JP2560926Y2 - クリーナー - Google Patents

クリーナー

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JP2560926Y2
JP2560926Y2 JP1993009434U JP943493U JP2560926Y2 JP 2560926 Y2 JP2560926 Y2 JP 2560926Y2 JP 1993009434 U JP1993009434 U JP 1993009434U JP 943493 U JP943493 U JP 943493U JP 2560926 Y2 JP2560926 Y2 JP 2560926Y2
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JP
Japan
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adhesive
adhesive roll
cleaner
roll
cleaning
Prior art date
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Application number
JP1993009434U
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JPH0668666U (ja
Inventor
実 増田
亮 伊東
貞夫 青木
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Mochida Corp
Original Assignee
Mochida Corp
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Publication date
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、柄の先端に回転自在な
粘着ロールを取り付けたクリーナーに関する。更に詳し
くは該粘着ロールの表面構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示す如きクリーナーが知ら
れている。図6において、Aは柄であり、1は粘着ロー
ルで、芯棒Bに回転自在に取り付けられている。柄Aを
手で把持し、ジュウタンやタタミの上で粘着ロール1を
ころがす。ジュウタンやタタミの上のゴミやホコリが粘
着ロールの表面に付着するため手軽に掃除が行える。そ
して、従来この粘着ロールには、ロール表面に粘着剤を
塗布したシートを被せ、掃除時にゴミやホコリが多量に
付着し粘着力が低下したら、新しいシートに取り替える
方式のものが使用されていたが、近年、この粘着ロール
の表面を粘着性ゴム等の粘着性物質で構成したものが使
用されるようになってきた。この表面を粘着性物質でつ
くった粘着ロールは、掃除時にゴミやホコリが多量に付
着し粘着力が低下しとき、水や湯で洗うことによってゴ
ミやホコリを洗い落すことができ、そしてこれを乾燥さ
せると再び粘着性が出るので、繰返し掃除に使用できる
利点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、表面を粘着
性ゴム等の粘着性物質で構成した粘着ロールを取り付け
た上記の従来のクリーナーは、その粘着ロールの表面が
平坦であるため、プラスチックタイル、木張りの床など
表面が平坦な面の掃除の場合には、粘着ロールがその粘
着性のために被掃除面とくっつき、円滑に回転しなくな
り、無理に動かすと、被掃除面を傷めたり、粘着ロール
表面が破損する問題点がある。本考案は、かかる問題点
を解消し、ジュウタンやタタミ等の表面が凹凸の面は勿
論のこと、プラスチックタイル、木張りの床などの平坦
な面をも良好に掃除し得るクリーナーを提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案者らは、上記の欠
点、問題点を解決すべく、クリーナーの粘着ロール表面
の粘着性物質の材質、構造、形状等について種々究明し
た結果、その表面を特定の構造にすることによって、平
坦な面においても粘着ロールが円滑に回転し、粘着ロー
ルの表面積を大きくなり、掃除も効率よく行えることを
見出し、本考案を完成した。
【0005】すなわち、本考案は、柄の先端に回転自在
な粘着ロールを取り付けたクリーナーにおいて、該粘着
ロールは金属又は合成樹脂からなる円筒の表面に粘着性
ポリウレタンゴム層を設けたものであり、且つ該粘着性
ポリウレタンゴム層の表面に粘着ロールの回転方向に対
し垂直方向に凹溝を形成したことを特徴とするクリーナ
ーである。
【0006】本考案の一実施例を示す図を用いて本考案
を更にくわしく説明する。図1は本考案の粘着ロールの
斜視図である。図2その正面図、図3はその側面図であ
る。各図において1は粘着ロールである。2は金属又は
合成樹脂からなる円筒、3は粘着性のポリウレタンゴム
である。この粘着性ポリウレタンゴム3は円筒2に一体
に固定されている。円筒2内には図5に示した柄Aにつ
ながる芯棒Bを、円筒3が回転自在になるように挿入す
る。
【0007】図1〜図3は、粘着ロール1の表面に、粘
着ロール1の回転方向に対し垂直方向に線状の凹溝4を
設けた場合を示す。5は凹溝4の形成に伴って生じる凸
条である。このように凹溝4を設けることによって、被
掃除面が平坦な場合には該面と粘着ロールの表面との接
触面が小さくなるので、この粘着ロールは平坦な面上で
も円滑に回転する。そのため、この粘着ロールを備えた
本考案のクリーナーは、ジュウタンやタタミ等の表面が
凹凸の面の掃除ばかりでなく、プラスチックタイル、木
張りの床など表面が平坦な面の掃除にも好適である。
【0008】また、凹溝4を形成しても、特にジュウタ
ンやタタミ等を掃除する場合は、凹溝4にもゴミやホコ
リが付着するので、結果として本考案の粘着ロールの表
