JP2559640Y2 - 導電板の電子機器への取付構造 - Google Patents

導電板の電子機器への取付構造

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JP2559640Y2
JP2559640Y2 JP1991044509U JP4450991U JP2559640Y2 JP 2559640 Y2 JP2559640 Y2 JP 2559640Y2 JP 1991044509 U JP1991044509 U JP 1991044509U JP 4450991 U JP4450991 U JP 4450991U JP 2559640 Y2 JP2559640 Y2 JP 2559640Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車載用音響機器等で好
適に実施される導電板の電子機器への取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は、典型的な従来技術の車載用音響
再生装置の前面板1付近の分解斜視図である。この音響
再生装置は、自動車のコンソールやインストゥルメント
パネルなどに埋込まれ、ラジオ放送の受信や磁気テープ
の再生を行うことができる。
【0003】前記前面板1には、コクパクトディスクの
挿入口2、磁気テープの挿入口3、および表示窓4など
ともに、多数の釦孔h1,h2,…(以下、総称すると
きは参照符hで示す)や、挿通孔k1,k2,…(以
下、総称するときは参照符kで示す)が形成されてい
る。前記各釦孔hには、図5で拡大して示すように、押
釦式やシーソ式の釦部材b1,b2,…(総称するとき
は参照符bで示す)が嵌め込まれている。
【0004】前面板1の背面1a側には、前記釦孔hな
どの開口の周縁部に沿うように形成されたシールド板5
が取付けられている。このシールド板5は、ステンレス
などの導電性材料がプレス加工されて形成されており、
図6(1)で示すように、前面板1の背面1aに立設さ
れた取付柱6が、該シールド板5に形成された挿通孔5
a内を挿通した後、図6(2)で示すように、この取付
柱6の先端6aが溶着され、こうして前面板1に取付け
られている。
【0005】前面板1の背面1a側にはまた、配線基板
7が配置されており、この配線基板7上には、前記表示
窓4に対応する位置に、液晶表示装置などで実現される
表示装置8が実装される。また配線基板7には、前記挿
入口2,3に対応する位置に、挿入口12,13がそれ
ぞれ形成されるとともに、各挿通孔kに対応する位置に
挿通孔ka1,ka2,…(総称するときには参照符k
aで示す)が形成されている。各挿通孔ka,kには、
ボリウム14の回動軸14aが挿通され、その先端14
bには操作つまみpが嵌め込まれている。
【0006】配線基板7の表面7aにはまた、前記各釦
部材bに対応して、対を成す接点パターンs1a,s1
b;s2a,s2b;…(以下、総称するときは参照符
sで示す)が形成されており、これらの接点パターンs
は、図示しない配線パターンを介して集積回路などに接
続されている。この接点パターンsが配列されている領
域上には、シート体15が配置されている。
【0007】前記シート体15は図5で拡大して示すよ
うに、ゴムなどの電気絶縁性および弾発性を有する可撓
性材料から成る基材16と、この基材16の背面16a
において、前記各接点パターンsに対応する位置に設け
られ、導電性材料から成る接点部材17とを含んで構成
されている。
【0008】前記基材16において、前記接点パターン
sに対応する領域は円錐台状に突出して形成されてお
り、この円錐台状の上底の部分に、前記接点部材17が
形成されている。したがってたとえば釦部材b1が押圧
操作されると、基材16の弾発力に抗して、接点部材1
7が接点パターンs1a,s1bに近接変位され、前記
接点パターンs1a,s1b間を電気的に導通する。前
記釦部材b1への押圧力が解除されると、基材16の弾
発力によって釦部材b1が復帰されるとともに、接点部
材17は接点パターンs1a,s1bから離反し、前記
接点パターンs1a,s1b間が遮断される。こうして
スイッチ動作が実現される。
【0009】前記シールド板5は、釦孔hおよび挿入口
3から侵入する静電気を捕捉し、その静電気を端子5b
から、筐体19などに流入させて除去する。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
シールド板5は取付柱6に熱溶着されており、したがっ
て取付工程が煩雑で、コストが嵩む。
【0011】本考案の目的は、取付工程を簡略化するこ
とができる導電板の電子機器への取付構造を提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案は、電気絶縁性の
前面板と、その背後に配線基板とを備える電子機器に導
電板を取付ける構造において、前面板側に突出する結合
突起が形成され、前記配線基板の前面板側に配置される
弾性部材から成る電気絶縁性シート体と、前記シート体
の結合突起に対応する位置に、該結合突起の外径よりも
小さい内径の結合孔が形成された導電板とを有し、前記
結合孔に結合突起を嵌め込んで結合突起の外周面を結合
孔の内周面に密着させることによって導電板を電気絶縁
