JP2004046942A - 対物レンズ駆動装置および光ディスク装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置および光ディスク装置 Download PDF

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Morikazu Kato
加藤 盛一
Katsuhiko Kimura
木村 勝彦
Toshio Sugiyama
杉山 俊夫
Hidenao Saito
斉藤 英直
Jun Hado
羽藤 順
Akio Yabe
矢部 昭雄
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Hitachi Media Electronics Co Ltd
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Abstract

【課題】対物レンズおよびレンズ支持部材、フォーカスコイル、トラッキングコイル等を含む可動部の共振の周波数応答ピークが抑制された対物レンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】対物レンズ1を支持するレンズ支持部材2のフォーカス方向およびトラッキング方向に平行な側面に、トラッキング方向において偏った位置にフォーカスコイル3a,3bを取付け、フォーカスコイル3a,3bが偏って取付けられた側に開口部9aや凹部を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、対物レンズ駆動装置に係わり、特に、光磁気ディスク装置、CD−ROM装置、DVD−ROM装置、DVD−RAM/R装置などに用いられる対物レンズ駆動装置およびそれを用いた光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CD−ROM装置、DVD−ROM装置やコンピュータ用記録装置などとして用いられる光ディスク装置は、データの高転送速度化が進んできている。このデータの高転送速度化の方法は、主にディスクを高速に回転させることによって対応を図っており、ディスクに対して対物レンズを追従させるため対物レンズ駆動装置の推力を増加させる必要が生じた。そのひとつの解決策として、例えば特開昭63−259842号公報のように、コイルの全長に対する推力を発生する線層の割合を増加させ推力の増加を図るため、磁気回路をヨークおよびフォーカス方向とトラッキング方向に磁極境界面を各々1個所ずつ有するように複数個の磁石で形成し、磁気回路の磁石のトラッキング方向に沿った磁極境界面を中心に配置されたフォーカスコイルと、磁気回路の磁石のフォーカス方向に沿った磁極境界面を中心に配置されたトラッキングコイルを含む対物レンズ駆動装置など、トラッキング方向に偏った位置にフォーカスコイルを取付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の対物レンズ駆動装置では、トラッキング方向において偏った位置にフォーカスコイルを取付けることにより、可動部の質量バランスおよび剛性のバランスがくずれ、対物レンズの光軸を含むフォーカス方向をZ軸、トラッキング方向をY軸、もう一方をX軸とすると、ZX平面に対して非対称構造となる。推力が偏った対物レンズ駆動装置方式は、ZX平面からみてフォーカス推力中心と可動部重心との間に距離を有するため、ねじれ共振を励起させ対物レンズの周波数応答においてねじれ共振のピークが顕在化するという問題が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、対物レンズを支持するレンズ支持部材の前記フォーカス方向およびトラッキング方向に平行な側面に、前記トラッキング方向において偏った位置にフォーカスコイルを取付け、フォーカスコイルが偏って取付けられた側に開口穴や凹部を持つことによって、可動部のねじれ共振における対物レンズ近傍の変形をZX平面およびYZ平面に対して対称とさせ、対物レンズ中心近傍をねじれ共振のモードの節とすることにより、周波数応答においてねじれ共振のピークを抑制することができる。
【0005】
また、対物レンズ駆動装置の推力の増加を図るため、フォーカス方向とトラッキング方向に磁極境界面をL字状に各々1個所づつ有する2極に着磁された磁石と前記磁気回路の磁石のトラッキング方向に沿った磁極境界面を中心にまたぐように配置されたフォーカスコイルと、前記磁気回路磁石のフォーカス方向に沿って磁極境界面に中心にまたぐように配置されたトラッキングコイルとを含む対物レンズ駆動装置において、フォーカスコイルあるいはトラッキングコイルの一部をL字状磁極のコーナ領域に配置することにより、コイルに占める推力を発生する線層の割合を増加させることによって対物レンズ駆動装置の推力が増加する。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1から図7を参照して、本発明による対物レンズ駆動装置の実施例を説明する。
【0007】
