JP2562273Y2 - フレキソ印刷プレート形成装置 - Google Patents

フレキソ印刷プレート形成装置

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、フレキソ印刷に関し、
詳しくは、フレキソ印刷プレートを形成する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】「フレキソ印刷」は、エラストマ製やゴ
ム製凸版面を有する柔軟性のある基盤を使用する印刷フ
ォーマットのことである。「複合フィルム」は、複数の層
から構成されたフィルムであり、各層は異なった材料で
形成されている。「エラストマ」、「エラストマの」は、ゴ
ムやゴムの持っている弾性に類似した性質を有するポリ
マのことである。特に、エラストマは相当に伸張させる
ことができ、またエラストマを伸張させている張力が解
放されたとき、エラストマは元の寸法に戻る。いかなる
場合においても、エラストマは、その厚さが0.5mmあ
るときに少なくとも10%の伸張度を有していなければ
ならず、また2秒間伸長させて後に1分の緩和時間を経
過した時点で元の寸法に戻ることができなくてはならな
い。
【0003】さらに一般的に言えば、エラストマは、そ
の弾性限度を越えない範囲で25%伸長させることがで
きる。場合によっては、エラストマを引き裂かずに、或
いはその組成を維持することのできる弾性限度を越えず
に、元の寸法の300%又はそれ以上にエラストマを伸
長させることができる。エラストマは、ASTM表示D
883−866(ASTM Designation D883−
866)に示されるように、高分子から構成された物質
であって上記弾性を生じせしめるものとしてとらえられ
ている。このような特徴を有しているが故に、エラスト
マは室温において少しの張力で相当に変形させられた後
にも、この張力が解放されることにより直ぐに略その初
期寸法と形状に戻るのである、と考えられている。一般
的に、このような組成から構成されている物質は、比較
的重い分子量を有する化合物から構成されている。これ
ら化合物は、硬化する際に、全体的に統一のとれた網状
組織を形成する。エラストマは、種々の手段を用いて硬
化させることができる。たとえば、それらの手段とし
て、化学硬化剤や触媒を使用すると共に、又は単独で光
線照射を行うことが挙げられる。
【0004】最初のフレキソ印刷用印刷プレートは、自
然ゴムや合成ゴムから作られていた。これらのゴムは、
メルカプト化合物等の従来的ゴム硬化剤を使用する鋳型
の中で、熱と圧力を加えられて化学的に硬化せしめられ
た。最近になって、エラストマ感光性ポリマ成形材料
(化学線に照射されることにより硬化できる組成を有す
るエラストマ)が文献にのぼるようになってきた。たと
えば、米国特許第4369246号明細書や米国特許第
4423135号明細書には、感光体成形材料から形成
された層を柔軟性ポリマフィルム基層に塗布して成る溶
剤不溶性エラストマ印刷プレートが記載されている。カ
バーシートが感光層の表面に積層されて柔軟なフィルム
が形成される。そして、フレキソ印刷プレートは、この
カバーシートを剥離した後、イメージ方向に沿って上記
組成層にフィルムを通して化学線を照射し、さらに溶剤
洗浄によりフィルムと、組成層の未露出部分を除去する
ことにより形成される。従来技術となっているもう一つ
の印刷プレートの形成過程は、上記した過程に類似して
いるが、印刷プレートの凸版領域が、化学線に露出され
なかった領域を液体性展開剤を使用して洗い流すことに
より形成される点において相異している。このように、
液体洗浄や溶剤洗浄による方法を採用すると、多数の工
程段階を要求されることになり、時間的経済的損失につ
ながる。さらに、これらの技術を採用することにより、
フレキソ印刷プレートの作成工程で潜在的に毒性を有す
る副産廃棄物が発生する。
【0005】フレキソ印刷プレートを形成する公知技術
は上記した幾つかの問題点を有するため、これらの問題
点を解決すべく、新しいタイプの化学線硬化型ポリウレ
タンエラストマが開発された。この新タイプの素材を使
用すると、液体洗浄装置や溶剤洗浄装置を使用しなくて
もフレキソ印刷プレートを形成できる利点が生まれる。
「印刷プレート成形材料」との考案の名称を有する、マー
テンス(Martens)による米国特許出願番号第55796
9号明細書が1990年7月26日に特許された。マー
テンスはその出願に関係した考案者の一人であったが、
以下においてこの出願を「マーテンス形成材料出願」と命
名することにする。この出願によって、フレキソ印刷プ
レートの形成材料が明らかにされている。
【0006】図1の断面図に、マーテンス形成材料出願
により明らかにされた化合物によって形成されたフレキ
ソ印刷プレート11が示されている。この印刷プレート
11は、ポリマもしくは金属から作られた第1基層を有
する。所望のポリマとしては、たとえば、ポリエステル
やポリカーボネイトやポリイミドを挙げることができ
る。その基材は、たとえば、スチールやアルミニューム
から形成することもできる。素材選択にあたって、第1
基層は引き裂き抵抗を有すると共に、その基層上に形成
されるつぎの層の溶融点よりも、たとえば、かなり高い
溶融点を有していなければならない。実質的に均一な第
2層は、第1基層上に形成される。この第2層は、ポリ
ウレタンエラストマのような化学線硬化型ポリマから形
成されている。また、この第2層は、(示されていない)
基材に接着、又は化学的に結合させることができる。化
学線硬化型ポリマと基層とは一体となって柔軟なフィル
ムを形成する。
【0007】つぎに、上記柔軟なフィルムは、化学線に
対して露光される。この化学線は、第1基層15の表面
23に対して照射されるが、これによって第2層の一部
を化学的に架橋させて該部を硬化させる。これについて
は、「フレキソ印刷プレート工程」との考案の名称を有す
るマーテンス出願の中に記載されている。上記考案者
は、本考案の考案者の中の一人であるジョン マーテン
ス(John Martens)であるが、その米国特許出願第5
58301号明細書は、1990年7月26日に特許さ
れている。以下において、この出願を「マーテンス工程
出願」と命名することにする。一部のフィルムは、反対
側の表面27からイメージ方向に化学線を照射される。
このとき、イメージは、化学線硬化層の該線の照射され
た領域に現れる。
【0008】化学線に照射された、柔軟性フィルムの部
分29は、化学的に架橋されて硬化する。この硬化部分
は、これまでよりも高い溶融温度を持つに至り、該部分
は通常の状態ではフレキソ印刷用インクに溶融しなくな
る。ここに述べた「通常」の状態とは、印刷プレートの温
度が53°F〜88°F(華氏)の範囲内にあるときの状
態を指している。
【0009】吸収材を選択するにあたって、化学線硬化
型成形材料の照射されていない部分、すなわち硬化して
いない部分の溶融温度を越える溶融温度を有し、上記し
た通常の稼動温度において優れた引き裂き抵抗を有する
材料を選ぶ必要がある。選択されるべき材料は、フィル
ムを加工するのに必要とされる温度が不安定であるよう
な場合、たとえば、加熱中にプレートが熱平衡に達して
いないような場合に、これらの温度に対抗できるもので
あるのが好ましい。吸収シートは、加熱された柔軟フィ
ルムの化学線硬化型層の表面27と接し、その上面のエ
ラストマが液化した液化部分31を吸収する。これによ
って、フレキソ印刷プレートが形成される。マーテンス
工程出願に記載されているように、最も好ましい印刷プ
レートと最も好ましい吸収材シートとを3度接触させて
液化している未硬化エラストマを取り除くことが必要で
ある。
【0010】マーテンス工程出願に記載されているよう
に、印刷プレートは88°F〜312°Fの間の温度に
加熱される。そして、プレートが吸収層と接している
間、未硬化成形材料は液化して該吸収層に吸収される。
未硬化部分におけるほとんどの成形材料は、柔軟な基層
から除去されて吸収材に吸収されるのが好ましい。さら
にまた、未硬化成形材料を吸収層に吸収させる(たとえ
ば、その粘性を減少させたりその軟化温度を上昇させた
りして。ASTM 表示 D1238−86参照)のに
必要な高温により、柔軟な基層や硬化した成形材料がい
かなる表面寸法においても2%以上の歪みを生じないこ
とが好ましい。実際の温度は、そこに使用される特定の
基層と材質により変化するであろう。
【0011】エラストマ層各部が硬化した後、未硬化部
分を除去してプレートの印刷面となる部分を浮き彫りに
させる。この「凸版」部は、フレキソ印刷プレートの高く
なった部分であり、この部分はインクがコーティングさ
れた後に印刷媒体と接する。上記凸部は、物理的又は化
学的作用によって支持層に結合されており、繰り返し行
なわれる印刷工程の間、所定位置に留どまる。従って、
