JP2565358Y2 - グリル調理器における扉装置 - Google Patents

グリル調理器における扉装置

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JP2565358Y2
JP2565358Y2 JP1995005143U JP514395U JP2565358Y2 JP 2565358 Y2 JP2565358 Y2 JP 2565358Y2 JP 1995005143 U JP1995005143 U JP 1995005143U JP 514395 U JP514395 U JP 514395U JP 2565358 Y2 JP2565358 Y2 JP 2565358Y2
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JP
Japan
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front door
door
grill pan
locking hole
connecting member
Prior art date
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JP1995005143U
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English (en)
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JPH0744818U (ja
Inventor
次郎 伊藤
学 遠山
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Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
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Publication date
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は主としてガス加熱式のグ
リル調理器用の前面の扉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来グリルパンの前面に設けた扉の清掃
を行い易くするためにこれを着脱自在に設けるようにし
たものは例えば実開昭60−54013号公報により
られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このものは、図4に示
すように扉bにその背面から後方に突出する皿支えcを
備え、該皿支えcの上部挟持片eを、グリルパンaの前
端部に設けた係止孔dに係合させると共に、該グリルパ
ンaの前端部下面を弾性体からなる下部挟持片fで支え
るようにしている。しかし、扉bをグリルパンaに取付
けるため、上部挟持片eを係止孔dに挿着するとき狭い
係止孔dの位置を確かめて、該係止孔dに上部挟持片e
を挿着しなければならないため、該上部挟持片eを係止
孔dに挿着させ難い。しかもこのとき扉bを掴んで行う
が、該皿支えcが扉bの背面から後方に突出した状態に
あり、該上部挟持片eが扉bから離れているため、上部
挟持片eを係止孔dに合わせることが容易でなく、これ
によっても挟持片eを係止孔dに挿着させることが難
くなっている。本考案はかゝる不具合のないグリル調理
器における扉装置を得ることをその目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案はかゝる目的を達
成するため、グリルパンの前部に着脱自在に前面扉を設
け、該前面扉の下部裏面を全体的に平坦面に構成し、該
平坦面に係止孔を開口させ、且つグリルパンの皿部から
前方に突出する連結部材を設け、該連結部材の前上端
に、前記係止孔係合する爪片を上向きに突出させて設
、該連結部材の前面を、前記爪片を係止孔に係止させ
たとき前記平坦面に当接する当接部とし、且つ該当接部
の下方に係止部を設けると共に、前記前面扉の平坦面の
下部から後方に突出する弾性体を設け、該弾性体の上面
に、前記係止部が係合する係合部を設けて成る。
【0005】
【作用】上記構成を備えるグリル調理器における扉装置
に於いて、グリルパンの前部に前面扉を取付けるには、
該前面扉の下部裏面に、連結部材の前上端に設けた爪片
を当接させ、該爪片を該下部裏面の平坦面上で滑らせつ
つ平坦面に開口する係止孔を探して、該爪片を係止孔に
係合させる。その後、係合部とグリルパンに係止部とを
係合させれば、グリルパンと前面扉とは結着される。
【0006】
【実施例】本考案実施の1例を別紙図面に付説明する。
図面で1は調理器具本体、2は該調理器具本体1に設け
たグリル庫、3は該グリル庫2内にその前面開口から引
出自在に設けたグリルパン、4は該グリルパン3の前部
に着脱自在に設けた前面扉を示す。該前面扉4は枠体
4aと該枠体4aの前面下部に位置する前面枠4bと枠
体4aと前面枠4bとの間に挟持されるガラス板4cと
で構成し、前面扉4の下部裏面、即ち該枠体4aの下部
裏面9を全体的に平坦面に構成し、該平坦面に左右一対
の係止孔5、5を同一高さ位置に開口させると共に、該
平坦面の下方に前面扉4から後方に長手に突出する弾性
体8を設け、該弾性体8の後端部に後述する係止部7a
と係合する係合部8aを設け、該係合部8aは該板ば
ね8の後端部を屈曲した段部で形成した。尚、該係止孔
5、5は、枠体4aの下部裏面9に窪み9aを設け、該
窪み9aの上部に施したスリット溝で構成させた。
【0007】グリルパン3は、皿部3aとその前端に溶
接等で一体に取付けた金属板を枠体状に屈曲して形成し
連結部材3bとで形成し、その前上端にに前記前扉4
の係止孔5、5に係合する左右1対の爪片6,6を形成
した。
【0008】10は該連結部材3bの前面に形成した当
を示し、前面扉4をグリルパン3に取り付けたと
き、該当接10が前面扉4の下部裏面9の平坦面と当
接する。
【0009】該グリルパン3に、該当接部10の下方に
係止部7aを設けた。更に説明すれば、連結部材3bの
から後方に延びる舌片7を設け、該舌片7の先端を
前記係合部8aと係合する係止部7aとした。
【0010】グリルパン3の前部へ前面扉4を取付ける
には、図2に鎖線で示すごとく該前面扉4を稍々後倒し
にして、該前面扉4の下部裏面9の平坦面に連結部材
の前上端に設けた爪片6、6を当接した後爪片を該平
坦面上で滑らせれば、爪片6、6は係止孔5、5に係合
する。次いで該爪片6と係止孔5との係合位置を中心に
して、前面扉4の下部裏面9が当接面10に当接するま
で該前面扉4を起立させれば、該弾性体8に設けた係合
部8aに係止部7aが係合された状態となり、グリルパ
ン3と前面扉4とは係合する。
【0011】尚、グリルパン3から該前面扉4を取外す
には、該弾性体8の後部を押下げることで該係止部7
aの係合部8aへの係止が解け、次いで前面扉4を上方
に移動させるだけで爪片の係止孔5への係合が解かれ
前面扉4はグリルパン3から外れる。尚、11は該前面
枠4bに設けた把手、11aは該前面枠4bに設けた指
掛部を示す。
【0012】
【考案の効果】本考案は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0013】グリルパンの前部に前面扉を取付ける
き、係止孔を開口させた該下部裏面は比較的広く、爪片
を、グリルパンの皿部から前方に突出する連結部材の前
上端から上向きに突出させたため、前面扉を後傾させた
状態で、前面扉の下部裏面を爪片に当接出来て、該爪片
を該下部裏面に当接させ易い。又該下部裏面を全体的に
平坦面にしたので、平坦面に該爪片を当接させた後、該
平坦面上で該爪片を滑らせつつ係止孔を探せば、簡単に
係止孔を探して、爪片を係止孔に容易に係合させること
ができる。しかも前面扉に係止孔を直接設けたため、係
止孔を探す操作も行い易い。しかも、前記爪片を係止孔
に係合させ、且つ該連結部材の前面の当接部が前記平坦
面に当接するまで、前面扉を爪片と係止孔との係合位置
を中心にして起立(回動)させると、前面扉の係合部が
グリルパンの係止部に係合して、グリルパンに前面扉を
組付けられ、その組付けがきわめて簡単と成る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本案装置を備えたグリル調理器の1例の斜面
【図2】 図1の要部を示す截断側面図
【図3】 図1の分解斜面図
【図4】 従来例を説明する説明図
【符号の説明】
3…グリルパン 4…前面扉 5…係
止孔 6…爪片 7a…係止部 8…弾
性体8a…係合部 9…下部裏面

