JPH0227471B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0227471B2
JPH0227471B2 JP62185322A JP18532287A JPH0227471B2 JP H0227471 B2 JPH0227471 B2 JP H0227471B2 JP 62185322 A JP62185322 A JP 62185322A JP 18532287 A JP18532287 A JP 18532287A JP H0227471 B2 JPH0227471 B2 JP H0227471B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conditioning
fiber
fibers
water
rinsing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62185322A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6342977A (ja
Inventor
Erubaiara Deibisu Erizabesu
Furederitsuku Suutaa Nairii Uiriamu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unilever NV
Original Assignee
Unilever NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unilever NV filed Critical Unilever NV
Publication of JPS6342977A publication Critical patent/JPS6342977A/ja
Publication of JPH0227471B2 publication Critical patent/JPH0227471B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/04Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties combined with or containing other objects
    • C11D17/041Compositions releasably affixed on a substrate or incorporated into a dispensing means
    • C11D17/046Insoluble free body dispenser
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/0047Detergents in the form of bars or tablets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/0047Detergents in the form of bars or tablets
    • C11D17/0065Solid detergents containing builders
    • C11D17/0073Tablets
    • C11D17/0082Coated tablets
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F39/00Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00 
    • D06F39/02Devices for adding soap or other washing agents
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F39/00Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00 
    • D06F39/02Devices for adding soap or other washing agents
    • D06F39/024Devices for adding soap or other washing agents mounted on the agitator or the rotating drum; Free body dispensers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D2111/00Cleaning compositions characterised by the objects to be cleaned; Cleaning compositions characterised by non-standard cleaning or washing processes
    • C11D2111/10Objects to be cleaned
