JP2562843B2 - 織物柔軟剤 - Google Patents
織物柔軟剤Info
- Publication number
- JP2562843B2 JP2562843B2 JP2161182A JP16118290A JP2562843B2 JP 2562843 B2 JP2562843 B2 JP 2562843B2 JP 2161182 A JP2161182 A JP 2161182A JP 16118290 A JP16118290 A JP 16118290A JP 2562843 B2 JP2562843 B2 JP 2562843B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- composition
- weight
- fabric
- composition according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/38—Cationic compounds
- C11D1/62—Quaternary ammonium compounds
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06M—TREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
- D06M13/00—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
- D06M13/322—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing nitrogen
- D06M13/46—Compounds containing quaternary nitrogen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/0005—Other compounding ingredients characterised by their effect
- C11D3/001—Softening compositions
- C11D3/0015—Softening compositions liquid
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/20—Organic compounds containing oxygen
- C11D3/2075—Carboxylic acids-salts thereof
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、織物洗濯過程のすすぎの際に織物を柔軟に
するのに適した織物柔軟化組成物に係る。
するのに適した織物柔軟化組成物に係る。
DE33 12 328(BENCKISER)は織物柔軟化物質と有機酸
特にポリカルボン酸との組合せからなる織物柔軟化組成
物を製造することを提起している。しかし、この文献に
開示されているような組成物の活性物質濃度は低く、約
10重量%までである。これら活性物質濃度の低い組成物
はラメラ構造を有しており、織物柔軟化物質分子は酸成
分が溶解している水相を間に挟んだ同心二層の柔軟化物
質からなる玉葱様形状を形成する。これら処方物の活性
物質濃度を上昇させると、活性物質濃度が組成物の約13
重量%という臨界濃度を越えたときに不安定及び/また
はゲル形成の開始が観察される。従って、今日まで、有
機酸と共に織物柔軟化物質を高濃度に含有する安定な織
物柔軟化組成物を処方することは不可能であると信じら
れていた。
特にポリカルボン酸との組合せからなる織物柔軟化組成
物を製造することを提起している。しかし、この文献に
開示されているような組成物の活性物質濃度は低く、約
10重量%までである。これら活性物質濃度の低い組成物
はラメラ構造を有しており、織物柔軟化物質分子は酸成
分が溶解している水相を間に挟んだ同心二層の柔軟化物
質からなる玉葱様形状を形成する。これら処方物の活性
物質濃度を上昇させると、活性物質濃度が組成物の約13
重量%という臨界濃度を越えたときに不安定及び/また
はゲル形成の開始が観察される。従って、今日まで、有
機酸と共に織物柔軟化物質を高濃度に含有する安定な織
物柔軟化組成物を処方することは不可能であると信じら
れていた。
驚くべきことに、今、これらの組成物の活性物質濃度
をさらに上昇させることによって第二の種類の安定な織
物柔軟化組成物を製造しうることが発見された。予期せ
ぬことに、これらの組成物は等方性であり、活性成分の
構造からなるものではない。これらの等方性組成物は、
温度の変動に対してラメラ状組成物より耐性であるとい
う点でラメラ状組成物より好ましく、また成分をより柔
軟に使用できる。
をさらに上昇させることによって第二の種類の安定な織
物柔軟化組成物を製造しうることが発見された。予期せ
ぬことに、これらの組成物は等方性であり、活性成分の
構造からなるものではない。これらの等方性組成物は、
温度の変動に対してラメラ状組成物より耐性であるとい
う点でラメラ状組成物より好ましく、また成分をより柔
軟に使用できる。
従って、本発明は、 (i) 少なくとも20重量%の織物柔軟化物質;及び (ii) 少なくとも5重量%の有機酸 を含む等方性液体の織物柔軟化組成物に関する。
好ましくは、本発明の等方性組成物は透明または半透
明である。ときには、透明な柔軟化組成物は新鮮で自然
な外観のために消費者に特に好まれる。組成物の全成分
を液相に完全に溶解させることにより透明な組成物を製
造しうる。
明である。ときには、透明な柔軟化組成物は新鮮で自然
な外観のために消費者に特に好まれる。組成物の全成分
を液相に完全に溶解させることにより透明な組成物を製
造しうる。
織物柔軟化物質 本発明組成物は少なくとも20重量%の織物柔軟化物質
を含有している。この物質は陽イオン、非イオン及び両
性柔軟化物質並びにその混合物から選択しうる。
を含有している。この物質は陽イオン、非イオン及び両
性柔軟化物質並びにその混合物から選択しうる。
好適な陽イオン織物柔軟化物質は、pH2.5及び20℃で
水に10g/未満の溶解度を有する水 不溶性の陽イオン物質を含んでいる。二本のC12-14ヒ
ドロカルビル鎖を持つ陽イオン第四アンモニウム塩が特
に好ましい物質である。
水に10g/未満の溶解度を有する水 不溶性の陽イオン物質を含んでいる。二本のC12-14ヒ
ドロカルビル鎖を持つ陽イオン第四アンモニウム塩が特
に好ましい物質である。
良く知られている実質的に水不溶性の第四アンモニウ
ム化合物は次の式を有している: [式中、R1及びR2は炭素原子数約1〜約24のヒドロカル
ビル基を表し;R3およびR4は炭素原子数1〜約4のヒド
ロカルビル基を表し;Xは陰イオン好ましくはハライド、
メチルサルフェート及びエチルサルフェート基から選択
される]。
ム化合物は次の式を有している: [式中、R1及びR2は炭素原子数約1〜約24のヒドロカル
ビル基を表し;R3およびR4は炭素原子数1〜約4のヒド
ロカルビル基を表し;Xは陰イオン好ましくはハライド、
メチルサルフェート及びエチルサルフェート基から選択
される]。
