JP2559414Y2 - 吊り戸の収納装置 - Google Patents

吊り戸の収納装置

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JP2559414Y2 JP1992031271U JP3127192U JP2559414Y2 JP 2559414 Y2 JP2559414 Y2 JP 2559414Y2 JP 1992031271 U JP1992031271 U JP 1992031271U JP 3127192 U JP3127192 U JP 3127192U JP 2559414 Y2 JP2559414 Y2 JP 2559414Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、雨戸等の吊り戸を戸袋
内に収納する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】吊り戸を戸袋内に収納する装置としては
例えば特開昭61−151384号公報に示すものが知
られている。すなわち、吊り戸の上部に一対の吊車を室
内外方向の位置をちがえて首振り自在に取付け、この一
対の吊車を室内外方向に並設する第1・第2レールに転
動自在にそれぞれ接し、その第1・第2レールを戸袋内
まで配設すると共に、第2レールを略くの字状に折曲さ
せ、一方の吊車に設けたアームにガイド具を取付け、こ
のガイド具を隣接する吊り戸の上部に形成したガイド溝
に摺動自在に嵌合して複数の吊り戸を戸袋内に収納でき
るようにした収納装置が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかる吊り戸の収納装
置であれば複数の吊り戸を戸袋内にスムーズに収納、引
き出しできるが、吊り戸の戸袋内への収納姿勢が吊り戸
の走行方向に対してほぼ直角となるので、戸袋の面外方
向長さが吊り戸の面内方向長さとほぼ等しくなり、戸袋
の面外方向の出幅が大きくなる。
【0004】そこで、本考案は前述の課題を解決して吊
り戸の戸袋内への収納姿勢を吊り戸の走行方向と平行に
できるようにした吊り戸の収納装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の考案は、面外方向
両側に直線状に配設された第1・第2上部レール11,
12と、戸袋4内に配設されて第1上部レール11と連
続しかつ面外方向他側に弯曲した第1戸袋上部レール1
4と、戸袋4内に配設されて第2上部レール12と連続
しかつ面外方向他側に弯曲した第2戸袋上部レール15
とを有し、吊り戸3を構成する上框30に面内方向に連
続し、面外方向に位置をずらして第1凹条溝35と第2
凹条溝36を形成し、この第1凹条溝35の面内方向一
側寄りに第1吊車37を首振り自在に取付け、前記第2
凹条溝36の面内方向他側寄りに第2吊車38を首振り
自在に取付け、隣接する一方の吊り戸3の上面における
第1凹条溝35と面外方向に同一位置で第1吊車37よ
りも面内方向一側寄りの位置に連結杆50の長手方向一
端部を水平面方向に回動自在に支承し、この連結杆50
の長手方向他端寄りを、隣接する他方の吊り戸3の上框
30の第1凹条溝35における第1吊車37よりも面内
方向他側寄りに摺動自在に設けた摺動子54に面内方向
に所定ストローク摺動可能でかつ水平面方向に回動自在
に支承し、前記吊り戸3の第1吊車37を第1上部レー
ル11と第1戸袋上部レール14に沿って走行自在に接
し、第2吊車38を第2上部レール12と第2戸袋上部
レール15に沿って走行自在に接して成る吊り戸の収納
装置である。第2の考案は、第1の考案における前記第
1・第2上部レール11,12と対向した第1・第2下
部ガイドレール21,22と、前記第1・第2戸袋上部
レール14,15と対向した第1・第2戸袋下部ガイド
