JP2564429B2 - 合成床版橋の構築方法 - Google Patents

合成床版橋の構築方法

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JP2564429B2 JP3056068A JP5606891A JP2564429B2 JP 2564429 B2 JP2564429 B2 JP 2564429B2 JP 3056068 A JP3056068 A JP 3056068A JP 5606891 A JP5606891 A JP 5606891A JP 2564429 B2 JP2564429 B2 JP 2564429B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成床版橋の構築方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】橋軸方向に直交する断面が上向きコ字状
を有する鋼殻の底板部上面に橋軸方向に桁材(Tリブ)
を埋設するようにコンクリートを打設して橋を構成する
合成床版橋は、橋自体の重量が嵩むためその死荷重が大
きく、支間15〜16m程度が経済性の面から限界とさ
れていた。
【0003】そこでこの種の合成床版橋の死荷重を軽減
する手段として、合成床版橋内の橋軸方向にパイプを設
置し、このパイプをとり囲むようにコンクリートを打設
してコンクリートの重量の軽減を図るようにしたもの
(実開昭63−171416号公報)、あるいは合成床
版橋の引張域を空洞または発泡スチロール等の軽量詰物
を入れ、その上にコンクリート層を形成するようにした
もの(特開昭63−181802号公報)がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに前者の構築方
法によると、コンクリート層内にパイプが埋設されるの
で、その空間部分に相当するコンクリートの打設量は減
少するが、パイプおよびそれより下位のコンクリート層
は橋の引張域で使用することになるためひび割れが発生
しやすく、雨水等が浸入して鋼殻に錆を発生させ、これ
らにより耐久性に劣る構造となる。またコンクリート打
設時にコンクリートによりパイプが押し上げられ、その
ためパイプの浮上りを防ぐ固定用治具を設けることが必
要となり、付加構造が増して好ましくない。
【0005】後者の構築方法によると、コンクリート層
の下部が空洞乃至は実質的に橋とは無関係な詰物を入れ
るだけであるから、前者の場合と同様にコンクリート層
から浸入した水が鋼殻の内面に集約され、鋼殻を内面か
ら発錆させて橋の寿命を短かくするという問題がある。
【0006】本発明はこれに鑑み、現場あるいは工場で
吹付けまたは注入という特別な治具や技術を必要としな
い方法により簡単に硬質ウレタン層を構築し、床版橋の
死荷重を大巾に軽減することができると同時にコンクリ
ートを圧縮域で使用することによりコンクリート層のひ
び割れを防ぎ、また硬質発泡ウレタン層が鋼殻の内面お
よびTリブの腹板面に密接固着して一体化されることに
より鋼殻への水や空気の接触を完璧に防ぎ、防錆効果を
完遂すると同時に自己の引張強度まで引張荷重を分担
し、これにより支間を伸ばすことができる軽量で経済的
な耐久性の大きい合成床版橋の構築方法を提供すること
を目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来の技術が有する
問題点を解決するため、本発明は、橋軸方向に直交する
断面が上向きコ字状を有する鋼殻の底板部上面長手方向
に互いに所定の間隔をおいて圧縮断面域に至る高さを有
するT形断面のTリブを溶接等により固着立設したの
ち、このTリブ間およびTリブと鋼殻の側板との間に独
立気泡の発泡性硬質ウレタンフォームを注入して発泡固
化させることによりこの硬質発泡ウレタンフォームを鋼
殻の内面およびTリブの腹板面に接着固化して硬質発泡
ウレタン層を形成し、この硬質発泡ウレタン層の上面に
コンクリートを打設して合成床版とすることを特徴とす
る合成床版橋の構築方法であり、前記硬質ウレタン層内
にガラス繊維材を層状に内設する工程を含むことを請求
