JP2561799B2 - レーザ・アレイをファイバ・アレイに整合させる方法および装置 - Google Patents

レーザ・アレイをファイバ・アレイに整合させる方法および装置

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laser array
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光伝送装置の内部接続に
関する第1レベルのパッケージングに関連し、特に先端
放射ダイオード・レーザの一次元アレイを単一モード・
ファイバの対応するアレイに能動的に整合させる方法と
装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】光通信において、レーザ・ダイオードと
光ファイバ、特に単一モードの光ファイバとの接続は困
難であり、しばしばコスト高になる。効率の良い光接続
を行うために、レーザは光ファイバに対して厳しい誤差
で整合させなければならない。通常この誤差は、単一モ
ード・ファイバでは±1μmから±2μmであり、多重
モード・ファイバでは±10μmである。レーザとファ
イバとの整合方法は2つの基準で分けられる。1.ひと
つひとつ整合させる場合対バッチで整合させる場合。ひ
とつひとつ整合させる方法では、個々のレーザ用型(通
常TO缶に事前に実装)が単一のファイバ又は精密な口
輪の中心に位置づけられたファイバを受け入れるように
した内腔の中心に整合される。
【0003】反対にバッチの方法では、レーザのアレイ
がファイバのアレイに整合される。これは各アレイが直
線で且つ中心と中心が一致する場合にうまくいく。2.
能動対受動。能動的整合方法は、レーザが付勢されて光
を発生し、この光がファイバの反対側からうまく出て来
る位置を光検出器で監視する方法である。従って最善の
整合位置は、付勢されたレーザをファイバに対して動か
し、光検出信号を最大にすることによって明確に決めら
れる。反対に受動的整合方法では、最善の整合位置は、
光の中心線に対する関係が既知である特定の幾何学的機
構による顕微鏡的可視的整合によって暗黙的に決められ
る。最新技術における整合方式は、ひとつひとつ行う方
法で且つ能動的方法である。
【0004】これらの機構は、各部品が個々に取り扱わ
れ、各ファイバが個々に研磨され、各整合作業が別々に
行われるため、本質的に高価である。更に、複数ファイ
バを通して高速データ・レートを達成する必要がある接
続アレイは、個々に作られたパッケージから組み立てる
とすれば扱いにくく不便である。いくつかの従来技術に
よる整合方式は、バッチ方式であり受動方式である。バ
ッチ方式には、アレイの中の多くの要素の間でその取り
扱い、研磨及び整合作業を共有できるので利点がある。
しかしながら、受動方式の利点については疑問である。
この方式は、「役に立たない推測」のための高価な精密
ジグを必要とし、基準点の位置や、光の中心線に対して
精密に位置づけなければならないその他の幾何学的機構
に関して厳しい誤差を強要する。
【0005】更にこの方式は、特別の基準点を有する特
製のレーザ・アレイを必要とし、ファイバを保持するV
形溝に対して厳しい誤差を強要する。これらの要件は両
方とも高価である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、バッ
チ整合方式によるコストの利点と能動整合方式によるコ
ストの利点、単純さ及び信頼性とを組み合わせた方法と
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、実質的に直線
上にあるレーザのアレイと実質的に直線上にある光ファ
イバのアレイに関する整合方法に方向づけられており、
次のステップから成っている。レーザを該レーザ・アレ
イの第1の端に近接して活性化し、該レーザ・アレイを
該ファイバ・アレイに対して、該活性化したレーザから
対応するファイバへ結合されるエネルギーが最大になる
ように配置し、レーザを該レーザ・アレイの第2の端に
近接して活性化し、該レーザ・アレイを該ファイバ・ア
レイに対して、該活性化したレーザから対応するファイ
バへ結合されるエネルギーが最大になるように配置す
る。
【0008】この方法は更に、次のステップを含む。す
なわち、上記レーザ・アレイの中の少なくとももう1つ
のレーザを活性化し、該レーザ・アレイを該ファイバ・
アレイに対して、該もう1つのレーザからその対応する
ファイバへ結合されるエネルギーが最大になるように配
置し、回帰分析手法を使って所定の基準に従いファイバ
・アレイに対するレーザ・アレイの最適位置を決定し、
レーザとファイバの結合を最適化する。1つの可能な基
準は最小自乗法であろう。そのほかには、上記基準が、
レーザとその対応するファイバの間で結合したエネルギ
ーの最少量を表すエネルギーが最大になるようにファイ
バ・アレイに対するレーザ・アレイを位置づけることを
含むことである。
【0009】この方法は更に、ファイバに結合される光
を検出するための少なくとも1つの光検出器を配置する
ことを含む。光検出器は、活性化したレーザから対応す
るファイバへ結合された最大のエネルギーを判定するた
めに使われる。本発明はまた、実質的に直線上にあるレ
ーザ・アレイ、該レーザ・アレイと実質的に整合した実
質的に直線上にある光ファイバ・アレイ、該光ファイバ
・アレイ及び該レーザ・アレイを支持する基板及び該1
つのレーザと電気的に結合し、該レーザを選択して活性
化するための電気的接続を受け入れるための複数の比較
的大きな電気的接続パッド(contact pad)から構成さ
れる製造物も意図している。
【0010】本発明はまた、実質的に直線上にあるレー
ザのアレイと実質的に直線上にある光ファイバのアレイ
を整合させる装置に向けられており、次の構成要素を有
する。すなわち、レーザのアレイと光ファイバのアレイ
を収容するスロットを有するキャリアと、第1の支持板
に対して該レーザのアレイを保持するための第1の保持
手段及び該レーザに対して電気的に結合させる手段を有
する第1の支持板と、ファイバのアレイをレーザのアレ
イと粗く整合させた形で保持するための第2の保持手段
を有する第2の支持板と、該キャリアを該第1の保持手
段と第2の保持手段に対して、該保持手段が活性化した
とき該レーザのアレイと該ファイバのアレイが該キャリ
アなしに整合状態に近い状態で保持されるように配置す
る手段から構成される。
【0011】保持手段は、バキューム供給手段とバキュ
ームをそれぞれのアレイに適用するためのそれぞれの支
持板の中を通っている通路から構成されている。装置は
更に、上記第1の支持板を上記第2の支持板に対して動
かすための調節手段と上記レーザのアレイが上記ファイ
バのアレイと整合する状態を観察するための光学顕微鏡
から構成されている。装置は更にまた、上記レーザのア
レイと上記ファイバのアレイが接着される基板を配置す
る配置手段を有する。配置手段は、電磁気エネルギが上
記基板を通して伝送されるように位置づけられた窓を有
する。窓と基板は、上記基板を上記レーザのアレイに接
合するため上記基板に適用された接着剤を紫外線硬化
し、上記レーザのアレイと光ファイバのアレイが上記紫
外線によって固定されるように紫外線に対して透明であ
ることが望ましい。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の方法と装置によって製作さ
れた最終パッケージPを描いたものである。パッケージ
Pは、レーザ・アセンブリ1、ファイバ・アセンブリ
2、及び両アセンブリが整合後接着された基板3を有す
る。レーザ・アセンブリ1は、金属シリコン・キャリア
5にはんだ付けされ結線されたレーザ・バー4で構成さ
れている。ファイバ・アセンブリは、V形溝を有するシ
リコン・キャリア7にエポキシ樹脂で固定され、両端が
磨かれたむき出しの単一モード・ファイバ6で構成され
ている。本発明は、2つのアセンブリを整合させ、基板
3に永久的に接合する方法を含む。
【0013】図2は、概念的に整合機構を示している。
先ず、2つのアレイが顕微鏡の対物レンズの下で目視手
段によって粗く整合される。それから精密調整のため能
動整合方式が使われる。能動整合の準備として、レーザ
・バー4が中央の金のパッド9(共通接地パッド)経由
でシリコン・キャリア5にはんだ付けされ、アレイの両
端に近い2つのレーザ10及び11がワイヤ14及び1
5で両側のパッド12及び13に結線される。能動整合
中、3つのパッドは、2つの選択されたレーザ10及び
11が交互に付勢されるようにスイッチ17を通して電
流源16に接続されている。ファイバのサブアセンブリ
2は、広域光検出器18の前に配置され、2つのファイ
バ19又は20の何れかによって伝送された光が光検出
器に当たり、出力リード線21に信号を生成する。
【0014】光検出器の大きさは、機械的再配置をせず
に両方のファイバ19及び20からの光を捕捉するのに
充分大きなものである。従って、2つのレーザ/ファイ
バの対10、19又は11、20の整合状態を交互に監
視するためには、単にスイッチ17を切り替えればよい
だけである。この装備を使うと、単にレーザ・アセンブ
リをファイバ・アセンブリに微細配置し、光検出信号を
最大にすることによって能動整合が達成できる。図3
は、レーザ・バーの詳細を示している。