レール24,25を設け、吊り戸3の下部に第1下部ガ
イドレール21と第1戸袋下部ガイドレール24に沿っ
て転動自在な第1ローラ41を、前記第1吊車37と面
内方向及び面外方向に同一位置として取付け、吊り戸3
の下部に第2下部ガイドレール22と第2戸袋下部ガイ
ドレール25に沿って転動自在な第2ローラ42を、前
記第2吊車38と面内方向及び面外方向に同一位置とし
て取付けて成る吊り戸の収納装置である。
【0006】
【作 用】第1の考案によれば、連結杆50と首振り
自在な第1・第2吊車37,38と弯曲した第1・第2
戸袋上部レール14,15によって吊り戸3が戸袋4内
において直線走行方向と平行姿勢を維持して面外方向他
側に走行して複数の吊り戸3を戸袋4内に直線走行方向
と平行姿勢で収納できるから、戸袋4の面外方向の出幅
を小さくできる。また、第1吊車37と第2吊り車38
は上框10の第1凹条溝35と第2凹条溝36に取付け
るので、第1吊車37と第2吊車38を面外方向に正確
に位置決めして簡単に取付けできる。また、隣接する吊
り戸3が直線状に閉鎖した状態の時には連結杆50は吊
り戸3と平行な姿勢となり、吊り戸3から面外方向に突
出しないようにできるから、見栄えが良い。また、上框
30の第1凹条溝35に摺動子54を設け、この摺動子
54と一方の吊り戸3の上面とに連結杆50を連結して
連結杆50を取付けるので、吊り戸3の上から連結杆5
0を簡単に取付けできる。第2の考案によれば、吊り戸
3の上部が第1・第2吊車37,38と第1・第2上部
レール11,12、第1・第2戸袋上部レール14,1
5で走行ガイドされ、吊り戸3の下部が第1・第2ロー
ラ41,42と第1・第2下部ガイドレール21,2
2、第1・第2戸袋下部ガイドレール24,25で走行
ガイドされるし、第1吊車37と第1ローラ41、第2
吊車38と第2ローラ42が面内方向、面外方向に同一
位置であって、吊り戸3の上部、下部の同一位置が走行
ガイドされるので、吊り戸3をスムーズに戸袋4内に収
納したり、引き出したりできる。
【0007】
【実 施 例】図1に示すように、障子戸1を装着した
サッシ枠2の面外方向室外側には4枚の吊り戸3が面内
方向に直線状に走行自在に装着してあり、このサッシ枠
2の面内方向端部に戸袋4が取付けてあり、4枚の吊り
戸3は仮想線で示すように吊り戸走行方向と水平姿勢に
面外方向に重なり合って収納される。
【0008】前記サッシ枠2の上部には図2に示すよう
に直線状の上部レール10が面内方向に向けて設けてあ
り、この上部レール10は図3に示すように面外方向一
側(室外側)の第1上部レール11と面外方向他側(室
内側)の第2上部レール12より構成されている。前記
戸袋4の上部には図2に示すように戸袋上部レール13
が面内方向に向けて設けてあり、この戸袋上部レール1
3は図4に示すように面外方向一側(室外側)の第1戸
袋上部レール14と面外方向他側(室内側)の第2戸袋
上部レール15より成り、その第1戸袋上部レール14
は前記第1上部レール11と連続した長尺な直線状部分
14aと面外方向他側(室内側)に向けて弯曲した弯曲
部分14bを有し、前記第2戸袋上部レール15は第2
上部レール12と連続した短尺な直線状部分15aと面
外方向他側(室内側)に向けて弯曲した弯曲部分15b
を有し、その弯曲部分14b,15bは同一曲率に弯曲
している。
【0009】前記サッシ枠2の下部には図5に示すよう
に前記上部レール10と対向する直線状の下部ガイドレ
ール20が面内方向に向けて設けてあり、この下部ガイ
ドレール20は図6に示すように面外方向一側(室外
側)の第1下部ガイドレール21と面外方向他側(室内
側)の第2下部ガイドレール22より構成されている。
前記戸袋4の下部には図5に示すように前記戸袋上部レ
ール13と対向する戸袋下部ガイドレール23が面内方
向に設けてあり、この戸袋下部ガイドレール23は図7
に示すように面外方向一側(室外側)の第1戸袋下部ガ
イドレール24と面外方向他側(室内側)の第2戸袋下
部ガイドレール25より成り、その第1戸袋下部ガイド
レール24は前記第1下部ガイドレール21と連続した
長尺な直線状部分24aと面外方向他側(室内側)に向
けて弯曲した弯曲部分24bを有し、前記第2戸袋下部
ガイドレール25は第2下部レール22と連続した短尺
な直線状部分25aと面外方向他側(室内側)に向けて
弯曲した弯曲部分25bを有し、この弯曲部25bと前
記弯曲部24bは同一曲率に弯曲している。
【0010】前記吊り戸3は図8ないし図10に示すよ
うに、上框30と下框31と左右縦框32,33を方形
状に枠組みし、その内部にパネル34が装着してあり、
上框10には面内方向に連続した第1・第2凹条溝3
5,36が面外方向に離隔して形成され、その面外方向
一側(室外側)の第1凹条溝35の面内方向一側寄りに
第1吊車37が首振り自在に取付けてあり、面外方向他
側(室内側)の第2凹条溝36の面内方向他側寄りに第
2吊車38が首振り自在に取付けてある。前記下框31
には面内方向に連続した第1・第2凹条溝39,40が
面外方向に間隔を置いて形成され、その面外方向一側
(室外側)の第1凹条溝39の面内方向一側に第1ロー
ラ41が取付けてあり、面外方向他側(室内側)の第2
凹条溝40の面内方向他側に第2ローラ42が取付けて
ある。前記左右縦框32,33に凹溝43が形成され、
右縦框33の凹溝43に気密材44が装着されて図11
に示すようには隣接する戸車3,3を突き合せた時に一
方の吊戸3の気密材44が他方の吊戸3の凹溝43に嵌
合して隙間なく突き合せできるようにしてある。
【0011】前記第1吊車37が図9に示すように第1
上部レール11と第1戸袋上部レール14に沿って走行
自在に接し、第2吊車38が第2上部レール12と第2
戸袋レール25に沿って走行自在に接し、第1ローラ4
1が第1下部ガイドレール21と第1戸袋下部ガイドレ
ール24に沿って転動自在となり、第2ローラ42が第
2下部ガイドレール22と第2戸袋下部ガイドレール2
5に沿って転動自在となり、これにより吊り戸3が面内
方向に走行自在に吊り下げ支承してある。
【0012】前記隣接する吊り戸3,3は図12に示す
ように連結杆50で連結してある。すなわち、連結杆5
0の長手方向他端部が一方の吊り戸3の上部面内方向一
端部にピン51で水平面方向に回動自在に支承され、こ
の連結杆50の長手方向一端寄りに長溝52が形成して
あり、この長溝52に嵌合した支持ピン53が他方の吊
り戸3の第1凹条溝35に沿って摺動自在なる摺動子5
4に連結されている。
【0013】次に吊り戸3を戸袋4内に収納する動作を
説明する。図1に示すように複数の吊り戸3を一直線状
にした閉じた状態から、吊り戸3を戸袋4に向けて押す
と、各吊り戸3が第1・第2吊車37,38と第1・第
2ローラ41,42により上部レール10、下部ガイド
レール20に沿って走行する。最先端の吊り戸3の第1
・第2吊車37,38と第1・第2ローラ41,42が
戸袋上部レール13、戸袋下部ガイドレール23に走行
して第1・第2戸袋上部レール14,15の弯曲部分1
4b,15bと第1・第2戸袋下部ガイドレール24,
25の弯曲部分24b,25bに達すると第1・第2吊
車37,38が首振りしながら最先端の吊り戸3が連結
杆50、長溝52、支持ピン53を介して平行姿勢を維
持しながら順次面外方向他側(室内側)に走行する。最
先端の吊り戸3が面外方向他側(室内側)にある程度走
行すると後続する吊り戸3の第1・第2吊車37,3
8、第1・第2ローラ41,42が第1・第2戸袋上部
レール14,15の直線状部分14a,15b、第1・
第2戸袋下部ガイドレール24,25の直線状部分24
a,25aの終端となって連結杆50は面外方向に直線