硬化したエラストマ層の露出面はインク受容面となり、
印刷工程中に該面によりインク容器からのインクが保持
されると共にインクが被印刷基層に転移される。
【0012】また、上記工程の光線照射による硬化ステ
ップによって、基層に対する成形材料の接着力が増す。
上記のように硬化形成材料が基層に接着するのは、たと
えば、化学反応による化学的な接着、もしくは柔軟層上
の組織に対する物理的な接着等による直接的な接着に起
因している。プライマ層は、上記接着効果をあげる上で
感光性であっても非感光性であっても良い。凸版イメー
ジを形成するための層を有するフレキソ印刷用プレート
は、低溶融温度と高メルトインデックスとを有しかつ化
学線硬化型のエラストマポリウレタン成形材料から形成
されるのが好ましい。その成形材料は、硬化後において
十分な膨化抗力を有していなければならない。硬化した
該エラストマ成形材料には、たとえばフレキソ印刷工程
で使用される水性インク等のフレキソインクに浸された
とき、特に、容易にその容積が増加せず、また容易に膨
張しないものを使用すべきである。さもなくば、印刷プ
レートによってなされる印刷の質を基本的に確保できな
くなる。なぜなら、膨張によって凸版イメージの寸法も
拡張されるからである。
【0013】また、プレス上のプレートの寿命(使用で
きなくなるまでの刷り回数)は、上記の膨張によって著
しく短くなる。この膨張により、硬化したエラストマ成
形材料の物理的な強度が損なわれるからである。化学線
硬化型ポリウレタン印刷プレートは、化学線に照射され
たときに1分子につき1つ以上のビニル基を有するモノ
マ等、モノマ添加剤を含むビニルを付加しなくても硬化
又は架橋される。溶剤を必要としない硬化工程を利用す
ることにより、汚染物質は排出されず、環境に悪影響を
及ぼさなくてもすむ。
【0014】化学線硬化型エラストマによりコーティン
グされたシート材料は、貯蔵中、常温流れに対する抗力
を有する。常温流れの激しいエラストマを使用すると、
印刷プレートのプレート厚さに好ましからざる変化が生
じる。化学線硬化型ポリウレタンエラストマは、常温流
れに対して優れた抗力を有する。
【0015】フレキソ印刷プレートは人気があって良く
使用される。というのは、その工程が「直接的」印刷工程
だからである。その印刷プレートと一時的にインクを保
持した層とが、基層、たとえば被印刷体であるところの
紙やフィルムなどに直接接する。マーテンスの考案以前
には、柔軟シートの一部を液化することによりフレキソ
印刷プレートを加工処理する装置、及び液化された部分
を吸収材によって除去する装置が存在しなかった。
【0016】
【考案が解決しようとする課題】従って、本考案の解決
すべき技術的課題は、柔軟シートの一部を液化させるこ
とによりフレキソ印刷プレートを加工処理し、液化され
た部分を吸収材によって除去することのできる装置を提
供することである。
【0017】
【考案の要旨】本考案によれば、フレキソ印刷プレート
を形成するための以下の装置が提供される。該プレート
は、イメージ方向に照射された一枚のフィルムから形成
されるのが好ましい。該フィルムは、マーテンス工程出
願に明らかにされているフレキソ印刷工程に準じて形成
される。本装置は、部分的に液化することのできる少な
くとも1層を有する1枚のシートからフレキソ印刷プレ
ートを形成する。この装置は、上記層の一部分を液化す
るに十分な温度で所定時間、熱を上記フィルムのシート
に加えるための加熱装置を備えている。ブランケットが
回転自在の余熱ドラムの内面に取り付けられている。こ
のドラムは、上記フィルムのシートを支持すると共に、
そのフィルムを上記層の未硬化部分の溶融点近くの温度
にまで上昇させてこれを余熱する。実施例における上記
余熱装置は、また、熱ローラの実質的に円筒形をしたく
ぼみ内に取り付けられた電気コアヒータをも備えてい
る。このコアヒータにより、熱ローラは外表面温度にま
で上昇せしめられる。該外表面温度は、上記フィルムの
未硬化部分の溶融点よりも高い。
【0018】また、本考案の一実施例においては吸収材
料を上記層の表面に供給するための第1搬送手段が備え
られている。この実施例において、第1搬送手段には、
駆動シャフトを回転させるためのモータが備えられてい
る。つぎに、この駆動シャフトにより、一続きになった
吸収材のウェブをこのウェブの供給元である供給ロール
から熱ローラ上に繰り出すことのできるドライブローラ
が回転せしめられる。上記吸収材料は、熱ローラの加熱
された表面と接する。本考案には、また、1枚のフィル
ムを、回転式余熱ドラムから構成される加熱手段に搬送
するための第2搬送手段が備えられている。このドラム
は、横方向に位置付けられたクランプを有する。該クラ
ンプは、上記余熱ドラムが回転するにつれて、上記フィ
ルムのシートの前縁を余熱ドラムの外面に締め付けるの
に使用される。該ドラムは、実施例の中では電気ブラン
ケットによって加熱されるが、これによりフィルムを上
記ポリマ層の未硬化部分の溶融温度近くにまで上昇させ
る。
【0019】本装置には、また圧力装置が備えられてい
る。この圧力装置により、フィルムの表面と吸収材とを
直接的に接しめる。実施例において、この圧力装置には
上記熱ローラを余熱ドラムに付勢するために一続きにな
ったスプリングが備えられている。空気シリンダが備え
られており、引き続いてこれにより熱ローラと吸収材ウ
ェブとを余熱ドラムと接する上記フィルムのシートに接
触させる。実施例において、上記圧力装置により十分な
圧力がかけられるので、上記液化部分の少なくとも一部
が吸収材により吸収される。また、本装置には、所望量
の液化材料がプレートから除去された直後に、フィルム
から吸収材を分離するための分離装置が備えられてい
る。
【0020】
【実施例】以下に、本考案の実施例を図面に従って詳細
に説明する。本考案によれば、フレキソ印刷プレートを
熱現像するための装置が提供される。本考案の実施例に
係る装置はプレート加工装置10である。これは図2に
示されている。本考案に係るプレート加工装置10は、
それまでに形成され、それまでにイメージ方向に化学線
の照射された柔軟シートを受容する。このシートは、基
層と、化学線硬化型エラストマ素材から形成される隣接
層(硬化層)とを有している。この基層の厚さは約0.1
270mm〜0.1788mm、特に0.1778mmである
のが好ましい。化学線硬化層の厚さは約0.3556mm
〜0.8890mm、特に約0.5080mmであるのが好
ましい。化学線硬化層の一部は、図1に示すような基層
の下面23を通して、化学線により硬化される。これに
より、フロア層25が硬化せしめられる。つぎに、反対
側に位置する表面27からイメージ方向にフィルムに化
学線を照射して、プレートの所望位置を硬化させる。フ
ロア層25の厚さは0.1778mm〜0.2540mm、
特に約0.1778mmであるのが好ましい。
【0021】硬化後における化学線硬化層17の残りの
部分は、硬化部29と非硬化部(図示されていない)とか
ら構成される。非硬化部と同様に硬化部を有する該層は
約0.1778mm〜0.6350mm、特に約0.380
0mmであるのが好ましい。
【0022】上記硬化層を形成するにふさわしい柔軟フ
ィルム成形材料の例は、マーテンス成型材料出願に記載
されている。好ましくは、本考案に係る装置により、マ
ーテンス成型材料出願に明らかにされているところの化
学線硬化型ポリウレタンエラストマが熱現像されること
であるが、本考案に係る装置は、デラウエアのウィルミ
ントンにあるイー アイ デュポン ドゥ ネムールス
(E.I.Du Pontde Nemours & Co.)により
製造されたPLS印刷プレートのような他のフレキソ印
刷プレートフィルムを熱現像するのに使用されるもので
ある。本考案以前には、溶剤を使用してPLS印刷プレ
ートが現像されていた。PLS印刷プレートは本考案に
係る装置により加工できるが、デュポン製品は、マーテ
ンス印刷プレートと比較すれば本装置にはあまりふさわ
しくない。なぜならば、加工中に、PLSプレートが発
煙するのに対して、マーテンスプレートは無煙だからで
ある。また、本考案に係る装置は、フレキソ印刷プレー
トを熱現像するためにだけ使用されるものではない。本
考案の意図するところのものは、あらゆる目的に向け
て、部分的に液化することのできる柔軟フィルムの層
を、該フィルムの層の少なくとも一部を溶融するに十分
な温度にまで加熱することのできる装置を提供すること
である。
【0023】マーテンス成型材料出願に明らかにされて
いるフレキソ印刷プレートフィルムを熱現像することの
できる装置を、例示目的で記載することにする。特に、
第1実施例の装置は、ミネソタ州 セントポールにある
ミネソタ マイニング アンド マニュファクチュアリ
ング カンパニー(Minnesota Mining and Manufa
cturing Company of St.Paul, Minnesota)か
ら入手できるスリーエム ブランドフレキソプレート
ティーエム(3M Brand Flexoplate TM)等のフ
ィルムを加工できるように構成されている。
【0024】図2に示すような本考案に係る第1実施例
の装置には、(概略的に図6に示す)支持フレーム12
と、該支持フレーム12上に取り付けられた送りトレー
14とが備えられている。この送りトレー14の寸法と
形状は、柔軟フィルムのシート16を受容するにふさわ
しく構成されている。
【0025】プレート加工装置10により好適に現像さ
れるシートの寸法は本考案においては重要な問題ではな
いが、第1実施例の装置を使用すれば、幅約35.56
cm、長さ約71.12cmまでのシートを加工することが
できる。最も好ましいフィルムの寸法は、幅約22.5
4cm、長さ約43.18cmである。複合フィルムの全体
的な厚さは約0.4826mm〜1.0668mm、特に
0.5715mm(上記3Mの製品もこの厚さになってい
る)であるのが好ましい。
【0026】フレキソ印刷プレートを形成すべく、1シ
ートのフィルム16を熱現像するために本考案に係る装
置を使用する前に、フィルム上にテンプレート又はマス
クを被せてイメージ方向に化学線を照射する。これによ
り、化学線硬化層の一部を硬化させることができる。マ
ーテンス工程出願は、最も好ましいフレキソシートの形
成方法と化学線の照射方法と熱現像方法とを明らかにし
ている。このマーテンス工程出願は、本明細書において
も引用されている。
【0027】マーテンス工程を以下に簡単に記載する。
この工程に従ってマーテンス成型材料出願に記載されて
いるような複合フィルムが形成される。このフィルムは
イメージ方向に照射された後、華氏88°F〜312°
Fに加熱されるが、この温度は使用される成形材料によ
って相異する。このフィルム温度が化学線硬化型層の未
硬化部分の熔融温度に接近するとき、このフィルムは、
不織素材から形成された余熱状態の吸着性ウェブと接す
る。最も好ましい不織素材は、「セレックスティーエム」
(Cerex.TM)という商品名で、ヴァージニア州 リッ
チモンドにあるジェームズ リバー コーポレーション
(James River Corporation of Richmond, Vi
rginia)から入手できる。柔軟フィルムが加熱されて上
記層の未硬化部分が液化するに十分高い温度にまで上昇
したとき、その液化部分は上記吸収層に吸収される。
【0028】圧力を加えて、上記吸収性ウェブを上記フ
ィルムに密接させる。最も好ましい接触力は不明であ
る。しかしながら、この複合フィルムに型崩れを生じせ
しめることなくフィルム表面から吸収性ウェブへの吸収
性を高めるには、約10p.s.i.〜100p.s.iの圧
力で十分である。
【0029】吸収性ウェブと接する液化した成形材料の
少なくとも75%はこれによって吸収される。実施例に
おいては、ほとんどの未硬化部分は除去されている。そ
してこのウェブは、吸収後直ちにかつ熱溶融したポリマ
が再硬化する直前に、フィルムから除去される。この熱
溶融したポリマは、その後、吸収性ウェブの中で再硬化
する。
【0030】本考案に係るプレート加工装置10には、
余熱ドラム18が備えられている。実施例の中では、こ
の余熱ドラムは本装置の第1側板19から見て反時計回
りに回転する。この余熱ドラムは、化学線硬化型層の未
硬化部分の温度をその溶融点に接近させるに十分高い温
度にまで上昇せしめられている。実施例におけるその余
熱ドラムの稼動温度は、約200°F〜280°Fであ
る。なお、好ましい該温度は、約275°Fである。
【0031】ところで、基層の溶融点はさらに高く、余
熱ドラム18の稼動温度を超過している。従って、基層
の機械的性質は、この余熱段階で著しく変更されるよう
なことはない。余熱ドラム18はクランプ20を有して
いる。これは、ドラムの外面22に直に幅方向に取り付
けられており、これによりフィルム16の柔軟シートの
前縁24はドラムの外面22に確保される。実施例にお
いて、クランプ20は細長形状となっており、複数の歯
26を有している。この歯26は、ドラムの回転方向と
は逆方向にこのドラムに正接して延在している。装置が
稼動すると、クランプ20は、図3に示すアクチュエー
タ装置28により径方向に外側に向かって上昇せしめら
れ、余熱ドラム18の外面22から離隔せしめられる。
本実施例におけるアクチュエータ装置28は、フレーム
12に取り付けられた一対の空気シリンダであり、余熱
ドラム18の両端に位置している。この空気シリンダ3
0は、垂直方向から約30°の角度を有して径方向に取
り付けられている。各空気シリンダ30は、ストッパ3
4を備えた(図5に示す)端32を有しており、これによ
って余熱ドラム18の回転軸36(図面の上下方向)から
離隔する径方向の力を作用させることができる。図4に
示すクランプ20の特徴を最初に調べることにより、ア
クチュエータ装置28の働きを明確に理解することがで
きる。
【0032】クランプ20は実質的に細長形状となって
いる。本実施例において、クランプ20はフィルム16
の全幅に亘って延在している。本実施例において、クラ
ンプ幅は約36.38cmである。複数の支柱38は、ク
ランプ20の下面に取り付けられている。また、これら
の支柱38は、余熱ドラム壁を貫通して該ドラムの内部
に延在している。本実施例における支柱38は円筒形状
をしており、四角形状の棒材から形成されたトラバース
ロッド40に取り付けられている。
【0033】トラバースロッド40の各端には、軸44
に回転自在に取り付けられたカム従動子42がある。該
軸44は、実質的にトラバースロッド40の中心部を通
っている。本実施例において、もしカム従動子42がな
かったならば、トラバースロッド40の長さは、ドラム
18の幅よりもわずかに短くなる。カム従動子42は、
ドラム18の両側の外側に延在している。
【0034】図5に示すような空気シリンダ30の第1
末端32は、(図示されていない)コントローラからの支
持を受けて矢印48に示す方向に移動する。この(図示
されていない)コントローラは、プログラム化すること
ができ、(図2に示す)コントロールパネルにより操作さ
れる。本実施例におけるコントロールパネルには、たと
えば、オン・オフ スイッチや、1シート当たりに要求
される工程周期選択のための選択スイッチや、クランプ
20を作動させるための開閉スイッチや、本装置の工程
周期を決定するための複数のインジケータライトや、稼
動温度を表示するための発光ダイオードによる読み取り
装置等、数々の特徴が備えられている。
【0035】各第1末端32には、カム従動子42の中
心シリンダ軸44に対して実質的に平行な方向に延在す
るストッパ34が備えられている。このストッパ34が
カム従動子42に当接することにより、(図3に示す)空
気シリンダ30はトラバースロッド40と(図4に示す)
クランプ20とをドラム18の(図3に示された)中心回
転軸から離隔するように上昇させることができるのであ
る。クランプ20は、余熱ドラム18が使用されていな
いときには手動スイッチによって開けられる。また、第
1実施例には、図3に示すように、空気シリンダ56で
あるところの一対の第2アクチュエータ54が備えられ
ている。空気シリンダ56は、(図5に示す)ストッパ6
0を備えた第1末端を有する。これによって、余熱ドラ
ムが回転しているとき、異なった回転位置における同じ
カム従動子42が係合せしめられる。ストッパ60の形
状は湾曲しており、その寸法はストッパ34よりも大き
い。というのは、ストッパ60は回転中にカム従動子4
2と係合し、ストッパ34は静止中にカム従動子42と
係合するからである。
【0036】再び図4を参照すると、クランプ20とト
ラバースロッド40との間に支柱38がある。各支柱3
8の回りには引っ張りバネ62が備えられており、他の
力がカム従動子に加えられていないときには、この引っ
張バネ62によってクランプ20とドラムの外面22と
が直に接触せしめられる。
【0037】クランプ20は、フィルム16の柔軟シー
トの前縁24をクランプ20の下面64と余熱ドラム1
8のクランプ受け取り面66とにより形成される開口内
へ挿入するのに十分な余地を残すことができるよう、十
分な高さにまで上昇せしめられねばならない。シート1
6は、クランプ20の歯26の下、約1.27cmのとこ
ろに位置付けられる必要がある。
【0038】クランプ20の下面64には、下方に突出
した突端68が備えられている。これによって、フィル
ム16を把持すると共に、ドラム18上の所定位置にフ
ィルム16を確保することができる。
【0039】(図2に示す)コントロールパネル50を稼
動させるにあたって、余熱ドラム18は、“スタート"
位置にセットされていなくてはならない。もしそのよう
