JP2559844Y2 - テーブル等の高さ調節装置 - Google Patents

テーブル等の高さ調節装置

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JP2559844Y2
JP2559844Y2 JP1345994U JP1345994U JP2559844Y2 JP 2559844 Y2 JP2559844 Y2 JP 2559844Y2 JP 1345994 U JP1345994 U JP 1345994U JP 1345994 U JP1345994 U JP 1345994U JP 2559844 Y2 JP2559844 Y2 JP 2559844Y2
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leg
flange
adjuster
rod
sides
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弘英 西田
一彦 北田
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Okamura Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、テーブル等の高さと水
平を調節するための、外観の良好な高さ調節装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】テーブル等の高さと水平を調節するため
の従来の高さ調節装置は、通常、角筒状の脚杆の下端
に、中心に垂直の螺孔を設けた調節具を嵌合するととも
に、螺孔に、円板状の脚座の上面中央に突設した螺杆を
螺挿し、脚座を回転させて高さ調節を行なうようになっ
ている(実開昭48−10759号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし従来の装置で
は、長期使用により、調節具から伝わる荷重によって、
脚杆の下端開口部が拡開したり、調節具が縮小したりし
て、調節具が脚杆より脱落することがある。
【0004】本考案は、このような不都合が起こらず、
しかも、外観の良好な高さ調節装置を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、両側面に上下
方向の凹溝を形成した角筒状の脚杆の下端に、上下方向
を向き、下端に前記脚杆の下端に当接するフランジを有
するとともに、このフランジの上面両側部に、前記凹溝
に係合しうる上向きの係合片を突設し、かつフランジの
下面より垂直の螺孔が穿設された調節具を嵌設し、この
調節具の前記螺孔に、円板状をなす脚座の上面中央に立
設した螺杆を螺挿したことにより、上述の課題の解決を
図っている。
【0006】
【作用】本考案の装置は、従来の装置と同様に脚座を回
転させることにより、テーブル等の高さは調節される。
【0007】調節具のフランジの上面両側に突設した上
向きの係合片を、脚杆の両側面に形成した凹溝に係合さ
せることにより、本装置を長期使用して、脚杆内の調節
具が弛んでも、脚杆を両側より挟む係合片が、調節具の
がたつきを防止して、脚杆よりの脱落を防止する。
【0008】
【実施例】図面は、本考案の一実施例を示すもので、図
示を省略したテーブルにおけるほぼ角筒状をなす脚杆
(1)の左右両側面(以下左右方向は図面についていう)に
は、その全高にわたって、上下方向の凹溝(2)(2)が形
成され、かつ脚杆(1)の下端には、合成樹脂製の調節具
(3)が嵌設されている。
【0009】調節具(3)は、平面形がほぼ脚杆(1)の外
面形とほぼ同形同寸のフランジ(8)の上面に、平面形が
脚杆(1)の内面形と同形で、かつそれより若干小寸の有
底の筒状部(4)を立設したものである。筒状部(4)の内
側の中心より若干右寄りの個所には、柱状部(5)が立設
され、柱状部(5)の中心には、螺孔(6)が貫設されてい
る。
【0010】筒状部(4)の外周面には、上下方向を向く
複数の突条(7)が突設されている。
【0011】フランジ(8)の上面左右両側部には、前後
方向を向く係合片(9)(9)が突設されている。
【0012】フランジ(8)の下面左端には、内面が上記
螺孔(6)を中心として弧状に湾曲するとともに、螺孔
(6)側が開口する保護縁(10)が垂設されている。保護縁
(10)の前後外周面には、上下方向を向く複数の小突条(1
1)が突設されている。
【0013】上記筒状部(4)を脚杆(1)の下端に嵌入し
て、外周面の突条(7)(7)を脚杆(1)の内面に圧接さ
せ、かつフランジ(8)を脚杆(1)の下端面に当接し、各
係合片(9)を脚杆(1)の凹溝(2)の下端に係合させるこ
とにより、調節具(3)は、保護縁(10)を外側方として、
脚杆(1)に回動不能に取付けられる。
【0014】螺孔(6)には、下方より、水平をなす円板
状の脚座(12)の上面中央に立設した螺杆(13)が螺挿され
る。なお、脚座(12)の半径は、螺孔(6)を中心とする保
護縁(10)の内径より小径であり、かつその厚さは、保護
縁(10)の高さより若干厚くなっている。
【0015】上述の本考案装置において、脚座(12)を回
転させることにより、テーブルの高さが調節される。
【0016】また、脚杆(1)の両側の凹溝(2)に係合す
る調節具(3)の係合片(9)(9)が、脚杆(1)を両側より
挟持して、本装置の長期使用による調節具(3)のがたつ
きや脚杆(1)よりの脱落を防止する。
【0017】
【考案の効果】(a) 調節具の両側部における係合片
が、脚杆の両側における凹溝に係合して、脚杆を両側よ
り挟持しているので、本装置を長期使用しても、調節具
が脚杆内でがたついて脱落することはない。
【0018】(b) テーブル等の使用時や移動時に、脚
杆と調節具との間に加わる水平方向の回転力や、前後左
右方向からのこじり力に対して、脚杆の内面に当接する
調節具の外側面との抵抗力に加えて、フランジの上面両
側の係合片と脚杆の外側面との係合による抵抗力が作用
するため、従来の装置と比較して、脚杆と調節具との取
付状態を、きわめて強固に維持することができる。
【0019】(c) 調節具の係合片は、脚杆の両側面の
凹溝に係合しているため、使用中の調節具への衝撃に対
して、脚杆の隅部が係合片を保護し、係合片の破損は防
止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の中央縦断分解正面図であ
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線矢視図である。
【図4】図1のC−C線矢視図である。
【符号の説明】
(1)脚杆 (2)凹溝 (3)調節具 (4)筒状部 (5)柱状部 (6)螺孔 (7)突条 (8)フランジ (9)係合片 (10)保護縁 (11)小突条 (12)脚座 (13)螺杆

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側面に上下方向の凹溝を形成した角筒
    状の脚杆の下端に、上下方向を向き、下端に前記脚杆の
    下端に当接するフランジを有するとともに、このフラン
    ジの上面両側部に、前記凹溝に係合しうる上向きの係合
    片を突設し、かつフランジの下面より垂直の螺孔が穿設
    された調節具を嵌設し、この調節具の前記螺孔に、円板
    状をなす脚座の上面中央に立設した螺杆を螺挿したこと
    を特徴とするテーブル等の高さ調節装置。
JP1345994U 1994-10-31 1994-10-31 テーブル等の高さ調節装置 Expired - Fee Related JP2559844Y2 (ja)

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JPH081647U JPH081647U (ja) 1996-12-13
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