JPH0575758A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JPH0575758A
JPH0575758A JP3262525A JP26252591A JPH0575758A JP H0575758 A JPH0575758 A JP H0575758A JP 3262525 A JP3262525 A JP 3262525A JP 26252591 A JP26252591 A JP 26252591A JP H0575758 A JPH0575758 A JP H0575758A
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JP3262525A
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English (en)
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Toshiaki Kounoe
俊彰 鴻江
Tsunehiro Matsui
恒裕 松井
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミクスト・モードのデータを効率的に送信す
る。 【構成】 能力有無判断部14では、相手局情報記憶部
11に記憶されている情報に基づき、今回の通信相手の
受信能力を判断する。通信相手のうちキャラクタデータ
の受信能力がある局のダイヤル数字はA記憶部16に、
受信能力のない局のダイヤル数字はB記憶部17に記憶
する。判別部18において、このA,B記憶部に記憶さ
れた局の有無を判別したり、局数に応じた所定の判断を
行う。その判別結果により、必要に応じて回線接続前に
データ変換部20でキャラクタデータをイメージデータ
に変換して記憶しておく。その後所定の送信指示信号S
Cに応答して変換前データあるいは変換後データを前記
判別部18での判別結果に従って送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ伝送装置に関する
ものであり、特に、ミクストモードのデータを効率的に
伝送することができるデータ伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文書データの通信方式には、文字のみか
らなる文書を文字符号化によってキャラクタデータにし
て効率よく伝送するテレテックスのような方式と、前記
文字符号化では符号化できない任意のイメージデータを
含む文書を伝送するファクシミリのような方式とがあ
る。
【0003】前記両方式は、互いにその符号化方式には
違いがあるが、例えばグループ4(G4)のファクシミ
リとテレテックスとではプロトコル方式などにおいて共
通する点もある。こうしたことから、両者を統合したミ
クスト・モード通信方式が実現されるようになってき
た。
【0004】このミクスト・モード通信方式によれば、
イメージデータとキャラクタデータとが混在するような
文書を効率よく伝送することができる。すなわち、文書
をすべてイメージデータとして伝送するとデータ量が大
きくなって伝送時間が長くなるが、各文字を1組のコ―
ドで表わせるキャラクタデ―タを混在させることによ
り、文書のすべてを一様にイメージデータとして伝送す
る場合よりもデータ量を小さくできて伝送時間を短くで
きる。
【0005】ところで、前記G4ファクシミリには、イ
メージデータのみを送受信できるクラス1と、イメージ
データ送受信のほかにキャラクタデータの受信もできる
クラス2と、イメージデータおよびキャラクタデータを
共に送受信できるクラス3とがある。
【0006】したがって、G4ファクシミリ装置間の通
信においても、例えば相手機がクラス1の機能しか持っ
ていない場合にはキャラクタデータを送信できないこと
がある。
【0007】このような不具合に対し、特開昭61−2
52740号公報に記載されたような装置が提案されて
いる。この装置は、相手局がキャラクタデータを受信す
る能力を有していない場合に、キャラクタデータをイメ
ージデータに変換して送信するようにしたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来装置には次
のような問題点があった。上記の装置では、回線を接続
した後、相手局と交信して相手局の能力を判断し、その
結果、相手局に能力がないと判断された場合に、その時
点でデータ変換するようにしている。すなわち、データ
変換中は通信は行われず待ち状態となっているので、余
計な通信時間がかかるという問題点があった。
【0009】特に、複数の相手局に同一の文書を送信す
る同報通信などでは、各相手局ごとに前記待ち時間が発
生することになり、通信時間が増大して通信コストのむ
だが生じるという問題点があった。
【0010】本発明の目的は、上記の問題点を解消し、