    • C11D2111/12Soft surfaces, e.g. textile

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維コンデイシヨニング方法、特に織
物などの繊維製品の洗濯工程において洗浄段階に
引続いて繊維のコンデイシヨニングを洗濯機内で
行う方法に係る。
繊維製品を従来の洗剤組成物で洗浄した場合、
繊維の硬化につながることが多いが、これまでは
繊維柔軟化剤を用いてこの問題を克服してきた。
繊維柔軟化剤には洗剤組成物と両立しないものが
多いため、柔軟化処理は洗浄段階の後、繊維のす
すぎに用いるすすぎ水の中に柔軟化剤を添加して
行なうのが普通である。また、静電防止剤、香料
のような他の繊維コンデイシヨニング剤を含むこ
とも多い。
欧州で一般に使用されている型式の洗濯機、す
なわちすすぎ水を槽の中に充満し、すすぎ効果を
高めるためこれを撹拌しながら繊維のすぎを行な
つた後に排水する型式の洗濯機に関しては、繊維
コンデイシヨニング剤を槽内のすすぎ水に添加す
るのは手作業であれ自動分配装置によつてであれ
簡単に行なうことができる。ところが洗濯機の中
には流水ですすぎを行なう構造のものもある。こ
の型式の洗濯機の場合、従来の繊維コンデイシヨ
ニング組成物を用いてこれをすすぎの開始時に添
加しても十分な効果が得られないし、また従来の
繊維コンデイシヨニング組成物をすすぎの終了時
近くに添加するのも不便である。例えばコンデイ
シヨニング組成物が液体や粉末状の場合、大部分
の組成物が繊維と接触してコンデイシヨニング効
果を与えることもないままに流水と共に洗濯機か
ら流出してしまうし、繊維に吸着したコンデイシ
ヨニング剤もすすぎの継続と共に脱離する恐れが
あるためである。
本発明者らは流水すすぎ式洗濯機においてコン
デイシヨニング組成物の損失を最小にして繊維の
コンデイシヨニングを行なえる新規の方法を発見
した。この方法はコンデイシヨニング組成物の物
理的形態を特定の形態にすることに基づいてお
り、これによると、流水すすぎの終了時近くに改
めて同じコンデイシヨニング組成物を添加する必
要がない。
本発明により提案される繊維コンデイシヨニン
グ方法は、 (i) 繊維をすすぎ槽に入れる段階と、 (ii) ブロツクまたはタブレツト形態の繊維コンデ
イシヨニング組成物の存在下で、前記槽内にす
すぎ水を連続的に流し入れて繊維と接触させる
と共に前記槽から排出する段階とを含んでお
り、 前記ブロツクまたはタブレツトは、少なくとも
コンデイシヨニング剤を含んでいると共に、少な
くも1つの寸法が1.0cmより大きく、た水中に該
コンデイシヨニング剤が放出されるのを抑制する
手段によつて被覆されていることを特徴とする。
この方法によると、すすぎ水を連続的に流して
いる状態でもコンデイシヨニング剤を槽内に保持
し、すすぎ工程中に繊維のコンデイシヨニング剤
の損失を最小化することが可能になる。
通常の場合、洗濯機で予め洗浄した繊維を同じ
槽に入れたままかあるいは特にすすぎ用に設けた
槽に入れてすすぎを行なうことにある。先に洗濯
機されている場合は、洗浄活性成分を含む洗浄液
を少なくとも幾分が吸着のその他により付随させ
たままとなつているため、流水によつてこの洗浄
液を繊維から洗い流すことになる。槽内に流れ込
むすすぎ水は実質的に洗浄活性成分を含まない。
あらゆる種類の繊維を使用できるが、木綿等の天
然繊維を含む布は特にコンデイシヨニング剤とし
て繊維柔軟化剤を用いる場合この方法で処理する
のに向き、ナイロン等の合成繊維を含む布はコン
デイシヨニング剤として静電防止剤を用いる場合
この方法で処理するのに向いている。
流水の流速は洗濯機の構造によつても決まる
が、本発明者らの得た知見によると、この方法が
効果的に行なわれるのは1時間に約5槽分から50
槽分の水を流す流速とした時であり、これは槽の
容量が例えば35リツトルの場合毎分3.5〜30リツ
トルの水量に相当する。水温は任意であるが、温
度が0゜〜30℃の冷水が適当であることも判明し
た。すすぎ時間は洗濯機の構造即ちすすぎ効率と
すすぎをどの程度まで行ないたいかによつても決
まるが、本発明者らの得た知見によると、20分以
内、例えば5〜15分のすすぎ時間で十分であつ
た。
繊維コンデイシヨニング組成物は、少なくとも
1つの寸法が1cm以上であり、ブロツクまたはタ
ブレツト形態をなす。寸法をこれよりも小さくす
ると、流水と共に洗濯機から流出する恐れがあ
る。コンデイシヨニング組成物はコンデイシヨニ
ング剤を含有する。コンデイシヨニング組成物を
液状や微粉末状とすると1cm以上という所要寸法
に形成し得ないため、そのような形態をとること
が不可能であることは明白である。当該組成物は
例えば、直径2〜10cmの円板状や球状の成形する
などして、所要の寸法を有するブロツクまたはタ
ブレツトの形態をとらせる。
上記「繊維コンデイシヨニング剤
(fabricconditioning agent)」という用語は、広
義に解してもよいもので、柔軟性、静電荷の低
減、香り、ドレープ(drape)、しわ防止、アイ
ロンし安さ、漂白効果の向上などの効用を与える
材料をすべて含むものであるが、繊維柔軟化剤ま