図1は本発明による対物レンズ駆動装置の一実施例の外観を示す斜視図である。対物レンズ1の光軸方向すなわちZ軸をフォーカス方向とし、ディスク14の半径方向すなわちY軸方向をトラッキング方向とする。
【0008】
対物レンズ1は、レンズ支持部材2に支持されている。フォーカスコイル3a,3bは、対物レンズの光軸を含みフォーカス方向(Z軸)とトラッキング方向(Y軸)で構成されるZX平面に平行なレンズ支持部材2の側面に、トラッキング方向に偏って配置されている。
【0009】
同様にトラッキングコイル4a,4bは、対物レンズの光軸を含みフォーカス方向(Z軸)とトラッキング方向(Y軸)で構成されるZX平面に平行なレンズ支持部材2の側面に、トラッキング方向にフォーカスコイル3a,3bとは逆方向に偏って配置されている。
【0010】
第一のフォーカスコイル3aと第一のトラッキングコイル4aは、第二のフォーカスコイル3bと第二のトラッキングコイル4bに対して、対物レンズ1を中心に対称な位置に配置されている。このフォーカスコイル3a,3bとトラッキングコイル4a,4bはプリントしたコイル基板でも空芯コイルでもよいものとする。
【0011】
フォーカスコイル3a,3bとトラッキングコイル4a,4bに向き合った磁石5a,5b,6a,6bおよびその磁石5a,5b,6a,6bを支持するヨーク7によって、磁気回路は構成されている。磁石5a,5b,6a,6bは磁石5a,6aのフォーカスコイル3a,3bに対向した面をN極とすると磁石5b,6bのフォーカスコイル3a,3bに対向した面をS極とする二つの磁極を組み合わせた磁石でその磁極境界面はフォーカス方向とトラッキング方向に1個づつ有し、L字状となっている。その際、磁石5aと磁石5bを別々の磁石としてはなく1つの磁石を2極に着磁させてもよいものとする。
【0012】
また、第一組の磁石5a,5bと第二組の磁石6a,6bは対物レンズ1の中心に対称名位置に配置されている。その際、対称位置にある第二組の磁石6a,6bの磁極は上記磁極と逆に着磁させてもよいものとする。
【0013】
トラッキング方向に沿った境界面を略中心にまたぐようにフォーカスコイル3a,3bが配置され、フォーカス方向に沿った境界面を略中心にまたぐようにトラッキングコイル4a,4bが配置されている。
【0014】
レンズ支持部材2は、フォーカスコイル3a,3bが偏って取付けられた側面でフォーカスコイル中心13a,13bと対物レンズ1間に開口穴(開口部)9a,9b(9bは9aが設けられた側面とは反対側の側面に設けれており、図1では図示されていない)を対物レンズ1を中心に対称に形成して設けた。その部分の剛性が低下する構造であればよいので、この開口穴9a,9bは、凹部、穴や凹部に減衰のある充填材等レンズ支持部材2より剛性の弱い材料を挿入したものでもよい。
【0015】
対物レンズ1、レンズ支持部材2、フォーカスコイル3a,3b、トラッキングコイル4a,4bによって構成される可動部は、4本のサスペンション10a〜10dによって支持され、レンズ支持部材2側は接着剤等で、サスペンション取り付け基板11側は、半田付け等で固定されている。
【0016】
ダンピングホルダ12には、シリコーンゲル等の粘弾性部材を充填し、サスペンション10a〜10dに高減衰を与える構造となっている。
【0017】
本実施例はフォーカス方向とトラッキング方向に駆動できる2次元対物レンズ駆動装置であるが、フォーカス方向とトラッキング方向およびトラッキング方向に対物レンズ1を傾けるチルト方向に駆動する3軸対物レンズ駆動装置であってもよいものとする。それにともないサスペンション10a〜10dの数が6本等とれるものとする。
【0018】
図2、図3では、この開口穴9a,9bの効果を説明する。図2に可動部のねじれ共振のモードを示す。フォーカスコイル3a,3bをトラッキング方向に偏って配置すると、可動部の質量バランスがくずれフォーカスコイル3a.3bが偏った側が重くなる。同様に剛性のバランスもくずれ、ZX平面に対して質量バランス、剛性バランスともに非対称となり、先のねじれ共振のモードの節が対物レンズ1の中心からずれる。また、フォーカスコイル3a,3bが偏った配置のためフォーカス推力がこのねじれ共振を励起させやすくなり、共振のピークが顕在化してしまう。本実施例では、開口穴9a,9bを設けることにより、質量バランスと剛性バランスを対称に近づけることができるので、このねじれ共振のモードの節を対物レンズ1の中心に近づけ、ねじれ共振の影響を小さくすることができる。
【0019】
図3は開口穴9a,9bを設けた場合と設けない場合のモードの節を解析で求めたものである。開口穴9a,9bがないとモードの節は、対物レンズ1の中心からずれを生じフォーカスコイル3a,3bが偏った側にある。それに対して開口穴9a,9bを設けるとモードの節が対物レンズ1の中心で交差するようになり、対物レンズ1の中心でのねじれ共振ピークは抑制できる。また、開口穴9a,9bのため共振ピークを抑制するだけでなく、可動部の軽量化を図れる。
【0020】
図4は上記開口穴9aの位置を示した図である。開口穴9aはフォーカスコイル3a,3b取付け面方向からみて、対物レンズ1の光軸よりフォーカスコイル3aがトラッキング方向に偏った側で、かつ、フォーカスコイル中心13aと対物レンズ1側によって囲まれた位置に設けてある。開口穴9bも同様である。
