JP2559118B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2559118B2
JP2559118B2 JP62169714A JP16971487A JP2559118B2 JP 2559118 B2 JP2559118 B2 JP 2559118B2 JP 62169714 A JP62169714 A JP 62169714A JP 16971487 A JP16971487 A JP 16971487A JP 2559118 B2 JP2559118 B2 JP 2559118B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像通信装置、特に複数サイズの記録紙のう
ちいずれかを選択して記録部に搬送し記録に用いる記録
装置により受信した画像データを記録する画像通信装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来より複数サイズの記録紙を有し、通信手順に応じ
て記録紙を選択し記録を行なわせるファクシミリ装置が
知られている。たとえば、幅が異なる2つの記録紙ロー
ルを有し、それらを選択して用いるいわゆるダブルロー
ル方式のファクシミリ装置がある。
従来、この種の装置において、受信画像の記録幅に応
じて自動的に記録紙を選択して記録を行なうには、通信
条件が確定した画像受信開始直前に、使用する記録紙を
選択し記録ヘッド位置に送り込むようになっている。
たとえば、CCITT勧告に準拠するバイナリ手順を用い
るG3ファクシミリ装置では、トレーニングの後、TCF
(トレーニングチェックフラグ)を受信し、CFR(受信
準備確認)信号を送信した後、すなわち、通信速度が決
定されてから記録紙の選択が開始される。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来例では、TCF受信、CFR送出
後、画信号が送られてくるまでの短い間に記録紙の入換
を行なわなければならず、入換動作の高速化、もしくは
入換が間に合わない場合に受信データを一時蓄積する、
通常のデコードで必要とする以上に大きなバッファが必
要であった。
したがって、高速な記録紙交換が可能な記録装置や、
大容量の画像メモリのために装置の製造コストが増大す
るという問題があった。
また、機構系の不調によって万一記録紙の入換に失敗
した時、送信機に対して通知できるチャンスは、画像信
号受信後の手順に限られるから、結局通信をエラー終了
しなければならず、せっかくの回線接続が無駄になり通
信コストがかさむという問題もあった。
[問題点を解決するための手段] 以上の問題点を解決するために、本発明においては、
複数サイズの記録紙のうちいずれかを選択して記録部に
搬送し記録に用いる記録装置により受信した画像データ
を記録する画像通信装置において、相手側の送信画像サ
イズが判明してから通信条件が最終的に決定されるまで
の通信手順中の所定期間において記録紙サイズ変更の必
要があれば記録紙サイズを変更するよう前記記録装置を
制御する手段を設けた構成を採用した。
[作用] 以上の構成によれば、相手局の送信画像サイズが判明
してから通信条件が決定されるまでの期間において、必
要があれば記録紙サイズの変更を行なうようにしている
ので、記録紙交換のための充分な時間の余裕を確保でき
る。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。
第1図は、本発明の一実施例としてダブルロール自動
切換式ファクシミリ装置の構成を示している。
図において符号1はマイクロプロセッサ、メモリなど
からなる主制御部で装置全体の動作を制御するためのも
のである。主制御部1には制御プログラムおよび種々の
変数を記憶するため、ROM31およびRAM32が設けられてい
る。
符号2は原稿の読み取りのため、イメージセンサなど
によって構成される読取部である。
符号3は送受信信号の変復調のためのモデム、回線切
り換え、ループの保持などを行なうためのNCU(網制御
部)などから構成された通信制御部である。通信制御部
3には電話回線などの通信回線6と、回線制御用、ある
いは通話用の電話機5が接続されている。
また、符号4は装置の動作を制御するための操作・表
示部で、テンキーなどのキーボードとLCD、LEDなどから
構成される。
記録部7は感熱プリンタから構成されるもので、主制
御部1とは異なる周辺CPUなどから構成される記録系制
御部8により記録動作の制御を受ける。
第2図は第1図の記録部7の構成を示している。
第2図は記録部7の構成図である。図において符号10
は記録紙(ここではたとえばA4幅)、符号20は記録紙
(ここではA3幅)である。
符号11、12はそれぞれ記録紙10、20の先端を予備搬送
待機位置a1、a2から記録位置bまでの搬送と記録紙の引
き戻しを行なうフィードローラである。
記録紙10、20のいずれかはこれらのフィードローラ1
1、21によりプラテンローラ30の位置まで送り込まれ、
プラテンローラ30上の記録位置bでサーマルヘッド40に
より記録を受け、カッタ50、排紙ローラ60の方向に排出