相手局の能力判断と文書のデータ変換との時間を通信時
間に含ませないようにして通信コストの上昇を抑止する
ことができるデータ伝送装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、送信相手の識別情報およ
びあらかじめ調査したキャラクタデータ受信能力の有無
を表わす能力情報を記憶する相手情報記憶手段と、前記
能力情報に基づき、同報通信しようとする相手のキャラ
クタデータ受信能力の有無を判断する能力有無判断手段
とを具備し、同報通信しようとする複数の相手の中に受
信能力のない相手が含まれていると判断した場合に、回
線接続前にキャラクタデータ部分をイメージデータに変
換した文書を記憶し、少なくとも前記受信能力のない相
手に対しては、そのデータ変換後の文書を送信するよう
に構成した点に第1の特徴がある。
【0012】また、本発明は、前記能力情報に基づき、
キャラクタデータ受信能力の有無に応じて同報通信しよ
うとする相手を2つのグループに振分ける手段と、前記
各グループの中に含まれる相手の数を互いに比較する手
段とを具備し、振分けられた相手の数が他方よりも多い
方のグループに合わせたデータ形式を選択し、その選択
によって、必要な場合には回線接続前にキャラクタデー
タ部分をイメージデータへ変換した文書を記憶し、各送
信相手に前記記憶された変換後文書を送信するように構
成した点に第2の特徴がある。
【0013】
【作用】上記の特徴を有する本発明によれば、複数の相
手に同報通信で文書を伝送する場合、あらかじめ記憶さ
れている能力情報によって、複数の相手がキャラクタデ
ータの受信能力を持っているか否かを回線接続前に判断
できる。したがって、必要な場合には、回線接続前に文
書のデータ変換が行うことができ、データ変換によって
通信時間が長くなることがない。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図2は本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
ハード構成を示すブロック図である。同図において、読
取装置1で読取られた原稿の画情報はイメージデータと
して画像メモリ2に格納される。また、キーボード3か
ら入力される文字・数字および記号等の情報は、所定の
文字コードつまりキャラクタデータとして画像メモリ2
に格納される。CRT4には、画像メモリ2に格納され
た画情報が表示され、このCRT4上の表示情報を参照
しながら、キーボード3やマウス5を操作して画情報の
削除・挿入・拡大・縮小等の編集を行う。編集された画
情報は必要に応じて設けられるディスク装置7に蓄積す
ることができる。
【0015】編集された画情報のうちイメージデータは
適当な符号化手段で圧縮された後、また、キャラクタデ
ータはそのまま回線制御装置6を介して回線に送出さ
れ、相手局に伝送される。また、当該ファクシミリ装置
で受信した画情報は、一旦、画像メモリ2に蓄積された
後、プリンタ8で出力される。
【0016】なお、受信した画情報も、プリンタ8で印
字出力する前に、CRT4上に表示し、編集を加えるこ
ともできる。そうすれば、受信したままの画情報に限ら
ず、任意に編集した画情報を印字することができる。
【0017】以上の各構成要素は、制御用メモリ9に予
め格納されたプログラムや制御用データに従ってCPU
10で制御される。
【0018】なお、本実施例においては、CRT4の上
に表示させて編集が加えられた画情報は、図3に示す構
造を持つようにしており、CCITTの勧告に基づくも
のである。
【0019】図3のドキュメント構造では、複数のペー
ジからなる文書の各ページは、複数のブロックb1〜b
4で構成され、かつブロックb2,b3は1つのフレー
ムf1を構成している。前記フレームf1やブロックb
1〜b4は、それぞれページの辺と平行な辺を有する矩
形の領域で定義されている。
【0020】こうして、文書は、ページ、フレーム、ブ
ロック、テキスト内容へと分解できる。そして、各ブロ
ックやフレームつまりオブジェクトの位置は、ページの
左上点を原点とした第4象限の座標系の上でそれぞれの
オブジェクトの始点が位置指定される。各オブジェクト
はその1つ上位のオブジェクト、例えばブロックはフレ
ームに対して位置決めされる。
【0021】各ページ、フレームおよびブロックは、テ
キスト内容の他、ブロックの属性を示すヘッダを有して
いる。ヘッダの内容としては、ページ、フレーム、ブロ
ックを識別するための識別子、フレームおよびブロック
の位置座標、大きさ、キャラクタデータであるか否かな
どの情報が含まれる。
【0022】次に、上記のようにハード構成されたファ
クシミリ装置によって、前記ドキュメント構造を持つ文
書を同報通信するときの本実施例の動作を説明する。本
実施例では、まず事前に同報通信の相手局(端局)とな
る可能性のある局が、クラス1または2,3のいずれで