これらの第四化合物柔軟化剤の代表例には、ジ獣脂ジ
メチルアンモニウムクロリド;ジ獣脂ジメチルアンモニ
ウムメチルサルフェート;ジヘキサデシルジメチルアン
モニウムクロリド;ジ(水素化獣脂)ジメチルアンモニ
ウムメチルサルフェート;ジヘキサデシルジエチルアン
モニウムクロリド;ジ(ココナッツ)ジメチルアンモニ
ウムクロリドを含んでいる。ジ獣脂ジメチルアンモニウ
ムクロリド;ジ(水素化獣脂)ジメチルアンモニウムク
ロリド;ジ(ココナッツ)ジメチルアンモニウムメトサ
ルフェートが好ましい。
メチルアンモニウムクロリド;ジ獣脂ジメチルアンモニ
ウムメチルサルフェート;ジヘキサデシルジメチルアン
モニウムクロリド;ジ(水素化獣脂)ジメチルアンモニ
ウムメチルサルフェート;ジヘキサデシルジエチルアン
モニウムクロリド;ジ(ココナッツ)ジメチルアンモニ
ウムクロリドを含んでいる。ジ獣脂ジメチルアンモニウ
ムクロリド;ジ(水素化獣脂)ジメチルアンモニウムク
ロリド;ジ(ココナッツ)ジメチルアンモニウムメトサ
ルフェートが好ましい。
好適物質はさらに、軟脂肪酸を基とするジアルキルエ
トキシルメチルアンモニウムメトサルフェート、硬脂肪
酸を基とするジアルキルエトキシメチルアンモニムメト
サルフェート、並びに、R3及びR4がメチルを表し、R1が
C13-15であり、R2がCH2CH2OCOR(ここで、Rはステアリ
ルである)であり、Xがメトサルフェートである物質も
含んでいる。R2、R3及びR4が各々メチルを表し、R1が
基: [ここで、Rは硬化した獣脂である]であり、Xはメト
サルフェートである物質、 またはR2がメチルであり、R3及びR4が各々 (ここで、Rは硬化した獣脂である)を表し、R1がCH2C
H2OHであり、Xがメトサルフェートである物質も好適で
ある。
トキシルメチルアンモニウムメトサルフェート、硬脂肪
酸を基とするジアルキルエトキシメチルアンモニムメト
サルフェート、並びに、R3及びR4がメチルを表し、R1が
C13-15であり、R2がCH2CH2OCOR(ここで、Rはステアリ
ルである)であり、Xがメトサルフェートである物質も
含んでいる。R2、R3及びR4が各々メチルを表し、R1が
基: [ここで、Rは硬化した獣脂である]であり、Xはメト
サルフェートである物質、 またはR2がメチルであり、R3及びR4が各々 (ここで、Rは硬化した獣脂である)を表し、R1がCH2C
H2OHであり、Xがメトサルフェートである物質も好適で
ある。
活性物質の融点(LbからL状態への転移)が好ましく
は25℃未満、より好ましくは20℃未満の陽イオン柔軟化
剤を使用する。これらの物質の例はジ−非硬化獣脂ジメ
チルアンモニウムクロリド及びココナッツジメチルアン
モニウムクロリドである。
は25℃未満、より好ましくは20℃未満の陽イオン柔軟化
剤を使用する。これらの物質の例はジ−非硬化獣脂ジメ
チルアンモニウムクロリド及びココナッツジメチルアン
モニウムクロリドである。
他の好ましい陽イオン化合物にはEP239,910(P&
G)に開示されているものを含んでいる。
G)に開示されているものを含んでいる。
本明細書では、ヒドロカルビル基という表現は、−O
H、−O−、−CONH−、−COO−などのような官能基で適
宜置換または中断されているアルキルまたはアルケニル
基を意味する。
H、−O−、−CONH−、−COO−などのような官能基で適
宜置換または中断されているアルキルまたはアルケニル
基を意味する。
他の好ましい物質は式: [式中、R5は獣脂であり、商品名Stepantex VRH 90とし
てStepanから市販されている]及び式: [式中、R8、R9及びR10は各々炭素原子数1〜4のアル
キルもしくはヒドロアルキル基またはベンジル基であ
り、R6及びR7は各々炭素原子数11〜23のアルキルまたは
アルケニルであり、そしてX-は実質的に対応のモノエス
テルのない水溶性陰イオンである]の物質である。
てStepanから市販されている]及び式: [式中、R8、R9及びR10は各々炭素原子数1〜4のアル
キルもしくはヒドロアルキル基またはベンジル基であ
り、R6及びR7は各々炭素原子数11〜23のアルキルまたは
アルケニルであり、そしてX-は実質的に対応のモノエス
テルのない水溶性陰イオンである]の物質である。
もう一つの種類の好ましい水不溶性陽イオン物質は
式: [式中、R13は炭素原子数1〜4、好ましくは1または
2のヒドロカルビル基であり、R11炭素原子数8〜25の
ヒドロカルビル基であり、R14は炭素原子数8〜25のヒ
ドロカルビル基であり、R12は水素または炭素原子数1
〜4のヒドロカルビル基であり、A-は陰イオン、好まし
くはハライド、メトサルフェートまたはエトサルフェー
トである]を有すると思われるヒドロカルビルイミダゾ
リニウム塩である。
式: [式中、R13は炭素原子数1〜4、好ましくは1または
2のヒドロカルビル基であり、R11炭素原子数8〜25の
ヒドロカルビル基であり、R14は炭素原子数8〜25のヒ
ドロカルビル基であり、R12は水素または炭素原子数1
〜4のヒドロカルビル基であり、A-は陰イオン、好まし
くはハライド、メトサルフェートまたはエトサルフェー
トである]を有すると思われるヒドロカルビルイミダゾ
リニウム塩である。
好ましいイミダゾリニウム塩には、1−メチル−−4,
5−ジヒドロイミダゾリニウムメトサルフェート及び1
−メチル−1−(パルミトイルアミド)エチル−2−オ
クタデシル−4,5−ジヒドロイミダゾリニウムクロリド
を含んでいる。他の有用なイミダゾリニウム物質は2−
ヘプタデシル−1−メチル−1−(2−ステアリルアミ
ド)−エチル−イミダゾリニウムクロリド及び2−ラウ
リル−1−ヒドロキシエチル−1−オレイル−イミダゾ
リニウムクロリドである。米国特許第4 127 489号明細
書のイミダゾリニウム織物柔軟化成分も本発明に好適で
ある。
5−ジヒドロイミダゾリニウムメトサルフェート及び1
−メチル−1−(パルミトイルアミド)エチル−2−オ
クタデシル−4,5−ジヒドロイミダゾリニウムクロリド
を含んでいる。他の有用なイミダゾリニウム物質は2−
ヘプタデシル−1−メチル−1−(2−ステアリルアミ
ド)−エチル−イミダゾリニウムクロリド及び2−ラウ
リル−1−ヒドロキシエチル−1−オレイル−イミダゾ
リニウムクロリドである。米国特許第4 127 489号明細
書のイミダゾリニウム織物柔軟化成分も本発明に好適で
ある。
上記種類の代表的市販物質は第四アンモニウム化合物
Arquad 2T(AKZO製);Noramium M2SH(CEKA製);Aliqua
t 2HT(General Mills社の商標);Stepantex Q185(Ste
pan製);Stepantex VP85(Stepan製);Stepantex VRH90
(Stepan製);Synprolam FS(ICI製)及びイミダゾリニ
ウム化合物Varisoft 475(Sherex社、Columbus Ohioの
商標)及びRewoquat W7500(REWOの商標)である。
Arquad 2T(AKZO製);Noramium M2SH(CEKA製);Aliqua
t 2HT(General Mills社の商標);Stepantex Q185(Ste
pan製);Stepantex VP85(Stepan製);Stepantex VRH90
