JP2562983Y2 - 照明器具の固定構造 - Google Patents

照明器具の固定構造

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JP2562983Y2
JP2562983Y2 JP3270992U JP3270992U JP2562983Y2 JP 2562983 Y2 JP2562983 Y2 JP 2562983Y2 JP 3270992 U JP3270992 U JP 3270992U JP 3270992 U JP3270992 U JP 3270992U JP 2562983 Y2 JP2562983 Y2 JP 2562983Y2
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screw
lighting fixture
hole
support
lighting
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JP3270992U
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正義 村本
隆 波多野
伸之 馬場
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Eye Lighting Systems Corp
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Eye Lighting Systems Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】投光器等の照明器具の固定構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】図2のように反射鏡21と本体22とか
らなる投光器20等の照明器具をアーム30等の支持具
に固定するには種々の構造があるが、殊に工具を使用せ
ずに手でネジを締め付けて投光器20を任意の角度で支
持具に固定する構造としては、例えば図3のような構造
のものがある。なお40は電源コードである。
【0003】この構造は、投光器22のアルミダイカス
トからなる取付部23と、鉄またはステンレス製の板か
らなるアーム30との間に、硬鋼材などからなる歯付き
座金25を配置し、把手35を有する締付ネジ36のネ
ジ部37を、アーム30の穴31、歯付き座金25の穴
26を貫通して取付部23のネジ穴23aに挿入し、手
で締付ネジ36を回転して締付けて行くと、歯付き座金
25が取付部23及びアーム30の面に食い込んで投光
器20が固定されるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この構
造では締付ネジ36を締め付けていっても、歯付き座金
25は、投光器本体22の取付部23にはアルミダイカ
ストで柔らかいので食い込むが、アーム30には鉄また
はステンレスのため硬いのでそれほど食い込まない。そ
のため、振動や、風、地震あるいは物がぶつかったりな
どして、投光器が揺れたり衝撃を受けたりすると、歯付
き座金25がアーム30の面上で滑って投光器20の角
度が固定位置からずれてしまうという欠点がある。
【0005】本考案は、投光器等の照明器具の一旦固定
した位置が衝撃や振動等によりずれないように確実に固
定できる固定構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本考案では次のような構成とした。即ち、把手を有
する締付ネジと、締付ネジのネジ部と螺合するネジ穴を
有する照明器具の取付部との間に、締付ネジのネジ部が
貫通する貫通孔を有する支持具を配置し、締付ネジのネ
ジ部を支持具の貫通孔を貫通して照明器具の取付部のネ
ジ穴に螺合し、締付ネジを手で締め付けて照明器具を支
持具に取付け固定する照明器具の固定構造において、照
明器具の取付部と支持具との間に、締付ネジのネジ部が
貫通する貫通孔を有し、照明器具の取付部に面する側面
に貫通孔を取り囲んで円周状に設けられた鋸歯状部を、
また支持具に面する側面に係止部を有する固定板を配置
し、照明器具の取付部にネジ穴を取り囲んで円周状に、
固定板の鋸歯状部と噛合する鋸歯状部を設け、さらに支
持具に、固定板の係合部材と係合する係合部材を設け
た。
【0007】
【作用】照明器具を支持具に対して所望の角度位置にし
た後、固定板の係止部材が支持具の係合部材に係合した
状態で、締付ネジのネジ部を支持具及び固定板の貫通孔
を貫通して照明器具の取付部のネジ穴に螺合し、締付ネ
ジを回転して締め付けていくと、取付部の鋸歯状部と固
定板の鋸歯状部とが噛合し、照明器具はその角度で支持
具に固定される。
【0008】
【実施例】図1において、照明器具の固定構造は、照明
器具本体の取付部5と、固定板10と、支持具15と、
締付ネジ20とを具備する。照明器具と支持具の位置関
係は図2と同じである。照明器具本体の取付部5、固定
板10及び締付ネジ20はアルミダイカストからなり、
支持具15は鉄またはステンレス製の板である。なお材
質はこれら限定されるものではない。
【0009】照明器具本体の取付部5にはネジ穴6が設
けられ、このネジ穴6を中心として円周状に連続した三
角歯からなる鋸歯状部7が設けられている。三角歯間の
ピッチは、例えば照明器具を5〜10°の角度で変え得
るようなピッチになされている。
【0010】固定板10は円板状で中心に貫通孔11が
穿たれている。固定板10の照明器具本体の取付部5に
面する側面には、この貫通孔11を中心として円周状に
連続した三角歯からなる鋸歯状部12が設けられてい
る。この鋸歯状部12の三角歯間のピッチは、照明器具
本体の取付部5の鋸歯状部7の三角歯間のピッチと同じ
になされている。固定板10の照明器具本体の取付部5
に面する側と反対の側面には、固定板10が回転しない