性シート体に固定することを特徴とする導電板の電気機
器への取付構造である。
【0013】
【0014】
【作用】本考案に従えば、前面板の背後に、該前面板に
配置された釦や表示窓にそれぞれ対応する位置に、スイ
ッチ接点や表示装置などを備える配線基板が配置され
る。前記前面板と配線基板との間には、弾性部材から成
る電気絶縁性シート体と導電板とが配置される。
【0015】前記電気絶縁性シート体は、たとえば前記
スイッチ接点に対応する領域が導電性に形成される。す
なわちこの電気絶縁性シート体は、たとえばゴムシート
などにカーボンなどの導電性材料が塗布されて形成さ
れ、あるいは電気絶縁性を有するゴムと導電性ゴムとか
ら形成されている。したがって、前記電気絶縁性シート
体の配線基板側において、前記スイッチ接点に対応する
位置には、前述のようにカーボン印刷などによって導電
部材が形成され、この導電部材が前記スイッチ接点と接
触することによって、スイッチ動作が実現される。
【0016】また前記電気絶縁性シート体と前面板との
間には、導電板が配置される。この導電板は、前記スイ
ッチ接点に対応する領域以外の領域に亘って形成されて
おり、該導電板が接地電位に接続されることによって、
釦孔などの前面板の開口部から侵入する静電気を除去す
ることができる。
【0017】電気絶縁性シート体には前面板側に突出す
る結合突起が形成され、また導電体には前記結合突起に
対応する位置に、結合突起の外径よりも小さい内径の結
合孔が形成される。結合孔内に結合突起を嵌合して、結
合突起の外周面に密着させることによって、導電板は電
気絶縁性シート体に固着される。こうして導電板と一体
化された電気絶縁性シート体は、配線基板とともに、た
とえばねじ止めなどによって前面板に固定される。
【0018】したがって、導電板を熱溶着などによって
前面板に固定する必要はなく、該前面板は電気絶縁性シ
ート体に嵌め込むだけで固定することができ、導電板の
取付工程を簡略化することができる。また結合孔に嵌め
込まれた結合突起は、ドライバなどで簡単に取外せるの
で、不具合が生じた場合、電気絶縁性シート体から導電
体を取外し、いずれに不具合があるかを調べ、不具合の
ある部品を新品と取替え、再度組立てることによって、
修繕コストを低減できる。
【0019】
【実施例】図1は、本考案の一実施例の車載用音響再生
装置の前面板21付近の分解斜視図である。この音響再
生装置は、自動車のコンソールやインストゥルメントパ
ネルなどに埋込まれ、ラジオ放送の受信や磁気テープの
再生を行うことができる。前記前面板21には、コクパ
クトディスクの挿入口22、磁気テープの挿入口23、
および表示窓24などともに、多数の釦孔H1,H2,
…(以下、総称するときは参照符Hで示す)や、挿通孔
K1,K2,…(以下、総称するときは参照符Kで示
す)が形成されている。前記各釦孔Hには、図2で拡大
して示すように、押釦式やシーソ式の釦部材B1,B
2,…(総称するときは参照符Bで示す)が嵌め込まれ
ている。
【0020】前面板21の背面21a側にはまた、配線
基板27が配置されており、この配線基板27上には、
前記表示窓24に対応する位置に、液晶表示装置などで
実現される表示装置28が実装される。また配線基板2
7には、前記挿入口22,23に対応する位置に、挿入
口32,33がそれぞれ形成されるとともに、各挿通孔
Kに対応する位置に挿通孔Ka1,Ka2,…(総称す
るときには参照符Kaで示す)が形成されている。各挿
通孔Ka,Kには、ボリウム34の回動軸34aが挿通
され、その先端34bには操作つまみPが嵌め込まれて
いる。
【0021】配線基板27の表面27aにはまた、前記
各釦部材Bに対応して、対を成す接点パターンS1a,
S1b;S2a,S2b;…(以下、総称するときは参
照符Sで示す)が形成されており、これらの接点パター
ンSは、図示しない配線パターンを介して集積回路など
に接続されている。この接点パターンSが配列されてい
る領域上には、シート体35が配置されている。
【0022】前記シート体35は、図2で拡大して示す
ように、ゴムなどの電気絶縁性および弾発性を有する可
撓性材料から成る基材36と、この基材36の背面36
aにおいて、前記各接点パターンSに対応する位置に設
けられ、導電性材料から成る接点部材37とを含んで構
成されている。
【0023】前記基材36において、前記接点パターン
Sに対応する領域には円錐台状の突出部36bが形成さ
れており、この突出部36bの円錐台状の上底の部分
に、前記接点部材37が形成されている。したがってた
とえば釦部材B1が押圧操作されると、基材36の弾発
力に抗して、接点部材37が接点パターンS1a,S1
bに近接変位され、前記接点パターンS1a,S1b間
を電気的に導通する。前記釦部材B1への押圧力が解除
されると、基材36の弾発力によって釦部材B1が復帰
されるとともに、接点部材37は接点パターンS1a,
S1bから離反し、前記接点パターンS1a,S1b間
が遮断される。こうしてスイッチ動作が実現される。
【0024】前記前面板21とシート体35との間に
は、ステンレスなどの材料がプレス加工されて形成され
るシールド板25が配置されている。このシールド板2
5には、前記接点パターンS、すなわちシート体35の
突出部36bに対応する位置に透孔25aが形成されて
おり、またその周縁部からは他のシールド板などに接続
するための端子片25bが延設されている。
【0025】一方、前記シート体35の基材36におい
て、表面36cからは結合突起38が立設されている。
この結合突起38は、図3で示されるように、基材36
に固着される結合部38aと、前記結合部38aに連な
るテーパ状の案内部38bとを含んで構成されている。
前記シールド板25のこの結合突起38に対応する位置
には、結合孔25cが形成されている。前記結合突起3
8の結合部38aの外径D1と、案内部38bの先端部
の外径D2と、シールド板25の結合孔25cの内径D
3とは、図3で示すように、D2<D3<D1となるよ
うに選ばれている。
【0026】したがって、前記結合孔25cに結合突起
38が嵌まり込むようにシールド板25をシート体35
に嵌め込むことによって、結合突起38の結合部38a
の外周面はシールド板25の結合孔25cの内周面に密
着し、こうしてシールド板25をシート体35に取付け
ることができる。
【0027】配線基板27にはまた挿通孔27hが形成
されており、前記シート体35およびシールド板25に
おいてこの挿通孔27hに対応する位置には、それぞれ
挿通孔36h,25hが形成されている。上述のように
してシールド板25が一体化されたシート体35は、配
線基板27と前面板21との間に挟み込まれ、これによ
って連通した挿通孔27h,36h,25hを挿通し
て、ビス41が前面板21に螺着される。これによって
配線基板27は、前記シールド板25およびシート体3
5とともに前面板21に固定され、前面板21の組立て
が完了する。
【0028】このようにして組立てられた前面板21
は、筐体39にねじ止めなどで取付られ、また前記ボリ
ウム34の回動軸34aに操作つまみPが嵌め込まれ
て、電子機器が完成する。このとき、図2で示すよう
に、筐体39の接触片40がシールド板25の表面25
dに弾発的に接触しており、また筐体39は接地電位に
接続されている。したがって、釦孔Hなどから侵入して
シールド板25によって捕捉された静電気は、筐体39
を介して除去される。
【0029】このように本考案に従う取付構造では、結
合孔25c内に結合突起38が嵌まり込むようにシール
ド板25をシート体35に嵌め込むだけで、シールド板
25を固定することができる。したがって該シールド板
25を、熱溶着などの煩雑な取付け作業を行うことな
く、簡便に取付けることができ、取付工程を簡略化する
ことができる。
【0030】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、前面板と
配線基板との間に介在され、シートスイッチなどのため
に用いられる弾性部材から成る電気絶縁性シート体に形
成した結合突起を、静電気除去のためのシールドなどと
して用いられる導電板に設けられ、結合突起の外径より
も小さい内径の結合孔に嵌め込み、結合突起の外周面を
結合孔の内周面に密着させることによって、前記導電板
を固定するので、該導電板を固定するための、たとえば
前面板との熱溶着などの取付工程を削減することがで
き、取付工程を簡略化することができる。また電気絶縁
性シート体か導電体かのいずれか一方が不具合になった
とき、両者が簡単に取外せて、不具合になったものだけ
取替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】接点パターンS1a,S1b付近を拡大して示
す断面図である。
【図3】シールド板25のシート体35への取付構造を
説明するための断面図である。
【図4】従来技術の分解斜視図である。
【図5】接点パターンs1a,s1b付近を拡大して示
す断面図である。
【図6】シールド板5の取付構造を説明するための断面
図である。
【符号の説明】
21 前面板 22,23 挿入口 25 シールド板 25c 結合孔 27 配線基板 35 シート体 36 基材 37 接点部材 38 結合突起 39 筐体 40 接触片 B 釦部材 H 釦孔 S 接点パターン

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気絶縁性の前面板と、その背後に配線
    基板とを備える電子機器に導電板を取付ける構造におい
    て、 前面板側に突出する結合突起が形成され、前記配線基板
    の前面板側に配置される弾性部材から成る電気絶縁性シ
    ート体と、 前記シート体の結合突起に対応する位置に、該結合突起
    の外径よりも小さい内径の結合孔が形成された導電板と
    を有し、 前記結合孔に結合突起を嵌め込んで結合突起の外周面を
    結合孔の内周面に密着させることによって導電板を電気
    絶縁性シート体に固定することを特徴とする導電板の電
    気機器への取付構造。
JP1991044509U 1991-06-13 1991-06-13 導電板の電子機器への取付構造 Expired - Lifetime JP2559640Y2 (ja)

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JPS6240476Y2 (ja) * 1980-07-24 1987-10-16
JPH01166937U (ja) * 1988-05-16 1989-11-22

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