JPH06121072A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06121072A
JPH06121072A JP4270101A JP27010192A JPH06121072A JP H06121072 A JPH06121072 A JP H06121072A JP 4270101 A JP4270101 A JP 4270101A JP 27010192 A JP27010192 A JP 27010192A JP H06121072 A JPH06121072 A JP H06121072A
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JP
Japan
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dial number
facsimile
dial
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storage device
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Pending
Application number
JP4270101A
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English (en)
Inventor
Takatsugu Aoki
孝貢 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH06121072A publication Critical patent/JPH06121072A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ダイヤル発信機能を有するファク
シミリ装置に係り、特に特定の相手から受信した場合
に、その特定の相手に対して頻繁に返信する際に有効
な、自動ダイヤル発信機能を有するファクシミリ装置に
関し、ダイヤル操作を不要とし自動送信可能なファクシ
ミリ装置の提供を目的とする。 【構成】 画像情報を送受信するファクシミリ装置にお
いて、自機のダイヤル番号をファクシミリ信号により受
信側のファクシミリ装置に通知する手段と、前記受信し
たダイヤル番号を記憶するダイヤル番号記憶装置61と、
前記受信完了時から予め設定した所定時間でカウントア
ップして前記記憶したダイヤル番号を消去させるタイマ
ー62と、前記所定時間内であれば、原稿をセットし、ス
タートスイッチを押下するだけで前記ダイヤル番号記憶
装置61の出力に対応する送信側のファクシミリ装置に接
続する自動ダイヤル装置63とを付加して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤル発信機能を有
するファクシミリ装置に係り、特に特定の相手から受信
した場合に、その特定の相手に対して頻繁に返信する際
に有効な、自動ダイヤル発信機能を有するファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の一般的なファクシミリ装置
のブロック図を示す。なお、構成,動作の説明を理解し
易くするために全図を通じて同一部分には同一符号を付
してその重複説明を省略する。
【0003】図において、1はファクシミリ装置を制御
するMPU(microprocessor unit)、2はプログラムを
格納するROM(read-only memory)、3は作業領域と
してプログラムに使用されるRAM(random access me
mory)、4はスタートスイッチとかダイヤル操作を行う
プッシュボタン等のスイッチ入力制御を行う操作部、5
はモデムを含み通信制御を行う通信制御部を示す。
【0004】従来のファクシミリ装置では、特定の相手
から受信した場合、その受信内容に対応する所要の返信
をその特定の相手に対して頻繁に行う必要のある場合
は、操作部4が送信動作前に何等かの操作(例えばダイ
ヤル操作)が必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のファクシミ
リ装置の構成内容は同じであるが、説明の都合上送信側
を第1ファクシミリ装置A,受信側を第2ファクシミリ
装置Bと呼称した場合に、通信を行うに先立ち相手側フ
ァクシミリ装置と接続するためのダイヤル番号を操作部
4を介してキー入力する必要があった。
【0006】受信側の第2ファクシミリ装置Bが受信し
た原稿に対し、所定時間内に所要の原稿を第1ファクシ
ミリ装置Aに返信する場合、返信先のファクシミリ装置
Aのダイヤル番号をキー入力して通信するか、またはタ
ーンアラウンドポーリング予約機能を有する装置間では
通信中に予約操作を行っていた。従って、オペレーショ
ンが煩雑であり、第1ファクシミリ装置Aの機能によっ
ては通信中のみ有効という問題点があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、頻繁に返信する必要のある相手に対して、
ダイヤル操作を不要とし自動送信可能なファクシミリ装
置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、第1の実施例は図1に示すごとく、画像情報を送受
信するファクシミリ装置において、自機のダイヤル番号
をファクシミリ信号により受信側のファクシミリ装置に
通知する手段と、前記受信したダイヤル番号を記憶する
ダイヤル番号記憶装置61と、前記受信完了時から予め設
定した所定時間でカウントアップして前記記憶したダイ
ヤル番号を消去させるタイマー62と、前記所定時間内で
あれば、原稿をセットし、スタートスイッチを押下する
だけで前記ダイヤル番号記憶装置61の出力に対応する送
信側のファクシミリ装置に接続する自動ダイヤル装置63
とを付加して構成する。
