JPH05191612A - 画像データの伝送処理方法 - Google Patents

画像データの伝送処理方法

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JPH05191612A
JPH05191612A JP3333324A JP33332491A JPH05191612A JP H05191612 A JPH05191612 A JP H05191612A JP 3333324 A JP3333324 A JP 3333324A JP 33332491 A JP33332491 A JP 33332491A JP H05191612 A JPH05191612 A JP H05191612A
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JP
Japan
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signal
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Pending
Application number
JP3333324A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Morimoto
英一 森本
Takaaki Sato
孝明 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3333324A priority Critical patent/JPH05191612A/ja
Publication of JPH05191612A publication Critical patent/JPH05191612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ECM通信方式のファクシミリ装置において、
ファクシミリ伝送の終了時には、不必要な回線接続の継
続を行なわないようにする。 【構成】1ブロックの画像データの受信後に、次の受信
すべき画像データがある旨の通知を受けたときには、受
信準備が完了するまで発呼側に送信待機指令信号を送出
して送信を待機させる一方、1ブロックの画像データの
受信後に、次の受信すべき画像データがない旨の通知を
受けたときには、受信した画像データの印字途中であっ
ても、直ちに回線を遮断させるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データの伝送処理
方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、画像データを正確に伝送させるエ
ラーコレクションモード(以下、ECMと記載)の通信
方式を備えたファクシミリ装置が開発され使用されるよ
うになってきた。ここに、ECM通信とは、256フレ
ームで成る1ブロック分の画像データがエラー無く完全
に受信できるまでフレーム単位で再送要求を行い、1ブ
ロック分の画像データが正しく受信できた後は、印字状
況に応じて次の1ブロックの画像データの受信に移行す
る動作を繰り返して行うもので、電話回線の雑音レベル
が高い場合であっても正確な画像データ伝送を行うこと
ができるようになっている。
【0003】図3の(a),(b)は、このようなEC
M通信の伝送処理をタイムチャートをもって示したもの
で、送信側では、各フレーム毎に同期フラグを含ませて
高速モデムモードで1ブロック分の画像データの伝送を
行い、画像データの最後には、受信側を高速モデムモー
ドから制御信号を送受信するFSKモードに切り換える
ためのRCP信号(制御復帰信号)を伝送する。すると
受信側では、伝送されて来た各フレーム毎の画像データ
を受信した後にRCP信号を受信すると、高速モデムモ
ードからFSKモードに切り換えを行い、送信側から伝
送されて来るPPS信号(ポストメッセージ命令)を受
けて、エラーの生じているフレームがあればPPR信号
(再送要求信号)によりフレーム番号を指定してエラー
フレームの再送要求を行えるようになっているので、エ
ラーがなくなるまで繰り返し再送要求を行うことによっ
て誤りの無い正確な画像データ伝送を行えるようになっ
ている。
【0004】ところで、このようなECM通信では、図
4に示したように、受信側のファクシミリ装置には受信
した画像データを一時的に格納するためのECMバッフ
ァメモリ101が備えられており、256バイトで成る
0〜255フレームまでの1ブロック分の画像データを
格納しながら、受信した画像データを、信号処理部10
0によって順次印字制御部102に伝送して印字ヘッド
103にで印字出力させるようにされている。
【0005】このため、信号処理部100では、ECM
バッファ101の画像データの印字出力が行われるまで
に、次の画像データを受信して上書きしてしまうことを
防止するために、画像データの受信を待機すべき期間
は、図3の(a),(b)に示したように、所定周期毎
に送信側に対してRNR信号(送信待機指令信号)を送
出し、送信側から返信されるRR信号(受信準備問合信
号)を受信する動作を繰り返すことによって画像データ
の伝送を待機させ、受信準備が完了すればRNR信号の
