JPH0246176A - インバータ装置の出力電圧検出回路 - Google Patents

インバータ装置の出力電圧検出回路

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Publication number
JPH0246176A
JPH0246176A JP63197532A JP19753288A JPH0246176A JP H0246176 A JPH0246176 A JP H0246176A JP 63197532 A JP63197532 A JP 63197532A JP 19753288 A JP19753288 A JP 19753288A JP H0246176 A JPH0246176 A JP H0246176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
inverter device
photocoupler
primary side
current limiting
Prior art date
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Pending
Application number
JP63197532A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Sugishima
杉島 栄一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0246176A publication Critical patent/JPH0246176A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、インバータ装置の出力電圧検出回路の改良
に関するものである。
【従来の技術】
第2図は、従来のインバータ装置の出力電圧検出回路の
概略構成図である。 この従来のインバータ装置の出力電圧検出回路は、6個
のスイッチング素子Ta”、 Ta−、Tb’Tb−、
Tc”、 Tc−をオン・オフすることによって直流電
圧VdcをPWM変調して、モータに任意の周波数、電
圧の三相交流電圧を出力している。この時、例えば、ス
イッチング素子Ta”、 Ta−を同時にオンすると、
直流電圧Vdcを短絡して、スイッチング素子Ta”、
 Ta−に過大電流が流れてスイッチング素子Ta”、
 Ta−を破損する。そのために、スイッチング素子T
a”、 Ta−が同時にオンしないように、スイッチン
グ素子Ta”、 Ta−を必ず交互にオン・オフさせて
いる。しかし、一般にスイッチング素子は、オンする時
よりもオフする時の方が若干時間が長くかかる。そこで
、オン信号を一定時間Tdだけ遅らせる方法が採用され
ている。 しかしながら、この時間Td中は、スイッチング素子T
a”とスイッチング素子Ta−がともにオフとなり、モ
ータ端子Uがオープン状態となり、モータ端子電圧が制
御不能な状態になるため、モータが不安定現象となった
り、トルクリップルが増大して、悪影響を引き起こす原
因となる。 そこで、第2図に示したように、時間Td時間中のモー
タ端子U、  V、 Wの母線Nに対する電位を検出す
る電圧検出回路1.2.3が設けである。 この電圧検出回路1,2.3の検出結果と、パターン作
成回路4より発生したPWM制御パターンは、Td補正
回路5に人力されて時間Td期間で生じた誤差を補正し
た補正パターンを作成する補正パターン信号を出力する
。ごのTd補正回路5より出力された補正パターン信号
は、スイッチング素子Ta”、 Ta−、Tb”、 T
b−、Tc”、 Tc−をオン・オフするベースアンプ
6〜11に人力されている。即ち、Td補正回路5によ
って、時間Td中のモータへの悪影響を改善している。 電圧検出回路1,2.3は、第3図からも明らかなよう
に、ホトカプラ21,31.41と、ホトカプラ21.
’31.41の1次側の電流を制限する1次側電流制限
抵抗Rt、Rz、R:+と、ホトカプラ21,31.4
1の2次側の電流を制限する2次側電流制限抵抗R4、
Rs 、Rhとで構成されている。 例えば、モータ端子UがH(ハイ)の時は、1次側電流
制限抵抗R1を通って、ホトカプラ21の1次側(入力
側)に電流が流れ、ホトカプラ21がオンする。時間T
d中では、スイッチング素子Ta”、 Ta”ともがオ
フなので、その瞬間、モータ電流の向きによって、スイ
ッチング素子Ta’の逆方向ダイオード12または、ス
イッチング素子Ta“の逆方向ダイオード12がオンす
る。 もし、モータ電流が第4図(a)に図示した方向であれ
ば、逆方向ダイオード12がオンして、モータ端子0点
がvac(V)となる。 また、モータ電流が第4図(b)に図示した方向であれ
ば、逆方向ダイオード13がオンして、モータ端子0点
がO(V)となる。
【発明が解決しようとする課題】
上述のような従来のインバータ装置の出力電圧検出回路
では、1次側電流制限抵抗の消費電力が大きくなり、損
失の増加、発熱による温度上昇、さらに、大きなワット
数の1次側電流制限抵抗が必要になるという問題点があ
った。 例えば、スイッチング素子Ta+、 Ta−のデユーテ
ィ比が50%の時、1次側電流制限抵抗R2の消費電力
W1は、(1)式のようになる。 例えば、AC20OV系のインバータの場合では、Vd
cが通常300vとなり、ホトカプラ21の1次側に流
れる電流が20mAとすると、と非常に大きくなる。 さらに、モータ回生時には、Vdcが400vまで、上
昇する場合があるので、 通常、抵抗の選定には、消費電力の4倍程度とするので
、Wlは、■相当り、 5.3WX4=21.2W となり、非常に大きいものとなる。 この抵抗の消費電力を減らす方法として、ホトカプラの
入力電流を下げる方法があるが、しかし、時間Tdは、
非常に短時間であるので、ホトカプラは高速応答が要求
される。高速で、かつ安価なホトカプラは、一般にCT
R(電流伝達比)が低く経年変化によるCTR劣化を考
慮すると、ホトカプラの入力端子をむやみに下げること
はできない。また、ホトカプラの入力電流をむやみに下
