JP2565637B2 - 振動分離装置及び方法 - Google Patents
振動分離装置及び方法Info
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- JP2565637B2 JP2565637B2 JP5058287A JP5828793A JP2565637B2 JP 2565637 B2 JP2565637 B2 JP 2565637B2 JP 5058287 A JP5058287 A JP 5058287A JP 5828793 A JP5828793 A JP 5828793A JP 2565637 B2 JP2565637 B2 JP 2565637B2
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- JP
- Japan
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- center
- equation
- mounts
- damping
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/08—Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直接アクセス記憶装置
(DASD)に関する。詳細にいえば、外部振動を受け
るヘッド・ディスク・アセンブリ(HDA)の線形及び
回転振動モードを分離するDASD用のショック・マウ
ントに関する。
(DASD)に関する。詳細にいえば、外部振動を受け
るヘッド・ディスク・アセンブリ(HDA)の線形及び
回転振動モードを分離するDASD用のショック・マウ
ントに関する。
【0002】
【従来の技術】図1を参照すると、回転アクチュエータ
・ディスク駆動機構10の絶縁システムは、HDAが受
けるショック及び振動のレベルを最小限とするように設
計されている。HDAはモータ(図示せず)によって駆
動されるスピンドル14とともに回転する回転ディスク
12を含んでいる。ディスク12はアクチュエータ・ア
ーム18の端部に取り付けられた読み書きヘッド16と
相互に作用する。アーム18はボイス・コイル・モータ
のコイル22の作用のもとでピボット・ポイント20を
中心としてピボット運動する。
・ディスク駆動機構10の絶縁システムは、HDAが受
けるショック及び振動のレベルを最小限とするように設
計されている。HDAはモータ(図示せず)によって駆
動されるスピンドル14とともに回転する回転ディスク
12を含んでいる。ディスク12はアクチュエータ・ア
ーム18の端部に取り付けられた読み書きヘッド16と
相互に作用する。アーム18はボイス・コイル・モータ
のコイル22の作用のもとでピボット・ポイント20を
中心としてピボット運動する。
【0003】ユーザ・フレーム24(たとえば、パーソ
ナル・コンピュータのディスク駆動機構取付けエンクロ
ージャ)が外部加速入力を受けた場合、駆動機構10と
フレーム24の間に配置されている多数のショック・マ
ウント26a、26b、26c及び26dが駆動機構1
0の作動に対するショック及び振動の影響を最小限のも
のとする。しかしながら、加速入力はショック・マウン
トを介して伝えられる。ショック・マウントを有するデ
ィスク駆動機構は、外部線形加速によって励起された場
合、一般に、HDAレベルで線形及び回転両方の振動を
受ける。回転アクチュエータを有するDASDの場合、
サーボ排除が問題の振動範囲で充分な高さのものでない
場合、回転運動はトラック誤整合(TMR)成分をもた
らす。回転アクチュエータ・ベースのDASDのTMR
に関連した障害モードによって、絶縁マウントを回転加
速結合に対する線形入力を最小限とするように最適な設
計を行えないことが明らかとなった。場合によっては、
形状係数(form factor)に関する考慮事項がショック
・マウントの設計に利用できる自由度を制限することが
ある。現在まで、回転モードの力学を抑制する系統だっ
た設計手法が存在していなかった。高トラック密度を有
するディスク駆動機構の場合、ショック及び振動の分離
が、形状係数の制約と同様に重要なものとなる。
ナル・コンピュータのディスク駆動機構取付けエンクロ
ージャ)が外部加速入力を受けた場合、駆動機構10と
フレーム24の間に配置されている多数のショック・マ
ウント26a、26b、26c及び26dが駆動機構1
0の作動に対するショック及び振動の影響を最小限のも