面積が大きくなるため、ゴミやホコリの許容付着量が多
くなり、水洗いの回数を減らすことができる利点があ
る。また、この種のクリーナーで掃除する場合は、同じ
個所を粘着ロールを回転させながら数回往復させるのが
通常であるから、凹溝4が設けられていても、ゴミやホ
コリの取り残しはない。更に凹溝4を、粘着ロールの回
転方向に対し垂直方向に線状に設けると、水洗いの際に
凹溝4に沿ってまっすぐに拭けばよく、またこのときに
は粘着ロールの回転方向に対し垂直方向に拭うことにな
って回転方向には拭わないので粘着ロールが回転しな
く、水洗いが容易である。
【0009】図3は、図1の粘着ロールの側面図であ
る。この側面図でも分かるように、粘着ロールの粘着ゴ
ム3の横断面における表面は波形を形成している。この
波形は種々の形状にすることができ、また粘着性物質の
粘着の強さ等を考慮して、凹溝4の形状、深さ、更には
凸条5の幅等を適宜に決めることができる。図4は、粘
着ロールの粘着ゴム3の横断面における表面の波形を例
示したものである。この図4では、わかり易いようにこ
の横断表面部を直線状にして模式してある。なお、図4
(a)は図1の場合を示したものである。また上記の例
では凹溝4、凸条5は直線状であるが、これは曲線状で
あってもよい。
【0010】
【考案の効果】従来のこの種のクリーナーは、プラスチ
ックタイル、木張りの床など表面が平坦な面の掃除に
は、粘着ロールの粘着性のため粘着ロールが円滑に回転
しなくなる支障があったが、本考案のクリーナーはかか
る支障がなく、ジュウタンやタタミ等の表面が凹凸な面
の掃除ばかりでなく、プラスチックタイル、木張りの床
など表面が平坦な面の掃除の場合にも、粘着ロールが円
滑に回転し、掃除が良好に行える。また、凹溝を、粘着
ロールの回転方向に対し垂直方向に線状に設けるたの
で、水洗いのとき凹溝に沿って拭う際に、粘着ロールの
回転方向と垂直方向に拭うことになるので、粘着ロール
が回転しなく水洗いが容易である。また、粘着性ポリウ
レタンゴム層の表面に粘着ロールの回転方向に対し垂直
方向に凹溝を形成することによって、粘着ロールの表面
積が大きくなるので、ゴミやホコリの許容付着量が多く
なり、水洗いの回数を減らすことができる。なお、この
種のクリーナーで掃除する場合は、同じ個所を粘着ロー
ルを回転させながら数回往復させるのが通常であるか
ら、回転方向に対し垂直方向に線状に凹溝が設けられて
いても、ゴミやホコリを取り残すようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のクリーナーの粘着ロールの斜視図
【図2】図1の正面図
【図3】図1の側面図
【図4】粘着ロールの横断面における表面の波形の他の
実施例
【図5】クリーナーの斜視図。
【符号の説明】 1 粘着ロール、2 金属製円筒、3 粘着性ゴム、4
凹溝部、5 凸条部A 柄、B 芯棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−100224(JP,A) 実開 昭61−180665(JP,U) 実開 平5−63462(JP,U) 実開 平1−160967(JP,U) 実開 平4−32664(JP,U) 実開 昭63−28476(JP,U) 実開 昭61−2865(JP,U) 実開 昭58−64268(JP,U) 実開 昭59−162847(JP,U) 実開 昭62−13460(JP,U) 実公 昭61−24216(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】柄の先端に回転自在な粘着ロールを取り付
    けたクリーナーにおいて、該粘着ロールは金属又は合成
    樹脂からなる円筒の表面に粘着性ポリウレタンゴム層を
    設けたものであり、且つ該粘着性ポリウレタンゴム層の
    表面に粘着ロールの回転方向に対し垂直方向に凹溝を形
    成したことを特徴とするクリーナー。
JP1993009434U 1993-03-08 1993-03-08 クリーナー Expired - Lifetime JP2560926Y2 (ja)

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JP1993009434U JP2560926Y2 (ja) 1993-03-08 1993-03-08 クリーナー

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JP1993009434U JP2560926Y2 (ja) 1993-03-08 1993-03-08 クリーナー

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Publication Number Publication Date
JPH0668666U JPH0668666U (ja) 1994-09-27
JP2560926Y2 true JP2560926Y2 (ja) 1998-01-26

Family

ID=18529051

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010029341A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Nitomuzu:Kk 粘着テープロールおよびその製造方法
JP2019063204A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 エステー株式会社 シート部材、保持具、及び、クリーナ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6064053A (ja) * 1983-09-19 1985-04-12 Yasunaga Tekkosho:Kk 自動車整備方法及び装置

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