JP2557971B2 - データ記憶装置及びヘッドをディスクのランディング部上に位置決めさせる方法 - Google Patents

データ記憶装置及びヘッドをディスクのランディング部上に位置決めさせる方法

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JP2557971B2
JP2557971B2 JP1032598A JP3259889A JP2557971B2 JP 2557971 B2 JP2557971 B2 JP 2557971B2 JP 1032598 A JP1032598 A JP 1032598A JP 3259889 A JP3259889 A JP 3259889A JP 2557971 B2 JP2557971 B2 JP 2557971B2
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    • GPHYSICS
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    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/16Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
    • G11B21/22Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is out of operative position

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、磁気ディスク等のディスクへのデータの書
込みまたはディスクからのデータの読出しを行わないと
きに、ヘッドを支持するアクチュエータの先端部を、デ
ィスクのデータ記録領域外に設けられたランディング領
域へ移動させ、ヘッドがランディング領域に位置する状
態でアクチュエータを保持するアクチュエータ復帰保持
装置に関する。
B.従来の技術 最近、磁気ディスク装置において、磁気ディスク上に
記録されたデータの破壊防止のために、データの読み書
きを行わないときにヘッドをディスクのデータ記録領域
外のランディング領域に移動しそこに停止させ、外部か
らの衝撃および振動が加わったときにもヘッドが侵入し
ないようにヘッド支持および移動用アクチュエータをロ
ックすることが行われている。
ランディング領域は、通常、ディスクの最内側に設け
られる。これは、ディスクの内側の方が外側よりもディ
スクを浮上させにくいからである。
米国特許第4647997号および米国特許第4692829号は、
電源オフ時に、ディスク駆動用スピンドル・モータを発
電機として動作させてディスクおよびスピンドルに蓄積
された運動エネルギを電気エネルギに変換し、電気エネ
ルギをアクチュエータに設けられたコイルに供給して、
アクチュエータに支持されたヘッドをランディング領域
に復帰させることを開示している。
第5A図および第5B図は、電源遮断時に磁気ディスク駆
動用スピンドル・モータの回転によって発生する逆起電
力と、ヘッドを支持するアクチュエータに接続されるフ
レキシブル・ケーブルのバイアス力とを利用して、ヘッ
ドの不使用時にアクチュエータをランディング領域へ復
帰させる従来のアクチュエータ復帰保持装置を示す。パ
ワー・オンによりスイッチ192が端子AおよびBを接続
すると、磁気ディスク116を駆動するスピンドル・モー
タ114が回転を始め、磁気ディスク装置内に一定方向の
風を生じさせる。この風がコイルばね(図示せず)によ
りS方向にバイアスされている翼170をW方向に回動さ
せてラッチ・フィンガ168をアクチュエータ132から離脱
させる。これにより、アクチュエータ132は自由に動け
るようになる。
電源が切られると、スイッチ192が端子AとCを接続
し、アクチュエータ132に設けられたボイス・コイル138
とスピンドル・モータ114とが接続される。スピンドル
・モータ114は、慣性によりしばらく回転し、逆起電力
を発生する。この逆起電力によりボイス・コイル138に
電流が流れ、アクチュエータ132をディスク116の内側へ
回動させる。これにより、アクチュエータ132の先端部
に支持されたヘッド130が、ディスク116のデータ記録領
域122の内側に設けられたランディング領域126に向けて
動く。
スピンドル・モータ114の回転が減衰するにつれ、逆
起電力は急激に減少するため、逆起電力だけではヘッド
130をランディング領域126に到達させることができない
ので、ベース112に固定された電気回路基板180から延び
アクチュエータ132に連結されるフレキシブル・ケーブ
ル182のバイアス力によりヘッド130をランディング領域
126に到達させる。スピンドル・モータ114が停止に近づ
くと、翼170を押していた風も弱まり、コイルばね(図
示せず)の力によりラッチ・フィンガ168がアクチュエ
ータ132に嵌合し、アクチュエータ132をロックする(第
5B図参照)。
特公昭63−48110号は、ヘッドを支持するキャリッジを
直線運動させるボイス・コイル・モータの磁気回路部に
生じる漏洩磁束により、キャリッジの後端部に設けられ
た磁性体を吸引して、キャリッジを一定位置に保持する
ロック機構を開示している。
C.発明が解決しようとする問題点 第5A図および第5B図に示されたアクチュエータ復帰保
持装置は、スピンドル・モータの逆起電力が急激に落ち
てしまうから、この逆起電力のみではラッチ・フィンガ
168がアクチュエータ132に嵌合するまでアクチュエータ
132をランディング領域126に保持できないので、最後は
フレキシブル・ケーブル182のバイアス力によりアクチ
ュエータ132をランディング領域126に保持することにな
るが、バイアス力は、アクチュエータ132がディスク116
の内側にあるときには外側にあるときに比較して小さく
なり、アクチュエータ132によって支持されたヘッド130
をランディング領域126まで移動できなくなるおそれが
ある。
そこで、ディスク116の内側でアクチュエータ132を保
持するのに十分なバイアス力を得られるよう、例えば、
フレキシブル・ケーブル182の厚さを大きくしたり、ま
たはフレキシブル・ケーブル182の作る曲がりの半径を
小さくすると、ディスク116の外側でアクチュエータ132
が受ける力が大きくなり、アクチュエータ132を制御し
にくくなる。
また、フレキシブル・ケーブル182は、シーク動作に
よって繰返し曲げられるとバイアス力が低下し、アクチ
ュエータ132を保持できなくなるおそれがある。特に、
最近、ディスク・エンクロージャが小さくなる傾向にあ
り、フレキシブル・ケーブル182の幅を十分にとれない
ディスク装置では、シーク動作を繰返すことによりフレ
キシブル・ケーブル182が繰返し曲げ応力を受け、その
バイアス力が著しく低下してしまう。
さらに、フレキシブル・ケーブル182のバイアス力
は、温度および湿度の変化により変化しやすい。
特公昭63−48110号に開示されたロック機構は、ヘッ
ドを支持するキャリッジを直接運動させ磁気ディスクか
ら後退させてキャリッジをロックするものであるから、
磁気ディスクの内側にランディング領域がある場合に
は、ヘッドをランディング領域に復帰させることができ
ない。
第1の発明の目的は、ディスクの内側にランディング
領域が設けられていても、少ない部品数で、電力消費を
必要とすることなく、アクチュエータに支持されたヘッ
ドをランディング領域へ復帰させかつ該領域に保持でき
るアクチュエータ復帰保持装置を提供することにある。
第2の発明の目的は、第1の発明の目的のほかに、ア
クチュエータがディスクのデータ記録領域を移動中に受
ける力がほぼ一定となるアクチュエータ復帰保持装置を
提供することにある。
D.問題点を解決するための手段 第1の発明は、一端部においてヘッドを支持し且つ所
定位置にコイルを有し所定軸に関し回動可能に設けられ
るアクチュエータと、上記コイルと協働して上記所定軸
に関してアクチュエータを回動させるために設けられた
磁気回路とを有するディスク装置において、ヘッドがデ
ィスクのデータ記録領域からランディング領域に動くよ
うにアクチュエータが上記所定軸に関して回動するにつ
れて磁気回路の漏れ磁束の強い領域へ動くように例えば
鉄片のような磁性体をアクチュエータに固定するもので
ある。
第2の発明は、第1の発明の構成要素に加えて、ヘッ
ドがディスクのデータ記録領域からランディング領域に
動くようにアクチュエータが上記所定軸に関して回動す
るつれて曲率が小さくなるようにアクチュエータとフレ
ームとの間に例えばフレキシブル・ケーブルのような可
撓性部材を設ける。
E.実施例 第1A図および第1B図は、本発明による磁気ハード・デ
ィスク装置のアクチュエータ復帰保持装置の一実施例を
示し、第1A図はアクチュエータによって支持された磁気
ヘッドが磁気ディスクのデータ記録領域上にあるところ
を示し、第1B図はアクチュエータによって支持された磁
気ヘッドが磁気ディスクのランディング領域上にあると
ころを示す。
第1A図および第1B図を参照するに、磁気ハード・ディ
スク装置10は、ベース12を含む。ベース12には、スピン
ドル・モータ14が取付られている(なお、第1A図および
第1B図には、スピンドル・モータのスピンドルのみが示
されている)。磁気剛性ディスク16は、スピンドル・モ
ータ14によって駆動される。ディスク16は、同心円18と
同心円20との間にデータ記録領域22を有するとともに、
データ記録領域22の内側の同心円20と同心円24との間に
ランディング領域26を有する。
ディスク16へのデータの書込みまたはディスク16から
のデータの読出しを行うヘッド30は、アクチュエータ32
の一端に取付られている。アクチュエータ32は、軸34に
関して回動可能にシャフト36を介してベース12に取付ら
れている。アクチュエータ32のヘッド30が設けられた一
端とは軸34に関して反対側の端部にはコイル38が固定さ
れている。
第2図に示されているように、コイル38の上方には該
コイル38と所定間隔をおいて上部ヨーク40がベース12に
固定される。コイル38の下方には該コイル38と所定間隔
をおいて下部ヨーク42がベース12に固定される。上部ヨ
ーク40のコイル38の方の側には、S極44およびN極46か
ら成る永久磁石48が固定される。下部ヨーク42のコイル
38の方の側には、S極44と対向したN極50と、N極46と
対向したS極52とから成る永久磁石54が固定される。第
1A図および第1B図において、一点鎖線56で囲まれた領域
と、一点鎖線58で囲まれた領域が永久磁石48および54の
漏れ磁束の多い領域である。これら2つの領域のうち本
実施例で使用される領域は、一点鎖線58で囲まれた領域
である。一点鎖線58で囲まれた領域は、アクチュエータ
32の上記反対側の端部付近すなわちコイル38の配設位置
付近であってアクチュエータ32から見てディスク16側の
領域にある。
コイル38と永久磁石48および54とが協働してアクチュ
エータ32を軸34に関して回動させる。すなわち、コイル
38と永久磁石48および54とは、ボイス・コイル・モータ
を構成し、コイル38に流れる電流と永久磁石48および54
より生じる磁界とで力を生じさせ、アクチュエータ32を
動かす。アクチュエータ32が動く方向は、コイル38に流
れる電流の方向によって決まり、アクチエータ32に与え
られるトルクの大きさは、コイル38に流れる電流の大き
さによって決まる。
アクチュエータ32のディスク16の方の側の側部にはノ
ッチ60が形成されている。ノッチ60の近傍には、アクチ
ュエータ32に支持されたヘッド30をランディング領域26
に保持するためにノッチ60と協働するラッチ62が設けら
れる。
ラッチ62は、軸64に関して回動可能なようにシャフト
66を介してベース12に取付けられている。ラッチ62は、
軸64の一方の側にラッチ・フィンガ68を有し、軸64の他
方の側にはディスク16の回転によって生じる矢印Aの方
向の風を受ける翼70を有する。シャフト66の外周にはコ
イルばね71が設けられている。シャフト66の近傍におい
てばね支持柱72がベース12に固定される。コイルばね71
は、ディスク16が矢印Dの方向に回転したときに生じる
風の方向Aとは反対の方向Bに翼70を動かすようなバイ
アス力をラッチ62に与えるために、一端74が翼70に取付
られ、他端76が柱72に取付られる。ディスク16の回転が
停止して矢印Aの方向の風が無くなると、コイルばね72
のバイアス力によりラッチ・フィンガー68が矢印Cの方
向に回動し、ランディング領域26に位置するヘッド30を
支持するアクチュエータ32のノッチ60と嵌合し、アクチ
ュエータ32をその位置に保持する。
ベース12に固定された回路基板80から延びるフレキシ
ブル・ケーブル82の端部は、ヘッド30がディスク16のデ
ータ記録領域22からランディング領域26へ動くようにア
クチュエータ32が軸34に関し回動するにつれて曲率が小
さくなるようにアクチュエータ32に固定される。従っ
て、フレキシブル・ケーブル82がアクチュエータ32をラ
ンディング領域26の方向へ押す力は、アクチュエータ32
がランディング領域26に近づくにつれて徐々に小さくな
る。フレキシブル・ケーブル82は、ヘッド30がディスク
16から読取ったデータを電気信号の形で回路基板80に転
送し、回路基板80から出力されるデータを電気信号の形
でヘッド30に転送する。
アクチュエータ32には、鉄片からなる磁性体90が固定
される。磁性体90の配設位置は、ヘッド30がディスク16
のデータ記録領域22からランディング領域26へ動くよう
にアクチュエータ32が軸34に関し回動するにつれて磁性
体90が磁石48および54の漏れ磁束の強い領域に動く位置
である。すなわち、磁性体90は、ヘッド30がランディン
グ領域26へ動くようにアクチュエータ32が回動するにつ
れて磁性体90が描く円弧が一点鎖線58で囲まれた漏れ磁
束の強い領域と交差するような位置に固定される。より
具体的に述べると、磁性体90は、アクチュエータ32の軸
34と上記反対側の端部との間のディスク16側の所定位置
に固定される。
磁気ハード・ディスク装置10が、通常動作を行ってい
るときには、スイッチ92が端子AとBとを接続し、スピ
ンドル・モータ14は給電されるのでディスク16を回転さ
せ、ディスク16の回転によって生じる矢印Aの方向の風
をラッチ62の翼70が受けるからラッチ・フィンガー68が
矢印Cの方向と反対の方向に回動して、アクチュエータ
32のノッチ60から離脱しているのでアクチュエータ32
は、コイル38に流れる電流に従って自由に動くことがで
きる。また、アクチュエータ32によって支持されるヘッ
ド30は、ディスク16の回転によって生じる空気ベアリン
クによって支持され、ディスク16の表面から浮上してい
る。
電源が切られると、スイッチ92が端子AとCを接続
し、アクチュエータ32に設けられたコイル38とスピンド
ル・モニター14とが接続される。スピンドル・モニター
14は、慣性によりしばらく回転し、逆起電力が発生す
る。この逆起電力によりコイル38に電流が流れ、アクチ
ュエータ32をディスク16の内側へすなわちデータ記録領
域22からランディング領域26へ向けて回動させる。ま
た、アクチュエータ32によって支持されたヘッド30がデ
ィスク16の外側にあるときにはフレキシブル・ケーブル
82がアクチュエータ32をランディング領域26へ向けて押
す力は大きいから、この力によってもアクチュエータ32
は、ランディング領域26へ向けて回動させられる。
ヘッド30がディスク16の内側に近づくにつれ、スピン
ドル・モータ14の発生する逆起電力が減衰しかつフレキ
シブル・ケーブル82がアクチュエータ32をランディング
領域26へ向けて押す力も弱まるが、磁性体90が一点鎖線
58で囲まれた漏れ磁束の多い領域に入り込むので、磁石
48および54が磁性体90を吸引する力によって、アクチュ
エータ32はディスク16の内側へ進む。ヘッド30がランデ
ィング領域26に近づくようにアクチュエータ32が回動す
ると、磁性体90は漏れ磁束のより多い領域に動き、磁石
48および54が磁性体90を吸引する力はさらに大きくな
る。ヘッド30がランディング領域26に到達したときに磁
石48および54がその漏れ磁束によって磁性体90を吸引す
る力は最大となるから、アクチュエータ32はさらに内側
に動こうとするので、アクチュエータ32のノッチ60が、
ラッチ・フィンガー68と確実に嵌合し、アクチュエータ
32はラッチ62のコイルばね71の力によって動きが封じら
れる。
第4A図は、アクチュエータ35に支持されたヘッド30が
ディスク16の外側から内側に動くときにフレキシブル・
ケーブル82がアクチュエータ32に与えるディスク内側方
向の力の変化を示す。この図に示されているように、フ
レキシブル・ケーブル82によって与えられるトルクは、
アクチュエータ32がディスク16の内側に動くにつれてケ
ーブル82の曲率が小さくなるので小さくなる。第4B図
は、アクチュエータ32に支持されたヘッド30がディスク
16の外側から内側に動くときに磁性体および54の漏れ磁
束によって磁性体90が吸引される力の変化を示す。この
図に示されているように、磁性体90が吸引される力はヘ
ッド30がディスク16の内側に近づくにつれて大きくな
る。第4C図は、アクチュエータ35に支持されたヘッド30
がディスク16の外側から内側へ向けて動くときに、フレ
キシブル・ケーブル82から与えられる力と磁性体90が漏
れ磁束によって受ける吸引力の和を示す。この図に示さ
れているように、アクチュエータ32が受けるすべてのバ
イアス力は、データ記録領域22の全域においてほぼ一定
であり、サーボによるアクチュエータの制御が容易とな
る。
上記実施例では、磁性体90として鉄を使用したが、コ
バルト、ニッケル、あるいはこれらの合金等も使用でき
る。要するに、漏れ磁束によって吸引される磁性体なら
何でもよい。また、上記実施例では、ヘッドがディスク
のデータ記録領域からランディング領域へ動くようにア
クチュエータが所定軸に関し回動することにより曲率が
小さくなる可撓性部材としてフレキシブル・ケーブルを
利用したが、このようなケーブルが使用されないときに
は、これと同様の機能を果たす可撓性部材をアクチュエ
ータとディスク装置の所定位置との間に設ければよい。
また、上記実施例では、ランディング領域をディスク
の内側に設けたが、ランディング領域をディスクの外側
に設けられても、同様に本発明を適用できる。この場合
は、ヘッドがディスクのデータ記録領域からランディン
グ領域へ動くようにアクチュエータが所定軸に関し回動
するにつれて磁石の漏れ磁束の強い領域へ動くように、
磁性体をアクチュエータの位置100に固定すればよい。
位置100は、この位置に磁性体が配設されたとすると、
ヘッドがディスク外側のランディング領域へ動くように
アクチュエータが回動するにつれて磁性体が描く円弧が
一点鎖線56で囲まれた漏れ磁束の強い領域と交差する位
置である。すなわち、位置100は、アクチュエータ32の
軸34と上記反対側の端部との間のディスク16とは反対側
の位置である。
また、本発明は磁気ディスクに限らず光ディスクや光
磁気ディスク等他のディスクにも適用できる。
F.発明の効果 第1の発明によれば、ディスクの内側にランディング
領域が設けられていても、少ない部品数で、電力消費を
必要とすることなく、アクチュエータに支持されたヘッ
ドをランディング領域に復帰させ該領域に保持すること
ができる。
第2の発明によれば、第1の発明によって得られる効
果のほか、アクチュエータがディスクのデータ記録領域
を移動中に受ける力をほぼ一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、アクチュエータによって支持された磁気ヘッ
ドがデータ記録領域にあるときの本発明による磁気ハー
ド・ディスク装置のアクチュエータ復帰保持装置の一実
施例を示す平面図、 第1B図は、アクチュエータによって支持された磁気ヘッ
ドがランディング領域にあるときの本発明による磁気ハ
ード・ディスク装置のアクチュエータ復帰保持装置の一
実施例を示す平面図、 第2図は、第1A図および第1B図に示されたアクチュエー
タを駆動するボイス・コイル・モータの一構成要素であ
る磁石の一構成例および漏れ磁石を示す説明図、 第3図は、第1A図および第1B図に示されたラッチの一構
成要素であるコイルばねを示す平面図、 第4A図は、アクチュエータに支持されたヘッドがディス
クの外側から内側に動くときにフレキシブル・ケーブル
がアクチュエータに与えるディスク内側方向の力の変化
を示すグラフ、 第4B図は、アクチュエータに支持されたヘッドがディス
クの外側から内側に動くときに磁石の漏れ磁束によって
磁性体が吸引される力の変化を示すグラフ、 第4C図は、第4A図と第4B図に示された力の和を示すグラ
フ、 第5A図は、アクチュエータによって支持されたヘッドが
データ記録領域に位置するときの従来のアクチュエータ
復帰保持装置を示す平面図、 第5B図は、アクチュエータによって支持されたヘッドが
ランディング領域に位置するときの従来のアクチュエー
タ復帰保持装置を示す平面図である。 10…磁気ハード・ディスク装置、16…磁気剛性ディス
ク、22…データ記録領域、26…ランディング領域、32…
アクチュエータ、34…軸、38…コイル、48、54…永久磁
石、56、58…漏れ磁束の多い領域、60…ノッチ、62…ラ
ッチ、82…フレキシブル・ケーブル、90…磁性体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−313374(JP,A) 特開 昭63−23283(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングと、 前記ハウジングに対して軸の回りに回動可能に搭載さ
    れ、データ記録領域及びランディング領域を有するディ
    スクと、 前記ハウジングの軸上に回旋可能に搭載され、第1の端
    と第2の端とを有する、ロータリー・アクチュエータ
    と、 前記アクチュエータの前記第1及び第2の端のうちの一
    方に取り付けられたヘッドと、 前記アクチュエータの前記第1及び第2の端のうちの他
    方に取り付けられたコイルと、 前記アクチュエータに取り付けられた前記ヘッドが前記
    ディスク上の選択された位置に移動するように前記コイ
    ルと協働する磁気回路と、 前記アクチュエータを前記ランディング領域に移動させ
    る第1の手段と、 前記アクチュエータを前記ランディング領域に移動させ
    る第2の手段とを含み、 前記第1及び第2の手段は、前記ランディング領域から
    離れた位置から前記ランディング領域に向けて前記アク
    チュエータが移動する際に前記アクチュエータを実質的
    に一定の力で前記ランディング領域に移動させるように
    作用し、前記第2の手段は、前記ヘッドが前記ディスク
    へのデータの書込み又は前記ディスクからのデータの読
    出しを行わないときに前記ヘッドが前記データ記録領域
    上の位置から前記ランディング領域上の位置へ移動する
    ように前記磁気回路からの漏れ磁束の強い領域に前記磁
    性体が引き寄せられる、前記アクチュエータに取り付け
    られた強磁性体を有し、前記強磁性体が前記磁気回路か
    らの漏れ磁束の強い領域に向かって引き寄せられる力
    が、前記アクチュエータが前記ランディング領域に向か
    って移動するに従ってより強くなることを特徴とする、 データ記憶装置。
  2. 【請求項2】ハウジングと、 前記ハウジングに搭載され、データ記録領域及びランデ
    ィング領域を有するディスクと、 前記ハウジングに対して軸の回りに回動可能に搭載さ
    れ、第1の端と第2の端とを有する、ロータリー・アク
    チュエータと、 前記アクチュエータの前記第1及び第2の端のうちの一
    方に取り付けられたヘッドと、 前記アクチュエータの前記第1及び第2の端のうちの他
    方に取り付けられたコイルと、 前記アクチュエータに取り付けられた前記ヘッドが前記
    ディスク上の選択された位置に移動するように前記コイ
    ルと協働する磁気回路と、 前記アクチュエータを前記ランディング領域に移動させ
    る第1の手段と、 前記アクチュエータを前記ランディング領域に移動させ
    る第2の手段とを含み、 前記第1及び第2の手段が、前記ランディング領域から
    離れた位置から前記ランディング領域に向けて前記アク
    チュエータが移動する際に前記アクチュエータを前記ラ
    ンディング領域に移動させるように作用し、 前記第1の手段は、一端が前記アクチュエータに取り付
    けられ、他端が前記ハウジングに取り付けられた部材を
    含み、該部材が前記アクチュエータが前記ランディング
    領域に向かって移動するように前記軸に関してモーメン
    トを生じさせるように配置され、該モーメントが、前記
    アクチュエータが前記ランディング領域に向かって移動
    するに従ってより弱くなり、 前記第2の手段は、前記ヘッドが前記ディスク上へのデ
    ータの書込み又は前記ディスクからのデータの読出しを
    行わないときに前記ヘッドが前記データ記録領域上の位
    置から前記ランディング領域上の位置へ移動するように
    前記磁気回路からの漏れ磁束の強い領域に前記磁性体が
    引き寄せられる、前記アクチュエータに取り付けられた
    強磁性体を有し、前記強磁性体が前記磁気回路からの漏
    れ磁束の強い領域に向かって引き寄せられる力が、前記
    アクチュエータが前記ランディング領域に向かって移動
    するに従ってより強くなることを特徴とする、 データ記憶装置。
  3. 【請求項3】ハウジングと、 前記ハウジングに搭載され、データ記録領域及びランデ
    ィング領域を有するディスクと、 前記ハウジングに対して軸の回りに回動可能に搭載さ
    れ、第1の端と第2の端とを有する、ロータリー・アク
    チュエータと、 前記アクチュエータの前記第1及び第2の端のうちの一
    方に取り付けられたヘッドと、 前記アクチュエータの前記第1及び第2の端のうちの他
    方に取り付けられたコイルと、 前記アクチュエータに取り付けられた前記ヘッドが前記
    ディスク上の選択された位置に移動するように前記コイ
    ルと協働する磁気回路と、 前記アクチュエータを前記ランディング領域に移動させ
    る第1の手段と、 前記アクチュエータを前記ランディング領域に移動させ
    る第2の手段とを含み、 前記第1及び第2の手段が、前記ランディング領域から
    離れた位置から前記ランディング領域に向けて前記アク
    チュエータが移動する際に前記アクチュエータを前記ラ
    ンディング領域に移動させるように作用し、 前記第1の手段は、一端が前記アクチュエータに取り付
    けられ、他端が前記ハウジングに取り付けられた可撓性
    の部材を含み、該部材が前記アクチュエータが前記ラン
    ディング領域に向かって移動するにしたがって前記部材
    自身の曲率が小さくなるように配置され、 前記第2の手段は、前記ヘッドが前記ディスク上へのデ
    ータの書込み又は前記ディスクからのデータの読出しを
    行わないときに前記ヘッドが前記データ記録領域上の位
    置から前記ランディング領域上の位置へ移動するように
    前記磁気回路からの漏れ磁束の強い領域に前記磁性体が
    引き寄せられる、前記アクチュエータに取り付けられた
    強磁性体を有し、前記強磁性体が前記磁気回路からの漏
    れ磁束の強い領域に向かって引き寄せられる力が、前記
    アクチュエータが前記ランディング領域に向かって移動
    するに従ってより強くなることを特徴とする、 データ記憶装置。
  4. 【請求項4】アクチュエータ・アームを回動させるのに
    用いられる磁気回路と、前記アクチュエータ・アームに
    取り付けられたフレキシブル・ケーブルと、前記アクチ
    ュエータ・アームに取り付けられた前記アクチュエータ
    ・アームを回動させるためのアクチュエータ・モータの
    一部とを有するディスク・ドライブにおいて、回動する
    前記アクチュエータ・アームに取り付けられたヘッドを
    ディスクのランディング部上に位置決めさせる方法であ
    って、 前記ディスク・ドライブ内において他の領域より磁束の
    強い、磁気回路近傍の領域を決定するステップと、 前記ヘッドが前記ディスクのランディング領域上にある
    ときには磁束のより強い領域を横切っているように前記
    アクチュエータ・アームに強磁性体を取り付けるステッ
    プであって、前記ヘッドが前記ディスク上へのデータの
    書込み又は前記ディスクからのデータの読出しを行わな
    いときに、前記ディスクのランディング部に向かって移
    動するよう、より磁束の強い領域に向かって引き寄せら
    れ、前記強磁性体が前記より磁束の強い領域に向かって
    引き寄せられる力が、前記アクチュエータ・アームが前
    記ランディング部に向かって移動するに従ってより強く
    なることを特徴とする、前記強磁性体を取り付けるステ
    ップと、 前記ヘッドを前記ディスクのランディング部に向かって
    移動させる力を生じさせるように、フレキシブル・ケー
    ブルを前記アクチュエータ・アームに取り付けるステッ
    プとを含み、 前記ヘッドを前記ディスクのランディング部に向かって
    移動させる際に前記アクチュエータを実質的に一定の力
    で前記ランディング領域に移動させることを特徴とす
    る、 前記方法。
  5. 【請求項5】アクチュエータ・アームを回動させるのに
    用いられる磁気回路と、前記アクチュエータ・アームに
    取り付けられたフレキシブル・ケーブルと、前記アクチ
    ュエータ・アームに取り付けられた前記アクチュエータ
    ・アームを回動させるためのアクチュエータ・モータの
    一部とを有するディスク・ドライブにおいて、回動する
    前記アクチュエータ・アームに取り付けられたヘッドを
    ディスクのランディング部上に位置決めさせる方法であ
    って、 前記ディスク・ドライブ内において他の領域より磁束の
    強い、磁気回路近傍の領域を決定するステップと、 前記ヘッドが前記ディスクのランディング領域上にある
    ときには磁束のより強い領域を横切っているように前記
    アクチュエータ・アームに強磁性体を取り付けるステッ
    プであって、前記ヘッドが前記ディスク上へのデータの
    書込み又は前記ディスクからのデータの読出しを行わな
    いときに、前記ディスクのランディング部に向かって移
    動するよう、より磁束の強い領域に向かって引き寄せら
    れ、前記強磁性体が前記より磁束の強い領域に向かって
    引き寄せられる力が、前記アクチュエータ・アームが前
    記ランディング部に向かって移動するに従ってより強く
    なることを特徴とする、前記強磁性体を取り付けるステ
    ップと、 前記ヘッドを前記ディスクのランディング部に向かって
    移動させる力を生じさせるように、フレキシブル・ケー
    ブルを前記アクチュエータ・アームに取り付けるステッ
    プであって、前記移動させる力が、前記アクチュエータ
    ・アームが前記ランディング部に向かって移動するに従
    ってより弱くなることを特徴とする、前記フレキシブル
    ・ケーブルを前記アクチュエータ・アームに取り付ける
    ステップとを含む、 前記方法。
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