【0009】第2の実施例は図2に示すごとく、前記送
信側のダイヤル番号をコードデータに変換して印字する
コードデータ印字装置7を設けるとともに、当該印字さ
れたコードデータを読取るコードデータ読取装置8を設
け、前記所定時間経過後は当該コードデータを印字した
用紙を受信側のファクシミリ装置にセットし、スタート
スイッチを押下することにより、当該コードデータ読取
装置の出力にて前記自動ダイヤル装置63を発呼して送信
側のファクシミリ装置と接続する機能を付加して構成す
る。
【0010】第3の実施例は図3に示すごとく、前記自
動ダイヤル装置63に、予め登録したダイヤル番号登録テ
ーブル631 と、当該登録したダイヤル番号と前記ダイヤ
ル番号記憶装置61から入力されたダイヤル番号とを照合
する番号照合部632 とを付加し、当該番号照合部632 の
照合結果が一致したダイヤル番号のみを発呼許可するよ
うに構成する。
【0011】
【作用】第1実施例は図1に示すように第2ファクシミ
リ装置Bが、受信したファクシミリ信号から第1ファク
シミリ装置Aのダイヤル番号を抽出してダイヤル番号記
憶装置61に記憶するとともに、そのファクシミリ信号の
受信完了時から所定時間経過後にカウントアップするタ
イマー62を設けているから、そのタイマー62がカウント
アップするまでの時間内であれば、第1ファクシミリ装
置Aと接続するためには、操作部4のスタートスイッチ
を押すだけで、記憶しているダイヤル番号を読み出して
自動ダイヤル装置63により呼び出すように構成できる。
【0012】第2実施例は図2に示すように、受信した
ファクシミリ信号にふくまれている相手側のダイヤル番
号を検出してコードデータに変換して印字するコードデ
ータ印字装置7によって印字された用紙(例えば受信
紙)を作成しておけば、例え所定時間経過後でダイヤル
番号記憶装置61の記憶内容が消去されていても、この用
紙を受信側のファクシミリ装置にセットし、スタートス
イッチを押下することにより、コードデータ読取装置8
の出力にて前記自動ダイヤル装置63を発呼して送信側の
ファクシミリ装置と接続するように構成できる。
【0013】第3実施例は図3に示すように、第1及び
第2実施例におけるダイヤル番号記憶装置61が記憶する
ダイヤル番号が自動ダイヤル装置63に入力された場合
に、そのダイヤル番号を予め登録したダイヤル番号登録
テーブル631 と照合する番号照合部632 の照合結果が一
致した場合だけ発呼許可することにより機密漏洩が防止
できる。
【0014】
【実施例】以下、図により本発明の実施例を詳細に説明
する。図1は本発明の第1実施例のブロック図を示す。
図において、Aは送信側の第1ファクシミリ装置、Bは
受信側の第2ファクシミリ装置で両ファクシミリ装置
は、同一構成内容のものとする。
【0015】第1ファクシミリ装置Aのダイヤル番号
を、ファクシミリ信号により受信側の第2ファクシミリ
装置Bに通知する手段としては、第1ファクシミリ装置
Aにおける図示しないMPUとROMとRAMを利用
し、予め定めたタイミングで送信設定すれば実現可能で
ある。
【0016】6は通信制御部であって、図4の通信制御
部5に対し、以下説明する61〜65(64を除く)の各ブロ
ックを付加したものである。61はダイヤル番号記憶装置
であって、MPU1に接続され、モデム64(従来からあ
るブロックで、送信信号をファクシミリ信号に変換し、
受信信号を逆変換する信号送受信装置)を介して第1フ
ァクシミリ装置Aから受信したファクシミリ信号に含ま
れる送信側のダイヤル番号を検出して記憶する機能を有
する。
【0017】62はタイマーであって、ファクシミリ信号
の受信が完了した時点でカウントを開始し、予め設定し
た所定時間でカウントアップした際に前記記憶したダイ
ヤル番号を消去させる機能を有する。63は自動ダイヤル
装置であって、操作部4に備えたスタートキーの押下に
対応するMPU1からの発呼命令によって、ダイヤル番
号記憶装置61から入力される相手側のダイヤル番号を読
込み、発呼動作を開始し、リレー65の切替え動作と連動
して相手側の第1ファクシミリ装置Aに自動的にそのダ
イヤル番号を送信するようになる。
【0018】65はリレーであって、自動ダイヤル装置63
が発呼動作を行う際に同期して回線と自動ダイヤル装置
の出力を回線に接続し、その回線が接続された時点でモ
デム64と回線を接続するように切り替える機能を有す
る。
【0019】以上の構成によって、第1ファクシミリ装
置Aから受信した電文の内容に対応して、第1ファクシ
ミリ装置Aに返信したい場合に、予め設定した所定時間
内であるならば、操作部4に備えるスタートキーを押下
するだけで、自動ダイヤル装置63とリレー65を駆動し、
従来のようにダイヤル操作を行うことなく自動的に第1
ファクシミリ装置Aと接続することができ、オペレーシ
ョンの煩雑さを避けることが可能となる。
【0020】図2は本発明の第2実施例のブロック図を
示す。図2が図1と異なる点は、新たにMPU1に接続
される装置としてコードデータ印字装置7とコードデー
タ読取装置8が付加された点にある。コードデータ印字
装置7は第1ファクシミリ装置Aから受信する電文の中
に含まれる第1ファクシミリ装置Aのダイヤル番号を抽
出してコードデータに変換すると共に、その電文用紙の
予め定めた所定位置、または別途用意する専用の用紙に
その変換したコードデータを印字する機能を有する。
【0021】コードデータ読取装置8は、コードデータ
を印字した用紙からそのコードデータを読取り、その読
取ったダイヤル番号を自動ダイヤル装置63に転送する。
次に操作部4に備えるスタートキーを押下するだけで、
自動ダイヤル装置63とリレー65を駆動し、従来のように
ダイヤル操作を行うことなく自動的に第1ファクシミリ
装置Aと接続することができ、オペレーションの煩雑さ
を避けることが可能となる。
【0022】図3は本発明の第3実施例の要部ブロック
図を示す。図3に示す通信制御部9が、図1および図2
