JPH10107980A - ファクシミリサーバ装置 - Google Patents

ファクシミリサーバ装置

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JPH10107980A
JPH10107980A JP8258058A JP25805896A JPH10107980A JP H10107980 A JPH10107980 A JP H10107980A JP 8258058 A JP8258058 A JP 8258058A JP 25805896 A JP25805896 A JP 25805896A JP H10107980 A JPH10107980 A JP H10107980A
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JP8258058A
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English (en)
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Yasuki Iizuka
泰樹 飯塚
Toshitaka Oguri
敏孝 小栗
Teruki Niki
輝記 仁木
Tomoaki Maruyama
友朗 丸山
Tetsuya Hino
哲也 日野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はファクシミリサーバ装置に関するも
のであり、カラー画像や白黒画像など複数の画像種別を
扱うことができ、しかもそれらを迅速に取り出すことを
可能にする。 【解決手段】 ある画像が登録されると、それを複数の
種別の画像に変換してから各々の種別の画像を蓄積し、
それらを図1のように関連付けて管理できるよう記憶す
ることで、複数の種別の画像を即座に取り出すことを可
能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリサーバ
装置に関し、特にカラー画像と白黒画像などの複数の画
像種別を扱えるファクシミリサーバ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、一般に普及しているファクシミリ
装置の大半はITU(旧CCITT)勧告のG3ファク
シミリであり、この他にデータ網ファクシミリであるG
4ファクシミリが普及している。しかしいずれも白黒の
データを扱う能力しかないものである。
【0003】これらの既存のファクシミリについて、白
黒二値画像のみを扱うもの、ITU勧告の範囲から機能
を独自拡張して白黒多階調画像を扱うもの、赤黒画像を
扱うものなどが市場に出回っている。
【0004】この度、このITUでカラーファクシミリ
の標準化に関する勧告がまとめられた。しかし市場で普
及しているファクシミリ装置は先に述べた白黒データし
か扱えないものが大半である。今後、カラーファクシミ
リが市場に登場して広く普及していくことが予想される
が、従来の白黒機能しか持たないファクシミリ装置の多
くもそのまま利用し続けられるだろう。
【0005】ファクシミリデータの蓄積と交換を行うフ
ァクシミリサーバ装置においては、これらの白黒ファク
シミリ装置とカラーファクシミリ装置の双方が使える必
要性がある。
【0006】これらの問題を解決するために、一種類の
画像データを、取り出し要求がある度に、取り出し要求
された画像種別に変換して取り出す手段、及び画像の変
換方法が、特開平5−336281号公報、特開平5−
64020号公報、特開平7−46355号公報、特開
平6−22156号公報などにより提案されている。
【0007】しかしこれらは、一種類の画像種別のデー
タのみを図10のように識別番号とデータ名で管理して
いるにすぎない。そして、画像の取り出し要求が来た場
合に、取り出しで要求された画像種別が、蓄積されてい
る画像の種別と異る場合、一回の取り出しで一回ずつ必
ず変換をしてから取り出しを行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなフ
ァクシミリサーバ装置においては、カラー画像のデータ
圧縮形式であるJPEG圧縮と、白黒画像のデータ圧縮
形式であるMH、MR、MMRの変換には大量の計算が
必要で、非常に時間がかかり、良好な操作性を得られな
いという問題がある。
【0009】カラー画像と白黒画像の変換には、圧縮さ
れている画像データを伸張し、カラーと白黒の変換を行
い、また先とは別の形式で圧縮しなければならないため
であり、この圧縮や伸張に多大な時間を消費してしまう
からである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するために、一つの元画像データから複数の画像種別
ごとのデータを生成し、それらを対応付けて蓄積し、管
理記憶しておく手段を設けている。