げるとノイズに弱くなるという問題点もある。 この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、1次側電流制限抵抗の消費電力を下げるこ
とが可能なインバータ装置の出力電圧検出回路を得るこ
とを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るインバータ装置の出力電圧検出回路は、
出力と直流電源の負極間の電圧を抵抗器となる。 で分圧し、その分圧した電圧を内蔵基準電圧とを比較し
比較結果に基づいて出力する比較手段と、この比較手段
に接続され1次側のホトダイオードの通電制御を行いそ
れに応動して2次側を出力するホトカプラとを備えてな
るものである。
【作用】
この発明においては、出力と直流電源の負極間を抵抗器
が分圧し、比較手段がその分圧した電圧を内蔵基準電圧
とを比較し比較結果に基づいて出力する。そして、ホト
カプラの1次側のホトダイオードの通電制御を行い、そ
れに応動して2次側が出力される。
【実施例】
以下、この゛発明の一実施例を図について説明する。 第1図はこの発明によるインバータ装置の出力電圧検出
回路の一実施例を示す概略構成図である。 図において、第2図〜第3図と同一の部分には、同一符
号を付して、その説明を省略し、異なる部分を重点に述
べる。 電圧検出回路1,2.3は、モータ端子U、  V。 WのU、V、Wともに同一回路が接続されているるので
、モータ端子Uについて詳細に説明する。 図において、101.102は分圧抵抗、103はシャ
ントレギュレータ、104は1次側電流制限抵抗、10
5はホトカプラである。 分圧抵抗101と分圧抵抗102は、直列接続されて、
モータ端子Uと母線N間に接続され、分圧された電圧が
シャントレギュレータ103に入力される。シャントレ
ギュレータ103の出力は、1次側電流制限抵抗104
を介して、ホトカプラ105に接続されている。 尚、上述のようにモータ端子■、Wについてもモータ端
子Uの回路と同様の構成であり、201゜202.30
1,302は分圧抵抗、203,303はシャントレギ
ュレータ、204,304は1次側電流制限抵抗、20
5,305はホトカプラである。 次に動作説明を行う。 モータ端子Uと母線Nの電圧を分圧した電圧■refが
シャントレギュレータ103の内蔵基準電圧より大きく
なるとシャントレギュレータ103のに−A間が導通状
態となり、1次側電流制限抵抗104を介し、電圧Vc
cよりホトカプラ105の1次側のホトダイオードに電
流が流れる。これに、応動してホトカプラ105がオン
して、2次側はH(ハイ)となる。 また、逆に電圧V refがシャントレギュレータ10
3の内蔵基準電圧より低くなるとシャントレギュレータ
103のに−A間が非導通状態となり、ホトカプラ10
5がオフして、2次側はL(ロー)となる。 なお、上記一実施例では、シャントレギュレータ103
,2G3.303を用いたが同様の機能を有するもので
あれば、例えばコンパレータなどであっても可能である
。 また、ホトカプラの1次側電源として、Vccを使用し
ているが、スイッチング素子Ta−、Tb+Tc−の駆
動用のベースアンプ7.9.11の電源と共用してもよ
い。同様に、Vccは、Vdcの電圧検出回路の電源と
共用してもよいことは言うまでもない。
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、各相出力と直流電源の
負極間を抵抗器で分圧し、分圧された電圧と内蔵基準電
圧とを比較する比較手段と、この比較手段に接続され1
次側のホトダイオードの通電制御を行いそれに応動して
2次側を出力するホトカプラとを備えたので、低い電圧
に設定でき、1次側電流制限抵抗の消費電力を下げるこ
とが可能となる。 その結果、1次側電流制限抵抗の損失を大幅に低減でき
る。例えば、Vcc=5Vとし、ホトダイオードのオン
ドロップを無視すると、ホトカプラの入力電流を20m
Aとすると、1次側電流制限抵抗の損失Wは、 W=5X0.02X1/2=50mW となり、損失が激減する。そのために、装置を大幅に小
型化できるとともに、発熱が減り、周囲温度も下がり、
信頼性が向上し、価格も安価となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるインバータ装置の出力電圧検出
回路の一実施例を示す概略構成図、第2図〜第4図は従
来のインバータ装置の出力電圧検出回路の概略構成図で
ある。 図において、1,2.3は電圧検出回路、101.10
2,201,202,301,302は分圧抵抗、10
3,203.303はシャントレギュレータ、104,
204,304は1次側電流制限抵抗、105,205
,305はホトカプラである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  直流電源をブリッジ接続された電気弁の開閉により可
    変電圧、可変周波数の交流に変換するインバータ装置の
    出力電圧検出回路において、各相出力と直流電源の負極
    間の電圧を分圧する抵抗器と、分圧された電圧と内蔵基
    準電圧とを比較し比較結果に基づいて出力する比較手段
    と、この比較手段に接続され1次側のホトダイオードの
    通電制御を行いそれに応動して2次側を出力するホトカ
    プラとを備えてなるインバータ装置の出力電圧検出回路
JP63197532A 1988-08-08 1988-08-08 インバータ装置の出力電圧検出回路 Pending JPH0246176A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0469066A (ja) * 1990-06-29 1992-03-04 Mitsubishi Electric Corp インバータ装置
CN105629122A (zh) * 2015-12-24 2016-06-01 西北工业大学 一种三相全桥逆变器的静态故障诊断的电路及诊断方法

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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