になっていなければ、コントローラは(図6に示す)余熱
ドラム用ドライブモータ73を作動させ、該ドラム18
を上記“スタート"位置にセットする。このときクラン
プ20は、送り板70の前端よりもわずかに高い位置に
ある。カムにより作動される(図6に示された)ミクロス
イッチにより、ドラム18が“スタート"位置に達した
とき、ドラムの回転を止めるためにシグナルがコントロ
ーラに送られる。
【0040】送り板70はわずかに傾斜しており、これ
によりシート16の前縁24は、クランプ20へと案内
される。本実施例における(図示されていない)手動式ス
イッチをいれることにより、(図3に示す)空気シリンダ
30を作動させることができる。この空気シリンダ30
は、クランプ20を上昇させて、これを“開口"位置に
保持する。(図示されていない)第2手動式スイッチを作
動させて、該クランプを閉鎖する。(図示されていない)
第3“スタート"スイッチは、制御シーケンスを作動さ
せる。該“スタート"スイッチを作動させると、(図6)
に示されたドライブモータ73により、ドラム18が回
転し始める。このドラム18は、1分当たり、直線距離
で約40.64cmの所望速度で回転する。なお、この距
離はドラム表面で計測された値である。
【0041】第1実施例においては、余熱ドラム18
は、余熱装置と共に備えられている。その余熱装置は、
ミズーリ州 セントルイスにあるワットロー エレクト
リックカンパニー(Watlow Electric Company of
St.Louis, Missouri)から入手できる電気ヒート
ブランケット21である。このヒートブランケットとし
ては、厚さ0.1143cm、幅45.72cm、長さ6
0.96cmの電線の巻き付けられたブランケットが好ま
しい。該ヒートブランケット21は、2000Wの容量
を有し、220Vの電源を必要とする。ドラム加熱手段
にはどのようなものを使用しても差し支えないが、それ
によって、余熱ドラム18の外面上で所望の一定表面温
度、華氏約275°Fの表面温度を維持することができ
なくてはならない。
【0042】本実施例における余熱ドラム18は、シリ
コンゴム成形材料から形成されたシリコンゴム層75に
より被膜されている。このシリコンゴム層75のショア
A硬度は約55である。このゴム被膜は、0.48cmの
厚さを有する、アルミニュウム粒子の混入されたシリコ
ンゴム被膜であるのが最も好ましい。このタイプのゴム
被膜は、ミネソタ州 ニューホープのロビンソン ラバ
ー プロダクツ カンパニ(Robinson Rubber Prod
ucts Company Inc.)から入手できる。上記アルミ
ニュウム粒子により、ドラムの熱伝導特性を10〜20
%改善できるものと考えられている。
【0043】本考案にとってなくてはならない条件では
ないが、シリコンゴム層75の硬度は重要である。本考
案に係る余熱ドラム18を被膜するものとして、約30
〜60のショアA硬度を有する柔軟な被膜が好適に使用
される。
【0044】本考案に係る最も好ましい実施例を図6
(概略図)に示している。余熱ドラム18は静止している
支持フレーム12に回転自在に取り付けられている。こ
の余熱ドラム18は、矢印72によって示されているよ
うに、反時計回りに回転する。(図2に示す)フィルム1
6のシートは、送りトレー14の表面13上に置かれ
る。そして、このシートは矢印74によって示す方向に
送られる。フィルム16の柔軟シートの前縁が、クラン
プ20に挿入される。このシート16は、加工中に余熱
ドラムの外面22上にとどまる。
【0045】本考案に係るプレート加工装置10には、
一続きになった不織ウェブ76を供給するための搬送装
置が取り付けられている。このウェブ76は、本実施例
中では熱ローラ78と接している。熱ローラ78は、ウ
ェブ76の温度を、フィルム16の上層の溶融温度を越
える温度にまで上昇させる。この加熱されたウェブは、
熱をフィルム16の柔軟シートに転移し、該層の一部を
溶かし、そして液化したポリマの少なくとも一部を吸収
する。
【0046】本考案にかかる第1実施例には巻き取りロ
ーラ80が備えられており、これによって加工後、上記
不織ウェブが巻き取られる。本実施例において、巻き取
りローラ80は、速度調整自在のモータ82により独立
してベルト駆動されている。種々の吸収材料が本考案の
装置に使用できるが、上記不織素材として特に好ましい
のは、セレックスティーエム(Cerex TM)である。上
記ウェブ76は、主として、加工されるべきフィルム1
6の柔軟シートの厚さと、吸収材料の溶融温度と、フィ
ルム16の柔軟シートと不織素材との熱転移特性、とに
よって選択されねばならない。
【0047】加工温度や速度やその他、設計上の基準を
決定する上で最優先しなければならないことは、加工さ
れるべきフィルム16の柔軟シートの種類を選択するこ
とと、その熱伝導特性を調査することである。
【0048】実質的に四角形状の熱プレートを使用し
て、最も好ましいフィルム上における熱伝導データが収
集された。その熱プレートの温度は、化学線硬化型層の
溶融温度よりも高い温度にまで上昇せしめられ、そして
第1回目の実験のためにその温度が維持された。最も好
ましい吸収材(セレックスティーエム)がその熱プレート
上に置かれた。そしてさらに、その柔軟フィルム16の
シートが基層を上にして上記吸収材の上に置かれた。熱
プレートの表面温度は、基層背面の温度と同様に時間の
経過に従って計測された。
【0049】フィルムの表面におけるポリマ温度を計測
するために、ポリマ内0.254mmの深さに至るプロッ
トが形成された。この実験においては、0.5842mm
の厚さを有する試験フィルムが使用された。温度をY軸
にとり、時間をX軸にとった。その曲線は双曲線とな
り、上記熱プレートの制御された表面温度に対しては漸
近線となった。図7−10は、様々な温度における、最
も好ましいフィルム成形材料(ミネソタ州 セントポー
ルのミネソタ マイニング アンド マニュファクチュ
アリング カンパニで製造されたスリーエム フレキソ
プレート ティーエム)から得られた加熱曲線である。
この熱プレートの温度は、上記柔軟フィルムの未硬化部
分の溶融温度を越える温度として選択されている。
【0050】フィルム表面温度と時間との関係で示され
た曲線の形に基付いて、データがつぎの関係式に代入さ
れた。すなわち、温度=時間/(a+b×時間)上記等式
は、時間/温度が時間に対して作図されたとき、直線と
なる。この等式は、2枚の、異なった複合フィルムの厚
さにおけると同様に、2つの、異なった温度における、
定数a、bについて値を求めた。定数a、bは、表Iに要約
されているように、種々の温度と厚さに対して計算され
た。
【0051】 表 I 定数 温度 厚さ a b (°F) (mil) 0.019 0.00329 250 29 0.012 0.00383 250 16 0.017 0.00287 365 29 0.0067 0.0027 365 16
【0052】上記等式における、相関係数は各0.90
よりも大きかった。
【0053】つぎに、等式を立てて、定数a、bと温度と
プレートの厚さとを関係付けた。つぎの等式は、試験開
始時点においてすべての材料が室内温度にあり、各材料
の熱伝導率がすべて等しいものと仮定した上で立てられ
たものである。 a=8.46×1/103ー3.17×1/105×温度+6.65 ×1/104×厚さ b=6.02×1/103−9.43×1/106×温度+9.61 ×1/106×厚さ 上記温度を表示する単位は華氏であり、厚さを表示する
単位はmil(0.0254/mm)であった。
【0054】これらの関係式を利用することにより、種
々の表面温度と時間に対比して温度とポリマの所定深さ
とを関係付ける曲線を描いた。
【0055】上記関係式は、4つの異なった表面温度
(400°F, 350°F, 325°F, 300°
F)に対して曲線を形成するのに使用された。この関係
式はまた、十分なエネルギをプレートに供給することに
よりプレートの温度が一定に保たれていることを前提に
して立てられている。図7〜10の加熱曲線に基付い
て、約360°Fの加熱温度を、熱ローラ78の最大稼
動速度と加熱温度とを決定する基点温度として選択し
た。
【0056】本実施例において、図6に示す余熱ドラム
18は、約25.88cmの外径と約48.26cmの幅を
有するのが最も好ましい。フィルム16の柔軟シートを
十分に余熱するために、余熱ドラム16を約275°F
の所望温度に加熱することが必要である。なおこの温度
は、直線距離にして40.64cm/分で回転しているド
ラムの所望速度に対して、±5°Fの誤差内で許容され
る。
【0057】本実施例において、余熱ドラム18は、シ
ートが案内される方向に計測して71.12cmまでの長
さを有するフィルムのシートを加工するに十分な寸法を
有する。また、ドラムの幅が48.26cmであるのに対
して、加工されるべきフィルム14のシートの最大幅
は、凡そ35.56cmである。上記した最大寸法より小
さいすべての柔軟シートは、本実施例に係るプレート加
工装置で加工できる。
【0058】コントローラ(図示していない)が備えられ
ており、これは(図2に示す)コントロールパネル50に
よりプログラム化することが可能である。本装置のスイ
ッチが入れられると、余熱ドラムは「開始」位置にセット
される。この「開始」位置において、クランプ20の後縁
は、図4に詳細に示す送り板70と近接する。ガイドプ
レート84は、送り面86に回転自在に取り付けられて
いる。フィルム16の柔軟シートの後縁がガイドプレー
ト84の前縁83を通過するとき、ガイドプレート84
は回転軸(図面を貫通する方向)を中心として下方向に回
動する。このときにスイッチ90と係合することによ
り、シグナルを発生させる。このシグナルは、(図示し
ていない)コントローラに送られ、そこで処理されてシ
ートの長さが計算される。コントローラは、処理工程の
最後に上記柔軟シート16から吸収ウェブ76を解放す
るためにその値を用いる。
【0059】クランプ20は、余熱ドラム18が回転し
ている間、柔軟シート16の前縁24を余熱ドラム18
の外面に保持する。支持ローラ92が備えられており、
これによりシート16は、ドラムの回転中に、ドラムの
外面22上に保持される。最も好ましい回転速度は、ド
ラム表面上において直線距離で約40.64cm/分であ
る。上記より、余熱ドラム16の稼動温度を上昇させる
ことによって、装置をより速く運転させることが可能で
ある。また、余熱温度を下げることによって、装置をよ
り遅く運転させることも可能である。
【0060】支持ローラ92は、本実施例においては、
ローラ上の略最上位置に位置付けられている。これによ
り、熱伝導を改善すべくローラ92に径方向の力を作用
させることにより、フィルム16と余熱ドラム18の外
面22との間に空気が入り込まないようにしている。ま
たローラ92により、加工中、ドラム周囲の凡そ半分以
上を取り巻くフィルム16はドラム18上に保持され
る。
【0061】柔軟フィルム16の外面温度を化学線硬化
型層の未硬化部分における溶融温度を越える温度にまで
上昇させるために、再度図6を参照しながら説明する
と、その外面が柔軟シート16の前縁24と接するまで
熱ローラ78が矢印94によって示す方向に移動せしめ
られる。
【0062】第1実施例における熱ローラ78は、その
外面と、ローラ78と接する吸収ウェブ76との間に作
用する摩擦力によって駆動される。熱ローラ78とウェ
ブ76とフィルム16の各直線速度は、フィルムに作用
するあらゆるずれ応力を回避させるために実質的に同一
でなければならない。このような応力によりプレート凸
部の厚さが不均一になることは好ましいことではない。
熱ローラ78は、余熱ドラム18の回転方向72とは逆
方向に回転する。
【0063】ウェブ76の供給元は、吸収材を供給する
供給ロール96である。本実施例においては、この供給
ロールは支持フレーム12に回転自在に取り付けられて
いる。吸収材であるウェブ76は、ウェブを実質的に水
平に熱ローラ78へと搬送するための第1アイドルロー
ラ上を通過する。その吸収材は、本実施例においては約
360°Fの温度で稼動する熱ローラ78と直に接す
る。その熱ローラの最も好ましい稼動温度は約360°
Fであるが、その上限温度は主としてウェブ76の溶融
温度により決定される。本実施例においては、ウェブ7
6の温度は約375°Fである。この他、上記温度を限
定するものとして、基層の溶融温度がある。本実施例に
おける最も好ましい基層としては、約340°Fの溶融
温度を有するポリエステルフィルムを挙げることができ
る。その熱伝導は定常状態にはないため、375°Fま
での熱ローラ78の温度によって上記基層は溶融しな
い。また、この熱ローラ78の温度は、ウェブ76が移
動していなくて熱ローラ78に接するウェブの一部分が
静止しているときにウェブ78が溶融しない程度に、十
分に低温でなければならない。
【0064】コントローラは(図示していない)、柔軟シ
ート16の長さを計測後、また前縁24が熱ローラ78
に近接した位置にあることを示すカム作動ミクロスイッ
チ99からのシグナルを受けた後、定常位置にある支持
フレーム12に固定された空気シリンダ100を作動さ
せる。このシリンダ100は拡張して、アイドルローラ
98と熱ローラ78とを支持している可動フレーム10
2を矢印94によって示す方向に移動させる。本実施例
にはシリンダ100とフレーム102との間にテンショ
ンスプリングが備えられている。シリンダ100により
熱ローラ78が「係合」位置まで移動せしめられた後、上
記テンションスプリングによって熱ローラ78はフィル
ム16に対して圧接せしめられる。
【0065】図11は、熱ローラ78が係合している状
態を示すプレート加工装置10の概略側面図である。ニ
ップ104、すなわち熱ローラ78と余熱ドラム18と
の間の距離は、熱ローラ78が本実施例における係合位
置に位置しているとき、ゼロcmである。約30〜70lb
s/in2の間にある実質的に一様な圧力、好ましくは、4
5psiの圧力が、加工中にフィルム16の柔軟シートの
表面にかかるように、その距離をセットすることが好ま
しい。
【0066】図12に、熱ローラ78の回転シャフトに
取り付けられた圧力限定装置101を示している。この
装置101は、ドラム18の外端上に取り付けられ、フ
ィルム16に加えられる圧力を限定する。
【0067】再度、図11を参照しながら説明する。ウ
ェブ76が熱ローラ78上を移動するとき、フィルム1
6の柔軟シート上のポリマ被膜の溶融温度をこえる温度
にまで急速に上昇せしめられる。図8における空気シリ
ンダ100は拡張状態にあり、熱ローラ78は余熱ドラ
ム18の外面22に接している。またこの熱ローラ78
は、ウェブ76と柔軟シート16の双方にも密接してい
る。シート16が、ニップ104を通過するとき、一部
のポリマ被膜は液化してウェブ76に吸収される。本実
施例によれば、熱ローラ78上を一回(1サイクル)限り
通過させただけでは厚さ0.381mmに亘る未硬化素材
のすべてを取り除くには不十分である。従って、(図示
されていない)コントローラをプログラム化して、実質
的にすべての溶融ポリマがウェブ76に吸収されるよう
にドラムを一度に3回転させるのである。
【0068】本実施例においては、すべての溶融ポリマ
を除去するためにドラムを3回転させているが、より好
ましい熱伝導特性を有しより吸収性能の優れた他の素材
を選択することにより、また除去されるべき層の厚さ
等、他のパラメータを変化させることにより、ドラムを
3回転させることなく所望の吸収性能を得ることが可能
であろう。同様にして、上記素材の選択のしかたや上記
パラメータの変化のさせかた次第では、熱ローラ78上
に柔軟シートを3回以上通過させる必要の出てくる場合
も出てこよう。
【0069】溶融ポリマを吸収後、ウェブ78は、本実
施例においてはモータ108によりベルト駆動されるド
ライブローラ106上を通過する。本実施例において
は、このモータ108は速度可変型のものとなってい
る。上記モータ108には、余熱ドラム18と熱ローラ
78との外面の直線速度と一致する直線速度で、ウェブ
76を装置10内を通して引っ張ることのできる容量を
持つものが使用されている。
【0070】第1実施例におけるドライブローラ106
は、摩損性外面を有している。ローラ106の表面は、
サンドペーパ等の摩損性部材により被膜されていること
が好ましい。この摩損性被膜により、ローラ106とウ
ェブ76間における摩擦力が改善され、滑りを防止する
ことができる。ウェブ76は、本実施例においては、ド
ライブローラ106の外面の少なくとも3分の1と接し
ており、アイドルローラ110上に巻き付いている。こ
のアイドルローラ110により、装置10を通してウェ
ブに実質的に均一な張力が与えられている。このアイド
ルローラ110に加えて、たとえばドライブローラ10
6がウェブを引っ張る前に供給ロールからウェブが急速
に解れないようにブレーキ112が備えられている。
【0071】第2アイドルローラ114が任意に備えら
れており、これによってさらにウェブ76の張力が維持
されている。ウェブ76が、ローラ110とローラ11
4との間から解放されたときには、ウェブ76は、他の
一対のガイドローラ116,118の間に案内され、テ
ープ巻き取りローラ120により巻き取られる。
【0072】本実施例におけるテープ巻き取りローラ1
20は、速度可変モータ122によりベルト駆動され
る。このモータの速度は、所望のウェブ張力の妨げにな
らないように調整されなければならない。もしモータが
上記ウェブ張力の妨げになるように作動すれば、このよ
