JP2551479C - - Google Patents

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JP2551479C
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ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
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【発明の詳細な説明】 本発明は、布地(fabric)洗濯過程の濯ぎ段階又は回転式乾燥機での乾燥段階
で布地を適当な状態にするのに適した布地コンディショニング組成物に関する。 布地洗浄過程の後に布地を布地コンディショニング組成物で処理することは公
知であって、これにはアニオン性界面活性剤が使用されることが多い。 布地を回転式乾燥機内で処理するときに、1種以上のコンディショニング剤を
加えることは当業界では公知である。例えば布地に柔軟性を与えるために、布地
を、通常は固体の布地コンディショニング剤を担持する可撓性支持体(flexible
substrate)と回転式乾燥機内で交接させることがカナダ特許第1,005,204号(Pr
octer and Gamble)明細書から公知である。また、欧州特許第95,335号、第144,
186号及び第204,484号明細書からは、布地を回転乾燥する間に粉末コンディショ
ニング剤を添加することが公知である。 布地洗濯過程の濯ぎサイクルにおける布地処理では、1種以上のコンディショ
ニング剤を添加することが当業界では公知である。例えば、英国特許第1,260,58
4号(ARMOUR)明細書からは、濯ぎサイクルに第四級アンモニウム化合物及び第
三級酸化アミンを含む組成物を使用することで布地を柔軟化することが公知であ
る。 布地洗濯過程の洗浄サイクルから持ち込まれたアニオン性界面活性剤が、布地
洗濯過程の濯ぎステップ若しくは乾燥ステップで使用される布地柔軟剤を含む布
地コンディショニング組成物の有効性に悪影響を及ぼすことが公知である。この
問題は、布地コンディショナーで処理する前に布地を充分に濯いでおけば軽減す
ることができるし、或いは、アニオン性界面活性剤の存在にそれほど敏感でない
布地コンディショニング組成物を使用することによって恐らく解消することがで きる。更に、欧州特許第63,899号(UNILEVER)明細書からは、例えばアルミニウ
ムタロロヒドレートのようなアニオン性捕集剤の使用によって、アニオンの持ち
込みの問題を解消することが公知である。 本発明の目的は、アニオンの持ち込みがないときばかりでなくアニオンの持ち
込みがあっても、布地に優れた柔軟効果を与える布地コンディショニング組成物
を提供することである。 本発明のその他の目的は、安定性があり、特に粘度100mPas以上の製品を製造
するときに調製が容易であり、且つ見栄えのするクリーム状の外観を呈する布地
コンディショニング組成物を提供することである。 驚くべきことに本発明者等は、布地コンディショニング組成物においてカチオ
ン性布地柔軟剤をある種の他の成分と組み合わせると、上記目的の1つ以上を達
成し得ることを見だした。 即ち、 (i)カチオン性布地柔軟剤 (ii)アミン、及び (iii)両性布地コンディショニング材料 を含む布地コンディショニング組成物を提供する。 本発明の布地コンディショニング製品は、液体、半固体又は固体のいずれかと
することができる。布地コンディショニング組成物の好適実施態様としては、水
性液体洗浄剤組成物、回転式乾燥機内で使用するために支持体に塗布される布地
コンディショニング組成物及び回転式乾燥機内で使用するための固体粉末組成物
の形態が好ましい。 布地コンデイショニング組成物が水性液体洗浄剤組成物の場合には、成分(i
)〜(iii)の全重量を基準にして、(i)の重量が少なくとも20%、(ii)の
重量が少なくとも5%、且つ(iii)の重量が少なくとも5%であるのが好ましい
。 布地コンディショニング組成物を回転式乾燥機内で使用するために支持体に塗
布する場合又は布地コンディショニング組成物が回転式乾燥機内で使用するため
の固体である場合には、成分(i)〜(iii)の全重量を基準にして、各成分が
少なくとも5%のレベルで存在するのが好ましい。発明の詳細 本発明の布地コンディショニング組成物は、少なくとも3種の活性成分: (i)カチオン性布地柔軟剤、 (ii)アミン、及び (iii)両性布地コンディショニング材料 を含む。カチオン性布地柔軟剤 カチオン性布地柔軟剤材料は、pH2.5及び温度 20℃の水における溶解度が10g/l未満の水不溶性のカチオン性材料であるのが好
