JP2563528B2 - 通信処理装置 - Google Patents

通信処理装置

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JP2563528B2 JP63262827A JP26282788A JP2563528B2 JP 2563528 B2 JP2563528 B2 JP 2563528B2 JP 63262827 A JP63262827 A JP 63262827A JP 26282788 A JP26282788 A JP 26282788A JP 2563528 B2 JP2563528 B2 JP 2563528B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明の通信処理装置に関し、例えばグループ同報機
能を有する通信処理装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置においては、グループ同報を行う
場合、予め複数の加入者番号が登録されているグループ
番号をキー入力している。このようにして登録されてい
るすべての加入者番号に対して同報を行つている。例え
ば加入者番号の登録,削除,そして更新はキーの押下に
より行うようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例においては、同報通信時に
次のような欠点が挙げられる。
(1)グループ番号内に通信不能の加入者番号が生じた
場合、当該する加入者番号を削除することが困難とな
る。
(2)一時的に、一部の加入者への送信を停止させる際
に、該当する加入者番号の削除と再挿入との2度手間が
生じ、操作が面倒となる。
本発明は上述の欠点に鑑みなされれたものであり、そ
の目的とするところは、グループ番号内の送信不能にし
たい加入者番号の設定及び解除を容易にしてくれる通信
処理装置を提供する点にある。
[課題を解決するための手段] 上述した欠点を解決し、目的を達成するため、本発明
に係わる通信処理装置は、同報通信機能を有する通信処
理装置において、同報通信を拒否する宛先情報を記録し
ている原稿の画像データを入力する入力手段と、該入力
手段で入力した画像データに基づいて同報通信を拒否す
る宛先を検出する検出手段と、該検出手段で検出した宛
先を記憶する記憶手段と、該記憶手段で記憶した宛先が
同報通信するグループに属するか否かを判定する判定手
段と、該判定手段で属すると判定したときに当該する宛
先への同報通信を拒否する拒否手段とを備えることを特
徴とする。
また、好ましくは、前記通信処理装置は、同報通信が
終了すると前記記憶手段で記憶している宛先を削除する
削除手段を含むことを特徴とする。
[作用] 以上の構成によれば、入力手段は同報通信を拒否する
宛先情報を記録している原稿の画像データを入力し、検
出手段は入力手段で入力した画像データに基づいて同報
通信を拒否する宛先を検出し、記録手段は検出手段で検
出した宛先を記憶し、判定手段は記録手段で記憶した宛
先が同報通信するグループに属するか否かを判定し、拒
否手段は判定手段で属すると判定したときに該当する宛
先への同報通信を拒否するようにしている。
また、削除手段は同報通信が終了すると前記記憶手段
で記憶している宛先を削除するようにしている。
[実施例] 以下に添付図面を参照して、本発明に係る好適な一実
施例について詳細に説明する。
第1図は本発明に係わる通信処理装置の好適な実施例
を示すブロツク図である。第1図において、1は例えば
フアクシミリ装置間の同報通信等の中継処理を行う通信
処理装置を示している。2は公衆回線20と接続し、外部
のフアクシミリ装置等と通信制御、例えばデータの変
調,復調等を行う通信制御部を示している。3は本装置
全体を制御するCPUを示している。4はCPU3が動作する
ための制御プログラム,エラー処理プログラム,そして
後述の第5図のフローチヤートに従つたプログラム等を
格納しているROMを示し、5はROM4に格納されている各
種プログラムのワークエリア及びエラー処理時の一時退
避エリアとして用いるRAMを示している。
そして、6は発信先より受信したデータを蓄積した
り、文字認識した送信データを蓄積したりするメモリを
示し、7は本装置1自身が原稿画像を光学的に読取るた
めの読取部を示している。8は本装置1自身のデータ送
信等を指示するための各種キーを備えている操作部を示
している。9はマークシートのシートデータ中の文字パ
ターンデータを文字コードデータに変換する文字認識部
を示している。10は同報通信するときの各グループ番号
に所属する加入者番号を対応させて記憶しているグルー
プ同報テーブルを示している。このグループ同報テーブ
ル10は操作部8よりの指示で加入者番号の登録等がなさ
れる。11は同報通信時に同報通信を拒否する加入者番号
を記憶する同報拒否テーブルを示している。12は各種動
作時のメツセージ等を表示する表示部を示している。13