送出を停止させて、伝送されて来る画像データをECM
バッファ101に受信するようになっている。
【0006】ところが、このようなECM通信では、1
ブロック分の画像データを受信した後には、次ブロック
の画像データの有無にかかわらず、印字出力が進行して
受信準備が完了するまで、受信側と送信側との間でRN
R信号とRR信号とのハンドシェイクが行われるため、
1ブロックの画像データの受信完了時に、EOP信号
(手続終了信号)を含むポストメッセージ命令を受信し
て次ブロックの画像データが無い場合であっても、受信
準備が完了するまで待機させた後に回線を遮断するよう
な処理を行うため、不必要に回線を接続することにな
り、無駄な通信時間が増大するため改善が望まれてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みて提案されるもので、不必要な回線の接続を行わない
ようにして、効率的な運用を行えるようにした画像デー
タの伝送処理方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、1ブロックの画像データの受信
後に、次の受信すべき画像データがある旨の通知を受け
たときには、受信準備が完了するまで発呼側に送信待機
指令信号を送出して送信を待機させる一方、1ブロック
の画像データの受信後に、次の受信すべき画像データが
ない旨の通知を受けたときには、受信した画像データの
印字途中であっても、直ちに回線を遮断させるようにさ
れている。
【0009】
【作用】本発明の画像データの伝送処理方法によれば、
1ブロックの画像データの受信後に、次ブロックの受信
すべき画像データがある旨の通知を受けたときには、受
信準備が完了するまで発呼側に送信待機指令信号を送出
して送信を待機させるが、1ブロックの画像データの受
信後に、次ブロックの受信すべき画像データがない旨の
通知を受けたときには、受信した画像データの印字途中
であっても直ちに回線を遮断させる。このため、次ブロ
ックの受信すべき画像データが無いのに、受信準備が完
了するまで回線を接続したまま待機するようなことがな
くなり、効率的なデータ伝送を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1の(a),(b)は、本発明の画像データ
の伝送処理方法をタイムチャートをもって示したもの
で、1ブロック分の画像データの伝送と、その後のエラ
ーフレームの再送手順までの動作については、従来の場
合と同一であるが、本発明では、PPS信号(ポストメ
ッセージ命令)にEOP信号(手続終了信号)が含まれ
ている場合には、PPS信号に対してMCF信号(メッ
セージ確認信号)を送出し、これによって、送信側から
DCN信号(回線切断信号)を送出させて直ちに回線切
断を行うようになっている。
【0011】このため、次ブロックの画像データが無い
にもかかわらず、受信準備が完了するまで回線を接続し
た状態を継続させ、その後、受信準備が完了してから回
線を遮断させるというような不合理な動作を避けること
ができ、効率的な画像データの伝送処理を行うことがで
きる。
【0012】次に、本発明の画像データの伝送処理方法
を、受信側の動作を中心にして、図2のフローチャート
を参照しながら更に詳しく説明する。 高速モデムモードに切り換え設定し、送信側から各フ
レーム毎に同期フラグを含んで伝送されて来る各フレー
ムの画像データを受信して順次ECMバッファ(不図
示)に格納する動作を、RCP信号(制御復帰信号)が
伝送されるまで繰り返し行って、1ブロック分の画像デ
ータを受信する。この場合、画像データの受信動作と並
行して、ECMバッファに格納された画像データの印字
出力が行われる(図2ステップ1000〜1002参
照)。 RCP信号を受信すると、高速モデムモードからFS
Kモードに切り換え設定し、引き続いて、送信側から伝
送されて来るPPS信号(ポストメッセージ命令)を受
信する。このポストメッセージ命令に対して、上記の
処理で受信した1ブロック分の画像データにエラーフレ
ームがあれば、エラーフレーム番号を付加したPPR信
号(エラー再送要求信号)を送出した後に高速モデムモ
ードに切り換え設定し、送信側から伝送されて来るエラ
ーフレームの画像データを受信してECMバッファに格
納し、RCP信号が伝送されるとFSKモードに切り換
えてPPS信号(ポストメッセージ命令)を受信する
(図2ステップ1003〜1006,1010〜101
2参照)。 このようにして、1ブロック分の画像データが正しく
受信されると、PPS信号(ポストメッセージ命令)に
含まれている制御信号に従って、EOP信号(手続終了
信号)が含まれている場合には、次ブロックの受信すべ
き画像データがないので、ECMバッファに格納されて
いる画像データの印字処理は継続するかたわら、直ちに
MCF信号(メッセージ確認信号)を送出し、これに対
して、送信側からDCN信号を受信すれば回線切断を行
う(図2ステップ1006〜1009参照)。 一方、1ブロック分の画像データが正しく受信された
後に、PPS信号(ポストメッセージ命令)にMPS信
号(マルチページ信号)やEOM信号(メッセージ終了
信号)が含まれている場合には、次ブロックの受信すべ
き画像データがあるので、ECMバッファに格納されて