ましい。非常に好ましい材料は、2つのC12-24ヒドロカルビル鎖(hydrocarbylch
ains)をもつカチオン性第四級アンモニウム塩である。 公知の種類の実質的に水不溶性の第四級アンモニウム化合物は式 [式中、R1及びR2は約12〜24個の炭素原子をもつヒドロカルビル基であり、R3
びR4は1〜4個の炭素原子をもつヒドロカルビル基であり、Xは、好ましくはハロ
ゲン化物、メチル硫酸及びエチル硫酸基から選択されるアニオンである] を有する。 これら第四級柔軟剤の代表的な例には、塩化ジタロージメチルアンモニウム;
メチル硫酸ジタロージメチルアンモニウム;塩化ジヘキサデシルジメチルアンモ
ニウム;メチル硫酸ジ(水素化タロー)ジメチルアンモニウム;塩化ジヘキサデシ
ルジエチルアンモニウム;塩化ジ(ココナッツ)ジメチルアンモニウムが含まれる
。好ましいのは、塩化ジタロージメチルアンモニウム、塩化ジ(水素化タロー)ジ
メチルアンモニウム、塩化ジ(ココナッツ)ジメチルアンモニウム及びジ(ココナ
ッツ)ジメチルアンモニウムメトスルフェートである。 更に適した材料には、軟質脂肋酸をベースとしたジアルキルエトキシメチルア
ンモニウムメトスルフェート、硬質脂肪酸をベースとしたジアルキルエトキシメ
チルアンモニウムメトスルフェート、及びR3及びR4がメチルであり、R1がC13-15
であり、R2がCH2CH2OCOR(ここでRはステアリルである)であり、且つXがメトスル
フェートである材料が含まれる。R2、R3及びR4の夫々がメチルであり、R1が基 [式中、Rは硬化タロー(牛脂ともいう)であり、Xはメトスルフェートである] である材料もまた適している。好ましいのは、塩化ジタロージメチルアンモニウ
ム、塩化ジ(水素化タローアルキル)ジメチルアンモニウム、塩化ジ(ココナッツ
アルキル)ジメチルアンモニウム及びジ(ココナッツアルキル)ジメチルアンモニ
ウムメトスルフェートである。 その他の好ましいカチオン性化合物には、欧州特許第239,910号(P&G)明細書
に開示されているような材料が含まれる。前記特許は参照のため本明細書に包含
するものとする。 本明細書においてヒドロカルビル基とは、-OH、-O-、-CONH、-COO-等の官能基
によって任意に置換又は割り込みされているアルキル若しくはアルケニル基を意
味する。 その他の好ましい材料には、式[式中、R5は一部硬化牛脂である] の商標Stepantex VRH 90でStepanから市販されている材料と、式 [式中、R8、R9及びR10は夫々が、1〜4個の炭素原子を含むアルキル若しくはヒド
ロキシアルキル基、又はベンジル基であり、R6及びR7は夫々が、11〜23個の炭素
原子を含むアルキル基若しくはアルケニル基であり、且つX−は対応するモノエ
ステルを実質的に含まない水溶性アニオンである] の材料とがある。 その他の種類の水不溶性カチオン性材料としては、式 [式中、R13は1〜4個、好ましくは1若しくは2個の炭素原子を含むヒドロカルビ
ル基であり、R11は8〜25個の炭素原子を含むヒドロカルビル基であり、R14は8〜
25個の炭素原子を含むヒドロカルビル基であり、且つR12は水素若しくは1〜4個
の炭素原子を含むヒドロカルビル基であり、且つA−は好ましくはハロゲン化物
、メトスルフェート若しくはエトスルフェートのアニオンである] を有するヒドロカルビルイミダゾリニウム塩がある。 好ましいイミダゾリニウム塩には、1-メチル-1-(タローイルアミド-)エチル-2-
タローイル-4,5-ジヒドロイミダゾリニウムメトスルフェート及び1-メチル-1-(
パルミトイルアミド)エチル-2-オクタデシル-4,5-ジヒドロ-イミダゾリニウムク
ロリドが含まれる。他の有効なイミダゾリニウム材料は、2-ヘプタデシル-1-メ
チル-1-(2-ステアリルアミド)-エチル-イミダゾリニウムクロリド及び2-ラウリ
ル-1-ヒドロキシエチル-1-オレイル-イミダゾリニウムクロリドである。米国特 許第4,127,489号明細書のイミダゾリニウム布地柔軟化成分もまた本発明に適し
ており、前記特許は参照のため本明細書に包含するものとする。 上記種類の市販の代表的材料として、第四級アンモニウム化合物にはArquad 2
HT(AKZO製);Noramium M2SH(CEKA製);Aliquat 2HT(General Mills Inc.の商標);
Stepantex Q185(Stepan製);Stepantex VP85(Stepan製);Stepantex VRH90(Stepan
製);Synprolam FS(ICI製)、並びにイミダゾリニウム化合物にはVarisof 475(Sh
erex Company,オハイオ州コロンブスの商標)及びRewoquat W7500(REWOの商標)が