のとする。しかしながら、加速入力はショック・マウン
トを介して伝えられる。ショック・マウントを有するデ
ィスク駆動機構は、外部線形加速によって励起された場
合、一般に、HDAレベルで線形及び回転両方の振動を
受ける。回転アクチュエータを有するDASDの場合、
サーボ排除が問題の振動範囲で充分な高さのものでない
場合、回転運動はトラック誤整合(TMR)成分をもた
らす。回転アクチュエータ・ベースのDASDのTMR
に関連した障害モードによって、絶縁マウントを回転加
速結合に対する線形入力を最小限とするように最適な設
計を行えないことが明らかとなった。場合によっては、
形状係数(form factor)に関する考慮事項がショック
・マウントの設計に利用できる自由度を制限することが
ある。現在まで、回転モードの力学を抑制する系統だっ
た設計手法が存在していなかった。高トラック密度を有
するディスク駆動機構の場合、ショック及び振動の分離
が、形状係数の制約と同様に重要なものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ユー
ザ・フレームが外部加速入力を受ける場合にHDAが受
けるショック及び振動レベルを最小限とするように設計
された回転アクチュエータ・ディスクを提供することで
ある。
ザ・フレームが外部加速入力を受ける場合にHDAが受
けるショック及び振動レベルを最小限とするように設計
された回転アクチュエータ・ディスクを提供することで
ある。
【0005】本発明の他の目的は、駆動機構が線形加速
を受けた場合、この加速がHDAの回転運動に変換され
ない、回転アクチュエータ・ディスク駆動機構用の取付
け構成を提供することである。
を受けた場合、この加速がHDAの回転運動に変換され
ない、回転アクチュエータ・ディスク駆動機構用の取付
け構成を提供することである。
【0006】本発明のさらに他の目的は、等方性の絶縁
装置を使用することのできる回転アクチュエータ・ディ
スク駆動機構用の取付け機構を提供することである。
装置を使用することのできる回転アクチュエータ・ディ
スク駆動機構用の取付け機構を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、外部線
形振動をエンクロージャに取り付けられた装置から分離
し、結果としてもたらされる装置の回転運動を軽減する
装置は、剛性中心とダンピング中心が装置の質量中心と
一致しているという特性を有し、かつこのように配置さ
れたn個の振動絶縁マウントからなる。本発明を取付け
構成の形状もしくはHDAの質量分布が必ずしも対称的
である必要のない任意の取付け構成に適用するのが有利
である。あるいは、ダンピング及び剛性パラメータを装
置の平面で等方性とすることができ、また振動絶縁マウ
ントの軸線を装置の平面に直角に配置することができ
る。
形振動をエンクロージャに取り付けられた装置から分離
し、結果としてもたらされる装置の回転運動を軽減する
装置は、剛性中心とダンピング中心が装置の質量中心と
一致しているという特性を有し、かつこのように配置さ
れたn個の振動絶縁マウントからなる。本発明を取付け
構成の形状もしくはHDAの質量分布が必ずしも対称的
である必要のない任意の取付け構成に適用するのが有利
である。あるいは、ダンピング及び剛性パラメータを装
置の平面で等方性とすることができ、また振動絶縁マウ
ントの軸線を装置の平面に直角に配置することができ
る。
【0008】さらに、本発明によれば、剛性及びダンピ
ング定数を各取付け点に対して等しくし、取付け点を装
置の平面に関して対称となるように配置することができ
る。剛性中心及び質量中心も、装置の平面に対して直角
な軸線に沿った同じ点にすることもできる。必要に応
じ、つりあい質量を装置に適用し、その質量中心が剛性
の中心と一致するように変更することができる。
ング定数を各取付け点に対して等しくし、取付け点を装
置の平面に関して対称となるように配置することができ
る。剛性中心及び質量中心も、装置の平面に対して直角
な軸線に沿った同じ点にすることもできる。必要に応
じ、つりあい質量を装置に適用し、その質量中心が剛性
の中心と一致するように変更することができる。
【0009】所与の質量及び慣性の分布に対して、絶縁
マウントを三角形、四辺形、五角形、六角形ならびに、
一般的に、多角形の構成に配置し、臨界方程式を満た
し、完全剛性体分離モードが生じるように設計する。マ
ウントの剛性及びダンピングがすべてのマウントに対し
て同一であるものと想定した場合、これらの位置の幾何
