JP2564548Y2 - 配線クリートねじ止め補助工具 - Google Patents

配線クリートねじ止め補助工具

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JP2564548Y2
JP2564548Y2 JP5640292U JP5640292U JP2564548Y2 JP 2564548 Y2 JP2564548 Y2 JP 2564548Y2 JP 5640292 U JP5640292 U JP 5640292U JP 5640292 U JP5640292 U JP 5640292U JP 2564548 Y2 JP2564548 Y2 JP 2564548Y2
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JP
Japan
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wiring
cleat
wiring cleat
outdoor
screwing
Prior art date
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JP5640292U
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JPH0613324U (ja
Inventor
範彦 武井
Original Assignee
新興通信建設株式会社
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Publication date
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  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、電話線の屋外先等を
壁面に取り付けるための配線クリートのねじ止めを容易
にする配線クリートねじ止め補助工具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話線配線工事等においては、屋
外からの引き込み部から避雷器等を設けて安全を期した
後、屋外線が接続されて電話端末につながるように構成
される。
【0003】この際、引き込み部の避雷器等は、家屋の
美観を損なう等の懸念から、目立たない場所に取り付け
を依頼されることが多い。
【0004】殊に、避雷器等の下に取り付けるアース線
等を取り付ける際には、図4に示されるような配線クリ
ートと称する取り付け具を用いて、アース線または屋外
線を挟みこんで取り付け壁に固着するようにされる。す
なわち、配線クリートは、図4に示すように、一辺が、
約20mm×20mmの片開き構造の方形状の配線押さ
え具(片開き厚さ8mm、閉鎖状態で16mm)であ
り、アース線や屋外線1を捕捉する本体側凹状捕捉部2
を有する本体3と、この本体側凹状捕捉部2に対応した
位置に蓋対側凹状捕捉部4を有する蓋体5からなり、こ
れら本体3と蓋体5は、一辺において開閉自在に形成さ
れ、さらに前記本体3および蓋体5は、屋外線1を挟み
こんで、位置決めをした後、前記本体3および蓋体5を
通じて貫通されているねじ穴6にねじ7を挿通してねじ
止めをする構成のものである。
【0005】
【考案が解決する課題】ところが、目立たない場所への
避雷器等を取り付ける場合は、その取り付け作業が難し
くなることが多く、また、前記配線クリートは、屋外線
1を挟みこんでおいて、それが外れないように手で押さ
えながらねじ止めの作業をするということになり、作業
員が入り込めないような場所で、このような作業をする
ことは、作業上の困難を伴うものであったし、また、窮
屈な体勢での作業は、ややもすると、指先を誤って打ち
間違えたりして、取り付け作業の安全の面でも問題があ
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような配線クリート
使用上の問題を解消し、窮屈な姿勢でも正しく的確に前
記配線クリートを目的とする位置に取付け可能にしたの
が、図1に示すような配線クリートねじ止め補助工具で
ある。すなわち、本考案に係る配線クリートねじ止め補
助工具は、前記本体3と前記蓋体5とによって、屋外線
1を挟みこんで捕捉した配線クリート全体を、屋外線1
捕捉したままはめ込み収納する収納部と、前記配線ク
リートのねじ穴6の位置に対応した位置にねじ止め用ね
じ7を挿入し、仮り止めの後、該補助工具を引き抜くこ
とができるようにしたものである。このために、本願請
求項1に係る考案の配線クリートねじ止め補助工具は、
アース線または屋外線を挟み込んで取り付け壁に固着す
る配線クリート取り付け具において、頂部に前記アース
線または屋外線を挟み込んだ配線クリートを収納する収
納部と、前記収納部下部には、手によって支えられる支
持部を有し、該収納部は、取り付け壁と接する面および
これに対向する面を上方向に開口する切り欠き部を形成
してなることを特徴とする。また、本願請求項2に係る
考案は、前記請求項1に係る配線クリートねじ止め補助
工具において、前記支持部は、取り付け壁に対し、壁か
ら離れる方向に曲げられた支持部であることを特徴とす
る。さらに、本願請求項3に係る考案は、前記請求項1
に係る配線クリートねじ止め補助工具において、前記
部は、前記収納部に収納される配線クリートに対し、
挟み込まれるアース線または屋外線方向に曲げられた
部であることを特徴とする。
【0007】
【作用】本考案は、配線クリートを屋外線を捕捉した状
態で維持し、その状態で取付け位置に容易にねじ止め作