は記録紙に画像を可視形成するプリンタ部を示し、14は
本装置1内部のアドレス信号,データ,そして制御信号
等を伝送するバスラインを示している。
第2図はグループ同報テーブル10中のグループ番号に
対応した加入者番号の記憶方法を説明する図である。
第2図において、31はグループ番号“1"〜“n"をそれ
ぞれ格納するグループ番号格納エリアを示し、32はグル
ープ番号“1"〜“n"にそれぞれ所属している加入者番号
を格納する加入者番号格納エリアを示している。例えば
グループ番号格納エリア31中の「01」はグループ番号の
No.1を示している。このグループ番号のNo.1に所属して
いる加入者番号は先頭のグループ番号格納エリア31の下
に続く加入者番号格納エリア32中の「037582111」,「0
448557947」,「0134223276」,…となる。以下、グル
ープ番号のNo.1〜No.nまでも加入者番号が同様の方法で
記憶されている。
第3図は同報拒否テーブル11中の同報通信を拒絶する
加入者番号の記憶方法を説明する図である。
第3図において、同報拒否テーブル11には、同報通信
を拒否する加入者番号を記憶するため、グループ番号と
加入者番号とが対応するように各々を記憶する欄が設け
られている。尚、拒否する加入者番号が複数のグループ
番号に所属し且つ所属しているすべてのグループ番号で
の同報通信を拒否する場合には、該当する加入者番号の
グループ番号が「00」として同報拒否テーブル11に設定
される。例えば、第3図によると、加入者番号のNo.758
0046はグループ番号のNo.0に所属しているので、加入者
番号のNo.7580046が所属するすべてのグループ番号での
同報通信が拒否されることになる。また加入者番号のN
o.7582111はグループ番号のNo.1に所属しているので、
グループ番号のNo.1を指定した同報通信が行われるとき
には加入者番号のNo.7582111へのデータ送信は拒否され
ることになる。同様にグループ番号のNo.52を指定した
同報通信が行われるときには加入者番号のNo.3224921へ
のデータ送信は拒否されることになる。
第4図は本実施例による同報通信拒否の加入者番号を
指定するマークシートの一例を示す図である。
第4図において、100は本実施例による同報通信拒否
の加入者番号を指定するマークシートを示している。10
1はマークシートであることを示すマークシートマーク
を示し、102,103は行毎に文字切り出しの開始と終了と
の位置をそれぞれ示す文字切り出しマークを示してい
る。104,104′はそれぞれ同報通信を拒否する加入者番
号の所属するグループ番号を示している。106,106′は
それぞれ同報通信を拒否する加入者番号を示している。
105,105′はグループ番号と加入者番号との境界を示す
境界マークを示している。例えば、拒否する加入者番号
を第3図で説明した3つの加入者番号とすると、第4図
の如く、まず第1行目にグループ番号のNo.1と加入者番
号のNo.7582111とを境界マーク105に境にして記入す
る。またすべての所属しているグループ番号での同報通
信を拒否する加入者番号を同報拒否テーブル10に記憶さ
せる場合には、第2行目のように加入者番号のみを記入
する。このようにして加入者番号のNo.7580046はグルー
プ番号のNo.0に記憶される。さらに第3行目にグループ
番号のNo.52と加入者番号のNo.3224921とを境界マーク1
05′を境にして記入する。
次に、本実施例の同報通信処理ついて説明する。
第5図は同報局となる本装置1のCPU3の動作を説明す
るフローチヤートである。
まず、操作部8より宛先が入力されると(ステツプS
1)、同報通信か否かを調べ(ステツプS2)、通常の相
手先の一つの端末への送信の場合には通常のデータ送信
を行って処理を終了する(ステツプS3)。
また、ステツプS2で同報通信による宛先入力と判定し
た場合には、まず読取部7で原稿を1枚づつ読取る。読
取部7で読み取つた画像データはすべてメモリ6に蓄積
される(ステツプS4)。すべての原稿の読取り及び画像
データの蓄積後には、メモリ6に蓄積された画像データ
に基づいて、原稿の種類がマークシートの画像データが
存在するか否かを調べる(ステツプS5)。この場合、1
シート分の画像データ毎に第4図で説明したマークシー
トマーク101の検出を行う。もしマークシートマーク101
を検出した場合には、該当する1シート分の画像データ
を本実施例による同報拒否の加入者番号が記入されてい
るマークシートの画像データと判定する。そこで、マー
クシートの画像データが存在する場合には、該当する画
像データ中より文字切り出しマーク102,103を検出し
て、行毎に同報拒否の加入者番号が記入されているかを
調べる。この場合、行中の画像データより文字切り出し
を行つて順次文字認識を行い、文字認識の結果、同報拒
否の加入者番号を検出したときには検出した加入者番号
を同報拒否テーブル10に登録する(ステツプS6〜ステツ