学的配置を単純化し、二等辺三角形、台形、正方形、長
方形などの正多角形をもたらすような対称性を有するよ
うにする。
マウントを三角形、四辺形、五角形、六角形ならびに、
一般的に、多角形の構成に配置し、臨界方程式を満た
し、完全剛性体分離モードが生じるように設計する。マ
ウントの剛性及びダンピングがすべてのマウントに対し
て同一であるものと想定した場合、これらの位置の幾何
学的配置を単純化し、二等辺三角形、台形、正方形、長
方形などの正多角形をもたらすような対称性を有するよ
うにする。
【0010】本発明はこの装置をもたらす方法も対象と
する。
する。
【0011】
【実施例】本発明による絶縁システムを作成する方法
を、典型的な回転駆動機構のパラメータを参照して説明
する。仕様は以下の通りである。
を、典型的な回転駆動機構のパラメータを参照して説明
する。仕様は以下の通りである。
【数9】m=HDAの質量=0.0470 kg
【0012】
【数10】Izz=HDAの重心回りの慣性モーメント=
0.263*10-4 kg・m2
0.263*10-4 kg・m2
【0013】フレームに関する回転駆動機構の重心の座
標(m単位)は次の通りである。
標(m単位)は次の通りである。
【数11】xcg=+4.00*10-3
【数12】ycg=−2.00*10-3
【0014】装置には3つのショック・マウントがあ
る。ショック・マウントは以下の座標に配置されてい
る。マウント1。
る。ショック・マウントは以下の座標に配置されてい
る。マウント1。
【数13】x(1)=(−32.7*10-3)−xcg;
【数14】y(1)=(23.1*10-3)−ycg;
【0015】マウント2。
【数15】x(2)=(31.5*10-3)−xcg;
【数16】y(2)=(−1.5*10-3)−ycg;
【0016】マウント3。
【数17】x(3)=(−32.7*10-3)−xcg;
【数18】y(3)=(−23.1*10-3)−ycg;
【0017】個々の設計手順は以下の通りである。1.
HDAピーク共振周波数として、次のものを選ぶ。
HDAピーク共振周波数として、次のものを選ぶ。
【数19】fp=350Hz x方向の総有効剛性はkxEFF N/mであり、y方向の
ものはkyEFF N/mである。
ものはkyEFF N/mである。
【数20】
【0018】2.x方向の有効ダンピング定数cxEFF及
びy方向の定数cyEFFを決定する。伝達関数における共
振ピークを中心とする350 Hz/5dBの周波数応
答の場合、次のようになる。
びy方向の定数cyEFFを決定する。伝達関数における共
振ピークを中心とする350 Hz/5dBの周波数応
答の場合、次のようになる。
【数21】
【0019】 cxEFF=cyEFF=43.74 N/m/sを選ぶ。 ここで、ayHDA=HDAのy軸線形加速出力、 ayUF=ユーザ・フレームのy軸線形励起加速である。
【0020】HDAの運動方程式は次の通りである。
【数22】 ただし、
【数23】 は質量マトリックスであり、mはHDAの質量、Izzは
z軸回りの重心で計算した慣性モーメントである。
z軸回りの重心で計算した慣性モーメントである。
【0021】剛性マトリックスは次の通りである。
【数24】
【0022】剛性マトリックスの成分は次の式によって
与えられる。
与えられる。
【数25】
【0023】ダンピング・マトリックスCは式(2)と
同様であり、すべてのkの値をcで置換したものであ
る。
同様であり、すべてのkの値をcで置換したものであ
る。
【0024】x及びy方向に等方の2つのショック・マ
ウントを備えた、上記の仕様を有する装置の場合、上記
の式2から次のようになる。
ウントを備えた、上記の仕様を有する装置の場合、上記
の式2から次のようになる。
【数26】k11=kxEFF=kx1+kx2+kx3 ただし、kx1、kx2及びkx3はそれぞれx方向のマウン
ト1、2及び3の剛性である。
ト1、2及び3の剛性である。
【0025】同様に、
【数27】k22=kyEFF==ky1+ky2+ky3 ただし、kyはy方向の個々のマウントの剛性である。
【0026】式(2)から、所与の装置に対しては次の
ようになる。
ようになる。
【数28】
【0027】ただし、yは3つのマウントのy座標であ
る。また、次のようになる。
る。また、次のようになる。
【数29】
【0028】ただし、xは3つのマウントのx座標であ
る。
る。
【0029】同様に、ダンピング・マトリックスについ
