JP2562263Y2 - 太陽電池モジュール用架台 - Google Patents

太陽電池モジュール用架台

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JP2562263Y2
JP2562263Y2 JP1992081831U JP8183192U JP2562263Y2 JP 2562263 Y2 JP2562263 Y2 JP 2562263Y2 JP 1992081831 U JP1992081831 U JP 1992081831U JP 8183192 U JP8183192 U JP 8183192U JP 2562263 Y2 JP2562263 Y2 JP 2562263Y2
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solar cell
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は太陽電池モジュール用架
台に関し、特に一つの架台で屋根の軒先、切妻屋根の破
風板、あるいはベランダの柵などに取り付けることがで
きる太陽電池モジュール用架台に関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】従
来、太陽電池モジュールを家屋の屋根やベランダなどに
取り付ける場合、その取り付け箇所に応じた架台を用意
して取り付けていた。
【0003】すなわち、太陽電池モジュールを寄棟屋根
や切妻屋根の軒先に取り付ける場合、図9に示すよう
に、太陽電池モジュール21を固定する架台22を屋根
23の鼻かくし24の裏面側にビス(不図示)などで固
定することにより取り付けていた。
【0004】また、太陽電池モジュールを切妻屋根の破
風板に取り付ける場合、図10に示すように、太陽電池
モジュール21を固定する架台25を屋根23の破風板
26にビス(不図示)などで固定することにより取り付
けていた。
【0005】さらに、太陽電池モジュールをベランダの
柵に固定する場合、図11に示すように、太陽電池モジ
ュール21の上端部をベランダの柵27に固定すると共
に、太陽電池モジュール1の下端部をベランダの柵27
に固定した架台28を用いて取り付けていた。
【0006】このように従来の太陽電池モジュール21
は、設置する屋根の形状や取り付け場所によって、架台
22、25、28の形状を変える必要があり、製品の管
理が複雑になっていた。
【0007】また、従来の太陽電池モジュール用架台
は、太陽電池モジュールの幅に応じて取り付け幅が固定
されているが、屋根の垂木などのピッチは家屋によって
まちまちである。そのため、太陽電池モジュール用架台
22、25を家屋の垂木などに固定できない場合が多く
発生し、太陽電池モジュール用架台22、25の取り付
け強度が小さくなるという問題もあった。
【0008】さらに、従来の太陽電池モジュール用架台
は、断面形状がL型の鋼材で形成されていたため、曲げ
加工が困難であり、また外観上もよくないという問題が
あった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案に係る太陽電池モ
ジュール用架台は、このような従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、その特徴とするところは、略L
字状に屈曲したパイプ部材を二つ設け、このパイプ部材
の一端部に取付角度と幅を可変できる太陽電池モジュー
ルの固定部を設け、このパイプ部材の複数箇所に固定金
具を設け、この複数の固定金具の少なくとも一つをパイ
プ部材に対して角度を可変できるようにした点にある。
【0010】
【作用】上記のように構成することにより、一つの架台
で屋根の軒先、切妻屋根の破風板、あるいはベランダな
どに取り付けることができ、製品の管理が容易になると
共に、取り付け幅を可変できることから、ピッチの不定
な屋根の垂木部に取り付けることができ、取り付け強度
も大きくなり、さらにパイプ部材を用いることから、曲
げ加工が容易で製造が容易になる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を添付図面に基づき詳
細に説明する。図1は、本考案の太陽電池モジュール用
架台の一実施例を示す斜視図であり、1は太陽電池モジ
ュール、2はパイプ部材、3は太陽電池モジュールの固
定部、4は固定金具である。
【0012】前記太陽電池モジュール1は、複数の太陽
電池素子(不図示)を直並列に接続してガラスの裏面側
に配設し、樹脂や樹脂フィルムなどで被覆して周囲にア
ルミニウムなどの枠部材を設けて構成されている。
【0013】前記パイプ部材2は、全体として略L字状
に形成されている。このパイプ部材2は、ステンレス、
鉄、アルミニウムなどで形成される。
【0014】前記パイプ部材2の一端部には、太陽電池
モジュールの固定部3が設けられる。この太陽電池モジ
ュールの固定部3は、太陽電池モジュール1を載置する
載置部5と、パイプ部材2の取付幅を可変する幅可変部
6と、太陽電池モジュール1の載置部5の角度を可変す
る角度可変部7で主として構成される。すなわち、太陽
電池モジュール1の載置部5は、断面コ字状の二つの部
材から成り、幅可変部6は、太陽電池モジュール1の載
置部5内を摺動できるような形状および幅を有してお
り、取付幅を設定して裏面側からボルト5aを螺合する
ことにより、載置部5と幅可変部6が固定される。角度
可変部7はパイプ部材2にボルトが挿着された場合に、
一点を起点として角度を可変して固定できるように溝7
aが形成されている。
【0015】前記パイプ部材2には、複数の固定金具4
が設けられている。この固定金具4は、図2に拡大して
示すように、パイプ部材固定部8と屋根などへの取付部
9で構成される。パイプ部材固定部8は、パイプ部材2
を挿着する筒状部8aと取付部9へボルトなどで固定す
る孔8bが設けられている。また、取付部9には、パイ
プ部材固定部8に固定する複数の孔9aと、屋根などへ
固定する複数の孔9bが設けられている。取付部9に
は、パイプ部材8に固定する孔9aが複数設けられてい
ることから、パイプ部材固定部8と取付部9は、この複
数の孔9aを選択して固定できると共に、角度を可変し
て固定できる。なお、図1に示す二つの固定金具4のう
ちのいずれか一方は、パイプ部材2に対する固定角度を
可変できないものであってもよい。
【0016】図3ないし図8に、本考案に係る太陽電池
モジュール用架台10を用いて、太陽電池モジュール1
を固定する例を示す。
【0017】図3は、太陽電池モジュール1を架台10
に対して略直角に固定し、側面視した軒先11の形状が
直角な屋根に取り付けた例である。この例では、固定金
具4は、双方ともパイプ部材2対して直角に固定されて
いる。
【0018】図4は、太陽電池モジュール1を架台10
に対して所定角度に可変して固定し、側面視した軒先1
1の形状が直角な屋根に取り付けた例である。
【0019】図5は、太陽電池モジュール1を架台10
に対して略直角に固定し、側面視した軒先11の形状が
鋭角な屋根に取り付けた例である。この例では、軒先1
1が鋭角を成していることから、一方の固定金具4はパ
イプ部材2に対して所定角度を成して固定されている。
【0020】図6は、太陽電池モジュール1を架台10
に対して直角に固定し、切妻屋根の破風板12に取り付
けた例である。
【0021】図7は、太陽電池モジュール1を架台10
に対して所定角度を成して固定し、切妻屋根の軒桁部分
の破風板12に取り付けた例である。この場合、二つの
固定金具4は、異なる平面上に配置される。
【0022】図8は、太陽電池モジュール1を架台10
に対して所定角度に可変して固定し、ベランダの柵13
に固定した例である。この場合、二つの固定金具4は双
方とも、パイプ部材2の同じ直線状部に取り付けられ
る。
【0023】
【考案の効果】以上のように、本考案に係る太陽電池モ
ジュール用架台は、略L字状に屈曲したパイプ部材を二
つ設け、このパイプ部材の一端部に取付角度と幅を可変
できる太陽電池モジュールの固定部を設け、このパイプ
部材の複数箇所に固定金具を設け、この複数の固定金具
の少なくとも一つをパイプ部材に対して角度を可変でき
るようにしたことから、一つの架台で屋根の軒先、切妻
屋根の破風板、あるいはベランダなどに取り付けること
ができ、製品の管理が容易になると共に、ピッチの不定
な屋根の垂木部に取り付けることができ、太陽電池モジ
ュール用架台の取り付け強度も大きくなり、さらにパイ
プ部材の曲げ加工が容易で製造が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る太陽電池モジュール用架台の一実
施例を示す斜視図である。
【図2】本考案に係る太陽電池モジュール用架台の固定
金具を示す図である。
【図3】本考案に係る太陽電池モジュール用架台を用い
て軒先の形状が直角な屋根に取り付けた例を示す図であ
る。
【図4】本考案に係る太陽電池モジュール用架台を用い
て太陽電池モジュールを所定角度可変して固定した例を
示す図である。
【図5】本考案に係る太陽電池モジュール用架台を用い
て軒先の形状が鋭角な屋根に取り付けた例を示す図であ
る。
【図6】本考案に係る太陽電池モジュール用架台を用い
て切妻屋根の破風板に取り付けた例を示す図である。
【図7】本考案に係る太陽電池モジュール用架台を用い
て切妻屋根の軒桁部分の破風板に取り付けた例を示す図
である。
【図8】本考案に係る太陽電池モジュール用架台を用い
てベランダの柵に取り付けた例を示す図である。
【図9】従来の太陽電池モジュール用架台を用いて直角
な軒先に取り付けた例を示す図である。
【図10】従来の太陽電池モジュール用架台を用いて切
妻屋根の破風板に取り付けた例を示す図である。
【図11】従来の太陽電池モジュール用架台を用いてベ
ランダの柵に取り付けた例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・太陽電池モジュール、2・・・パイプ部材、3
・・・太陽電池モジュールの固定部、4・・・固定金
具。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】略L字状に屈曲したパイプ部材を二つ設
    け、このパイプ部材の一端部に取付角度と幅を可変でき
    る太陽電池モジュールの固定部を設け、このパイプ部材
    の複数箇所に固定金具を設け、この複数の固定金具の少
    なくとも一つをパイプ部材に対して角度を可変できるよ
    うにした太陽電池モジュール用架台。
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KR102309361B1 (ko) * 2019-12-10 2021-10-07 다스코 주식회사 가드레일 부착형 태양광 패널용 구조체
KR102239260B1 (ko) * 2020-08-06 2021-04-12 주식회사 비앤아이테크 샌드위치 판넬과 태양광 모듈의 체결구조

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