項2とするものである。
【0008】
【作用】上記の構成により、合成床版橋の引張域にはコ
ンクリート層が存在せずに硬質ウレタン層が鋼殻の内面
およびTリブの腹板面に密接固着されてこの硬質ウレタ
ン層が引張域を構成することになり、コンクリート層に
は圧縮荷重のみが作用し、したがってコンクリート層に
ひび割れが発生せず、また仮にコンクリート層から水が
浸入しても硬質ウレタン層が鋼殻の内面およびTリブの
腹板面に密接して固着されるので水が鋼殻の内面に到達
することがなく、鋼殻が水から完全に保護され、発錆が
防がれる。また鋼殻の底板部上のTリブの上端フランジ
がコンクリート層に埋設されるので、スタッドジベルそ
の他適当なコネクタを使用することにより、合成床版と
しての合成効果に支障はなく、鋼板部分、硬質ウレタン
層、コンクリート層の三者が一体となった合成床版橋と
しての挙動を示し、強靭な合成床版橋となるとともに振
動の減衰効果および断熱効果が高く、それでいて死荷重
が大巾に軽減されるので、支間の増大、橋高の低減が図
られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
説明する。
【0010】図1に橋軸に対し直交する断面を示し、図
2にその一部の拡大断面を示すように、橋軸方向に対し
直交する断面が上向きの浅いコ字状を有し厚さ6〜9m
m程度の鋼板からなる鋼殻1の底板部1aの上面に、断
面T型の鋼板材からなる複数のTリブ2,2…を所定の
間隔をおいて橋軸方向に溶接等により固着立設し、この
Tリブ2,2…の上ウェブ2aの位置は橋高Hの圧縮域
Xと引張域Yとの中立軸Zを超えて圧縮域Xに存在する
高さ位置とする。
【0011】上記のように構成された鋼殻1の側板1b
と、Tリブ2との間、および各Tリブ2,2…間に独立
気泡の発泡性硬質ウレタンフォームを前記中立軸Zを超
える厚みになるように注入発泡させ、硬質ウレタン層3
を形成する。この硬質ウレタンは発泡して固化する際
に、鋼殻1の内面およびTリブ2,2…の腹板2bの表
面に一体的に密接固着される(符号3′部分)。こゝで
使用する独立気泡の発泡性硬質ウレタンとしては、例え
ばポリウレタンフォームが用いられ、硬質で耐圧性が
3.0kg/cm程度の圧縮耐荷力を有し、着火性の
低い難燃性で耐熱性に富む性質の材料が選択される。
【0012】上記硬質ウレタン層3が固化したのちその
上に鉄筋4を組み、コンクリートを打設してコンクリー
ト層5を形成し、その表面にアスファルト等を敷設して
舗装6が施される。またコンクリート層5の橋軸方向両
側部には地覆部7,7を形成し、これに適宜高欄8,8
を設置する。
【0013】つぎに試験結果について記す。
【0014】図4のように支間3800mmの梁試験体
を2点載荷で破壊に至るまで加圧し、終局耐力および破
壊状態を実験した。また繰返し荷重を載荷し、疲労性状
も調べた。試験に用いた梁試験体は、図5に断面形状を
示すように底部鋼板10(幅400mm)の上面中央長
手方向にTリブ11を固着立設し、引張域には硬質ウレ
タン12(厚さ290mm)を、圧縮域にはコンクリー
ト13(厚さ160mm)を積層し、コンクリート13
内にTリブ11の上端のウェブ11aを埋設した本発明
を象徴するタイプ(A)、図6に示すようにすべてコン
クリート13としたタイプ(B)、図7に示すように圧
縮域のみをコンクリート13とし、引張域は空洞14と
したタイプ(C)の3種類について行なった。いずれも
Tリブ11のウェブ11aの上端から60mm下った位
置に100mmピッチで直径22mmの孔をあけ、外径
19mmの鉄筋を通し、この鉄筋のジベル作用、および
Tリブ11とコンクリート13との結合により鋼板10
とコンクリート13との合成作用を期した。
【0015】上記試験体に使用した材料ならびにその特
性は下記の通りである。
【0016】底部鋼板10およびTリブ11はSS41
材、コンクリート13は早強コンクリート(強度試験結
果340kg/cm)、硬質ウレタン12は圧縮強度
3.0kg/cm(比重0.04t/m)を使用し
た。そして試験体のタイプ(A)〜(C)は載荷点に設