ては、次のようになる。
ては、次のようになる。
【数30】
【0030】すなわち、
【数31】c11=cxEFF=cx1+cx2+cx3 ただし、cxは3つのマウントの各々に対するx方向の
ダンピング定数である。
ダンピング定数である。
【0031】さらに、次のようになる。
【数32】
【0032】すなわち、
【数33】c22=cyEFF=cy1+cy2+cy3 ただし、cyはy方向のダンピング定数である。
【0033】また、
【数34】
【0034】ただし、yはマウントのy座標である。
【0035】したがって、
【数35】
【0036】式(1)の右辺は強制項(forcing term)
である。本発明の焦点はTMRに対する外部振動の影響
を最小限とすることである。それ故、スピンドルの不平
衡項f(t)をゼロにセットする。(TMRに対するス
ピンドルの不平衡の影響の解決策は、1992年の米国
特許出願第 号に記載されている。)ほとん
どのテスト仕様に対して、入力加速は一時に1軸ずつ、
各軸に沿ってユーザ・フレームに印加される。すなわ
ち、ayが活動状態である場合、他の入力加速度ax及び
azはゼロにセットされる。
である。本発明の焦点はTMRに対する外部振動の影響
を最小限とすることである。それ故、スピンドルの不平
衡項f(t)をゼロにセットする。(TMRに対するス
ピンドルの不平衡の影響の解決策は、1992年の米国
特許出願第 号に記載されている。)ほとん
どのテスト仕様に対して、入力加速は一時に1軸ずつ、
各軸に沿ってユーザ・フレームに印加される。すなわ
ち、ayが活動状態である場合、他の入力加速度ax及び
azはゼロにセットされる。
【0037】これらの条件のもとでは、次のようにな
る。
る。
【数36】
【0038】及び
【数37】
【0039】ただし、uyドット及びuyはユーザ・フレ
ーム加速度ayの第1及び第2積分である。この強制条
件のもとで、式(1)で表した運動方程式は次の強制
(forcing)ベクトルを有するようになる。
ーム加速度ayの第1及び第2積分である。この強制条
件のもとで、式(1)で表した運動方程式は次の強制
(forcing)ベクトルを有するようになる。
【数38】
【0040】したがって、uθモードは直接励起されな
い。しかしながら、運動方程式の左辺を遵守した場合、
加速入力ayによって発生したuyモードはc23及びk23
要素(第3列/第2行)を介して非ゼロの結合を発生
し、それ故、uθモードを活動状態にする。uθモード
が励起されると、uxモードがc13及びk13によって結
合され、ひいてはuθモード自体に影響を及ぼす。した
がって、HDAの線形加速入力と角度方向の動力を分離
する基準は、マウントの最適位置を選択することによっ
て、あるいは所与の位置に対するマウント・パラメータ
を選択することによって、4つの要素を同時にゼロにす
る。それ故、機構を分離する基準は次の通りとなる。
い。しかしながら、運動方程式の左辺を遵守した場合、
加速入力ayによって発生したuyモードはc23及びk23
要素(第3列/第2行)を介して非ゼロの結合を発生
し、それ故、uθモードを活動状態にする。uθモード
が励起されると、uxモードがc13及びk13によって結
合され、ひいてはuθモード自体に影響を及ぼす。した
がって、HDAの線形加速入力と角度方向の動力を分離
する基準は、マウントの最適位置を選択することによっ
て、あるいは所与の位置に対するマウント・パラメータ
を選択することによって、4つの要素を同時にゼロにす
る。それ故、機構を分離する基準は次の通りとなる。
【数39】
【数40】 及び
【数41】
【0041】本例の回転駆動機構の場合、上記の式か
ら、また等方マウントに関してkxiがkyiに等しいと想
定することによって、剛性の基準は次のようになる。
ら、また等方マウントに関してkxiがkyiに等しいと想
定することによって、剛性の基準は次のようになる。
【数42】
【0042】または、
【数43】
【0043】したがって、最適な分離に関して、個々の
マウントの剛性kx1、kx2及びkx3を決定することがで
きる。
マウントの剛性kx1、kx2及びkx3を決定することがで
きる。
【0044】本例の回転駆動機構の場合、N/mで表し
た剛性の計算値は次のようになる。
た剛性の計算値は次のようになる。
【数44】kxEFF=1.0*105
【数45】kx1=0.6575*105
【数46】kx2=2.0790*105
【数47】kx3=0.9003*105
【0045】次の基準はダンピングに関するものであ