【0015】これは、1.3μm波長のレーザを375
μm間隔で配置した32レーザのアレイである。レーザ
・バー4及びそのシリコン・キャリア5が図の中に拡大
して描かれている。G,H,Iの大きさは、それぞれ
0.3mm,13.5mm及び0.12mmである。
【0016】他の全ての図では、32個のレーザの中、
5個だけが明瞭のために図示されており、レーザ・バー
の大きさは、他の物に対して大きく誇張されている。レ
ーザ・バー4は、レーザ・バーの下の面全体を覆った金
のパッドである共通な裏側接地(図示せず)を有する。
図2で述べたとおり、この金のパッドは、シリコン・キ
ャリアの中央のパッド9にはんだ付けされており、一方
いくつかの選ばれたレーザの「表側」は両側のパッド1
2及び13に結線されている。概念的にはわずか2つの
結線されたレーザだけが必要なのであるが(図1及び図
2に示すように)、実際には図3に示すようにもう2つ
のレーザをアレイ上で適当な間隔で結線することが有益
である。
【0017】従って5つの金バッド9、12、13、2
2、23があり、図2の電流源16は、4極スイッチ
(2極スイッチでなく)に接続される。これによって、
整合状態がアレイ上の両端だけでなくいくつかの中間点
で評価でき、アレイの共線性をチェックするために有益
である。金の接続パッドは比較的大きい。パッドがレー
ザよりも大きく、整合手順中に電気的接続ができる大き
さであるということである。図3の構成は単に例示に過
ぎない。一般的には、金パッドと結線の構成は、レーザ
・バーの設計と実装上の要件に依存している。例えば、
現実的構成では、レーザ・ドライバ回路は、レーザに近
いシリコン上に取り付けられるであろう。更に、高速ア
レイ接続のためには、各レーザが別々の接地を有するこ
とが望ましい。
【0018】このような変形は本発明と完全に両立でき
るし、本発明の主旨を変えるものではない。図4の
(a)及び(b)は、レーザ・アセンブリを保持する装
置を示している。図1に示す共通の基板3に接続するた
めに、整合中、レーザ・キャリア5の下側の面を邪魔が
ないようにしておく必要がある。従って、レーザ・アセ
ンブリを保持し、5個の金パッドに対する電気的接続を
上から行う必要がある。レーザ・キャリア5は、バキュ
ウム・チャック26によってプレート24の下側の面2
5に保持され、クリッパード・ミニマチック・フィッテ
ィング(Clippard Minimatic Fitting)のようなバキュ
ーム用金具27を通してバキューム・チャック26にバ
キュームが供給される。
【0019】表面25は削って滑らかに磨き、バキュー
ムが適用されたときそらないようになっている。これ
は、レーザ・バーの共線性を損なわないために必要であ
り、バッチ整合の重要な要件である。磨いた後、表面は
電気的に絶縁し(100ÅのTiと3000ÅのSiO
2により)数個の接点が互いに短絡しないようになって
いる。バキューム・チャックの力は、バネ仕掛けのピン
28を駆動するためのバネ(図示せず)を圧縮するのに
充分であり、レーザ・キャリア5上の5つの金のパッド
が表面25と面一となり、5つの圧縮されたピンに対し
て良好な電気的接続を行う。上記バネ仕掛けのピンは、
「ポゴ・ピン」(pogo pin)として知られておりインタ
ーコネクトデバイス社でモデルTRI−0−C−1ー1
Nとして製作されている。
【0020】ピン28は、プレート24の厚さを通して
伸びている。そのバネ仕掛けになっていない端29は上
側の表面に突き出ている。各ピンは、スティール・プレ
ートの穴に押し込まれたベスペル・ポリミド(Vespel p
olyimide)の絶縁カラー30で囲まれている。図4
(a)に示すように、ピン29の頭部は、図のようにピ
ンの近くで絶縁被覆を取り除いた絶縁ワイヤ31と接続
している。絶縁被覆を取り除いたワイヤは、ピンとぶつ
かりはんだ付けされている。ワイヤ31の絶縁された部
分は、スティール・プレートのスロット32に整然と収
まっており、プレートの後側の近く33に出ている。こ
こでも絶縁被覆は取り除かれて標準0.1″ピッチのコ
ネクタのオス側からの5本のワイヤと接続している。従
って、図2で概念的に説明した電気的接続は、レーザ・
アセンブリの下側の面を邪魔がないようにした状況で実
現され、整合が終了した後共通の基板3を受け入れられ
るようになっている。
【0021】図5は、すでに述べた理由で、ファイバ・
アセンブリを上から保持するための装置を示している。
更に、能動整合を行うため、ファイバは広域光検出器1
8(図2)によって監視されなければならない。図5に
おいて、ファイバ・アセンブリ2は、バキューム供給用
金具35から供給されたバキュームによってプレート3
4に保持されている。バキュームの封鎖状態は、ファイ
バの中心がファイバ・キャリアの上面にあり、従って、
ファイバ・キャリアとバキューム・チャックとのギャッ
プがファイバの半径分(62.5μ)あるため、完全ではな
い。それにもかかわらず、バキュームはファイバ・アセ
ンブリを充分しっかり保持できるようになっている。
【0022】広域光検出器18は、L形ブラケット36
に取り付けられ、L形ブラケット36は、光検出器の中
心線をファイバ・コアとほぼ同一のz軸座標に位置づけ
ている。光検出器18のマイクロメータ調節機能が、ス
テージ・マイクロメータ37及び38によってそれぞれ
x軸及びy軸方向に対して提供されている。整合作業
中、光検出器18は、全ての光が捕捉されるようにファ
イバの近くへ移動される。最終的な基板3への接合の時
(図1)、光検出器18は取りはずされる。バキューム
・プレート34は、顕微鏡の対物レンズ8(図2)によ
る動作距離内で最大の硬さを与えるように設計されてい
る。このためにプレートは前側でミリングされている。
【0023】面39は、ファイバの上わずか9mmで、
これは対物レンズの動作距離より少ない。一般的に使わ
れる2つの対物レンズは、ライカ569143(10
倍、動作距離17mm)又はライカ569244(25
倍、動作距離11m)である。整合手順は、2つの重要
部品、レーザ・アセンブリ1及びファイバ・アセンブリ
2を整合装置へ与えることから始まる。図6は、どのよ
うにしてこれらの部品が整合装置に与えられるかを示し
ている。部品を整合装置に与えること自体が、基本的に
粗い整合手順である。レーザ・アセンブリ1及びファイ
バ・アセンブリ2は部品供給テーブル41の切削ノッチ
40に置かれ、図に示すようにインデックス・マーク4
2に目で合わせる。次に、部品供給テーブル41は、破
線Lにそってノッチ45をガイドとしてマイナスy方向
へスライドしてリフタ・ステージ44(ニューポートモ
デル416でも良い)のプラットホーム43に移動す
る。
【0024】部品供給テーブル41の下側の面に通って
いるノッチ45は、プラットホーム43に滑走してはま
り込むように作られている。滑走運動は、既知の技術を
使って事前に調整されたバキューム・プレート24及び
34のそれぞれの前面47A及び47Bに対して位置決
めピン46が接触したとき止まるようになっている。最
後に、プラットホーム43がマイクロメータ48を使っ
て持ち上げられ(+z方向)、ピン28(図4)を圧縮
してレーザ・アセンブリ1とファイバ・アセンブリ2を
バキューム・プレート24及び34にそれぞれ接触する
ように持ってくる。この時点でバキューム・チャックが
オンとなり、金具27及び35に接続されたホース(図
示せず)によってバキュームを供給し、部品供給テーブ
ルは下げられて取り除かれる。
【0025】結果は図7に示されている。供給された部
品は、バキューム・プレート24及び34の下側の面に
しっかりと保持されている。上で説明した2つの部品の
粗い整合手順は次のように行われる。x軸、y軸及びθ
方向の粗い整合は、ノッチ40、位置決めピン46、イ
ンデックス・マーク42及びプラット・ホーム43のノ
ッチ45のスライド適合によって達成される。このこと
によって、供給された部品が適切にバキューム・チャッ
クと適合し、レーザ・アセンブリの金の接続パッドが適
切にピン28と適合する。φ方向、ψ方向及びz軸方向
の粗い整合は、バキューム・プレート24及び34の下
の面に対するレーザ・アセンブリ及びファイバ・アセン
ブリの指標化によって達成される。
【0026】これら2つの面は、以下に述べる傾斜調節
手法により共通面となる。図8は、明瞭のために顕微鏡
の対物レンズを取り除いているが、整合装置Aの組立図
である。装置は、ライカのELR顕微鏡スタンドのよう
な広い作業台を有する高品質顕微鏡(図示せず)の下に
置かれる。アセンブリ全体がニューポートVWー304
2のような防震テーブルの上に置かれている。図8の上
の方に、バキューム・プレート24及び34(前に図4
及び図5で説明した)があり、レーザ・アセンブリ及び
ファイバ・アセンブリをそれぞれ保持している。図の中
央部にリフタ・ステージ44(前に図6で説明した)が
あり、部品の供給に使われている。残りの装置は、レー
ザ・アセンブリ及びファイバ・アセンブリを互いに位置
づけたり、顕微鏡の対物レンズ8(図7に示す)に対し
て位置づけたりする目的で存在している。
【0027】位置づけ装置は、4段のステージとして考
えられる。 1.マスタ・ステージ:他の3つのステージの基礎とな
るもので、メルス・グリオット07TAC012のよう
なマスタxyステージ49及び50であり、残りのアセ
