JP2707562B2 - ファクシミリ装置の伝送制御装置 - Google Patents

ファクシミリ装置の伝送制御装置

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JP2707562B2 JP62290348A JP29034887A JP2707562B2 JP 2707562 B2 JP2707562 B2 JP 2707562B2 JP 62290348 A JP62290348 A JP 62290348A JP 29034887 A JP29034887 A JP 29034887A JP 2707562 B2 JP2707562 B2 JP 2707562B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクシミリ装置の伝送制御装置に関するも
のである。 〔従来の技術〕 周知のように、ファクシミリ装置では送信側から受信
側に対してファクシミリ画信号(以下、画信号と略記)
を送信するに際して、受信側の高速モデムを調整するト
レーニング信号を送り、受信側高速モデムのトレーニン
グを行った後、画信号を送信するという制御手順を画信
号の1頁単位で実行している。 第4図は一般的な伝送制御手順を示すシーケンス図で
あり、送信側から1100HZの呼出し信号(CNG信号)を受
信側に送信すると、受信側は被呼端末識別信号(CED信
号)を返信した後、非標準機能識別信号(NSF信号)お
よび被呼端末識別信号(CSI信号)ならびにディジタル
識別信号(DIS信号)を順次に送信する。 これに対して送信側はディジタル命令信号(DCS信
号)を送信した後、トレーニング信号(TRN信号)を送
信し、受信側の高速モデムのトレーニング(位相調整)
を行なわせる。この後、送信側はトレーニングチェック
信号(TCF信号)を送信し、受信側の高速モデムがトレ
ーニングされたかどうかを確かめる。 受信側は、トレーニングが完了すると受信準備完了信
号(CFR信号)を返信し、送信側から指定された能力
(例えば伝送速度)で画信号を受信可能であることを通
知する。 そこで、送信側は第1頁目の画信号の送信に移るが、
その前にトレーニング信号(TRN信号)を再度送信す
る。そして、第1頁目の画信号の送信が終了したなら
ば、マルチページ信号(MPS信号)を送信し、1頁分の
画信号の送信が終了したことを受信側に知らせる。 このMPS信号に応答して受信側は画信号が完全に受信
されたことを示すメッセージ確認信号(MCF信号)を返
信する。送信側はMCF信号を受信したならば、第2頁目
の画信号を送るべく再びトレーニング信号を送信した
後、第2頁目の画信号を送信する。以下、第1頁目と同
様な手順で信号の送受が行なわれる。 このような制御手順において、DCS信号の直後に送信
するフューズBでのTRN信号によるトレーニングが失敗
した時は、CFR信号に代えてトレーニング失敗信号(FTT
信号)を受信側から送信側に送ることにより、再度DCS
信号から始まる手順が実行されてTRN信号が再送信され
る。また、各頁の画信号の受信を終わった後、受信側高
速モデムの再トレーニングが必要な時はMCF信号に代え
てリトレーニング肯定信号(RTP信号)またはリトレー
ニング否定信号(RTN信号)を送信側に送ることによ
り、DCS信号から始まる手順を実行し、受信側高速モデ
ムの再トレーニングを行うことができる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、各頁の画信号の直前に送信されるTRN信号
にノイズ等が混入し、受信側高速モデムのトレーニング
が失敗すると、受信側では画信号自体を検出できないた
めに、例えばCCITT勧告T.30に規定された制御手順では3
00BPSの低速受信モードでの制御信号待ち状態に移行す
る。そして、この制御信号待ち状態がタイムアウト時間
T2(6±1秒)を越えると、回線切断手順に移る。 このため、国際ファクシミリ回線等のようにノイズの
多い回線を使用した時に、一度接続した回線がノイズ等
によって途中で切断され、何回も接続操作を行なわなけ
ればならないという問題が生じていた。 本発明の目的は、画信号の直前のトレーニング信号に
よるトレーニングが失敗しても回線を切断することなく
通信を継続することができるファクシミリ装置の伝送制
御装置を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本発明は、 送信側ファクシミリ装置からのトレーニング信号の受
信により受信側ファクシミリ装置の高速モデムのトレー
ニングを行なった直後に、該送信側ファクシミリ装置か
らのファクシミリ画信号の受信を開始するファクシミリ
装置の伝送制御装置において、 前記高速モデムのトレーニングに失敗した場合は、前
記送信側ファクシミリ装置から上記ファクシミリ画信号
に続いて送信されるマルチページ信号の受信を待って前
記送信側ファクシミリ装置に対してリトレーニング信号
を送信し、所定の伝送手順を継続する伝送制御手段 を具備することを特徴とする。 〔作用〕 送信側ファクシミリ装置からのトレーニング信号の受
信により受信側ファクシミリ装置の高速モデムのトレー
ニングを行なったが、このトレーニングに失敗した場合
は、タイムアウトを待つのではなく、送信側ファクシミ
リ装置からのファクシミリ画信号に続いて送信されるマ
ルチページ信号の受信を待ち、マルチページ信号の受信
を検知すると、送信側ファクシミリ装置に対してリトレ
ーニング信号を送信して所定の伝送手順を継続する。 ここで、受信側ファクシミリ装置は、トレーニングに
失敗した場合に、 1)300BPS等の低速受信モードに移行し、送信側ファク
シミリ装置からのキャリアが継続している間、この低速
受信状態を保ち、この状態で送信側ファクシミリ装置か
らのファクシミリ画信号に続いて送信されるマルチペー
ジ信号の受信を待つ 2)2400BPSまたは4800BPS等の高速受信状態にとどま
り、この高速受信状態で送信側ファクシミリ装置からの
キャリアの断を検知すると、300BPS等の低速受信モード