(Stepan製);Synprolam FS(ICI製)及びイミダゾリニ
ウム化合物Varisoft 475(Sherex社、Columbus Ohioの
商標)及びRewoquat W7500(REWOの商標)である。
織物柔軟化物質は陽イオン織物柔軟化剤の代わりにま
たそれに加えて一つ以上のアミンも含んでよい。
たそれに加えて一つ以上のアミンも含んでよい。
本明細書中で使用される“アミン”という用語は、以
下の(i)〜(iv)に記載したものを意味することが可
能である。
下の(i)〜(iv)に記載したものを意味することが可
能である。
(i) 式: [式中、R15、R16及びR17は下記に定義する]のアミ
ン; (ii) 式: [式中、R18、R19、R20、R21、m及びnは下記に定義す
る]のアミン; (iii)式: [式中、R11,R12及びR14は上記と同義である]のイミダ
ゾリン; (iv)ヒドロキシアルキルアルキレンジアミン及びジア
ルキレントリアミン並びにその混合物からなる群から選
択したポリアミンと脂肪酸との反応により形成される縮
合生成物。好適な物質は欧州特許出願199382(Procter
and Gamble)に開示されている。
ン; (ii) 式: [式中、R18、R19、R20、R21、m及びnは下記に定義す
る]のアミン; (iii)式: [式中、R11,R12及びR14は上記と同義である]のイミダ
ゾリン; (iv)ヒドロキシアルキルアルキレンジアミン及びジア
ルキレントリアミン並びにその混合物からなる群から選
択したポリアミンと脂肪酸との反応により形成される縮
合生成物。好適な物質は欧州特許出願199382(Procter
and Gamble)に開示されている。
アミンが上記式Iであるときには、R15はC6〜C24ヒド
カルビル基であり、R16はC1〜C24ヒドロカルビル基であ
り、R17はC1〜C10ヒドロカルビル基である。好適アミン
は、上記に開示した第四アンモニウム化合物が誘導され
る物質を含んでおり、式中R15はR1であり、R16はR2であ
り、R17はR3である。R15及びR16の両者がC6〜C20アルキ
ル、最も好ましくはC16〜C18のアルキルであり、R17がC
1-3のアルキルである、 またはR15が炭素原子数が少なくとも22のアルキルまた
はアルケニル基であり、R16及びR12がC1-3アルキルであ
るようなアミンが好ましい。これらのアミンは、本発明
の織物コンデイショニング組成物に使用するために、塩
酸、オルトリン酸(OPA)、C1-5カルボン酸または任意
の他の同様な酸でプロトン化するのが好ましい。
カルビル基であり、R16はC1〜C24ヒドロカルビル基であ
り、R17はC1〜C10ヒドロカルビル基である。好適アミン
は、上記に開示した第四アンモニウム化合物が誘導され
る物質を含んでおり、式中R15はR1であり、R16はR2であ
り、R17はR3である。R15及びR16の両者がC6〜C20アルキ
ル、最も好ましくはC16〜C18のアルキルであり、R17がC
1-3のアルキルである、 またはR15が炭素原子数が少なくとも22のアルキルまた
はアルケニル基であり、R16及びR12がC1-3アルキルであ
るようなアミンが好ましい。これらのアミンは、本発明
の織物コンデイショニング組成物に使用するために、塩
酸、オルトリン酸(OPA)、C1-5カルボン酸または任意
の他の同様な酸でプロトン化するのが好ましい。
アミンが上記基IIのとき、R18はC6〜C24ヒドロカルビ
ル基であり、R19は式 −(CH2CH2O)yH(ここで、yは0から6の範囲であ
る)のアルコキシル化基であり、R20は式−(CH2CH2O)
zH(ここで、zは0から6の範囲である)のアルコキシ
ル化基であり、mは0から6の範囲の整数、好ましくは
13である。mが0のとき、好ましくは、R18がC16〜C22
のアルキルであり、zとyとの和が1から6の範囲、よ
り好ましくは1から3である。mが1のとき、好ましく
は、R18がC16〜C22アルキルであり、xとyとzの和が
3から10の範囲である。
ル基であり、R19は式 −(CH2CH2O)yH(ここで、yは0から6の範囲であ
る)のアルコキシル化基であり、R20は式−(CH2CH2O)
zH(ここで、zは0から6の範囲である)のアルコキシ
ル化基であり、mは0から6の範囲の整数、好ましくは
13である。mが0のとき、好ましくは、R18がC16〜C22
のアルキルであり、zとyとの和が1から6の範囲、よ
り好ましくは1から3である。mが1のとき、好ましく
は、R18がC16〜C22アルキルであり、xとyとzの和が
3から10の範囲である。
この種の代表的な市販物質にはEthomeen(Armour製)
及びEthoduomeen(Armour製)を含んでいる。
及びEthoduomeen(Armour製)を含んでいる。
本発明の織物コンディショニング組成物に使用するた
めには、(i)または(ii)の型のアミンもプロトン化
するのが好ましい。
めには、(i)または(ii)の型のアミンもプロトン化
するのが好ましい。
アミンが上記(iv)の型のとき、好ましい物質は [式中、R22およびR23は炭素原子数1〜3の二価アルケ
ニル鎖であり、R24は炭素原子数15〜21の非環式脂肪属
炭化水素鎖である]である。この種の市販物質はCerani
ne HC39 (Sandoz製)である。
ニル鎖であり、R24は炭素原子数15〜21の非環式脂肪属
炭化水素鎖である]である。この種の市販物質はCerani
ne HC39 (Sandoz製)である。
アルコキシル化した脂肪アミドまたはアミンも織物柔
軟化物質として本発明組成物に使用できる。好適物質は
例えばEP 159 921(Unilever)及びEP 159 919(Unilev
er)に開示されている。織物柔軟化物質は上記の柔軟化
物質の代わりにまたはそれに加えて一つ以上の実質的に
両性の織物柔軟化物質を含んでいてもよい。好適な両性
物質は0〜100℃の間の少なくとも一つの温度で1g/未
満の農度において粒状分散物を形成する。本発明の目的
のためには、織物用の両性永続的(substantive)物質
は、1本の非常に長いヒドロカルビル側鎖または2本の
長いヒドロカルビル鎖を持つ両性または両性イオン第三
または第四アンモニウム化合物であるのが好ましい。経
費、加工の容易さ、良好な安全性や性能を含む多くの理
由から、これら化合物の中では、2本の長いヒドロカル
ビル鎖を持つ両性または両性イオンアンモニウム化合物
を使用するのが好ましい。
軟化物質として本発明組成物に使用できる。好適物質は
例えばEP 159 921(Unilever)及びEP 159 919(Unilev
er)に開示されている。織物柔軟化物質は上記の柔軟化
物質の代わりにまたはそれに加えて一つ以上の実質的に
両性の織物柔軟化物質を含んでいてもよい。好適な両性
物質は0〜100℃の間の少なくとも一つの温度で1g/未
満の農度において粒状分散物を形成する。本発明の目的
のためには、織物用の両性永続的(substantive)物質
は、1本の非常に長いヒドロカルビル側鎖または2本の
長いヒドロカルビル鎖を持つ両性または両性イオン第三
または第四アンモニウム化合物であるのが好ましい。経