置したロードセル15により荷重を管理した。
【0017】その載荷時の荷重に対するたわみ量は、図
8に示すようにタイプ(A),(C)では50t程度ま
で荷重とたわみが直線関係を保つのに対し、タイプ
(B)では10t程度で直線関係が乱れ、最大荷重も他
のタイプ(A),(C)より10%程度小さくなってい
る。
【0018】つぎに破壊状況について考察すると、タイ
プ(A)では荷重が26tで底部鋼板10が降伏応力に
達したのち29t以上になると硬質ウレダン12内に亀
裂が生じ、75tでコンクリート13の上面が破壊し、
終局に至った。タイプ(B)では、タイプ(A)と同様
にひずみ増加を示すが、39tでスパン中央付近の3箇
所でコンクリート13の下面より鉛直方向にクラックが
発生した。このクラックは断面の圧縮域にも進展すると
ともに60tを過ぎる段階で底部鋼板10とコンクリー
ト13との付着が切れ、70tでコンクリート13の上
面が破壊した。したがってタイプ(A)はタイプ(B)
と略同程度の強度を示し、死荷重が小さくて支間の増大
を図れることが実証されている。タイプ(C)では、引
張域ではタイプ(A)とほとんど同様な挙動を示すが、
これを過ぎると底部鋼板10のひずみの増加が大きくな
り、底部鋼板10の降伏で終局を迎える。
【0019】終局状態直前でのコンクリート13の上面
の圧壊応力度は、タイプ(A)では374kg/cm
で生じるのに対し、タイプ(C)では253kg/cm
となっている。そのためタイプ(C)では圧縮側のコ
ンクリートに余裕があるなかで引張側の鋼板がどんどん
伸びてしまうのに対し、タイプ(A)では硬質ウレタン
が鋼板からコンクリートへの力の伝達の役割を果してお
り、タイプ(C)と比較して耐荷力も比較的ゆるやかに
破壊に至ることになる。
【0020】以上の試験結果から把握されることは、硬
質ウレタン12が底部鋼板10の急激なひずみの増加を
防ぎ、コンクリート13にバランスよく力を分配する効
果をもたらしていることである。
【0021】つぎに版試験体による剪断力の試験結果に
ついてみると、図9のように無筋コンクリート版16
(厚さ160mm)を硬質ウレタン17(厚さ300m
m)の上に載せ、一辺が1150mm、他辺が1000
mmの版試験体を使用し、四隅を支え、中央に載荷して
コンクリート版16の剪断耐力を調べたところ、載荷重
17.2tでコンクリート版16の両端支持部間にそっ
たクラックが走り、破壊した。これにより荷重がコンク
リート版16の全体に分散されるとともに鉄筋がなくと
も通常の交通荷重に対しては床版としての耐力を有する
ことが確認でき、鉄筋量を減少させ得ることが判明し
た。
【0022】以上の各試験結果からも明らかなように、
引張域に硬質ウレタン層3を鋼殻1およびTリブ2の腹
板2bに密着固化させることにより、耐荷強度が増すう
え、その上面のコンクリート層5に荷重を分散させ、コ
ンクリート層全体の強度を高めることができる。
【0023】図3のように硬質ウレタン層3の内部にガ
ラス繊維材18,18…を施工時に層状に埋設すること
により硬質ウレタン層3のヤング率および引張耐力を増
強させることができ、さらに好ましい効果を挙げること
ができる。すなわち鋼板が受持っていた引張力の一部を
低い応力レベルであっても硬質ウレタンが分担すること
になり、橋全体の剛性を高めるとともに耐荷力が増大す
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、施工時において従
来のようにパイプの埋設、空洞部の形成のようにそのた
めに特別な構造あるいは治具類を必要としたものが、本
発明によれば鋼殻を型枠とし、この鋼殻の側板とTリブ
との間、およびTリブ間に独立気泡の発泡性硬質ウレタ
ンを吹付けあるいは注入施工して発泡させることにより
鋼床版の内面、Tリブの腹板に密接固着し、特別な治具
を用いることなく床版コンクリートの打設が可能とな
り、現場施工の作業性が大巾に改善される。また水道管
や電力ケーブル、通信用回線等を埋設するにも、これら
を並べて配設した後に発泡性硬質ウレタンを注入すれば
よいので、これらの存在に災いされることがなく、この
点においても施工がきわめて容易になる。
【0025】また硬質ウレタン層の支持力が大きい(3
kg/cm程度)ため、床版コンクリート層への配筋
数が少なくてすみながらコンクリート床版部分の耐久性
の増大を図ることができ、配筋数が少なくてすむことか
ら現場施工の作業も容易になる。そして硬質ウレタン層
の引張強度が断面抵抗に効果的に作用し、前述の試験結
果からも明らかなようにコンクリート層の下部を空洞と
した場合には底部鋼板が降伏して崩壊するのに対し、本
発明によれば鋼板の降伏後に抵抗を示し、耐荷力が大巾
に増大している。また疲労試験においてもコンクリート
のみを充填した場合には底部鋼板付近により鉛直方向に
クラックが発生して耐力が低下するものが、本発明によ
れば、疲労試験実施後も変化がみられず、耐力の低下も
みられなかった。これはコンクリートを断面引張域で使
用しないため繰返し載荷に対する耐久性に優れていると
いえる。
【0026】一方、前述のように硬質ウレタン層は鋼殻
の内面およびTリブの腹板に密接して固着すること、お
よび硬質ウレタン自体独立気泡で透水性がないことによ
って水や空気が硬質ウレタン層の下部の鋼殻の内面やT
リブの腹板に接触することがなく、防錆効果がきわめて
高く、これら部材の耐久性の向上に大きく寄与する。
【0027】さらに硬質ウレタンを使用してもその比重
はコンクリートに比して小さく、従来と同様に死荷重の
軽減が図れ、低桁高で経済的な合成床版橋とすることが
できる。
【0028】硬質ウレタン層内にガラス繊維材を層状に
内設するようにすれば、硬質ウレタン層の引張強度をさ
らに強化するとともにヤング率を大巾に増大することが
でき、この場合でも硬質ウレタンを層状に施工する段階
にガラス繊維材を置いて行くことにより容易に実施する
ことができ、施工性を損なうことがない。このようにす
れば、鋼板部分にプラスして硬質ウレタン部分の引張抵
抗に関する割合が高くなり、橋全体の剛性を高めること
ができるとともに低桁高の橋梁を得ることが可能とな
り、同断面の場合には耐力を増大させることができるな
どの種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による合成床版橋の橋軸に直交する断面
図。
【図2】図1の一部の拡大図。
【図3】本発明の他の実施例を示す図2相当図。
【図4】試験用梁試験体の正面図。
【図5】本発明に相当する梁試験体の断面図。
【図6】コンクリート層のみの場合の梁試験体の断面
図。
【図7】コンクリート層と空洞とで構成される場合の梁
試験体の断面図。
【図8】図5〜図7の試験体の荷重−支間中央たわみ曲
線図。
【図9】剪断力試験体の斜視図。
【符号の説明】
1 鋼殻 1a 底板部 1b 側板 2 Tリブ 2a ウェブ 2b 腹板 3 硬質ウレタン層 5 コンクリート層 10 底部鋼板 11 Tリブ 12 硬質ウレタン 13 コンクリート 18 ガラス繊維材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−70807(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】橋軸方向に直交する断面が上向きコ字状を
    有する鋼殻の底板部上面長手方向に互いに所定の間隔を
    おいて圧縮断面域に至る高さを有するT形断面のTリブ
    を溶接等により固着立設したのち、このTリブ間および
    Tリブと鋼殻の側板との間に独立気泡の発泡性硬質ウレ
    タンフォームを注入して発泡固化させることによりこの
    硬質発泡ウレタンフォームを鋼殻の内面およびTリブの
    腹板面に接着固化して硬質発泡ウレタン層を形成し、こ
    の硬質発泡ウレタン層の上面にコンクリートを打設して
    合成床版とすることを特徴とする合成床版橋の構築方
    法。
  2. 【請求項2】前記硬質発泡ウレタン層内にガラス繊維材
    を層状に内設する工程を含む請求項1記載の合成床版橋
    の構築方法。
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