JP2563057Y2 - 電流制御回路 - Google Patents

電流制御回路

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JP2563057Y2
JP2563057Y2 JP4804591U JP4804591U JP2563057Y2 JP 2563057 Y2 JP2563057 Y2 JP 2563057Y2 JP 4804591 U JP4804591 U JP 4804591U JP 4804591 U JP4804591 U JP 4804591U JP 2563057 Y2 JP2563057 Y2 JP 2563057Y2
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正治 石黒
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神鋼電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、直流電流を制御する電
流制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は昇圧チョッパを用いたフィードバ
ック方式の電流制御回路を示したものである。同図にお
いて、1は直流電源、2はリアクトル、3はスイッチン
グ素子(トランジスタ)、4はダイオード、5は平滑用
のコンデンサ、6は負荷である。7は直流電流検出器D
CCT、8は電流制御器である。
【0003】電流制御器8は直流電流検出器7が検出し
た検出値iLfを電流指令値iL * と比較し、その偏差が
0になるように、スイッチング素子3のON/OFF間
隔(デューティ比)を制御し、負荷電流iL を制御す
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】この種の直流電流検出
器DCCTとしては、例えばホール素子を用いた電流検
出器が用いられるが、これを流れる電流の極性が正極性
である場合には正極性の電流検出値を出力し、逆極性で
ある場合には逆極性の電流検出値を出力するので、接続
時に極性を間違えると、所望の電流制御が行われず、正
帰還の電流制御が行なわれることになる。
【0005】このため、従来は、回路実装時に、電流検
出器DCCTの極性合わせを行なうが、チェックミスや
チェック漏れが生じやすいという問題があった。
【0006】本考案はこの問題を解消するためになされ
たもので、直流電流検出器の極性合わせを行なう必要が
ない電流制御回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するため、電流の向きが一定向きに規制される電流路に
介装される直流電流検出器と、電流制御器を備え、当該
電流制御器が上記直流電流検出器の検出値と電流指令値
との偏差に基づきスイッチング素子をON/OFF制御
する電流制御回路において、上記直流電流検出器の出力
を絶対値回路を通して上記電流制御器にフィードバック
する構成とした。
【0008】請求項2では、上記電流路は、昇圧チョッ
パ回路もしくは降圧チョッパ回路であって、ダイオード
もしくは電位差により、電流の向きが一定向きに規制さ
れている構成とした。
【0009】
【作用】本考案では、直流電流検出器の接続向きにかか
わらず電流検出値が負フィードバックされる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0011】図1において、10は絶対値回路であっ
て、電流検出器DCCTの検出信号iLfを絶対値信号|
Lf|に変換して電流制御器8に入力する。
【0012】本実施例では、電流検出器DCCTを、そ
の検出値が正極性となる向きに挿入されていても、逆極
性になる向きに挿入されていても、電流制御器8に入力
される検出値は絶対値信号|iLf|であるので、電流検
出器DCCTの接続極性に関係なく電流値iLfを負フィ
ードバックすることができる。
【0013】上記実施例では、昇圧チョッパの場合につ
いて説明したが、図2および図3に示すような降圧チョ
ッパを用いて負荷6に供給する電流iL を制御する場合
についても同様である。但し、図2においては、直流電
源1の電圧Eとコンデンサ5の電圧Ecとの間には、E
Ecが成立しており、また、図3では、ダイオード4
Aを挿入してリアクトル2に流れる電流の向きを矢印の
向きに規定している。
【0014】
【考案の効果】本考案は以上説明した通り、直流電流検
出器の接続向きにかかわらず電流検出値が負フィードバ
ックされるから、直流電流検出器の極性合わせを行う必
要がなく、従来に比し、信頼性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す回路図である。
【図2】本考案を実施する回路の1例を示す図である。
【図3】本考案を実施する回路の1例を示す図である。
【図4】従来の電流制御回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 直流電源 2 リアクトル 3 スイッチング素子 4、4A、4B ダイオード 5 コンデンサ 7 直流電流検出器 8 電流制御器 10 絶対値回路

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流の向きが一定向きに規制される電流
    路に介装される直流電流検出器と、電流制御器を備え、
    当該電流制御器が上記直流電流検出器の検出値と電流指
    令値との偏差に基づきスイッチング素子をON/OFF
    制御する電流制御回路において、上記直流電流検出器の
    出力を絶対値回路を通して上記電流制御器にフィードバ
    ックすることを特徴とする電流制御回路。
  2. 【請求項2】 電流路は、昇圧チョッパ回路もしくは降
    圧チョッパ回路であって、ダイオードもしくは電位差に
    より、電流の向きが一定向きに規制されていることを特
    徴とする請求項1記載の電流制御回路。
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JPH052582U JPH052582U (ja) 1993-01-14
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