あるかを調査しておき、その調査に基づいて各局毎に受
信能力情報を付加した相手局番号つまりダイヤル数字を
登録しておく。そして、同報通信の相手局として指示さ
れた局がキャラクタデータの受信能力を備えているかい
ないかを判断し、その受信能力の有無によって2つのグ
ループに振分けを行う。
【0023】以上の振分けが終了した後、あらかじめ設
定された送信モードに基づいて画情報データを送信す
る。
【0024】ここで、送信モードとは次の動作をいう。
(モード1) 受信能力があるグループに振分けられた
局には画情報データを無変換で送信し、一方、受信能力
がないグループに振分けられた局には画情報データのう
ちキャラクタデータをイメージデータに変換して送信す
る。
【0025】(モード2) 前記2つのグループに振分
けられた局の数を互いに比較し、数の多い局に合わせた
形式で画情報データを送信する。つまり、受信能力があ
る局が多い場合は画情報データは無変換のまま送信す
る。逆に、受信能力のない局が多い場合は画情報データ
のうちキャラクタデータをイメージデータに変換して送
信する。
【0026】なお、受信能力のない局がキャラクタデ―
タを受信した場合には、これを一旦メモリに記憶させ、
処理能力のある、他のファクシミリ装置やデ―タ処理装
置のCRTに表示したり、印字出力したりして受信デ―
タを利用することができる。
【0027】(モード3) 能力のない局が1つでもあ
った場合は、画情報データの変換を行い、その形式のデ
ータをすべての同報通信相手局に送信する。
【0028】以上のモ―ドの選択は、オペレ―タが自由
に選択可能なように、スイッチ等によるオペレ―タの指
示に従って行うこともできる。すなわち、モ―ド選択を
自動化するかオペレ―タの指示に従うかして、そのつど
最も有効な方法で通信を実施すればよい。
【0029】次に、上記(モード1)〜(モード3)に
関する動作を図4,図5のフローチャートを参照して説
明する。まず、(モード1)について説明する。図4の
ステップS1では、同報通信のための相手局が入力され
るのを待つ。相手局つまり相手局のダイヤル数字が入力
されたならば、ステップS2に進み、そのダイヤル数字
と対応する局の能力情報を前記制御用メモリ9またはデ
ィスク装置7に設けられた記憶部から読出してキャラク
タデータの受信能力の有無を判別する。
【0030】受信能力があれば、ステップS3に進み、
前記相手局のダイヤル数字をグループAとして記憶す
る。続いて、ステップS4では、グループAに記憶され
た局の数を示すカウンタ値Aをインクリメントする。
【0031】一方、受信能力がないと判断された場合
は、ステップS2からステップS5に進み、前記相手局
のダイヤル数字をグループBとして記憶する。続いて、
ステップS6では、グループBに記憶された局の数を示
すカウンタ値Bをインクリメントする。
【0032】ステップS7では、再び相手局が入力され
るのを待つ。同報通信となる予定の相手局がすべて入力
されるまで、ステップS2〜S6が繰返される。相手局
がすべて入力されればステップS8に進み、能力のない
相手局があるか否かをカウンタ値Bに基づいて判断す
る。能力のない相手局がなければ、ステップS8は肯定
となってステップS9に進み、送信指示が入力されるの
を待つ。
【0033】送信指示があれば、相手局に発呼し(ステ
ップS10)、画像メモリ2から画情報データを読出し
て送信する(ステップS11)。ステップS12では、
前記カウンタ値A,Bをクリアする。
【0034】また、ステップS8が否定のとき、つまり
受信能力のない局が含まれている場合は、ステップS1
3に進み、すべての相手局に受信能力がないのか否かを
判断する。すべてが受信能力のない局の場合は、ステッ
プS13は肯定となってステップS14に進む。ステッ
プS14では、画情報データのうちキャラクタデータを
イメージデータに変換する。ステップS15では変換後
のデータを画像メモリ2に記憶する。
【0035】受信能力のある局とない局とが混在してい
る場合は、ステップS13の判断は否定となってステッ
プS16に進み、画像データをイメージデータに変換す
る。ステップS17では変換後のデータを画像メモリ2
に記憶する。
【0036】ステップS18では、送信指示を待ち、指
示があったならばステップS19に進んでグループAに
振分けられた局の1つに発呼する。ステップS20で
は、その局に対して無変換の画情報データを送信する。
【0037】ステップS21では、グループAに振分け
られた局のすべてに対する送信を終了したか否かを判断
する。ステップS21の判断が肯定ならばステップS2
2に進み、今度はグループBに振分けられた局の1つに
発呼する。ステップS23では、その局に対してイメー
ジデータ変換後の画情報データを送信する。
【0038】ステップS24では、グループBに振分け
られた局のすべてに対する送信を終了したか否かを判断
する。すべての相手局に対する画情報データの送信が終
