JP2565808Y2 - 衛星放送受信機 - Google Patents
衛星放送受信機Info
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- JP2565808Y2 JP2565808Y2 JP6247292U JP6247292U JP2565808Y2 JP 2565808 Y2 JP2565808 Y2 JP 2565808Y2 JP 6247292 U JP6247292 U JP 6247292U JP 6247292 U JP6247292 U JP 6247292U JP 2565808 Y2 JP2565808 Y2 JP 2565808Y2
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- satellite broadcast
- signal
- tuner
- wiring pattern
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/26—Circuits for superheterodyne receivers
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0237—High frequency adaptations
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0286—Programmable, customizable or modifiable circuits
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、衛星放送を受信する
衛星放送受信機に関する。
衛星放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の衛星放送受信システムの構
成例を表す概略図であり、この図において、1は屋外に
設置され、放送衛星から送信された信号を受信するパラ
ボラアンテナ、2はパラボラアンテナ1に近接して設置
され、パラボラアンテナ1で受信された12GHz帯の
微弱信号を増幅し、約1GHzの周波数の第1中間周波
信号に周波数変換するコンバータ、3はコンバータ2の
出力信号を伝送する同軸ケーブルである。また、4は同
軸ケーブル3によって伝送された信号(以下、衛星放送
信号という)を増幅および復調して、選局する衛星放送
受信機である。この衛星放送受信機4は、単体で構成さ
れているものの他、テレビ受信機やビデオテープレコー
ダ(VTR)に内蔵されているものがあるが、これ以
降、これらをまとめて衛星放送受信機と呼ぶことにす
る。
成例を表す概略図であり、この図において、1は屋外に
設置され、放送衛星から送信された信号を受信するパラ
ボラアンテナ、2はパラボラアンテナ1に近接して設置
され、パラボラアンテナ1で受信された12GHz帯の
微弱信号を増幅し、約1GHzの周波数の第1中間周波
信号に周波数変換するコンバータ、3はコンバータ2の
出力信号を伝送する同軸ケーブルである。また、4は同
軸ケーブル3によって伝送された信号(以下、衛星放送
信号という)を増幅および復調して、選局する衛星放送
受信機である。この衛星放送受信機4は、単体で構成さ
れているものの他、テレビ受信機やビデオテープレコー
ダ(VTR)に内蔵されているものがあるが、これ以
降、これらをまとめて衛星放送受信機と呼ぶことにす
る。
【0003】次に、図6に衛星放送受信機4内に設けら
れ、衛星放送信号の受信および画像検波を行う衛星放送
受信用チューナ(以下、単にチューナという)5の構成
例を表すブロック図を示す。この図において、6は衛星
放送信号が入力される衛星放送信号入力端子、7は衛星
放送信号を増幅するとともに、不要信号を除去する入力
部、8は局部発振信号を発振する局部発振部、9は入力
部7の出力信号を局部発振信号と混合して第2中間周波
信号に変換する混合部である。また、10は第2中間周
波信号を増幅する中間周波数部、11は第2中間周波信
号を検波して画像信号を出力する復調部、12は画像信
号が出力される画像信号出力端子である。
れ、衛星放送信号の受信および画像検波を行う衛星放送
受信用チューナ(以下、単にチューナという)5の構成
