JP2561118Y2 - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JP2561118Y2
JP2561118Y2 JP1991087423U JP8742391U JP2561118Y2 JP 2561118 Y2 JP2561118 Y2 JP 2561118Y2 JP 1991087423 U JP1991087423 U JP 1991087423U JP 8742391 U JP8742391 U JP 8742391U JP 2561118 Y2 JP2561118 Y2 JP 2561118Y2
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JP
Japan
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coordinate position
coordinate
position data
input device
area
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JP1991087423U
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JPH0743891U (ja
Inventor
一彦 高木
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Pentel Co Ltd
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Pentel Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、座標軸に対応した座標
位置信号を検出、入力するための座標入力装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来、座標入力装置の座標位置データをホ
ストコンピュータに出力する場合、座標入力装置の座標
位置検出領域上の位置情報を検出し、改めて同位置の位
置情報が必要な場合には再度、座標入力装置の座標位置
検出領域上の同一の位置を検出しなくてはならず、座標
入力装置の分解能が細かいこともあり、座標入力装置を
操作する者にしてみれば、非常に困難な作業をしなくて
はならず、精神的にも負担をかけていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来の方
法では、例えば同一の位置情報をホストコンピュータへ
数回出力したい場合には、座標入力装置の座標位置検出
領域の同一の位置情報をその都度、一回、一回検出しな
くてはならず座標位置検出領域の同一の場所を検出する
ことは非常に困難な作業であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、従来の問題点
に鑑みなされたもので、座標軸に対応した座標位置信号
を検出、入力する座標位置検出領域と、該座標位置検出
領域の任意の位置の座標位置信号検出手段と、該検出し
た座標位置データを記憶手段に記憶させる為の操作キー
と、前記、記億手段に記憶させた座標位置データを必要
に応じて前記、記憶手段より削除する操作キーと、記憶
手段に記憶された座標位置データを表示する為の座標位
置表示部と、前記、記憶手段に記億された座標位置デー
タをホストコンピュータへ出力、記憶手段の記憶領域か
ら削除したい記憶領域を指定する数字キーを有する座標
入力装置を提案するものである。
【0005】
【作用】座標入力装置により検出した位置情報を、本考
案の座標入力装置に設けた記憶キーにより所望の位置情
報を記憶手段へ格納し、その後必要に応じて格納した座
標位置データを指定用の数字キーで指定することによ
り、ワンタッチでホストコンピュータへ出力可能とし
た。
【0006】
【実施例】以下、本考案の詳細を添付図面に基づいて説
明する。図1は、本考案の座標入力装置を示す。この座
標入力装置1の信号検出手段には、座標位置検出領域2
と数字キー4、記憶キー5、削除キー6と、X軸とY軸
の座標値を表示する為の液晶からなる座標位置表示部7
が設けられている。まず、座標位置検出領域2は操作者
が図示しない信号検出手段を使用して、座標位置データ
を検出する為の領域であり、数字キー4は、後述するラ
ンダムアクセスメモリ(以下、RAMという)の記憶領
域に格納されている座標位置データを読出して、ホスト
コンピュータ8に送信する場合に、送信する座標位置デ
ータを指定する為の数字キーで、前記数字キー4に付け
られた1〜10までの数字は、前述したRAM11の記
憶領域に対応した番号となっている。
【0007】記憶キー5は、操作者が座標位置検出領域
2で、座標検出手段3により、検出された座標位置デー
タを前述のRAM11に設けられている最新の座標位置
データを記憶させる為の記憶キーである。削除キー6
は、前述のRAM11の座標位置データ記憶領域から座
標位置データを削除する為のキーであり、不必要になっ
た座標位置データを前述の数字キー4により、RAM1
1の記憶領域を指定し、座標位置データを削除する。参
照符号7の液晶からなる座標位置表示部は、前述のRA
M11の記憶領域に格納してある座標位置データを表示
している。図1に示した例で説明すると、数字キー4の
1,3,4,7,9,10の番号に対応したRAM11
の座標位置データ記憶領域に座標位置データが格納され
ており、数字キー4の2,5,6,8の番号に対応した
格納領域には、RAM11の座標位置データを削除した
状態で、座標位置データが格納されていないことを示し
ている。
【0008】座標位置検出領域2に使用する座標位置検