される。
記録系制御部8は主制御部1より受けた指令に基づい
てフィードローラ11、12およびプラテンローラを駆動
し、記録紙の選択を行なうとともに動作状態を主制御部
1へ通知する。
以上の構成は、公知のファクシミリ装置とほぼ同様の
ものであるが、本実施例では、画像受信の際、通信条件
が確定した画像受信直前ではなく、相手局の手順信号に
より、相手側の送信画像サイズの条件まで含む通信モー
ドが判明してから後、画像通信条件が確定するまでの期
間において記録紙の交換制御を行なう。
このような期間としては、G3モードのバイナリ手順で
は、DCS信号を受信し、この信号により送信画像サイズ
が判明してから、トレーニングおよびTCF信号を受信
し、さらにトレーニングが終了してCFR信号を送信する
までの期間が考えられる。
また、G2モードのトーナル手順では、GC2信号によるG
2モードの確定、すなわち送信画像サイズがA4サイズに
確定してから、フェージング信号による位相合わせが終
了するまでの期間である。
以下、以上の通信処理につき詳述する。まず、バイナ
リ手順における実施例を示す。
バイナリ手順では受信機が発呼を受けると、受信機は
可能な通信条件を通知するため、送信機にDIS信号を送
信する。この信号では、受信側の可能な最大記録幅が宣
言される。
これに呼応して、送信機はDCS信号を送信する。この
信号では送信する画像のサイズが宣言されるので、受信
機はこの信号により、用いる記録紙のサイズを決定する
ことができる。
第3図はバイナリ手順により、DCS信号受信後の主制
御部1の処理手順を示している。
DCS信号を受信した後、通常記録紙10、20のいずれか
一方が予備搬送待機位置a1ないしa2にあり、他方の記録
紙は記録位置bにある。いずれの記録紙がいずれの位置
にあるかは、前回の画像記録でいずれの記録紙が使用さ
れたかによって決まる。この状態は、待機状態と同一で
ある。
DCS信号を受信すると、主制御部1はまず、ステップS
1において、記録紙の交換動作を行なっているかどうか
を判定する。この判定は記録系制御部8の出力する信号
を監視することにより行なえる。まだ1ページ目を受信
していない場合には、交換動作はまだ行なわれていない
ので、ステップS2に進む。交換動作が行なわれていれば
ステップS5に移行する。
ステップS2においては、DCS信号によって指定された
送信側の原稿幅を判断し、A4ならば記録紙10に、B4、A3
ならば記録紙20に記録を行なうため、ステップS3、S8に
おいて記録系制御部の情報に基づいて、現在記録位置b
にあるのは使用すべき記録紙か否かを判断する。
使用する記録紙がすでに記録位置bにあれば、ステッ
プS5に進んでTCF信号の受信を行なう。使用すべき記録
紙が記録位置bにない時はステップS4に移行して記録系
制御部8に対して記録紙の交換を指令した後、ステップ
S5に移行する。
記録系制御部8は主制御部1より記録紙交換指令を受
け取ると、まず現在記録位置bにある記録紙を予備搬送
待機位置a1ないしa2まで引き戻し、次に他方の記録紙を
予備搬送待機位置から記録位置まで搬送する。
これらの動作は記録系制御部8によって、主制御部1
によるTCF信号受信と並行して行なわれ、動作中はその
旨が主制御部1に通知される。
TCFの受信が終了するとステップS6に進んでTCF信号の
受信結果を判断し、不良であれば通信速度を下げるため
FTT(トレーニング失敗)信号を送出してフォールバッ
クを促す。
良好であればステップS7に進んで記録系制御部8が記
録紙交換動作を終了したか否かを判定し、交換動作が終
了していればCFR信号を送出して画像の受信に向かう。
交換が終了していなければ、再度DIS信号を送出してD
CS信号の再送を促す。DCS信号が再送された場合、不図
示のフローを経て再びステップS1において交換動作中か
否かを判断し、交換動作中でなければ再びステップS2以
降を繰り返す。交換動作中であればステップS5に進ん
で、TCFの受信を行なう。
以後の動作は通常の感熱ロール紙を用いるファクシミ
リ装置と同様に、画像受信後、使用した記録紙をカッタ
50の位置まで搬送してカットした後、引き戻して記録位
置で待機させる。
交換作業が未終了の場合、DCS信号の再送を促す手段
として、DIS信号の再送の代りにCRP(コマンド再送要
求)信号を送出してもよい。
このような手順によれば、画像受信直前ではなく、受
信側の意志により手順を繰り返して画像受信開始タイミ
ングを引きのばせるようなタイミングを利用して、記録
紙交換処理を行なうことができる。すなわち、記録紙交
換動作がTCF信号などの手順信号に対する応答までに終
了しなければ、手順を再度繰り返すことにより、記録紙
交換までの時間を稼ぐことができる。
したがって、記録装置の記録紙交換速度が低速な場合
でも、確実に適切な記録紙を用いて画像受信、記録を行
なうことができる。
トーナル手順を用いる場合には、第4図のような処理
手順を用いる。
トーナル手順の場合には、TCF信号のかわりに位相同
期のためのフェージング信号の受信期間中に記録紙の交
換を行なう。また、第3図のバイナリ手順のDCS信号に