【0021】
図5は開口穴の大きさや位置により、ねじれ共振のピークを小さくする効果を解析によって求めた図である。ここではその効果を明確にするため理想的な位相とねじれ共振による位相との差、位相差によって効果を示している。
【0022】
(a)は開口穴9a,9bの長さA(トラッキング方向の長さ)による効果を表しており、開口穴9a,9bの長さAはレンズ支持部材2の半分程度(L/2)までは長いほどねじれ振動のピークを抑制する効果がある。しかし、開口穴9a,9bの長さAがレンズ支持部材2の半分程度(L/2)から急激にレンズ支持部材2の剛性が低下し可動部の固有振動数が低下する。従って、開口穴9a,9bの長さAはレンズ支持部材2の長さの半分程度以下よい。
【0023】
(b)は開口穴9a,9bのトラッキング方向位置Bによる効果を表しており、開口穴9a,9bのトラッキング方向位置Bは、対物レンズ1の中心からフォーカスコイル3a,3bが偏った側の間に設けるとピークの抑制効果がある。
【0024】
(c)は開口穴9a,9bの高さ位置による効果を表しており、開口穴9a,9bの高さ位置はフォーカスコイル中心13a,13bから対物レンズ1までの間に設けるとピークの抑制効果がある。
【0025】
この開口穴9a,9bの効果はレンズ支持部材2の剛性を一部低下させることによる効果のため、開口穴9a,9bの形状や開口穴9a,9bの代わりに凹部、あるいは開口穴に減衰材等を充填してもよいものとする。また、対物レンズ1の中心からフォーカスコイル3a,3bが偏って取付けた側とその逆側を比較した場合、フォーカスコイル3a,3bが偏った側の剛性が低ければよい。従って、両側あるいはつながって開口穴9a,9bなどがある場合、フォーカスコイル3a,3bが偏った側の開口穴9a,9bなどの面積が、大きくてもよいものとする。同様に、開口穴9a,9bなどが両側にある場合、フォーカスコイル3a,3bが偏った側の開口穴9a,9b上端が、逆側のそれより対物レンズに近い(高い)位置にあってもよいものとする。
【0026】
図6は、対物レンズ駆動装置21の推力を増加させるフォーカスコイル3a,3bとトラッキングコイル4a,4bのコイル形状および配置で、対物レンズ1側から磁石6a,6bを見た図ある。
【0027】
同一コイル線材および同一抵抗において、対物レンズ駆動装置21の推力を増加させるには、推力が発生する線層である有効線層のコイルに占める割合を増加させる必要がある。そのため、フォーカス方向とトラッキング方向に磁極境界面を各々1個所ずつ有する2極に着磁あるいは複数の磁石で形成される磁気回路と、前記磁気回路の磁石のトラッキング方向磁極境界面を中心にまたぐようにフォーカスコイル3a,3bと、前記磁気回路磁石のフォーカス方向磁極境界面に中心にまたぐようにトラッキングコイル4a,4bを配置していた。
【0028】
このフォーカスコイル3bにフォーカスコイル電流26を流すとフォーカス方向推力27がフォーカスコイル3bの上側線層と下側線層に発生する。同様にトラッキングコイル4bにトラッキングコイル電流28を流すとトラッキング方向推力29がトラッキングコイル4bの右側線層と左側線層に発生する。これを更に有効線層の割合を増加させるため、フォーカスコイル3a,3bの一部この場合は下側の線層をL字状磁極コーナ領域8(ハッチングで囲われた領域)まで伸ばし、推力の増加を図っている。また、この伸ばした線層により第一面からみて、フォーカスコイル推力中心を可動部の重心に近づけることが可能となり、先のねじれ振動のピークを低減することも可能となる。
【0029】
図7は、本発明による対物レンズ駆動装置を搭載した光ディスク装置の一実施例の概略構造を示す斜視図である。
【0030】
光ディスク装置は、ディスク14をディスクトレイ15に置くと、ここでは図示していないディスクローディング機構により、ディスク14を装置内部に送る。ディスク14は、クランパホルダ16に取り付けられているクランパ17により、スピンドルモータのターンテーブル18に磁気吸引して固定される。ディスク14は、スピンドルモータにより所定回転数で回転し、ディスク14の下方に配置されているユニットメカシャシ19に備えられた光ヘッド20によって、情報を書き込まれ、または情報を読み出される。
【0031】
光ヘッド20は、ディスク14の半径方向に粗移動できるようにユニットメカシャシ19に固定され、対物レンズ駆動装置21を搭載している。ユニットメカシャシ19は、弾性部材からなる防振脚22a〜22dを介して、メカベース23に取り付けられる。これらの機構の外側には、ボトムカバー24とトップカバー25が取り付けられている。
【0032】
本実施例の対物レンズ駆動装置を搭載することによって、良好な周波数特性を持っており、制御の帯域を高域化することが可能になり、高転送速度に対応し高位置決め精度制御が可能な装置となる。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、対物レンズ駆動装置におけるレンズ支持部に開口部または凹部を設けることによって周波数応答においてねじれ共振のピークを抑制し軽量化が図れ、対物レンズ駆動装置の推力を増加させることが出来る。これによって良好な周波数特性を持ち、高加速度感度を有する対物レンズ駆動装置および光ディスク装置ができ、制御の帯域を高域化することが可能になり、高転送速度に対応し高位置決め精度制御が可能な装置ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明による対物レンズ駆動装置一実施例の外観を示す斜視図である。
【図2】可動部ねじれモードを説明する図である。
【図3】開口穴によりモードの節が変化する図である。
【図4】開口穴の位置を説明する構成図である。
【図5】開口穴の大きさや位置によるねじれ振動の抑制効果を説明する図である。
【図6】発明による磁気回路を説明する図である。
【図7】発明による光ディスク装置の一実施例の概略構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 対物レンズ
2 レンズ支持部材
3a,3b フォーカスコイル
4a,4b トラッキングコイル
5a,6a 磁石
5b,6b 磁石
8a,8b L字状磁極コーナ領域
9a,9b 開口穴
13a,13b フォーカスコイル中心

Claims (9)

  1. ディスクの半径方向に粗動させる光ヘッドに搭載され、対物レンズをフォーカス方向とトラッキング方向に駆動する対物レンズ駆動装置であって、対物レンズを支持するレンズ支持部材の前記フォーカス方向およびトラッキング方向に平行な側面に、前記トラッキング方向において偏った位置にフォーカスコイルを取付け、フォーカスコイルが偏って取付けられた側に開口部または凹部を有することを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. 請求項1記載の対物レンズ駆動装置において、前記開口部または凹部は偏って取付けられた側が偏らない側よりも大きいことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  3. 請求項1記載の対物レンズ駆動装置において、トラッキング方向に偏った側の開口穴または凹部の上端が偏らない側より対物レンズ側に近いことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  4. 請求項1記載の対物レンズ駆動装置において、フォーカスコイルが偏った側にフォーカスコイル中心と対物レンズの間かつ対物レンズ中心からフォーカスコイルが偏った側に開口穴または凹部を持つことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  5. 請求項1〜4記載の対物レンズ駆動装置において、開口穴や凹部に減衰材等レンズ支持部材より剛性の低い材料を充填することを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  6. ディスクの半径方向に粗動させる光ヘッドに搭載され、対物レンズをフォーカス方向とトラッキング方向に駆動する対物レンズ駆動装置であって、フォーカス方向とトラッキング方向に磁極境界面をL字状に各々1個所づつ有する2極に着磁された磁石と前記磁気回路の磁石のトラッキング方向に沿った磁極境界面を中心にまたぐように配置されたフォーカスコイルと、前記磁気回路磁石のフォーカス方向に沿った磁極境界面に中心にまたぐように配置されたトラッキングコイルとを有し、フォーカスコイルあるいはトラッキングコイルの一部をL字状磁極のコーナ領域に配置したことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  7. 請求項6記載の対物レンズ駆動装置において、磁石をL字状と四角の複数個の磁石によって磁極境界面を形成したことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  8. 請求項6記載の対物レンズ駆動装置において、フォーカスコイルとトラッキングコイルの一部をL字状磁極コーナ領域に配置したことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  9. 請求項1〜8記載の対物レンズ駆動装置のいずれかを搭載された光ディスク装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100735105B1 (ko) 2006-01-09 2007-07-06 엘지전자 주식회사 2렌즈를 가지는 광픽업 액츄에이터의 보빈
KR100735106B1 (ko) * 2006-01-09 2007-07-06 엘지전자 주식회사 2렌즈를 가지는 광픽업 액츄에이터의 보빈
KR100735109B1 (ko) * 2006-01-09 2007-07-06 엘지전자 주식회사 2렌즈를 가지는 광픽업 액츄에이터의 보빈
JP2008089805A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Fujinon Corp 撮像装置

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