ある。アミン カチオン性布地柔軟剤に加えて、本発明の組成物は1種以上のアミンを含有す
る。 本明細書中「アミン」とは以下の(i)〜(iv)を意味する。 (i)式 [式中のR15、R16及びR17は以下に定義する] のアミン。 (ii)式 [式中のR18、R19、R20及びR21並びにn及びmは以下に定義する] のアミン。 (iii)式 [式中、R11、R12及びR14は前記と同義である] のイミダゾリン。 (iv)脂肪酸を、ヒドロキシアルキルアルキレンジアミン及びジアルキレントリア
ミン並びにこれらの混合物から選択されるポリアミンと反応させて形成される縮
合物。欧州特許出願第199 382号(Procter and Gamble)明細書には適した材料が
開示されている。前記特許は参照のため本明細書に包含するものとする。 アミンが上記式Iの場合には、R15はC6-C24ヒドロカルビル基であり、R16はC1
-C24ヒドロカルビル基であり、R17はC1-C10ヒドロカルビル基である。適したア
ミンには、R15がR1であり、R16がR2であり且つR17がR3である上記第四級アンモ
ニウム化合物を誘導する材料が含まれる。アミンは、R15及びR16の両方がC6-C20
アルキル、最も好ましくはC16-C18をもつアルキルであり、且つR17がC1-3アルキ
ルであるか、或いは、R15が少なくとも22個の炭素原子をもつアルキル若しくは
アルケニル基であり、且つR16及びR17がC1-3アルキルであるのが好ましい。本発
明の布地コンディショニング組成物中に使用するためには、これらのアミンは、
塩酸、オルトリン酸(OPA)、C1-5カルボン酸又は他の類似の酸でプロトン化され
ているのが好ましい。 アミンが上記式IIの場合には、R18はC6-C24ヒドロカルビル基であり、R19は式
-(CH2CH2O)yH(ここでyは0〜6である)の水素又はアルコキシル化された基であり
、R20は式-(CH2CH2O)zH(ここでzは0〜6である)の水素又はアルコキシル 化された基であり、R21はC12−C22ヒドロカルビル基であり、mは0〜6の整
数、好ましくは3であり、nは1〜4の整数である。mが0の場合は、R18がC
16−C22アルキルであり、zとyの和が1〜6、好ましくは1〜3であるのが好
ましい。mが1の場合は、R18がC16−C22アルキルであり、yとzの和が3〜
10であるのが好ましい。 この種の市販の代表的材料には、Ethomeen(Armour製)及びEthoduomeen(Armour
製)がある。 タイプ(i)若しくは(iii)のアミンも、本発明の布地コンディショニング組成
物中に使用するためにはプロトン化してあるのが好ましい。 アミンが上記タイプ(iv)である場合に特に好ましい材料は、 [式中、R22及びR23は1〜3個の炭素原子をもつ二価アルケニル鎖であり、R24は15
〜21個の炭素原子をもつ非環式脂肪族炭化水素鎖である] である。この種の市販材料にはCeran ne HC39(Sandoz製)がある。両性布地コンディショニング材料 本発明の組成物に使用するための両性布地コンディショニング材料は布地直接
両性材料(fabric substantive amphotheric material)であらねばならない。こ
れには、0〜100℃の少なくともある温度において1g/l未満の濃度で粒状分散する
両性材料が適している。本発明のためには、布地直接両性材料は、単一の極めて
鎖長が長いヒドロカルビル側鎖若しくは2本のヒドロカルビル長鎖のいずれかを
もつ、両性若しくは双性イオンの、第三級若しくは第四級アンモニウム化合物が
好ましい。これらの化合物のなかでは2本のヒドロカルビル長鎖をもつ、両性若
しくは双性イオンアンモニウム化合物を使用することが、コスト及び加工の容易
さや安定性及び効能がより良いことを含む多数の理由で特に好ましい。 例えば米国特許第3,984,335号(BASF社)明細書から、1本のヒドロカルビル長
鎖をもつ脂肪両性化合物を液体布地柔軟成分中に使用することが既に公知である
。本発明の組成物中に使用されるような単一の極めて鎖長が長い両性若しくは双
性イオン材料は、極めて鎖長が長いヒドロカルビル鎖は実質的により多くの炭素
原子を含むことに意味がある。本発明のためには、この単一の極めて鎖長の長い
ヒドロカルビル長鎖は特に好ましくは24〜40個の炭素原子を含む。 両性若しくは双性イオンアンモニウム化合物は、各々が8〜24個の炭素原子、
好ましくは10〜20個の炭素原子、最も好ましくは16個程度の炭素原子を含む、2
本のヒドロカルビル長鎖を有することが好ましい。 本発明の布地処理組成物中に使用するのに適した布地直接両性材料は例えば: I)式: の両性電解質、 II)式: のヒドロカルビルベタイン、 III)式: のヒドロカルビルアミドベタイン、 IV)式: 又は のグリシネート若しくはプロピオネート、 V)式:[式中、 a)R25及びR26はC8-25ヒドロカルビル鎖であり、R27は1〜4個の炭素原子をもつ