対応するトーナル手順信号はGC2信号であり、第4図は
このGC2信号受信以後の処理を示している。
GC2信号を受信し、A4原稿の送信が確定される(G2モ
ードではA4以外の原稿は通常送信されない)と、主制御
部1は第4図のステップS10において、前述のステップS
3,S8におけるのと同様にA4の記録紙が記録位置bにある
かどうかを判定する。
記録紙の交換が必要であれば、ステップS11において
記録紙交換を開始させる。交換が必要なければ、直接ス
テップS12のフェージング信号受信に移行する。
ステップS13では、フェージング信号の受信結果を判
定し、位相合わせが成功すればステップS13′へ、失敗
すれば処理をエラー終了する。
ステップS13′では、CFR信号を返送するまでの時間を
設定するために、数100msのタイマーをスタートさせ
る。タイマーはハードウエア素子、あるいはマイクロプ
ロセッサのソフトウエアなどから構成できる。
ステップS14では記録紙の交換の終了を持ち、記録紙
交換が終了したらCFR信号を送信して画像受信に移行す
る。
もし、記録紙交換が終了していなければ、ステップS1
5に移行してステップS13′でスタートさせたタイマーの
カウントアップを判定し、CFR信号を返送するまでの規
定時間が経過しているかどうかを判定する。まだタイマ
ーがカウントアップしていなければステップS14に戻っ
て交換処理の終了を持つ。タイマーがカウントアップし
たら、処理をエラー終了する。
このような制御手順により、トーナル手順においても
前述と同様の効果を得ることができる。上記の手順で
は、タイマーの計時により、CFR信号を返送しなければ
ならないタイミングまで最大限記録紙交換のための時間
を確保するようにしている。
このような手順により再手順が不可能なG2のトーナル
手順で最大限の記録紙交換時間を得るようにしている。
ただし、G2モードのフェージング信号の送信はすくなく
とも6秒程度かかるので、実際には紙ジャムなどが生じ
なければどのような記録装置でも問題なく記録紙の交換
を行なうことができる。したがって、第4図の制御手順
ではほとんどの場合、ステップS14からCFR信号の送信に
移行すると考えられる。
G3モードでは、トレーニング信号、TCF信号の送信時
間はもっと短いが、前述のように記録紙交換が終らなけ
れば再度GIS、DCS信号の交換による手順を行なうので、
充分記録紙交換のための時間を確保できる。
以上の構成はファクシミリ装置のみならず、他の画像
通信装置にも適用できる。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、複数サイ
ズの記録紙のうちいずれかを選択して記録部に搬送し記
録に用いる記録装置により受信した画像データを記録す
る画像通信装置において、相手側の送信画像サイズが判
明してから通信条件が最終的に決定されるまでの通信手
順中の所定期間において記録紙サイズ変更の必要があれ
ば記録紙サイズを変更するよう前記記録装置を制御する
手段を設けた構成を採用しているので、記録紙交換のた
めの時間の余裕を充分確保できるので、低速な記録紙交
換速度を有する記録装置でも充分記録紙の交換行なうこ
とができ、高価な高速な記録部、あるいは画像メモリを
用いることなく、簡単安価に確実な記録紙交換を行なえ
る優れた画像通信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した画像通信装置のブロック図、
第2図は第1図の装置の記録部の説明図、第3図、第4
図はそれぞれ異なる記録紙交換手順を示したフローチャ
ート図である。 1……主制御部、2……読取部 3……通信制御部、4……操作・表示部 5……電話機、6……通信回線 7……記録部、8……記録系制御部 10、20……記録紙 11、12……フィードローラ 30……プラテンローラ 31……ROM、32……RAM 40……サーマルヘッド、50……カッタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数サイズの記録紙のうちいずれかを選択
    して記録部に搬送し記録に用いる記録装置により受信し
    た画像データを記録する画像通信装置において、相手側
    の送信画像サイズが判明してから通信条件が最終的に決
    定されるまでの通信手順中の所定期間において記録紙サ
    イズ変更の必要があれば記録紙サイズを変更するよう前
    記記録装置を制御する手段を設けたことを特徴とする画
    像通信装置。
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US07/524,672 US5017945A (en) 1986-09-11 1990-05-16 Method of an apparatus for recording images, while avoiding damage due to prolonged contact between platen and recording device

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