状となる。更に吊り戸3を戸袋4内に押し込み走行する
と連結杆50が回転して長溝52の一端部が支持ピン5
3に接して最先端の吊り戸3を更に平行姿勢を維持して
面外方向他側(室内側)に走行する。このようにして吊
り戸3が平行姿勢を維持して順次戸袋4内に走行すると
図13に示すように最後端の吊り戸3の第1・第2吊車
37,38、第1・第2ローラ41,42が第1・第2
戸袋上部レール14,15の直線状部分14a,15a
の終端部、第1・第2戸袋下部ガイドレール24,25
の直線状部分24a,25aの終端部に位置して最後端
の吊り戸3の面内方向他端部が戸袋4より若干突出す
る。
【0014】図12に示す収納状態から吊り戸3を引き
出す動作。戸袋4より突出している吊り戸3の面内方向
他端部を手で持って引き出すと、その吊り戸3が上部レ
ール10、下部ガイドレール20に沿って直線状に走行
し、後続する吊り戸3と連結した連結杆50がピン51
を中心として回転しながら長溝52が支持ピン53に対
して摺動する。更に吊り戸3を引き出し走行すると長溝
52の他端部が支持ピン53に接して隣接する吊り戸3
の摺動子54を第1凹条溝35に沿って摺動し、その摺
動子54がストロークエンドに達すると連結杆50を介
して後続する吊り戸3を引張って第1・第2吊車37,
38、第1・第2ローラ41,42が第1・第2戸袋上
部レール14,15の弯曲部分14b,15b、第1・
第2戸袋下部ガイドレール24,25の弯曲部分24
b,25bに沿って走行して直線状部分14a,15
a,24a,25aに達した後に直線走行する。この後
に後続する吊り戸3が順次同様にして引き出し走行され
て各吊り戸3が上部レール10、下部ガイドレール20
に走行して直線状となったら、最先端の吊り戸3を停止
して最後端の吊り戸3を押して隣接する吊り戸3を順次
突き合せする。この時、支持ピン53と連結杆50の長
溝52が相対的に摺動して気密材44が凹溝43に嵌合
して隣接する吊り戸3を隙間なく突き合せる。以上の実
施例では、戸袋4をサッシ枠2の面内方向一側に取付け
たが面内方向両側に取付けても良いし、吊り戸3を戸袋
4内において面外方向一側(室外側)に向けて平行移動
して収納しても良い。この場合には第1・第2戸袋上部
レール14,15と第1・第2戸袋下部ガイドレール2
4,25を前述と反対方向に弯曲させる。
【0015】
【考案の効果】請求項1に係る考案によれば、連結杆5
0と首振り自在な第1・第2吊車37,38と弯曲した
第1・第2戸袋上部レール14,15によって吊り戸3
が戸袋4内において直線走行方向と平行姿勢を維持して
面外方向他側に走行して複数の吊り戸3を戸袋4内に直
線走行方向と平行姿勢で収納できるから、戸袋4の面外
方向の出幅を小さくできる。また、第1吊車37と第2
吊り車38は上框10の第1凹条溝35と第2凹条溝3
6に取付けるので、第1吊車37と第2吊車38を面外
方向に正確に位置決めして簡単に取付けできる。また、
隣接する吊り戸3が直線状に閉鎖した状態の時には連結
杆50は吊り戸3と平行な姿勢となり、吊り戸3から面
外方向に突出しないようにできるから、見栄えが良い。
また、上框30の第1凹条溝35に摺動子54を設け、
この摺動子54と一方の吊り戸3の上面とに連結杆50
を連結して連結杆50を取付けるので、吊り戸3の上か
ら連結杆50を簡単に取付けできる。請求項2に係る考
案によれば、吊り戸3の上部が第1・第2吊車37,3
8と第1・第2上部レール11,12、第1・第2戸袋
上部レール14,15で走行ガイドされ、吊り戸3の下
部が第1・第2ローラ41,42と第1・第2下部ガイ
ドレール21,22、第1・第2戸袋下部ガイドレール
24,25で走行ガイドされるし、第1吊車37と第1
ローラ41、第2吊車38と第2ローラ42が面内方
向、面外方向に同一位置であって、吊り戸3の上部、下
