JPH0445543Y2 - - Google Patents

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JPH0445543Y2
JPH0445543Y2 JP1987148934U JP14893487U JPH0445543Y2 JP H0445543 Y2 JPH0445543 Y2 JP H0445543Y2 JP 1987148934 U JP1987148934 U JP 1987148934U JP 14893487 U JP14893487 U JP 14893487U JP H0445543 Y2 JPH0445543 Y2 JP H0445543Y2
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JP
Japan
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metal fitting
auxiliary plate
plate
receiving groove
pin receiving
Prior art date
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JP1987148934U
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English (en)
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JPS6454829U (ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はデスク類の側部に折畳み自由に突出す
る補助板の突出及び折畳みを簡易とし、しかも補
助板を突出させた状態で不随意に折畳みを生じな
いようにする装置に関する。
(従来の技術) 従来デスク類の側部に突出したり折畳んだりす
る補助板を設けているものには、実公昭59−
23553号公報に開示しているように、略L字形の
板金が軸係合して略U字状に固定しうると共に拡
開して回動しうる袖板の回転支持金具であつて、
固定側の金具は上記軸を係合した長孔が斜め上方
並びに水平方向へ曲成され、かつその斜め上方に
向く長孔の中心線と同一直線上における該金具の
外側部に開溝を有すると共に、上記固定側の金具
の先端部に湾曲部及びストツパを有し、また回動
側の金具は上記長孔と合致する軸孔及び上記開溝
と係合する突出ピンを同一傾斜直線上に突設して
なるタイプライタースタンドの袖板(補助板)取
付金具が知られているの他、デスク類本体の天板
下面に補助板を蝶番の類で軸支し、デスク類本体
側部の垂直側面に開閉を自由にして開いたとき上
面縁で補助板の下面を支える前後一対の袖板を設
けた構造が用いられているが、壁面等の近くに補
助板の突出を見込んでデスク類を据えつける時は
壁面が邪魔になつて、前期一対の袖板の開閉操作
が容易でない欠点がある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は前期のような補助板の取付装置を改良
し、該補助板をワンタツチで突出させる装置を開
発しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前項に述べた装置を具体的に開発する
ことを目的とするもので、天板2の両側下面に接
地脚板2aを固定してなるデスク類本体1の側部
に、天板2とほぼ平行な補助板3を設け、一方の
接地脚板2aの外側に補助板支持用の第1金具4
を固着し、その第1金具4の上方部に補助板3を
取付けた第2金具5を第1金具に設けた軸9によ
り折畳み自由に突出して軸支し、第1金具4の頭
部8の縁から斜め下方に切込んだピン受溝10を
設け、第2金具5には軸9を中心にして補助板3
を通常より小角度跳ね上げた角度で前期ピン受溝
10に合致する滑り長孔12を設け、その滑り長
孔12に滑動自由でかつピン受溝10に嵌めるこ
とも出来る係止ピン14を挿通したことを特徴と
するデスク類の補助板折畳み装置に係るものであ
る。
本考案の好適な実施例を次に説明する。
(実施例) 第1図は勘定場の商品台をデスク類本体1の一
例として示したもので、接地脚板2aを固定した
天板2の側部に補助板3を折畳み自由に突出し、
天板2が狭いときその補助板3をレジスタ台に使
用できるようにする。
第2〜4図は本考案の要部をなす第1金具4と
第2金具5を示し、第1金具4はL形板からな
り、取付片6をデスク類本体1の側部の前部1a
と後部1bとにねじ7により取付けて前後の一対
とし、軸9を設けた頭部8を天板2の下面に接触
し、その頭部8の縁から斜め下方に切込んだピン
受溝10と、該ピン受溝10の下縁から前記の軸
9を凡その中心とする90°前後の円弧状の滑り縁
11とを設ける。中心線10aはピン受溝10の
切込方向の軸線である。第2金具5は前記の軸9
により約90°の回転自由に軸支したもので、補助
板3をねじ13により取付けてなる。第2金具5
には軸9を中心にして補助板3を通常の角度より
第3図矢線xの通りに天板2の側面にほぼ接する
まで跳ね上げた角度でピン受溝10の中心線10
aに長軸方向の中心線12aを合致する滑り長孔
12を設ける。
14は前部と後部の第2金具5の滑り長孔12
に通して滑動自由に挿通した長い係止ピン、15
は該ピンの抜止め防止リングである。
本実施例は第2図に示した補助板3の折畳み状
態では係止ピン14が滑り長孔12の下端まで下
がつて第1金具4の滑り縁11の基部下縁の下に
ほぼ接触する。ここで補助板3を軸9を中心にし
て上方に回転させると、係止ピン14が滑り長孔
12に嵌まつたまま滑り縁11を案内にして移動
し、前記の補助板3を第3図の点線の角度まです
こし過剰に回転すると、滑り長孔12の長軸方向
中心線12aがピン受溝10の切込方向の軸線1
0aと自動的に合致し、係止ピン14は自重によ
つて斜め下方に切込んだピン受溝10に滑り込
む。よつて補助板3から手を離すと、該板が第3
図実線のとおりに通常の水平姿勢に下がり、係止
ピン14は補助板3及び第2金具5の自重により
第5図のようにピン受溝10からの脱出が不能に
なつて安定になる。
補助板3を折畳むときは、第3図鎖線の角度ま
で少し過剰にはね上げて係止ピン14を手により
ピン受溝10から側部に脱出させ、該補助板3を
第2金具と共に下げる。そのときには係止14が
滑り縁11により案内されて第2図の状態にな
る。
(作用) 本考案は実施例に説明した滑り縁11を構成要
件としてはいないが、前記滑り縁を除く作用は実
施例と均等である。
(効果) 本考案は、天板2の両側下面に接地脚板2aを
固定してなるデスク類本体1の側部に、天板2と
ほぼ平行な補助板3を設け、一方の接地脚板2a
の外側に補助板支持用の第1金具4を固着し、そ
の第1金具4の上方部に補助板3を取付けた第2
金具5を第1金具に設けた軸9により折畳み自由
に突出して軸支し、第1金具4の頭部8の縁から
斜め下方に切込んだピン受溝10を設け、第2金
具5には軸9を中心にして補助板3を通常より小
角度跳ね上げた角度で前記ピン受溝10に合致す
る滑り長孔12を設け、その滑り長孔12に滑動
自由でかつピン受溝10に嵌めることも出来る係
止ピン14を挿通した具体的な構成になり、特に
補助板3を第3図の折畳み状態から第2図の突出
状態にするとき、該補助板3を第1,2図の水平
の角度より少し多くはね上げるワンタツチ動作で
係止ピン14を第1金具4のピン受溝10に自動
的に入り込ませることができるから、前記の突出
動作を極く簡単にできる効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の実施例を示し、第1図は斜
視図、第2図は補助板3の折畳みを示した正面
図、第3図は補助板3の突出を示した正面図、第
4図は第1金具4と第2金具5の分解斜視図、第
5図はピン受溝10と滑り長孔12の拡大図であ
る。 1……デスク類、1a……前部、1b……後
部、2……天板、2a……接地脚板、3……補助
板、4……第1金具、5……第2金具、6……取
付片、7……ねじ、8……頭部、9……軸、10
……ピン受溝、10a……軸線、11……滑り
縁、12……滑り長孔、12a……中心線、13
……ねじ、14……係止ピン、15……抜止め防
止リング、x……矢線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板2の両側下面に接地脚板2aを固定してな
    るデスク類本体1の側部に、天板2とほぼ平行な
    補助板3を設け、一方の接地脚板2aの外側に補
    助板支持用の第1金具4を固着し、その第1金具
    4の上方部に補助板3を取付けた第2金具5を第
    1金具に設けた軸9により折畳み自由に突出して
    軸支し、第1金具4の頭部8の縁から斜め下方に
    切込んだピン受溝10を設け、第2金具5には軸
    9を中心にして補助板3を通常より小角度跳ね上
    げた角度で前期ピン受溝10に合致する滑り長孔
    12を設け、その滑り長孔12に滑動自由でかつ
    ピン受溝10に嵌めることも出来る係止ピン14
    を挿通したことを特徴とするデスク類の補助板折
    畳み装置。
JP1987148934U 1987-09-29 1987-09-29 Expired JPH0445543Y2 (ja)

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JPS6454829U JPS6454829U (ja) 1989-04-04
JPH0445543Y2 true JPH0445543Y2 (ja) 1992-10-27

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JPS6454829U (ja) 1989-04-04

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