【0011】これにより、登録された画像から、あらか
じめ複数の画像種別のデータを変換して作成しておき、
取り出し要求時に、取り出す画像種別を即座に取り出す
ことを可能にしている。
【0012】また、画像種別に対し、当該画像種別を取
り出す優先度を設けることにより、送信コスト等を考慮
して画像の取り出しを制御することを可能としている。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ある画像を登録した場合、その登録画像に対して識
別番号を付与して、その画像を取り出したい場合は、そ
の画像に対して付与された識別番号を指定することで画
像を取り出すファクシミリサーバ装置において、画像種
別を識別する識別子を設けて、登録時に当該識別子を用
いて画像種別を指定して登録し、登録した画像を複数の
画像種別に変換して蓄積する手段を設けたものであり、
これにより、ファクシミリサーバとして複数の画像種別
を扱うことが可能になり、取り出し時には登録した画像
種別とは違う画像種別の画像も即座に取り出すことがで
きるようにする。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
ファクシミリサーバ装置において、画像登録時にあらか
じめ画像種別の数だけ登録画像を変換してから登録する
ものであり、画像の変換が取り出し要求時までには必ず
終わっていることを保証する。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
ファクシミリサーバ装置において、画像登録時には画像
の変換をせず、取り出し要求があった時に取り出したい
画像種別が無かったら、登録されている画像種別の画像
から要求のあった画像種別へ変換して登録した上で、取
り出し要求に応えるものであり、これにより、以降の同
じ画像種別の画像の取り出しへの応答性を向上させると
ともに、取り出し要求の無い種別の画像は変換をしない
でおいて蓄積部の使用量を節約することを可能にする。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
ファクシミリサーバ装置において、画像登録時には画像
の変換をせず、初めて取り出し要求があった時に、装置
で扱える画像種別の数だけ登録画像を変換して登録した
上で、取り出し要求に応えるものであり、これにより、
以降の取り出しへの応答性を向上させるとともに、取り
出し要求の無い場合は変換をしないでおいて蓄積部の使
用量を節約することを可能にする。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項1記載の
ファクシミリサーバ装置において、ファクシミリサーバ
装置の計算負荷がある決められた値以下の場合に、全て
の画像種別が揃っていない画像について、登録画像を画
像種別の数だけ変換して登録しておくものであり、以降
の取り出しへの応答性を向上させるとともに、計算機負
荷を分散できることを可能にし、計算機資源を有効に活
用することができる。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項1記載の
ファクシミリサーバ装置において、ファクシミリサーバ
装置に一定時間アクセスが無い場合に、全ての画像種別
が揃っていない画像について、登録画像を画像種別の数
だけ変換して登録しておくものであり、以降の取り出し
への応答性を向上させるとともに、計算機負荷を分散で
きることを可能にし、計算機資源を有効に活用すること
ができる。
【0019】請求項7に記載の発明は、請求項1記載の
ファクシミリサーバ装置において、決められた一定時間
おきに、全ての画像種別が揃っていない画像について、
登録画像を画像種別の数だけ変換して登録しておくもの
であり、例えば毎日午前2時に行うように設定すること
等により、以降の取り出しへの応答性を向上させるとと
もに、計算機負荷のピーク時間を操作可能にできる。
【0020】請求項8に記載の発明は、請求項1記載の
ファクシミリサーバ装置において、ある登録画像に対応
した画像種別のデータに一定期間のアクセスが無い場合
に、その画像種別のデータを消去するものであり、蓄積
部の使用量を節約することを可能にする。
【0021】請求項9に記載の発明は、ある画像を登録
した場合、その登録画像に対して識別番号を付与して、
その画像を取り出したい場合は、その画像に対して付与
された識別番号を指定することで画像を取り出すファク
シミリサーバ装置において、画像種別を識別する識別子
を設けて、登録時に当該識別子を用いて画像種別を指定
して登録し、登録した画像を複数の画像種別に変換して
蓄積する手段と、利用者のファクシミリ端末の受信能力
を調べる手段とを備え、利用者からの画像の登録および
取り出し要求に対し、利用者のファクシミリ端末の受信
能力に応じて前記識別子を自動設定するものであり、端
末に適した画像種別を自動的に選択して取り出すことを