ように固定する係合部材として2つの突起13が設けら
れている。
【0011】支持具15には、貫通孔16が設けられ、
この貫通孔16の近傍に係合部材として、固定板10の
2つの突起13を受容する2つの穴17が設けられてい
る。
【0012】締付ネジ20の内側、即ち支持具15側に
は、照明器具本体の取付部5のネジ穴6と螺合するネジ
部21が設けられ、外側には把手部22が設けられてい
る。
【0013】照明器具を固定するには、照明器具を所望
の角度位置にした後、固定板10の係止部材としての2
つの突起13を支持具15の係合部材としての2つの穴
17に挿入した状態で、取付部5の鋸歯状部7と固定板
10の鋸歯状部12とを噛合させ、締付ネジ20のネジ
部21を支持具15の貫通孔16及び固定板10の貫通
孔11を貫通して照明器具の取付部5のネジ穴6に螺合
し、締付ネジ20の把手22を手で持って締付ネジ20
を回転して締め付けていくと、照明器具はその角度で支
持具15に固定される。
【0014】照明器具の角度を変えたい場合には、一
旦、締付ネジ20を緩めて、照明器具の角度を変えた後
再び締付ネジ20を締め付ければよい。
【0015】なお、鋸歯状部は三角歯からなるが、これ
以外の形状の歯を用いてもよい。また歯のピッチも任意
である。支持具の係合部材と固定板の係合部材は、突起
とこれを受容する穴以外の係合部材を用いてもよい。
【0016】
【考案の効果】本考案の照明器具の固定構造では、照明
器具の取付部と支持具との間に、締付ネジのネジ部が貫
通する貫通孔を有し、照明器具の取付部に面する側面に
貫通孔を取り囲んで円周状に設けられた鋸歯状部を、ま
た支持具に面する側面に係止部を有する固定板を配置
し、一方、照明器具の取付部にネジ穴を取り囲んで円周
状に、固定板の鋸歯状部と噛合する鋸歯状部を設け、さ
らに支持具に、固定板の係合部材と係合する係合部材を
設け、固定板が回転しないように固定板の係止部材を支
持具の係合部材と係合させ、取付部の鋸歯状部と固定板
の鋸歯状部とを噛合させ、締付ネジのネジ部を支持具及
び固定板の貫通孔を貫通して照明器具の取付部のネジ穴
に螺合し、締付ネジを回転して締め付けて、照明器具を
固定するようにしたので、一旦締付ネジを締め付ける
と、振動や衝撃があっても照明器具の位置がずれたりす
ることがない。
【0017】また、本考案では工具を用いずに手で締め
付けるだけで確実な固定ができる。しかも、連続した歯
からなる鋸歯状部を用いているので、照明器具を細かく
角度調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の照明器具の固定構造を示す図。
【図2】支持具にいろいろな角度で固定された照明器具
を示す図。
【図3】従来の照明器具の固定構造を示す図。
【符号の説明】
5 照明器具本体の取付部 6 ネジ穴 7 鋸歯状部 10 固定板 11 貫通孔 12 鋸歯状部 13 係合部材(突起) 15 支持具 16 貫通孔 17 係合部材(穴) 20 締付ネジ 21 ネジ部 22 把手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−133201(JP,A) 実開 平4−6112(JP,U) 実公 昭4−10316(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】把手を有する締付ネジと、締付ネジのネジ
    部と螺合するネジ穴を有する照明器具の取付部との間
    に、締付ネジのネジ部が貫通する貫通孔を有する支持具
    を配置し、締付ネジのネジ部を支持具の貫通孔を貫通し
    て照明器具の取付部のネジ穴に螺合し、締付ネジを手で
    締め付けて照明器具を支持具に取付け固定する照明器具
    の固定構造において、 照明器具の取付部5と支持具15との間に、締付ネジ2
    0のネジ部21が貫通する貫通孔11を有し、照明器具
    の取付部5に面する側面に貫通孔11を取り囲んで円周
    状に設けられた鋸歯状部12を、また支持具15に面す
    る側面に係止部13を有する固定板10を配置し、 照明器具の取付部5にネジ穴6を取り囲んで円周状に、
    固定板10の鋸歯状部12と噛合する鋸歯状部7を設
    け、 さらに支持具15に、固定板10の係合部材13と係合
    する係合部材17を設けたことを特徴とする、照明器具
    の固定構造。
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JPH0583924U JPH0583924U (ja) 1993-11-12
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JP5510294B2 (ja) * 2010-11-30 2014-06-04 株式会社富士通ゼネラル 回転角調整機構とそれを備えた電気機器
JP2013255553A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 chang-zhen Lin 背もたれの角度調整装置
KR101646084B1 (ko) * 2015-11-09 2016-08-08 주식회사 진단 터널 엘이디등의 진동 감쇄장치
KR101633907B1 (ko) * 2015-12-15 2016-07-08 주식회사 엔토스 탈착형 led 조명 기구
KR101704972B1 (ko) * 2016-05-30 2017-02-15 주식회사 엔토스 고반사율을 갖는 탈착형 led 조명 장치
CN108436429B (zh) * 2018-06-25 2024-04-09 湖南粤港模科实业有限公司 一种基于模块化的三向旋转轴结构

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