JP2559489Y2 - カウンター付テーブル - Google Patents

カウンター付テーブル

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JP2559489Y2
JP2559489Y2 JP1991070057U JP7005791U JP2559489Y2 JP 2559489 Y2 JP2559489 Y2 JP 2559489Y2 JP 1991070057 U JP1991070057 U JP 1991070057U JP 7005791 U JP7005791 U JP 7005791U JP 2559489 Y2 JP2559489 Y2 JP 2559489Y2
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JP
Japan
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counter
plate
edge
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JP1991070057U
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English (en)
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JPH0513226U (ja
Inventor
佳子 原
Original Assignee
株式会社イトーキクレビオ
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カウンター付テーブル
に係り、更に詳しくは上下回動可能なカウンター板をテ
ーブル板上に位置させてカウンター付テーブルとして使
用できるとともに、カウンター板を下方回動させてテー
ブル板の切欠部を補填し且つ両者を面一となして広幅の
テーブルとして使用できるカウンター付テーブルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりカウンター付テーブルは各種提
供されている。例えば、実公平2−32137 号公報にて開
示される如く、テーブル板表面の奥行方向一側の両側端
に、上縁を当止部となした支持部材を対向立設し、該支
持部材にカウンター板の両側に固定した回動片を枢着
し、該枢着点を中心にカウンター板を上方回動させ且つ
支持部材の当止部に載支してカウンターとして使用する
ことが可能であり、また下方回動させてテーブル板と面
一として広幅のテーブルとして使用することが可能なも
のである。
【0003】しかし、従来のカウンター付テーブルは、
奥行方向両側からのみの使用を考慮したものであり、側
方からの使用は全く考慮されていなかった。通常この種
のカウンター付テーブルは、カウンター板を設けた側を
台所に配向し、他方側を食堂に配向して使用するが、食
事をする人数が多い場合には、例えカウンター板を下方
回動して広幅テーブルを構成したとしても手狭感を否め
ないものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、従来通りカウンター
板を上方回動させてカウンター付テーブルとして使用で
きるとともに、下方回動させて広幅のテーブルとして使
用できるばかりでなく、従来構造のものでは困難であっ
た側方からのカウンター及びテーブルの使用をも可能と
なしたカウンター付テーブルを提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、前述の課題解
決のために、短辺を奥行方向とする長方形状の本体部の
その短辺側一側に該短辺より奥行幅の広いコーナー部を
奥行方向一側に突出させて連設してなるテーブル板と、
接合縁となる該テーブル板の本体部一側長辺とコーナー
部突出縁で形成される切欠部を過不足なく補填し得る長
方形状のカウンター板とを有し、前記本体部の接合縁両
側端の近傍に上縁を当止部となした支持部材を対向立設
し、該支持部材にカウンター板の両側に固定した回動片
をそれぞれ枢着してなり、該枢着点を中心にカウンター
板を上方回動させ且つ支持部材の当止部に載支してカウ
ンターとなすとともに、下方回動させ且つカウンター板
の一側縁を前記接合縁に突き合い当接させて前記切欠部
を補填して広幅のテーブルの一部となしたカウンター付
テーブルを構成した。
【0006】
【作用】以上の如き内容からなる本考案のカウンター付
テーブルは、テーブル板の本体部に対向立設した支持部
材に、カウンター板の両側に固定した回動片を枢着した
