JP2519473Y2 - 電気機器収納用箱の図面ホルダー - Google Patents

電気機器収納用箱の図面ホルダー

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JP2519473Y2
JP2519473Y2 JP1324891U JP1324891U JP2519473Y2 JP 2519473 Y2 JP2519473 Y2 JP 2519473Y2 JP 1324891 U JP1324891 U JP 1324891U JP 1324891 U JP1324891 U JP 1324891U JP 2519473 Y2 JP2519473 Y2 JP 2519473Y2
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JP
Japan
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door
electrical equipment
drawing holder
plate portion
storage box
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Expired - Lifetime
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JP1324891U
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JPH04103686U (ja
Inventor
忠芳 中村
基男 落合
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Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は主として配電盤、制御盤
等の電気機器収納用箱の扉の裏面に取り付けられる電気
機器収納用箱の図面ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気機器収納用箱の扉の裏面に図
面ホルダーを取り付ける場合には、電気機器収納用箱の
外観を損なうことの無いように、扉板に取付用の孔加工
をせずに溶接または両面テープにより取付けるのが普通
であった。ところが、図面ホルダーを溶接により取り付
けるには塗装を施す以前に行うか、塗膜層を剥離して行
わなければならず製作上厄介な問題がある。また、両面
テープによる場合には取付強度が充分に確保できず、収
納する結線図、取扱説明書等が多い場合に脱落する虞が
あるという問題がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこのような従
来の問題点を解決して、電気機器収納用箱の外観を損な
うことなく扉の内側に強固に取り付けることができる電
気機器収納用箱の図面ホルダーを提供するために完成さ
れたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、図面ホル
ダー本体を、その一側に設けた取付板部を電気機器収納
用箱の扉の裏面に両面テープをもって貼着するととも
に、他側に設けた取付片部を前記扉の内側に平行に設け
た垂直板部にねじ止めすることにより取り付けたことを
特徴とする電気機器収納用箱の図面ホルダーによって達
成できる。
【0005】
【実施例】以下に本考案を図示の実施例により詳細に説
明する。図中、1は配電盤、制御盤等の電気機器収納用
箱であり、該電気機器収納用箱1の開口部には扉2が開
閉自在に取付けられている。この扉2は扉板部3の周辺
部に内向きの周枠部4を形成して、該周枠部4の横枠部
5、5の先端に内向きに前記扉板部3に平行な垂直板部
6である補強板を兼ねる戸当たり板部が連設されてい
る。
【0006】7は前記した扉2の裏面に取り付けられる
図面ホルダー本体であり、該図面ホルダー本体7は一側
後面に扉板部3の裏面に両面テープ8をもって貼着する
ための取付板部9を設けるとともに、他側に前記垂直板
部6にねじ止めするための取付片部10を設けたものであ
る。
【0007】実施例の図面ホルダー本体7は奥行きの深
いものとし、前枠部11を前記垂直板部6の外面より張出
させたもので、取付板部9を一方の側板部12の基端に外
向きに形成するとともに、取付片部10を前枠部11の他側
辺に低段部として連設したものである。
【0008】13は所要間隔をもって図面ホルダー本体7
の前枠部11に配設した筆記具、ドライバー等の付属部品
を掛止するためのフック部である。該フック部13は下端
に折曲用の連結部14を残した切込みにより前枠部11に形
成した抜板15の中央に係止孔部16を設けたもので、連結
部14を起点に前方に折曲させて使用するものである。ま
た17は前枠部11の下方に設けた図面取り出しの際に図面
の下端を手指で上方に押し上げるための切欠部である。
【0009】なお、垂直板部6は扉3の裏面に取り付け
た電気機器取付用のレールを利用してもよい。また、取
付片部10は図面ホルダー本体7の奥行きが浅く前面が垂
直板部6より内側に位置する場合には、前枠部11の他側
辺に高段部として連設されることは勿論であり、要は垂
直板部6に的確にねじ止めできるものであればよく、前
枠部11の他側辺に後向きに他側板部を連設して、該他側
板部の一部を切り起こして形成してもよい。
【0010】
【作用】このように構成されたものは、電気機器収納用
箱1の扉2の裏面に取り付けた図面ホルダー本体7に結
線図、取扱説明書等を収納するために使用することは従
来の図面ホルダーと同様である。しかし本考案に係るも
のは、図面ホルダー本体7の一側に設けた取付板部9を
両面テープ8をもって扉2の裏面に貼着するとともに、
他側に設けた取付片部10を前記扉板部3の内側に平行に
設けた垂直板部6にねじ止めして取り付けたものである
ので、扉2の扉板部3に取付用の孔を設ける必要がな
く、外観を損なう虞は全く無いものものである。
【0011】また、図面ホルダー本体7は両面テープ8
による貼着とねじ止めを併用して扉2の裏面に取り付け
られているので取付強度は充分確保され、収納する図面
等が多量であっても脱落する虞は全くないものである。
【0012】さらに、図面ホルダー本体7を扉2の裏面
に取り付ける場合には、先ず図面ホルダー本体7の一側
後面を両面テープ8により扉板部3の裏面に貼着すれ
ば、図面ホルダー本体7は両面テープ8により仮保持さ
れるので、図面ホルダー本体7を手指で保持することな
くねじ止め作業を行うことができ、取付作業も容易であ
るという利点もある。
【0013】また、取付片部10をねじ止めするための垂
直板部6としてはこの種の電気機器収納用箱の扉2の周
枠部内側に予め設けられている戸当たり用の補強板部や
扉の上下間に梁渡した電気機器取付用のレールを利用す
ればよいので、電気機器収納用箱の扉に特に加工を施す
必要もないものである。しかも、図面ホルダー本体7が
不要となった場合にはねじ止めを解除して両面テープ8
を剥離するだけでよいので、取り外し作業も簡単なうえ
取り外し後に扉2に傷跡も残すことがないものである。
【0014】
【考案の効果】本考案は以上に説明したように、図面ホ
ルダー本体を扉の裏面に扉板部に孔を設けることなく両
面テープとねじ止めを併用して取り付けたものであるか
ら、扉2の外観を損なうことがなく、また取付強度も充
分確保できるうえ取付作業も容易なものである。よっ
て、本考案は従来の図面ホルダーの問題点を一掃したも
のであり、その実用的価値は極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す一部切欠斜視図である。
【図2】本考案の実施例における図面ホルダー本体の斜
視図である。
【図3】本考案の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 電気機器収納用箱 2 扉 3 扉板部 6 垂直板部 7 図面ホルダー本体 8 両面テープ 9 取付板部 10 取付片部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図面ホルダー本体(7) を、その一側に設
    けた取付板部(9) を電気機器収納用箱(1) の扉(2) の裏
    面に両面テープ(8) をもって貼着するとともに、他側に
    設けた取付片部(10)を前記扉(2) の内側に平行に設けた
    垂直板部(6) にねじ止めすることにより取り付けたこと
    を特徴とする電気機器収納用箱の図面ホルダー。
JP1324891U 1991-02-15 1991-02-15 電気機器収納用箱の図面ホルダー Expired - Lifetime JP2519473Y2 (ja)

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JPH04103686U JPH04103686U (ja) 1992-09-07
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JP2796082B2 (ja) * 1996-07-12 1998-09-10 日東工業株式会社 電気機器収納用箱
JP2001078315A (ja) * 1999-09-02 2001-03-23 Kawamura Electric Inc 図面ホルダー付き分電盤
JP2006178127A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の筐体構造

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