ンブリ(大きなベース・プレート51及びそれより上側
全部)を顕微鏡の対物レンズに対してそれぞれx軸及び
y軸方向に位置づけるために使われる。z軸方向のマス
タ調節は、顕微鏡の焦点合わせのステージで扱われる。 2.レーザ・スタック:図8の左側にあり、レーザ・ス
タックは、リニア・ステージ52及び53(クリンガU
T100)を含むマイクロ・ステップの精密位置決め
器、ロータリ・ステージ54(クリンガUR100)、
側角器55(クリンガB650)から構成され、これら
はレーザ・アセンブリをx軸、y軸、θ、及びφ方向に
それぞれ操作し、アセンブリ56及び57を水平にす
る。
【0028】リニア・ステージ52及び53は、0.1
μm の精度(マイクロ・ステップ)を有し、角度ステー
ジ54及び55は、0.001°の精度を有する。水準
プレート56の(φ、ψ)姿勢は、3つの精密ピッチの
尖端ボール・ベアリングの調節ネジ58、59及び60
によってコントロールされる。これらのネジは、バキュ
ーム・プレート24の下側の面を顕微鏡焦面に対してφ
及びψ方向に関して平行性を確立するために、レーザ保
持バキューム・プレート24の予備的傾斜調節のために
使われる。この傾斜調節は装置がセットアップされたと
き1度だけ行う必要がある。
【0029】その後レーザ・アセンブリのφ方向の精密
調節が電動ステージ55によって行われ、この時レーザ
とファイバのψ方向の精密調節は必要ない(レーザ/フ
ァイバの整合は、この方向には余り敏感でない)。 3.部品供給スタック:図8の中央部にあり、部品供給
スタックは、リフタ・ステージ44(前に図6との関係
で説明した)、x軸方向にリフタ・ステージ44の位置
を調節する補助ステージ64及び部品供給テーブル41
(図6)が顕微鏡の焦面に対して平行性を確立するため
に使われる3点水準プレート65(上述のプレート56
と類似)から構成されている。もう1度述べるが、この
傾斜調節は1度だけ行う必要がある。 4.ファイバ・スタック:図8の右にあり、ファイバ・
スタックは、マイクロステップ・リフタ・ステージ66
(クリンガUZ100等)及び側角器67(クリンガB
680等)から構成され、ファイバ・アセンブリをz軸
方向及びφ方向にそれぞれ0.1μm及び0.001°
の精度で操作する。3点水準プレート68(上述プレー
ト56と類似)は、ファイバ保持プレート34をφ及び
ψ方向に関して顕微鏡の焦面と平行に納めるために使わ
れる。再び述べるが、この傾斜調節作業は1回だけ行え
ばよい。
【0030】1回の水準プレート56、65及び68に
対する傾斜調節は、高性能顕微鏡対物レンズと人間の目
による焦点精査によって迅速に達成される。この傾斜調
節は各プレートに関して1回だけ行われるので(各レー
ザ・アレイ及びファイバ・アレイ毎に繰り返す必要がな
い)、この手作業の調節は、製造コストの低下に対する
障害とは成らない。3つの全ての傾斜調節は類似してい
る。1例として、プレート56の調節を考える。目的
は、バキューム・プレート24の下側の面を顕微鏡の焦
面と平行にすることである。これを行うために、代わり
のシリコン片又はその他の平坦な材料が、プレート24
の下側に保持される(図4でレーザ・アセンブリが保持
されるように)。
【0031】代わりの材料の表面は、従ってプレート2
4の下側の代用物となる(2つの面は共通面となり、そ
の代用物を顕微鏡を通してみることができる)。従っ
て、その代用物がレベル合わせ操作に関して目標の面と
して働く。特に単純なレベル合わせの手順は次の通りで
ある。この手順は、尖端ボールベアリングのレベル合わ
せ用ネジ58、59及び60が底辺をy軸と平行に二等
辺三角形に配置されているため、うまく機能する。これ
は、所定の順序で行われる場合にだけうまく機能する。
y軸及びx軸に関するレベル合わせは順序を逆にしては
ならない。 a.顕微鏡の焦点ステージを使って(高さのデジタル表
示で)目標の面上で、xの値が同一でyの値がΔy異な
る2点間で高さ微分Δhyを測定する。 b.レベル合わせ用ネジ58が(ΔY/Δy)Δhy
け調節される。
【0032】ここで、ΔYはネジ58と60の間のy軸
方向の距離である。これによって、目標の面はy軸と平
行となる。 c.yの値が同一でxの値がΔx異なる2点間で高さ微
分Δhxを測定する。 d.レベル合わせ用ネジ59が(ΔX/Δx)Δhx
け調節される。ここで、ΔXはネジ58と59の間のx
軸方向の距離である。
【0033】以上によって、目標の面はx軸とy軸に対
して平行となる。以上の調節をした後、下側のプレート
57まで通っている固定ネジ61、62及び63でプレ
ート56の姿勢を固定する。レーザ・アセンブリ及びフ
ァイバ・アセンブリが装置内に装填された後(図7)、
粗・密調整方式によって2つのアレイを整合する。粗調
節は純粋に可視的(顕微鏡で)であり、次の順序で行わ
れる。 1.φ整合:2つのアレイのそれぞれに対して、マスタ
・ステージ50を使って両端における焦点を比較する。
【0034】それから、プレート56、65及び68の
レベル合わせに関する上述の1回の傾斜調節に類似の方
法で測角ステージ55及び67によって「精密調整」の
傾斜修正が計算され適用される。 2.z整合:精密リフタ・ステージ66を使って、両方
のアレイを同一の焦面に持ってくる。 3.θ整合:ロータリ・ステージ54を使って、レーザ
・アセンブリ1の前端をファイバ・アセンブリ2の前端
と平行になるように調節する。この手順中、xステージ
52を使って両アレイを互いに充分近づけ、平行性に関
する可視的判定が必要となる場合がある。 4.間隙距離sの設定:xステージ52を使って、レー
ザとファイバの間隙距離の値s(一般に35μmのオー
ダ)が選ばれる。 5.y整合:リニア・ステージ53を使って、1個のレ
ーザ・リッジ(ridge)を対応するファイバの中心線に
目で持ってくる。
【0035】6番目の自由度ψは、精密調節を必要とし
ない。最初の傾斜調節で充分である。図2及び図3に関
して上述したように、4つの付勢されたレーザからの光
検出信号を使って精密整合が能動的に行われる。その手
順は、いくつかの理由から全く単純で迅速である。 1.上述の粗整合は、2つのアレイを整合に近い状態に
持ってくるのに充分(一般に直ちに光り検出器からの信
号を得るのに近い状態)であり、盲目探索の必要がな
い。 2.原理的に、2つの自由度(y及びz)だけが関係す
る。実際には、4つの付勢されたレーザの間で最適な妥
協に達するためにφ方向の微調節が必要となる場合があ
る。レーザの指示角変動、ファイバの偏心性、レーザ・
アレイとファイバ・アレイの不完全な共線性及び不完全
な芯一芯間隔によって、妥協が必要である。
【0036】最善の妥協を見いだすために、4つの個々
の最適性が見つけられ、最善の適合ラインが計算され、
ステージがそれに適応するように指標化される。 3.不整合の関数としての結合されたエネルギは、滑ら
かで、単一ピークの関数であるため、y軸方向及びz軸
方向における最適化は仮想的に独立である。従って、2
つの方向のそれぞれの方向で1回だけ最大値を見つけれ
ば良く、y軸方向とz軸方向の整合作業を行ったり来た
りして繰り返す必要はない。最悪の場合でも3回以上の
繰り返し(y−z−y又はz−y−z)を行う必要はな
い。
【0037】整合が最適化された後、図1に示す基板3
を整合したアレイの下側に貼り付けて、整合した位置で
永久に固定しなければならない。この基板を供給する方
法が図9に示されている。この方法は、レーザ・アセン
ブリとファイバ・アセンブリを供給するための上述のキ
ャリア(図6)と類似している。図9の供給テーブル6
9は図6のテーブル41と類似である。図9のノッチ7
0と位置決めピン71は、図6のノッチ45とピン46
に類似している。図9に置いて、基板3は顕微鏡スライ
ドのような1枚のガラスである。このガラスは、その表
面にフォトレジスト・スピナ(spinner)を使って貼り
付けたサマーズJ−91のような光セメントのフィルム
を有する。
【0038】このガラスを位置決めピン71を使って位
置づけた後、リフタ・ステージ44(図6)を使って、
ガラスが既に整合済みのレーザ・アセンブリ及びファイ
バ・アセンブリと接触するまで持ち上げる。図9におい
て大きな矢印で描かれているように、紫外線Uを使って
接着剤が固められる。紫外線は、矢印の尾の部分から投
射され、鏡72で90°曲げられ、窓73とガラス・ス
ライド3を通って接着剤に突き当たる。1分から2分間
の硬化処理の後、金具27及び35におけるバッキュー
ムが取り除かれ、図1に示す完成アセンブリがテーブル
69に解放され、整合装置から取り出される。結合効率
(レーザ光に対するファイバに結合される光の割合)
が、レーザ/ファイバ整合の価値を表す重要な値であ
る。
【0039】参考として、レーザーファイバ間の間隙値
のいろいろな値に対する不整合の関数としての結合効率
の代表的プロットが、図10に示されている。測定値
は、理論的推測値とかなり一致する。どんなアレイで
も、全てのレーザとファイバの対を、各対を別々に調節
したように、精密に整合させることは不可能なので、結
合効率は、上述のように、必然的にバッチ整合によって
妥協する。もちろん、妥協は計画的である。いくらかの
効率は、バッチ処理のコストとパッケージング上の利点
と引き替えに、犠牲となっている。どの程度の量である
かは、以下に議論する。各レーザとファイバのついに関