たは静電防止剤が特に好ましい。本発明は特にコ
ンデイシヨニング剤として陽イオン材料を使用す
る場合にその効果を発揮することができる。
適当な陽イオン柔軟化剤の中には、非水溶性陽
イオン繊維柔軟化剤が含まれる。
非水溶性陽イオン繊維柔軟化剤としては、温度
20℃、mm22.5の水において10g/以下の溶解度
を有する繊維持続性(fabric−substantive)の
陽イオン系化合物であれば何れも使用できる。特
に好ましい材料は、任意に−OH、−O−、−
CONH、−COO−等の官能基で置換またはこれら
の官能基が途中に介在してよいC12〜C24のアルキ
ルまたはアルケニル鎖を2つ有する第4アンモニ
ウム塩類である。
周知の種類の実質的に非水溶性の第4アンモニ
ウム化合物は、次の式 (式中、R1とR2は約12〜24個の炭素原子を含む
ヒドロカルビ基を表わし、R3とR4は1〜約4個
の炭素原子を含むヒドロカルビル基を表わし、X
は陰イオンである、好ましくはハライド、メチル
硫酸およびエチル硫酸から選択した陰イオンを表
わす)で表わされる。このような第四級柔軟化剤
の代表的例として、ジタロージメチルアンモニウ
ムクロライド;ジタロージメチルアンモニウムメ
チルサルフエート;ジヘキサデシルジメチルアン
モニウムクロライド;ジ(水素化タローアルキ
ル)ジメチルアンモニウムクロライド;ジオクタ
デシルジメチルアンモニウムクロライド;ジエイ
コシルジメチルアンモニウムクロライド;ジドコ
シルジメチルアンモニウムクロライド;ジ(水素
化タロー)ジメチルアンモニウムメチルサルフエ
ート;ジヘキサデシルジエチルアンモニウムクロ
ライド;ジ(ヤシ油アルキル)ジメチルアンモニ
ウムクロライドが挙げられる。中でも好ましいの
がジタロージメチルアンモニウムクロライド、ジ
(水素化タローアルキル)ジメチルアンモニウム
クロライド、ジ(ヤシ油アルキル)ジメチルアン
モニウムクロライド、ジ(ヤシ油アルキル)ジメ
チルアンモニウムメトサルフエートである。
他の好適な非水溶性陽イオン材料はアルキルイ
ミダゾリニウム塩であり、これは次の式 (式中、R6は1〜4個、好ましくは1個または
2個の炭素原子を含むアルキル基またはヒドロキ
シアルキル基、R7は8〜25個の炭素原子を含む
アルキル基またはアルケニル基、R8は8〜25個
の炭素原子を含むアルキル基またはアルケニル
基、R9は水素または1〜4個の炭素原子を含む
アルキル基、A-は陰イオン好ましくはハロゲン
イオン、メトサルフエートイオンまたはエトサル
フエートイオンを示す)で表わされるものと考え
られる。好ましいイミダゾリニウム塩類として、
1−メチル−1−(タローイルアミド−)エチル
−2−タローイル−4,5−ジヒドロイミダゾリ
ニウムメトサルフエートおよび1−メチル−1−
(パルミトテルアミド)エチル−2−オクタデシ
ル−4,5−ジヒドロ−イミダゾリニウムクロラ
イドが挙げられる。その他の適当なイミダゾリニ
ウム材料としては、2−ヘプタデシル−1−メチ
ル−1−(2−ステアリルアミド)−エチル−イミ
ダゾリニウムクロライドと2−ラウリル−1−ヒ
ドロキシエチル−1−オレイル−イミダゾリニウ
ムクロライドがある。米国特許第4127489号に記
載のイミダゾリニウム繊維柔軟化成分も適当であ
り、該特許の記載事項を参照により本明細書中に
含めるものとする。
本発明で利用し得る有効な静電防止剤は、 式[R9R10R11R12N]+Y- (式中、R9、R10、R11、R12のうち少なくとも1
つ、但し2つまでがC16〜C22の脂肪族基およびア
ルキル鎖の中に10〜16個の炭素原子を有するアル
キルフエニル基またはアルキルベンジル基から選
択した基を含む有機基であり、残りの1つまたは
複数の基が1〜約4個の炭素原子を含むヒドロカ
ルビル基またはC2〜C4ヒドロキシアルキル基お
よび窒素原子が環の一部を成す環状構造体から選
択され、がハロゲンイオン、メチルサルフエート
イオン、エチルサルフエートイオンのような陰イ
オンである)で表わされる第4アンモニウム塩類
である。
上の定義において、有機基R9の疎水部分(す
なわち16〜C22の脂肪族基、C10〜C16のアルキル
フエニル基またはアルキルベンジル基)は、第4
級窒素原子に直接結合しているか、あるいはアミ
ド、エステル、アルコキシ、エーテル等の基を介
して間接的に前記第4級窒素原子に結合してもよ
い。
繊維コンデイシヨニング組成物は、コンデイシ
ヨニング剤をゲル化することなくそれの水中への
放出を抑制するための手段も含む。この手段とし
ては物理的手段でも化学的手段でもよい。コンデ
イシヨニング剤放出抑制手段は、すすぎの継続中
に実質的に全部のコンデイシヨニング剤をすすぎ
液の中に放出でき、しかしコンデイシヨニング剤
の少なくとも30%、より好ましくは50%をすすぎ
の後半に放出できるようなものであるのが好まし
い。
十分な抑制効果を達成するのに適当な方法とし
ては、パラフインワツス、環状および非環状の一
価および多価アルコール、置換および非置換の脂
肪族カルボン酸、前記アルコールおよび前記酸の
エステル、これら化合物のC1〜C4のアルキレン
オキサイド縮合物、並びにこれらの混合物から選