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリルパンの前部に着脱自在に前面扉を
    設け、該前面扉の下部裏面を全体的に平坦面に構成し、
    該平坦面に係止孔を開口させ、且つグリルパンの皿部か
    ら前方に突出する連結部材を設け、該連結部材の前上端
    に、前記係止孔係合する爪片を上向きに突出させて設
    、該連結部材の前面を、前記爪片を係止孔に係止させ
    たとき前記平坦面に当接する当接部とし、且つ該当接部
    の下方に係止部を設けると共に、前記前面扉の平坦面の
    下部から後方に突出する弾性体を設け、該弾性体の上面
    に、前記係止部が係合する係合部を設けて成るグリル調
    理器における扉装置。
JP1995005143U 1995-05-29 1995-05-29 グリル調理器における扉装置 Expired - Lifetime JP2565358Y2 (ja)

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JPH0744818U JPH0744818U (ja) 1995-11-28
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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2938348A1 (de) * 1979-09-21 1981-04-23 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren und vorrichtung zum herstellen von silicium durch tiegelfreies zonenschmelzen
JPS58145709A (ja) * 1982-02-23 1983-08-30 Mitsubishi Chem Ind Ltd ポリプロピレンの製造方法
JPS615260A (ja) * 1984-12-28 1986-01-11 Canon Inc 複写割込制御装置

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JPH0744818U (ja) 1995-11-28

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