JP2563287Y2 - Dcモータ - Google Patents
DcモータInfo
- Publication number
- JP2563287Y2 JP2563287Y2 JP1991014935U JP1493591U JP2563287Y2 JP 2563287 Y2 JP2563287 Y2 JP 2563287Y2 JP 1991014935 U JP1991014935 U JP 1991014935U JP 1493591 U JP1493591 U JP 1493591U JP 2563287 Y2 JP2563287 Y2 JP 2563287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- housing
- commutator
- spring
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はDCモータに係り、詳し
くは整流子に摺接するブラシの保持構造に関するもので
ある。
くは整流子に摺接するブラシの保持構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のブラシの取付構造を図9に示す。
樹脂製のハウジング20の外部には凹部21が形成さ
れ、ハウジング20の内部には図示しない回転子が回転
可能に配設されている。そして、前記回転子に設けられ
た整流子22がハウジング20の連通孔23を介して凹
部21内に突出している。又、前記凹部21内部におけ
る連通孔23の周縁には2本の嵌合ピン24が一体形成
されている。この嵌合ピン24には連通孔23側に撓む
ように湾曲形成された黄銅製の板バネ25がそれぞれ装
着され、該板バネ25の先端が互いに対向するように配
設されている。そして、前記各板バネ25の先端には前
記整流子22の外周面に摺接するブラシ26が固着され
ている。
樹脂製のハウジング20の外部には凹部21が形成さ
れ、ハウジング20の内部には図示しない回転子が回転
可能に配設されている。そして、前記回転子に設けられ
た整流子22がハウジング20の連通孔23を介して凹
部21内に突出している。又、前記凹部21内部におけ
る連通孔23の周縁には2本の嵌合ピン24が一体形成
されている。この嵌合ピン24には連通孔23側に撓む
ように湾曲形成された黄銅製の板バネ25がそれぞれ装
着され、該板バネ25の先端が互いに対向するように配
設されている。そして、前記各板バネ25の先端には前
記整流子22の外周面に摺接するブラシ26が固着され
ている。
【0003】しかし、この構造においては板バネ25の
弾性力が低下すると整流子22にブラシ26を安定した
付勢力にて当接させることができなくなる。又、ブラシ
26が擦り減ると、板バネ25の付勢力が低下して整流
子22に対するブラシ26の摺接力が安定しない。その
ため、常に整流子22に対するブラシ26の摺接力を安
定させるため、図10に示すように樹脂製のハウジング
20の凹部21に前記ブラシ26を遊挿可能に挿入する
中空四角形状のブラシ収納部27を一体形成している。
そして、図11,図12に示すように、前記ブラシ収納
部27の一側に設けられた支持ピン28に回動可能に巻
回された巻バネ29の一端を凹部21の側面に、他端を
ブラシ26の基端面に当接させることにより、該巻バネ
29の付勢力をブラシ26に与える。これにより、前記
ブラシ収納凹部21内のブラシ26の先端面が常に安定
した付勢力により整流子22の外周面に当接する。
弾性力が低下すると整流子22にブラシ26を安定した
付勢力にて当接させることができなくなる。又、ブラシ
26が擦り減ると、板バネ25の付勢力が低下して整流
子22に対するブラシ26の摺接力が安定しない。その
ため、常に整流子22に対するブラシ26の摺接力を安
定させるため、図10に示すように樹脂製のハウジング
20の凹部21に前記ブラシ26を遊挿可能に挿入する
中空四角形状のブラシ収納部27を一体形成している。
そして、図11,図12に示すように、前記ブラシ収納
部27の一側に設けられた支持ピン28に回動可能に巻
回された巻バネ29の一端を凹部21の側面に、他端を
ブラシ26の基端面に当接させることにより、該巻バネ
29の付勢力をブラシ26に与える。これにより、前記
ブラシ収納凹部21内のブラシ26の先端面が常に安定
した付勢力により整流子22の外周面に当接する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、ブラシ
収納部27が一体となった樹脂製のハウジング20は金
型形成により形成されている。そのため、ブラシ収納部
27を形成するため金型形成の形状が複雑になり、コス
トアップに繋がるという問題がある。又、金型が複雑に
なるため、金型内に樹脂を流し込んでも金型内部全体に
樹脂が充填されない場合がある。従って、特にブラシ収
納部27が樹脂の充填不良により形成されなくなるとい
う問題がある。
収納部27が一体となった樹脂製のハウジング20は金