業等が行え、該配線クリートを容易に取付けることがで
きるようにしたものである。
【0008】
【実施例】本考案に係る配線クリートねじ止め補助工具
を実施例に基いて説明する。
【0009】図1は、本考案の一実施例の配線クリート
ねじ止め補助工具の全体概略を示すものである。
【0010】図1において、点線で示した符号10は、
前記屋外線を壁等に固着する配線クリートである。11
は、該配線クリートが収納される配線クリートねじ止め
補助工具の配線クリート収納部である。この配線クリー
ト収納部11は、前記配線クリート10のねじ穴6に対
応する位置において、上部を欠如した凹形状を有する前
面壁部12およびこれに対応した同じ形状を有する後面
壁部13、およびこれらの前後の壁部12、13を具備
する底部14からなる。さらに、該底部14には、ねじ
止めの際に該補助工具を支える支持部15を有する。
【0011】この配線クリートねじ止め補助工具を使用
する際は、図1に示すように、屋外線1を挟みこんだ配
線クリート10を前記収納部11に収納して、一方の手
で前記支持部15を支え、取付け位置に合わせてねじ7
を配線クリート10のねじ穴6に挿通してねじ止めす
る。ねじ止めを軽く行った後、該配線クリートねじ止め
補助工具を下方向に引き下ろし、該補助工具を取り外し
た後、しっかりとねじ止めを行い、該配線クリートの取
付けを完全なものにする。
【0012】図2に本考案に係る配線クリートねじ止め
補助工具の他の実施例を示したものである。この実施例
では、ねじ止めの作業の際に作業者の作業位置を考慮し
て、前記支持部を前面壁部12側に途中よりずれて構成
される支持部16。このようにすることにより、支持部
を握る際に取り付け壁との間に広い間隙を形成せしめ、
作業者の取り付け作業が容易になるものである。
【0013】同様に、図3は、同支持部をねじ挿入方向
に対して直角方向に広い間隙が構成されるように形成さ
れた支持部17を有する他の変形実施例の概略を示して
いる。
【0014】支持部形状については、これらの実施例
に拘泥されるものではなく、これら以外の他の変形が可
能である。例えば、前記収納部11の底部14にベルト
状の引っ張り具を取り付けておいても、取り外しの際
に、それを所定方向に引っ張り該補助工具を取り外すよ
うにしても、屋外線を挟みこんだ配線クリートを収納
し、仮ねじ止め後は引っ張って補助工具を取り外すとい
う一応の目的は達成できるものである。
【0015】本考案は、配線クリートを屋外線を捕捉
た状態で維持し、その状態で取付け位置に容易にねじ止
め作業等が行え、該配線クリートを容易に取付けること
ができるようにしたものであるので、困難な場所での取
り付け作業が、容易にでき、また、謝って一方の手を打
つ等のことがなく安全な作業を行うことができるという
効果がある。すなわち、配線クリートを取り付ける作業
において、屋外線を挟みこんだ配線クリートを収納部に
収納して位置決めをしてねじ止めをするだけで済むの
で、屋外線を捕捉している小さな配線クリートを屋外線
が外れないようにねじ止めの終了するまで、押さえの手
の指を放すことができず、かなり窮屈な体勢で作業をし
なければならなかった困難な場所での作業が容易にでき
るようになり、作業能率が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施例の配線クリートねじ
止め補助工具の全体概略を示すものである。
【図2】図2は、本考案に係る配線クリートねじ止め補
助工具の他の実施例を示したものである。
【図3】同様に、図3は、同支持部をねじ挿入方向に対
して直角方向に広い間隙が構成されるように形成された
支持部17を有する他の変形実施例の概略を示したもの
である。
【図4】図4は、配線クリートの概略を示す図である。
【符号の説明】
1・・・屋外線、 2・・・本体側凹状捕捉部、 3・・・本体、 4・・・蓋体側凹状捕捉部、 5・・・蓋体 6・・・穴、 10・・・配線クリート、 11・・・配線クリート収納部、 12・・・前面壁部、 13・・・後面壁部、 14・・・底部 15・・・支持部、 16・・・支持部、 17・・・支持部、

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アース線または屋外線を挟み込んで取り
    付け壁に固着する配線クリート取り付け具において、 頂部に前記アース線または屋外線を挟み込んだ配線クリ
    ートを収納する収納部と、前記収納部下部には、手によ
    って支えられる支持部を有し、該収納部は、取り付け壁
    と接する面およびこれに対向する面を上方向に開口する
    切り欠き部を形成してなることを特徴とする配線クリー
    トねじ止め補助工具。
  2. 【請求項2】 前記支持部は、取り付け壁に対し、壁か
    ら離れる方向に曲げられた支持部であることを特徴とす
    る請求項1に記載の配線クリートねじ止め補助工具。
  3. 【請求項3】 前記支持部は、前記収納部に収納される
    配線クリートに対し、挟み込まれるアース線または屋外
    線方向に曲げられた支持部であることを特徴とする請求
    項1に記載の配線クリートねじ止め補助工具。
JP5640292U 1992-07-17 1992-07-17 配線クリートねじ止め補助工具 Expired - Lifetime JP2564548Y2 (ja)

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JPH0613324U JPH0613324U (ja) 1994-02-18
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