択した材料によつてコンデイシヨニング剤を被覆
する。ここに挙げた材料の中でも特に好ましいの
がタローアルコールである。その他の適当な材料
としては、1分子あたり18〜25個のエトキシレー
ト基でエトキシル化したタローアルコールと同程
度の溶融温度を有する非イオン材料がある。この
ような材料に関する詳細については、米国特許第
3936537号明細書(Baskerville)に分散抑制剤と
称してその記載がある。
組成物における繊維コンデイシヨニング剤と放
出抑制剤との比率は、その製品の形状または構
造、或いはすすぎ時間、すぎ温度などの使用要因
によつて決まる。また放出抑制剤として何を選択
するかはすすぎ流水の温度によつても決まる。
固体状の繊維コンデイシヨニング組成物には、
特に、放出抑制剤が効果を発揮し終えた後にコン
デイシヨニング剤の分散を促進する電解質を含ま
せるのも有利である。この電解質としては、塩化
ナトリウムのような水溶性の無機塩が好ましい。
組成物中の電解質の量は、繊維コンデイシヨニン
グ剤対電解質の重量比が1:0.5から1:10の範
囲となるようにする。
繊維コンデイシヨニング組成物の中に消泡剤を
含ませて、コンデイシヨニング剤が界面活性剤の
場合にすすぎ中に発生しやすい泡を抑制するのも
有利である。公知の消泡剤を、所望の効果を得る
のに必要な量で使用することができる。本出願人
の欧州特許出願明細書EP94250−Aに記載の種類
の粒状の消泡剤が適当である。
繊維コンデイシヨニング組成物を槽内の繊維に
添加するのは、すすぎ水を槽内に流し込む前で
も、すすぎ水と同時でも、あるいはすすぎサイク
ルの途中でも良い。
実施例1〜2及び比較例1〜2 繊維コンデイシヨニング用に配合した粉末状組
成物を30mmのダイに入れ、油圧ラムを用いて1ト
ンまたは1/2トンの圧力を表面に加えてブロツク
を製造した。各ブロツクの大きさは厚さほぼ1
cm、直径ほぼ3cmであつた。各ブロツクに含まれ
る成分は、Arosurf TA 100(米国Sherexから市
販されている繊維柔軟化剤でありほぼ、100%ぱ
粉末状のジステアリルジメチルアンモニウムクロ
ライドである)が2グラムと塩が6グラム(実施
例1)または11グラム(実施例2)、それに事前
に調製した粒状の消泡剤1グラムであつた。次に
ブロツクを放出抑制手段として、0.3グラムのタ
ローアルコール25EOで被覆した。対照例として
ブロツクを被覆する点を除き実施例1及び2と同
じ手順でブロツクを作製した(比較例1と2)。
実施例1〜2及び比較例1〜2に記載の組成物
に関し、次の方法で試験を行なつた。容量40リツ
トルのナシヨナルNA−W1018型二槽式洗濯機を
使用した。木綿とポリエステル混紡の1.3Kgの布
を、日本国内で市販されてる粉末洗剤「トツプ」
を35リツトルの洗濯液に1リツトルあたり1グラ
ムの用量で使用して硬度6゜FH(1リツトルあたり
の遊離カルシウムイオン6×10-4モル)、温度25
℃の水の中で10分間洗浄した。洗浄終了後、洗濯
液を洗濯槽から排水し、布を洗濯槽から取出して
脱水槽に入れ、洗濯液が出なくなるまで回転脱水
した。布を洗濯槽に戻し、試験の対象となる繊維
コンデイシヨニング組成物の存在下で1分間に10
リツトルの水を注入しながら温度25℃で10分間流
水すすぎを行なつた。すすぎ水の排水後布を取出
して回転乾燥した後、ロープに吊して周囲温度で
乾燥した。次に糊抜きした木綿テリータオルの粗
さを柔軟度“8”、実験室規模のテルゴトメータ
−(Tergotometer)装置の中で5%のArquad
2C(ジココジメチルアンモニウムクロライドの市
販品)から成る水性製品を1リツトルあたり40グ
ラムの用量で使用し、すすぎ水対布の比を25:1
にして、糊抜き木綿テリータオルを5分間すすい
だ後、回転乾燥機で乾燥した時に得られる柔らか
さを柔軟度“5”として、手触りで布の柔軟度を
段階評価した。
得られた結果は下記の通りであつた。数値の低
いものが柔軟度が高いことを表わす。 実施例 柔軟性 実施例1 5 実施例2 5 比較例1 6 比較例2 6.5 無添加 8.5 Arosurf/塩粉末* 7 *この例においては、2gのArosurf TA 100と
6gの塩を混合したものをすすぎの開始時に放
出抑制手段を用いずに粉末状態で添加した。
上の結果が証明するように、本発明は何も使用
しない無添加の場合より優れた効果を与えるだけ
でなく、本発明に必須の放出抑制手段を含まない
繊維コンデイシヨニング組成物を使用した場合に
比較してもより優れた効果を与える。特に、繊維
コンデイシヨニング剤を放出抑制手段で被覆した
場合に優れた効果が得られることが示されてい
る。
Arosurrf TA100 の代りに次のものを用いて
も同様の結果が得られる。
(a) Varisoft 818 (Shearex製)−少量の分散促進剤で改質した
ジステアリルジメチルアンモニウムクロライ
ド (b) Adogen 442−100p (Rewo製)−ジメチル二硬化タローアンモニ
ウムクロライドを基材とする陽イオン粉末 (c) Querton 442−SD (Kenobel製)−ジメチル二硬化タローアンモ
ニウムクロライドを基材とする陽イオン粉末