ヒトロカルビル基若しくは基-(CH2CH2O)nHであり、R28、R29及びR30は、-O-,-C
ONH-,-COO-等が割り込むことができる-(CH2)-であり、R31はR27であり、rは0若
しくは1であり、nは1〜6の整数であり、X,YはSO3,SO2−若しくはCOO−である、
或いは b)R25はC16-50ヒドロカルビル鎖であり、R26、R27は1〜4個の炭素原子をもつ
ヒドロカルビル基若しくは基-(CH2CH2O)nH-であり、R28、R29及びR30は、-O-,-
COHN-,-COO-等が割り込むことができる-(CH2)n-であり、R31はR27であり、rは
0若しくは1であり、nは1〜6の整数であり、X,YはSO3,SO2−若しくはCOO−で
ある] の第三級酸化アミンがある。 布地直接両性材料は水不溶性であって、pH2.5及び温度20℃の水における溶解
度が10g/l未満であるのが好ましい。 布地直接両性材料のHLBは10.0未満が好ましい。 上記種類の両性材料の例及びその調製方法は、本出願人による同時係属の欧州
特許出願第89200113.2号明細書に開示されている。 上記列挙した材料のなかではグループVの材料が特に好ましく、例えばジ硬化
タローメチル酸化アミンのような少なくとも14個の炭素原子をもつ2つのヒドロ
カルビル基を含む酸化アミン、又は少なくとも22個の炭素原子をもつ1つのヒド
ロカルビル基を含む酸化アミンはとりわけ好ましい。酸化アミンは特に有益な柔
軟効果を与えることが判り、更に酸化アミンを含む組成物は、一般的に調製する
のが容易であるし、安定性があり、且つ見栄えのするクリーム状の外観を呈する
ことから好ましいことは明らかである。任意成分 本発明の組成物はアニオン性材料、特にアニオン性界面活性剤を実質的に含有
しないことが好ましい。このような材料が存在するならば、カチオン性布地柔軟
剤のアニオン性材料に対する重量比は5:1より大きいことが好ましい。 更に該組成物は、非水性溶剤(例えばC1-C4アルカノール及び多価アルコール)、
pH緩衝剤(例えばHCl、H2SO4、リン酸、安息香酸、クエン酸等の強酸若しくは弱
酸(液体組成物のpHは5.0未満が好ましい))、再湿潤剤、粘性改質剤(例えば塩化
カルシウムのような電解質)、ゲル化防止剤、香料、香料キャリヤ、蛍光剤、着
色料、ヒドロトロープ、消泡剤、再沈着防止剤、酵素、光学増白剤、不透明剤、
安定剤(例えばグアーゴム(guar gum)及びポリエチレングリコール)、乳化剤、防
縮剤、防しわ剤、布地クリスピング剤(fabric crisping agent)、汚れ防止剤、
汚れ遊離剤、殺菌剤、線状若しくは分枝状シリコーン、殺カビ剤、抗酸化剤、腐
食防止剤、保存剤(例えばBronopol(商標)、市販形態の2-ブロモ-2-ニトロプロパ
ン-1,3-ジオール)、染料、ブリーチ及びブリーチ前駆体、ドレープ付与剤、静電
防止剤、再沈着防止剤、染料転移防止剤及びアイロンエイド(ironing aid)から
選択される1種以上の任意成分を含有することができる。 上記任意成分は、もし加えるならば、夫々を組成物の5重量%以下のレベルで
存在させる。組成物のpHは5以下が好ましく、或いはこれに調整する。 本発明の組成物に特に好ましい再沈着防止剤はポリマーである。適したポリマ
ーとしては、メチルセルロースのようなアルキル及びヒドロキシアルキルセルロ
ースエーテル、並びにポリビニルピロリドンを挙げることができる。 本発明の組成物には、アイロンエイド、再湿潤剤若しくは消泡剤としてシリコ
ーンを含有することができる。本発明の組成物に使用するのに適したシリコーン
は、アルキル基が1〜5個の炭素原子をもつ、主に線状のポリジアルキル若しくは
アルキルアリールシロキサンである。シロキサンはアミド若しくはアミノ置換す
ることができる。シロキサンがアミン置換されている場合にはアミン基は四級化
してもよい。 カチオン性布地柔軟剤に加えて更に組成物は、他の非カチオン性布地柔軟剤、
例えば非イオン性布地柔軟剤を含有することができる。適した非イオン性布地柔
軟剤には、グリセロールエステル(例えばモノステアリン酸グリセロール)、脂肪
アルコール(例えばステアリルアルコール)、アルコキシル化脂肪アルコール、C9
-C24脂肪酸及びラノリン並びにこれらの誘導体が含まれる。欧州特許出願第8852
0号(Unilever PLC/NVケースC 1325)、第122 141号(Unilever PLC/NVケースC 136
3)及び第79 746号(Procter and Gamble)の各明細書には適した材料が開示されて