例を表すブロック図を示す。この図において、6は衛星
放送信号が入力される衛星放送信号入力端子、7は衛星
放送信号を増幅するとともに、不要信号を除去する入力
部、8は局部発振信号を発振する局部発振部、9は入力
部7の出力信号を局部発振信号と混合して第2中間周波
信号に変換する混合部である。また、10は第2中間周
波信号を増幅する中間周波数部、11は第2中間周波信
号を検波して画像信号を出力する復調部、12は画像信
号が出力される画像信号出力端子である。
【0004】ところで、上述したチューナ5の入力部7
は、図7に示す分配器機能付きの入力部7aと、図8に
示すバンドパスフィルタ(以下、BPFという)機能付
きの入力部7bとがある。図7において、5aは入力部
7aを有する分配器機能付きチューナ、13は衛星放送
信号が入力される衛星放送信号入力端子、14は衛星放
送信号を増幅する高周波増幅器、15は高周波増幅器1
4から出力された衛星放送信号を分配する分配器、16
は入力部7a内部の後段の回路に衛星放送信号を供給す
るための第1分配器出力端子、17は外部の電子機器に
衛星放送信号を供給するための第2分配器出力端子であ
る。この分配器機能付きチューナ5aは、図9に示すよ
うに、おもに、衛星放送受信機内蔵VTR18に内蔵さ
れて使用され、入力された衛星放送信号を、他の衛星放
送受信機19に分配する機能を有する。
は、図7に示す分配器機能付きの入力部7aと、図8に
示すバンドパスフィルタ(以下、BPFという)機能付
きの入力部7bとがある。図7において、5aは入力部
7aを有する分配器機能付きチューナ、13は衛星放送
信号が入力される衛星放送信号入力端子、14は衛星放
送信号を増幅する高周波増幅器、15は高周波増幅器1
4から出力された衛星放送信号を分配する分配器、16
は入力部7a内部の後段の回路に衛星放送信号を供給す
るための第1分配器出力端子、17は外部の電子機器に
衛星放送信号を供給するための第2分配器出力端子であ
る。この分配器機能付きチューナ5aは、図9に示すよ
うに、おもに、衛星放送受信機内蔵VTR18に内蔵さ
れて使用され、入力された衛星放送信号を、他の衛星放
送受信機19に分配する機能を有する。
【0005】また、図8において、5bは入力部7bを
有するBPF機能付きチューナ、20は衛星放送信号が
入力される衛星放送信号入力端子、21は衛星放送信号
を増幅する高周波増幅器、22は所定の帯域幅を有する
BPF、23は入力部7b内部の後段の回路に衛星放送
信号を供給するための出力端子である。このBPF機能
付きチューナ5bは、図10に示すように、衛星放送信
号入力端子20とBPF22の出力端との間の周波数帯
域特性Wによって、衛星放送受信帯域WRB以外の不要な
信号成分を除去する機能を有する。
有するBPF機能付きチューナ、20は衛星放送信号が
入力される衛星放送信号入力端子、21は衛星放送信号
を増幅する高周波増幅器、22は所定の帯域幅を有する
BPF、23は入力部7b内部の後段の回路に衛星放送
信号を供給するための出力端子である。このBPF機能
付きチューナ5bは、図10に示すように、衛星放送信
号入力端子20とBPF22の出力端との間の周波数帯
域特性Wによって、衛星放送受信帯域WRB以外の不要な
信号成分を除去する機能を有する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の衛星放送受信機において、分配器機能付きチューナ
5aとBPF機能付きチューナ5bとは、図11に示す
ように、それぞれ別々にパターン設計された2種類のプ
リント基板24および25に部品を搭載して作製されて
いた。したがって、プリント基板24および25それぞ
れの金型を別々に作製しなければならないだけでなく、
プリント基板24および25の作製ライン並びに、分配
器機能付きチューナ5aおよびBPF機能付きチューナ
5bの生産ラインをそれぞれ別々に設けなければならな
い場合があり、現在の多品種小量生産の傾向にあって
は、経費や作業効率の点で不都合があった。この考案
は、このような背景の下になされたもので、分配器機能
付きチューナとBPF機能付きチューナとを共通のプリ
ント基板により作製することができる衛星放送受信機を
提供することを目的とする。
来の衛星放送受信機において、分配器機能付きチューナ
5aとBPF機能付きチューナ5bとは、図11に示す
ように、それぞれ別々にパターン設計された2種類のプ
リント基板24および25に部品を搭載して作製されて
いた。したがって、プリント基板24および25それぞ
れの金型を別々に作製しなければならないだけでなく、
プリント基板24および25の作製ライン並びに、分配
器機能付きチューナ5aおよびBPF機能付きチューナ
5bの生産ラインをそれぞれ別々に設けなければならな
い場合があり、現在の多品種小量生産の傾向にあって
は、経費や作業効率の点で不都合があった。この考案
は、このような背景の下になされたもので、分配器機能
付きチューナとBPF機能付きチューナとを共通のプリ
ント基板により作製することができる衛星放送受信機を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案による衛星放送
受信機は、衛星放送受信帯域の中心周波数に対応した波
長の1/4の長さであって、互いに所定間隔離れて形成
された第1および第2のマイクロストリップラインと、
出力端が前記第1のマイクロストリップラインの一端に
接続され、衛星放送信号を増幅する高周波増幅器と、前
記第1のマイクロストリップラインの他端近傍に形成さ
れた第1のアースパターンと、一端が前記第1のマイク
ロストリップラインの他端近傍に形成され、他端が後段
の回路に信号を供給するための第1の出力端に接続され
た第1の配線パターンと、一端が前記第2のマイクロス
トリップラインの一端近傍に形成され、他端が外部の回
路に信号を供給するための第2の出力端に接続された第
2の配線パターンと、前記第2のマイクロストリップラ
インの一端近傍に形成された第2のアースパターンと、
一端が前記第2のマイクロストリップラインの他端近傍
に形成され、他端が後段の回路に信号を供給するための
第3の出力端に接続された第3の配線パターンと、一端
が前記第2のマイクロストリップラインの他端近傍に配
線され、他端が接地された抵抗とを具備する入力部を有
することを特徴としている。
受信機は、衛星放送受信帯域の中心周波数に対応した波
長の1/4の長さであって、互いに所定間隔離れて形成
された第1および第2のマイクロストリップラインと、
出力端が前記第1のマイクロストリップラインの一端に
接続され、衛星放送信号を増幅する高周波増幅器と、前
記第1のマイクロストリップラインの他端近傍に形成さ
れた第1のアースパターンと、一端が前記第1のマイク
ロストリップラインの他端近傍に形成され、他端が後段
の回路に信号を供給するための第1の出力端に接続され
た第1の配線パターンと、一端が前記第2のマイクロス
トリップラインの一端近傍に形成され、他端が外部の回
路に信号を供給するための第2の出力端に接続された第
2の配線パターンと、前記第2のマイクロストリップラ
インの一端近傍に形成された第2のアースパターンと、
一端が前記第2のマイクロストリップラインの他端近傍
に形成され、他端が後段の回路に信号を供給するための
第3の出力端に接続された第3の配線パターンと、一端
が前記第2のマイクロストリップラインの他端近傍に配
線され、他端が接地された抵抗とを具備する入力部を有
することを特徴としている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、まず、この衛星放送受信機
を分配器機能を有するように構成するには、第1のマイ
クロストリップラインの他端と、第1の配線パターンの
一端とを接続するとともに、第2のマイクロストリップ
ラインの一端と、第2の配線パターンの他端とを接続す
る。また、第2のマイクロストリップラインの他端と抵
抗とを接続する。また、この衛星放送受信機をバンドパ
スフィルタ機能を有するように構成するには、第1のマ
イクロストリップラインの他端と、第1のアースパター
ンと接続するとともに、第2のマイクロストリップライ
ンの一端と、第2のアースパターンとを接続する。ま
た、第2のマイクロストリップラインの他端と、第3の
配線パターンの一端とを接続する。
を分配器機能を有するように構成するには、第1のマイ
クロストリップラインの他端と、第1の配線パターンの
一端とを接続するとともに、第2のマイクロストリップ
ラインの一端と、第2の配線パターンの他端とを接続す