プS8)。そして上記のステツプS5〜ステツプS8を1シー
ト分の登録処理が終了するまで繰り返す(ステツプS
9)。
このように、同報拒否テーブル10への登録を終える
と、ステツプS5に戻り、マークシートによる画像データ
がまだ存在すれば、上述の処理を繰り返す。このように
して同報拒否テーブル10への登録をすべて完了すると、
次にステツプS1で指示された宛先、即ち、グループ番号
中の加入者番号をグループ同報テーブル9より一つ抽出
する(ステツプS10)。そしてステツプS10で抽出した加
入者番号を同報拒否テーブル10から検出する(ステツプ
S11)。この結果、同報拒否テーブル10中に該当する加
入者番号が検出できた場合には、この加入者番号の端末
へは同報通信を拒否させるので、データ送信を行わず
に、再びステツプS10に戻る。そして同グループ番号中
の別の入力者番号をグループ同報テーブル9より一つ抽
出し、上述の処理と同様に同報通信を拒否するか否かを
調べる。このようにして宛先に該当するすべてのグルー
プ番号中の加入者番号に対して同報通信を拒否するか否
かを調べ、拒否していない加入者番号の端末に対しての
み、メモリ6に蓄積されている画像データの送信を行う
(ステツプS10〜ステツプS14)。ここで、複数のグルー
プ番号が宛先として指定された場合にも同様にして本処
理を実施する。
このように、ステツプS14で同報通信の終了を検知す
ると、同報拒否テーブルの内容をすべてクリアして処理
を終える(ステツプS15)。
以上説明したように本実施例によれば、同報拒否の加
入者番号の削除及び再登録の指示をマークシートによる
行うことができるので、オペレータによる操作が単純化
されると共に、誤操作が防止される。
さて、本実施例においては、同報拒否テーブルの登録
が同報局となる通信処理装置1の読取部7からの読取り
で行つているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、他の外部装置から受信したマークシートの画像デー
タに基づいて同報局の通信処理装置に登録するようにし
ても良い。
また、本実施例においては、一回の同報通信が終了す
るときに、同報拒否テーブルの内容をクリアしている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば表
示部を設けて、操作部の操作により同報拒否テーブルの
内容をクリアしても良く或はマークシートにより同報拒
否テーブルの内容をクリアしても良い。このクリアの方
法は、加入者番号毎に行う場倍と、グループ番号毎に行
う場合とのどちらか一方でも両方でも良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、同報拒否時のオ
ペレータによる操作が単純化されると共に、誤操作が防
止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる通信処理装置の好適な実施例を
示すブロツク図、 第2図はグループ同報テーブル10中のグループ番号に対
応した加入者番号の記憶方法を説明する図、 第3図は同報拒否テーブル11中の同報通信を拒絶する加
入者番号の記憶方法を説明する図、 第4図は本実施例による同報通信拒否の加入者番号を指
定するマークシートの一例を示す図、 第5図は同報局となる本装置1のCPU3の動作を説明する
フローチヤートである。 図中、1……通信処理装置、2……通信制御部、3……
CPU、4……ROM、5……RAM、6……メモリ、7……読
取部、8……文字認識部、9……グループ同報テーブ
ル、10……同報拒否テーブル、11……外部出力部、12…
…バスライン、20……公衆回線、100……マークシー
ト、101……マークシートマーク、102,103……文字切り
出しマーク、104,104′……グループ番号、105,105′…
…境界マーク、106,106′……加入者番号である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同報通信機能を有する通信処理装置におい
    て、 同報通信を拒否する宛先情報を記録している原稿の画像
    データを入力する入手手段と、該入力手段で入力した画
    像データに基づいて同報通信を拒否する宛先を検出する
    検出手段と、該検出手段で検出した宛先を記憶する記憶
    手段と、該記憶手段で記憶した宛先が同報通信するグル
    ープに属するか否かを判定する判定手段と、該判定手段
    で属すると判定したときに該当する宛先への同報通信を
    拒否する拒否手段とを備えることを特徴とする通信処理
    装置。
  2. 【請求項2】前記通信処理装置は、同報通信が終了する
    と前記記憶手段で記憶している宛先を削除する削除手段
    を含むことを特徴とする請求項第1項記載の通信処理装
    置。
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