了したならば、ステップS12に進む。
【0039】次に、図5を参照して(モード2),(モ
ード3)の処理について説明する。この処理における前
段階は、図4のステップS1〜7までと同様であるので
説明は省略する。
【0040】まず、ステップS31では、(モード2)
および(モード3)のいずれに従って処理を行うかを判
断する。この判断は、オペーレータによる指示か、スイ
ッチなどの選択手段によって指示された設定に従う。
【0041】(モード2)の処理を行う場合は、ステッ
プS32に進み、前記グループAおよびBのいずれのほ
うに振分けられた局が多いかを判断する。
【0042】グループBに振分けられた局の方が多い場
合は、ステップS32は肯定となってステップS33に
進み、画情報データのキャラクタデ―タをイメージデー
タに変換する。ステップS34では、その変換後の画情
報データを記憶する。
【0043】ステップS35では、送信の指示が入力さ
れたか否かが判断され、指示があったならばステップS
36に進む。ステップS36では相手局に発呼し、ステ
ップS37では画像メモリ2から画情報データを読出し
て送信する。ステップS38では、前記カウンタ値A,
Bをクリアする。
【0044】一方、(モード3)が選択されていたなら
ば、ステップS31からステップS39に進み、グルー
プBに振分けられた局の数が“0”か否か、つまり相手
局はすべてキャラクタデータの受信能力があるか否かが
判断される。
【0045】ステップS39の判断が肯定の場合は、ス
テップS35にジャンプし、ステップS39が否定の場
合はステップS33に進む。
【0046】なお、本実施例において、相手局に送信さ
れる画情報のうちイメージデータで構成されるブロック
の画情報は、MH,MR,MMRなど適当な方式で圧縮
した符号化データとすることができる。
【0047】次に、図1の要部機能ブロック図を参照し
て本実施例の機能を説明する。図1において、相手局情
報記憶部11には相手局の局名やダイヤル数字などの相
手局情報が記憶されている。そして、この相手局情報記
憶部11には能力情報入力部12から入力されるキャラ
クタデータの受信能力有無を識別するための情報が付加
される。
【0048】通信に際して、通信相手入力部13から相
手局の識別信号つまりダイヤル数字が能力有無判断部1
4およびバッファ15に入力される。このダイヤル数字
を供給された能力有無判定部14では、そのダイヤル数
字と前記相手局情報記憶部11から供給される受信能力
情報とを照合する。その照合の結果、前記ダイヤル数字
で示される相手局に受信能力があった場合、能力有無判
定部14は、書込み信号s1を出力する。また。相手局
に受信能力がない場合、能力有無判定部14は、書込信
号s2を出力する。
【0049】A記憶部16には受信能力がある局のダイ
ヤル数字が、前記書込信号s1に応答してバッファ15
から入力される。B記憶部17には受信能力がないとさ
れた局のダイヤル数字が、前記書込信号s2に応答して
バッファ15から入力される。 判別部18には、前記
A記憶部16とB記憶部17からそれぞれに記憶されて
いるダイヤル数字の記憶個数つまり相手局の数が供給さ
れ、それぞれの数に基づいて前記図4,図5で示した判
断がなされる。
【0050】変換前データ記憶部19には、前記読取装
置1で読取られた画像や、キーボード3から入力された
文字で構成された画情報データが記憶されている。そし
てこの画情報データは、判別部20から供給される指示
によってデータ変換部20に出力され、キャラクタデー
タがイメージデータに変換された後、変換後データ記憶
部21に入力されて記憶される。
【0051】変換前データ記憶部19、変換後データ記
憶部21に記憶されている画情報データ、ならびにA記
憶部16およびB記憶部17に記憶されているダイヤル
数字は、判別部18の判断結果によってそれぞれの記憶
部に出力される信号と、送信指示信号SCとに応答して
回線制御部6に出力され、回線に送出される。
【0052】なお、前記データ変換部20は、キャラク
タデータに対応してビットデータを出力するキャラクタ
ジェネレータによって構成される。
【0053】以上のように、本実施例ではあらかじめ登
録された相手局情報に付加されたキャラクタデータの受
信能力情報に基づいて、今回の通信対象となる相手局を
2つにグループ分けするようにした。そして、そのグル
ープ毎またはグループに振分けられた局数に応じて画情
報データを変換して送信するか、そのままのデータ形式
で送信するかを判断するようにした。
【0054】本実施例では、キャラクタデータの受信能
力の有無にかかわらず、画情報を送信するようにした
が、前記能力有無判断部14で判断された結果をCRT
4に表示したりプリンタ8に印字出力して、オペレータ
の判断を待つこともできる。
【0055】例えば、オペレータはその表示や印字出力
結果によって受信能力がないと判断された相手局があっ
た場合、その局については、今回の同報通信対象からは
ずし、そのような局には、データ変換した文書を後で改
めて送信するようにしてもよい。 また、相手局の受信
能力は変わることも有り得るので、その能力は定期的に
調査して前記相手局情報記憶部11の内容を更新するこ
とが望ましい。例えば、通信プロトコルの結果として相
手局から得られる能力情報に基づいて自動的に相手局情
報を更新することもできる。
【0056】なお、本実施例では、ファクシミリ装置で
送信する画情報データの送信に関して説明したが、本発
明はファクシミリ装置に限らず、パソコン間でのデータ
通信や、ワークステーション間でのデータ通信において
も同様に実施できる。
【0057】したがって、送信の対象となる文書の構造
も図3を参照して説明したようなCCITTの勧告に従
ったものに限らず、データ変換が可能なように、キャラ
クタデータ部分とイメージデータ部分の属性を適当な指
示情報で識別できるように編集された文書であれば本発
明を適用できる。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、回線接続前に受信能力のある相手局と受信能
力のない相手局とを見極めることができる。そして、必
要な場合、その相手局に合わせて通信時間外で画情報デ
ータをキャラクタデータからイメージデータに変換でき
る。したがって、相手局の受信能力の判断のためにむだ
な通信時間を費やすことがない。
【0059】特に、同報通信においては、相手局をグル
ープ化することによって、さらに効率的にデータの送信
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ファクシミリ装置の要部機能を示すブロック
図である。
【図2】 ファクシミリ装置のハード構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 ドキュメント構造の一例を示す図である。
【図4】 本実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】 本実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…読取装置、 2…画像メモリ、 3…キーボード、
4…CRT、 6…回線制御装置、 8…プリンタ、
10…CPU、 11…相手局情報記憶部、14…能
力有無判断部、 20…データ変換部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャラクタデータをイメージデータに変
    換するデータ変換手段を有し、ミクスト・モードのデー
    タを複数の相手に同報通信で送信するデータ伝送装置に
    おいて、 送信相手の識別情報およびあらかじめ調査したキャラク
    タデータ受信能力の有無を表わす能力情報を記憶する相
    手局情報記憶手段と、 前記能力情報に基づき、同報通信しようとする相手のキ
    ャラクタデータ受信能力の有無を判断する能力有無判断
    手段とを具備し、 前記能力有無判断手段によって、同報通信しようとする
    複数の相手の中に受信能力のない相手が含まれていると
    判断された場合に、回線接続前にキャラクタデータ部分
    をイメージデータに変換した文書を記憶し、少なくとも
    前記受信能力のない相手に対しては、前記記憶されたデ
    ータ変換後文書を送信するように構成したことを特徴と
    するデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 キャラクタデータをイメージデータに変
    換するデータ変換手段を有し、ミクスト・モードのデー
    タを複数の相手に同報通信で送信するデータ伝送装置に
    おいて、 送信相手の識別情報およびあらかじめ調査したキャラク
    タデータ受信能力の有無を表わす能力情報を記憶する相
    手局情報記憶手段と、 前記能力情報に基づき、同報通信しようとする相手のキ
    ャラクタデータ受信能力の有無を判断する能力有無判断
    手段と、 前記能力情報に基づき、キャラクタデータ受信能力の有
    無に応じて同報通信しようとする相手を2つのグループ
    に振分ける手段と、 前記各グループの中に含まれる相手の数を互いに比較す
    る手段とを具備し、 その比較結果に基づき、振分けられた相手の数が他方よ
    りも多い方のグループに合わせたデータ形式を選択し、
    その選択によって、必要な場合には回線接続前にキャラ
    クタデータ部分をイメージデータへ変換した文書を記憶
    し、各送信相手に前記記憶されたデータ変換後の文書を
    送信するように構成したことを特徴とするデータ伝送装
    置。
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