る。また、第2のマイクロストリップラインの他端と抵
抗とを接続する。また、この衛星放送受信機をバンドパ
スフィルタ機能を有するように構成するには、第1のマ
イクロストリップラインの他端と、第1のアースパター
ンと接続するとともに、第2のマイクロストリップライ
ンの一端と、第2のアースパターンとを接続する。ま
た、第2のマイクロストリップラインの他端と、第3の
配線パターンの一端とを接続する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、この考案の一実施例
について説明する。図1はこの考案の一実施例による衛
星放送受信機内に設けられるチューナ26の入力部27
の要部の構成を表すブロック図である。この図におい
て、28は衛星放送信号入力端子、29は高周波増幅
器、30はプリント基板上に形成された衛星放送受信帯
域WRBの中心周波数に対応した波長λの1/4の長さの
マイクロストリップラインであり、一端30aが高周波
増幅器29の出力端に接続されている。
について説明する。図1はこの考案の一実施例による衛
星放送受信機内に設けられるチューナ26の入力部27
の要部の構成を表すブロック図である。この図におい
て、28は衛星放送信号入力端子、29は高周波増幅
器、30はプリント基板上に形成された衛星放送受信帯
域WRBの中心周波数に対応した波長λの1/4の長さの
マイクロストリップラインであり、一端30aが高周波
増幅器29の出力端に接続されている。
【0010】また、31は一端31aがプリント基板上
のマイクロストリップライン30の他端30bの近傍に
形成されたアースパターン、32は一端32aがプリン
ト基板上のマイクロストリップライン30の他端30b
の近傍に形成された配線パターン、33は入力部27内
部の後段の回路に衛星放送信号を供給するための出力端
であり、配線パターンの他端32bに接続されている。
のマイクロストリップライン30の他端30bの近傍に
形成されたアースパターン、32は一端32aがプリン
ト基板上のマイクロストリップライン30の他端30b
の近傍に形成された配線パターン、33は入力部27内
部の後段の回路に衛星放送信号を供給するための出力端
であり、配線パターンの他端32bに接続されている。
【0011】さらに、34は外部の電子機器に衛星放送
信号を供給するための分配器出力端子、35はプリント
基板上にマイクロストリップライン30と平行して形成
された長さλ/4のマイクロストリップライン、36は
一端36aが分配器出力端子34に接続され、他端36
bがマイクロストリップライン35の一端35a近傍に
形成された配線パターン、37は一端37aがプリント
基板上のマイクロストリップライン35の一端35aの
近傍に形成されたアースパターンである。
信号を供給するための分配器出力端子、35はプリント
基板上にマイクロストリップライン30と平行して形成
された長さλ/4のマイクロストリップライン、36は
一端36aが分配器出力端子34に接続され、他端36
bがマイクロストリップライン35の一端35a近傍に
形成された配線パターン、37は一端37aがプリント
基板上のマイクロストリップライン35の一端35aの
近傍に形成されたアースパターンである。
【0012】加えて、38は一端がマイクロストリップ
ライン35の他端35b近傍に形成された配線パター
ン、39はアースパターン、40はチップ部品等からな
る抵抗であり、プリント基板に搭載された際には、一端
が配線パターン38の他端に接続され、他端がアースパ
ターン39に接続される。41は一端41aがプリント
基板上のマイクロストリップライン35の他端35bの
近傍に形成された配線パターン、42は入力部27内部
の後段の回路に衛星放送信号を供給するための出力端で
あり、配線パターンの他端41bに接続されている。
ライン35の他端35b近傍に形成された配線パター
ン、39はアースパターン、40はチップ部品等からな
る抵抗であり、プリント基板に搭載された際には、一端
が配線パターン38の他端に接続され、他端がアースパ
ターン39に接続される。41は一端41aがプリント
基板上のマイクロストリップライン35の他端35bの
近傍に形成された配線パターン、42は入力部27内部
の後段の回路に衛星放送信号を供給するための出力端で