る。
る。
【数48】
【数49】
【数50】
【0046】上記から、ダンピング基準は次の通りとな
る。
る。
【数51】
【数52】
【0047】各マウントのダンピング定数の計算値をニ
ュートン/メートル/秒(N/m/sで表すと次の通り
となる。
ュートン/メートル/秒(N/m/sで表すと次の通り
となる。
【数53】
【0048】特許請求の範囲に記載される方程式数1な
いし数8における基準の要点は、次の設計目的を達成す
ることにある。「剛性」及び「ダンピング」の中心を、
ダンピング及び剛性のパラメータc及びkがX−Y平面
において等方性である場合に、「質量」の中心と同時に
一致する必要がある。(等方性とはkxj=kyjをいう。
これは軸線がHDAのX−Y平面に直角である円筒状の
マウントを使用した場合に当てはまる。)
いし数8における基準の要点は、次の設計目的を達成す
ることにある。「剛性」及び「ダンピング」の中心を、
ダンピング及び剛性のパラメータc及びkがX−Y平面
において等方性である場合に、「質量」の中心と同時に
一致する必要がある。(等方性とはkxj=kyjをいう。
これは軸線がHDAのX−Y平面に直角である円筒状の
マウントを使用した場合に当てはまる。)
【0049】図2はx−y平面について等方性の絶縁装
置40のショック・マウントの典型的なジオメトリを示
す。円筒の軸線がx−y平面に直角な方向におかれてい
る円筒状のジオメトリを使用する。
置40のショック・マウントの典型的なジオメトリを示
す。円筒の軸線がx−y平面に直角な方向におかれてい
る円筒状のジオメトリを使用する。
【0050】図3ないし図6はそれぞれn=3、4、5
及び6の場合に対する数1ないし数8の上記の基準を満
たすショック・マウント構成を示す。駆動機構は必要に
応じ、絶縁装置40に達するこれから延びている延長部
70を有している。最適なTMR排除を行うために、設
計者はk33成分を最大とする構成を選択する必要があ
る。ショック・マウントのパラメータまたはその位置を
変更して、上記の数1ないし数8の基準を達成するのが
困難な場合には、HDAの質量中心を移動して、もっと
も近くなると考えられる剛性/ダンピング中心に合わせ
ることができる。これはHDAに質量を追加して行うこ
とができる。
及び6の場合に対する数1ないし数8の上記の基準を満
たすショック・マウント構成を示す。駆動機構は必要に
応じ、絶縁装置40に達するこれから延びている延長部
70を有している。最適なTMR排除を行うために、設
計者はk33成分を最大とする構成を選択する必要があ
る。ショック・マウントのパラメータまたはその位置を
変更して、上記の数1ないし数8の基準を達成するのが
困難な場合には、HDAの質量中心を移動して、もっと
も近くなると考えられる剛性/ダンピング中心に合わせ
ることができる。これはHDAに質量を追加して行うこ
とができる。
【0051】図7を参照すると、より一般的な、x−y
平面に異なる剛性及びダンピングを独立して有する1組
のマウントの場合、非対称の構成を設計することができ
る。図7はn=3の3つの場合を示す。構成43は等し
いマウント・パラメータを有しており、重心は三角形A
BCの重心と一致している。構成45は位置B1及びC
1に2つのマウントを有しており、パラメータは低くな
っている。構成47はパラメータの高い1つのマウント
を位置C2に有している。これらすべての場合に、関連
するモードの分離を行うことができる。
平面に異なる剛性及びダンピングを独立して有する1組
のマウントの場合、非対称の構成を設計することができ
る。図7はn=3の3つの場合を示す。構成43は等し
いマウント・パラメータを有しており、重心は三角形A
BCの重心と一致している。構成45は位置B1及びC
1に2つのマウントを有しており、パラメータは低くな
っている。構成47はパラメータの高い1つのマウント
を位置C2に有している。これらすべての場合に、関連
するモードの分離を行うことができる。
【0052】図8は取付けシステムの「剛性/ダンピン
グの中心」が駆動機構の質量中心からオフセットしてい
る場合を示す。図9及び図10は3種類のオフセットに
対する回転モードの伝達関数の影響を示す。質量中心が
剛性とダンピングの中心にあるという理論条件に、設計
が近づくにしたがい、線形モードから回転モードへの結
合の程度が徐々に減少していくことがわかる。
グの中心」が駆動機構の質量中心からオフセットしてい
る場合を示す。図9及び図10は3種類のオフセットに
対する回転モードの伝達関数の影響を示す。質量中心が
剛性とダンピングの中心にあるという理論条件に、設計
が近づくにしたがい、線形モードから回転モードへの結
合の程度が徐々に減少していくことがわかる。
【0053】図11はユーザ・フレームすなわちエンク
ロージャ82内の典型的な駆動機構80の既存の構造を
示す。質量中心は84にあり、3つの絶縁装置86a、
86b及び86cが使用されている。絶縁装置は断面で
示されているが、円形であり、これらの長手方向軸はx
−y平面内、またはこれに平行である。駆動機構80の
ハウジングはいわゆるクラム・シェル・カバーで、線8
8に沿った境界を有している。
ロージャ82内の典型的な駆動機構80の既存の構造を
示す。質量中心は84にあり、3つの絶縁装置86a、
86b及び86cが使用されている。絶縁装置は断面で
示されているが、円形であり、これらの長手方向軸はx
−y平面内、またはこれに平行である。駆動機構80の
ハウジングはいわゆるクラム・シェル・カバーで、線8
8に沿った境界を有している。
【0054】図12には、回転モード結合が排除されて
いる改変取付け構成が示されている。この設計はユーザ
・フレーム82が剛性であると想定している。図2に示
したタイプの4つの絶縁装置すなわち振動絶縁マウント
90a、90b、90c及び90dが使用されている。
さらに、マウント位置の幾何学的配置が改変され、マウ
ントのシリンダの軸線がx−y平面に直角になっている
ので、この平面での等方性の要件が満たされている。最
後に、必要に応じ、質量92が駆動機構80に付加さ
れ、駆動機構80の質量中心が上述のように最適な位置
に移動するようになっている。
いる改変取付け構成が示されている。この設計はユーザ
・フレーム82が剛性であると想定している。図2に示
したタイプの4つの絶縁装置すなわち振動絶縁マウント
90a、90b、90c及び90dが使用されている。
さらに、マウント位置の幾何学的配置が改変され、マウ
ントのシリンダの軸線がx−y平面に直角になっている
ので、この平面での等方性の要件が満たされている。最
後に、必要に応じ、質量92が駆動機構80に付加さ
れ、駆動機構80の質量中心が上述のように最適な位置
に移動するようになっている。
【0055】図13を参照すると、ユーザ・フレームな
いしエンクロージャが剛性でない場合、2つの有害な振
動モードが存在する可能性がある。図11及び図12に
示したエンクロージャの場合、「平行四辺形モード」が
優勢となる。しかしながら、取付け位置が適切に選択さ
れていない場合、「弓形モード」も有害である。いずれ
の場合も、ユーザ・フレームの可撓性により、HDAの
実質的な回転を生じる。モジュラー設計法では、ユーザ
・フレームをできるだけ剛性の高いものにすることが必
要である。図14には、剛性の高いコーナー100a及
び100bという2つの手法が示されているが、これら
のコーナーは、たとえば、これらの位置の厚さを増やす
ことによって設けられるものである。また、波型の領域
102a及び102bも示されているが、これらはフレ
ームの剛性を高めて、弓形モードを抑制する。
いしエンクロージャが剛性でない場合、2つの有害な振
動モードが存在する可能性がある。図11及び図12に
示したエンクロージャの場合、「平行四辺形モード」が
優勢となる。しかしながら、取付け位置が適切に選択さ
れていない場合、「弓形モード」も有害である。いずれ
の場合も、ユーザ・フレームの可撓性により、HDAの
実質的な回転を生じる。モジュラー設計法では、ユーザ
・フレームをできるだけ剛性の高いものにすることが必
要である。図14には、剛性の高いコーナー100a及
び100bという2つの手法が示されているが、これら
のコーナーは、たとえば、これらの位置の厚さを増やす
ことによって設けられるものである。また、波型の領域
102a及び102bも示されているが、これらはフレ
ームの剛性を高めて、弓形モードを抑制する。
【0056】本発明を特定の実施形に関して説明した
が、当分野の技術者が本発明の精神から逸脱することな
く、開示した実施例の改変形を開発できることが理解で
きよう。
が、当分野の技術者が本発明の精神から逸脱することな
く、開示した実施例の改変形を開発できることが理解で
きよう。
【図1】コンピュータのユーザ・フレームにおける回転
駆動機構の略図である。
駆動機構の略図である。
【図2】等方振動絶縁マウントの斜視図である。
【図3】振動絶縁マウントが三角形の頂点におかれてい
る取付け構成の図である。