可能にする。
【0022】請求項10に記載の発明は、請求項9記載
のファクシミリサーバ装置において、利用者のファクシ
ミリ端末の受信能力に応じて識別子を自動設定すること
に代え、識別子を画像登録、または取り出し利用者によ
りプッシュボタンで選択させるものであり、端末の特性
ではなく、利用者の意志で画像種別を選択できることを
可能にする。
【0023】請求項11に記載の発明は、請求項1記載
のファクシミリサーバ装置において、画像種別を識別す
る識別子に対し、利用者からの画像取り出し要求に対し
当該画像種別を取り出す優先度を設けたものであり、同
じ識別番号の画像のうち、それぞれの画像の用途に最も
適した画像種別の画像を取り出せることを可能にする。
【0024】請求項12に記載の発明は、請求項11記
載のファクシミリサーバ装置において、画像取り出し時
のファクシミリ通信中にファクシミリ端末の受信能力を
調べ、優先度と比べた上で、実際に取り出す画像を選択
するものであり、これによりファクシミリ端末に最も適
した画像種別の画像を取り出すことを可能にする。
【0025】請求項13に記載の発明は、請求項11記
載のファクシミリサーバ装置において、最初に登録され
た画像からの情報量を減らさないことを目的として優先
度を設定したものであり、情報が損失した画像や劣化し
た画像を取り出させないようにすることを可能にする。
【0026】請求項14に記載の発明は、請求項11記
載のファクシミリサーバ装置において、最初に登録され
た画像種別を高い優先順位に、変換して作られた画像を
低い優先順位に設定するものであり、なるべく変換する
前の画像を取り出すことを可能とし、変換による情報が
損失した画像や劣化した画像を取り出させないようにす
る。また、無駄に高品質な画像を取り出すことを阻止す
る。例えば白黒で登録したものをカラーで取り出そうと
しても、カラー画像としての意味の薄い、白黒のみしか
色が使われていないカラー画像を取り出してしまうこと
になるので、このような無駄を無くす。
【0027】請求項15に記載の発明は、請求項11の
ファクシミリサーバ装置において、取り出し時の通信コ
ストが最も安くなることを目的として優先度を設定する
ものであり、取り出し時のコストを最小にすることを可
能とする。一般には蓄積されている画像データのサイズ
と回線の通信速度から、取り出し時の通信コストが計算
できるが、通信速度が一定の場合はデータのサイズがコ
ストに反映する。よって、一般的には最も小さいデータ
から優先順位を設定することになる。
【0028】請求項16に記載の発明は、請求項11記
載のファクシミリサーバ装置において、装置内の全ての
画像について画像種別の優先順位を一様に設定するもの
であり、装置内の優先順位設定の無矛盾性を保証するこ
とを可能にする。
【0029】請求項17に記載の発明は、請求項11記
載のファクシミリサーバ装置において、画像識別番号ご
とに画像種別の優先度を指定するものであり、特定の目
的の画像には特定の目的の優先順位を、細かく設定する
ことを可能にする。
【0030】請求項18に記載の発明は、請求項11記
載のファクシミリサーバ装置において、画像登録者が画
像種別の優先度を設定するものであり、登録者の意図が
画像を取り出す人に反映できることを特徴とする。
【0031】請求項19に記載の発明は、請求項11記
載のファクシミリサーバ装置において、ファクシミリサ
ーバ装置の運用管理者が、優先度を設定するものであ
り、画像とその利用目的ごとに細かく優先順位を設定す
ることが可能になる。
【0032】以下本発明の実施の形態に付いて、図1か
ら図9を用いて説明する。 (実施の形態1)以下、本発明の第1の実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図2はこの第1の実
施形態のファクシミリサーバ装置のブロック図である。
【0033】図2において、1は全体の制御と計算を受
け持つ制御演算部、2は公衆網を介したファクシミリ通
信を制御するためのFAX通信制御部、3は蓄積されて
いる画像の識別番号と画像種別と蓄積されているデータ
との対応を取るための画像識別番号種別記憶部、4は画
像データを蓄える蓄積部である。
【0034】3の画像識別番号種別記憶部と4の蓄積部
でのデータの管理は、図1のように、画像の識別番号ご
とに画像の種別が存在し、その種別ごとに蓄積部に蓄え
られている画像データの名前が記憶されている。第1の
実施の形態においては、カラーと白黒の2種類の画像種
別を扱う場合を例とする。
【0035】この実施形態におけるファクシミリ画像デ
ータの登録処理を図3のフローチャートを用いて説明す
る。 ステップ301:ファクシミリ端末から画像を登録する
場合、 ステップ302:ファクシミリ端末からFAXサーバに
電話をかけ、 ステップ303:ファクシミリ端末からプッシュボタン
で画像の識別番号を指定する。 ステップ304:ファクシミリ端末からファクシミリサ