費、加工の容易さ、良好な安全性や性能を含む多くの理
由から、これら化合物の中では、2本の長いヒドロカル
ビル鎖を持つ両性または両性イオンアンモニウム化合物
を使用するのが好ましい。
両性または両性イオンアンモニウム化合物は好ましく
は2本の長いヒドロカルビル鎖を持ち、各々の鎖は8〜
24、好ましくは10〜20、最も好ましくは約16個の炭素原
子を有している。
は2本の長いヒドロカルビル鎖を持ち、各々の鎖は8〜
24、好ましくは10〜20、最も好ましくは約16個の炭素原
子を有している。
本発明の織物トリートメント組成物に使用するに適す
る好適な両性永続適物質は例えば、アンフォライト、ヒ
ドロカルビルベタイン、ヒドロカルビルアミドベタイ
ン、グリシネート、プロピオネート及び第三アミンオキ
シドである。これら物質は本出願人による同時申請中の
特許出願EP 89200545.5に記載されている。
る好適な両性永続適物質は例えば、アンフォライト、ヒ
ドロカルビルベタイン、ヒドロカルビルアミドベタイ
ン、グリシネート、プロピオネート及び第三アミンオキ
シドである。これら物質は本出願人による同時申請中の
特許出願EP 89200545.5に記載されている。
特に好適な両性柔軟化物質は次の式: [式中、 a) R25及びR26はC8-25のヒドロカルビル鎖であり、R
27は炭素原子1〜4のヒドロカルビル基または基−(CH
2CH2O)nHであり、R28、R29、R30は(−O−、−CONH
−、 −COO−などで中断されていてもよい) −(CH2)−であり、R31はR27であり、rは0または1
であり、nは1〜6の整数であり、X、YはSO3,SO2-ま
たはCOO-である; または、 b) R25はC16-50ヒドロカルビル鎖であり、R26、R27
は炭素原子1〜4個のヒドロカルビル基または基−(CH
2CH2O)nHであり、R28、R29、R30は(−O−、−CONH
−、−COO−などで中断されていてもよい) −(CH2)n -である]の第三アミンオキシドである。
27は炭素原子1〜4のヒドロカルビル基または基−(CH
2CH2O)nHであり、R28、R29、R30は(−O−、−CONH
−、 −COO−などで中断されていてもよい) −(CH2)−であり、R31はR27であり、rは0または1
であり、nは1〜6の整数であり、X、YはSO3,SO2-ま
たはCOO-である; または、 b) R25はC16-50ヒドロカルビル鎖であり、R26、R27
は炭素原子1〜4個のヒドロカルビル基または基−(CH
2CH2O)nHであり、R28、R29、R30は(−O−、−CONH
−、−COO−などで中断されていてもよい) −(CH2)n -である]の第三アミンオキシドである。
両性の織物用永続的物質は水溶性であり、pH2.5、20
℃での水に対する溶解度は10g/未満であるのが好まし
い。
℃での水に対する溶解度は10g/未満であるのが好まし
い。
好ましくは、両性の織物用永続的物質のHLBは10.0未
満である。
満である。
上記群の両性物質の例及びその製法は本出願人の同時
申請中の欧州特許出願89200113.2に示している。
申請中の欧州特許出願89200113.2に示している。
本組成物は上記の織物柔軟化剤の代わりにまたはそれ
に加えて非陽イオン織物柔軟化剤例えば非イオン織物柔
軟化剤も含むことができる。好適な非イオン織物柔軟化
剤には、グリセロールエステル例えばグリセロールモノ
−ステアレート、脂肪アルコール例えばステアリルアル
コール、アルコキシル化脂肪アルコール、C9〜C24脂肪
酸例えばDobanol 91−6(SHELL)及びラノリン並びに
その誘導体を含んでいる。好適な物質は欧州特許出願88
520(Unilever)、122 141(Unilever)及び79 746(P
rocter and Gamble)に開示されており、それらの開示
も参考として本明細書に含むものとする。
に加えて非陽イオン織物柔軟化剤例えば非イオン織物柔
軟化剤も含むことができる。好適な非イオン織物柔軟化
剤には、グリセロールエステル例えばグリセロールモノ
−ステアレート、脂肪アルコール例えばステアリルアル
コール、アルコキシル化脂肪アルコール、C9〜C24脂肪
酸例えばDobanol 91−6(SHELL)及びラノリン並びに
その誘導体を含んでいる。好適な物質は欧州特許出願88
520(Unilever)、122 141(Unilever)及び79 746(P
rocter and Gamble)に開示されており、それらの開示
も参考として本明細書に含むものとする。
本発明組成物は少なくともいくつかの陽イオン織物柔
軟化物質を含有するのが好ましい。好ましくは、織物柔
軟化物質の少なくとも50%は陽イオン織物柔軟化物質で
ある。
軟化物質を含有するのが好ましい。好ましくは、織物柔
軟化物質の少なくとも50%は陽イオン織物柔軟化物質で
ある。
柔軟化物質の全量は組成物の20重量%より多く、より
好ましくは30重量%より多く、最も好ましくは35重量%
より多い。一般的に組成物中の柔軟化剤の全量は70重量
%未満、より好ましくは60重量%未満、典型的には40〜
50重量%未満であろう。
好ましくは30重量%より多く、最も好ましくは35重量%
より多い。一般的に組成物中の柔軟化剤の全量は70重量
%未満、より好ましくは60重量%未満、典型的には40〜
50重量%未満であろう。
好ましくは、本発明組成物は実質的に陰イオン物質特
に陰イオン表面活性剤を含まない。このような物質が存
在する場合には、陽イオン織物柔軟化剤と陰イオン織物
柔軟化剤との比5:1より大きいことが好ましい。
に陰イオン表面活性剤を含まない。このような物質が存
在する場合には、陽イオン織物柔軟化剤と陰イオン織物
柔軟化剤との比5:1より大きいことが好ましい。
有機酸物質 本発明組成物に使用する有機酸物質は、好ましくは全
炭素原子数8個以下、好ましくは4個以下のモノ−、ジ
−、トリ−またはポリカルボン酸の群から選択すること
ができる。
炭素原子数8個以下、好ましくは4個以下のモノ−、ジ
−、トリ−またはポリカルボン酸の群から選択すること
ができる。
好適な有機酸物質の例はコハク酸、りんご酸、酒石
酸、クエン酸、グルタル酸、酢酸、プロピオン酸及び乳
酸またはその混合物である。広範な濃度で安定な製品を
得るためには、乳酸及び酢酸の使用が好ましい。特に興
味深い外観や良好な色の安定性を得るためには、クエン
酸を使用するのが好ましい。
酸、クエン酸、グルタル酸、酢酸、プロピオン酸及び乳
酸またはその混合物である。広範な濃度で安定な製品を
得るためには、乳酸及び酢酸の使用が好ましい。特に興
味深い外観や良好な色の安定性を得るためには、クエン
酸を使用するのが好ましい。
酸物質の無水状態に基づいて計算した組成物中の酸物
質のレベルは、組成物の少なくとも5重量%であり、よ
り好ましくは10%より高い。一般に、酸物質レベルは組
成物の50重量%未満、より好ましくは40重量%未満、典
型的には15〜35重量%であろう。
質のレベルは、組成物の少なくとも5重量%であり、よ
り好ましくは10%より高い。一般に、酸物質レベルは組
成物の50重量%未満、より好ましくは40重量%未満、典
型的には15〜35重量%であろう。
任意成分 組成物は、C1〜C4アルカノール及び多価アルコールの
様な非水性溶媒、pH緩衝剤、再湿閏剤、電解質例えば塩
化カルシウムのような粘度改変剤、抗ゲル化剤、香料、
香料担体、螢光剤、着色料、ハイドロトロープ剤、抗起
泡剤、炭化水素、抗再付着剤、酵素、光学的光沢剤、不
透明化剤、安定化剤例えばグアーガム及びポリエチレン
グリコール、乳化剤、抗収縮剤、ラノリンまたはラノリ
ン様物質、しわ防止剤、織物クリスピング剤、しみ取り
剤、汚れ放出剤、殺菌剤、直鎖または分枝シリコーン、
抗かび剤、抗酸化剤、腐食防止剤,2−ブロモ−2−ニト
ロプロパン−1,3−ジオールの市販品Bronopol(商標)
のような保存料、色素、漂白剤及び漂白剤前駆物質、ド
レープ付与剤、静電気防止剤及びアイロンがけ補助剤か
ら選択した一つ以上の任意成分を含有しうる。
様な非水性溶媒、pH緩衝剤、再湿閏剤、電解質例えば塩
化カルシウムのような粘度改変剤、抗ゲル化剤、香料、
香料担体、螢光剤、着色料、ハイドロトロープ剤、抗起
泡剤、炭化水素、抗再付着剤、酵素、光学的光沢剤、不
透明化剤、安定化剤例えばグアーガム及びポリエチレン
グリコール、乳化剤、抗収縮剤、ラノリンまたはラノリ
ン様物質、しわ防止剤、織物クリスピング剤、しみ取り
剤、汚れ放出剤、殺菌剤、直鎖または分枝シリコーン、
抗かび剤、抗酸化剤、腐食防止剤,2−ブロモ−2−ニト
ロプロパン−1,3−ジオールの市販品Bronopol(商標)
のような保存料、色素、漂白剤及び漂白剤前駆物質、ド
レープ付与剤、静電気防止剤及びアイロンがけ補助剤か
ら選択した一つ以上の任意成分を含有しうる。
これらの任意成分を加える場合、組成物の30重量%ま
で含有しうる炭化水素及び非水性溶媒の他は、各々組成
物の5重量%までのレベルで存在する。組成物pHは有機
酸のpKより低いことが好ましく、より好ましくはそのpK
より少なくとも1単位低く、典型的には2.5〜5.0の間で
ある。
で含有しうる炭化水素及び非水性溶媒の他は、各々組成
物の5重量%までのレベルで存在する。組成物pHは有機
酸のpKより低いことが好ましく、より好ましくはそのpK
より少なくとも1単位低く、典型的には2.5〜5.0の間で
ある。
本発明組成物に特に好ましい汚れ放出剤はポリマーで
ある。好適ポリマーはアルキル及びヒドロキシアルキル
セルロースエーテル例えばメチルセルロース及びポリビ
ニルピロリドンを含む。
ある。好適ポリマーはアルキル及びヒドロキシアルキル
セルロースエーテル例えばメチルセルロース及びポリビ
ニルピロリドンを含む。
シリコーンはアイロンがけ補助剤、再湿閏剤または抗
起泡剤として組成物中に含有することができる。本発明
組成物への使用に適するシリコーンは主として直鎖状の
ポリジアルキルまたはアルキルアリールシロキサンを含
み、そのアルキル基は1〜5個の炭素原子を含有する。
シロキサンはアミドまたはアミノ置換されていてもよ
い。シロキサンがアミン置換されているときには、アミ
ン基は第四化されていてもよい。
起泡剤として組成物中に含有することができる。本発明
組成物への使用に適するシリコーンは主として直鎖状の
ポリジアルキルまたはアルキルアリールシロキサンを含
み、そのアルキル基は1〜5個の炭素原子を含有する。
シロキサンはアミドまたはアミノ置換されていてもよ
い。シロキサンがアミン置換されているときには、アミ
ン基は第四化されていてもよい。
脂肪酸物質または他の非イオン性体質顔料も本発明組
成物に含有してもよい。好適物質及びその量は、例えば
EP13780(P&G)及びDE 29 43 606(Unilever)に開
示されている。
成物に含有してもよい。好適物質及びその量は、例えば
EP13780(P&G)及びDE 29 43 606(Unilever)に開
示されている。
組成物の残部は好ましくは水である。水を含まない系
も本発明の範囲内であるが、好ましくは組成物中の水の
量は20重量%より多く、より好ましくは25重量%より多
い。一般に、水の量は70%未満、より好ましくは60%未
満、最も好ましくは55%未満、典型的には55%から25%
である。
も本発明の範囲内であるが、好ましくは組成物中の水の
量は20重量%より多く、より好ましくは25重量%より多
い。一般に、水の量は70%未満、より好ましくは60%未
満、最も好ましくは55%未満、典型的には55%から25%
である。
製品の粘度は106s-1で250mPas未満であるのが好まし
い。
い。
使用に際しては、本発明組成物は予め希釈してもよく
濃縮した形で織物の洗濯過程のすすぎのサイクルに加え
てもよい。好ましくは、物質は0.01〜2g/、特に0.1〜
1g/の濃度で使用する。
濃縮した形で織物の洗濯過程のすすぎのサイクルに加え
てもよい。好ましくは、物質は0.01〜2g/、特に0.1〜
1g/の濃度で使用する。
本発明を以下の実施例によりさらに説明する。
実施例I 水、酒石酸(乾燥したものを基とする)及び陽イオン
織物柔軟化剤Prapagen 3445 (70%ジ−非硬化獣脂ジ
−メチルアンモニウムクロリド、20%イソプロピルアル
コール、10%水)を含有する織物柔軟化組成物を軽く振
とうしながら混合する。
織物柔軟化剤Prapagen 3445 (70%ジ−非硬化獣脂ジ
−メチルアンモニウムクロリド、20%イソプロピルアル
コール、10%水)を含有する織物柔軟化組成物を軽く振
とうしながら混合する。
各組成物について、構造と外観とを評価した。結果を
第1表に示し、第1図にはグラフで表す。
第1表に示し、第1図にはグラフで表す。
これら実施例は、活性物質濃度が低いラメラ/ミルキ
ー製品が形成され;活性物質濃度を上昇させると、許容
できないゲル化された製品が得られるが、驚くべきこと
に、活性物質濃度をさらに上昇させると等方/透明な組
成物(本発明による組成物12、15、18及び19)が得られ
ることをはっきりと示している。
ー製品が形成され;活性物質濃度を上昇させると、許容
できないゲル化された製品が得られるが、驚くべきこと
に、活性物質濃度をさらに上昇させると等方/透明な組
成物(本発明による組成物12、15、18及び19)が得られ
ることをはっきりと示している。
実施例II 酒石酸をクエン酸に置き換えて実施例Iを繰り返し
た。結果を第2表及び第2図に示す。
た。結果を第2表及び第2図に示す。
再び、驚くべきことに、織物柔軟化物質濃度を上昇さ
せることにより本発明の等方性液体(組成物30、32、3
3、34)が得られる。特に興味深いことは透明な天然の
黄色の外観を有する製品が得られたことであり、貯蔵の
あいだには退色は認められなかった。
せることにより本発明の等方性液体(組成物30、32、3
3、34)が得られる。特に興味深いことは透明な天然の
黄色の外観を有する製品が得られたことであり、貯蔵の
あいだには退色は認められなかった。
実施例III 酒石酸を酢酸または乳酸に置き換えて実施例Iを繰り
返した。
返した。
酢酸を使用するとPRAPAGEN濃度が50%以上でさえ等方
/透明な組成物を処方しうる。より低濃度では、酒石酸
で得られた同様な挙動(すなわち柔軟化物質濃度が低い
ときにはラメラ系、中間のときにはゲル化した系)が観
察された。
/透明な組成物を処方しうる。より低濃度では、酒石酸
で得られた同様な挙動(すなわち柔軟化物質濃度が低い