あり、配線パターンの他端41bに接続されている。
【0013】このような構成において、まず、このチュ
ーナ26を分配器機能付きチューナ26aとして使用す
るためには、入力部27を、図2に示すような分配器機
能付きの入力部27aとなるように構成する。すなわ
ち、マイクロストリップライン30の他端30bと、配
線パターン32の一端32aとを接続するとともに、マ
イクロストリップライン35の一端35aと、配線パタ
ーン36の他端36bとを接続する。また、マイクロス
トリップライン35の他端35bと、配線パターン38
とを接続するとともに、抵抗40を搭載してその一端を
配線パターン38と接続し、他端をアースパターン39
と接続する。つまり、マイクロストリップライン35の
他端35bを抵抗40で終端する。
ーナ26を分配器機能付きチューナ26aとして使用す
るためには、入力部27を、図2に示すような分配器機
能付きの入力部27aとなるように構成する。すなわ
ち、マイクロストリップライン30の他端30bと、配
線パターン32の一端32aとを接続するとともに、マ
イクロストリップライン35の一端35aと、配線パタ
ーン36の他端36bとを接続する。また、マイクロス
トリップライン35の他端35bと、配線パターン38
とを接続するとともに、抵抗40を搭載してその一端を
配線パターン38と接続し、他端をアースパターン39
と接続する。つまり、マイクロストリップライン35の
他端35bを抵抗40で終端する。
【0014】これにより、マイクロストリップライン3
0と35とが分配器を構成し、高周波増幅器29の出力
信号の一部は、マイクロストリップライン30および出
力端33を経て、入力部27内部の後段の回路に供給さ
れ、高周波増幅器29の出力信号の他の一部は、マイク
ロストリップライン30および35並びに分配器出力端
子34を経て外部の電子機器に供給される。
0と35とが分配器を構成し、高周波増幅器29の出力
信号の一部は、マイクロストリップライン30および出
力端33を経て、入力部27内部の後段の回路に供給さ
れ、高周波増幅器29の出力信号の他の一部は、マイク
ロストリップライン30および35並びに分配器出力端
子34を経て外部の電子機器に供給される。
【0015】いっぽう、このチューナ26をBPF機能
付きチューナ26bとして使用するためには、入力部2
7を、図3に示すようなBPF機能付きの入力部27b
となるように構成する。すなわち、マイクロストリップ
ライン30の他端30bと、アースパターン31の一端
31aと接続するとともに、マイクロストリップライン
35の一端35aと、アースパターン37の一端37a
とを接続する。また、マイクロストリップライン35の
他端35bと、配線パターン41の一端41aとを接続
する。
付きチューナ26bとして使用するためには、入力部2
7を、図3に示すようなBPF機能付きの入力部27b
となるように構成する。すなわち、マイクロストリップ
ライン30の他端30bと、アースパターン31の一端
31aと接続するとともに、マイクロストリップライン
35の一端35aと、アースパターン37の一端37a
とを接続する。また、マイクロストリップライン35の
他端35bと、配線パターン41の一端41aとを接続
する。
【0016】これにより、マイクロストリップライン3
0と35とがBPFを構成し、高周波増幅器29の出力
信号のうち、衛星放送受信帯域WRB以外の不要な信号成
分は、衛星放送信号入力端子28と、マイクロストリッ
プライン30および35からなるBPFの出力端35b
との間の周波数帯域特性Wによって、除去され、衛星放
送受信帯域WRBの信号だけが、出力端42を経て、入力
部27内部の後段の回路に供給される。以上説明したよ
うに、上述した一実施例によれば、図4に示すように、
機能が異なる分配器機能付きチューナ26aとBPF機
能付きチューナ26bとを、同一のプリント基板43か
ら作製することができる。
0と35とがBPFを構成し、高周波増幅器29の出力
信号のうち、衛星放送受信帯域WRB以外の不要な信号成
分は、衛星放送信号入力端子28と、マイクロストリッ
プライン30および35からなるBPFの出力端35b
との間の周波数帯域特性Wによって、除去され、衛星放
送受信帯域WRBの信号だけが、出力端42を経て、入力
