JP2562804Y2 - 門柱上部へのシェードの取付構造 - Google Patents

門柱上部へのシェードの取付構造

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JP2562804Y2
JP2562804Y2 JP1107493U JP1107493U JP2562804Y2 JP 2562804 Y2 JP2562804 Y2 JP 2562804Y2 JP 1107493 U JP1107493 U JP 1107493U JP 1107493 U JP1107493 U JP 1107493U JP 2562804 Y2 JP2562804 Y2 JP 2562804Y2
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督司 木村
征夫 水谷
滋之 上田
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、門柱上部へのシェード
の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、門柱上部に照明用のシェード
を取付けるにあたっては、例えば門柱の外面にビスなど
を用いてシェードを門柱上部に直接ねじ止めしている場
合が多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、門柱上部の
表面にビスなどを用いてシェードを直接ねじ止めした場
合、ビスが門柱の表面に露出したり、シェードが門柱上
部から突出したりして、門柱上部のデザイン性が損なわ
れるという問題があり、またシェードによって間接照明
となり、明るさを必要とする門柱下方が暗くなるという
問題もある。
【0004】本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、門柱上部のデザイ
ン性を損なうことなく照明用のシェードを門柱上部に固
定できると共に、明るさを必要とする門柱下方を直接照
明によって明るく照らすことができるようにした門柱上
部へのシェードの取付構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案は、中空の門柱1には上下に長い開口部8が
設けられ、開口部8の上部には照明用のシェード9が取
付けられ、上記シェード9よりも下方の開口部8には設
備プレート12が取付けられ、設備プレート12には門
柱1上部の内部に収納され且つシェード9の後方に配置
される照明器具7が装着され、照明器具7の下方には、
シェード9と設備プレート12との間に設けられて門柱
1下方に向けて開口した透光部16が設けられているこ
とを特徴とする。
【0006】また、上記シェード9の前面には上下方向
に長い凹溝17が門柱1外部に面して形成され、上記凹
溝17の側方には凹溝17に沿ってスリット状透光部1
8が形成されているのが好ましい。
【0007】
【作用】本考案によれば、中空の門柱1に設けた開口部
8の上部に照明用のシェード9を取付け、シェード9よ
りも下方の開口部8には設備プレート12を取付けると
共に、設備プレート12には門柱1上部の内部に収納さ
れ且つシェード9の後方に配置される照明器具7を装着
するようにしたから、シェード9が門柱1の開口部8に
取付けられることにより、ビスなどが門柱1の表面に露
出しないようにすることができ、門柱1上部のデザイン
性が良くなる。また、上記照明器具7の下方に門柱1下
方に向けて開口した透光部16を設けてあるから、光が
透光部16を介して門柱1下方に漏れるようになり、シ
ェード9による間接照明でありながら、明るさを必要と
する門柱1下方に対しては直接照明とすることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。門柱1は、図4に示すように、門扉2の両側に
立設された長尺の中空管体から成り、地上3から配線さ
れる電源線が門柱1の内部に配線され、ジョイント部5
を介してドアホン6、及び門柱1上部に設置された照明
器具7に夫々電気配線されている。門柱1の前面には、
その上端から下端に亘って上下方向に長い開口部8が設
けられており、開口部8の上部には、図1(a)(b)
に示すように、照明用のシェード9が取付けられてい
る。このシェード9は、門柱1内部においてシェード9
の上端部がビス10によって天キャップ11に固定さ
れ、このビス10は門柱1外部からは見えないようにな
っている。
【0009】また、シェード9よりも下方の開口部8に
は設備プレート12が取着されている。この設備プレー
ト12の下部には、上記ジョイント部5、ポスト13、
ドアホン6等が配設される共に、設備プレート12の上
部に、取付金具14を介して図2(a)(b)に示す照
明器具7が装着されている。照明器具7は、門柱1上部
の内部に収納されると共に、その上方が天キャップ11
で覆われ、且つ照明ランプ15の前方が照明用のシェー
ド9で覆われ、このシェード9によって間接照明が行わ
れる。また、照明器具7の下方には、シェード9の下端
部と設備プレート12の上端部との間に透光部16が形
成されている。この透光部16は門柱1下方に向けて開
口しており、この透光部16から門柱1下方への直接照
明が行われる。
【0010】さらに、図3(a)(b)に示すように、
シェード9の前面には上下方向に長い凹溝17が門柱1
外部に面して形成されている。この凹溝17の両側方に
は左右一対のスリット状透光部18が凹溝17に沿って
穿設され、内部の光が透光部16を介して凹溝17内に
洩れるように構成されている。なお、スリット状透光部
18は凹溝17の一側方のみに設けられていてもよい。
【0011】上記のように、中空の門柱1に設けた開口
部8の上部に照明用のシェード9を取付け、シェード9
よりも下方の開口部8には設備プレート12を取付ける
と共に、設備プレート12には門柱1上部の内部に収納
され且つシェード9の後方に配置される照明器具7を装
着するようにしたから、シェード9が門柱1の開口部8
に取付けられることにより、従来のような門柱の表面か
らビスでシェードを取付ける場合と異なり、ビス10が
門柱1の表面に露出しないようにすることができ、門柱
1上部のデザイン性が良くなる。また、上記照明器具7
の下方に門柱1下方に向けて開口した透光部16を設け
てあるから、光が透光部16を介して門柱1下方に漏れ
るようになり、門柱1下方に対しては直接照明とするこ
とができ、シェード9による間接照明でありながら、明
るさを必要とする門柱1下方を透光部16から洩れた光
によって明るく照らすことができるという利点がある。
【0012】また、シェード9の前面に上下方向に長い
凹溝17を門柱1外部に面して形成すると共に、凹溝1
7の両側方に凹溝17に沿ってスリット状透光部18を
形成したから、スリット状透光部18を介して凹溝17
内に光が洩れることにより、間接照明を行うシェード9
の前面に凹溝17に沿った光の筋を上下方向に長く発生
させて、シェード9全体に高級感のある照明効果を得る
ことができる。
【0013】また、本実施例では、設備プレート12に
照明器具7以外にポスト13、ドアホン6を設けたか
ら、門柱1のような大型重量物に対して照明器具7など
の各門廻り機器が取付け易くなり、従って、現場施工に
手間がかからないという利点がある。
【0014】
【考案の効果】本考案は上述のように、中空の門柱には
上下に長い開口部が設けられ、開口部の上部には照明用
のシェードが取付けられ、上記シェードよりも下方の開
口部には設備プレートが取付けられ、設備プレートには
門柱上部の内部に収納され且つシェードの後方に配置さ
れる照明器具が装着され、照明器具の下方には、シェー
ドと設備プレートとの間に設けられて門柱下方に向けて
開口した透光部が設けられているから、門柱上部のデザ
イン性を良好にすることができると共に、シェードによ
る間接照明でありながら、透光部によって明るさを必要
とする門柱下方を直接照明とすることができ門柱下方の
廻りを明るく照らすことが可能となる。
【0015】また、上記シェードの前面には上下方向に
長い凹溝が門柱外部に面して形成され、上記凹溝の側方
には凹溝に沿ってスリット状透光部が形成されている場
合は、スリット状透光部を介して凹溝内に光が洩れるこ
とにより、間接照明を行うシェードの前面に凹溝に沿っ
た光の筋を上下方向に長く発生させることができ、シェ
ード全体に高級感のある照明効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示し、(a)は門柱上部付
近の正面図、(b)は(a)の側断面図である。
【図2】(a)は同上の照明器具の一部破断側面図、
(b)は平面図である。
【図3】同上のシェードを示し、(a)は斜視図、
(b)は正面図である。
【図4】同上の門柱及び門扉の正面図である。
【符号の説明】
1 門柱 7 照明器具 8 開口部 9 シェード 12 設備プレート 16 透光部 17 凹溝 18 スリット状透光部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空の門柱には上下に長い開口部が設け
    られ、開口部の上部には照明用のシェードが取付けら
    れ、上記シェードよりも下方の開口部には設備プレート
    が取付けられ、設備プレートには門柱上部の内部に収納
    され且つシェードの後方に配置される照明器具が装着さ
    れ、照明器具の下方には、シェードと設備プレートとの
    間に設けられて門柱下方に向けて開口した透光部が設け
    られていることを特徴とする門柱上部へのシェードの取
    付構造。
  2. 【請求項2】 上記シェードの前面には上下方向に長い
    凹溝が門柱外部に面して形成され、上記凹溝の側方には
    凹溝に沿ってスリット状透光部が形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の門柱上部へのシェードの取付
    構造。
JP1107493U 1993-03-15 1993-03-15 門柱上部へのシェードの取付構造 Expired - Fee Related JP2562804Y2 (ja)

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JPH0670110U JPH0670110U (ja) 1994-09-30
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