ときにはラメラ系、中間のときにはゲル化した系)が観
察された。
乳酸を使用しても、酢酸と同様な結果が観察される。
このことは、安定性の理由から、特に柔軟化剤濃度が高
いときに酢酸及び乳酸を使用するのが好ましいことを示
している。
このことは、安定性の理由から、特に柔軟化剤濃度が高
いときに酢酸及び乳酸を使用するのが好ましいことを示
している。
実施例IV 酒石酸をプロピオン酸に置き換えると、酸濃度が5%
と低くても等方/透明組成物が処方される。典型的な処
方は次の通りである:
と低くても等方/透明組成物が処方される。典型的な処
方は次の通りである:
第1図及び第2図は各々実施例I及びIIの結果を示して
いる。
いる。
フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム・フレデリツク・ソーター・ ネイリー イギリス国、マージーサイド、ウイラ ル、カールデイ、ベテイ・クローズ・2 (56)参考文献 特開 昭63−295764(JP,A) 特開 昭63−282373(JP,A) 特開 昭62−223374(JP,A) 特開 昭50−116878(JP,A)
Claims (7)
- 【請求項1】(i)20〜50重量%の織物柔軟化物質であ
ってそのうちの少なくとも50重量%は活性物質の融点が
25℃未満である陽イオン織物柔軟化物質であるもの; 及び (ii)5〜40重量%の全炭素原子数8以下のカルボン酸 を含む透明な等方性液体の織物柔軟化組成物。 - 【請求項2】有機酸の全炭素原子数が4以下である請求
項1に記載の組成物。 - 【請求項3】有機酸がプロピオン酸からなる請求項1に
記載の組成物。 - 【請求項4】酸が乳酸または酢酸からなる請求項1に記
載の組成物。 - 【請求項5】少なくとも10重量%のカルボン酸を含む請
求項1から4のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項6】少なくとも20重量%の水を含む請求項1か
ら5のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項7】請求項1から6のいずれかに記載の組成物
0.01〜10g/を含む水性の液体と織物とを接触させるこ
とからなる織物の処理法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB898914054A GB8914054D0 (en) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | Fabric softening composition |
GB8914054.5 | 1989-06-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0327180A JPH0327180A (ja) | 1991-02-05 |
JP2562843B2 true JP2562843B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=10658680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2161182A Expired - Lifetime JP2562843B2 (ja) | 1989-06-19 | 1990-06-19 | 織物柔軟剤 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0404471B1 (ja) |
JP (1) | JP2562843B2 (ja) |
KR (1) | KR930008695B1 (ja) |
AU (1) | AU623019B2 (ja) |
BR (1) | BR9002886A (ja) |
CA (1) | CA2018789A1 (ja) |
DE (1) | DE69019236T2 (ja) |
ES (1) | ES2072981T3 (ja) |
GB (1) | GB8914054D0 (ja) |
ZA (1) | ZA904745B (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8916306D0 (en) * | 1989-07-17 | 1989-08-31 | Unilever Plc | Fabric softening composition |
CA2108905A1 (en) * | 1991-04-30 | 1992-10-31 | Alice Marie Vogel | Fabric softener containing substituted imidazoline and highly ethoxylated compounds |
WO1993019156A1 (en) * | 1992-03-16 | 1993-09-30 | The Procter & Gamble Company | Process for preparing concentrated imidazoline fabric softener compositions |
RU94046015A (ru) * | 1992-05-12 | 1996-10-10 | Дзе Проктер Энд Гэмбл Компани (US) | Концентрированная композиция замасливателя тканей, способ получения твердой порошковой композиции замасливателя, способ получения жидкой композиции замасливателя и способ замасливания тканей |
EP0656935A1 (en) * | 1992-08-21 | 1995-06-14 | Colgate-Palmolive Company | Rinse cycle fabric softener |
DE4229649A1 (de) * | 1992-09-04 | 1994-03-10 | Henkel Kgaa | Wäßrige Textilweichmacher-Dispersionen |
ES2144515T5 (es) * | 1993-03-01 | 2006-03-16 | THE PROCTER & GAMBLE COMPANY | Composiciones concentradas biodegradables de amonio cuaternario suavizantes de tejidos, y compuestos que contienen cadenas de acidos grasos insaturados de indice de yodo intermedio. |
US5750491A (en) * | 1993-08-02 | 1998-05-12 | The Procter & Gamble Company | Super concentrate emulsions with fabric actives |