に示す通信制御部6と異なる点は、自動ダイヤル装置63
内に新たにダイヤル番号登録テーブル631 と、番号照合
部632 を付加した点にある。
【0023】ダイヤル番号登録テーブル631 は、予め登
録した通信相手先のダイヤル番号をメモリに格納したテ
ーブルであって、番号照合部632 は、ダイヤル番号記憶
装置61から自動ダイヤル装置63に転送されたダイヤル番
号と、ダイヤル番号登録テーブル631 に登録されたダイ
ヤル番号とを比較照合し、一致すれば発呼許可信号を出
力する機能を有する。
【0024】この比較照合機能を付加することにより通
信の機密性を維持することができ、誤り接続を防止でき
る。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、ファクシミリ受信した場合に、送信側のダイヤ
ル番号を記憶させることにより、送信側に対し返信する
際に自動ダイヤルを行う。これによりオペレーションの
簡易化、キー入力の誤りを防止し、また相手先の確認機
能を併用付加することにより通信の機密性を保持する効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例のブロック図
【図2】 本発明の第2実施例のブロック図
【図3】 本発明の第3実施例の要部ブロック図
【図4】 従来の一般的なファクシミリ装置のブロック
【符号の説明】
7はコードデータ印字装置 8はコードデータ読取装置 61はダイヤル番号記憶装置 62はタイマー 63は自動ダイヤル装置 631 はダイヤル番号登録テーブル 632 は番号照合部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を送受信するファクシミリ装置
    において、 自機のダイヤル番号をファクシミリ信号により受信側の
    ファクシミリ装置に通知する手段と、 前記受信したダイヤル番号を記憶するダイヤル番号記憶
    装置(61)と、 前記受信完了時から予め設定した所定時間でカウントア
    ップして前記記憶したダイヤル番号を消去させるタイマ
    ー(62)と、 前記所定時間内であれば、原稿をセットし、スタートス
    イッチを押下するだけで前記ダイヤル番号記憶装置(61)
    の出力に対応する送信側のファクシミリ装置に接続する
    自動ダイヤル装置(63)とを付加したことを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記送信側のダイヤル番号をコードデー
    タに変換して印字するコードデータ印字装置(7)を設け
    るとともに、当該印字されたコードデータを読取るコー
    ドデータ読取装置(8)を設け、 前記所定時間経過後は当該コードデータを印字した用紙
    を受信側のファクシミリ装置にセットし、スタートスイ
    ッチを押下することにより、当該コードデータ読取装置
    (8)の出力にて前記自動ダイヤル装置(63)を発呼して送
    信側のファクシミリ装置と接続する機能を付加したこと
    を特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記自動ダイヤル装置(63)に、予め登録
    したダイヤル番号登録テーブル(631)と、 当該登録したダイヤル番号と前記ダイヤル番号記憶装置
    (61)から入力されたダイヤル番号とを照合する番号照合
    部(632)とを付加し、 当該番号照合部(632)の照合結果が一致したダイヤル番
    号のみを発呼許可するように構成したことを特徴とする
    請求項1または2記載のファクシミリ装置。
JP4270101A 1992-10-08 1992-10-08 ファクシミリ装置 Pending JPH06121072A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4270101A JPH06121072A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4270101A JPH06121072A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 ファクシミリ装置

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Publication Number Publication Date
JPH06121072A true JPH06121072A (ja) 1994-04-28

Family

ID=17481553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4270101A Pending JPH06121072A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06121072A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007251491A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Tietech Co Ltd ファクシミリ端末装置
JP2009206704A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Nec Infrontia Corp 電話機システム

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JP2007251491A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Tietech Co Ltd ファクシミリ端末装置
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