部の同一位置が走行ガイドされるので、吊り戸3をスム
ーズに戸袋4内に収納したり、引き出したりできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】吊り戸を閉じた状態のサッシ枠と戸袋部分の概
略横断面である。
【図2】上部レールと戸袋上部レールの平面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】下部ガイドレールと戸袋下部ガイドレールの平
面図である。
【図6】図5のC−C断面図である。
【図7】図5のD−D断面図である。
【図8】吊り戸の正面図である。
【図9】吊り戸の縦断面図である。
【図10】吊り戸の横断面図である。
【図11】吊り戸連結状態の横断面図である。
【図12】吊り戸連結部の平面図である。
【図13】吊り戸収納状態の平面図である。
【符号の説明】
1…障子戸、2…サッシ枠、3…吊り戸、4…戸袋、1
1…第1上部レール、12…第2上部レール、14…第
1戸袋上部レール、15…第2戸袋上部レール、21…
第1下部ガイドレール、22…第2下部ガイドレール、
24…第1戸袋下部ガイドレール、25…第2戸袋ガイ
ドレール、37…第1吊車、38…第2吊車、41…第
1ローラ、42…第2ローラ、50…連結杆、52…長
溝、53…支持ピン、54…摺動子。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面外方向両側に直線状に配設された第1
    ・第2上部レール11,12と、戸袋4内に配設されて
    第1上部レール11と連続しかつ面外方向他側に弯曲し
    た第1戸袋上部レール14と、戸袋4内に配設されて第
    2上部レール12と連続しかつ面外方向他側に弯曲した
    第2戸袋上部レール15とを有し、吊り戸3を構成する上框30に面内方向に連続し、面外
    方向に位置をずらして第1凹条溝35と第2凹条溝36
    を形成し、この第1凹条溝35の面内方向一側寄りに第
    1吊車37を首振り自在に取付け、前記第2凹条溝36
    の面内方向他側寄りに第2吊車38を首振り自在に取付
    け、隣接する一方の吊り戸3の上面における第1凹条溝
    35と面外方向に同一位置で第1吊車37よりも面内方
    向一側寄りの位置に連結杆50の長手方向一端部を水平
    面方向に回動自在に支承し、この連結杆50の長手方向
    他端寄りを、隣接する他方の吊り戸3の上框30の第1
    凹条溝35における第1吊車37よりも面内方向他側寄
    りに摺動自在に設けた摺動子54に面内方向に所定スト
    ローク摺動可能でかつ水平面方向に回動自在に支承し、 前記吊り戸3の第1吊車37を第1上部レール11と第
    1戸袋上部レール14に沿って走行自在に接し、第2吊
    車38を第2上部レール12と第2戸袋上部レール15
    に沿って走行自在に接して成る吊り戸の収納装置。
  2. 【請求項2】 前記第1・第2上部レール11,12と
    対向した第1・第2下部ガイドレール21,22と、前
    記第1・第2戸袋上部レール14,15と対向した第1
    ・第2戸袋下部ガイドレール24,25を設け、吊り戸
    3の下部に第1下部ガイドレール21と第1戸袋下部ガ
    イドレール24に沿って転動自在な第1ローラ41を、
    前記第1吊車37と面内方向及び面外方向に同一位置と
    して取付け、吊り戸3の下部に第2下部ガイドレール2
    2と第2戸袋下部ガイドレール25に沿って転動自在な
    第2ローラ42を、前記第2吊車38と面内方向及び面
    外方向に同一位置として取付けて成る請求項1記載の吊
    り戸の収納装置。
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