ATE160167T1 (de) * | 1993-08-06 | 1997-11-15 | Procter & Gamble | Trocken-aktivierte gewebekonditionierungs- und antistatische zusammensetzungen die biologisch abbaubare, ungesättigte verbindungen enthalten |
US6559117B1 (en) | 1993-12-13 | 2003-05-06 | The Procter & Gamble Company | Viscosity stable concentrated liquid fabric softener compositions |
US5399272A (en) * | 1993-12-17 | 1995-03-21 | The Procter & Gamble Company | Clear or translucent, concentrated biodgradable quaternary ammonium fabric softener compositions |
US5427697A (en) * | 1993-12-17 | 1995-06-27 | The Procter & Gamble Company | Clear or translucent, concentrated fabric softener compositions |
PL182112B1 (pl) * | 1994-04-07 | 2001-11-30 | Unilever Nv | Ciekla kompozycja do zmiekczania tkanin i proszkowylub granulowany srodek kondycjonujacy do plukania tkanin PL |
GB9406824D0 (en) * | 1994-04-07 | 1994-06-01 | Unilever Plc | Fabric softening composition |
DE4439570A1 (de) * | 1994-11-05 | 1996-05-09 | Henkel Kgaa | Wäschenachbehandlungsmittel |
US5474690A (en) * | 1994-11-14 | 1995-12-12 | The Procter & Gamble Company | Concentrated biodegradable quaternary ammonium fabric softener compositions containing intermediate iodine value fatty acid chains |
DE69626521T2 (de) * | 1995-07-11 | 2003-12-24 | Procter & Gamble | Konzentrierte, stabile textilweichmacherzusammensetzung |
CA2438655A1 (en) * | 1995-07-11 | 1997-01-30 | Errol Hoffman Wahl | Concentrated, stable fabric softening compositions with low organic solvent level |
GB9518012D0 (en) * | 1995-09-04 | 1995-11-08 | Unilever Plc | Fabric softening composition |
WO1997034972A1 (en) * | 1996-03-22 | 1997-09-25 | The Procter & Gamble Company | Fabric softening compound/composition |
CA2264087A1 (en) * | 1996-08-30 | 1998-03-05 | Hugo Jean-Marie Demeyere | Concentrated premix with reduced flammability for forming fabric softening composition |
WO1999006509A1 (en) * | 1997-07-29 | 1999-02-11 | The Procter & Gamble Company | Concentrated, stable, preferably clear, fabric softening composition containing amine fabric softener |
WO2001098450A2 (en) * | 2000-06-20 | 2001-12-27 | The Procter & Gamble Company | Multi-phase fabric care composition for delivering multiple fabric care benefits |
KR100880669B1 (ko) * | 2008-07-08 | 2009-02-10 | 주식회사 제이미크론 | 플렉시블 평면 케이블의 제조방법 |
DE102016212312A1 (de) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Beschleunigung der Wäschetrocknung |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3904359A (en) * | 1972-09-07 | 1975-09-09 | Colgate Palmolive Co | Post-wash fabric treating method |
FI55396C (fi) * | 1974-02-11 | 1979-07-10 | Neles Oy | Manoevreringsanordning |
US4060505A (en) * | 1975-01-16 | 1977-11-29 | Basf Wyandotte Corporation | Compositions for souring and softening laundered textile materials and stock solutions prepared therefrom |
US3984335A (en) * | 1975-01-16 | 1976-10-05 | Basf Wyandotte Corporation | Compositions for souring and softening laundered textile materials and stock solutions prepared therefrom |
EP0043622B1 (en) * | 1980-01-07 | 1984-11-21 | THE PROCTER & GAMBLE COMPANY | Fabric softening composition |
DE3312328A1 (de) * | 1983-04-06 | 1984-10-11 | Joh. A. Benckiser Gmbh, 6700 Ludwigshafen | Nachspuelmittel fuer das maschinelle waschen von waesche |