る取付け構成の図である。
【図4】振動絶縁マウントが長方形の頂点におかれてい
る取付け構成の図である。
る取付け構成の図である。
【図5】振動絶縁マウントが五角形の頂点におかれてい
る取付け構成の図である。
る取付け構成の図である。
【図6】振動絶縁マウントが六角形の頂点におかれてい
る取付け構成の図である。
る取付け構成の図である。
【図7】本発明による非対称取付け構成の図である。
【図8】HDAの質量中心が剛性中心以外の点におかれ
ている取付け構成の図である。
ている取付け構成の図である。
【図9】図8の構成のHDAの質量中心と剛性中心の間
のさまざまな距離に対するモード分離のための伝達関数
のグラフである。
のさまざまな距離に対するモード分離のための伝達関数
のグラフである。
【図10】図8の構成のHDAの質量中心と剛性中心の
間のさまざまな距離に対するモード分離のための伝達関
数のグラフである。
間のさまざまな距離に対するモード分離のための伝達関
数のグラフである。
【図11】典型的な回転駆動機構に対する既存の取付け
構成の図である。
構成の図である。
【図12】図11の装置を改変した等方振動絶縁マウン
トを使用している取付け構成の図である。
トを使用している取付け構成の図である。
【図13】非剛性ユーザ・フレームに対して考えられる
振動モードの図である。
振動モードの図である。
【図14】図13に示した振動モードを排除するための
ユーザ・フレームの変更点を示す図である。
ユーザ・フレームの変更点を示す図である。
80 駆動機構 82 ユーザ・フレーム 84 質量中心 86a 絶縁装置 86b 絶縁装置 86c 絶縁装置 90a 絶縁装置 90b 絶縁装置 90c 絶縁装置 90d 絶縁装置 92 質量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロナルド・ジョン・デード アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチ ェスター、セブンティーンス・アベニュ ー・ノース・ウエスト 3016 (72)発明者 マイケル・アンソニー・モーサー アメリカ合衆国95120、カリフォルニア 州サンノゼ、クロスモント・コート 6005 (72)発明者 サブラーマニヤン・ナガラジャン アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチ ェスター、フォーティファースト・スト リート・ノース・ウエスト 1605 シ ー・15 (72)発明者 ハル・ジャルマー・オッテセン アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチ ェスター、ストーンハム・レーン・ノー ス・ウエスト 4230 (72)発明者 アラン・シャーマ アメリカ合衆国10804、ニューヨーク州 ニュー・ロシェル、ワインディング・ブ ルック・ロード 51 (72)発明者 マササビィ・スリジャヤンサ アメリカ合衆国10562、ニューヨーク州 オシニング、シャーウッド・アベニュー 32 (56)参考文献 特開 昭63−203942(JP,A)
Claims (13)
- 【請求項1】エンクロージャに取り付けられているデバ
イスから外部線形振動により生じる回転運動を軽減する
ように振動を分離する装置であって、 前記デバイスと前記エンクロージャの間に位置するn個
の振動絶縁マウントを有し、該マウントが剛性中心とダ
ンピング中心とが前記デバイスの質量中心と同じ位置に
なるようにされていることを特徴とする、 前記振動分離装置。 - 【請求項2】前記デバイスが回転ディスク駆動機構であ
り、前記エンクロージャがコンピュータの回転ディスク
駆動機構用のユーザ・フレームである請求項1記載の装
置。 - 【請求項3】前記n個の振動マウントと、前記コンピュ
ータのユーザ・フレームに取り付けられた回転ディスク
駆動機構と、前記コンピュータとの組合せからなる請求
項2記載の装置。 - 【請求項4】剛性定数及びダンピング定数が各マウント
について等しく、これらマウントが平面内で互いに対称
的となるように配置されている請求項1記載の装置。 - 【請求項5】前記マウントが平面内で互いに鏡像点に配
置されている請求項4記載の装置。 - 【請求項6】前記剛性中心と前記質量中心とが前記平面
に直角な軸線に沿って配置されている請求項4記載の装
置。 - 【請求項7】前記マウントが多角形の頂点に配置されて
いる請求項1記載の装置。 - 【請求項8】前記多角形が正多角形である請求項7記載