うにして形成されたフレキソプレートは潜在的に凸部に
おいて種々の高さを有することになり、従ってたとえ
ば、これら凸部の高さが不揃いであるために商業用に不
適となる可能性もある。
【0073】他の所望の実施例によれば、直径感知セン
サ124が定常状態にあるフレーム12に取り付けられ
ており、これによりテープ巻き取りローラ120上に巻
き取られた吸着素材の外径が計測される。センサ120
が軸回動するにつれて、このセンサからのアウトプット
電圧が変化する。他の実施例においては、(図示してい
ない)磁気粒子クラッチがテープ巻き取りローラ120
を支持する回転シャフトに取り付けられている。そし
て、センサ124からの変動アウトプット電圧は、巻き
取り率を制限するためにシャフトにかかるトルクを変化
させる。このクラッチにより、テープ巻き取りローラ1
20の近くにおいてはウェブ76にかかる張力を実質的
に均一に維持する。
【0074】他の実施例においては、また、供給ロール
96が直径感知センサ126と共に備えられている。こ
の直径感知センサ126は、直径感知センサ124と実
質的に同様に機能する。センサ126は、供給ロール9
6を支持する回転シャフトに取り付けられた(図示して
いない)磁気粒子ブレーキにシグナルを送る。その変動
電圧は、供給ロール96を支持するシャフトに作用する
トルクを変化させて、ウェブ76にかかる張力を一定に
維持する。この磁気粒子ブレーキは、供給ロール96の
解れを制限するために、ブレーキ112にとって代わる
他の装置の一例として挙げられている。アイドルローラ
110/ドライブローラ106の組み合わせと磁気粒子
ブレーキとが、均一な張力を有すると共に実質的に均一
な速度で移動するウェブ76を搬送する。これと対比し
て、主に、ブレーキ112のみがウェブの張力を維持し
ている。ブレーキ112の機能については、以下にさら
に詳しく記載されるであろう。
【0075】本実施例においては、熱ローラ78とドラ
イブローラ106とドライブモータ108とアイドルロ
ーラ98,114とはすべて空気シリンダ100により
作動せしめられる可動フレーム102に取り付けられて
いる。
【0076】図11,13に,示す可動支持部材102
は、所定間隔を有して隔てられているロッド128,1
30から懸垂されている。これらのロッド128,13
0は、余熱ドラム18の方向に一対の支持金具132,
134を通して水平方向に移動する。本実施例におい
て、支持金具132,134は、定常位置にあるフレー
ム12に取り付けられている。
【0077】稼動させるに際して図11に示すような空
気シリンダ100が作動せしめられるとき、熱ローラ7
8が余熱ドラム18に接するまで稼動フレーム102の
全体が、所定間隔をおいて隔てられたロッド128,1
30に沿って移動せしめられる。この位置を「作動位置」
と呼ぶことにする。
【0078】本実施例では(図示していない)コントロー
ラにより、柔軟シート16の(図6に示す)前縁24がニ
ップ104に達するや否や、可動フレーム102は作動
位置へと移動せしめられる。本実施例においては熱ロー
ラ78により、ウェブ76の温度が約360°Fに上昇
せしめられる。加熱されたウェブと接する柔軟フィルム
16の上層の未硬化部分はこの温度で液化する。最も好
ましい複合柔軟フィルム16の熱伝導特性に基付いて、
吸収後直ちにウェブ76を柔軟シート16から分離する
必要がある。これは、角度135により示すフィルム1
6の移動方向から約90°の方向に、ウェブ76を柔軟
フィルム16の表面から引き離すことによって行なわれ
る。液化したポリマが冷えて再硬化する前にウェブを除
去するには、少なくとも45°の角度で吸収材を引き離
すことが必要である。所望の角度範囲は、75°〜10
5°である。最も好ましい角度は約90°である。ニッ
プ104における吸収点の後ろでは柔軟フィルム16が
わずかにしなって、余熱ドラム18から束の間分離す
る。ウェブ78を水平線方向よりわずかに下方向に引っ
張ることにより、柔軟フィルム16とウェブ76とは急
速に分離する。柔軟フィルム16の後縁がニップ104
から解放されたとき、(図示していない)コントローラに
よりドライブモータ108は停止して、熱ローラ78は
ドラム18から移動せしめられる。そして、前縁がニッ
プ104に帰還するように再びフィルム16が急速に前
方に繰り出される。この「急速繰り出し」により、余熱ド
ラム18は通常速度の3〜4倍の速度で回転せしめられ
るが、これをもって時間が節約され、装置能力の改善が
図られているのである。
【0079】余熱ドラムが新しい工程を開始すべく作動
している間、ウェブ76の移動はブレーキ112により
阻止されている。このブレーキ112により、未使用の
ウェブ素材76の浪費あ減じられる。最も好ましい実施
例に係る装置では、柔軟フィルム16の各シートに対し
て吸収工程は3度繰り返される。
【0080】3度目の吸収工程が終わって柔軟シート1
6の後縁がニップ104を通過したとき、直ちにフィル
ム16の後縁を位置付けるためにそれまでに計測された
長さ計測値を用いてコントローラはタイミングシーケン
スを開始する。フィルムがニップ104から解放される
と、直ちにコントローラにより熱ローラ78はフィルム
から離隔せしめられると共にドライブモータ108も作
動が停止される。余熱ドラムはさらに回転を続けている
が、カム作動ミクロスイッチ109がドラム10上のカ
ムと係合して、コントローラにより検知されるシグナル
を発生する。このコントローラにより、一対の(図3に
示す)空気シリンダ56が作動せしめられる。この空気
シリンダ56により、柔軟シート16の前縁が解放され
る。
【0081】形成されたフレキソ印刷プレートの前縁は
また、ストリッパ136に補助されてドラムから解放さ
れる。このストリッパ136には、送りトレー14の底
面の一端に軸支される空気シリンダ138が備えられて
いる。シリンダ138の逆端には、ストリッパブレード
140が軸支されている。このストリッパブレード14
0は、本実施例においてドラム18の幅方向に延在して
いる。最も好ましいストリッパブレード140には、ド
ラム18の外面に向けて延在し、(図2に示す)クランプ
20の歯26と係合する複数のフィンガが取り付けられ
ている。3度目の吸収工程の終末においては、(図示さ
れていない)コントローラによって、ストリッパブレー
ド140がドラム18の外面と接するまで、該ブレード
が移動せしめられる。形成されたフレキソ印刷プレート
の前縁はゆっくりとドラム18の外面から持ち上げられ
る。そして、プレートは矢印142によって示す方向に
移動する。最も好ましい実施例においては、コンベア1
44により、装置10から夫々に形成されたフレキソ印
刷プレートが取り除かれる。本実施例においてはコンベ
ア144の一部となっているアイドルローラ168が、
熱ローラ78とストリッパ136との間に配置されてい
る。クランプ20により前縁が解放された後、このロー
ラ168によってフィルム16は移動せしめられる。
【0082】再び図13を参照しながら説明する。吸収
材76の供給ロール96は、シャフト146に取り付け
られている。このシャフト146には張力装置が備えら
れており、本実施例ではこの張力装置はブレーキ14
8,150である。ブレーキ148,150は、柔軟スト
ラップから形成されており、各ストラップは(図11に
示す)第1端152に固定されている。このストラップ
は、本実施例では実質的に滑らかな円筒形外面を有する
プーリ154,156に巻かれている。これらプーリ1
54,156は、供給ロールシャフト146に固定され
ている。本実施例によれば、ブレーキ148,150に
は柔軟な皮製のストラップが備えられている。このスト
ラップは、定常位置にある支持フレーム12に固定され
た一端とテンションスプリング158,160に接続さ
れた逆端とを有している。これらテンションスプリング
158,160は、定常位置にあるフレーム12に固定
されている。
【0083】稼動に際して、ウェブ76がドライブロー
ラ106により引っ張られている間にブレーキ148,
150によりウェブ76に張力が与えられる。供給ロー
ル96の直径が変化するにつれて、張力も若干変化す
る。他の実施例においては、供給ロールの外径を検知す
るためのセンサ126が備えられている。センサ126
は、軸の位置によって変動する電圧を有する電位差計で
ある。その電圧出力は、(図示していない)シャフト14
6に取り付けられた磁粉ブレーキに送られる。これによ
って、シャフト146のトルクが変動する。上記磁粉ブ
レーキとセンサ126とによって、ウェブ76の張力が
実質的に均一に維持される。
【0084】図14は、本考案の実施例に係る余熱ドラ
ム18の側面図である。本考案に係る装置を設計するに
当たって最も大切なことは、余熱ローラ18を可能なか
ぎり滑らかに回転させ、そのあそびをなくすることであ
る。ギア162が余熱ドラム18の一端164に取り付
けられており、このギア162は余熱ドラム18の外面
22に非常に近接した位置でピニオン163と係合す
る。本実施例においては、モータ73に供給される電流
の方向を逆転させることのできる電気回路から構成され
たブレーキが備えられており、これによって余熱ドラム
18の回転を止めることができる。この制動方法は、通
常、電動ブレーキと呼ばれている。図15を参照しなが
ら説明すると、ピニオン163のシャフトの中心軸16
6は、余熱ドラム18の外面22に近接して取り付けら
れているので、ギア162とピニオン163とは外面2
2に隣接した位置で係合する。
【0085】本実施例においては図14に示すアイドル
ローラ92によって、最小の圧力、たとえば、上記柔軟
シートに対して自重そのものが作用せしめられる。アイ
ドルローラ92により、柔軟フィルム16の下から混入
空気が強制的に除去され、またドラム18から柔軟フィ
ルム16に対する熱伝導性が改善される。付加的に取り
付けられた2つ目のアイドルローラ168は、アイドル
ローラ92からおよそ180°隔てて取り付けられてい
る。このアイドルローラ168は、クランプ20により
前縁が解放された後に、柔軟フィルム16を案内する目
的で備えられている。アイドルローラ168は、また、
形成されたプレートを装置10から移動させるための
(図11に示す)コンベア144の一部である。本実施例
においては、アイドルローラ168は、スプリングによ
ってドラム18に当接せしめられている。
【0086】本実施例に係る制御装置には、装置10を
制御するためのカム作動スイッチとタイマが使用されて
いるが、本考案の装置を制御している他の制御装置を図
14に示す。この実施例にはエンコーダ170が備えら
れており、これによって幾つかのカウンタに送られる一
連のパルスを発生させている。これらのカウンタは、装
置10を制御するために公知となっている制御手段と共
に使用されている。
【0087】本実施例に係る余熱ドラム18の構成上の
もう一つのポイントを図16に示す。余熱ドラム18
は、ドラム表面を歪める可能性のあるストレスを回避す
るように構成される。さもなければ、好ましくないフレ
キソ印刷プレートの形成される可能性がある。上記余熱
ドラム18は、主たる壁部172を有している。実質的
に円筒形状をした主たる壁部172の各端には、ハブ1
74,176が取り付けられている。これらのハブ17
4,176は、両ハブ174,176を通して延在しかつ
所定間隔をおいて隔てられた4つのタイロッド178に
よって、所定位置に保持されている。各タイロッド17
8の中心に隣接してテンションスプリング180があ
る。このテンションスプリング180は、主たる壁部1
72に対してハブ174,176を保持する機能を有し
ている。また同時にこれによって、主たる壁部172
は、回転軸に対して実質的に平行な方向に自由に拡張せ
しめられる。
【0088】最も好ましいハブ構成は、図17に示され
ている。各ハブ174,176は、中心スタブシャフト
182に取り付けられている。本実施例においては、一
つのスタブシャフトは空洞になっている。タイロッド1
78は、アーム184に取り付けられている。各アーム
184は、互いに約90°の角度を有して隔てられてい
る。余熱ドラム18は、スタブシャフト182の軸に対
して平行な方向にのみならず、あらゆる方向に拡張する
ものである。
【0089】本考案の実施例に係る(図4に示す)装置に
は、電気ヒートブランケット21が備えられている。こ
の電気ヒートブランケット21は、余熱ドラム18の主
壁172の内面に取り付けられている。この(図4に示
す)ヒートブランケット21により、外表面温度を華氏
約275°Fに上昇させるに十分な熱が供給される。シ
ャフト182の一つは、ヒートブランケット21の電線
を(図示されていない)回転接触パッドに接触させるため
の開口を提供するべく中空になっている。
【0090】また、ハブ174,176は4つのスロッ
トを備えている。本実施例においては、これら4つのス
ロットは、互いに約90°の角度を有して所定間隔ごと
に形成されている。これらのスロットは、ドラム18の
主壁部172からの(図示されていない)端末キー用に備
えられているものである。スロット188と(図示され
ていない)端末キーとによって、主壁部172はドラム
18の回転軸に対して同心状態を維持でき、またハブ1
74とハブ176と壁部172との相互間における相対
的な回転移動も防止される。
【0091】再度図6を参照しながら説明すると、熱ロ
ーラ78の外面は、エラストマ被膜層186によりコー
ティングされている。約30〜90のショアA硬度ユニ
ットを有する被膜材で熱ローラ78をコーティングする
のが適切であるが、最も好ましいゴムのショアA硬度ユ
ニットは約85である。本実施例では、ゴム被膜186
は、約0.48cmの厚さを有するシリコンゴムから形成
されている。
【0092】熱ローラ78の稼動温度は、約360°F
である。熱は、コアヒータによって熱ローラ78に供給
される。このコアヒータは、ミズリー州 セントルイス
のワットロー エレクトリック カンパニー(Watlow
Electric Company)から入手できる。直径0.952
cm、長さ55.88cm、出力1450W、使用電圧が2
20Vのカートリッジヒータを使用すれば、約360°
Fの表面温度を維持するに十分なエネルギが供給される
であろう。本実施例に係る熱ローラには、電気コアヒー
タが備えられているが、本考案に係る装置にはこの他、
柔軟フィルムの一部を溶融するに十分な表面温度を供給
するために、蒸気やオイルや熱風やその他種々の熱源を
利用することもできよう。
【0093】本考案に係る第2実施例を概略的に図18
に示す。柔軟シート196が、約275°Fに維持され
たプラテン198上に置かれている。このプラテン19
8は、フィルム196のポリマ層200の未硬化部分を
その溶融温度近くにまで上昇させるに十分高温となって
いるが、柔軟基層202を溶融させることはない。
【0094】吸収材の供給ロール190は、一対のピン
チローラ192,194の間を通過する。これらのピン
チローラ192,194は互いにごく接近した状態に隔
てられているので、これにより十分な圧力を加えること
ができ、従って液化した一部が取り除かれる。ピンチロ
ーラ192は、加熱されて、柔軟フィルム196のポリ
マ被膜の溶融温度(約360°F)よりわずかに高い温度
にまで上昇せしめられる。熱ローラ192は、(図示さ
れていない)コアヒータと共に加熱される。このコアヒ
ータは、上記したコアヒータと同一のものである。吸収
材素材190により、フィルム196の液化部分は吸収
される。そのウェブの使用部分は、シャフトに巻かれて
巻き取りロール191を形成する。本実施例では、この
巻き取りロール191はモータ204によりベルト駆動
される。上記柔軟シート196は、コンベア204によ
り取り除かれる。ピンチローラ194は、また本実施例
においてはモータ195によって駆動される。
【0095】前記実施例と同様に、第2実施例に係る装
置により、一続きになったウェブ190は吸収位置20
5においてシート196の上面200から取り除かれ
る。また、この装置によりウェブは、シートの移動方向
から少なくとも約45°の角度を有する方向に引っ張ら
れる。ウェブの速度は、シート196の直線速度と同一
化されており、これによって、形成されるフレキソ印刷
プレートのしなりや他の歪みを防止しているのである。
【0096】図19は、本考案に係る第3実施例を示し
ている。本装置は、加熱プレート208を作動せしめる
一つの空気シリンダを有している。この装置はまた、フ
ィルム211の柔軟シートを支持するためのベース21
0を有している。このベース210は、水平方向に位置
せしめられたロッド212に沿って移動自在である。一
続きになった吸収材のウェブ214が、モータ213に
より駆動されるドライブローラ209によってプレート
208の下に搬送せしめられる。このウェブ214は、
柔軟シート211と加熱プレート208との間に位置し
ている。シート211は、クランプ213によりベース
210上に把持されている。シート211とウェブ21
4とが所定位置にあるとき、シリンダ206によって加
熱プレート208は降下せしめられて吸収材214と密
接する。このとき、吸収材214は、シート211の上
面と接する。移動自在のクランプ215は、圧縮工程の
後にウェブ214をプレート208から分離させるため
に、柔軟シート211と係合する。加熱プレート208
は、十分に長時間、所定位置に止どまっている。これに
より、ポリマ素材の一部を液化して、この液化されたポ
リマ素材を吸収ウェブ214に吸収させるのである。そ
の後、図19に示すように、空気シリンダ206によっ
て加熱プレート208は上昇せしめられる。ラック21
6はベース210に取り付けられている。このラック2
16は、ピニオンギア218と係合して、ベース210
を水平方向に一定速度で移動させる。同時に、ウェブ2
14とクランプ215とが、実質的に同一速度で同方向
に送られる。一方、アイドルローラ220,222によ
り、ウェブは形成されたフレキソシートから約90°の
角度を有して分離せしめられる。なおこのとき、ウェブ
214におけると同様に、形成されたプレートにおいて
も同じ直線速度が維持されている。
【0097】(図示されていない)巻き取りローラを、使
用済みウェブ214を収集するために(図示されていな
い)ベルト駆動モータを取り付けるのと同様に、任意に
取り付けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 多層構造を有する形成後のプリントプレート
を示す概略断面図である。
【図2】 本考案の第1実施例に係る装置の斜視図であ
る。
【図3】 図2に示された装置に使用されるアクチュエ
ータの拡大詳細側面図である。
【図4】 図2に示された装置に使用されるフィルム搬
送装置の一部破断部分拡大詳細側面図である。
【図5】 図3に示された装置に使用される空気シリン
ダ端部の一部破断部分拡大側面図である。
【図6】 図2に示された装置の要部を示す概略側面図
である。
【図7】 温度と時間との関係を示すポリマの加熱曲線
である。
【図8】 温度と時間との関係を示すポリマの加熱曲線
である。
【図9】 温度と時間との関係を示すポリマの加熱曲線
である。
【図10】 温度と時間との関係を示すポリマの加熱曲
線である。
【図11】 熱ローラが余熱ドラムに係合した状態を示
した図6と同様の概略側面図である。
【図12】 図2に示された装置に使用される圧力制限
装置の拡大図である。
【図13】 図2に示された装置の一部破断背面拡大図
である。
【図14】 図2に示された装置に使用される余熱ドラ
ムの詳細正面拡大図である。
【図15】 図14に示された装置の一部破断部分拡大
図である。
【図16】 図2に示された装置の12−12線断面図
である。
【図17】 図14に示された余熱ドラムのハブの拡大
側面断面図である。
【図18】 本考案の第2実施例に係る装置の概略説明
図である。
【図19】 熱プレートがベース部材と接する前の状態
を示した本考案の第3実施例にかかる装置の概略説明図
である。
【図20】 ベース部材が熱プレートから離隔している
状態を示した本考案の第3実施例にかかる装置の概略説
明図である。
【符号の説明】
10 プレート加工装置 11 フレキ
ソ印刷プレート 12 支持フレーム 13 表面 14 送りトレー 15 第1基
層 16 柔軟シート(フィルム) 17 第2層 18 余熱ドラム 19 第1側
板 20 クランプ 21 ヒート
ブランケット 22 外面 23 下面 24 前縁 25 フロア
層 26 歯 27 表面 28 アクチュエータ 29 硬化部
分 30 空気シリンダ 31 液化部
分 32 第1末端 34 ストッ
パ 36 回転軸 38 支柱 40 トラバースロッド 42 カム従
動子 44 シリンダ軸 48 矢印 50 コントロールパネル 54 アクチ
ュエータ 56 空気シリンダ 58 第1末
端 60 ストッパ 62 引っ張
りバネ 64 下面 66 クラン
プ受け取り面 68 突端 70 送り板 71 ミクロスイッチ 72 矢印 73 ドライブモータ 74 矢印 75 シリコン層 76 ウェブ 78 熱ローラ 80 巻き取
りローラ 82 モータ 83 前縁 84 ガイドプレート 86 送り面 88 回転軸 90 スイッ
チ 92 アイドルローラ(支持ローラ) 94 矢印 96 供給ロール 98 第1ア
イドルローラ 99 ミクロスイッチ 100 空気
シリンダ 101 圧力限定装置 102 可動
フレーム 103 テンションスプリング 106 ドラ
イブローラ 108 モータ 109 ミク
ロスイッチ 110 アイドルローラ 112 ブレ
ーキ 114 第2アイドルローラ 116 ガイ
ドローラ 118 ガイドローラ 120 テー
プ巻き取りローラ 122 モータ 124 直径
感知センサ 126 直径感知センサ 128 ロッ
ド 130 ロッド 132 支持
金具 134 支持金具 135 角度 136 ストリッパ 138 空気
シリンダ 140 ストリッパブレード 142 矢印 144 コンベア 146 シャ
フト 148 ブレーキ 150 ブレ
ーキ 152 第1端 154 プー
リ 156 プーリ 158 テン
ションスプリング 160 テンションスプリング 162 ギア 163 ピニオン 164 第1
端 166 中心軸 168 アイ
ドルローラ 170 エンコーダ 172 壁部 174 ハブ 176 ハブ 178 タイロッド 180 テン
ションスプリング 182 スタブシャフト 184 アー
ム 186 エラストマ被膜層 188 スロ
ット 190 吸収材供給ロール 192 ピン
チロール 194 ピンチローラ 195 モー
タ 196 柔軟シート 197 モー
タ 198 プラテン 200 ポリ
マ層 202 基層 204 コン
ベア 205 吸収位置 206 空気
シリンダ 208 加熱プレート 209 ドラ
イブローラ 210 ベース部材 211 フィ
ルム 212 ロッド 213 モー
タ 214 吸収ウェブ 215 クラ
ンプ 216 ラック 218 ピニ
オンギア 220 アイドルローラ 222 アイ
ドルローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 クルト・フリードリッヒ・フリッツ・フ ァイル アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (72)考案者 クレイグ・ドュ−ウェイン・リーン アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (72)考案者 ジョン・アーサー・マーテンズ アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (72)考案者 ゲイリー・アレン・スタウス アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (72)考案者 ゲイリー・ディーン・ヴァンダーヴェル フ アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (56)参考文献 特開 昭62−235956(JP,A) 特開 平3−203681(JP,A) 特開 平3−203682(JP,A)

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部分的に液化できる層を有する1枚のフ
    ィルムから構成されるフレキソ印刷プレートを形成する
    ためのフレキソ印刷プレート形成装置にして、 熱をフィルムに、上記層の一部を液化せしめるに十分な
    温度で所定時間加えるための加熱手段と、 吸収材を上記層の表面に供給するための第1搬送手段
    と、 1枚のフィルムを加熱手段に供給するための第2搬送手
    段と、 上記層の表面と吸収材とを、液化した層の少なくとも一
    部が吸収材に吸収されるに十分な圧力で、圧接させるた
    めの圧力手段と、 フィルムを吸収材から分離するための分離手段とから構
    成されることを特徴ととするフレキソ印刷プレート形成
    装置。
  2. 【請求項2】 上記第1搬送手段は、フレームの第1の
    部分に回転自在に設けられた熱ローラを備え、 上記熱ローラは、上記吸収材を上記フィルムの凹部に対
    応する上記液化した層に当接させることができる弾性表
    面を備えたことを特徴とする請求項1記載のフレキソ印
    刷プレート形成装置。
  3. 【請求項3】 上記第2搬送手段は、上記フレームの第
    2の部分に回転自在に設けられた予熱ドラムを備え、 上記フレームの上記第1及び第2の部分の少なくとも一
    方は、他方に対して移動自在であり、 上記予熱ドラムは、実質的に円筒形状の壁部と、該壁部
    の内面により形成された中空部と、各端に位置するハブ
    と、該ハブを壁部に取り付けるための取り付け手段であ
    って熱膨張を許容する取り付け手段とからなることを特
    徴とする請求項2記載のフレキソ印刷プレート形成装
    置。
  4. 【請求項4】 液化できる層の表面と吸収材との接触
    が、上記予熱ドラムと上記熱ローラとの間で行われるこ
    とを特徴とする請求項3記載のフレキソ印刷プレート形
    成装置。
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