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 繊維のコンデイシヨニング方法であつて、 (i) 繊維をすすぎ槽に入れる段階と、 (ii) ブロツクまたはタブレツト形態の繊維コンデ
    イシヨニング組成物の存在下で、前記槽内にす
    すぎ水を連続的に流し入れて繊維と接触させる
    と共に前記槽から排出する段階とを含んでお
    り、 前記ブロツクまたはタブレツトは、少なくとも
    コンデイシヨニング剤を含んでいると共に、少な
    くとも1つの寸法が1.0cmより大きく、また水中
    に該コンデイシヨニング剤が放出されるのを抑制
    する手段によつて被覆されていることを特徴とす
    る方法。 2 前記抑制手段を、 (i) パラフインワツクス、 (ii) 環状および非環状の一価および多価アルコー
    ルとエステルとそれらのC1〜C4アルキレンオ
    キサイド縮合物、並びに (iii) 置換および非置換脂肪族カルボン酸とエステ
    ルとそれらのC1〜C4アルキレンオキサイド縮
    合物 の中から選択する特許請求の範囲第1項に記載の
    繊維コンデイシヨニング方法。 3 前記繊維コンデイシヨニング組成物に電解質
    を含ませる特許請求の範囲第1項または第2項に
    記載の繊維コンデイシヨニング方法。
JP62185322A 1986-07-29 1987-07-24 繊維のコンデイシヨニング方法 Granted JPS6342977A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB868618428A GB8618428D0 (en) 1986-07-29 1986-07-29 Conditioning fabrics
GB8618428 1986-07-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6342977A JPS6342977A (ja) 1988-02-24
JPH0227471B2 true JPH0227471B2 (ja) 1990-06-18

Family

ID=10601838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62185322A Granted JPS6342977A (ja) 1986-07-29 1987-07-24 繊維のコンデイシヨニング方法

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0255779A1 (ja)
JP (1) JPS6342977A (ja)
KR (1) KR900009221B1 (ja)
AU (1) AU590435B2 (ja)
BR (1) BR8703862A (ja)
GB (1) GB8618428D0 (ja)
ZA (1) ZA875589B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8721074D0 (en) * 1987-09-08 1987-10-14 Unilever Plc Conditioning fabrics
GB9011785D0 (en) * 1990-05-25 1990-07-18 Unilever Plc Fabric treatment compositions
EP1048712A1 (en) * 1999-04-30 2000-11-02 The Procter & Gamble Company A process of treating fabrics with a laundry detergent additive tablet
EP1048715A1 (en) * 1999-04-30 2000-11-02 The Procter & Gamble Company Method of dispensing a detergent composition
EP1048714A1 (en) * 1999-04-30 2000-11-02 The Procter & Gamble Company Method of dispensing a detergent composition
GB0119710D0 (en) * 2001-08-13 2001-10-03 Unilever Plc Cleaning and rinsing of textile fabrics

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5386895A (en) * 1976-11-10 1978-07-31 Procter & Gamble Fiber conditioning article and method
US4304562A (en) * 1980-03-31 1981-12-08 The Drackett Company Fabric softener article for an automatic washer and method using same