ーバ装置に画像を送信する。 ステップ305:送られてきた画像がカラー画像だった
場合は、ステップ306へ進む。白黒画像だった場合
は、ステップ311へ進む。 ステップ306:受信した画像を蓄積部に格納する。こ
の時、データの名前は、処理された日付と時間などから
適当に作られる。このデータの名前は、システム内部で
データの特定に用いる。 ステップ307:ステップ303で指定された識別番号
と、ステップ306で格納した画像データの名前の対応
を、図2の3の画像識別番号種別記憶部にカラー画像と
して記録する。 ステップ308:ステップ304で受信した画像を、白
黒画像に変換する。 ステップ309:変換の結果得られた白黒画像を、画像
蓄積部へ格納する。 ステップ310:ステップ303で指定された識別番号
と、ステップ309で格納した画像データの名前の対応
を、図2の3の画像識別番号種別記憶部に白黒画像とし
て記録する。ステップ316へ進んで終了する。 ステップ311:受信した画像を蓄積部に格納する。こ
の時、データの名前は、処理された日付と時間などから
適当に作られる。このデータの名前は、システム内部で
データの特定に用いる。 ステップ312:ステップ303で指定された識別番号
と、ステップ311で格納した画像データの名前の対応
を、図2の3の画像識別番号種別記憶部に白黒画像とし
て記録する。 ステップ313:ステップ304で受信した画像を、カ
ラー画像に変換する。 ステップ314:変換の結果得られたカラー画像を、画
像蓄積部へ格納する。 ステップ315:ステップ303で指定された識別番号
と、ステップ314で格納した画像データの名前の対応
を、図2の3の画像識別番号種別記憶部にカラー画像と
して記録する。ステップ316へ進んで終了する。
【0036】以上により、画像識別番号種別記憶部に
は、図1のような構造で画像識別番号と画像種別と画像
データの対応が記録される。
【0037】次に、画像の取り出し手順について図4の
フローチャートを用いて説明する。端末からの受信は、
音声ガイダンスからの指示に従って利用者がボタンを押
すことによりFAXサーバへ指示し、受信スタートボタ
ンによりデータの受信を行うものである。 ステップ401:ファクシミリ端末から取り出しを行う
場合、 ステップ402:ファクシミリ端末からファクシミリサ
ーバ装置に電話をかけ、 ステップ403:画像識別番号をプッシュボタンで入力
することにより指定する。 ステップ404:ファクシミリ端末で受信スタートのボ
タンを押すことにより、ファクシミリ通信モードに入
る。この時に、ファクシミリサーバ装置は、通信手順か
ら相手端末の受信能力を獲得する。 ステップ405:ファクシミリ端末がカラー画像受信能
力がある場合には、ステップ406ヘ、カラー画像受信
能力が無い場合はステップ408へ。 ステップ406:ファクシミリサーバ装置は識別番号の
該当するカラー画像を画像識別番号種別記憶部から選択
し、そのデータを蓄積部から取り出す。 ステップ407:取り出した画像をファクシミリ端末に
送信する。ステップ410に進んで終了する。 ステップ408:ファクシミリサーバ装置は識別番号の
該当する白黒画像を画像識別番号種別記憶部から選択
し、そのデータを蓄積部から取り出す。 ステップ409:取り出した画像をファクシミリ端末に
送信する。ステップ410に進んで終了する。
【0038】上記実施形態1においては、カラー画像と
白黒画像の場合を例示したが、白黒二値画像と白黒多階
調画像、赤黒2色カラー画像、フルカラー画像など、画
像種別は複数考えることができ、本発明はこれらが複数
混合している場合にも適用できる。
【0039】このように複数の画像が混在する場合、画
像間の変換は、図8のような関係となる。これらの変換
の方法は、既に各種変換方法が提案されているが、次の
ような方法の採用が考えられる。
【0040】(801)白黒二値画像からカラー画像へ
の変換はデータの形式を変換するのみで、白黒二値画像
を、白黒のみの色を持つカラー画像へ変換する。 (802)カラー画像から白黒二値画像への変換は、カ
ラー画像の輝度を閾値で切ることにより白黒二値画像へ
変換する方法、カラー画像を構成する色情報のうち特定
の色情報だけを取って閾値で切ることにより白黒二値画
像に変換する方法などが考えられる。 (803)白黒二値画像から白黒多階調画像への変換
は、データの形式を変換するのみで、白黒二値画像を白
黒の二値のみの階調を持つ多階調画像へ変換する。 (804)白黒多階調画像から白黒二値画像への変換
は、中間階調のデータを閾値で白か黒に振り分けること
により変換する。 (805)白黒多階調画像から赤黒画像への変換は、中
間階調のデータを閾値で白か黒に振り分け、赤黒の黒の
みを用いた画像へ変換する。 (806)赤黒画像から白黒多階調画像への変換は、画
像の赤色部分を中間色に変換することにより、白黒多階
調画像へ変換する。 (807)白黒二値画像から赤黒画像への変換は、デー
