に
「4」が表示されている。つまり、DEレンジ位置(エコ
ノミーモード位置)とDPレンジ位置(パワーモード位
置)との関係では、DEレンジ位置で固定される変速段
(前進第4速)の方が、DPレンジ位置で固定される変速
段(前進第3速)よりも高速側に予め設定されている。
尚、セレクトレバー30で選択したレンジ位置P、R、
N、DE、DP、S、L、及びホールドスイッチ32の押操作
による変速段の固定時(ホールド時)を運転者に知らせ
るべく、第9図に示す如く、メータパネル35の運転席前
方に位置する部位には、各レンジ位置の文字及びその上
方に「HOLD」の文字を互いに縦に直線状に透光表示する
表示部36が設けられている。
次に、自動変速機Aの変速機構6の変速制御系につい
て第4図に基いて説明するに、40はCPU等を内蔵する変
速制御用のコントローラであって、該コントローラ40に
は、上記セレクトレバー30で選択されたレンジ位置を検
出するインヒビタスイッチ41からのレンジ位置信号と、
ホールドスイッチ32の操作信号(ホールド指令信号)と
が各々入力されている。
更に、上記コントローラ40には、変速制御用の入力信
号として、トルクコンバータ2のタービン回転数を検出
するタービンセンサ45と、エンジンのスロットル弁開度
を検出する開度センサ46と、車速を検出する車速センサ
47と、アクセルペダル55の踏込量によりキックダウン要
求時を検出するキックダウンスイッチ48と、ブレーキペ
ダル56の踏込時を検出するブレーキスイッチ49との各検
出信号が入力されている。また、エンジンの運転状態制
御用のコントローラ50からエンジン冷却水温度信号が入
力されている。
而して、上記コントローラ40は、入力した各検出信号
に基いて逐次その時にとる変速段を次表に基づいて決定
し、その変速段になるよう上記第2図の変速要素を作動
させる電磁弁をON/OFF制御すると共に、その時のセレク
トレバー30のレンジ位置、及びホールドスイッチ32の押
操作による変速段の固定時を知らせるべく、インストル
メントパネルの表示部36を点灯/消灯制御する。また、
インヒビタスイッチ41のレンジ位置信号に基いてエンジ
ンの無負荷時を検出して無負荷信号を上記エンジン運転
状態制御用のコントローラ50に出力する機能を有する。
その場合、DEレンジ位置(エコノミーモード位置)と
DPレンジ位置(パワーモード位置)とでは、各摩擦要素
の動作は同一であるが、DEレンジ位置では、第5図
(イ)に示す如く、シフトアップ及びダウンの各変速線
が低車速側に寄っていて、燃料消費量の少ない低燃費志
向の変速特性に設定されていると共に、DPレンジ位置で
は、第6図(イ)に示す如く、逆に各変速線が高車速側
に寄って、加速性能の良い高出力志向の変速特性に設定
されている。また、Sレンジ位置での変速特性は、第7
図(イ)に示す如く前進第3速までの自動変速に制限さ
れ、Lレンジ位置での変速特性は、第8図(イ)に示す
如く前進第2速までの自動変速に制限される(尚、第2
速−第3速間の自動変速は前進第2速での過回転防止用
である)。
また、ホールドスイッチ32の押操作時、セレクトレバ
ー30のDEレンジ位置では、第5図(ロ)に示す如く、車
速の26Km/h以上で前進第4速に固定され(第3速、第2
速間との変速はエンスト防止用である)、DPレンジ位置
では、第5図(ロ)に示す如く、18Km/h以上で前進第3
速に固定され(第2速間との変速はエンスト防止用)、
Sレンジ位置では、第7図(ロ)に示す如く、前進第2
速に固定され(105Km/h以上では第3速を介してシフト
ダウンして前進第2速での過回転を防止する)、Lレン
ジ位置では、第8図(ロ)に示す如く、52Km/h未満で前
進第1速に固定される(52Km/h以上では第3速、第2速
を介してシフトダウンして前進第1速での過回転を防止
する)ように設定している。
よって、上記コントローラ40により、セレクトレバー
30のレンジ位置及びホールドスイッチ32の押操作の有無
に応じて変速機構6の変速段を自動変速及び所定変速段
に固定するよう変速制御するようにした変速制御手段51
を構成している。
したがって、上記実施例においては、セレクトレバー
30を操作して、DEレンジ位置(エコノミーモード位置)
とDPレンジ位置(パワーモード位置)とに選択的に位置
付けることにより、変速制御手段51が変速機構6の変速
段を自動変速して、DEレンジ位置では、変速が低車速側
で行われて低燃費運転となり、燃費が向上する一方、パ
ワーモード位置では、変速が高車速側で行われて、低車
速側では低速側の変速段に維持され、加速性が向上す
る。
その場合、エコノミーモードとパワーモードとは、セ
レクトレバー30のDE,DP間のレンジ位置の切換により行