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4259373A (en) * 1976-07-12 1981-03-31 The Procter & Gamble Company Fabric treating articles and process
US4203851A (en) * 1978-06-16 1980-05-20 Colgate-Palmolive Company Fabric softening compositions and methods for manufacture thereof
DE3211470A1 (de) * 1982-03-29 1983-10-06 Henkel Kgaa Mittel zur pflege von textilien
US4588080A (en) * 1985-01-07 1986-05-13 Ginn Martin E Staged detergent/fabric treating preparation for use in washing machines
GB8519363D0 (en) * 1985-08-01 1985-09-04 Procter & Gamble Dispersible fabric softeners

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5386895A (en) * 1976-11-10 1978-07-31 Procter & Gamble Fiber conditioning article and method
US4304562A (en) * 1980-03-31 1981-12-08 The Drackett Company Fabric softener article for an automatic washer and method using same

Also Published As

Publication number Publication date
ZA875589B (en) 1989-03-29
KR900009221B1 (ko) 1990-12-24
GB8618428D0 (en) 1986-09-03
KR880001873A (ko) 1988-04-27
EP0255779A1 (en) 1988-02-10
BR8703862A (pt) 1988-03-29
AU7609187A (en) 1988-02-04
JPS6342977A (ja) 1988-02-24
AU590435B2 (en) 1989-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4986922A (en) Softening compositions including quaternary ammonium functional siloxanes
JPH0329908B2 (ja)
US5026489A (en) Softening compositions including alkanolamino functional siloxanes
JPH0370032B2 (ja)
JPH024709B2 (ja)
EP1735415A1 (en) Fabric care composition comprising polymer encapsulated fabric or skin beneficiating ingredient
CA2847381C (en) Method for providing fast dry to fabric
US5154838A (en) Liquid softener
JP2551479B2 (ja) 布地コンディショニング組成物
WO2006133791A2 (en) Fabric conditioning composition and use
CA2618867A1 (en) Fabric conditioning composition
JPH0227471B2 (ja)
JP2716691B2 (ja) 濃縮型衣類用柔軟剤組成物
JP2519953B2 (ja) 柔軟性付与液体洗浄剤組成物
JPH0718578A (ja) 繊維製品処理用物品
JP2851686B2 (ja) 液体柔軟仕上剤
AU614091B2 (en) Method of conditioning fabrics
IE921974A1 (en) Fabric softening agents and compositions thereof
AU2017386271B2 (en) Home care compositions
JP3194640B2 (ja) 柔軟剤組成物
NZ238820A (en) Fabric softener and anti-static composition comprising a multifunctional
JP2843113B2 (ja) 液体柔軟仕上剤
JP2551479C (ja)
JPH0213065B2 (ja)
JP2000507653A (ja) 布地柔軟剤組成物の使用