JP2001152771A - 門柱構造 - Google Patents

門柱構造

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JP2001152771A
JP2001152771A JP34030599A JP34030599A JP2001152771A JP 2001152771 A JP2001152771 A JP 2001152771A JP 34030599 A JP34030599 A JP 34030599A JP 34030599 A JP34030599 A JP 34030599A JP 2001152771 A JP2001152771 A JP 2001152771A
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Japan
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light
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JP34030599A
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English (en)
Inventor
Masao Mizutani
征夫 水谷
Yusuke Takechi
裕介 武智
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 門柱の周囲のスペースを一光源からの光にて
好適に照らすことができる門柱構造を提供することにあ
る。 【解決手段】 門扉(9)が取り付けられる門柱(1)
があって、この門柱(1)に光源(2)を内蔵するとと
もに、同門柱(1)の所望位置に開口部(5)を設け、
さらに、同門柱(1)の側面で上記門扉(9)を取り付
けている側に縦長のスリット(3)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、門柱構造に関し、
具体的には、門柱の周囲のスペースを光源からの光にて
好適に照らすための門柱構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の門柱構造としては、例えば、図3
の(a)および(b)に示すごとく、門扉(9)が取り
付けられている門柱(1)があって、この門柱(1)の
頂部に照明器具(11)を設けるとともに、同門柱
(1)の側面部に表札(7)やポスト(8)を必要に応
じてそれぞれ設け、さらに、同門柱(1)の下部に上記
照明器具(11)とは別に地面や土間などの足元を照ら
すフットライト(10)を設けたものが知られていたも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな門柱構造においては、門柱(1)の高さが通常14
0〜160cm程度となるために、同図3の(b)に示
すごとく、照明器具(11)を門柱(1)の頂部に設け
ると、通行者や訪問者などの人(12)の目の高さあた
りに同照明器具(11)が位置して、人(12)の目に
照明器具(11)から照らされる光が直接に入り、非常
に眩しいものであり、さらに、表札(7)やポスト
(8)などの周囲のものが逆光となるために、これらの
ものが人(12)の目に見えない場合があった。
【0004】その上、上記フットライト(10)により
足元が明るく照らされるものの、同フットライト(1
0)が門柱(1)の頂部に位置する照明器具(11)と
は別に設けられているために、照明器具などの部材点数
が増える上に、部材点数が増える分だけ、コストが高く
なるとともに、現場での施工の手間もかかるものであっ
た。
【0005】本発明は、上述の事実に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、門柱の周囲のス
ペースを一光源からの光にて好適に照らすことができる
門柱構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
門柱構造は、門扉(9)が取り付けられる門柱(1)が
あって、この門柱(1)に光源(2)を内蔵するととも
に、同門柱(1)の所望位置に開口部(5)を設け、さ
らに、同門柱(1)の側面で上記門扉(9)を取り付け
ている側に縦長のスリット(3)を設けたことを特徴と
する。
【0007】本発明の請求項2に係る門柱構造は、上記
光源(2)が、一本の長尺状のものであることを特徴と
する。
【0008】本発明の請求項3に係る門柱構造は、上記
開口部(5)が、上記門柱(1)の上下端部付近にそれ
ぞれ形成されているものであることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項4に係る門柱構造は、上記
門扉(9)が、上記スリット(3)を避けるように開閉
自在となっているものであることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図
面に基いて詳しく説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施形態に係る門柱構
造を示した要部の斜視図である。図2は、本発明の一実
施形態に係る門柱構造を示した上面図である。
【0012】本発明の門柱構造は、図1および図2に示
すごとく、門扉(9)が取り付けられる門柱(1)があ
って、この門柱(1)に光源(2)を内蔵するととも
に、同門柱(1)の所望位置に開口部(5)を設け、さ
らに、同門柱(1)の側面で上記門扉(9)を取り付け
ている側に縦長のスリット(3)を設けているものであ
る。
【0013】上記門柱(1)は、図1および図2に示す
ごとく、門扉(9)が取り付けられているものである。
この門柱(1)の形状としては、内部が中空状のもので
あり、同図に示すごとき四角柱状のものであってもかま
わないし、三角柱状のものであってもかまわないし、あ
るいは、その他の多角柱状のものであっても良いし、さ
らには、円柱状のものであってもかまわないものであ
る。この門柱(1)の材質としては、その内面が上記光
源(2)からの光を反射させることができるものであれ
ば、特に制限されるものではないが、例えば、アルミニ
ウムなどの金属製の押出材であり、その内面が鏡面仕上
げになっているものが好ましいものである。
【0014】上記光源(2)は、図1および図2に示す
ごとく、上記門柱(1)に内蔵されているものである。
この光源(2)の形状やサイズなどは、特に制限される
ものではなく、同門柱(1)の周囲のスペースへ照らし
たい明るさに応じて、自由自在に設定することができる
ものである。この光源(2)の形態としては、例えば、
同図のごとき蛍光灯状のものであっても良いし、それ以
外にも長尺なものであれば、様々な形態のものを設置す
ることができるものである。
【0015】上記開口部(5)は、図1および図2に示
すごとく、上記門柱(1)の所望位置に設けられている
ものである。この開口部(5)の形状やサイズなどは、
特に限定されるものではなく、上記門柱(1)の周囲の
スペースへ照らしたい明るさに応じて、自由自在に設定
されるものである。
【0016】具体的には、上記門柱(1)の所望位置と
して、図1に示すごとく、上記門柱(1)の側面で正面
部の上端部付近に開口させて開口部(5)を設け、この
開口部(5)に透明状で板状の表札部(4)を形成し
て、同表札部(4)が上記光源(2)からの光にて照ら
し出されるようにしてもかまわないし、さらには、上記
門柱(1)の側面で正面部の下端部付近に開口させて開
口部(5)を設け、この開口部(5)に透明状で角状の
足元灯(10)を形成して、同足元灯(10)として上
記光源(2)からの光にて照らし出されるようにしても
かまわないものである。
【0017】上記スリット(3)は、図1に示すごと
く、縦長なものであって、上記門柱(1)の側面で上記
門扉(9)を取り付けている側に設けられているもので
ある。このスリット(3)の形状やサイズなどは、縦長
であれば、上記門柱(1)の周囲のスペースへ照らした
い明るさに応じて、自由自在に設定することができるも
のである。
【0018】本発明は、このような構成をとることによ
って、通行者や訪問者などの人の目の高さの照明が削減
されてこの人には直に光が目に入ることはなくなり、し
かも、門柱(1)の側面で門扉(9)を取り付けている
側に設けられた縦長のスリット(3)にて門扉(9)付
近を中心として同門柱(1)の周囲が照らし出されるも
のであり、同門柱(1)の周囲の明るさが維持されてい
るものである。そして、門柱(1)の所望位置に開口部
(5)を設けることで、この開口部(5)から光源
(2)の光を所望位置に照らし出して、別途設けられて
いたフットライトのような部材の点数やこの部材に伴う
材料や施工などのコストを削減することができ、現場で
の施工の手間といった問題も解消されるものである。
【0019】すなわち、本発明は、門柱(1)の周囲の
スペースを一光源(2)からの光にて好適に照らすこと
ができるものである。
【0020】また、図1に示すごとく、上記光源(2)
が、一本の長尺状のものであると、この一本の長尺状の
光源(2)にて門柱(1)の側面で門扉(9)を取り付
けている側に設けられた縦長のスリット(3)を介して
同門柱(1)の周囲がより一層効果的に照らし出される
ものであり、門柱(1)の周囲のスペースを一光源
(2)からの光にてより一層好適に照らすことができる
ものとなる。
【0021】特に、図1に示すごとく、上記開口部
(5)が、上記門柱(1)の上下端部付近にそれぞれ形
成されているものであると、この門柱(1)の上下端部
付近にそれぞれ形成されている開口部(5)にて上端部
付近では透明状で板状の表札を形成して、表札を光源
(2)からの光にて照らし出されるようにできるし、さ
らには、下端部付近では透明状の足元灯を形成して、光
源(2)からの光にて足元を照らし出されるようにする
ことができ、開口部(5)を効果的に活用することがで
き、門柱(1)の周囲のスペースを一光源(2)からの
光にてより一層好適に照らすことができるものとなる。
【0022】さらに、図1および図2に示すごとく、上
記門扉(9)が、上記スリット(3)を避けるように開
閉自在となっているものであると、スリット(3)を避
けるように開閉自在となっている門扉(9)にて同門扉
(9)が開閉動作されても、門柱(1)の周囲が常に確
実に照らし出されるものとなり、同門柱(1)の周囲の
明るさが常に確実に維持されるものとなり、門柱(1)
の周囲のスペースを一光源(2)からの光にてより一層
好適に照らすことができるものとなる。
【0023】本発明に係る門柱構造によると、図1ない
し図3に示すごとく、門扉(9)が取り付けられる門柱
(1)があって、この門柱(1)に光源(2)を内蔵す
るとともに、同門柱(1)の所望位置に開口部(5)を
設け、さらに、同門柱(1)の側面で上記門扉(9)を