して、 ηb=バッチ整合の結合効率 ηi=最適化した、個々に整合した場合の結合効率 とする。アレイ上のレーザとファイバの各対について、
基板3を接合する前にηbとηiの値は測定できる。32
個のレーザを有するアレイに関する代表的な値を図11
に示す。1つのレーザ/ファイバの対と他の対との間の
変動はかなりあるけれども、この変動は一般に、レーザ
駆動回路のレーザ調整抵抗によって製造過程で補償で
き、最終出力は、指定したレベルに調節される。バッチ
整合と個々の整合とを直接比較するため、 R=ηb/ηi とする。この比Rの代表的値、バッチ整合の効果、が図
12に示されている。動作1と記されたグラフは、図1
1の2つのデータの組の比であり、動作2と記されたグ
ラフは、他の類似のデータの組の比である。これら2つ
のグラフから、平均値Rav=0.878となり、標準偏
差σR=0.105となる。言い換えれば、バッチ整合
の利点と引き替えに、わずか12.2パーセントの結合
効率が犠牲になったということである。図11と図12
は、基板3を接合する前に得られた結果を表している。
基板の接合は、勿論更に不整合性を増大する潜在的要因
となる。しかしながら、テストの結果は、その影響が比
較的小さいことを示している。
【0040】図13において、4つの接着されたレーザ
に対応する結合した光のエネルギが、基板接合の前と接
合中及び硬化処理の期間で監視され、その結果が示され
ている。グラフの1番左の4点の組は、基板の接合によ
る外乱前のバッチ整合により結合したエネルギの公称値
を表している(4つの付勢したレーザのみ)。
【0041】左から2番目の点の組は、基板がちょうど
整合したアレイに接触した時点と対応している。残りの
点は、硬化処理中に、1分間隔で測定したものである。
基板接合の影響は、概して小さい。結合効率の正味の変
化は、4つのレーザに関して−4.0、−2.6、−
0.9及び+9.4パーセントである。次に全てのレー
ザが付勢され(4つのレーザだけでなく)、各ファイバ
から出力されるエネルギと基板を接合する前の値とを比
較することによって、更に多くの情報が得られる。この
比較を図14に示す。あるレーザ/ファイバの対に関す
る結合効率は、接着処理中に減少するが、他の対に関し
ては増加する。最初のバッチ整合の位置は、全てのレー
ザ/ファイバの対に対して最適ではなく、従って、基板
を接合することによる微動によって、ある対に対しては
最適整合に近づけ、他の対に対しては遠ざけるので、効
率が増加することもあり得る。
【0042】バランスとして、図14で述べたように、
標準偏差はわずかに増加するけれども、平均効率は、ほ
ぼ同じである。言い換えれば、基板を接合することは、
効率低下の重要なファクタとはならない。具体的な実施
例と結びつけて、本発明を説明してきたけれども、この
分野の技術知識を有するものが、本発明の精神と特許請
求の範囲を逸脱することなく、開示した実施例の修正版
を制作することができることを理解されたい。
【0043】
【発明の効果】本発明によって、バッチ整合方式による
コスト上の利点と能動整合方式の利点とを組み合わせた
レーザ・アレイとファイバ・アレイの整合方法及び装置
が提供され、低コストで信頼性のある整合が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って製作されたパッケージの拡大外
観図。
【図2】本発明の整合方法を示すための概念的拡大外観
図。
【図3】図1の装置の1部の断片的拡大外観図。
【図4】(a)は、本発明におけるレーザ・アセンブリ
を保持するための装置の拡大外観図。(b)は、(a)
の装置の下側の切断拡大外観図。
【図5】ファイバ・アセンブリを保持するための装置の
拡大外観図。
【図6】レーザとファイバのアレイを整合装置に供給す
る手段を示す拡大外観図。
【図7】レーザとファイバのアレイが供給された後の整
合装置の中央部分を示す図。
【図8】全体が良く見えるように顕微鏡部分を省いた整
合装置全体の外観図。
【図9】ガラス基板を供給し、接着剤を硬化させるため
に使われる取り付け具の拡大外観図。
【図10】レーザとファイバの間隙に関するいろいろな
値に対する不整合の関数として結合効率を示すグラフ。
【図11】32個のレーザ/ファイバ対のアレイに関し
てバッチ整合方式による結合効率と、個々に整合させた
場合の結合効率を比較したグラフ。
【図12】32個のレーザ/ファイバ対のアレイに関し
てバッチ整合方式による結合効率と個々に整合させた場
合の結合効率の比を示すグラフ。
【図13】接着処理中の結合エネルギの変動を示すグラ
フ。
【図14】32個のレーザ/ファイバ対のアレイに関し
