JP2562232B2 - 紙幣繰出装置 - Google Patents

紙幣繰出装置

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JP2562232B2
JP2562232B2 JP2408481A JP40848190A JP2562232B2 JP 2562232 B2 JP2562232 B2 JP 2562232B2 JP 2408481 A JP2408481 A JP 2408481A JP 40848190 A JP40848190 A JP 40848190A JP 2562232 B2 JP2562232 B2 JP 2562232B2
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elevator
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bill
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仁 鎌田
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Laurel Bank Machine Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスタッカ内への紙幣の多
数枚収納時、少数枚収納時に拘わらずスタッカから出金
紙幣を円滑に繰出すことができる紙幣繰出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、入金紙幣を上方より受け入れると
共に、その入金紙幣を一時貯留し出金時にその貯留紙幣
を下方より放出可能であるスタッカを内部に着脱に支持
した紙幣入出金機に、例えば特開平1−303267号
公報に示すものがある。この紙幣入出金機に装填される
スタッカは、底部が昇降自在なエレベータによって構成
されており、かつその側面には紙幣の上方より圧力を加
えて少数枚紙幣収納時の紙幣の繰出動作を円滑に行わせ
るためのビルプレスが回動自在に設けられている。前記
エレベータは入金紙幣受け入れ時には上方位置まで上昇
した後に入金紙幣を受け入れ、その後下方位置まで降下
して待機し、出金紙幣繰出時には下方位置での待機状態
で紙幣の繰出しを行なわせるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】前記紙幣入出金機にお
いては、出金紙幣繰出し時に、エレベータと繰出機構の
構成部材である蹴出ローラ(スタッカ内の最下位の紙幣
を繰出ローラ側へ蹴出すためのローラ)との上下方向の
位置関係が一定となってしまい、例えば繰出機構の蹴出
ローラの一部とエレベータの上面との位置関係が、蹴出
ローラの一部がエレベータの上面より大きく突出した状
態ならば、多数枚紙幣収納時にはニヤフィード(紙幣同
士が連続した状態で搬送されてしまうこと)を起こして
しまうと共に、蹴出ローラの前記突出量が小さい状態な
らば、少数枚紙幣収納時には間欠フィードを起こしてし
まうという問題があった。
【0004】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、スタッカ内への紙幣の多数枚収納時、少数枚収納時
に拘わらずスタッカから出金紙幣を円滑に繰出すことが
できる紙幣繰出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成させるために次のような構成としている。即ち、入金
された紙幣をスタッカ内に設けられたエレベータからな
る底板上に上方から投入して集積させ、このスタッカ内
に集積された紙幣の最下部の紙幣に当接する繰出ローラ
及び蹴出ローラを有し、これらのローラと紙幣との間に
働く摩擦力で前記スタッカ内の紙幣を最下部の紙幣から
出金紙幣として順に一枚ずつ繰り出すようにし、この繰
り出しに必要な摩擦力が働くようにスタッカ内に集積さ
れている紙幣を上方から押さえ込むビルプレスを備えた
紙幣繰出装置において、前記繰出ローラの軸を中心に揺
動自在に設けられた蹴出ローラと、この蹴出ローラを前
記エレベータ上の紙幣側へ付勢するように設けられた付
勢部材と、前記蹴出ローラの所定位置への揺動を検出す
るセンサと、このセンサの検出信号に基づき前記エレベ
ータの位置を制御する制御部とからなるものとしてい
る。
【0006】
【作用】前記構成によれば、スタッカ内への多数枚紙幣
収納状態においては、紙幣の自重により紙幣と蹴出ロー
ラとの所定値以上の摩擦力が得られ、スタッカ内への少
数枚紙幣収納状態ではエレベータがさらに降下してエレ
ベータからの蹴出ローラの突出量を増加させ、紙幣と蹴
出ローラとの摩擦力を増加させ、紙幣の繰り出し効率を
高める。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3に
基づいて説明する。図中1は紙幣入出金機に使用され紙
幣3を収納する前後左右の側板(図1には前後の側板の
み図示されている)からなる箱形のスタッカであり、内
部に紙幣収納空間が形成されている。このスタッカ1に
は水平状態を維持しつつ昇降しかつ紙幣3が載置される
エレベータ2が設けられている。エレベータ2は図示略
のガイド軸に沿って昇降動作のみを行うようになされて
いる。スタッカ1の前側板(図1の左側板)1bの中間
位置には、後記するビルプレス4が回動して入り込むた
めの切欠部が形成され、スタッカ1の下端位置には紙幣
繰出し用の切欠部が形成されている。エレベータ2はス
タッカ1内の上下に設けられたプーリ5,6に巻回され
た伝動ベルト7の一部に連結されている。伝動ベルト7
には、図示略の伝達機構を介して機体側に設けられたモ
ータ(エレベータ駆動部)(図示せず)より駆動力が伝
えられるようになっており、伝動ベルト7が駆動される
ことにより、エレベータ2が昇降動作するようになされ
ている。エレベータ2はスタッカ1の上方より入金紙幣
を受け取った後または後記する繰出ローラ14によって
エレベータ2上の紙幣3を出金ルート(図示せず)に繰
り出す場合に図1に示す最下位置に待機するようになさ
れている。
【0008】ビルプレス4は、機体に設けられた水平軸
9を中心に回動自在に設けられたレバー10と、略中間
箇所がレバー10の先端に回動自在に取り付けられ、ス
タッカ1の前記前側板1bの切欠部を通りエレベータ2
に載置された紙幣3を押圧可能とされたプレス部材11
とからなっている。プレス部材11には後記する蹴出ロ
ーラ12が遊びをもって嵌入し得る切欠部が形成されて
いる。ビルプレス4のプレス部材11は、その回動がス
タッカ1内への多数枚紙幣収納時には収納紙幣3のスタ
ッカ前側板1b側の側面によって規制されるので、図1
に示すように紙幣3のスタッカ前側面に沿った状態にな
るが、スタッカ1内への紙幣3の収納枚数が減少してく
ると、プレス部材11の回動を規制するものがなくなっ
てくるので徐徐に図1において時計回り方向に回動し、
スタッカ1への紙幣収納枚数が所定の少数枚数になる
と、収納紙幣3の最上紙幣3の上面まで回動してその収
納紙幣3に上方より自重による圧力を加えるようになさ
れている。また、ビルプレス4はスタッカ1内への収納
紙幣3の上面より前側板1bに沿う位置まで引き起こさ
れるときにのみ、水平軸9に係脱自在に連結された図示
略のリンク機構を介してこのリンク機構に連結された図
示略のソレノイドあるいはモータ等の駆動源の駆動力が
伝達されるようになされている。
【0009】またスタッカ1の下部には繰出口(下部開
口)1aが形成されており、この繰出口1aより紙幣3
が繰り出されるようになされている。スタッカ1の下部
には、エレベータ2上に載置された紙幣3を繰り出すた
めの繰出ローラ14及び蹴出ローラ15がそれぞれ水平
状に配された回転軸14a,回転軸15aを中心に回転
自在に設けられている。これら繰出ローラ14,蹴出ロ
ーラ15の外周の所定箇所にはそれぞれ高摩擦部材14
b,15bが設けられ、これら高摩擦部材14b,15
bの他の外周部は低摩擦部材により形成されている。繰
出ローラ14はスタッカ1の繰出口1a近傍に設けられ
ており、蹴出ローラ15はエレベータ2がスタッカ1内
の最下位置に移動した時に、エレベータ2の前後(第1
図におけるエレベータ2の左右端部)の略中央に配置さ
れている。繰出ローラ14の回転軸14aにはリンク1
6の一端が回転自在に支持され、このリンク16の他端
には蹴出ローラ15の回転軸15aが回転自在に連結さ
れている。繰出ローラ14及び蹴出ローラ15は、エレ
ベータ2が最下位置にあるとき、それらの上部がエレベ
ータ2から上方へ突出するように設けられており、エレ
ベータ2上の最も下に位置する紙幣3をこの紙幣3との
摩擦により、後記する繰出機構の下方に設けられた搬送
路(図示せず)を介して該搬送路の先方に設けられた出
金ルート(図示せず)に一枚ずつ繰り出すようになされ
ている。なお、繰出ローラ14と蹴出ローラ15とは同
期して回転駆動されるようになされており、繰出口1
a,繰出ローラ14はスタッカ1の前側板1b側に設け
られている。リンク16の蹴出ローラ15側端部は、一
端が機体の固定部に取り付けられた圧縮バネ17の他端
に連結されており、リンク16は図1において回転軸1
4aを中心に反時計回り方向に付勢されている。従って
蹴出ローラ15は常にスタッカ1内の紙幣3を上方へ押
圧するようになされている。そして、繰出ローラ14,
蹴出ローラ15,リンク16,圧縮バネ17等により繰
出機構が構成されている。
【0010】また、リンク16の回動範囲内にはセンサ
(センサ部)18が設けられており、図3に示すように
エレベータ2が降下してきて、蹴出ローラ15を多数枚
紙幣収納時の紙幣3が押し下げると、リンク16の一部
がセンサ18によって検知され、その検知信号によって
エレベータ2の降下を停止させるようになっている。図
4は多数枚収納時のエレベータ1の停止位置を示し、図
5は、少数紙幣収納時のエレベータ2の停止位置を示し
ている。多数枚収納時には、スタッカ1への収納紙幣3
の自重により、蹴出ローラ15が押され、蹴出ローラ1
5のエレベータ2よりの突出量はごくわずかなものとな
り、紙幣3と蹴出ローラ15との接触面積が減少して紙
幣3のニヤフィードが防止されるようになっている。ま
た、紙幣の収納枚数が減少して来た場合でも、圧縮バネ
17によりもたらされる蹴出ローラ15の押し上げ力よ
りも収納紙幣の重量(またはこれにビルプレスの重量を
加えた重量)が勝っている場合、エレベータ2の上面か
らの蹴出ローラ15の突出量は小さく、したがって、紙
幣3と蹴出ローラ15との接触面積は小さい。なお、収
納紙幣の重量は、エレベータ2と蹴出ローラ15との両
方に加わっているから、(収納枚数が同じであっても)
前述のような重量負担のバランスにより、蹴出ローラ1
5に加わる重量が変化し、これに応じて蹴出ローラ15
の突出量も変化する。これに対して、エレベータ2上の
紙幣の枚数が少なくなって、蹴出ローラ15が負担して
いる紙幣の重量と圧縮バネの反発力とがほぼ等しくなる
と、エレベータ2が下降しても紙幣およびビルプレスか
ら加わる重量では蹴出ローラ15が変位することがな
く、したがって、蹴出ローラ15が変位しない限りエレ
ベータ2はさらに降下する。そして、エレベータ2が降
下してリンク16に接触することによりこれと一体の蹴
出ローラ15を下方へ押し下げると、センサ18が作動
し、エレベータ2の下降が停止する。また、紙幣の重量
が小さいために蹴出ローラ15が下降しない状態では、
蹴出ローラ15は、エレベータ2がリンク16に接する
直前の最も下がった段階でエレベータ2の上面から最も
大きく突出し、これに伴って、図5に示すように、最下
面の紙幣が蹴出ローラ15の外周に沿って曲がった状態
で接触して接触面積が最大となり、間欠フィードが発生
することなく繰出動作が行われる。
【0011】ビルプレス4には、蹴出ローラ15用の切
欠部が形成されているので、ビルプレス4に押さえられ
た紙幣3は、図5に示すように蹴出ローラ15の周面に
沿って撓むことになり、それだけ紙幣3と蹴出ローラ1
5との接触面積が増すことになる。そして、連続繰出動
作中に、収納紙幣枚数が減り、蹴出ローラ15の位置が
上方に移動して、センサ18がリンク16を検知しなく
なったならば、繰出動作を一旦中断してエレベータ2
を、センサ18が再びリンク16を検知するまで降下さ
せた後、繰出動作を再開させるようになっている。ま
た、前記搬送路は図示略のローラに巻回された複数の無
端搬送ベルト(図示略)からなっているが、構造自体は
従来の搬送路と同様なので、説明は省略する。
【0012】図2は紙幣入出金機における出金繰出制御
装置の構成を機能別に整理して表現したブロック図であ
り、この図において、本体制御機構21は紙幣入出金機
全体を制御するものであり、エレベータ制御部22へは
入出金動作時のエレベータ2の昇降動作信号を、また繰
出制御部23へは出金動作時の繰出機構の駆動信号をそ
れぞれ出力するようになっている。エレベータ制御部2
2は、通常の入出金動作時のエレベータ昇降動作信号、
並びに前記センサ18がリンク16を検知しなくなった
場合のエレベータ2降下動作信号をそれぞれエレベータ
駆動部24へ出力するようになっている。またエレベー
タ制御部22は前記エレベータ降下動作信号出力時にエ
レベータ位置調整中であることを示す信号を繰出制御部
23へ出力するようになっている。繰出制御部23は通
常の出金動作時の駆動信号を出力するようになってい
る。また繰出動作中にエレベータ制御部22よりエレベ
ータ位置調整信号を入力したならば、繰出駆動部25へ
一旦停止信号を出力するようになっている。エレベータ
駆動部24はエレベータ2を昇降動作させるためのもの
である。繰出駆動部25は繰出機構を駆動させるための
ものである。
【0013】次に、前記のように構成された紙幣入出金
機における出金繰出制御装置の動作を説明する。ビルプ
レス4がスタッカ1の前側板1bに沿った位置まで立ち
上がりエレベータ2の上方が開放された状態で、紙幣入
出金機が作動され出金指示があると、繰出制御部23を
介して繰出駆動部25が作動し蹴出ローラ15及び繰出
ローラ14が同期して回転し、スタッカの1のエレベー
タ2上に紙幣3が集積される。すると、スタッカ1内へ
の多数枚紙幣収納時には、スタッカ1内の収納紙幣3の
自重により蹴出ローラ15が押され、蹴出ローラ15の
エレベータ2よりの突出量はごく僅かなものとなり、紙
幣3と蹴出ローラ15との接触面積が少ない状態で蹴出
ローラ15及び繰出ローラ14の高摩擦部材15b,1
4bに紙幣が接触してスタッカ1内最下部の紙幣が順次
1枚ずつ繰出口1aより繰り出される。この場合、紙幣
3と蹴出ローラ15との接触面積は小さいので紙幣3の
ニヤフィードは防止される。
【0014】また、スタッカ1内の紙幣3の収納枚数が
減少して来ると、ビルプレス4のプレス部材11が図1
の時計回り方向に徐々に回転し、スタッカ1への紙幣収
納枚数が所定の少数枚数になると、収納紙幣3の最上部
の紙幣3の上面に接してその自重による圧力を加える。
また、このスタッカ1内へ収納された紙幣の枚数が少数
になり、紙幣3の重量およびビルプレス4の圧力によっ
て蹴出ローラ15が押し下げられない場合、エレベータ
2が降下してリンク16に接触しセンサ18がこれを検
知すると、エレベータ2が停止する。このエレベータ2
の降下により、蹴出ローラ15がエレベータ2の上面に
大きく突出した状態となり、図5に示すように最下部の
紙幣3との接触面積が大きな状態となって間欠フィード
が防止される。そして、リンク16が回動してセンサ1
8に検知されない位置に達すると、繰出ローラ14によ
る繰出が一旦中断され、エレベータ2が下降し、リンク
16がセンサ18に再度検知されると、エレベータ2が
停止して繰出が再開される。さらに、スタッカ1の繰出
口1aから繰り出された紙幣3は繰出口1aの前方に設
けられた搬送路(図示略)により出金口へ搬送され、こ
の出金口より出金される。出金終了後には、駆動源によ
り駆動されるリンク機構(ともに図示略)によってビル
プレス4がスタッカ1内の収納紙幣3の上面より前側板
1bに沿う位置まで引き起こされる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、繰出ローラの軸を中心
に揺動自在に設けられた蹴出ローラと、この蹴出ローラ
を前記エレベータ上の紙幣側へ付勢するように設けられ
た付勢部材と、前記蹴出ローラの所定位置への揺動を検
出するセンサと、このセンサの検出信号に基づき前記エ
レベータの位置を制御する制御部とからなるものとした
ので、出金紙幣繰り出し時に、スタッカ内への多数枚紙
幣収納状態においては、紙幣の自重により紙幣と蹴出ロ
ーラとの所定値以上の摩擦力を得ることができ、この状
態から、スタッカ内への少数枚紙幣収納状態では、エレ
ベータをさらに降下させてエレベータからの蹴出ローラ
の突出量を増加させ紙幣と蹴出ローラとの摩擦力を増加
させることができ、このようにエレベータと蹴出ローラ
との上下方向の位置関係を変えて常に紙幣と蹴出ローラ
との適度な摩擦力を得て、ニヤフィードや間欠フィード
の発生を防止し、紙幣の繰り出し効率を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すスタッカ及び紙幣繰出
装置の側断面図である。
【図2】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例の紙幣繰出装置の一動作状態
を示す要部の側面図である。
【図4】本発明の一実施例の紙幣繰出装置の一動作状態
を示す要部の側面図である。
【図5】本発明の一実施例の紙幣繰出装置の一動作状態
を示す要部の側面図である。
【符号の説明】
1 スタッカ 2 エレベータ 3 紙幣 4 ビルプレス 14 繰出ローラ 15 蹴出ローラ 17 圧縮バネ(付勢部材) 18 センサ(センサ部) 22 エレベータ制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入金された紙幣をスタッカ内に設けられ
    たエレベータからなる底板上に上方から投入して集積さ
    せ、このスタッカ内に集積された紙幣の最下部の紙幣に
    当接する繰出ローラ及び蹴出ローラを有し、これらのロ
    ーラと紙幣との間に働く摩擦力で前記スタッカ内の紙幣
    を最下部の紙幣から出金紙幣として順に一枚ずつ繰り出
    すようにし、この繰り出しに必要な摩擦力が働くように
    スタッカ内に集積されている紙幣を上方から押さえ込む
    ビルプレスを備えた紙幣繰出装置において、前記繰出ロ
    ーラの軸を中心に揺動自在に設けられた蹴出ローラと、
    この蹴出ローラを前記エレベータ上の紙幣側へ付勢する
    ように設けられた付勢部材と、前記蹴出ローラの所定位
    置への揺動を検出するセンサと、このセンサの検出信号
    に基づき前記エレベータの位置を制御する制御部とから
    なることを特徴とする紙幣繰出装置。
JP2408481A 1990-12-27 1990-12-27 紙幣繰出装置 Expired - Lifetime JP2562232B2 (ja)

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