JP2563282Y2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JP2563282Y2
JP2563282Y2 JP10028988U JP10028988U JP2563282Y2 JP 2563282 Y2 JP2563282 Y2 JP 2563282Y2 JP 10028988 U JP10028988 U JP 10028988U JP 10028988 U JP10028988 U JP 10028988U JP 2563282 Y2 JP2563282 Y2 JP 2563282Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
bezel
crystal display
display cell
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10028988U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0221623U (ja
Inventor
昭義 高岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP10028988U priority Critical patent/JP2563282Y2/ja
Publication of JPH0221623U publication Critical patent/JPH0221623U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2563282Y2 publication Critical patent/JP2563282Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は液晶表示装置に関し、特に液晶表示セルをベ
ゼル内に収納保持して成る液晶表示装置の構造に関する
ものである。
〈従来の技術〉 従来一般に用いられているセグメント型あるいはマト
リックス型の液晶表示セルは、液晶注入後、注入孔を封
止すると封止部が外部へ突出する構造となるため、この
液晶表示セルを収納保持するベゼルには第2図(A)
(B)に示すように液晶注入孔封止部に対応する位置に
外方へ突出した膨出部を成形するかあるいは第3図
(A)(B)に示す如く封止部に対応するベゼル壁部を
切欠き、この部分で液晶注入孔の封止部に対する逃げを
形成することにより、ベゼル内へ液晶表示セルを収納し
ていた。液晶表示セルをベゼル内へ収納して成る液晶表
示装置の構造を第4図(A)(B)(C)に示す。支持
基板1上にベゼル2が固着され、その内部空間に液晶表
示セル3が配置されている。液晶表示セル3とベゼル2
の内壁の間にはゴムコネクター4が挿入されて液晶表示
セル3がベゼル内の所定位置に固着されている。液晶表
示セルの側面には液晶注入孔封止部が形成されこの封止
部はベゼル2の膨出部あるいは切欠き部(図示せず)に
収容される。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記ベゼルに膨出部を形成する第2図(A)(B)に
示す構造では、膨出部の部位だけ外形が大きくなり、ベ
ゼルの加工成形が複雑となる。切欠き部を形成する構造
では、ベゼルの窓エッジから側端までの寸法が少なくな
ると共にベゼル下端の一部が完全に欠如した状態となっ
ているので、強度的に弱くなるのみならず、液晶表示セ
ルにバックライトを付設した場合、ベゼル内のバックラ
イトに向かって切欠き部からゴミが侵入し易くなる。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は上記問題点に鑑み、液晶注入封止部の逃げ対
策としてベゼルの封止部に対応した側壁に貫通孔を穿設
しこの貫通孔内に封止部を収納することにより貫通孔で
ベゼル側壁の強度を増強するとともに複雑な成形加工を
することなくベゼル内への液晶表示セルの収納を容易に
したことを特徴とする。また貫通孔は封止部よりわずか
に大きく形成されているのみであり、実質的にこの貫通
孔は封止部で塞がれるのでバックライトへのゴミの侵入
を防ぐこともできる。
〈実施例〉 第1図(A)(B)(C)はそれぞれ本考案の1実施
例を示す液晶表示装置の正面図、要部拡大図及び要部断
面図である。駆動回路部品、配線パターン等が搭載され
たプリント基板から成る支持基板1にベゼル2が固着さ
れ、ベゼル2内には液晶セル基板3a,3bを貼着してその
内部に液晶を封入した液晶表示セルが配設されている。
液晶表示セルの側端にはゴムコネクター4が配置され、
液晶表示セルをベゼル2内で固定するとともに電極端子
と外部駆動回路を連結している。液晶表示セルの背面に
位置するベゼル2内にはバックライト5が付設され、バ
ックライト光によって液晶表示セルが照射され表示画面
で表示パターンが観測される。液晶表示セルの液晶注入
孔封止部6はベゼル2の側壁に設けられた貫通孔7の中
に位置する。この貫通孔7は封止部6を挿入可能な程度
にわずかに大きい孔形状を有し、封止部6によってバッ
クライトへのゴミの侵入に対してはほとんど閉塞状態と