いる。前記特許は参照のため本明細書に包含するものとする。典型的にはこれら
の材料は、組成物の0.5〜10重量%の量で含有される。液体組成物 本発明の組成物の好ましい実施態様の1つは、カチオン性布地柔軟剤、アミン
及び両性柔軟材料を含む水性液体布地コンディショニング組成物である。両性柔
軟材料は酸化アミンであるのが好ましい。 液体組成物中の3種の成分の全量は組成物の、好ましくは1〜60重量%、より
好ましくは3〜30重量%である。3種の活性剤の全重量を基準にして、カチオン
性柔軟剤の重量は90%以下、好ましくは25〜75%、より好ましくは40〜60%、特
に好ましくは約50%であり、アミンの重量は70%以下、好ましくは10〜60%、よ
り好ましくは15〜40%、特に好ましくは約25%であり、両性材料の重量は、60% 以下である。両性材料が酸化アミンであるならばこの成分は3種の活性剤の重量
を基準にして、好ましくは60%未満、より好ましくは10〜50%、特に好ましくは
15〜40%、最も好ましくは約25%である。 布地コンディショニング組成物における3種の活性成分の最適重量比は、洗浄
サイクルから持ち込まれるアニオンのレベルに依存する。本発明者等は、カチオ
ン性布地柔軟剤とアミンと酸化アミンの重量比が約2:1:1であるとほとんどの使
用条件下で良好な結果を与えることを見いだした。 本発明の液体組成物は種々の方法で調製することができる。適した方法の1つ
は、カチオン性布地柔軟剤、アミン及び両性材料の溶融混合物を形成し、それを
撹拌しながら水に加えて分散液を形成し、次いで任意成分を加えることからなる
。 使用に際しては、本発明の布地コンディショニング組成物を多量の水に添加し
て、処理されるべき布地と接触する溶液を形成すればよい。一般的に、この溶液
におけるカチオン性布地柔軟剤、アミン及び酸化アミンの全体濃度は約30〜500p
pmである。布地と溶液の重量比は通常40:1〜4:1である。 本発明の組成物を、アニオン性界面活性剤を高いレベルで含有する水に添加す
る場合には、該組成物に低分子量カチオン性材料のようなアニオン捕集剤を含め
ると、より優れた結果が得られる。これに適した材料は、pH2.5及び温度20℃の
水における溶解度が5g/lより大きい、好ましくは10g/lより大きいカチオン性化
合物であって、特に好ましい材料はArquad 18である。(Arquad 18は硬化タロー
トリメチルアンモニウムクロリドの市販形態である。)回転式乾燥機用製品 本発明の他の好ましい実施態様は、支持体と、カチオン性布地コンディショナ
ー、アミン及び両性材料を含む活性成分の混合物とを組み合わせることである。
これらの組成物においても両性材料が酸化アミンであるのが好ましい。 本発明の布地コンディショニング製品に使用するための支持体は、ブロック、
棒、フレーク、ボール若しくはシートといった種々の形態のいずれでもよろしい
が、好ましいのは、1つ以上の可撓性シート支持体である。 このような支持体は当業界では公知であって、織布及び不織布支持体、ポリマ
ー支持体、押出支持体等がある。適した支持体は、例えばカナダ特許第1,005,20
4 号(Procter and Gamble)明細書に開示されている。 支持体と本発明の布地コンディショナーとの結合は、活性材料を支持体上に塗
布するいかなる方法によっても調製することができる。例えばこのような方法に
は、支持体を布地コンディショナーで被覆する又は支持体を布地コンディショナ
ーに含浸することが含まれる。このような方法を使用する場合、活性材料をこれ
らのための溶剤と混合し、この溶液を支持体に塗布し、例えば低圧下で前記溶剤
を蒸発させることが好ましい。 支持体を布地コンディショナー材料と結合させる他の適した方法としては、固
体の材料を支持体上に散布したり、溶融形態の材料を支持体上に塗布することが
挙げられる。 布地コンディショニング材料の支持体への添加比は、好ましくは20:1〜1:20、
より好ましくは1:1〜10:1である。特に好ましいのは、コンディショニング材料
の全量が0.5〜10g、より好ましくは0.75〜7.5g、特に好ましくは1〜5gで、支持
体と布地コンディショニング材料とを結合させることである。 本発明の布地コンディショニング組成物の他の好ましい実施態様は、固体、好
ましくは粉末材料形態の組成物である。これらの材料は、回転式乾燥機内で布地
を処理する間に使用するのが好ましい。この使用においては組成物は、例えばサ
ッシェ(袋)若しくは他の小出し容器内に包含させてもよい。回転式乾燥機内での
使用に適した容器は例えば欧州特許第194,813号(Unilever N.V.)明細書に開示さ
れている。 使用に際して、本発明の固体の布地コンディショニング組成物は活性材料を0.