DE3314677A1 (de) * | 1983-04-22 | 1984-10-25 | Henkel KGaA, 4000 Düsseldorf | Konfektioniertes textilweichmacher-konzentrat |
US4769159A (en) * | 1986-02-18 | 1988-09-06 | Ecolab Inc. | Institutional softener containing cationic surfactant and organic acid |
GB2188653A (en) * | 1986-04-02 | 1987-10-07 | Procter & Gamble | Biodegradable fabric softeners |
GB8704711D0 (en) * | 1987-02-27 | 1987-04-01 | Unilever Plc | Fabric softening composition |
DE3708132A1 (de) * | 1987-03-13 | 1988-09-22 | Henkel Kgaa | Waessriges weichspuelmittel fuer die behandlung von textilien |
JPS63295764A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-12-02 | 花王株式会社 | 柔軟仕上剤 |
DE3818061A1 (de) * | 1988-05-27 | 1989-12-07 | Henkel Kgaa | Fluessiges, waessriges waeschenachbehandlungsmittel |
-
1989
- 1989-06-19 GB GB898914054A patent/GB8914054D0/en active Pending
-
1990
- 1990-06-12 CA CA002018789A patent/CA2018789A1/en not_active Abandoned
- 1990-06-15 AU AU57119/90A patent/AU623019B2/en not_active Ceased
- 1990-06-18 DE DE69019236T patent/DE69019236T2/de not_active Revoked
- 1990-06-18 EP EP90306600A patent/EP0404471B1/en not_active Revoked
- 1990-06-18 ES ES90306600T patent/ES2072981T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-06-19 KR KR1019900008977A patent/KR930008695B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-06-19 ZA ZA904745A patent/ZA904745B/xx unknown
- 1990-06-19 BR BR909002886A patent/BR9002886A/pt not_active Application Discontinuation
- 1990-06-19 JP JP2161182A patent/JP2562843B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0327180A (ja) | 1991-02-05 |
DE69019236D1 (de) | 1995-06-14 |
EP0404471A1 (en) | 1990-12-27 |
ES2072981T3 (es) | 1995-08-01 |
AU5711990A (en) | 1990-12-20 |
GB8914054D0 (en) | 1989-08-09 |
KR930008695B1 (ko) | 1993-09-13 |
ZA904745B (en) | 1992-02-26 |
EP0404471B1 (en) | 1995-05-10 |
AU623019B2 (en) | 1992-04-30 |
DE69019236T2 (de) | 1995-10-05 |
CA2018789A1 (en) | 1990-12-19 |
BR9002886A (pt) | 1991-08-20 |
KR910001155A (ko) | 1991-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2562843B2 (ja) | 織物柔軟剤 | |
US4422949A (en) | Textile treatment compositions and preparation thereof | |
IE58594B1 (en) | Textile treatment compositions | |
JPH0329908B2 (ja) | ||
US5854200A (en) | Rinse added fabric softener compositions containing antioxidants for sun-fade protection for fabrics | |
US5705474A (en) | Rinse added fabric softener compositions containing sunscreens for sun-fade protection for fabrics | |
EP0332270B1 (en) | Fabric conditioning composition | |
US5077119A (en) | Fabric conditioning | |
US4622154A (en) | Aqueous fabric softening composition | |
WO1997046654A1 (en) | Fabric softening compositions | |
CA1204563A (en) | Liquid fabric-softening composition | |
CA2021128C (en) | Fabric softening composition | |
JP3283264B2 (ja) | 繊維製品柔軟化組成物 | |
EP0387064A2 (en) | Fabric conditioning | |
US20240060011A1 (en) | Fabric conditioner | |
JPH11511802A (ja) | 布帛柔軟化組成物 | |
WO1997046651A1 (en) | Fabric softening compositions | |
AU613792B2 (en) | Fabric treatment composition | |
CA2020948A1 (en) | Fabric softening composition | |
JP2551479C (ja) | ||
JP2566177C (ja) |