われるので、別途に従来の如き選択スイッチを操作する
必要が無く、両運転間の切換を面倒なく容易に行うこと
ができ、エコノミーモードおよびパワーモードを共に有
効に活用できると共に、従来の如き選択スイッチや、選
択した運転モード表示用の表示装置を設ける必要がな
く、その分、構成の簡易化、低コスト化を図ることがで
きる。
また、S,Lの両レンジ位置に加えて、DE,DPの2つの
レンジ位置が設けられているので、前進第1速から前進
第4速までの各変速段をホールドスイッチ32で適宜固定
できる。その結果、例えば高速道路での走行時に、前方
の車両を追越すべくアクセルペダルを踏込んでも、前進
第4速に固定した場合には、そのままの変速段で各し、
従来の如くキックダウンして前進第3速にならず、この
時の変速ショックを解消できる。
また、DEレンジ位置とDPレンジ位置とは互いに隣接し
て配置され、且つDEレンジ位置(エコノミーモード位
置)では前進第4速に固定され、DPレンジ位置(パワー
モード位置)では前進第3速に固定されるので、自動変
速の変速態様が高速側に移行する(DEレンジからDPレン
ジ位置に操作する)のに応じて、ホールドスイッチ32の
押操作時に固定される変速段も高速側に移行して、両者
が良好に対応し、セレクトレバーの操作に異和感が生じ
ない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の自動変速機の変速制御
装置によれば、セレクト操作手段のレンジ位置に、エコ
ノミーモード位置と、パワーモード位置とを隣接して設
けると共に、ホールド操作手段の操作時に上記両位置で
固定される変速段の関係を、経済走行位置の変速段の方
が高速側になるように設定したので、セレクト操作手段
によりエコノミーモードとパワーモードとを煩うことな
く容易に選択できて、この両運転モードを共に有効に活
用できるとともに、この両運転モード切換用の特別な選
択スイッチや表示装置を廃止することができる。また、
より高速側の変速段を固定できて、その分、走行を楽し
めると共に、エコノミーモード位置およびパワーモード
位置の各運転態様と、その各位置で固定される変速段と
が良好に対応して、異和感を生じることなくセレクト操
作手段を操作できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はセレクトレバー
周りの構成図、第2図は自動変速機のスケルトン図、第
3図は7つのレンジ位置の位置関係を示す図、第4図は
変速制御系の構成図、第5図(イ)及び(ロ)は各々DE
レンジ位置での自動変速線図及びホールドスイッチの押
操作時の固定変速線図、第6図(イ)及び(ロ)は各々
DPレンジ位置での第5図相当図、第7図(イ)及び
(ロ)は各々Sレンジ位置での第5図相当図、第8図
(イ)及び(ロ)は各々Lレンジ位置での第5図相当
図、第9図はレンジ位置の表示部の配置の説明図であ
る。 A……自動変速機、6……変速機構、30……セレクトレ
バー、32……ホールドスイッチ、40……コントローラ、
51……変速制御手段、DE……エコノミーモード位置、DP
……パワーモード位置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前進第1速から前進第4速の4段の変速機
    構と、該変速機構の変速段の自動切換をセレクト操作手
    段のレンジ位置に応じて制御する変速制御手段と、上記
    セレクト操作手段の各レンジ位置で必要に応じて操作さ
    れ、該操作時に上記変速機構の変速段をその時のレンジ
    位置に予め対応させた所定変速段に固定するよう、上記
    セレクト操作手段に優先して変速制御手段に指示するホ
    ールド操作手段とを備えるとともに、上記セレクト操作
    手段は、前進第4速までの自動変速を低燃費志向で行う
    よう指示するエコノミーモード位置と、前進第4速まで
    の自動変速を高出力志向で行うよう指示するパワーモー
    ド位置とに選択的に位置付けられると共に、該エコノミ
    ーモード位置およびパワーモード位置は隣接して配置さ
    れ、且つエコノミーモード位置では上記ホールド操作手
    段の操作時に固定される変速段が上記パワーモード位置
    で固定される変速段よりも高速側になるよう設定されて
    いることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
JP62101046A 1987-04-23 1987-04-23 自動変速機の変速制御装置 Expired - Lifetime JP2566239B2 (ja)

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