取り付けている側に縦長のスリット(3)を設けたの
で、通行者や訪問者などの人の目の高さの照明が削減さ
れてこの人には直に光が目に入ることはなくなり、しか
も、門柱(1)の側面で門扉(9)を取り付けている側
に設けられた縦長のスリット(3)にて門扉(9)付近
を中心として同門柱(1)の周囲が照らし出されるもの
であり、同門柱(1)の周囲の明るさが維持されている
ものである。そして、門柱(1)の所望位置に開口部
(5)を設けることで、この開口部(5)から光源
(2)の光を所望位置に照らし出して、別途設けられて
いたフットライトのような部材の点数やこの部材に伴う
材料や施工などのコストを削減することができ、現場で
の施工の手間といった問題も解消されるものである。
【0024】すなわち、本発明は、門柱(1)の周囲の
スペースを一光源(2)からの光にて好適に照らすこと
ができるものである。
【0025】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る門柱構造による
と、通行者や訪問者などの人の目の高さの照明が削減さ
れてこの人には直に光が目に入ることはなくなり、しか
も、門柱(1)の側面で門扉(9)を取り付けている側
に設けられた縦長のスリット(3)にて門扉(9)付近
を中心として同門柱(1)の周囲が照らし出されるもの
であり、同門柱(1)の周囲の明るさが維持されている
ものである。そして、門柱(1)の所望位置に開口部
(5)を設けることで、この開口部(5)から光源
(2)の光を所望位置に照らし出して、別途設けられて
いたフットライトのような部材の点数やこの部材に伴う
材料や施工などのコストを削減することができ、現場で
の施工の手間といった問題も解消されるものである。
【0026】すなわち、本発明は、門柱(1)の周囲の
スペースを一光源(2)からの光にて好適に照らすこと
ができるものである。
【0027】本発明の請求項2に係る門柱構造による
と、請求項1記載の場合に加えて、この一本の長尺状の
光源(2)にて門柱(1)の側面で門扉(9)を取り付
けている側に設けられた縦長のスリット(3)を介して
同門柱(1)の周囲がより一層効果的に照らし出される
ものであり、門柱(1)の周囲のスペースを一光源
(2)からの光にてより一層好適に照らすことができる
ものとなる。
【0028】本発明の請求項3に係る門柱構造による
と、請求項1または請求項2記載の場合に加えて、この
門柱(1)の上下端部付近にそれぞれ形成されている開
口部(5)にて上端部付近では透明状で板状の表札を形
成して、表札を光源(2)からの光にて照らし出される
ようにできるし、さらには、下端部付近では透明状の足
元灯を形成して、光源(2)からの光にて足元を照らし
出されるようにすることができ、開口部(5)を効果的
に活用することができ、門柱(1)の周囲のスペースを
一光源(2)からの光にてより一層好適に照らすことが
できるものとなる。
【0029】本発明の請求項4に係る門柱構造による
と、請求項1ないし請求項3いずれか記載の場合に加え
て、スリット(3)を避けるように開閉自在となってい
る門扉(9)にて同門扉(9)が開閉動作されても、門
柱(1)の周囲が常に確実に照らし出されるものとな
り、同門柱(1)の周囲の明るさが常に確実に維持され
るものとなり、門柱(1)の周囲のスペースを一光源
(2)からの光にてより一層好適に照らすことができる
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る門柱構造を示した要
部の斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る門柱構造を示した上
面図である。
【図3】(a)は、一従来例に係る門柱構造を示した斜
視図であり、(b)は、(a)の門柱構造の要部のみを
示した概略図である。
【符号の説明】
1 門柱 2 光源 3 スリット 5 開口部 9 門扉

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 門扉が取り付けられる門柱があって、こ
    の門柱に光源を内蔵するとともに、同門柱の所望位置に
    開口部を設け、さらに、同門柱の側面で上記門扉を取り
    付けている側に縦長のスリットを設けたことを特徴とす
    る門柱構造。
  2. 【請求項2】 上記光源が、一本の長尺状のものである
    ことを特徴とする請求項1記載の門柱構造。
  3. 【請求項3】 上記開口部が、上記門柱の上下端部付近
    にそれぞれ形成されているものであることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の門柱構造。
  4. 【請求項4】 上記門扉が、上記スリットを避けるよう
    に開閉自在となっているものであることを特徴とする請
    求項1ないし請求項3いずれか記載の門柱構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016067654A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 郵便受け
JP2019100034A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 積水ハウス株式会社 照明付きドア構造

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