タ形式を変換するのみで、白黒のみの色を持つ赤黒画像
へと変換する。 (808)赤黒画像から白黒二値画像への変換は、赤の
部分を黒、または白、またはメッシュなどに変換するこ
とにより、白黒二値画像へ変換する。 (809)カラー画像から白黒多階調画像への変換は、
カラー画像の輝度を白から黒への階調へ変換する方法、
カラー画像を構成する色情報のうち特定の色情報だけを
取って白から黒への階調へ変換する方法などが考えられ
る。 (810)白黒多階調画像からカラー画像への変換は、
白黒の多階調をカラー画像のグレースケールへマッピン
グすることにより、変換を行う。 (811)カラー画像から赤黒画像への変換は、カラー
の輝度信号を閾値で切ることにより白黒のみを持つ赤黒
画像へ変換する方法、カラー画像を構成する色情報のう
ち特定の色情報だけを取って閾値で切ることにより白黒
のみを持つ赤黒画像に変換する方法などが考えられる。
また、カラー画像のうちの決められた色を赤に変換し、
その他の色の部分を白黒に変換する方法なども考えられ
る。 (812)赤黒画像からカラー画像への変換は、赤と黒
を持つカラーの画像への変換で実現する。
【0041】以上のように、画像を登録時にあらかじめ
変換しておくことにより、複数の画像種別が扱え、それ
ら複数の画像種別において、取り出し時に良好な応答性
を実現することができる。
【0042】なお、登録時に展開せず、取り出し要求が
あった時に取り出したい画像種別が無かったら、登録さ
れている画像種別の画像から要求のあった画像種別へ変
換して登録することにより、取り出し要求の無い種別の
画像は変換をしないでおいて蓄積部の使用量を節約する
ことが可能となる。
【0043】また、初めて取り出し要求があった時に、
装置で扱える画像種別の数だけ登録画像を変換して登録
した上で、取り出し要求に応えることで、取り出し要求
の無い場合は変換をしないでおいて蓄積部の使用量を節
約するこができる。
【0044】また、ファクシミリサーバ装置の計算負荷
がある決められた値以下の場合に、全ての画像種別が揃
っていない画像について、登録画像を画像種別の数だけ
変換して登録しておくことで、計算機負荷を分散できる
ことを可能にし、計算機資源を有効に活用することがで
きる。
【0045】また、ファクシミリサーバ装置に一定時間
アクセスが無い場合に、全ての画像種別が揃っていない
画像について、登録画像を画像種別の数だけ変換して登
録しすることで、計算機負荷を分散できることを可能に
し、計算機資源を有効に活用することができる。
【0046】また、決められた一定時間おきに、全ての
画像種別が揃っていない画像について、登録画像を画像
種別の数だけ変換して登録しておくことで、例えば毎日
午前2時に行うように設定すること等により、以降の取
り出しへの応答性を向上させるとともに、計算機負荷の
ピーク時間を操作可能にできる。
【0047】また、ある登録画像に対応した画像種別の
データに一定期間のアクセスが無い場合に、その画像種
別のデータを消去することで、蓄積部の使用量を節約す
るこができる。
【0048】以上のように、画像種別を識別する識別子
を設けて、登録時に当該識別子を用いて画像種別を指定
して登録し、登録した画像を複数の画像種別に変換して
蓄積する手段を設けることにより、ファクシミリサーバ
として複数の画像種別を扱うことが可能になり、取り出
し時には登録した画像種別とは違う画像種別の画像も即
座に取り出すことができるようにする。
【0049】(実施の形態2)以下、本発明の第2の実
施形態について、図面を参照しながら説明する。第2の
実施形態のファクシミリサーバ装置のブロック図は第1
の実施形態と同様であるが、その画像データ蓄積は図5
のようになり、カラー、白黒、赤黒の3種の画像種別を
扱う場合を例とする。
【0050】また、画像識別番号種別記憶部に、最初に
登録されたオリジナル画像を記録する欄と、取り出しの
優先度を記録する欄を用意する。この優先度とは、画像
種別を指定せずに画像の読み出しが要求された場合にフ
ァクシミリサーバ装置が出力を試みる順番を示すもので
ある。
【0051】この実施形態におけるファクシミリ画像デ
ータの登録処理を図6のフローチャートを用いて説明す
る ステップ601:ファクシミリ端末から画像を登録する
場合、 ステップ602:ファクシミリ端末からFAXサーバに
電話をかけ、 ステップ603:ファクシミリ端末からプッシュボタン
で画像の識別番号を指定する。 ステップ604:ファクシミリ端末からファクシミリサ
ーバ装置に画像を送信する。 ステップ605:受信した画像を蓄積部に格納する。こ
の時、データの名前は、処理された日付と時間などから
適当に作られる。このデータの名前は、システム内部で
データの特定に用いる。 ステップ606:ステップ603で指定された識別番号
と、ステップ605で格納した画像データの名前の対応
を、画像識別番号種別記憶部にオリジナルを示すマーク