なっている。第1図(B)は第1図(A)の要部拡大図
であり、貫通孔7は角に円弧が設けられている。これに
よって金型の摩耗が軽減される。また、材料力学的観点
よりベゼル2の壁面にこのような貫通孔7が形成される
ことによってベゼル壁部に切欠き部が設けられた従来の
ベゼルと比較して壁面の強度が大幅に増大することとな
る。第1図(C)は第1図(B)の側断面図であり、液
晶セル基板3a,3b間に封入された液晶の封止部6が貫通
孔7に挿入された状態を示している。
〈考案の効果〉 以上詳説した如く、本考案によれば膨出部が設けられ
た従来のベゼル構造に比べて特殊な成型加工をする必要
がなく小型化ができ、また、貫通孔は封止部よりわずか
に大きく形成されているのみなので、切欠き部が設けら
れた従来のベゼルに比べて強度的にも強いベゼルとな
り、更にバックライトへのゴミの侵入を防止することも
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)(B)(C)はそれぞれ本考案の一実施例
を示す液晶表示装置の正面図,要部拡大図及び要部側断
面図である。 第2図(A)(B)及び第3図(A)(B)はそれぞれ
従来のベゼル構造を示す平面図及び側面図である。 第4図(A)(B)(C)は従来の液晶表示装置の平面
図,正面図及び側面図である。 1…支持基板、2…ベゼル、3a,3ビット…液晶セル基
板、4…ゴムコネクター、5…バックライト、6…封止
部、7…貫通孔。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶表示セルと、該液晶表示セルを収納保
    持するベゼルと、該ベゼルと前記液晶表示セル間の間隙
    に介挿され、前記液晶表示セルを前記ベゼルに対して位
    置決め固定する緩衝部材と、を具備して成る液晶表示装
    置において、前記液晶表示セルの液晶注入部の位置及び
    大きさに対応して前記ベゼルの壁に貫通孔が穿設され、
    前記液晶注入部の突出部が前記貫通孔へ収納され、前記
    液晶注入部が実質的に前記貫通孔を塞いでいることを特
    徴とする液晶表示装置。
JP10028988U 1988-07-27 1988-07-27 液晶表示装置 Expired - Lifetime JP2563282Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10028988U JP2563282Y2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10028988U JP2563282Y2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27 液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0221623U JPH0221623U (ja) 1990-02-14
JP2563282Y2 true JP2563282Y2 (ja) 1998-02-18

Family

ID=31328238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10028988U Expired - Lifetime JP2563282Y2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2563282Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0221623U (ja) 1990-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2885693B2 (ja) 小型電子機器のlcd保持構造
JP3562793B2 (ja) 表示装置
JPH11231294A (ja) 液晶ディスプレー・モジュール
JP2563282Y2 (ja) 液晶表示装置
JPH11119680A (ja) 液晶表示装置
JPH11249113A (ja) 液晶表示装置
JP3738331B2 (ja) 液晶表示モジュール
JP2007121898A (ja) 表示装置
JPH10198284A (ja) 液晶表示装置
JPH08234678A (ja) 表示装置及びその取付方法
JPH08136922A (ja) 液晶表示装置
JP2584171Y2 (ja) 基板の保持装置
JP2000013477A (ja) 透明カバーの取り付け構造
JP2005242047A (ja) 液晶表示装置
JPH11344938A (ja) 光透過型表示装置
JPS5815956Y2 (ja) 液晶表示装置
JPS5968385U (ja) 液晶表示装置
KR20010035874A (ko) 액정표시모듈 및 이를 이용한 액정표시장치
JPH0123169Y2 (ja)
JPS58140489U (ja) 透過型表示部を有する腕時計に於ける接続構造
JPH0461387U (ja)
JPH0425724Y2 (ja)
JPS6181684U (ja)
JPS5810752B2 (ja) ヒヨウジカン ノ トリツケソウチ
JPS61109023A (ja) 液晶表示素子