て接着前と接着後の結合効率の比較を示すグラフ。
【符号の説明】
1 レーザ・アセンブリ 2 ファイバ・アセンブリ 3 基板 4 レーザ・バー 5 シリコン・キャリア 6 単一モードのファイバ 8 顕微鏡の対物レンズ 9、12、13、22、23 金のパッド 18 光検出器 41 部品供給テーブル 44 リフタ・ステージ 49 マスタxステージ 50 マスタyステージ 52、53 リニア・ステージ 54 ロータリ・ステージ 66 マイクロステップ・リフタ・ステージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レイモン レーン アメリカ合衆国 10517 ニューヨーク 州 クロムパウンド ポールディングレ ーン(番地なし) (72)発明者 ハン チュン ワン アメリカ合衆国 10514 ニューヨーク 州 チャパカ オールド ライム ロー ド 106 (56)参考文献 特開 昭61−132912(JP,A) 特開 平4−361210(JP,A) 実開 平4−37907(JP,U)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に直線上にあるレーザ・アレイと
    実質的に直線上にあるファイバ・アレイに関し、 該レーザ・アレイの第1の端の近傍で第1のレーザを活
    性化し、 該レーザ・アレイを、活性化した第1のレーザから、対
    応する第1のファイバへエネルギが最大に結合するよう
    に、該ファイバ・アレイに対して配置し、 該レーザ・アレイの第2の端の近傍で第2のレーザを活
    性化し、 該レーザ・アレイを、活性化した第2のレーザから、対
    応する第2のファイバへエネルギが最大に結合するよう
    に、該ファイバ・アレイに対して配置する、ステップを繰り返し、回帰 分析手法を使って、該ファイ
    バ・アレイに対する該レーザ・アレイの最適位置を決定
    し、所定の基準に従ってエネルギ結合を最適化するステ
    ップを含むレーザ・アレイをファイバ・アレイに整合さ
    せる方法。
  2. 【請求項2】 上記レーザ・アレイにおいて、少なくと
    ももう1つのレーザを活性化し、 上記レーザ・アレイを、該もう1つのレーザから、対応
    するもう1つのファイバへエネルギが最大に結合するよ
    うに、該ファイバ・アレイに対して配置する、 ステップを更に含む請求項1に記載のレーザ・アレイを
    ファイバ・アレイに整合させる方法。
  3. 【請求項3】 実質的に直線上にあるレーザ・アレイと
    実質的に直線上にあるファイバ・アレイに関し、 該レーザ・アレイと該ファイバ・アレイを収容するスロ
    ットを有するキャリアと、 第1の支持板に対して位置づけられた該レーザ・アレイ
    を保持するための第1の保持手段と該レーザ・アレイの
    1つのレーザに電気的に接続するための手段を有する第
    1の支持板と、 該ファイバ・アレイを該レーザ・アレイと粗い整合状態
    で保持する第2の保持手段を有する第2の支持板と、 該両方の保持手段が活性化されたとき、該レーザ・アレ
    イと該ファイバ・アレイがキャリアなしで整合に近い状
    態で保持されるように、該キャリアを該第1の保持手段
    と該第2の保持手段に対して位置づけるための手段と、 を備えたレーザ・アレイとファイバ・アレイの整合装
    置。
  4. 【請求項4】 上記2つの保持手段のそれぞれが、バキ
    ュームを供給する手段と、バキュームをそれぞれのアレ
    イに供給するために、それぞれの支持板の中を通ってい
    る通路から構成される請求項3に記載のレーザ・アレイ
    とファイバ・アレイの整合装置。
  5. 【請求項5】 上記第1の支持板を上記第2の支持板に
    対して動かす調節手段と、 上記レーザ・アレイの上記ファイバ・アレイに対する整
    合状態を観察するための光学顕微鏡と、 を備えた請求項3に記載のレーザ・アレイとファイバ・
    アレイの整合装置。
  6. 【請求項6】 上記レーザ・アレイと上記ファイバ・ア
    レイを固定する基板を、上記レーザ・アレイと上記ファ
    イバ・アレイの近傍に位置づける位置づけ手段を備えた
    請求項3に記載のレーザ・アレイとファイバ・アレイの
    整合装置。
  7. 【請求項7】 上記位置づけ手段が、電磁エネルギが上
    記基板に伝達されるように配置された窓を備えた請求項
    6に記載のレーザ・アレイとファイバ・アレイの整合装
    置。
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