と共に記録する。 ステップ607:画像種別に優先度を付与し、画像識別
番号種別記憶部に記録する。画像が登録された直後は、
まだ全ての画像種別のデータがそろっているわけではな
いが、画像種別に優先度をつけて記録だけしておく。優
先度の設定方法には、オリジナル画像優先、白黒優先、
カラー優先、通信速度優先などがある。
【0052】このように登録された画像は、まだ全ての
画像種別のデータが揃っていない。この画像データの取
り出しについて、図7のフローチャートを用いて説明す
る ステップ701:ファクシミリ端末から取り出しを行う
場合、 ステップ702:ファクシミリ端末からファクシミリサ
ーバ装置に電話をかけ、 ステップ703:画像識別番号をプッシュボタンで入力
する。 ステップ704:画像種別をプッシュボタンで指定す
る。 ステップ705:指定された画像種別はすでに存在して
いるかを、画像識別番号種別記憶部を調べて確認する。
図6のフローチャートで示した登録の直後では、登録さ
れたオリジナル画像の種別以外は存在しない。存在しな
い場合はステップ706へ、存在する場合はステップ7
09へ。 ステップ706:登録されているオリジナルの画像か
ら、指定された画像種別の画像へ、変換を行う。この画
像変換の処理には時間がかかることがあると予想される
ため、ファクシミリ通信モードに入る前に行う。 ステップ707:変換後の画像を蓄積部へ格納する。 ステップ708:格納した画像を、画像識別番号種別記
憶部に記録する。 ステップ709:ファクシミリ端末側でスタートボタン
を押すことにより、ファクシミリ通信モードに入る。 ステップ710:ファクシミリサーバ装置は、通信手順
からファクシミリ端末装置の受信能力を獲得する。これ
により、どの画像が受信可能かを調べる。 ステップ711:指定された画像種別、ファクシミリ端
末の受信能力、画像種別ごとの優先度、最初に登録され
た画像の種別などから、ファクシミリサーバ装置は送信
する画像種別を選択する。 ステップ712:ステップ711で選択された画像種別
の画像を蓄積部から取り出す。 ステップ713:蓄積部からステップ712で取り出し
た画像を、ファクシミリサーバ装置が、ファクシミリ端
末へ送信する。
【0053】上記のステップ711の画像種別の選択
は、図9に示すテーブルのように選択される。すなわ
ち、ファクシミリ端末の受信可能画像種別が限られてい
る場合、その受信可能種別の画像を選択する。ファクシ
ミリ端末の受信可能画像に選択幅がある場合、その幅の
範囲内で利用者が指定した画像種別を選択する。
【0054】ファクシミリ端末の受信可能画像に選択幅
があるが、それが利用者が指定した画像種別と一致しな
い場合、画像識別番号種別記憶部に記録された優先度を
基準として、選択幅の中で最も優先度の高い画像種別を
選択する。
【0055】例えば、ファクシミリ端末が白黒画像と赤
黒画像の受信能力を持っていたとする。ここで、最初に
カラー画像として登録された画像を、利用者がカラーを
指定して取り出そうとしたとする。ファクシミ端末の受
信可能の画像識別と指定された画像識別が一致しないた
め、ファクシミリサーバ装置はオリジナルの赤黒画像か
変換されて作られた白黒画像を取り出すことになる。ど
ちらを取り出すかは、画像識別番号種別記憶部に記録さ
れた優先度から決定することになる。
【0056】また、ファクシミリ端末の受信可能画像に
選択幅があり、それが利用者が指定した画像種別と一致
した場合でも、オリジナル画像が何であったかや、通信
路のコストの問題などから、利用者の指定した画像種別
とは別の画像種別をファクシミリサーバ装置が選ぶよう
にすることも可能であり、その選択には優先度が利用さ
れる。
【0057】例えば、ファクシミリ端末が白黒画像とカ
ラー画像の受信能力を持っていたとする。オリジナルが
白黒画像のデータをカラー画像で取り出し要求した場
合、選択幅と画像種別が一致するが、オリジナル画像の
優先度を最大とし、優先度に従い白黒画像を送るように
制御することができる。
【0058】優先度を付ける方針として、画像のオリジ
ナルを優先する場合、白黒画像を優先する場合、取り出
し時の利用者の希望を最優先する場合、通信費が最も安
くなるようにする場合、画像の美しさを優先する場合な
どが考えられる。
【0059】先の例では、通信費を重視して優先度がつ
けられていた場合は白黒が選ばれ、オリジナルからの画
質劣化を防ぐことを重視して優先度がつけられていた場
合は赤黒が選ばれることになるだろう。
【0060】優先度は、図6の登録手順では、登録時に
決定させることになっているが、システムとして一定の
決まりを持って付けられる場合、画像識別番号ごとに決
められている場合、システムの管理者が指定する場合、
画像登録者が付ける場合などがある。
【0061】例えば先の例で、システム管理者が、オリ
ジナルがカラー画像で白黒と赤黒の2つに変換された画
像が存在するが、カラーから赤黒画像への変換があまり