型形成により形成されている。そのため、ブラシ収納部
27を形成するため金型形成の形状が複雑になり、コス
トアップに繋がるという問題がある。又、金型が複雑に
なるため、金型内に樹脂を流し込んでも金型内部全体に
樹脂が充填されない場合がある。従って、特にブラシ収
納部27が樹脂の充填不良により形成されなくなるとい
う問題がある。
【0005】本考案は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はハウジンクの形状の簡素
化により金型の形状を簡素化してコストダウンを図ると
ともに、樹脂成形によりハウジングを確実に製造するこ
とができるDCモータを提供することにある。
れたものであって、その目的はハウジンクの形状の簡素
化により金型の形状を簡素化してコストダウンを図ると
ともに、樹脂成形によりハウジングを確実に製造するこ
とができるDCモータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は上記問題点を解
決するため、ハウジング内部に回転子を回動可能に設
け、該回転子に設けられた整流子を前記ハウジング外部
から突出させ、該ハウジング外部に配設されたブラシを
前記整流子に摺接させたDCモータにおいて、前記ハウ
ジング外部には、前記ブラシを前記整流子の径方向に移
動可能に支持するガイド部と、スプリングの基端部が圧
入される挿入孔とを一体形成し、前記スプリングを、前
記ブラシの上面を押圧する保持片と、前記ブラシの反整
流子側側面を前記整流子へ向けて付勢する付勢片とを一
体形成して構成したことをその要旨とする。
決するため、ハウジング内部に回転子を回動可能に設
け、該回転子に設けられた整流子を前記ハウジング外部
から突出させ、該ハウジング外部に配設されたブラシを
前記整流子に摺接させたDCモータにおいて、前記ハウ
ジング外部には、前記ブラシを前記整流子の径方向に移
動可能に支持するガイド部と、スプリングの基端部が圧
入される挿入孔とを一体形成し、前記スプリングを、前
記ブラシの上面を押圧する保持片と、前記ブラシの反整
流子側側面を前記整流子へ向けて付勢する付勢片とを一
体形成して構成したことをその要旨とする。
【0007】
【作用】従って、本考案によればハウジング外部に一体
形成されたガイド部材によってブラシの横ずれを防止
し、ハウジング外部に一体形成された挿入孔に圧入され
るスプリングによりブラシの保持及び整流子の外周面に
対する付勢を行うことができる。そのため、ハウジング
の形状を簡単にすることができるとともに、スプリング
によりブラシを常に整流子の外周面に付勢させることが
できる。更に、ハウジングの別部品となるのはスプリン
グだけであるため部品点数の増加を抑えることができる
とともに、ブラシの保持及び整流子側への付勢をスプリ
ングのみで行っているのでブラシのサイズ変更に対して
も柔軟に対応できる。
形成されたガイド部材によってブラシの横ずれを防止
し、ハウジング外部に一体形成された挿入孔に圧入され
るスプリングによりブラシの保持及び整流子の外周面に
対する付勢を行うことができる。そのため、ハウジング
の形状を簡単にすることができるとともに、スプリング
によりブラシを常に整流子の外周面に付勢させることが
できる。更に、ハウジングの別部品となるのはスプリン
グだけであるため部品点数の増加を抑えることができる
とともに、ブラシの保持及び整流子側への付勢をスプリ
ングのみで行っているのでブラシのサイズ変更に対して
も柔軟に対応できる。
【0008】
【実施例】以下、本考案を具体化した一実施例を図1〜
図5に従って説明する。図1,図2に示すように、DC
モータのハウジング1は樹脂によって形成されており、
その外部には平面小判状となる凹部2が一体形成されて
いる。前記凹部2の底面には連通孔3が透設され、この
連通孔3には前記ハウジング1内に回転可能に配設され
た図示しない回転子の整流子4が挿通して凹部2内に突
出している。前記凹部2の底部における連通孔3の両側
(図2において長手方向)には挿入孔5が左右方向に穿
設されている。又、前記各挿入孔5と連通孔3との間に
はガイド部としての一対のガイド片6が長手方向に対向
するように一体形成されている。前記一対のガイド片6
間にはブラシ7が摺動可能に配設されるとともに、前記
各挿入孔5に嵌入される固定部材としてのスプリング8
によって保持固定されている。そして、前記一対のガイ
ド片6はブラシ7を横ずれさせないようにガイドすると
ともに、前記整流子4側にブラシ7を案内するようにな
っている。
図5に従って説明する。図1,図2に示すように、DC
モータのハウジング1は樹脂によって形成されており、
その外部には平面小判状となる凹部2が一体形成されて
いる。前記凹部2の底面には連通孔3が透設され、この
連通孔3には前記ハウジング1内に回転可能に配設され
た図示しない回転子の整流子4が挿通して凹部2内に突
出している。前記凹部2の底部における連通孔3の両側
(図2において長手方向)には挿入孔5が左右方向に穿
設されている。又、前記各挿入孔5と連通孔3との間に
はガイド部としての一対のガイド片6が長手方向に対向
するように一体形成されている。前記一対のガイド片6
間にはブラシ7が摺動可能に配設されるとともに、前記
各挿入孔5に嵌入される固定部材としてのスプリング8
によって保持固定されている。そして、前記一対のガイ
ド片6はブラシ7を横ずれさせないようにガイドすると
ともに、前記整流子4側にブラシ7を案内するようにな
っている。
【0009】図5に示すように、前記スプリング8の先
端両側には湾曲状となる有弾性状の保持片9a,9bが
折曲形成されるとともに、該保持片9a,9b間におけ
るスプリング8の先端には有弾性状の付勢片10が前記
保持片9a,9bよりもさらに折り曲げられて形成され
ている。そして、図4に示すように、前記各挿入孔5に
スプリング8の基端が圧入されている。このスプリング
8の一対の保持片9a,9bがその付勢力によりブラシ
7の上面を押圧してブラシ7をガイド片6間にて保持さ
せる。又、スプリング8の付勢片10がその付勢力によ
りブラシ7の基端面を付勢し、ガイド片6に沿ってブラ
シ7を整流子4側に付勢し、該ブラシ7の先端面を整流
子4の外周面に当接させている。
端両側には湾曲状となる有弾性状の保持片9a,9bが
折曲形成されるとともに、該保持片9a,9b間におけ
るスプリング8の先端には有弾性状の付勢片10が前記
保持片9a,9bよりもさらに折り曲げられて形成され
ている。そして、図4に示すように、前記各挿入孔5に
スプリング8の基端が圧入されている。このスプリング
8の一対の保持片9a,9bがその付勢力によりブラシ
7の上面を押圧してブラシ7をガイド片6間にて保持さ
せる。又、スプリング8の付勢片10がその付勢力によ
りブラシ7の基端面を付勢し、ガイド片6に沿ってブラ
シ7を整流子4側に付勢し、該ブラシ7の先端面を整流
子4の外周面に当接させている。
【0010】そして、この状態にてブラシ7にそれぞれ
設けられたピッグテール11に電圧を印加することによ
り、ブラシ7及び整流子4を介して図示しない回転子を
回転させることができる。次に、上記のように構成され
たDCモータの作用について説明する。先ず、図2に示
す樹脂製のハウジング1を金型一体形成により製造す
る。このとき、凹部2、一対のガイド片6及び挿入孔5
も同時に形成する。そして、ハウジング1内に回転子を
配設するとともに、該回転子の整流子4を連通孔3を介
して凹部2内に突出させる。その後、一対のガイド片6
間にピッグテール11が接続されたブラシ7をそれぞれ
配設する。
設けられたピッグテール11に電圧を印加することによ
り、ブラシ7及び整流子4を介して図示しない回転子を
回転させることができる。次に、上記のように構成され
たDCモータの作用について説明する。先ず、図2に示
す樹脂製のハウジング1を金型一体形成により製造す
る。このとき、凹部2、一対のガイド片6及び挿入孔5
も同時に形成する。そして、ハウジング1内に回転子を
配設するとともに、該回転子の整流子4を連通孔3を介
して凹部2内に突出させる。その後、一対のガイド片6
間にピッグテール11が接続されたブラシ7をそれぞれ
配設する。
【0011】次に、挿入孔5にスプリング8の基端を圧
入させる。このとき、ブラシ7の基端面に付勢片10を
当接させるため、該付勢片10を撓ませてスプリング8
との間隔を小さくするとともに、スプリング8の保持片
9a,9bによりブラシ7の上面をその付勢力により保
持させるようにスプリング8の基端を挿入孔5に圧入す
る。
入させる。このとき、ブラシ7の基端面に付勢片10を
当接させるため、該付勢片10を撓ませてスプリング8
との間隔を小さくするとともに、スプリング8の保持片
9a,9bによりブラシ7の上面をその付勢力により保
持させるようにスプリング8の基端を挿入孔5に圧入す
る。
【0012】すると、スプリング8の付勢片10により
ブラシ7の基端面が付勢され、ブラシ7は一対のガイド
片6間に沿って整流子4側に移動し、ブラシ7の先端面
は整流子4の外周面に当接する。又、スプリング8の保
持片9a,9bによりブラシ7の上面がガイド片6間に
保持される。この状態にて、ピッグテール11に電圧を
印加することにより、ブラシ7、整流子4を介して回転
子を回転させることができる。このとき、スプリング8
の付勢片10の付勢力によりブラシ7を付勢するので、
ブラシ7は常に一定の力で整流子4の外周面に当接させ
ることができる。この結果、ブラシ7が整流子4との摩
擦によって擦り減っても付勢力が変化することを防止す
ることができる。更に、スプリング8の保持片9a,9
bによってブラシ7の上面を付勢するので、ブラシ7が
一対のガイド片6間から外れることを防止することがで
きる。
ブラシ7の基端面が付勢され、ブラシ7は一対のガイド
片6間に沿って整流子4側に移動し、ブラシ7の先端面
は整流子4の外周面に当接する。又、スプリング8の保
持片9a,9bによりブラシ7の上面がガイド片6間に
保持される。この状態にて、ピッグテール11に電圧を
印加することにより、ブラシ7、整流子4を介して回転
子を回転させることができる。このとき、スプリング8
の付勢片10の付勢力によりブラシ7を付勢するので、
ブラシ7は常に一定の力で整流子4の外周面に当接させ
ることができる。この結果、ブラシ7が整流子4との摩
擦によって擦り減っても付勢力が変化することを防止す
ることができる。更に、スプリング8の保持片9a,9
bによってブラシ7の上面を付勢するので、ブラシ7が
一対のガイド片6間から外れることを防止することがで
きる。
【0013】又、整流子4の回転によりブラシ7が横ず
れしようとするが、一対のガイド片6によってブラシ7
の横ずれを防止することができる。そして、ブラシ7の
交換等のメンテナンスを行う際には、スプリング8を挿
入孔5から取り外せばブラシ7を取り出すことができ、
メンテナンスを容易に行うことができる。従って、従来
とは異なりハウジング1の凹部2にブラシ7の固定のた
めに形成する挿入孔5及びガイド片6は単に凹凸による
形成のため、金型の型が簡素化されて金型の製作が容易
となり、金型の製造のコストダウンを図ることができ
る。又、ハウジング1が簡単な形状となっているため、
金型に樹脂を流し込んでハウジング1を形成したとき、
樹脂の充填不良により挿入孔5やガイド片6が形成され
なくなることを防止することができる。
れしようとするが、一対のガイド片6によってブラシ7
の横ずれを防止することができる。そして、ブラシ7の
交換等のメンテナンスを行う際には、スプリング8を挿
入孔5から取り外せばブラシ7を取り出すことができ、
メンテナンスを容易に行うことができる。従って、従来
とは異なりハウジング1の凹部2にブラシ7の固定のた
めに形成する挿入孔5及びガイド片6は単に凹凸による
形成のため、金型の型が簡素化されて金型の製作が容易
となり、金型の製造のコストダウンを図ることができ
る。又、ハウジング1が簡単な形状となっているため、
金型に樹脂を流し込んでハウジング1を形成したとき、
樹脂の充填不良により挿入孔5やガイド片6が形成され
なくなることを防止することができる。
【0014】尚、本実施例においてはブラシ7の両側
(図2において左右方向)にガイド片6をそれぞれ設
け、ブラシ7の横ずれを防止するとともに、ブラシ7を
整流子4側に摺動させたが、図6に示すように、断面三
角形状に形成されたガイド部としての一対のガイドレー
ル12a,12bを凹部2の底面に一体形成し、図7に
示すように、ブラシ7の底面に前記ガイドレール12
a,12bに沿うガイド溝13a,13bをそれぞれ形
成することも可能である。
(図2において左右方向)にガイド片6をそれぞれ設
け、ブラシ7の横ずれを防止するとともに、ブラシ7を
整流子4側に摺動させたが、図6に示すように、断面三
角形状に形成されたガイド部としての一対のガイドレー
ル12a,12bを凹部2の底面に一体形成し、図7に
示すように、ブラシ7の底面に前記ガイドレール12
a,12bに沿うガイド溝13a,13bをそれぞれ形
成することも可能である。
【0015】これにより、前記ガイド片6と同様に、ブ
ラシ7の横ずれを防止するとともに、整流子4側に摺動
させることができる。更に、図8に示すように、前記ガ
イドレール12a,12bの上面を平らに形成し、この
形状に合わせてブラシ7のガイド溝13a,13bを形
成することも可能である。
ラシ7の横ずれを防止するとともに、整流子4側に摺動
させることができる。更に、図8に示すように、前記ガ
イドレール12a,12bの上面を平らに形成し、この
形状に合わせてブラシ7のガイド溝13a,13bを形
成することも可能である。
【0016】
【考案の効果】以上詳述したように本考案によれば、ハ
ウジングの形状の簡素化により金型の形状を簡素化して
コストダウンを図ることができ、又、部品点数の増加を
抑えて組立作業の簡易化を図ることができ、更に、ブラ
シのサイズ変更に対しても柔軟に対応することができる
優れた効果がある。
ウジングの形状の簡素化により金型の形状を簡素化して
コストダウンを図ることができ、又、部品点数の増加を
抑えて組立作業の簡易化を図ることができ、更に、ブラ
シのサイズ変更に対しても柔軟に対応することができる
優れた効果がある。
【図1】本考案にかかるDCモータのブラシ保持構造を
示す一部切欠き斜視図である。
示す一部切欠き斜視図である。
【図2】ハウジングの凹部に挿入孔及びガイド片をそれ
ぞれ一体形成した状態を示す一部切欠き斜視図である。
ぞれ一体形成した状態を示す一部切欠き斜視図である。
【図3】ブラシが一対のガイド片間に配設された状態を
示す一部切欠き正面図である。
示す一部切欠き正面図である。
【図4】ブラシがスプリングの付勢片によって付勢さ
れ、ブラシの先端面が整流子の外周面に当接した状態を
示す一部切欠き斜視図である。
れ、ブラシの先端面が整流子の外周面に当接した状態を
示す一部切欠き斜視図である。
【図5】スプリングの形状を示す拡大斜視図である。
【図6】ハウジングの凹部にガイドレールを一体形成し