出装置としては、容量結合方式、電磁結合方式、光結合
方式等種々の方式の装置が採用できるものであるが、こ
の実施例では容量結合方式のデジタイザを用いるものと
する。また、この座標検出装置は、座標位置検出領域2
で指定された位置(スタイラスペン、光ペン、カーソ
ル、マウス等の座標検出手段)の座標信号をホストコン
ピュータ8に出力する。
【0009】次に、実際の動作について説明する。操作
者が座標入力装置(デジタイザ)1の電源(図示せず)
を入れる。電源を入れた後、座標入力装置(デジタイ
ザ)1の座標位置検出領域2をスタイラスペン、光ペ
ン、カーソル等の信号検出手段3で前記座標位置検出領
域2を当接されているかを判断し(ステップ1)、信号
検出手段3が座標位置検出領域2を当接していると判断
された場合には、CPU10は座標位置データを信号検
出手段3で検出し(ステップ13)入出力ポート9、C
PU10を介してホストコンピュータ8へ出力する(ス
テップ14)。尚、座標入力装置1の座標位置検出領域
2を信号検出手段3で検出した時の最新の座標位置デー
タは、入出力ポート9、CPU10を介してホストコン
ピュータ8のディスプレイに検出した座標位置データが
出力され同時に、RAM11に設けられた格納エリアに
常に一時格納しておく。
【0010】次に、座標入力装置(デジタイザ)1の座
標位置検出領域2をスタイラスペン、光ペン、カーソル
等の信号検出手段3で前記座標位置検出領域2を当接し
ているかをCPU10が判断し(ステップ1)、座標位
置検出領域2を信号検出手段3が当接していないと判断
されたならば操作者は、必要な座標位置データをRAM
11の記憶エリアに格納するために、座標入力装置1に
設けられた記憶キー5を押し(ステップ3)、一時確保
しておいた最新の座標位置データをRAM11の記憶領
域に格納する。これは、RAM11に記憶領域が残って
いるか否かの判断をする(ステップ9)。記憶可能であ
ればRAM11に座標位置データを格納し(ステップ1
0)、座標入力装置本体1に設けた液晶の座標位置表示
部7に表示する(ステップ11)。尚、RAM11に格
納された順に、液晶の座標位置表示部6に表示される。
【0011】次に、操作者が座標入力装置1に設けられ
た、前に検出して格納された座標位置データの中で、再
度使用する座標位置データに対応した数字キー4に付け
られた1〜10までのキーのうち任意のキーが押された
と判断された場合には、押された番号のキーに対応した
RAM11の記憶領域に格納されている座標位置データ
をCPU10により格納されている座標位置データを読
出し、入出力ポート9を介して、ホストコンピュータ8
に出力される(ステップ12)。
【0012】また、RAM11の記憶領域に格納されて
いる座標位置データの中で不要となったデータまたは、
誤入力されている座標位置データがあった場合に、その
座標位置データを削除する為に削除キー6が押されたと
判断された場合には(ステップ4)、削除したいRAM
11の記憶領域に対応した数字キー4が押されるまで待
ち(ステップ5)、数字キー4が押されたと確認された
場合には、(ステップ6)に進み操作者が指定した番号
の数字キー4に対応したRAM11の記憶領域に座標位
置データが格納されているか否かを判断し(ステップ
6)、格納されていると判断された場合には、RAM1
1の記憶領域より数字キー4により指定された番号に対
応した格納領域に格納されている座標位置データを消去
し(ステップ7)、液晶からなる座標位置表示部7から
も表示を取り消す(ステップ8)。
【0013】
【考案の効果】本考案は以上の様な構成となしたので、
検出した座標位置データの中で必要性があればRAM1
1に格納し、再び同一の座標位置データで同一の図形
(円、三角形、四角形等)を、座標入力装置の座標位置
検出領域2の同位置の座標位置データを検出することな
く同一の図形を描くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】座標入力装置の外観斜視図
【図2】ブロック構成図
【図3】フロ−チャ−ト
【符号の説明】
1 座標入力装置 2 座標位置検出領域 3 信号検出ペン 4 数字キ− 5 記憶キ− 6 削除キ− 7 座標位置表示部 8 ホストコンピュ−タ 9 入出力ポ−ト 10 CPU 11 RAM 12 座標位置表示部 13 タイマ 14 デコ−ダドライバ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】座標軸に対応した座標位置信号を検出、入
    力する座標位置検出領域と、該座標位置検出領域の任意
    の位置の座標位置信号検出手段と、該検出した座標位置
    データを記憶手段に記憶させる為の操作キーと、前記、
    記憶手段に記憶させた座標位置データを必要に応じて前
    記、記憶手段より削除する操作キーと、記憶手段に記憶
    された座標位置データを表示する為の座標位置表示部
    と、前記、記憶手段に記憶された座標位置データをホス
    トコンピュータへ出力、記憶手段の記憶領域から削除し
    たい記憶領域を指定する数字キーを有することを特徴と
    する座標入力装置。
JP1991087423U 1991-09-30 1991-09-30 座標入力装置 Expired - Lifetime JP2561118Y2 (ja)

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JPH0743891U JPH0743891U (ja) 1995-09-26
JP2561118Y2 true JP2561118Y2 (ja) 1998-01-28

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