5〜10gの量で、好ましくは1〜5g、特に好ましくは1.5〜3gの量で使用する。 支持体に塗布するための又は固体形態で使用するための布地コンディショニン
グ組成物は、3種の活性材料の重量を基準にして、布地柔軟剤5%以上、アミン5%
以上及び両性材料5%以上からなる。布地柔軟材料の重量は好ましくは5〜90%、
より好ましくは20〜85%、特に好ましくは約80%である。アミンの重量は好まし
くは5〜50%、より好ましくは5〜40%、特に好ましくは5〜35%、最も好ましく
は約10%である。両性材料の重量は好ましくは5〜90%であって、両性材料が酸
化アミンであるならば、その重量は好ましくは5〜50%、より好ましくは5〜35%
、 特に好ましくは5〜25%、典型的には約10%である。 酸化アミンを含む布地コンディショニング組成物における3種の活性成分の最
適重量比はカチオン性材料:アミン:酸化アミンが8:1:1である。 以下、非限定的な実施例を用いて本発明を説明する。実施例1A、1B、2A及び2B
は比較のためにのみ包含してある。全ての実施例において、全ての部及びパーセ
ンテージは重量によるものである。市販材料を参照しているところでは、引用し
たパーセンテージはその中の活性成分のパーセンテージである。実施例1〜2 以下の表に示す調合に従って組成物を調製した。カチオン性布地柔軟剤、アミ
ン及び酸化アミンを80℃で同時溶融させて組成物を調製した。(アミンがArmeen
M2HTのときには、同時溶融物を形成する前にオルトリン酸を水に加えた。これに
対してCeranine HC39を使用したときには、成分を分散させてから酸を加えた。)
こうして形成した同時溶融物を80℃の水に加え、数分間超音波処理(soniprobe)
して分散液を形成し、それを室温に冷却した。 組成物を以下のようにテストした。 ターゴトメーター(tergotometer)のなかで市販の粉末洗濯剤、UK Persil Auto
maticをWirral水(10°FH)1リットル中に溶かし、40グラムの綿テリータオルを50
℃で5分間洗浄した。粉末洗濯剤は5グラム使用した。洗濯液を分離した後、布
地試料をW rral水を用いて25℃で2回濯ぎ、二回目の濯ぎのときにテスト組成物
4mlを加えた。綱につるして乾燥させた後、布地試料の柔軟性を専門の判定損が
対照テストと比較して評価した。 1-塩化ジ硬化タロージメチルアンモニウム(Akzo製)。 2-ジ硬化タローメチルアミン(Akzo製)。 3-ジ硬化タローメチルアミンオキシド(Kenobel製)。 4-硬化タロー脂肋酸2モルとN-2-ヒドロキシエチルエチレンジアミン1モルとの
反応生成物(Sandoz製)。 結果として、組成物1A及び1Bよりも組成物1のほうが柔軟性が優位であった。
即ちカチオン、アミン及び酸化アミンを含む第三級系が最も優れた柔軟性をもた
らした。組成物2、2A及び2Bを比較した場合も同じ結果であった。 更に組成物1と2を比較すると、Ceran ne HC39を含む製品が優位となった。実施例3〜6 これらの実施例では、アミンにプロトン化した第三級組成物とプロトン化して
いない第三級組成物との比較を行った。以下の表の調合に従い、前記の方法で組
成物を調製した。 実施例1及び2に記述した方法に従って組成物をテストした。 結果は、組成物4よりも、プロトン化したアミンを含む組成物3が優位であっ
た。 Ceranine HC39をアミンに使用した場合には、プロトン化した材料を含む組成
物である実施例5とプロトン化していない材料を含む組成物である実施例6とは
同様の結果であった。 実施例7〜15 以下の本発明の組成物を前記方法によって調製した。5-ジ硬化タローメチルイミダゾリニウム塩 7-塩化硬化タロートリメチルアンモニウム 8-塩化ジココナッツジメチルアンモニウム 9-ジ硬化タローイミダゾリンアミン実施例16〜21 以下の本発明の組成物を前記方法によって調製した。 実施例22〜29 回転式乾燥機用のシート製品を以下のように調製した。Arquad 2HT、Ceranine
HC39及びDHTMAOを活性材料として使用した。活性材料を一緒に溶融し、混合物
約3gをクロロホルム10mlと混合した。活性剤を、J.R.Crompton plc製の孔付き不
織ポリエステル支持体11cm×9cmに吸収させ、次いで支持体を乾燥させた。 実施例28においては、市販の回転式乾燥機用製品BOUNCE(Procter & Gamble)
を比較のために使用した。 実施例29では回転式乾燥機に布地コンディショナーを加えなかった。 長さ1メートルのテリータオルを前以てMiele前方出し入れ式自動洗濯機を使
用し、24 FH水中60℃で8回洗濯してごわごわにし、綱につるして乾燥させ、バ
ラストロード(ballast load)2kgを回転式乾燥機に使用した。乾燥機を高温で9
0分間稼働させた。判定員が柔軟性を測定した。得点が高いほど柔軟性が高いこ
とを示す。 上記表から、実施例22〜27は布に放出された活性剤はより少ないが、全ての製
剤がBOUNCEシートよりも柔軟性が優位であったことが判る。実施例30〜37 実施例22〜29の第三級活性剤混合物を溶融し、冷却し、粉砕して粉末柔軟組成
物を得た。この粉末を、欧州特許第204,484号(Unilever N.V.)明細書の第1図に
示すような底部隔室をもつ開口付きカップに入れた。 比較のために、クロロホルムを使用して活性剤をBOUNCEシートから抽出し、乾
燥させ、粉砕した。 粉末材料2gをカップに加えた。乾燥機の条件は実施例22〜29と同じにした。 実施例37は、対照実験とするために柔軟材料を使用しなかった。結果を以下に
示す。 実施例38 成分(i)としての塩化ジ(水素化タロー)ジメチルアンモニウム[Arquad 2HT]50
%、成分(ii)としてのジ(水素化タロー)メチルアミン[Armeen M2HT]25%お
よび成分(iii)としての酸化アミン25%からなる活性成分を5%含む水分散液を
調製した。酸化アミンとしては以下の4種を使用した: A:ジ硬化タローメチル酸化アミン B:ジココメチル酸化アミン C:硬化タロージメチル酸化アミン D:ベヘニル(C22)ジメチル酸化アミン これらの酸化アミンのうち、A、BおよびDは本発明の規定を満足するものであ
るが、CはC22未満のヒドロカルビル鎖を1本しか有していない点で本発明の規
定を満足しないものである。 ごわごわしたテリータオル40gをターゴトメーター中で以下の条件下で処理し
た: 水1l中に5%分散液3g、 3.5g/lのABS(洗濯液から持ち込まれるアニオンのシミュレーションのた
めのアニオン界面活性剤)10ml、 Wirral水道水、 60 rpmで5分間濯ぎ、 ライン乾燥。 1対の処理タオルのどちらがより柔軟と感じるかについて、12名の専門家パネ
リストが判定した。結果は次の通りであった。 A v B 12 − 0 A v C 12 − 0 A v D 11 − 1 B v C 12 − 0 B v D 5 − 7 C v D 0 − 12 上記した結果から、酸化アミンAを含む組成物かテストした組成物の中で最高
の柔軟性を示した。酸化アミンBを含む組成物および酸化アミンDを含む組成物
はほぼ同等の柔軟性を示した。酸化アミンCを含む組成物の柔軟性は酸化アミン
Bを含む組成物や酸化アミンDを含む組成物に比べてもはるかに劣っていた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 下記成分(i)から(iii)の全重量を基準にして、 (i)20〜90重量%の、pH2.5及び20℃の水における溶解度が10g/l末満で
    ある2本のC12〜C24ヒドロカルビル鎖を有するカチオン性第四級アンモニウム
    布地柔軟剤と、 (ii)5〜70重量%の下記(i)〜(iv)のいずれかのアミンと、 (iii)5〜60重量%の、pH2.5及び20℃の水における溶解度が10g/l未満であ
    って、1本のC24〜C40ヒドロカルビル長鎖若しくは2本のC8〜C24ヒドロカ
    ルビル長鎖を有する両性若しくは双性イオンの第三級若しくは第四級アンモニウ
    ム化合物である両性布地コンディショニング材料と、 の組合わせを1〜60重量%含むことを特徴とする液体布地コンディショニング組
    成物。 (i)式[式中、R15はC6〜C24ヒドロカルビル基、R16はC1〜C24ヒドロカルビル基、
    及びR17はC1〜C10ヒドロカルビル基である] のアミン。 (ii)式 [式中、R18はC6〜C24ヒドロカルビル基、R19は式−(CH2CH2O)yH(ここでyは0
    〜6である)の水素又はアルコキシル化された基、R20は式−(CH2CH2O)zH(こ
    こでzは0〜6である)の水素又はアルコキシル化された基、及びR21はC12〜C2
    2ヒドロカルビル基、mは0〜6の整数、nは1〜4の整数である] のアミン。 (iii)式[式中、R11はC8〜C25ヒドロカルビル基、R12は水素又はC1〜C4ヒドロカルビ
    ル基及びR14はC8〜C25ヒドロカルビル基である] のイミダゾリン。 (iv)脂肪酸を、ヒドロキシアルキルアルキレンジアミン及びジアルキレントリア
    ミン並びにこれらの混合物から選択されるポリアミンと反応させて形成される縮
    合物。 (2) 前記両性布地コンディショニング材料が酸化アミンである請求項1に記
    載の布地コンディショニング組成物。 (3) 前記3種の成分(i)から(iii)の全重量を基準にして、 (i)40〜60重量%のカチオン性第四級アンモニウム布地柔軟剤、 (ii)15〜40重量%のアミン、 (iii)15〜40重量%の酸化アミン、 を含む請求項1又は2に記載の布地コンディショニング組成物。 (4) 活性成分を3〜30重量%含む請求項1から3のいずれか一項に記載の布
    地コンディショニング組成物。 (5) 下記成分(i)から(iii)の全重量を基準にして、 (i)5〜90重量%の、pH2.5及び20℃の水における溶解度が10g/l未満であ
    る2本のC12〜C24ヒドロカルビル鎖を有するカチオン性第四級アンモニウム布
    地柔軟剤、 (ii)5〜50重量%の下記(i)〜(iv)のいずれかのアミシ、及び (iii)5〜90重量%の、pH2.5及び20℃の水における溶解度が10g/l未満であ
    って、1本のC24〜C40ヒドロカルビル長鎖若しくは2本のC8〜C24ヒドロカ
    ルビル長鎖を有する両性若しくは双性イオンの第三級若しくは第四級アンモニウ
    ム化合物である両性布地コンディショニング材料、 を含むことを特徴とする布地コンディショニング製品の支持体に適用するための
    又は固体形態で使用するための布地コンディショニング組成物。 (i)式 [式中、R15はC6〜C24ヒドロカルビル基、R16はC1〜C24ヒドロカルビル基、
    及びR17はC1〜C10ヒドロカルビル基である] のアミン。 (ii)式 [式中、R18はC6〜C24ヒドロカルビル基、R19は式−(CH2CH2O)yH(ここでy
    は0〜6である)の水素又はアルコキシル化された基、R20は式−(CH2CH2O)zH (ここでzは0〜6である)の水素又はアルコキシル化された基、及びR21はC12
    〜C22ヒドロカルビル基、mは0〜6の整数、nは1〜4の整数である] のアミン。 (iii)式[式中、R11はC8〜C25ヒドロカルビル基、R12は水素又はC1〜C4ヒドロカルビ
    ル基及びR14はC8〜C25ヒドロカルビル基である] のイミダゾリン。 (iv)脂肪酸を、ヒドロキシアルキルアルキレンジアミン及びジアルキレントリア
    ミン並びにこれらの混合物から選択されるポリアミンと反応させて形成される縮
    合物。 (6) 請求項5に記載の布地コンディショニング組成物を適用した固体支持体
    を含む布地コンディショニング製品。 (7) 支持体が可撓性シートである請求項6に記載の布地コンディショニング
    製品。 (8) 粉末形態である請求項5に記載の布地コンディショニング組成物。 (9) 前記3種の成分(i)から(iii)の全重量を基準にして、 (i)20〜85重量%のカチオン性第四級アンモニウム布地柔軟剤、 (ii)5〜35重量%のアミン、 (iii)5〜35重量%の酸化アミン、 を含む請求項5〜8のいずれかに記載の布地コンディショニング組成物。 (10) 布地を、請求項1〜4のいずれかに記載の布地コンディショニング組成
    物を含む水浴と接触させるステップから成る布地を処理する方法であって、前記 カチオン性布地柔軟剤、前記アミン及び前記酸化アミンの全濃度が30〜500ppmで
    あることを特徴とする前記方法。 (11) 布地を、請求項5〜9のいずれかに記載の布地コンディショニング組成
    物1〜5gを含む支持体と回転式乾燥機内で接触させるステップから成る布地を処
    理する方法。 (12) 布地を、請求項8又は9に記載の粉末状の布地コンディショニング組成
    物と回転式乾燥機内で接触させるステップから成る布地を処理する方法。

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