JP2563846Y2 - 平板瓦 - Google Patents
平板瓦Info
- Publication number
- JP2563846Y2 JP2563846Y2 JP159393U JP159393U JP2563846Y2 JP 2563846 Y2 JP2563846 Y2 JP 2563846Y2 JP 159393 U JP159393 U JP 159393U JP 159393 U JP159393 U JP 159393U JP 2563846 Y2 JP2563846 Y2 JP 2563846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat
- wavy
- flat roof
- roof tile
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、横方向に平面部と波状
部とを交互に設けた平板瓦の構造に関するものである。
部とを交互に設けた平板瓦の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より横方向に平面部と上方に突曲す
る波状部とを交互に設けて外観を向上した平板瓦が提供
されている。
る波状部とを交互に設けて外観を向上した平板瓦が提供
されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この平板瓦において
は、波状部の高さを高くすれば外観に変化ができて外観
が向上するが、波状部の高さを高くすると踏み割れする
おそれがある。本考案は上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、本考案の目的とするところは波状部の高さ
が低くても外観上波状部の高さを高く見せることができ
る平板瓦を提供するにある。
は、波状部の高さを高くすれば外観に変化ができて外観
が向上するが、波状部の高さを高くすると踏み割れする
おそれがある。本考案は上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、本考案の目的とするところは波状部の高さ
が低くても外観上波状部の高さを高く見せることができ
る平板瓦を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案平板瓦Aは、横方向に平面部1と上方に突曲する
波状部2とを交互に設けた平板瓦において、波状部2の
上方へ突曲する高さを低くし、平面部1の暴露部の上面
に小さな凹凸溝3を縦方向に設けた。
本考案平板瓦Aは、横方向に平面部1と上方に突曲する
波状部2とを交互に設けた平板瓦において、波状部2の
上方へ突曲する高さを低くし、平面部1の暴露部の上面
に小さな凹凸溝3を縦方向に設けた。
【0005】
【作用】上記構成によれば、平面部1の暴露部は凹凸溝
3にて艶消しされ、一方を上方に突曲する波状部2は上
方への突曲にて艶(反射)を助長する。これにより上方
に突曲する量が少なくても波形感を強調することがで
き、外観を向上できる。
3にて艶消しされ、一方を上方に突曲する波状部2は上
方への突曲にて艶(反射)を助長する。これにより上方
に突曲する量が少なくても波形感を強調することがで
き、外観を向上できる。
【0006】
【実施例】平板瓦Aは図1に示すように横方向に平面部
1と波状部2とを交互に設けて形成されている。波状部
2は緩い曲率で上方に突曲するように形成されており、
波状部2の高さは僅かである。平面部1のうち暴露部に
位置する部分には全面に亙って凹凸溝3を設けてある。
この凹凸溝3は縦方向(流れ方向)を向くように形成し
てある。このように形成せる平板瓦Aは一文字葺き等の
葺き方で葺かれ、暴露部が非暴露部に重ねられ、暴露部
だけが露出する。このとき波状部2の高さがが低いもの
であっても、光の反射により波形感を強調することがで
きる。つまり、平面部2では凹凸溝3による乱反射にて
艶消しを助長し、一方波状部2は上方へ突曲する曲面に
て艶(反射)を助長し、このコントラストにより波形感
を強調することができる。
1と波状部2とを交互に設けて形成されている。波状部
2は緩い曲率で上方に突曲するように形成されており、
波状部2の高さは僅かである。平面部1のうち暴露部に
位置する部分には全面に亙って凹凸溝3を設けてある。
この凹凸溝3は縦方向(流れ方向)を向くように形成し
てある。このように形成せる平板瓦Aは一文字葺き等の
葺き方で葺かれ、暴露部が非暴露部に重ねられ、暴露部
だけが露出する。このとき波状部2の高さがが低いもの
であっても、光の反射により波形感を強調することがで
きる。つまり、平面部2では凹凸溝3による乱反射にて
艶消しを助長し、一方波状部2は上方へ突曲する曲面に
て艶(反射)を助長し、このコントラストにより波形感
を強調することができる。
【0007】
【考案の効果】本考案は叙述のように波状部の上方へ突
曲する高さを低くし、平面部の暴露部の上面に小さな凹
凸溝を縦方向に設けたので、平面部の暴露部が凹凸溝に
て艶消しされ、一方を上方に突曲する波状部は上方への
突曲にて艶(反射)が助長されるものであって、波状部
の突曲する量が少なくても波形感を強調することができ
て外観を向上できるものであり、しかも波状部の高さが
低くて踏み割れしないものである。
曲する高さを低くし、平面部の暴露部の上面に小さな凹
凸溝を縦方向に設けたので、平面部の暴露部が凹凸溝に
て艶消しされ、一方を上方に突曲する波状部は上方への
突曲にて艶(反射)が助長されるものであって、波状部
の突曲する量が少なくても波形感を強調することができ
て外観を向上できるものであり、しかも波状部の高さが
低くて踏み割れしないものである。
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
A 平板瓦 1 平面部 2 波状部 3 凹凸溝
Claims (1)
- 【請求項1】 横方向に平面部と上方に突曲する波状部
とを交互に設けた平板瓦において、波状部の上方へ突曲
する高さを低くし、平面部の暴露部の上面に小さな凹凸
溝を縦方向に設けて成る平板瓦。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP159393U JP2563846Y2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 平板瓦 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP159393U JP2563846Y2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 平板瓦 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0658018U JPH0658018U (ja) | 1994-08-12 |
JP2563846Y2 true JP2563846Y2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=11505814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP159393U Expired - Fee Related JP2563846Y2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 平板瓦 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563846Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP159393U patent/JP2563846Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0658018U (ja) | 1994-08-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971028 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |