JP2562096B2 - 護岸用魚巣ブロック - Google Patents
護岸用魚巣ブロックInfo
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- JP2562096B2 JP2562096B2 JP4175896A JP17589692A JP2562096B2 JP 2562096 B2 JP2562096 B2 JP 2562096B2 JP 4175896 A JP4175896 A JP 4175896A JP 17589692 A JP17589692 A JP 17589692A JP 2562096 B2 JP2562096 B2 JP 2562096B2
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- Japan
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- block
- fish nest
- fish
- seawall
- nest block
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、河川等に用いられる護
岸用魚巣ブロックに関する。
岸用魚巣ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の河川等に用いられる護岸用魚巣ブ
ロック(01)は、図7及び図8に示すように、魚の出
入り用の開口部(02)、(03)を前面並びに左右側
面に備えた中空構造の直方体を成しており、その施工に
際しては、各ブロック列(04)が、河川の延長方向に
対して平行に、つまり河川の水流方向Fに対して平行に
なるように配列されていた。
ロック(01)は、図7及び図8に示すように、魚の出
入り用の開口部(02)、(03)を前面並びに左右側
面に備えた中空構造の直方体を成しており、その施工に
際しては、各ブロック列(04)が、河川の延長方向に
対して平行に、つまり河川の水流方向Fに対して平行に
なるように配列されていた。
【0003】河川の流速が比較的遅い通常の状態では、
魚は河川を自由に泳ぎ回ることができる。ところが豪雨
等で流速が早くなると、魚はもはや河川を自由に泳ぐこ
とはできず、次第に下流へ流されてしまう。このような
場合魚は、本能的に上流の自分の巣に戻るべく、比較的
流れの遅い護岸用魚巣ブロック(01)内を伝って上流
に向かって移動する。
魚は河川を自由に泳ぎ回ることができる。ところが豪雨
等で流速が早くなると、魚はもはや河川を自由に泳ぐこ
とはできず、次第に下流へ流されてしまう。このような
場合魚は、本能的に上流の自分の巣に戻るべく、比較的
流れの遅い護岸用魚巣ブロック(01)内を伝って上流
に向かって移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の護岸用魚
巣ブロック(01)では、上記のように各ブロック列
(04)が水の流れに対して平行になっているので、前
面の開口部(02)からブロック(01)内に流入した
水流は、各ブロック(01)内を、河川の本流Fとほぼ
平行に、各ブロック(01)の側面の開口部(03)を
経由して通り抜けてしまう。つまりブロック(01)内
の水流は僅かな抵抗しか受けないことになり、水流緩衝
作用が十分に発揮されていなかった。
巣ブロック(01)では、上記のように各ブロック列
(04)が水の流れに対して平行になっているので、前
面の開口部(02)からブロック(01)内に流入した
水流は、各ブロック(01)内を、河川の本流Fとほぼ
平行に、各ブロック(01)の側面の開口部(03)を
経由して通り抜けてしまう。つまりブロック(01)内
の水流は僅かな抵抗しか受けないことになり、水流緩衝
作用が十分に発揮されていなかった。
【0005】特に、河川が蛇行している箇所では、曲り
角の外側の岸面に、高速の水流が、比較的小さな入射角
をもって、即ち岸面の法線に対して比較的小さな角度を
成して衝突するので、岸面に敷設された護岸用魚巣ブロ
ック(01)内に侵入した水流は、当初から相当に大き
な運動エネルギーを有している。
角の外側の岸面に、高速の水流が、比較的小さな入射角
をもって、即ち岸面の法線に対して比較的小さな角度を
成して衝突するので、岸面に敷設された護岸用魚巣ブロ
ック(01)内に侵入した水流は、当初から相当に大き
な運動エネルギーを有している。
【0006】それゆえ、このような箇所では、ブロック
(01)内を通り抜ける水流は一層早くなっている。い
ずれにせよ従来の護岸用魚巣ブロック(01)は、ブロ
ック内の流速を十分に減速しえないので、ブロック内を
伝って上流に向かって移動しようとする魚にとって必ず
しも有効なものではなかった。本発明は、上記のような
問題点に着目してなされたもので、十分な水流緩衝作用
を発揮し得る護岸用魚巣ブロックを提供することにあ
る。
(01)内を通り抜ける水流は一層早くなっている。い
ずれにせよ従来の護岸用魚巣ブロック(01)は、ブロ
ック内の流速を十分に減速しえないので、ブロック内を
伝って上流に向かって移動しようとする魚にとって必ず
しも有効なものではなかった。本発明は、上記のような
問題点に着目してなされたもので、十分な水流緩衝作用
を発揮し得る護岸用魚巣ブロックを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の護岸用魚巣ブロックは、前面並びに側面に
魚の出入り口用の開口部を備えた中空構造の立体として
構成された個々の護岸用魚巣ブロックがほぼ四角錐をな
し、さらにこの四角錐の側面に形成された開口部が互い
に可撓管によって連通されるとともに、この可撓管で連
通された通路が、個々の護岸用魚巣ブロックの前面によ
って形成された面内において、河川の延長方向に対して
斜めに配列されていることを特徴としている。
に、本発明の護岸用魚巣ブロックは、前面並びに側面に
魚の出入り口用の開口部を備えた中空構造の立体として
構成された個々の護岸用魚巣ブロックがほぼ四角錐をな
し、さらにこの四角錐の側面に形成された開口部が互い
に可撓管によって連通されるとともに、この可撓管で連
通された通路が、個々の護岸用魚巣ブロックの前面によ
って形成された面内において、河川の延長方向に対して
斜めに配列されていることを特徴としている。
【0008】
【作用】護岸用魚巣ブロックの側面の開口部を介して可
撓管で連通された通路は、河川の延長方向に対して斜め
に、それゆえ河川の本流に対して斜めに配列されている
ので、各ブロックを前面の開口部からブロック内に流入
した水流は、ブロックを通り抜ける際に、河川の本流方
向に対して斜めに強制的に方向転換せしめられる。した
がってブロック内の水流は、このような方向転換によっ
て極めて効果的に緩衝されて、減速せしめられるので、
ブロック内に入り込んだ魚は、過大な水流の抵抗を受け
ることなく、容易に上流へ向って移動することができる
ようになる。 さらに、この護岸用魚巣ブロックは、そ
の側面に相当する部分が錐状に形成されていることか
ら、互いのブロックの側面の相対移動範囲が広がり、そ
れぞれ開口部を連結している可撓管と相俟って、通路を
確保したまま岸面に対応する湾曲が可能となる。
撓管で連通された通路は、河川の延長方向に対して斜め
に、それゆえ河川の本流に対して斜めに配列されている
ので、各ブロックを前面の開口部からブロック内に流入
した水流は、ブロックを通り抜ける際に、河川の本流方
向に対して斜めに強制的に方向転換せしめられる。した
がってブロック内の水流は、このような方向転換によっ
て極めて効果的に緩衝されて、減速せしめられるので、
ブロック内に入り込んだ魚は、過大な水流の抵抗を受け
ることなく、容易に上流へ向って移動することができる
ようになる。 さらに、この護岸用魚巣ブロックは、そ
の側面に相当する部分が錐状に形成されていることか
ら、互いのブロックの側面の相対移動範囲が広がり、そ
れぞれ開口部を連結している可撓管と相俟って、通路を
確保したまま岸面に対応する湾曲が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1において、単一の護岸用魚巣ブロック(1)
は、ほぼ四角錘の形状を有する中空構造の立体である。
この四角錘の底面、即ち護岸用魚巣ブロックの前面
(2)並びに4つの側面(3)には、立体の中空室に通
じる開口部(4)、(5)が形成されている。この実施
例の場合、中空室の内壁(6)は、ブロック(1)の前
面側の開口部(4)まで直線的に延びている。
する。図1において、単一の護岸用魚巣ブロック(1)
は、ほぼ四角錘の形状を有する中空構造の立体である。
この四角錘の底面、即ち護岸用魚巣ブロックの前面
(2)並びに4つの側面(3)には、立体の中空室に通
じる開口部(4)、(5)が形成されている。この実施
例の場合、中空室の内壁(6)は、ブロック(1)の前
面側の開口部(4)まで直線的に延びている。
【0010】これによって魚は、ブロック(1)の中空
室内からブロック(1)外へ簡単に出ることができるよ
うになる。図2に示すように、各ブロック(1)の側面
(3)の開口部(5)は、ブロック(1)の敷設に際し