意味を持たず、白黒で取り出しても同じ程度の情報量し
か得られないと管理者が判断した場合、このような優先
度に設定することができる。
【0062】以上により、ある画像識別番号の画像のう
ち、初めて取り出される画像種別の画像は、初回だけは
変換時間がかかるが、それ以降は即座に取り出すことが
可能となる。また、用意されている画像種別とファクシ
ミリ端末の画像種別などから、最も適した画像を取り出
すことが可能となる。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数の画像種別
を扱うファクシミリサーバ装置において、登録画像を複
数の画像種別に変換して、画像種別ごとに画像を蓄積
し、それを対応付けて管理することにより、欲しい画像
種別の画像を即座に取り出すことが可能になる。
【0064】また、画像種別に取り出し優先度を導入す
ることにより、ファクリミリ端末に最も適した画像を取
り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における画像の識別番
号、画像種別と画像データの記録方法の模式図
【図2】本発明の実施形態におけるファクシミリサーバ
装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明の第1の実施形態におけるファクシミリ
サーバ装置への画像登録処理を示すフローチャート
【図4】本発明の第1の実施形態におけるファクシミリ
サーバ装置からの画像の取り出し処理を示すフローチャ
ート
【図5】本発明の第2の実施形態における画像の識別番
号、画像種別と、優先度、画像データの記録方法の模式
【図6】本発明の第2の実施形態におけるファクシミリ
サーバ装置への画像登録処理を示すフローチャート
【図7】本発明の第2の実施形態におけるファクシミリ
サーバ装置からの画像の取り出し処理を示すフローチャ
ート
【図8】本発明のファクシミリサーバ装置の、画像種別
間の変換関係を説明する模式図
【図9】本発明の第2の実施形態におけるファクシミリ
サーバ装置からの画像の取り出し時における、画像取り
出し基準を説明する説明図
【図10】従来のファクシミリサーバ装置におけるデー
タ管理を示す模式図
【符号の説明】
1 制御演算部 2 FAX通信制御部 3 画像識別番号種別記憶部 4 画像データ蓄積部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 友朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 日野 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある画像を登録した場合、その登録画像
    に対して識別番号を付与して、その画像を取り出したい
    場合は、その画像に対して付与された識別番号を指定す
    ることで画像を取り出すファクシミリサーバ装置におい
    て、 画像種別を識別する識別子を設けて、登録時に当該識別
    子を用いて画像種別を指定して登録し、登録した画像を
    複数の画像種別に変換して蓄積する手段を設けることを
    特徴としたファクシミリサーバ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のファクシミリサーバ装置
    において、画像登録時にあらかじめ画像種別の数だけ登
    録画像を変換してから登録することを特徴としたファク
    シミリサーバ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のファクシミリサーバ装置
    において、画像登録時には画像の変換をせず、取り出し
    要求があった時に取り出したい画像種別が無かったら、
    登録されている画像種別の画像から要求のあった画像種
    別へ変換して登録した上で、取り出し要求に応えること
    を特徴としたファクシミリサーバ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のファクシミリサーバ装置
    において、画像登録時には画像の変換をせず、初めて取
    り出し要求があった時に、装置で扱える画像種別の数だ
    け登録画像を変換して登録した上で、取り出し要求に応
    えることを特徴としたファクシミリサーバ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のファクシミリサーバ装置
    において、ファクシミリサーバ装置の計算負荷がある決
    められた値以下の場合に、全ての画像種別が揃っていな
    い画像について、登録画像を画像種別の数だけ変換して
    登録しておくことを特徴としたファクシミリサーバ装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のファクシミリサーバ装置