た別例を示す一部切欠き斜視図である。
た別例を示す一部切欠き斜視図である。
【図7】ブラシの底面にガイド溝を形成した状態を示す
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図8】ハウジングの凹部にガイドレールを一体形成し
た別例を示す一部切欠き斜視図である。
た別例を示す一部切欠き斜視図である。
【図9】従来のブラシ保持構造を示す一部切欠き斜視図
である。
である。
【図10】従来のハウジングの凹部に形成されたブラシ
収納部を示す一部切欠き斜視図である。
収納部を示す一部切欠き斜視図である。
【図11】従来のブラシ保持構造を示す平面図である。
【図12】従来のブラシ保持構造を示す一部切欠き拡大
斜視図である。
斜視図である。
1…ハウジング、4…整流子、6…ガイド部としてのガ
イド片、7…ブラシ、8…固定部材としてのスプリン
グ、12a,12b…ガイド部としてのガイドレール
イド片、7…ブラシ、8…固定部材としてのスプリン
グ、12a,12b…ガイド部としてのガイドレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−208071(JP,A) 特開 昭59−216438(JP,A) 実開 平2−129159(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジング内部に回転子を回動可能に設
け、該回転子に設けられた整流子を前記ハウジング外部
から突出させ、該ハウジング外部に配設されたブラシを
前記整流子に摺接させたDCモータにおいて、 前記ハウジング外部には、前記ブラシを前記整流子の径
方向に移動可能に支持するガイド部と、スプリングの基
端部が圧入される挿入孔とを一体形成し、 前記スプリングを、前記ブラシの上面を押圧する保持片
と、前記ブラシの反整流子側側面を前記整流子へ向けて
付勢する付勢片とを一体形成して構成したDCモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014935U JP2563287Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | Dcモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014935U JP2563287Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | Dcモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04111263U JPH04111263U (ja) | 1992-09-28 |
JP2563287Y2 true JP2563287Y2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=31902293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991014935U Expired - Lifetime JP2563287Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | Dcモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563287Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5188981B2 (ja) * | 2006-11-22 | 2013-04-24 | 株式会社ミツバ | 直流モータ |
JP5714991B2 (ja) * | 2011-06-24 | 2015-05-07 | 株式会社デンソー | モータ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59216438A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-06 | Nippon Denso Co Ltd | ブラシホルダ |
JPS60208071A (ja) * | 1984-04-02 | 1985-10-19 | 株式会社デンソー | 回転電機のブラシホルダ装置 |
JPH02129159U (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-24 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP1991014935U patent/JP2563287Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04111263U (ja) | 1992-09-28 |
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