いる画像データの印字出力が進行して受信準備が完了す
るまでの期間、所定の周期毎にRNR信号を送出しRR
信号を受信する動作を繰り返して画像データの送信を待
機させ、受信準備が完了するとRNR信号の送出を停止
させ、再度上記の処理に戻って次ブロックの画像デー
タの受信を行う(図2ステップ1007,1013〜1
017参照)。
【0013】このように、本発明の画像データの伝送処
理方法によれば、1ブロック分の画像データを正しく受
信した後にEOP信号(手続終了信号)を受信したとき
には、次ブロックの受信すべき画像データがないので、
印字途中であっても、直ちに回線を遮断させるようにさ
れているので、次ブロックの受信すべき画像データが無
いにもかかわらず、受信準備が完了するまで不必要に回
線を接続した状態を継続させる不都合がなくなり、効率
的なデータ伝送を行うことが可能となる。
【0014】特に、ECMバッファに画像データを格納
中に、番号の若いフレームで受信エラーが発生したよう
な場合には、1ブロック分の画像データを受信する間
に、エラーの発生したフレームの前で印字出力が停止し
ているので、エラーフレームの再送を行ってから、残り
の全フレームを印字出力するために長時間を要するが、
次ブロックの画像データがないときには、このような不
必要な待機時間をなくすることが可能となり、効率的な
データ伝送ができる。
【0015】尚、上記説明では、1ブロック分の画像デ
ータの伝送の後にエラーフレームの再送が行われるもの
として述べているが、フレームエラーが発生しない場合
には、EOP信号(手続終了信号)を含むPPS信号
(ポストメッセージ信号)を受信すると、直ちにMCF
信号を伝送して回線切断処理を行うようにされている。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の画像データの伝送処理方法によれば、1ブロック分
の画像データの受信後に、次ブロックの受信すべき画像
データがない旨の通知を受けたときには、受信した画像
データの印字途中であっても直ちに回線を遮断させるよ
うにしているので、次ブロックの受信すべき画像データ
が無いのに、回線を不必要に接続したまま待機するよう
なことがなくなり、効率的なデータ伝送を行うことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は、本発明の画像データの伝送
処理方法を説明するタイムチャートである。
【図2】本発明の伝送処理方法を説明するフローチャー
トである。
【図3】(a),(b)は、従来の伝送処理方法を説明
するタイムチャートである。
【図4】ECMバッファに蓄積された画像データが印字
出力される動作を説明する模式図である。
【符号の説明】
RNR信号・・・送信待機指令信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1ブロックの画像データの受信後に、次の
    受信すべき画像データがある旨の通知を受けたときに
    は、受信準備が完了するまで発呼側に送信待機指令信号
    を送出して送信を待機させる一方、1ブロックの画像デ
    ータの受信後に、次の受信すべき画像データがない旨の
    通知を受けたときには、受信した画像データの印字途中
    であっても、直ちに回線を遮断させるようにした画像デ
    ータの伝送処理方法。
JP3333324A 1991-12-17 1991-12-17 画像データの伝送処理方法 Pending JPH05191612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3333324A JPH05191612A (ja) 1991-12-17 1991-12-17 画像データの伝送処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3333324A JPH05191612A (ja) 1991-12-17 1991-12-17 画像データの伝送処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05191612A true JPH05191612A (ja) 1993-07-30

Family

ID=18264839

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3333324A Pending JPH05191612A (ja) 1991-12-17 1991-12-17 画像データの伝送処理方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003110563A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Sony Corp 通信方法、通信システム及び出力機器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60112369A (ja) * 1983-11-22 1985-06-18 Canon Inc フアクシミリ電送方式

Patent Citations (1)

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