ことにより、該枢着点を中心としてカウンター板を上方
回動させ且つ支持部材の当止部に載支してテーブル板の
上位にカウンターを形成し、一方、下方回動させ且つカ
ウンター板の一側縁をテーブル板の本体部接合縁に突き
合い当接させて、テーブル板の切欠部を補填して幅広の
テーブルを形成してなり、更にカウンター付きのテーブ
ル又は幅広のテーブルの態様を問わず、テーブル板の本
体部側方に有するコーナー部をテーブルとして使用でき
るものである。
【0007】
【実施例】次に添付図面に示した実施例に基づき更に本
考案の詳細を説明する。
【0008】図1及び図2は本考案のカウンター付テー
ブルの代表的実施例を示し、図1はカウンター付テーブ
ルとして使用する場合、図2は単にテーブルとして使用
する場合をそれぞれ示し、図中Aはテーブル部、Bはカ
ウンター部を示している。また、図3は図1の平面図、
図4は図2の平面図及び図5は図1の断面図をそれぞれ
示している。
【0009】テーブル部Aは、上面にテーブル板1を配
設し、その下方には奥行方向の一側又は両側に扉を有す
るキャビネット2を設けたものである。テーブル板1
は、短辺を奥行方向とする長方形状の本体部3と、その
短辺側一側に該短辺より奥行幅の広いコーナー部4を奥
行方向一側に突出させて連設してなり、即ち平面視にお
いてテーブル板1の奥行方向一側に、接合縁5となる本
体部3の一側長辺とコーナー部4の突出縁6で囲われた
切欠部7が形成されている。ここで、前記コーナー部4
はキャビネット2の側面から突出状態に設定されてい
る。また、本実施例では、コーナー部4は本体部3の一
側にのみ形成したが、勿論両側に連設することも可能で
ある。更に、本実施例ではコーナー部4の形状を平面視
半円形としたが、その形状には限定されず長方形のもの
でもよい。
【0010】カウンター部Bは、前記テーブル板1の上
面であって本体部3の接合縁5両側端の近傍に支持部材
8,8を対向立設し、該支持部材8にはその上縁を水平
となした当止部9を形成してあり、また該支持部材8の
上下中央位置であって切欠部7側に寄せた位置に、該切
欠部7を過不足なく補填し得る長方形状のカウンター板
10の長さ方向両端部面のやや内方に立設固定した回動片
11,11を枢着して、該枢着点12を中心にカウンター板10
を上下回動可能に構成している。このカウンター板10の
一側縁は前記テーブル板1の接合縁5に突き合い当接す
る接合縁13となすとともに、カウンター板10の回動片11
より外方部分は前記支持部材8の当止部9に載置する載
支部14となしている。
【0011】ここで、前記枢着点12位置は、前記回動片
11の形状と関係づけて設定しなければならず、例えば図
2の如くテーブル板1と同じ厚さのカウンター板10を面
一に互いの接合縁5,13を突き合い当接した状態で、回
動片11の一部が支持部材8と重畳するように設定し、該
重畳部であって支持部材8の上下方向中央高さ位置に設
定する。また、図5に示す如く、テーブル板1の接合縁
5は上方へ傾斜した斜縁となすとともに、カウンター板
10の接合縁13はそれに面接触可能な斜縁となし、互いの
接合縁5,13が当接した際には、テーブル板1の接合縁
5でカウンター板10の接合縁13を受け、カウンター板10
の下方への撓みを防止することが可能となしている。
尚、前記支持部材8と回動片11との枢着構造は特に限定
されず、両部材をピンで枢支する構造又は回動片11にピ
ンを有する金具を固定し支持部材8の孔に回動可能に挿
入する構造でもよい。
【0012】しかして、前記カウンター板10を枢着点12
を中心として上方回動させれば、図1、図3及び図5に
示す如くカウンター板10の前記回動片11を設けた面の載
支部14を、前記支持部材8の当止部9に載置することが
でき、この状態でカウンター板10がテーブル板1の本体
部3上位に位置したカウンター付テーブルとしての使用
が可能となる。一方、前記枢着点12を中心として下方回
動させれば、図2及び図4に示す如くカウンター板10の
接合縁13がテーブル板1の接合縁5に突き合い当接し、
カウンター板10でテーブル板1の切欠部7を補填すると
ともに、カウンター板10とテーブル板1とが面一に設定
され、広幅のテーブルとしての使用が可能となる。これ
ら両態様の場合、即ちカウンター板10が上方回動又は下
方回動している場合にも、テーブル板1のコーナー部4
は、側方から使用することが可能である。
【0013】また、図6及び図7に示す如く、テーブル
板1のコーナー部4をその本体部3に対して上下折畳み
可能となすことも可能である。即ち、テーブル板1の本
体部3とコーナー部4を、その境界であってテーブル部