の装置。 - 【請求項9】前記多角形が三角形、長方形、五角形及び
六角形のうちのいずれかである請求項7記載の装置。 - 【請求項10】さらに、前記デバイスに取り付けられた
つりあい質量を含んでおり、該つりあい質量が前記デバ
イスの質量中心を移動させて、該中心が剛性中心及びダ
ンピング中心にくるようにするためのものである請求項
1記載の装置。 - 【請求項11】前記n個の振動マウントが前記デバイス
の運動方程式における剛性マトリックスの成分k13、k
23及びダンピング・マトリックスの成分c13、c23につ
いて下記の関係を満たすようにされている請求項1記載
の装置。 【数1】 【数2】 【数3】 【数4】 - 【請求項12】エンクロージャに取り付けられているデ
バイスから外部線形振動により生じる回転運動を軽減す
るように振動を分離する方法であって、 前記デバイスと前記エンクロージャの間に位置させて、
剛性中心とダンピング中心が前記デバイスの質量中心と
同じ位置になるようにn個の振動絶縁マウントを設ける
ことからなる前記方法。 - 【請求項13】前記n個の振動マウントを設けるにあた
って前記デバイスの運動方程式における剛性マトリック
スの成分k13、k23及びダンピング・マトリックスの成
分c13、c 23について下記の関係を満たすようにする請
求項12記載の方法。 【数5】 【数6】 【数7】 【数8】
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---|---|---|---|
US87871592A | 1992-04-30 | 1992-04-30 | |
US878715 | 1997-06-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0612852A JPH0612852A (ja) | 1994-01-21 |
JP2565637B2 true JP2565637B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=25372662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5058287A Expired - Lifetime JP2565637B2 (ja) | 1992-04-30 | 1993-03-18 | 振動分離装置及び方法 |
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Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0567833A2 (ja) |
JP (1) | JP2565637B2 (ja) |
CA (1) | CA2089792A1 (ja) |
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US6963463B2 (en) | 2002-05-24 | 2005-11-08 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Rotational vibration velocity-based sensor for disk drives |
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-
1993
- 1993-02-18 CA CA 2089792 patent/CA2089792A1/en not_active Abandoned
- 1993-03-18 JP JP5058287A patent/JP2565637B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-13 EP EP93105942A patent/EP0567833A2/en not_active Withdrawn
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0567833A2 (en) | 1993-11-03 |
CA2089792A1 (en) | 1993-10-31 |
EP0567833A3 (ja) | 1994-01-05 |
JPH0612852A (ja) | 1994-01-21 |
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