に移行し、この状態で送信側ファクシミリ装置からのフ
ァクシミリ画信号に続いて送信されるマルチページ信号
を待つ 3)2400BPSまたは4800BPS等の高速受信状態にとどま
り、この高速受信状態で送信側ファクシミリ装置からの
制御信号復帰信号を検知すると、300BPS等の低速受信モ
ードに移行し、この状態で送信側ファクシミリ装置から
のファクシミリ画信号に続いて送信されるマルチページ
信号の受信を待つように構成することができる。 〔実施例〕 第1図は本発明の一実施例を示す伝送制御手順のシー
ケンス図である。 図において、送信側と受信側はフューズBにおいて受
信側高速モデムのトレーニングを行い、受信側からCFR
信号が送信側に返信されると、送信側はフューズCに移
り、第1頁目の画信号の送信動作に移行するが、その前
にTRN信号を送信する。この時、受信側高速モデムのト
レーニングが失敗すると、受信側はこのトレーニング失
敗を判別してフューズBのDCS信号で設定された高速受
信モードから300BPS低速受信モードに移る。ちなみに、
従来の制御手順ではCFR信号の返信後、トレーニングが
失敗するとタイムアウト時間T2が経過した時点で回線切
断手順に移行しているが、この実施例では300BPSの低速
受信モードを継続させ、画信号の後のMPS信号を待って
いる状態にしている。 送信側は受信側のトレーニングの成功,失敗に関係な
く画信号とMPS信号を順次に送信している。そこで、受
信側はトレーニング失敗後に送られてくるMPS信号を検
出する。具体的には、MPS信号のプリアンブルを検出す
る。そして、このプリアンブルを検出したならば送信側
にリトレーニング否定信号(RTN信号)を送信し、受信
側高速モデムの再トレーニングを要求する。 すると、送信側はフューズBに移り、再びDCS信号か
ら始まる制御手順を実行し、TRN信号の再送信によって
受信側高速モデムの再トレーニングが完了すると、送信
側は第2頁目の画信号の送信手続きに移行する。 従って、トレーニングを失敗した画信号を再送するだ
けで、後続の画信号は回線接続操作を再度行うことなく
受信できることになる。 第2図は本発明の他の実施例を示す伝送制御手順のシ
ーケンス図である。 図において、CFR信号の返信までの手順は第1図と同
じであるが、第1頁目の画信号の送信動作に移行した
時、第1頁目の画信号の直前のTRN信号によるトレーニ
ング失敗したものとすると、受信側はこのトレーニング
失敗を判別し、高速受信モード状態のまま送信側からの
キャリア断を検知する。そして、このキャリア断を検知
すると、300BPSの低速受信モード状態に移り、次のMPS
信号が送信されてくるのを待ち、MPS信号のプリアンブ
ルを検知したならばRTN信号を送信側に送信し、受信側
高速モデムの再トレーニングを要求する。すると、第1
図の場合と同様にDCS信号から始まる制御手順が実行さ
れ、第2頁目の画信号の送信手続きに移行する。 従って、この実施例の場合もトレーニングを失敗した
画信号だけを再送するだけで、後続の画信号は回線接続
操作を再度行うことなく受信できることになる。 なお、キャリア断は高速受信モードのまま検知してい
るが低速受信モードで検知してもよい。 また、第3図のシーケンス図に示すように例えば、第
1頁目の画信号の直前のトレーニング信号TRNによるト
レーニングが失敗した時には、第2図の場合と同様に高
速受信モード状態にとどまり、モデムが収束したことを
検知したら画信号中のRTC信号を検出し、この後で低速
受信モード状態に移行してMPS信号を検出し、RTN信号を
送信側に送信して再トレーニングを要求するようにして
もよい。 一方、上記各実施例ではトレーニング失敗が発生した
1頁分の画信号は改めて再送信する必要がある。しか
し、RTN信号の代わりに再送信要求信号を非標準手順の
制御信号として定義しておけば、トレーニングが失敗し
た1頁分の画信号を自動的に再送信させることができ
る。但し、この場合には、送信側に少なくとも1頁分の
画信号を記憶可能なメモリを配置しておく必要がある。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明においては、トレーニング
が失敗したならば、受信側を予め定められた受信モード
状態で待機させておき、送信側から送られる後続の制御
信号を検出したならば送信側にトレーニング信号の再送
を要求する信号を送信させ、再トレーニングを行って以
後の制御手順を継続させるように構成している。 このため、画信号の直前のトレーニング信号にノイズ
などが混入してトレーニングが失敗しても回線を切断す
ることなく通信を継続することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示すシーケンス図、第2図
は本発明の他の実施例を示すシーケンス図、第3図は本
発明の第3の実施例を示すシーケンス図、第4図は従来
の一般的な伝送制御手順を示すシーケンス図である。 DCS……ディジタル命令信号、TRN……トレーニング信
号、CFR……受信準備完了信号、MPS……マルチページ信
号、RTN……リトレーニング否定信号、RTP……リトレー
ニング肯定信号。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.送信側ファクシミリ装置からのトレーニング信号の
    受信により受信側ファクシミリ装置の高速モデムのトレ
    ーニングを行なった直後に、該送信側ファクシミリ装置
    からのファクシミリ画信号の受信を開始するファクシミ
    リ装置の伝送制御装置において、 前記高速モデムのトレーニングに失敗した場合は、前記
    送信側ファクシミリ装置から上記ファクシミリ画信号に
    続いて送信されるマルチページ信号の受信を待って前記
    送信側ファクシミリ装置に対してリトレーニング信号を
    送信し、所定の伝送手順を継続する伝送制御手段 を具備することを特徴とするファクシミリ装置の伝送制
    御装置。
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