    において、ファクシミリサーバ装置に一定時間アクセス
    が無い場合に、全ての画像種別が揃っていない画像につ
    いて、登録画像を画像種別の数だけ変換して登録してお
    くことを特徴としたファクシミリサーバ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のファクシミリサーバ装置
    において、決められた一定時間おきに、全ての画像種別
    が揃っていない画像について、登録画像を画像種別の数
    だけ変換して登録しておくことを特徴としたファクシミ
    リサーバ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のファクシミリサーバ装置
    において、ある登録画像に対応した画像種別のデータに
    一定期間のアクセスが無い場合に、その画像種別のデー
    タを消去することを特徴としたファクシミリサーバ装
    置。
  9. 【請求項9】 ある画像を登録した場合、その登録画像
    に対して識別番号を付与して、その画像を取り出したい
    場合は、その画像に対して付与された識別番号を指定す
    ることで画像を取り出すファクシミリサーバ装置におい
    て、 画像種別を識別する識別子を設けて、登録時に当該識別
    子を用いて画像種別を指定して登録し、登録した画像を
    複数の画像種別に変換して蓄積する手段と、 利用者のファクシミリ端末の受信能力を調べる手段とを
    備え、 利用者からの画像の登録および取り出し要求に対し、利
    用者のファクシミリ端末の受信能力に応じて前記識別子
    を自動設定することを特徴とするファクシミリサーバ装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のファクシミリサーバ装
    置において、利用者のファクシミリ端末の受信能力に応
    じて識別子を自動設定することに代え、識別子を画像登
    録、または取り出し利用者によりプッシュボタンで選択
    させることを特徴としたファクシミリサーバ装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載のファクシミリサーバ装
    置において、画像種別を識別する識別子に対し、利用者
    からの画像取り出し要求に対し当該画像種別を取り出す
    優先度を設けたことを特徴とするファクシミリサーバ装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のファクシミリサーバ
    装置において、画像取り出し時のファクシミリ通信中に
    ファクシミリ端末の受信能力を調べ、優先度と比べた上
    で、実際に取り出す画像を選択することを特徴としたフ
    ァクシミリサーバ装置。
  13. 【請求項13】 請求項11記載のファクシミリサーバ
    装置において、最初に登録された画像からの情報量を減
    らさないことを目的として優先度を設定することを特徴
    としたファクシミリサーバ装置。
  14. 【請求項14】 請求項11記載のファクシミリサーバ
    装置において、最初に登録された画像種別を高い優先順
    位に、変換して作られた画像を低い優先順位に設定する
    ことを特徴としたファクシミリサーバ装置。
  15. 【請求項15】 請求項11のファクシミリサーバ装置
    において、取り出し時の通信コストが最も安くなること
    を目的として優先度を設定することを特徴としたファク
    シミリサーバ装置。
  16. 【請求項16】 請求項11記載のファクシミリサーバ
    装置において、装置内の全ての画像について画像種別の
    優先順位を一様に設定することを特徴としたファクシミ
    リサーバ装置。
  17. 【請求項17】 請求項11記載のファクシミリサーバ
    装置において、画像識別番号ごとに画像種別の優先度を
    指定することを特徴としたファクシミリサーバ装置。
  18. 【請求項18】 請求項11記載のファクシミリサーバ
    装置において、画像登録者が画像種別の優先度を設定す
    ることを特徴としたファクシミリサーバ装置。
  19. 【請求項19】 請求項11記載のファクシミリサーバ
    装置において、ファクシミリサーバ装置の運用管理者
    が、優先度を設定することを特徴としたファクシミリサ
    ーバ装置。
JP8258058A 1996-09-30 1996-09-30 ファクシミリサーバ装置 Pending JPH10107980A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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