てブロック(1)の後部に充墳されるモルタルによって
閉塞されないように、可撓性の管(7)によって接続さ
れる。
室内からブロック(1)外へ簡単に出ることができるよ
うになる。図2に示すように、各ブロック(1)の側面
(3)の開口部(5)は、ブロック(1)の敷設に際し
てブロック(1)の後部に充墳されるモルタルによって
閉塞されないように、可撓性の管(7)によって接続さ
れる。
【0011】個々の護岸用魚巣ブロック(1)の敷設に
際しては、図3に示すように、四角錘の底面、即ち各ブ
ロック(1)の前面(2)によって形成される面内にお
いて、各ブロック(1)の側面(3)の開口部(5)に
接続された可撓管(7)の通路が河川の本流Fに対して
斜めになるように、護岸用魚巣ブロック(1)が配列さ
れる。
際しては、図3に示すように、四角錘の底面、即ち各ブ
ロック(1)の前面(2)によって形成される面内にお
いて、各ブロック(1)の側面(3)の開口部(5)に
接続された可撓管(7)の通路が河川の本流Fに対して
斜めになるように、護岸用魚巣ブロック(1)が配列さ
れる。
【0012】このように敷設された護岸用魚巣ブロック
(1)によれば、前面(2)の開口部(4)からブロッ
ク(1)内に流入した水流は、ブロック(1)の内壁
(6)に衝突すると同時に、側面(3)の開口部(5)
を接続する可撓管(7)によって構成された連通路の方
向に、即ち河川の本流方向Fに対して斜めの方向に強制
的に変向せしめられる。すべての護岸用魚巣ブロック
(1)内において発生するこのような水流の衝突と変向
は、ブロック(1)内の水流に強力な緩衝作用を及ぼ
す。それゆえブロック(1)内の水流は、もはや魚の移
動を妨げえないほどに十分に減速される。
(1)によれば、前面(2)の開口部(4)からブロッ
ク(1)内に流入した水流は、ブロック(1)の内壁
(6)に衝突すると同時に、側面(3)の開口部(5)
を接続する可撓管(7)によって構成された連通路の方
向に、即ち河川の本流方向Fに対して斜めの方向に強制
的に変向せしめられる。すべての護岸用魚巣ブロック
(1)内において発生するこのような水流の衝突と変向
は、ブロック(1)内の水流に強力な緩衝作用を及ぼ
す。それゆえブロック(1)内の水流は、もはや魚の移
動を妨げえないほどに十分に減速される。
【0013】この実施例のように、護岸用魚巣ブロック
(1)の4つのすべての側面(3)に開口部(5)を設
けて、隣接するブロック(1)の各開口部(5)を可撓
管(7)によって接続すれば、互いに直交する連通路が
各ブロック(1)内に形成されるために、ブロック
(1)内に侵入した魚は、ブロック(1)の外に出るこ
となく、隣接するブロック列を順次経由して上流へ移動
することができる。
(1)の4つのすべての側面(3)に開口部(5)を設
けて、隣接するブロック(1)の各開口部(5)を可撓
管(7)によって接続すれば、互いに直交する連通路が
各ブロック(1)内に形成されるために、ブロック
(1)内に侵入した魚は、ブロック(1)の外に出るこ
となく、隣接するブロック列を順次経由して上流へ移動
することができる。
【0014】また個々の護岸用魚巣ブロック(1)は、
四角錘の外形を有しているために、図4に示すような直
線的な配列だけでなく、図5及び図6に示すような任意
の曲線に沿った配列も可能である。それゆえ蛇行した河
川の岸面に護岸用魚巣ブロック(1)を敷設する場合で
も、従来のように直方体形状のブロックの側壁をハンマ
ーで叩き割る必要なしに、各ブロック(1)の側面
(3)の開口部(5)を可撓管(7)で接続するだけで
簡単に湾曲した岸面にブロック(1)を敷設することが
できる。
四角錘の外形を有しているために、図4に示すような直
線的な配列だけでなく、図5及び図6に示すような任意
の曲線に沿った配列も可能である。それゆえ蛇行した河
川の岸面に護岸用魚巣ブロック(1)を敷設する場合で
も、従来のように直方体形状のブロックの側壁をハンマ
ーで叩き割る必要なしに、各ブロック(1)の側面
(3)の開口部(5)を可撓管(7)で接続するだけで
簡単に湾曲した岸面にブロック(1)を敷設することが
できる。
【0015】
【発明の効果】本発明の護岸用魚巣ブロックによれば、
ブロック内に流入した水流は、強制的に河川の本流方向
に対して斜めに方向転換せしめられるので、その際に効
果的に緩衝されて、十分に減速される。それゆえブロッ
ク内に入り込んだ魚は、小さな水流の抵抗を受けるだけ
で、容易に上流へ移動することができる。さらに、この
護岸用魚巣ブロックは、その側面に相当する部分が錐状
に形成されていることから、互いのブロックの側面の相
対移動範囲が広がり、それぞれ開口部を連結している可
撓管と相俟って、通路を確保したまま岸面に対応する湾
曲が可能となる。
ブロック内に流入した水流は、強制的に河川の本流方向
に対して斜めに方向転換せしめられるので、その際に効
果的に緩衝されて、十分に減速される。それゆえブロッ
ク内に入り込んだ魚は、小さな水流の抵抗を受けるだけ
で、容易に上流へ移動することができる。さらに、この
護岸用魚巣ブロックは、その側面に相当する部分が錐状
に形成されていることから、互いのブロックの側面の相
対移動範囲が広がり、それぞれ開口部を連結している可
撓管と相俟って、通路を確保したまま岸面に対応する湾
曲が可能となる。
【0016】
【図1】本発明の単一の護岸用魚巣ブロックの斜視図で
ある。
ある。
【図2】可撓管で接続された護岸用魚巣ブロックの斜視
図である。
図である。
【図3】敷設された護岸用魚巣ブロックの正面図であ
る。
る。
【図4】可撓管で接続された護岸用魚巣ブロックの断面
図である。
図である。
【図5】可撓管で接続された護岸用魚巣ブロックの断面
図である。
図である。
【図6】可撓管で接続された護岸用魚巣ブロックの断面
図である。
図である。
【図7】敷設された従来の護岸用魚巣ブロックの正面図
である。
である。
【図8】整列された従来の護岸用魚巣ブロックの断面図
である。
である。
(1)護岸用魚巣ブロック (2)前面 (3)側面 (4)開口部 (5)開口部 (6)内壁 (7)可撓管
Claims (1)
- 【請求項1】 前面並びに側面に魚の出入り口用の開口
部を備えた中空構造の立体として構成された個々の護岸
用魚巣ブロックがほぼ四角錐をなし、さらにこの四角錐
の側面に形成された開口部が互いに可撓管によって連通
されるとともに、この可撓管で連通された通路が、個々
の護岸用魚巣ブロックの前面によって形成された面内に
おいて、河川の延長方向に対して斜めに配列されている
ことを特徴とする護岸用魚巣ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4175896A JP2562096B2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 護岸用魚巣ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4175896A JP2562096B2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 護岸用魚巣ブロック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05321225A JPH05321225A (ja) | 1993-12-07 |
JP2562096B2 true JP2562096B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=16004126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4175896A Expired - Fee Related JP2562096B2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 護岸用魚巣ブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2562096B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5032058B2 (ja) * | 2006-05-09 | 2012-09-26 | 理貴 藤原 | 消波ブロックの設置方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5418130A (en) * | 1977-07-12 | 1979-02-09 | Kawasaki Tetsumou Kk | Method of constructing river embankment having fish nest |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP4175896A patent/JP2562096B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05321225A (ja) | 1993-12-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |