JP2558256B2 - 振動グラインダ - Google Patents

振動グラインダ

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JP2558256B2
JP2558256B2 JP61118384A JP11838486A JP2558256B2 JP 2558256 B2 JP2558256 B2 JP 2558256B2 JP 61118384 A JP61118384 A JP 61118384A JP 11838486 A JP11838486 A JP 11838486A JP 2558256 B2 JP2558256 B2 JP 2558256B2
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B23/00Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor
    • B24B23/04Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor with oscillating grinding tools; Accessories therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、駆動装置を収容し、一方の側に振動シュー
を移動可能に固設したケースと、一方がケースに関して
定置され、他方が振動シューに関して定置された2本の
互いに平行の、かつ互いに間隔を置いた回転軸を有し、
駆動装置に連結されて、ケースに対して振動シューに軌
道運動を行わせる偏心輪と、該偏心輪に同期して回転
し、ケースに対して相対的に振動する振動シューが発生
する不つりあいを補償し、かつ、ケースに定置された回
転軸を中心に回転するつりあいおもりとを有する振動グ
ラインダに関する。
[従来の技術] 実際に公知の上記の振動グラインダにおいては、つり
あいおもりの重心が偏心輪の振動シュー側回転軸と真向
かいに相対するケース側回転軸に関して、偏心輪の2つ
の回転軸を結ぶ直線上にある。振動グラインダを浮き上
がらせると、振動シューから出て偏心輪のケース側回転
軸を中心に回転する事実上すべての力がこうして補償さ
れる。
このようなつりあい振動グラインダを少なくとも被加
工面に押し付ける時に切削力が現れ、偏心輪のケース側
回転軸に関してトルクを発生し、更に、偏心輪に作用す
る横力を誘起する。この横力は振動シューの軌道運動に
対応して偏心輪のケース側回転軸を中心に回転する。絶
えず方向を変えるこの横力は、振動シューからケース又
は把手へ伝達される。把手に現れる横力は操作者がわず
らわしい振動として感じる。
更に大型の振動グラインダでは、振動シューにケース
に対して振動運動又は軌道運動を行わせる時に、振動シ
ューをケースに固定する弾性部材が既にかなりの横力を
発生する場合がある。このような場合は2つの回転軸と
交る法線の延長に重心があるつりあいおもりでは、不十
分なつりあいしかできない。
[発明が解決しようとする問題点] このことから出発して、本発明の目的とするところ
は、研磨作業中にケース又は把手に比較的僅少な振動し
か発生しない振動グラインダ、特に手操作振動サンダを
提供することである。
[問題点を解決するための手段、作用及び効果] 本発明に基づき摩擦力ないしは切削力によって誘起さ
れ、振動シューに定置された回転軸に作用し、2個の回
転軸と交る直交線に対して直角に作用する横力を補償す
る手段を設けることによって、上記の目的が達成され
る。
円軌道上で振動する振動シューが発生する遠心力の大
きさと、ケースに対する振動シューの摩擦及び研磨の際
の切削力が誘起する横力の大きさの差が小さい場合に
は、偏心輪のケース側回転軸とつりあいおもりの重心を
結ぶ直線が、円軌道沿いに移動する振動シューの遠心力
と偏心輪に作用する横力のベクトル和におおむね平行す
るように配列する。この場合は横力が比較的小さいの
で、ベクトル和は遠心力による力のベクトルの値よりあ
まり大きな値を取らないことが前提となる。
前記の差が大きい場合、すなわち切削力と振動シュー
の内部摩擦が大きな横力を生じ、これが遠心力よりかな
り大きな、偏心輪に作用する合力をもたらす場合は、偏
心輪と連結され、これと同期回転する第2のつりあいお
もりを設け、偏心輪の特定の回転数で、偏心輪に作用す
る横力に等しい力を発生するように、その重量を定める
ことが好ましい。第2のつりあいおもりの重心は、偏心
輪のケース側回転軸を通り、偏心輪の2つの回転軸を結
ぶ線に直交する直線上にある。
その場合、簡素化のために第1及び第2のつりあいお
もりを単一の、場合によっては一体のつりあいおもりに
まとめることが直ちに可能である。
ところが負荷の場合のために設定した上記の不変のつ
りあいは、振動グラインダが浮き上がった時につりあい
不良を招くが、浮き上がった振動グラインダは作動する
必要がないから、つりあい不良そのものは特に妨げにな
らないのが普通である。しかし振動グラインダを負荷の
場合にも無負荷の場合にもつりあわせることが好まし
い。研磨作業中に振動グラインダを頻繁に置換えなけれ
ばならない場合に、これが特に好都合である。この場合
はちりあいおもりの重心と2つの回転軸と交る直行線の
間隔が切削力に応じて自動的に調整されることが好まし
い。
このために基本的に2つの解決策が考えられる。一方
の解決策によればつりあいおもりが偏心輪に固着され、
偏心輪自体は駆動装置の出力軸上に回転可能に支承され
る。出力軸上に偏心輪の回転の中心となる回転軸は振動
シューに定置された回転軸とケースに定置された回転軸
の間にあり、2つの回転軸に平行する。そして偏心輪と
出力軸は弾性部材を介してねじり弾性的に連結される。
この配列は切削力と遠心力から成るベクトル和を回転さ
せ、このためベクトル和はつりあいおもりの重心に作用
する遠心力ベクトルに対して平行になる。
自動調整のもう1つの方式は、つりあいおもりも偏心
輪も駆動装置の出力軸上に回転可能に支承し、駆動装置
の回転軸が偏心輪のケース側回転軸をなすものである。
やはり出力軸は偏心輪にねじり弾力的に連結され、一
方、偏心輪に双腕レバーが支承され、偏心輪が出力軸を
中心に回転する時につりあいおもりを出力軸の回りに同
方向に、但しより大きな角度にわたって回転する。従っ
て、この双腕レバーは、出力軸と遠心おもりの間に配設
された遊星歯車のように動作し、偏心輪自体は太陽歯車
をなす。
たいていの振動グラインダでは負荷の場合も空転時も
それぞれ発生する摩擦力と切削力が或る交差の範囲内で
一定であるから、出力軸に対して偏心輪の回転角を制限
する一方、空転の場合は偏心輪が休止状態にされるが、
所定の切削力を超えると偏心輪が負荷の場合に相当する
別の動作位置に反転するように、ねじり弾性連結部材の
ばね力を定めれば全く十分である。
[実施例] 以下、図面を参照してこの発明を実施例に基づいて説
明する。
電動機又は圧縮空気モータの形の駆動装置をケース2
の中に配設した振動グラインダ1を図1に示す。駆動装
置は、ケース2と弾性的に連結された振動シュー3をケ
ース2に対して相対的に振動運動させるために使用され
る。その場合、ケース2は空間的に不動の基準点をな
し、できるだけ静止させて置く。このために相対運動を
生じるように深みぞ玉軸受6を介して駆動装置の出力軸
4をケース2の軸受フランジ5に、仮想回転中心軸線7
(第1の回転軸線)を中心に回転し得るように支承す
る。仮想回転中心軸線7は振動シュー3によって規定さ
れる平面に直交する。偏心輪8は振動シュー3の振動運
動を生じさせる。偏心輪8は玉軸受6から突出する出力
軸4の端部に回転不能に固着され、円柱形外周面を有
し、その仮想回転中心軸線(第2の回転軸線)9は出力
軸4の仮想回転中心軸線7に対して半径方向にずれてい
る。偏心輪8の上に別の深みぞ玉軸受11が嵌着され、偏
心輪8の肩部12に接するまで押し上げられる。こうして
仮想回転中心軸線9は偏心輪8の振動シュー側回転軸を
なす。
玉軸受11の外輪は、振動シュー3のドーム状キャップ
14に設けた軸受用穴13に挿着される。キャップ14は振動
シュー3と一体の構成部分であり、ケース2の下側に向
かって湾曲する。キャップ14は長方形の振動シュー3の
ほぼ中央にある。振動シュー3はその下側に接着その他
の仕方で固定された弾性のある台板15を担持する。
台板15はこれに固定される研磨紙の背面の受け面をな
す。研磨紙を保持するための固定装置は図示の便宜上、
省略した。
台板15と偏心輪8を含む振動シュー3及び切削力から
生じる不つりあいを補償するために、偏心輪8に横力補
償手段であるつりあいおもり16が一体に密設され、ドー
ム状キャップ14と台板15によって規定される空洞の中で
回転する。
出力軸4上の偏心輪8の軸方向固定は、出力軸4の同
軸のねじ穴19にシム18を挟んでねじ込んだ皿ボトル17に
よって行われる。その場合、シム18は偏心輪8又はつり
あいおもり16の下側端面に対する支持面をなす。
偏心輪8の作動の際に仮想回転中心軸線7を中心とす
る振動シュー3の回転を阻止しながら所望の軌道運動を
行わせるために、振動シュー3の四隅の近傍に細長い弾
性部材又は脚がある。その内の弾性脚21だけがケース2
の切開した部分に認められる。弾性脚21が代表として示
すように、この円柱形弾性脚の端部は、振動シュー3及
びケース2にそれぞれ相対して突設されたカップ22及び
23の中に挿着される。ここで、カップ22,23の中にある
弾性脚21の部分は仮想回転中心軸線9及び7に平行であ
る。偏心輪8の動作によって、すなわち、偏心輪8が出
力軸4と連動する仮想回転中心軸線7を中心に回転し、
それと共に玉軸受11の中で独自の仮想回転中心軸線9を
中心に回転することによって、振動シュー3のすべての
点は2つの仮想回転中心軸線7及び9間の距離に相当す
る半径で円運動を遂行する。
図2は振動シュー3と偏心輪9の著しく簡略な例の平
面図を示す。その場合、偏心輪8に作用する力を判りや
すく説明するために、この点に関連して重要でないすべ
ての構造上の細部を省略した。
本発明の動作を説明するために、偏心輪8を単腕レバ
ーと解し、レバーの長さは2個の互いに平行の仮想回転
中心軸線7及び9の間隔に相当するとしよう。また振動
シュー3の全重量が仮想の単腕レバーの自由端すなわし
仮想回転中心軸線9に集中し、振動シュー3が誘起する
摩擦力及び切削力がこの場合にも作用すると仮定する。
偏心輪8は強制された回転軸としての、出力軸4と連動
する仮想回転中心軸線7を中心に回転しようとするか
ら、仮想回転中心軸線9に集中した振動シュー3の重量
は仮想回転中心軸線7を中心に、仮想回転中心軸線7と
9の間隔に相当する半径で回転する。これによって振動
シュー3は F=ω2rm の遠心力を発生する。ここにωは角速度、rは2つの回
転軸7及び9の間隔、mは振動シューの重量である。こ
の遠心力は仮想回転軸線9に作用し、矢印25が示すよう
に2つの仮想回転中心軸線7及び9を結ぶ直線の延長す
なわち仮想の単腕レバーの延長上に作用する。すなわ
ち、矢印25は遠心力のベクトルを示す。
振動グラインダ1を使用する時に発生する切削力は、
振動シュー3とケース2の間に現れる摩擦力と同じく、
遠心力に対して直角に作用する。矢印26で示すように、
偏心輪8が仮想回転中心軸線7を中心に逆時計回りに回
転すると仮定すれば、切削力と摩擦力は遠心力のベクト
ル25に直交する力のベクトルを示す矢印(横力)27の方
向に作用する。これらの力を表すベクトル25及び27すな
わち一方では切削力及び摩擦力と他方では遠心力とのベ
クトル和に相当する合力を生じる。この合力を図2に矢
印28で示す。
従来公知の振動グラインダでは、振動シュー3が誘起
する遠心力だけを補償するためのつりあいおもりしか設
けられていない。従って、この振動グラインダではつり
あいおみりの重心も2つの仮想回転中心軸線7及び9を
結ぶ直線上、すなわち、遠心力のベクトル25の延長にあ
る。その場合、つりあいおもりの遠心力(遠心力ベクト
ル30で示されている)が振動シュー3の遠心力を補償す
るように、つりあいおもり16の有効重量を定める。切削
力が現れなければ、こうしてすこぶる低振動の動作が得
られ、操作者が手中に保持するケース2はほとんど停止
している。しかし振動グラインダで実際に研磨し、切削
力と摩擦力が現れる時は、公知の振動グラインダでは低
振動動作が失われる。なぜなら、偏心輪8に上述の切削
力が作用するからである。この切削力は対応する横力を
仮想回転中心軸線7、それと共にケース2に誘起し、そ
れがケース2の対応する振動をもたらす。
そこで図に示す新規な振動グラインダ1においては、
つりあいおもり16がわずかにねじられて配設されてい
る。この新規な振動グラインダ1ではつりあいおもり16
の重心29が、偏心輪8の2つの仮想回転中心軸線7及び
9と直交し、重心29を含む平面にある結合直線の脇にあ
る。つりあいおもり16の重心29に作用する遠心力(ベク
トル30)が、ベクトル和28に平行の、但しこれと逆の方
向に作用するように、重心29のずれすなわち偏心輪8又
は出力軸4に対するつりあいおもり16のねじれを定め
る。
研磨円の直径が小さい高速振動グラインダでは発生す
る切削力と摩擦力が振動シュー3によって発生される遠
心力より1/10又はそれよりもはるかに少ないから、遠心
力の補償のための既に公知のつりあいおもりを上述のよ
うにねじって設ければ十分である。しかし切削力と遠心
力の関係が切削力側へ変位すれば、恐らく上述の処理で
はない不十分であり、重心が2つの仮想回転中心軸線7
及び9を結ぶ直線上にあるつりあいおもり16に加えて、
別のつりあいおもりを偏心輪8又は出力軸4に固定しな
ければならない。このつりあいおもりは使用回転数に応
じて、力のベクトル27に相当する切削力と摩擦力の和に
等しいが逆方向に働く、仮想回転中心軸線7に作用する
遠心力を発生する。もちろん、この2つのつりあいおも
りは公知のように単一のつりあいおもりにまとめられ
る。そして単一のつりあいおもりは力のベクトル25によ
る遠心力の補償のためのつりあいおもりに比して大きな
有効重量が与えられ、重心位置が変えられる。この場合
も動作の際に、重心29に作用する遠心力ベクトルが力の
ベクトル和28と同じ値を有するが、これと逆に働くとい
う条件が満足される。
図1及び図2に基づいて構成した振動グラインダは使
用又は負荷の場合に、加工品から遊離して空転する場合
より極めて静粛である。なぜなら、その場合は重心29か
ら出る遠心力のベクトルが、今や唯一存在する遠心力ベ
クトル25ともはや平行せず、力のベクトル27に相当する
切削力が空転の場合にはゼロに減少するからである。こ
の挙動が妨げになる場合は、下記の図に示すように、遠
心力ベクトル25又はベクトル和28に対するつりあいおも
りの重心29の位置を動的に変位させるようにすることが
可能である。この実施例では出力軸4から振動シュー3
に伝達されるトルクが、負荷及び空転の場合の力のベク
トルの変位を実現するために作用される。
図3は、図1の破断部分に示した振動グラインダの部
分を簡略に示す。個々の構成部材について、それが既に
前掲の図に示されている場合は同じ参照符号を付した。
偏心して配設された円筒スリーブ31が玉軸受6から突
出する出力軸4の端部に回転不能に固着され、該スリー
ブ31上に偏心輪8が回転可能に、但し軸方向に不動に配
設される。出力軸4から偏心輪8へトルクの伝達はねじ
り弾性連結部材32によって行われる。連結部材32は一方
で玉軸受6と偏心スリーブ31の上側端面の間の区域で出
力軸4に回転不能に固着され、他方では偏心輪8の外周
面に回転可能に固着される。つりあいおもり16はやはり
偏心輪8に一体になるように取付けられる。
図4と図5が示すように、この実施態様では合計3個
の仮想回転中心軸線が現れる。すなわち仮想回転中心軸
線7と9及び仮想回転中心軸線7,9に平行で、実質的に
こたたの間にある新しい仮想回転中心軸線33である。す
なわち、仮想回転中心軸線33は仮想回転中心軸線7と9
の双方から隔たっていて、2つの仮想回転中心軸線7及
び9は仮想回転中心軸線33の異なる側にある。
出力軸4の軸線と一致し、かつケース2に定置された
仮想回転中心軸線7は、振動グラインダ1の負荷にかか
わりなく、なるべく静止していなければならない。仮想
回転中心軸線9は前述のように仮想回転中心軸線7を中
心に円軌道上で回転するから、2つの仮想回転中心軸線
7及び9の相互間隔が研磨円の直径を確定する。ケース
2と振動シュー3の間に実際上摩擦が起こらない無負荷
の場合には、2つの遠心力すなわち一方では振動する振
動シュー3に基づく遠心力ベクトルに相当する遠心力、
他方では偏心輪8と同期して回転するつりあいおもり16
によって誘起され、重心29に作用し、重心29を経て仮想
回転中心軸線7と交る垂線の延長にある遠心力ベクトル
30に相当する遠心力が発生する。2つのベクトル30及び
25が互いに平行にかつ逆方向に向いているために、図3
に示した配列を次のように構成する。すなわち、垂線が
重心29も通って仮想回転中心軸線7及び9と交る位置
で、弾性連結部材32が偏心輪8を保持するのである。
ベクトル27に相当する切削力が振動シュー3から取出
されると、直ちにトルクが出力軸4から弾性部材32を介
して偏心輪8へ伝達される。このトルクは出力軸4に対
して偏心の回転軸33を中心に、出力軸4と偏心輪8の間
にねじれをもたらす。矢印26に相当する回転方向で出力
軸4は仮想回転中心軸線33を中心に、図4に示す休止位
置から図5に示す使用位置へ同じ方向に回転する。
数学的に見れば、仮想回転中心軸線7には時計回りに
働くトルクが作用し、一方、研磨力のベクトル27によっ
て仮想回転中心軸線9に逆トルクが発生し、共同で回転
軸33に対する仮想回転中心軸線7及び9の対応するねじ
れを誘起するから、回転が発生するのである。振動シュ
ー3の遠心力を表す遠心力ベクトル25は2つの仮想回転
中心軸線7,9と直交線の延長に依然としてあるから、出
力軸4と偏心輪8の間の図示した相対回転の際にやはり
時計回りに旋回し、切削力のベクトル27を生じるベクト
ル和28に対応する回転をもたらす。上述の相対回転と同
時に、つりあいおもり16から出て重心29に作用する遠心
力を表す遠心力ベクトル30も旋回するが、逆時計回りで
ある。なぜならば、このベクトル30は重心29と仮想回転
中心軸線7の直交線の延長にあるからである。
このようにして偏心輪8と出力軸4の間のねじれによ
って、ベクトル和28と遠心力ベクトル30はその平面にお
いて仮想回転中心軸線7に関して、互いに平行に、但し
逆方向に作用するように回転するのである。
出力軸7を偏心輪8の間の相対回転が、仮想回転中心
軸線33に作用する2つの曲げモーメントに逆作用するね
じり弾性連結部材32の固有弾性に関係することは明らか
である。連結部材32の固有弾性を適当に調整することに
よって、切削力のあらゆる値でベクトル和28が常に遠心
力ベクトル30に平行することを保証することができる。
また、例えば、振動グラインダ1を加工品から引き揚
げたために切削力が消滅し、再び図4の位置を取ると、
直ちにねじり弾性連結部材32が偏心輪8を原位置に逆回
転させることは明らかである。
発生する切削力は実際上大きな分散範囲を持たないか
ら、偏心輪8が円筒形スリーブ31の上で2つの端位置の
間だけ往復回転することができ、一方の端位置が図4の
空転の場合に相当し、他方の端位置を図5の負荷の場合
に合わせて調整すれば十分である。そのために公知のよ
うに円筒形スリーブ31の外周面上と偏心輪8の対応する
収容穴の中にストッパを設ける。この場合、一方では空
転の場合に図4の位置への偏心輪の確実な逆回転が保証
され、他方では最小切削力より小さな力でも図5の位置
すなわち他方の端位置への偏心輪8のねじれが妨げられ
ないように、ねじり弾性連結部材32の固有弾性を定め
る。
負荷に応じたつりあいおもり16の調整の別の実施態様
を図6が一層簡素化した形で示す。図6は図2,図4及び
図5と同様に出力軸4に直角の横断面を示す。
図6の実施例では、出力軸4に偏心輪8が回転可能に
取付けられる。偏心輪8もまたトルクの伝達のために、
図示しないねじり弾性部材を介して出力軸4と連結され
る。偏心輪8の下に出力軸4につりあいおもり16が同じ
く回転可能に取付けれれている。
伝導部材である双腕レバー34が回転可能に偏心輪8に
支承され、一方では出力軸4の切欠部35に、他方ではつ
りあいおもり16の切欠部36に係合する。この双腕レバー
34は遊星歯車装置の遊星歯車と同様に動作し、出力軸4
が太陽歯車に相当する。
この実施例で、出力軸4から図示しないねじり弾性連
結部材を経て、振動シュー3を駆動する偏心輪8に、す
なわち、矢印26の方向にトルクが伝達される時、取出さ
れるトルクに従って出力軸4は偏心輪8の中で仮想回転
中心軸線7を中心に回転する。この場合、出力軸4は切
欠部35に係合する双腕レバー34を旋回させる。そこで双
腕レバー34はつりあいおもり16を出力軸4の上で矢印26
の回転方向と逆に、すなわち矢印37の方向に回転する。
図4及び図5に基づいて詳述した力のベクトル図を図6
の実施例に移せば、負荷の場合、すなわち、切削力が発
生した時に、つりあいおもり16の旋回によって、つりあ
いおもり16の重心に作用する遠心力のベクトルが振動シ
ューの遠心力と切削力のベクトル和と平行の方向に回転
させられることが明らかである。切削力が消滅すると、
直ちにねじり弾性連結部材が偏心輪8を再び図示の位置
に逆回転するから、空転の場合も図3の実施例のように
最適のつりあいが保証される。
【図面の簡単な説明】
[図1] 主要部を破断して示した本発明に基づく振動グラインダ
の側面図。 [図2] 振動シューの平面図で、このシューに作用する力を図示
したもの。 [図3] つりあいおもりの自動調整手段を備えた図1の振動グラ
インダの主要部の継断面図。 [図4] 種々の操作の場合に作用する力を図示した、図3の偏心
輪とつりあいおもりの配列状態を示す概略平面図。 [図5] 種々の操作の場合に作用する力を図示した、図3の偏心
輪とつりあいおもりの配列状態を示す概略平面図。 [図6] 本発明に基づく振動グラインダのつりあいおもり自動調
整手段の他の実施例の平面図である。 1…振動グラインダ、2…ケース、3…振動シュー、4
…出力軸、5…軸受フランジ、6…玉軸受、7…仮想回
転中心軸線、8…偏心輪、9…仮想回転中心軸線、11…
玉軸受、12…肩部、13…軸受用穴、14…キャップ、15…
台板、16…つりあいおもり(横力保証手段)、17…皿ボ
ルト、18…シム、19…ねじ穴、21…弾性脚、22,23…カ
ップ、25,26,27,28…矢印、29…重心、30…遠心力ベク
トル、31…円筒スリーブ、32…ねじり弾性連結部材、33
…仮想回転中心軸線、34…双腕レバー、35,36…切欠
部、37…矢印。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】摩擦力及び切削力によって生じた横力(2
    7)を補償するために、少なくとも1つのつりあいおも
    り(16)の重心が、 重心(29)に作用する遠心力(30)が、振動シュー
    (3)の遠心力(25)と偏心輪(8)に作用する横力
    (27)の合成ベクトル(28)と実質的に平行に延在する
    方向を持つように、 偏心輪(8)の2つの仮想回転中心軸線(7,9)を結ぶ
    直線からずれた、仮想回転中心軸線(7,9)と直交する
    重心(29)を含む一平面内に存在する点に特徴を有す
    る、 一方の側に駆動装置を収容し、他方の側に振動シュー
    (3)が可動に付設されたケース(2)と、 駆動装置と結合してケース(2)に対して振動する振動
    シュー(3)の円軌道運動を規定する平行に間隔を隔て
    る2つの仮想回転中心軸線(7,9)とを備え、 前記仮想回転中心軸線(7,9)のうち一方の仮想回転中
    心軸線(7)はケース(2)の前記一方の側に収容され
    た駆動装置の出力軸(4)の仮想回転中心軸線であり、
    他方の仮想回転中心軸線(9)は、振動シュー(3)に
    固定されている偏心輪(8)の仮想回転中心軸線であ
    り、 偏心輪(8)と同期して回転する少なくとも1つのつり
    あいおもり(16)が、駆動装置の出力軸(4)に固定配
    置されて、ケース(2)と同期する振動シュー(3)に
    よってもたらされる不均衡を補償する振動グラインダ
    ー。
  2. 【請求項2】少なくとも1つのつりあいおもり(16)の
    重心(29)から前記出力軸(4)の仮想回転中心軸線
    (7)までの距離が、 偏心輪(8)が特定の速度に到達したとき、前記合成ベ
    クトル(28)と大きさが等しく方向が反対であるベクト
    ルで表される力を発生するような大きさの距離である点
    に特徴を有する特許請求の範囲第1項記載の振動グライ
    ンダ。
  3. 【請求項3】偏心輪(8)と、少なくとも1つのつりあ
    いおもり(16)が、出力軸(4)に対し回転するため
    に、駆動装置の前記出力軸(4)に設けられ、捩じれ弾
    性部材(32)を介して前記出力軸(4)と結合されてお
    り、 摩擦力及び切削力によって生じた横力(27)を補償する
    ために、つりあいおもり(16)の重心(29)と前記2つ
    の仮想回転中心軸線(7,9)を結ぶ直線との距離が、 重心(29)に作用する遠心力が、振動シュー(3)の前
    記合成ベクトル(28)と実質的に平行に延在する方向を
    持つように、 偏心輪(8)の2つの前記仮想回転中心軸線(7,9)を
    結ぶ直線と直交する関係に、摩擦力および切削力に対応
    して自動的に調整され、前記仮想回転中心軸線(7,9)
    と直交する重心(29)を含む一平面内に存在する点に特
    徴を有する、 一方の側に駆動装置を収容し、他方の側に振動シュー
    (3)が可動に付設されたケース(2)と、 駆動装置と結合してケース(2)に対して振動する振動
    シュー(3)の回転運動を規定する平行に間隔を隔てる
    2つの前記仮想回転中心軸線(7,9)を有し、 偏心輪(8)と同期して回転する少なくとも1つのつり
    あいおもり(16)が、駆動装置の出力軸(4)に固定配
    置されて、ケース(2)と同期する振動シュー(3)に
    よってもたらされる不均衡を補償する振動グラインダ
    ー。
  4. 【請求項4】つりあいおもり(16)が、回転不能に偏心
    輪(8)に連結され、偏心輪(8)は、駆動装置の出力
    軸(4)に回転可能に連結され、 偏心輪(8)が仮想回転中心軸線(33)を中心として回
    転することができ、 前記仮想回転中心軸線(33)は、振動シュー(3)の仮
    想回転中心軸線(9)とケース(2)の仮想回転中心軸
    線(7)との間に配置され、2つの前記仮想回転中心軸
    線(7,9)と平行に延在しており、 偏心輪(8)が、捩じれ弾性部材(32)を介して、捩じ
    れ弾性的に出力軸(4)に連結されている点に特徴を有
    する特許請求の範囲第3項記載の振動グラインダ。
  5. 【請求項5】出力軸(4)が、捩じれ弾性的に偏心輪
    (8)に結合されており、偏心輪(8)には、出力軸
    (4)の一部とつりあいおもり(16)の一部とに亘って
    常時係合する双腕レバー(34)が装着されており、前記
    双腕レバー(34)は、偏心輪(8)が出力軸(4)を中
    心として回転するとき、つりあいおもり(16)を、同じ
    方向ではあるが、より大きな回転角で、出力軸(4)を
    中心として回転する点に特徴を有する特許請求の範囲第
    3項記載の振動グラインダ。
  6. 【請求項6】出力軸(4)に対する偏心輪(8)の回転
    角を制限するためのねじり弾性連結部材が設けられる点
    に特徴を有する特許請求の範囲第3−5項のいずれか1
    記載の振動グラインダ。
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