部27内部の後段の回路に供給される。以上説明したよ
うに、上述した一実施例によれば、図4に示すように、
機能が異なる分配器機能付きチューナ26aとBPF機
能付きチューナ26bとを、同一のプリント基板43か
ら作製することができる。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように、この考案によれ
ば、分配器機能付きチューナとBPF機能付きチューナ
とを共通のプリント基板により作製することができると
いう効果がある。
ば、分配器機能付きチューナとBPF機能付きチューナ
とを共通のプリント基板により作製することができると
いう効果がある。
【図1】この考案の一実施例による衛星放送受信機内に
設けられるチューナ26の入力部27の要部の構成を表
すブロック図である。
設けられるチューナ26の入力部27の要部の構成を表
すブロック図である。
【図2】分配器機能付きの入力部27aの要部の構成を
表すブロック図である。
表すブロック図である。
【図3】BPF機能付きの入力部27bの要部の構成を
表すブロック図である。
表すブロック図である。
【図4】この考案の一実施例による分配器機能付きチュ
ーナ5aとBPF機能付きチューナ5bの作製方法を説
明するための図である。
ーナ5aとBPF機能付きチューナ5bの作製方法を説
明するための図である。
【図5】従来の衛星放送受信システムの構成例を表す概
略図である。
略図である。
【図6】従来の衛星放送受信用チューナ5の構成例を表
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】従来の分配器機能付きチューナ5aの要部の構
成例を表すブロック図である。
成例を表すブロック図である。
【図8】従来のBPF機能付きチューナ5bの要部の構
成例を表すブロック図である。
成例を表すブロック図である。
【図9】分配器機能付きチューナ5aの使用態様の一例
を表す概略図である。
を表す概略図である。
【図10】BPF機能付きチューナ5bの衛星放送信号
入力端子20とBPF22の出力端との間の周波数帯域
特性Wの一例を表す特性図である。
入力端子20とBPF22の出力端との間の周波数帯域
特性Wの一例を表す特性図である。
【図11】従来の分配器機能付きチューナ5aとBPF
機能付きチューナ5bの作製方法を説明するための図で
ある。
機能付きチューナ5bの作製方法を説明するための図で
ある。
【符号の説明】 26 チューナ 26a 分配器機能付きチューナ 26b BPF機能付きチューナ 27,27a,27b 入力部 28 衛星放送信号入力端子 29 高周波増幅器 30,35 マイクロストリップライン 31,37,39 アースパターン 32,36,38,41 配線パターン 33,42 出力端 34 分配器出力端子 40 抵抗 43 プリント基板
Claims (1)
- 【請求項1】 衛星放送受信帯域の中心周波数に対応し
た波長の1/4の長さであって、互いに所定間隔離れて
形成された第1および第2のマイクロストリップライン
と、 出力端が前記第1のマイクロストリップラインの一端に
接続され、衛星放送信号を増幅する高周波増幅器と、 前記第1のマイクロストリップラインの他端近傍に形成
された第1のアースパターンと、 一端が前記第1のマイクロストリップラインの他端近傍
に形成され、他端が後段の回路に信号を供給するための
第1の出力端に接続された第1の配線パターンと、 一端が前記第2のマイクロストリップラインの一端近傍
に形成され、他端が外部の回路に信号を供給するための
第2の出力端に接続された第2の配線パターンと、 前記第2のマイクロストリップラインの一端近傍に形成
された第2のアースパターンと、 一端が前記第2のマイクロストリップラインの他端近傍
に形成され、他端が後段の回路に信号を供給するための
第3の出力端に接続された第3の配線パターンと、 一端が前記第2のマイクロストリップラインの他端近傍
に配線され、他端が接地された抵抗とを具備する入力部
を有することを特徴とする衛星放送受信機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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