Aのキャビネット2側面に沿った線で分割するととも
に、互いを蝶番15で連結してコーナー部4を上下回動可
能となし、該コーナー部4を水平状態で保持すべく、キ
ャビネット2にはその側面から出没可能な支持具16を設
けている。例えば、支持具16は、キャビネット2の側部
であってテーブル板1の本体部3下面にスライド受17を
固定し、該スライド受17にアーム18をスライド出没自在
に取付け、コーナー部4を水平となした状態でアーム18
をキャビネット2の側板19に形成した開口20から引き出
して該コーナー部4の下面を載支し、またアーム18を押
し込んでコーナー部4を下方回動させて垂下し、折畳む
ことができるものである。このように、コーナー部4を
折畳み可能となすことによって、本考案のカウンター付
テーブルを設置するスペースに応じて水平状態、垂下状
態とすることができ、しかも搬送の際には折畳んでコン
パクトにすることができる。
【0014】
【考案の効果】以上にしてなる本考案のカウンター付テ
ーブルは、短辺を奥行方向とする長方形状の本体部のそ
の短辺側一側に該短辺より奥行幅の広いコーナー部を奥
行方向一側に突出させて連設してなるテーブル板と、接
合縁となる該テーブル板の本体部一側長辺とコーナー部
突出縁で形成される切欠部を過不足なく補填し得る長方
形状のカウンター板とを有し、前記本体部の接合縁両側
端の近傍に上縁を当止部となした支持部材を対向立設
し、該支持部材にカウンター板の両側に固定した回動片
をそれぞれ枢着してなるので、カウンター板を上方回動
させてテーブル板に立設した支持部材の当止部に載支
し、テーブル板の上位にカウンターを有するカウンター
付テーブルとして使用することができるとともに、下方
回動させてテーブル板の切欠部を補填し、幅広のテーブ
ルとして使用することができ、更にカウンター付きのテ
ーブル又は幅広のテーブルの態様を問わず、テーブル板
の本体部側方に有するコーナー部をテーブルとして側方
から使用することができ、従来のカウンター付テーブル
の実用価値を更に高めたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案をカウンター付きのテーブルとして使用
する態様の斜視図
【図2】同じくテーブルとして使用する態様の斜視図
【図3】図1の平面図
【図4】図2の平面図
【図5】図1の状態の縦断面図
【図6】他の実施例を示すテーブル態様の斜視図
【図7】同じく他の実施例を示すカウンター態様の縦断
面図
【符号の説明】
A テーブル部 B カウンター部 1 テーブル板 2 キャビネット 3 本体部 4 コーナー部 5 接合縁 6 突出縁 7 切欠部 8 支持部材 9 当止部 10 カウンター板 11 回動片 12 枢着点 13 接合縁 14 載支部 15 蝶番 16 支持具 17 スライド受 18 アーム 19 側板 20 開口

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短辺を奥行方向とする長方形状の本体部
    のその短辺側一側に該短辺より奥行幅の広いコーナー部
    を奥行方向一側に突出させて連設してなるテーブル板
    と、接合縁となる該テーブル板の本体部一側長辺とコー
    ナー部突出縁で形成される切欠部を過不足なく補填し得
    る長方形状のカウンター板とを有し、前記本体部の接合
    縁両側端の近傍に上縁を当止部となした支持部材を対向
    立設し、該支持部材にカウンター板の両側に固定した回
    動片をそれぞれ枢着してなり、該枢着点を中心にカウン
    ター板を上方回動させ且つ支持部材の当止部に載支して
    カウンターとなすとともに、下方回動させ且つカウンタ
    ー板の一側縁を前記接合縁に突き合い当接させて前記切
    欠部を補填して広幅のテーブルの一部となしたことを特
    徴とするカウンター付テーブル。
JP1991070057U 1991-08-06 1991-08-06 カウンター付テーブル Expired - Lifetime JP2559489Y2 (ja)

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JPH0513226U JPH0513226U (ja) 1993-02-23
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JPH0231237U (ja) * 1988-08-23 1990-02-27
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